2013年01月17日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。




2013年の日本と中国とか、さらに地球とか人間とか



なんとなく不安な 2013年は、もしかすると、やはり不安に過ぎていくのかもしれないと思ったり


ちょっと今日は雑記になりそうです。
中国なども関連しますが、全体的には雑記だけで終わりそうです。




偏西風から見れば「永遠に続く」北京の大気汚染と日本の付き合い


air-pollution-in-Beijing--006.jpg

▲ 中国の大気汚染を取り扱った今日の英国のガーディアン紙の「今日の1枚」より。マスクをする北京の人々。しかし、下に書きますが、通常のマスクは「 PM2.5 」という物質には何の役にも立ちません。しなくても同じです。ちなみに、右端の上から二番目のガスマスクの人は後でも登場する現代芸術家の艾未未さん。
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北京の大気汚染のニュースはご存じかと思います。

偏西風を考えれば、日本到達は時間の問題だったとはいえ、今日(1月17日)あたりからすでに、西日本のほうに達し始めているようです。

中国“最悪”の大気汚染、西日本に飛来か
 TBS (日本) 2013.01.17

には、


中国・北京の「過去最悪」と言われる大気汚染。この汚染物質が専門家の研究によりますと、16日夜から17日にかけて西日本に流れてくる可能性が出てきました。



とありますが、大気予測図を見てみますと、風の流れから考えてすでに達しているようです。下の図は 1月17日からの大気の流れの予測図です。赤色が強いほど粒子の量が多いところとなります。

ch-air.jpg


これを見ると、九州から日本海側の地域の西あたりまでは、中国本土でもっともひどい汚染のあたりとそれほどかわらない濃度の粒子に覆われてきているようです。

厄介なのは、これには「 PM2.5」と呼ばれる極めて小さな粒子が含まれていて、これは花粉なんかよりも小さいので、普通のマスクをしても意味がないのです。

EIC 用語集 / PM2.5から抜粋します。


PM2.5

直径が2.5μm以下の超微粒子。微小粒子状物質という呼び方もある。

PM2.5はぜんそくや気管支炎を引き起こす。それは大きな粒子より小さな粒子の方が気管を通過しやすく、肺胞など気道より奥に付着するため、人体への影響が大きいと考えられている。



と、「肺胞など気道より奥に付着するため」とあるほど、とにかく「微細な物質」で、人体の(肺の)奥まで達する物質ですので、防御が大変なもののようです。

中国ではマスクが大売れのようですが、通常のマスクでは、高度な医療用でも効果はないはずで、下のような「工業用防塵マスク」しか有効じゃないと考えられます。

mask001.jpg


上のはマスクのパッケージの写真をネットからもらってきたものですが、この男性のように、目、耳、頭と完全な防御をしないと防げないみたいです。




アイ・ウェイウェイさんの抗議の方法

ところで、上で抜粋した TBS の報道の中に、


ガスマスクをつけ、抗議の声を上げたのは、「現代中国で最も刺激的」といわれる芸術家アイ・ウェイウェイ氏です。

「1つは北京の実情、いかにひどいかを伝えること。もう1つは自分で身を守るための方法を伝える」(芸術家 アイ・ウェイウェイ氏)



という記述がありましたが、そのアイ・ウェイウェイ(艾未未)さんの「ガスマスク姿」が掲載されている中国の新聞が下です。

gasmask-01.jpg

艾未未戴防毒面具抵御北京污染(北京の公害に抗議しガスマスクをつける艾未未)より。


拡大すると、下の感じです。


CHINA_ai-weiwei_peking.jpg



この艾未未さんは、日本語読みでは「がい・みみ」と読み、いわゆる反体制系の現代美術家で、Wikipedia などに詳しくありますが、私は現代美術はよく知らないので、それについては何も言えないですが、問題は体型がやや私と似ていること・・・(泣)


eye.jpg

▲ 自分の写真に「行方不明」と「発見」の文字を入れた自分Tシャツを着る艾未未さん。私は放置すると同じタイプの体型に進むので、気をつけたいところです。いや・・・もうすでに、この冬で進んだかも。




ちなみに、私は若い時に、ガスマスクに興味があって、ガスマスクをたくさん使う公演をしたこともあります。

下の写真は、18年くらい前だと思いますが、東京の麻布だったかにあったギーガーバーというカフェがあった場所でおこなった公演の写真です。左側が私(笑)。

gasmask-danshaku.jpg

▲ 『ガスマスク男爵』(self23 / 1996年)より。昭和19年にアジアの各国の指導者が集まり、晩餐会をしつつ、最後は集団自殺するというストーリーでした。左の私の役柄は、北朝鮮の金日成。



まあ、なんか変な話の逸れ方をしましたが、この北京の大気汚染の話は日本で報道されているものなのに、どうしていろいろと書いたのかというと、それは「一過性とは思えない」からです。

Im Deep の昨年の記事に、

「暮らすことのできない都市の群れ」: 米国人記者が綴る中国の今
 2012年08月25日

という中国に7年間住んで、ほぼすべての省と自治区を訪れたイサーク・ストーン・フィッシュ( Isaac Stone Fish )という人が「暮らすことのできない都市の群れ」というタイトルで書いた文章を翻訳したものをご紹介しました。

そこにこのような記述があります。


昨年(2011年)の終わりまで、中国で7年間過ごした。22の省と、すべての省以外の地区も訪問した。

武漢の中心都市の交通渋滞の中で、そのクラクションの音のすさまじさに、私は耳に損傷を受けて、聴覚障害者となった。

南京では、ミルク色のスモッグが立ちこめていて、街の風景自体がよくわからないほどだった。1976年の大地震で有名な唐山の有名ホテルで窓を開けると、四方が工場の煙突で囲まれていた。



つまり、「もうずっと中国はこの調子」なのです。

今回の大気汚染の問題と、そして日本への汚染大気の流入も「一過性の出来事」と考えるには無理があると感じざるをえません。

tai-china-air-pollution.jpg

▲ 1月14日。朝もやとスモッグが混じった混沌とした空気の中で太極拳をおこなう女性たち。erald Sunより。



今朝の大紀元に下のような記事がありました。


中国の大気、危機的 世界のワースト10に7つ占め 室内空気も危ない
大紀元 2013.01.17

大気汚染が深刻な都市ワースト10のうち、中国の7都市が占めている。また、中国の規模の大きい500都市中、WHO世界保健機関の推奨する大気基準に適合しているのは1%にも満たないという。

これらは14日に発表された『中華人民共和国国家環境分析』が明らかにしたもの。ワースト10にランクインした7都市は、北京市、重慶市、太原市、済南市、石家庄市、蘭州市、ウルムチ市となっている。

室内空気も脅かされている。持続的な観測は行われていないが、消費者協会の、ある研究調査によれば、北京と杭州の室内空気のホルムアルデヒド濃度は基準値の1.7倍を上回っており、ベンゼンの濃度は安全基準値の11倍にも達している。新築家屋の90%がホルムアルデヒド濃度の基準値を超えていることが明らかになった。




このブログでは、昔からよく「偏西風」や「ジェット気流」のことについてふれることがありますが、「世界(北半球)の大気の流れの基本」は下のようなものです。

west-stream-01.jpg


偏西風の位置は日々変わりますが、大体の位置は上のようなもので、東日本から西日本までのどこかを通過していきます。この偏西風は基本的には今の地球の状態となってからは永遠に流れ続けていて、今後もそうだと思います。

なので、大気汚染だけではないですが、「流れてくるもの」で、仮にいろいろな問題が起き始めたのなら、それは「ずっと継続していくこと」だと思います。つまり、テレビなどでニュースが流れなくなったとしても、何も終わってはいないということだと。


それを書きたかっただけなのですが、長々となってしまいました。

そういえば、中国の話題が出たのでもうひとつ。
昨年の冒頭にふれた「風水」の話です。





「陰陽論」」から見た2013年もそのうちに


今から1年前、つまり 2012年1月のこのブログ In Deep の年のほぼ最初の記事は、唐突でしたが「風水」に関してのものでした。

中国の陰陽と風水に関してのサイトの記事を訳したものですが、どうして、その記事にたどりついたのか今も思い出せません。それは下の2つの記事です。




上のほうの記事の翻訳の最初はこのような出だしでした。


最初に書いておきたいのは、2012年はいわゆるアルマゲドンのような壊滅的な破局や最期の審判が訪れるということはなく、その点は安心してほしい。

しかし、今までよりもさらに多くの天災が訪れるものと思われる。特に、「水」に関してだ。水には、洪水、津波、海面の表面変化が含まれる。

ちなみに、その先の 2013年はさらにひどい天災の時期となる。

(略)

2012年は湿った年となりそうだ。
多くの雨、雪、そして、氷山の溶解等の現象が多い。

洪水や津波、雪崩といった水に関しての災害事故はこれまでよりはるかに多く報道されると思われる。

「龍」の内部に隠された要素である「水」要素が、「陽の水」のために表面に出てくるのだ。それは、大地から地表へとやって来る水の出現をあらわす。そして、大地は水にその道を切り開かなければならない。



というもので、今読み返すと「まあ、確かにそんなような年であったかもしれない」という感じもいたします。

昨年は、洪水関係の記事を多く書きました。


洪水...洪水...洪水.. 世界中で異常な数と規模で発生し続ける洪水

 2012年08月26日


という記事などを筆頭に、今まで洪水など起きたことのない場所や、経験したことのない規模での洪水が多く発生した年でした。

上の昨年ご紹介したサイトは、今年 2013年に関しても同じ陰陽論からの今年の展望を書いていますので、今年もそれはご紹介しようと思いますが、もう少し先にします。

理由としては、今はいろいろとご紹介したいニュースがあるということもありますが、中国での風水上では「年の変わり目」は1月1日ではないですので、まだ「2013年になっていない」と言えるからです。

では、いつから「2013年」かというと・・・中国のお正月は今も旧正月で、今年は2月10日からが旧正月です。なので、中国人にとっては2月の頭頃が「年の変わり目」ということになるのですが、しかし陰陽論では、その旧正月もまた年の変わり目ではないという理論が一般的なようで、中国の陰陽論では、「立春」から新しい年となるのだそう。

立春は日本でも中国でも、大体、2月4日で、「この日から新しい年」ということで、すなわち、風水と陰陽論の世界では 2月4日からが 2013日の「ヘビの年」の始まりのようです。

そんなわけで、その前くらいまでに陰陽論から見た「ヘビの年 2013年の予測」というものをご紹介したいと思います。


上のサイトの今年の分を少し目を通しましたら、一言でいうと、「ヘビの年は、陰水が火の上に座っている、と比喩できる年」なのだそうです。

比喩として下の写真が載せられていました。

fire-water.jpg

Year of the Snake 2013 predictions より。


火山の写真の上に「水の火」の写真があるという構図です。
意味をとらえるのが難しいです。


ちなみに、あくまでその風水サイトでの 2013年の予測によりますと。



1。 制御不能な大火災が発生しやすい。可能性として高いのは東南アジア。
2。 電気に関しての大きな問題が発生する可能性。
3。 深刻な火山噴火の問題。南米やヨーロッパでは、火山と共に最も地震をもたらす可能性が高い。


とあり、さらに、今年は方向としての「東」に重要な問題がある年のようで、下のような記述がありました。
下の記述は「中国から見た方向」です。



中国の中心から見ると、都市としては上海、さらにその東には日本と韓国がある。 2013年の巳年では、これらのエリアは非常に安定しない。

より多くの水に関連したできごと、そして、地震、津波、あるいは、核爆発、火災、ガス爆発などの可能性がある。 また、場合によっては軍事行動もこのエリアでは起こりかねない。



とあります。

核爆発というのは、その通りに訳しただけですが、原発の事故から核実験、核戦争までいろいろと含まれているわけですが、どの方面のことかは書かれていません。

もうすでに上の記述に出てくる日本も韓国も安定していないですが、風水の流れでは「中国から見て日本との関係は安定しない」ということは確かのようです。


ところで、日本から見れば、東はアメリカです。
いや、日本の東はアメリカの前に「太平洋」がある。



しかし、占いレベルではなくとも、「今年は強力な変化の連続の可能性がある」とは私でさえ思います。

それは、自然、環境、宇宙、経済、戦争、紛争、サイバー戦争、生命種の刷新、人類の進化(退化)などをすべて含めて、という意味でのことです。「もう起きている」と言われるかもしないですが、「もっともっと今までになかったような変化を伴うこと」が起きるように思います。


その理由は、自然環境にしろ、人間のおこなうことにしろ、「昨年までにその下地が出来ている」からです。それが拡大すると、昨年より大きくなると考えるほうが妥当なような気がするのです。

スイスイと乗り切れるほど楽な時代とも思えませんが、乗り切れる場合は乗り切りましょう。

Good Luck !




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