2013年01月31日



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イスラエルの「嘆きの壁」に中国人民解放軍の参謀総長が立つ姿を見た日



『預言者ダニエルの言った憎むべき破壊者が聖なる場所に立つのを見たら悟りなさい』(マタイによる福音書 24章15節)


china-israel-01.jpg

▲ イスラエルの「嘆きの壁」を中国人民解放軍の総参謀長の高官がユダヤ教のラビの案内で訪問したことが報道されていた 1月 30日のイスラエルのメディアより。
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追記 / 記事中に出てくるユダヤ教のラビ(宗教的指導者)の名前がヘブライ語で読めなかったのですが、ヘブライ語を読める方から教えてもらいましたので、文中に記しました。)
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最初に書いておきますが、あるいはこのブログを読まれて下さっている方ならおわかりになる方もあるかもしれないですが、私には特段「嫌いな国」とか「悪いと思う国」とかそういう観念がありません。同時に「特段に好きな国」もないですが。

日本と中国や韓国との間に、海域の領土問題が起きていた時も同様です。
そのあたりは結構理性的です。

しかし、その中国が最近、強烈な対外への国策を進めていることは確かで、もはや「日本と中国」なんかの問題を越えている部分も感じます。アメリカ人の中には、本気で「中国がアメリカを植民地にしようとしている」と懸念している人たちもいるのです(こういうブログなど(英語))。

ただ、今回はテーマがそういう部分のこととも違います。


いずれにしても、そういうように、私自身としては「憎い」というような対象があるわけではないのですけれど、聖書の「マタイによる福音書」の24章のその部分をそのまま抜粋しますと、「憎むべき」という単語が出てくるので、それをそのままタイトルにしたという感じです。

その「マタイによる福音書」の24章 15節から20節までは下のようなものです。


日本聖書協会 新共同訳より。

預言者ダニエルの言った憎むべき破壊者が、聖なる場所に立つのを見たら――読者は悟れ――

そのとき、ユダヤにいる人々は山に逃げなさい。

屋上にいる者は、家にある物を取り出そうとして下に降りてはならない。

畑にいる者は、上着を取りに帰ってはならない。

それらの日には、身重の女と乳飲み子を持つ女は不幸だ。

逃げるのが冬や安息日にならないように、祈りなさい。



ちなみに、上の記事の中国の高官は、新華社の過去の報道などから顔を見比べてみますと、中央軍事委員・人民解放軍総参謀長の陳炳徳という人だと思います。

昨年の5月にもイスラエルを訪問していて、イスラエル国防軍の参謀総長と会談しているようで、中国とイスラエルの軍事的な結びつきというのは着々と進められているようです。

しかしまあ、今回はイスラエルの高名なラビ、つまり宗教指導者と共に、「嘆きの壁の訪問」となったのです。

そのイスラエル側の宗教指導者の方は、rabi1.png という方と、rabi2.png という方の名前が記事にありますが、読み方がわからなかったのですが、教えていただきました。

rabi1.png という方は日本語だと「シュモエル・ラビノビッチ」みたいな感じで、 rabi2.png という人のほうは、「ヨシ・コルツォヴァイル」というような感じの読みとなるようです。

そのふたりのラビの説明を受けながら人民解放軍の参謀総長は嘆きの壁を訪問したようです。

これは「公式訪問」であることが記事に書かれています。


基本的には、軍事というより、観光と経済協力なども含めたことなどが書かれているようですが、ヘブライ語の記事は正確には訳せないですので、詳しい部分はよくわかりません。


以下、その記事に載っていた写真をいくつか掲載します。

元記事にキャプションはないですので、キャプションは私が「多分、こういうことをしている」という想像でつけたものです。


ch-is-02.jpg

▲ 嘆きの壁の前に立つ、人民解放軍総参謀長とラビ。下には何やら聖典。



ch-is-03.jpg

▲ その聖典らしきものの説明を受けていると思われる場面。



ch-is-05.jpg

▲ こういう写真を見ると、中国軍・イスラエル軍共に多数が参加したイベントだったようにも見えます。



まあ。

たとえば、最近の記事の「2月15日に地球の軌道圏内に突入してくる小惑星 DA14 が重力の影響でどんどんコースが地球寄りに」などの記事にもあるように、やや気にしている小惑星を含めて、あるいは経済にしろ、北朝鮮とか、あるいは軍事的ないろいろなことにしても、「なんだか全体的にテンパッてきている」というような雰囲気は何となく感じています。

そういう中で、Wikipedia に書かれているところでは、「ユダヤ教で最も神聖な建物であった」という部分があった(かもしれない)とされている嘆きの壁に、「誰か」が立っているという事実に、ちょっと過敏に反応しただけのだと自分で思います


ちなみに、上の小惑星 DA14 なんですけど、数日前の NASA のニュースでも取り上げられていて、タイトルと共に「この規模の小惑星としては記録的な地球への接近となる」ことが書かれていました。


nasa-2013-01.jpg

もっとも、「地球に衝突する可能性はない」と NASA は断言しています

あるいは仮に地球に衝突したとしても、実はこの DA14 という小惑星は、大きさが60メートル程度しかないものですので、空中で分解爆発する可能性が高いと思われます。

下の表は、フレッド・ホイル博士の著作のもので、彗星なので小惑星とは違いますが、60メートル程度だと表の一番上の「高い高度で分裂」に該当します。



500年ほど続いた「穏やかだけれど傲慢な時代」は終わろうとしているのかもより。


なので、仮に地球への直撃コースをとっても、ツングースカの爆発くらいのもので終わると思いますが、ただ、地球の周囲を夥しく周回している人工衛星などを含む、「宇宙の人工の物体」が影響を受ける可能性はあると思います。



いずれにしても、今年は他にも多くの天体のイベントがあります。


まあ、今回の記事はイスラエルの記事を見て急に書き殴ったものですので、整合性のないものですが、このままアップします。

参考までに、マタイによる福音書で上に載せた続きの部分を記しておきます。24章21節から40節までです。


マタイによる福音書 24章 21から40節

「そのときには、世界の初めから今までなく、今後も決してないほどの大きな苦難が来るからである。

神がその期間を縮めてくださらなければ、だれ一人救われない。しかし、神は選ばれた人たちのために、その期間を縮めてくださるであろう。

そのとき、『見よ、ここにメシアがいる』『いや、ここだ』と言う者がいても、信じてはならない。

偽メシアや偽預言者が現れて、大きなしるしや不思議な業を行い、できれば、選ばれた人たちをも惑わそうとするからである。

あなたがたには前もって言っておく。

だから、人が『見よ、メシアは荒れ野にいる』と言っても、行ってはならない。また、『見よ、奥の部屋にいる』と言っても、信じてはならない。

稲妻が東から西へひらめき渡るように、人の子も来るからである。

死体のある所には、はげ鷹が集まるものだ。」

「その苦難の日々の後、たちまち/太陽は暗くなり、/月は光を放たず、/星は空から落ち、/天体は揺り動かされる。

そのとき、人の子の徴が天に現れる。そして、そのとき、地上のすべての民族は悲しみ、人の子が大いなる力と栄光を帯びて天の雲に乗って来るのを見る。

人の子は、大きなラッパの音を合図にその天使たちを遣わす。天使たちは、天の果てから果てまで、彼によって選ばれた人たちを四方から呼び集める。」

「いちじくの木から教えを学びなさい。枝が柔らかくなり、葉が伸びると、夏の近づいたことが分かる。

それと同じように、あなたがたは、これらすべてのことを見たなら、人の子が戸口に近づいていると悟りなさい。

はっきり言っておく。これらのことがみな起こるまでは、この時代は決して滅びない。

天地は滅びるが、わたしの言葉は決して滅びない。」

「その日、その時は、だれも知らない。天使たちも子も知らない。ただ、父だけがご存じである。

人の子が来るのは、ノアの時と同じだからである。

洪水になる前は、ノアが箱舟に入るその日まで、人々は食べたり飲んだり、めとったり嫁いだりしていた。

そして、洪水が襲って来て一人残らずさらうまで、何も気がつかなかった。
人の子が来る場合も、このようである。


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