2013年02月07日



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ペルーのマチュ・ピチュ遺跡で「地下に通じる秘密の扉」が発見される



実は今日は他の記事の翻訳をしていて、少し前に挫折したところです(苦笑)。

翻訳を挫折したのは「地球が宇宙のリボン状の謎の力で動かされている」という NASA のニュースです。




地球と太陽系が「謎の力」で動かされている


NASA はいろんなことをやっているのですが、太陽系の調査ミッションの中に IBEX という人工衛星ミッションがあります。

トイレの INAX ならすぐ思い出せますが、NASA の IBEX ミッションはトイレとは関係なく、 Interstellar Boundary Explorer の略で、日本語にすると「星間境界の探査計画」というような感じでしょうか。

これは、Wikipedia によれば、


IBEX は NASA の人工衛星で、太陽系と星間宇宙との境界付近の地図を作成しようとしている。


というものです。

その「太陽系と星間宇宙との境界付近の地図」の例としては下のようなものがあります。ちょっと縮小すると文字などがまったく見えませんが、NASA のこちらにオリジナルの大きさの地図があります。

IBEX-jp.png


それで、上の地図に「緑のベルト」のような色で示されたものがありますが、ここが、どうやら、その「宇宙空間の謎の力」で、そこに地球、あるいは太陽系が動かされているというような話らしいのです。

地図の中に「太陽向点」という単語が出てきますが、これは「太陽、または太陽系の進んでいる方向」ということなんですが、何かこう地球が太陽系と共に動かされているらしい・・・のです。
さっきから「らしい」という言葉が続きますが、いくら訳しても意味がわからないのですよ(苦笑)。訳していても、


> リボンは、太陽風からの中性水素原子が銀河磁場を局所的に横切る特殊な場所に存在すると仮定されており、この中性原子は磁場の影響を受けると考えられている


みたいな部分が次々と出てきて、ついには、「自分で何を書いているのかわからない状態」に陥りまして、翻訳を諦めました。

なので、これに関しては NASA のオリジナルのニュースのリンクと、それを紹介した科学ニュースのリンクを示しておきます。

A Major Step Forward in Explaining the Ribbon in Space Discovered by NASA’s IBEX Mission
IBEX ミッションで発見された宇宙のリボンの解明に向けての大きな前進
 NASA IBEX 2013.02.05

Earth Moving In Mysterious Ribbon Of Energy
「地球は宇宙の謎のリボンによるエネルギーで動かされている」
 Ideas, Inventions And Innovations 2013.02.05


まあ、いずれにしても、何かとんでもない巨大な力によって、地球というより、太陽系ごと私たちは宇宙の中で「どこかへ」動かされているということのようですよ。


というわけで、今回はもうひとつの今日の興味深いニュースのほうを。




マチュピチュの「地下への階段」はどこに通じているのか


ペルーのマチュピチュ遺跡に「地下に通じると思われる秘密のドアの存在」があり、探査等によりその扉は地下の複数の空間に通じることが確認されたという話で、つまり、その秘密の扉は地下室、あるいは「地下の何か」に通じているということのようです。


ところで、マチュピチュの場所は地図ではペルーの下の赤で囲んだところです。


ma-map.jpg


そして、この「ペルー」というのは、地球でいうと、「大体、日本の裏側」なんですね。

peru-Japan.jpg

▲ 「世界遺産を見に行こう」というサイトにある図より。


ペルー旅行記というサイトにも、

幼い頃、日本の裏側には、人里離れた山奥に、大昔の人々が高度な文明をもって造った神秘の遺跡が眠っていると聞いてから、漠然と憧れていた古代都市、マチュピチュ

というような記述があったりして、日本との関連としても夢があります。


とはいえ、上で「大体、日本の裏側」と大体としたのは、正確には違うからです。

Antipodes Mapという、「地球の正確な裏側」を表示でできるサイトがあります。そこで確かめてみました。

下の地図がそうですが、どうも、マチュピチュの地球の裏側は、カンボジアのベトナムとの国境近くのあたりになるようですね。

macho-r1.jpg


しかし思えば、カンボジアも「遺跡群」の宝庫の国でもあります。

下の地図は「アンコールワットの遺跡群」という地図ですが、マチュピチュの地下を地球の裏側まで掘り進めると、このどこかに遺跡に辿りつく位置ではありそうです。

map1-can.jpg



ちなみに、日本のほとんどの地域は、その裏側は大西洋上の海の中のようです。
下は東京の地球の裏側の正確に位置を示したものです。

japan-r1.jpg




しかし、このペルーやチリなどの南米は、前回の記事などで載せました太平洋を囲む火山帯を共有していて、そういう意味では「近い」とも感じます。



「世界の変化の兆し」としてピックアップされる2013年1月前半の出来事より。


というわけで、ここから記事です。




Secret Door Found At Machu Picchu. May Lead To A Fortune In Inca Gold And Silver
IIAI 2013.02.06


マチュピチュで秘密のドアが発見された。これは、インカの財宝へと導く可能性がある


フランスの考古学者のシエリー・ジャミン( Thierry Jamin )博士は、アマゾンでインカ族に関する恒久的な手がかりを探すために、この15年間以上にわたり、南ペルーの捜索可能なすべてのジャングルを探検している。

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▲ ペルーにあるプシャロ遺跡( Pusharo )の顔面彫刻の前のシエリー・ジャミン氏。


ジャミン博士は、いくつかの要塞、埋葬の儀式跡、中央広場、そして数百の建物からなる小さなインカの都市や、多くの道路、広場など、 2009年から 2011年の間にクスコの北に位置する驚くべき遺跡を 30ほど発見している。

そして、ジャミン博士は、今回、マチュピチュで信じられないような発見の旅へと出た。



machu-picchu-02.jpg

▲ マチュ・ピチュ遺跡。


数ヶ月前、ジャミン博士とそのチームは、アメリカの探検家ハイラム・ビンガムによって1911年に発見されたインカの特異な都市マチュピチュで、そのメインの建物の地下部にある奇妙な「避難所」のような存在の可能性に気づいた。

博士は、そこは密封されている「扉」だと考え、フランスの専門家とコンタクトを取り、 2011年 8月に予備調査を開始した。



machu-picchu-03.JPG


ジャミン博士はクスコのいくつかの埋葬地を調査しており、そのクスコの地元の考古学者を伴い、マチュピチュのその場所へ何度か足を運んだ。

予備調査の結果、そこには考古学的に明らかに「密閉された入り口」があることがわかった。

そして、2011年12月には建物の地下に「空洞」が存在することを確認すると、チームは導電率測定器を使っての地球物理学的調査を行う許可を得るために、リマにあるペルー文化庁に書類を提出した。ライセンスは数ヶ月後に発行された。

そして、2012年4月9日から4月12日までおこなわれた調査により、電磁探査により地下室の存在を確認することができた。

しかも、ひとつではなく複数の地下室が。

正面には地下への階段があることも確認された。ふたつの主要な地下へのルートがあり、それは特定の部屋へと通じているものだと思われた。

シエリー・ジャミン博士は、現在、次のステップの準備を進めている。

それは、5世紀以上前にインカ族によって封印されたその入り口を開くことだ。

2012年5月22日に、チームは、埋葬室を開く作業を続行することの許可を要請する書類を公式にペルー当局に提出した。






(訳者注) ここに入るためには、その入り口の開口部あたりを開けるための作業(場合によっては、その破壊も含むと思われます)が必要で、考古学者たちがペルー政府に、この作業の承認を求める書類を提出した、ということまで書かれたところで記事は終わっています。

内部へ入ることができるかどうかはペルー当局の許可次第ですが、まあ・・・入らなくてもいいのかなという気もしますけれど。

記事にあるように、発見したのはフランス人なんですけど、地上はスペイン人に侵略されて、地下はフランス人に探検されるというのも、なんとなく違和感を感じるという部分もあります。

それに・・・何だか、「地下には地下の掟」がありそうだし。


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