2013年02月10日



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アインシュタインの「杞憂かもしれないこと」と、ギリシャの若者たちを怒らせた楽しい欧州議会の仲間たち



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「テクノロジーが私たち人間の相互交流を凌駕する日を私は恐れている。
世界は愚かな世代であふれかえるだろう」

アルバート・アインシュタイン

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米国のブリザードも去り

昨日の記事のアメリカのブリザードは大西洋上に去り、厳重な非常事態宣言の中で、人的被害は比較的少なかったようです。

下は昨日の CNN のサイトで、「ブリザードにより 60万戸がいまだ停電」というタイトルですが、写真のように子どもたちは、停電の被害よりも、むしろ生まれて初めてのほどの大雪に大喜びのようで、下のように遊んでいる写真がたくさん載っていました。

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Close to 600,000 still without power as blizzard heads out to seaより。


というわけで、史上最強のブリザードも何とか通過していったようです。

考えれば、私たちも含めて、人々はこのように「これからのいろいろな気候」に慣れていかなければならないわけで、悲観的にばかり考えていても仕方ない面はあります。

嵐、台風、地震、彗星や小惑星の接近の頻発、火山の噴火、太陽の異常、などといったことの影響による様々な自然現象が起きると思いますが、その時その時で、とりあえずその時に自分が生き残ったのなら、あまりメソメソせずに生きていく。

もちろん、自然だけではなく、軍事問題や経済崩壊などとも直面するかもしれないですが、同様だと思います。



ところで、今日は「軽い」話題です。
ブログで見つけたふたつの写真中心の記事をご紹介いたします。

最初は「ギリシャのブログの作者が怒っていた」ものです。


ギリシャとかスペインは、特に若い人は経済的に大変な人が多いらしくて、ギリシャの人などのブログにはいろいろな不満が噴出しているものを目にします。




ギリシャの若者たちを怒らせた「欧州議会」の議会風景


今朝、CNN のニュースを見ていたら、下のような記事があったんですね。

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EU首脳、中期予算削減で合意 (CNN) より。


本文は読んでないので、どんなニュースか知らないんですが、ふだんは、 EU なんて単語が出てくるニュースが目に入るわけはないんですが、今日この EU という名前が出てくるニュースに目がいったのは、昨日、ギリシャの人のブログで下の記事を読んだからなんです。


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タイトルは「欧州議会の様子: こんなんだから俺たちは自分たちがやることをすべきなんだ!」という感じでしょうか。


隠し撮りのたぐいなのだと思いますが、最近の欧州議会、つまり EU の会議の様子の写真が貼り出されていたのですね。

下もその1枚です、あくびをしながら新聞か雑誌か何かを見ている欧州議会の議員さん。

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写真だけの記事ですが、タイトルの下にはリードで「これでみんな、毎月 12,000ユーロ(約 150万円)をもらってるんだ!」と怒りの語調で書かれてありました。

この額が本当はどうかは私はわかりません。本当だとしても月 150万円は日本の議員などのレベルと比較すると多いとも思えないです。歳費のページを見ると、日本の国会議員は年間の総額で約 4200万円程度もらっているようです。

それはともかく、この「欧州議会」というのはひとつの国の議会じゃないし、仕組みがよくわからなかったので、Wikipedia を見てみました。


欧州議会

欧州議会は、直接選挙で選出される欧州連合(EU)の議会組織。欧州連合の機関において欧州連合理事会とともに両院制の立法府を形成しており、世界でもっとも強力な権限を持つ立法機関のひとつといわれる。

欧州議会と理事会は欧州連合における立法機関をつくっている。議員は 736人で、その選挙は民主的に実施されるものとしてはインドについで世界で 2番目に多い有権者によって実施され、また国境を越えた民主的な選挙としては世界最大の規模である。



ということで、議員は 700名以上いる大きな議会のようで、さらには「世界でもっとも強力な権限を持つ立法機関のひとつ」ということのようです。

下が Wikipedia より国別の議員数

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その欧州議会はふだんはおおむね下のような感じのようです。

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Greek Star より。


上では、参加人員はやや少ないながら(少なすぎるだろ)、それでもきちんと議会に臨んでいる感じがうかがえますが、最近掲載された写真では、少し事情も違うようです。

というわけで、ギリシャの複数のサイトに転載されている「欧州議会の白熱した会議の様子」と題された写真を。




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gzoubie 2013.01.30


欧州議会の白熱した会議


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(訳者注) 以上です。眠っている風景はどこの議会でもある、むしろ普通の議会の光景ですが、「女性のバストが表紙になっている雑誌」を見ている議員さんの風景には驚きました。

まあしかし、実際、ヨーロッパの一部の国では若者世代の生活はかなり麻痺してきているようで、今後いつまで、欧州議会の人たちがセクシーな表紙の雑誌を見て過ごしていられるかはわからない面もあります

今回はもうひとつ海外の写真のブログからご紹介します。





テクノロジーが人間の相互交流を凌駕する日


今回の記事の一番上にアインシュタインの写真を載せました。

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彼は、上のように「テクノロジーが私たち人間の相互交流を凌駕する日を私は恐れている。世界は愚かな世代であふれかえるだろう」と言っていたそうなんですが、この中の「人間の相互交流を凌駕する日」の部分ですね。

つまり、「人間の相互交流の凌駕」とは、たとえば下のように今では普通に見られる光景も、そういうもののひとつとはいえそうです。

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これは友人との食事会だそうですが、隣の人との交流が携帯に遮断されているわけですが、今ではどこの国でも普通に見られる光景となっています。

私自身もずいぶん以前から、電車やお店などでこのことに違和感を感じることはありました。

しかし、批判的な意味でないです。

私自身がどうも携帯を使いこなせないまま今に至っていて、ほとんど携帯を取り出すことがないので、このように感じてしまうだけかと思います。うちの奥さんなんかは四六時中携帯をいじっていますしね。


私は、携帯を使って、そろそろ 15年目くらいになりますが、今でもメールを携帯で書くのは苦手で、音声通話をたまにするくらいです。

携帯といえば、私の携帯の使用頻度・・・。
ふだん携帯の料金の明細とかも見ないのですが、先日、ネットで明細を見てびっくり!

下が私の最近のある1ヶ月の携帯使用量の総額です。
(請求分は他にいろいろかかるので、この値段ではないです)

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合計72円・・・・・。

飲みに行くのもやめちゃったし、人に電話することもないし、本格的に携帯をやめる方向で考えてもいいように思っています。


というわけで、そのブログにあった写真のいくつかを。




Einstein’s greatest fear has arrived…
The Grandich Letter 2013.02.02

アインシュタインの大きな心配が現実のものに・・・



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▲ 友人たちのディナーの席で。



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▲ ビーチでの友人たち。



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▲ 恋人とのデートのひととき。



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▲ 博物館にて。



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▲ 観光を楽しむ。




I fear the day that technology will surpass our human interaction.

The world will have a generation of idiots.


God damn right!