2013年02月14日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。




蜘蛛が空から無数に舞い降り、TVからはゾンビ襲来の警告が響き渡る 2013年



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▲ 元ベトナム兵士たちによる海賊テレビ局の電波ジャックでの米国政府との戦いを描いた故デニス・ホッパー主演の映画「アメリカン・ウェイ」。娯楽映画としては個人的にベスト5に入るほどお気に入りです。数日前、米国で「本当のテレビ局の電波ジャック」が起きました。
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映画のような世界に生きて


今日は、昨日の記事「最後の法王と呼ばれ続けたベネディクト16世」の続きを書こうと思っていたんですが、途中で目にした「2つのニュース」が気になり、それらの映像などを探して、自分で編集しているうちに、もう今日一日が終えようとしているのでした。

その2つのニュースとはどんなものかというと、


・ブラジルで空から無数の蜘蛛(クモ)が降って来た

・米国のテレビで「ゾンビ襲来」の警報メッセージが流れた


というもので、どちらをとっても、いろいろな意味で私にはたまらないニュースなのです。

それぞれ、すでに多くの日本語の報道になっていますので、その報道と、私のほうで字幕を入れたり編集した動画などをアップします。


まずは「クモ」。

In Deep は、クモの話とは縁がありますし、個人的にもいろいろと書きたい部分あるのですが、雑談はあとにして、とりあえずニュースを。すでに文字に書いているので、「この黒いのは何でしょうか」と書いても仕方ないのですが、下の写真の光景の話です。

kumo-01.jpg


文字報道としては、以下のような感じです。
「ロシアの声」より。


ブラジルで科学者にも種別がわからない蜘蛛が「雨」として降ってくる
ロシアの声 2013.02.14

ブラジルの小都市サント・アントニオ・ダ・プラチナ( Santo Antonio da Platina )で変わった現象が起きた。地元のマスコミが「蜘蛛の雨」と報じるこの現象を町の市民エリック・レイスさんがビデオに収めた。レイスさんは帰宅途中に変わった種類の蜘蛛の群れに遭遇した。蜘蛛は電柱や電線にぴったりくっついていた。

ビデオの映像を見た研究者らも蜘蛛の種類が特定できない。
蜘蛛の動きもおかしい。普通、蜘蛛はこれだけの大きさの柱状をなさない。

もしかしたらいくつかのグループがいっせいに移動したため、こんな光景になったのかもしれない。最終的に科学者らは、今回は蜘蛛が蜘蛛としては非常に珍しく、高いレベルの社会組織を形成したのだという帰結に達したようだ。



というもので、さて、その「エリック・レイスさんが撮影したビデオ」なんですが、オリジナルは Youtube のこちらにありますが、4分と長いことなどもあり、「倍速」にしてみましたら、臨場感があり、ちょっと自分でも気に入りましたので、こちらを載せておきます。


ブラジルの空から無数のクモが舞い降りてきた(実際の倍速)




いやあ・・これは・・・(笑)。

まあ、その後に米国の WIRED の記事に、現時点での科学者の見解なども出ていて、「これは空から降って来ているのではなく、空間は蜘蛛の糸で固定されているもので、珍しい現象ではない」というようなコメントもありました。

・・・けれど・・・まあ、珍しいとは思います。





消えゆく第8領域の生命たちが選択する場所


この、クモ。

In Deep の記事で、クモ関係といえば、昨年の、

オーストラリアで繰り広げられるクモの大発生による驚異の光景

 2012年03月08日

という記事で、オーストラリアのニューサウスウェールズ州という地域で、クモが数百メートル以上にわたり、「クモの巣を張り巡らせた様子」が報道されました。

下の写真です。




この写真のまるで、絹のような地面は全部、クモの巣で、この中に無数のクモがいます。

クモには「バルーニング」といって、糸を大気の中に飛ばすことで遠くに移動するという行為があります。ふだんは、幼虫などが旅立つためにおこなうものらしいのですが、この当時、ニューサウスウェールズ州は激しい洪水に見舞われていて、その「水」から逃れるために、クモたちは巣を張り、その場にとどまっていたというニュースでした。


この時、私は、「クモはオーストラリアから逃げる気はないのだな」と認識しました。

これはオカルト的な意味では、「オーストラリアの未来の存在」という意味ともつながる話でもありますが、この意味はなかなか複雑です。それにふれているものとすると・・・たとえば、 2011年に大震災が起こった後、私は何かに取り憑かれたように毎日いろいろと書き殴り続けていたのですが、その中に、


歓喜する第8領域の生命たち
 2011年03月24日


という記事があります。

震災10日過ぎ頃の混乱した状況の中で書いていたもので、まったく内容にまとまりがないものですが(まとまりがないのは今も同じですが)、この記事の下のほうにこのような部分があります。


中世の神秘学には「第8領域」という世界が存在するようで、クモやハエといったものがそれに該当して、それらは「次の宇宙からは消えてしまう」ものなのだそうです。

だから「宇宙からの消滅」を恐れる人たちはそれらの存在を恐れるのだそうです。



中世の神秘学というのは、薔薇十字などから、あるいは、シュタイナー周辺あたりにまでつながることなのかもしれないですけれど、そういう学問の中の「宇宙の過去と未来」という概念の中の「次の未来」にはこの第8領域の生命というものは存在しないと考えられているのだそうで、代表的なものが、

・クモ
・ハエ
・キノコ


なのだそう。

とりあえずキノコは置いておいて、クモとハエはいろいろな意味で気になっていました。

「いろいろ」な意味は、本当に「いろいろ」なので、その中の少しだけ書きますが、いずれにしても、上のオーストラリアのクモのニュースを見た時に、「これからも、クモがニュースになる場所を記録していこう」とは思っていました。

そんな中で、今回のブラジルで空から大量のクモが降る(実際には降ってはいないようですが)光景を見て、具体的なことではないにしても、「思うところ」はあるという感じです。





カーク船長もその後、クモと戦っていた

ちなみに、オーストラリアのほうのクモの巣で覆われた光景を見た時に「若い時に見た何かの光景を思い出す」ような気がしていたんですが、その後すぐに「それが何か」を思い出しました。


それは下の男性と関係しています。

kark.jpeg


この方は、後に「スタートレック」というタイトルになりましたが、最初は日本で「宇宙大作戦」として放映されていたテレビ番組の初代カーク船長の姿で、それを演じたウィリアム・シャトナーという米国の俳優さんです。

Wikipedia を見ますと、「宇宙大作戦」の初回放映は 1966年とのことで、私がはじめて見たのは中学生くらいの時でしたから、1970年代の半ばだったと思います。

当時の北海道のそのテレビ局の誰かが好きだったのか、版権の元をとるまでは放送してやるということだったのか知らないですが、何度も何度も初回の「宇宙大作戦」は再放送されていたと記憶しています。


「宇宙大作戦」は立派な理念のドラマで、それだけに、私たちにとっては上の初代カーク船長はまったく立派な存在としか思えない人だったんですが、その後、そのウィリアム・シャトナーさんがテレビではなく、「映画」のほうで出演したものがあるんですね。


邦題が巨大クモ軍団の襲撃


これがですね・・・まあ、テレビで放映されたんですね。
そして・・・これがもうもう・・・。

探してみると、同世代とおぼしき人のブログの記事がありまして、そこにこうあります。


出てくるクモの数!
それはもう、わんさかわんさか出てくるわけですね。
その量たるや、当時の映画としては破格な量でして・・・。

巨大化しなくとも、その数だけで十分に観る者を圧倒してくれる映画なんです。
で、その毒も一撃で人を殺すほどではなく、大勢で依ってたかって刺しまくり、刺された方はもう、ボッコボコになって死んじゃうわけですよ。
それがなんかもう、リアルでね。怖かったんです。
最後のトドメに、死んだあとはクモの糸でグルグル巻きですよ。



この通りの感想なんですよ。

気軽に映画の写真を載せられないようなキツいシーンが多いので載せないですが、このリンクにあるような感じです。


しかし、この映画、何より少年だった私たちにショックを与えたのは、

「人間サイドがクモに負ける」

のです。

正確には覚えていないですが、結局、物語の舞台となった町はクモに占領され、人間はいなくなります。

クモに占拠されたシーンのひとつが下のようなものです。

kingdom_spiders_last.jpg


この光景は、どうしても、(上のほうに挙げた過去記事の)オーストラリアの昨年の下の光景と視覚的に結びつくものです。





これらは「未来の宇宙には存在しない」とされる第8領域の生物たちに占拠された光景。

そういう意味で、「クモの記憶」はずっと続いている次第です。







2012年からくすぶるゾンビ騒動は新たな局面に


クモのことで長くなりすぎましたので、こちらは短めに。

まずこれは文字のニュースをご紹介します。ロイターのものです。


米国で「ゾンビ襲来」の緊急警報
ハッカーがシステム侵入

ロイター 2013.02.14

米国で緊急警報システム(EAS)にハッカーが侵入し「ゾンビ襲来」を警告するいたずらメッセージを流した事件について、被害を受けた放送局は13日、メッセージ発信に使用する機器のパスワードを、あらかじめ設定されていたものから変更していなかったことを明らかにした。

事件は11日に発生。ミシガン州の放送事業者協会によると、被害はミシガン州の2局のほか、カリフォルニア、モンタナ、ニューメキシコ各州でも確認されたという。

米連邦通信委員会(FCC)は12日、EASを運用するテレビ局に対し、発信に使用する機器のパスワードを急きょ変更するよう指示した。

モンタナ州のEASでは11日、「死者が墓地から起き上がり市民を襲っているとの報告を受けました」と男性の声でメッセージが流され、ゾンビに近づいたり捕まえたりしないよう警告した。

ハッカーが流したメッセージの内容は無害とされる一方、EASに容易にアクセスできたことから、内容によってはハッカーが大きな被害を与えることが可能だったことが明らかになった。



というものですが、その光景に日本語と英語の字幕を入れてました。
音声は大体 20秒くらいのところから始まります。


米国テレビで「ゾンビ襲来」の緊急速報(日本語・英語字幕)




このメッセージは、少し昔の映画とかが好きな人ならたまらないと思います。

いわゆる最初の「ゾンビ」というタイトルの映画で公開された、ジョージ・A・ロメロ監督の1978年の「 Dawn of the Dead 」は、テレビ局内のシーンから始まるのですが、そこのテレビ放映内で流されている内容とよく似ていて、上のを見ながら、

「ああ、こんな感じ、こんな感じ」

と、思い出していました。

映画「ゾンビ」では、当然ながら、テレビは緊急放送のみとなっていて、通常番組はすでに存在しないのですが、それでもテレビ曲は視聴率のために、「存在しない保護施設のテロップ」などを流し続けます。



そして、この「ゾンビ騒動」というキーワードも、クモと同様に昨年から続いているものです。

関係する過去記事として、ゾンビ発言をしたオーストラリアの首相の記事をリンクしておきます。


オーストラリア首相が「世界滅亡の日が近づいています。マヤ暦が正しいことが証明されるのです」と国民に宣言・・・という謎のニュース
 2012年12月06日


aus-2012-2013.jpg

▲ オーストラリアのジュリア・ギラード首相の演説 より。


地球に幸あれ。


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