2013年05月29日



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観測史上3番目に早い関東の梅雨入りの今年は「 I Have a Dream 」から50年目



昨年の今頃、子どもと神奈川県の「藤野」というところにいったのですね。

神奈川といっても、東京から山梨方面に行く場所なのですが、子どもが、「今年も行きたい」というので、今週の末に行くことになっています。

藤野やそれを取り囲む相模湖は、以前住んでいた東京の吉祥寺からでも1時間程度で行ける手軽な場所のわりには、ものすごい大自然に囲まれていて、近場の旅行地としては非常にいいところではあります。

sagamiko.jpg

▲ 相模湖。藤野にも相模湖は続いています。


屋外の行動が多くなる場所なので、気になるのは天気でしたが、まだ5月の終わりくらいだし大丈夫だろうと思っていましたら、今日のさきほどのニュース。

関東甲信地方が過去3番目に早い梅雨入り
 日本気象協会 2013.05.29


「梅雨入り・・・」

ということで、今週末も関東は雨の可能性も高くなってきました。

当初は「バーベキューなんかもできるんじゃない?」などと子どもと話していたりしたのですが、この分では、

ま・・・雨だったら、狭い宿泊室でコンビニのおにぎりでも食べよう

という尻すぼみの話になりつつあります。


それにしても、今年の梅雨入りは気象協会の見出しにありますように「過去3番目に早い梅雨入り」ということで、それなりに記録的なのかも。

記事には、それより早かった年の記録が載っていました。


過去最も早かったのは5月6日頃(1963年)

2番目に早かったのは5月27日頃(2011年)



とのこと。

1963年は私の生まれた年なんです。


そして 2011年といえば、東北の大震災の年。

震災のあった 2011年の今頃は東京もまだ何となく騒然とした空気は続いていまして、梅雨入りなんて気にするような時ではなかったですのでまったく憶えていませんけれど、あの時が記録で2番目に早い梅雨入りだったんですね。

震災の後の東北の人々の姿に私は大変に心を動かされ、私の考え方自体も大きく変わるキッカケとなったものでもありました。

ある意味、生まれ変わることができたと思います。

そういう意味では、2011年という年は、私が実際に生まれた1963年と同じくらいの影響を私に与えた年だったかもしれません。


そして、今年 2013年がそれに続く3番目に早い梅雨入り。

今年もそれらの年(1963年と2011年)に次ぐような印象的な年になるというようなことでもあるのかなあ、とか考えたりしておりました。





今年は最も梅雨入りが早かった 1963年から50年目


ふと、最も梅雨入りが早かった 1963年ってどんな年だったんだろうなと思って、 1963年 - Wikipedia を調べてみました。

いろいろな出来事が記載されていますが、その中で私にとって印象的に思えるような出来事を少し抜粋してみました。



・ 2月18日 - インドネシア、バリ島のアグン山の噴火活動始まる。世界的な気温低下をもたらした。

・ 7月21日 - 皆既日食が北海道 - ベーリング海までの地域で観測される。千島列島、カムチャッカ半島を通りベーリング海まで観測された。

・ 8月28日 - ワシントン大行進。

・ 11月14日 - アイスランド近海で海底火山が噴火、新島が出現。

・ 11月22日 - ケネディ大統領暗殺事件




この1963年の梅雨入りが早かったのも、2月のインドネシアの火山噴火なども関係していたのですかね。

7月の皆既日食はどうして気になったかというと、観測されたラインが「最近の大地震のラインと似ている」からです。

2013y05m25.png

▲ 今年4月から5月に千島列島からカムチャッカで起きた規模の大きな地震。



それと、上の中の「ワシントン大行進」って実は何か知らなかったので、 Wikiepdia を見ますと、キング牧師の「I Have a Dream (私には夢がある)」演説の時の行進だったのですね。


私は夢見ている。
ある日、ジョージアのレッドヒルの上で、以前の奴隷の息子達と以前の奴隷所有者の息子達が、兄弟愛というテーブルにともに就き得ることを。

私は夢見ている。
ある日、不正と抑圧という熱で苦しんでいる不毛の州、ミシシッピーでさえ、自由と正義というオアシスに変わることを。


の演説。


それから 50年・・・。

キング牧師の「夢の行方」はどうなんですかね。



それにしても、それと同時に、その年に生まれた私もすでにそんなに生きたのかあ・・・ということに気づき、慄然とします。


個人的藤野行きの話から変な逸れ方をしてしまいましたが、いずれにしても、1963年、2011年と、私個人には印象深い年に続いて早い梅雨入りである今年はどんなことが起きるでしょうか。


そういえば、先日の記事の、

夜空の大三角形の下で「わけの判らん虫」に占拠されていく地球
 2013年05月27日

では、日月神示の「天にも地にも、わけの判らん虫わくぞ」ということについてふれたのですが、こちらなどを見ると、下つ巻 第20帖という部分には、


いくら学力強いと申しても百日の雨降らすこと出来まいがな。百日雨降ると何んなことになるか、臣民には分るまい、百日と申しても、神から云へば瞬きの間ぞ。



要するに、神は 100日でも毎日雨を降らすことができる、と。


ところで、最近の世界の気候を見ていますと、100日連続で雨が降るというようなことではなく、「 100日分の雨が一気に降る」という感じが強いです。

昨年の記事ですが、

私たちが経験している現在の気候変動は次の数万年の人類史への扉かもしれない
 2012年07月13日

という記事で、ロシアのクバン地方という普段は雨の少ない場所で発生した洪水についてモスクワ国立大学の気象学者の人が述べた下の言葉を思い出します。


今回ゲレンジクでは1昼夜に300ミリの降雨量を記録した。これは7月としては6ヶ月分の降雨量に相当する。

同地方で過去100年にこうした集中豪雨がなかったことから、近い将来に同じ事態が繰り返される危険性が全くないとは言い切れない。これは気候変動に端を発する異常気象が多くなったことと関連する。われわれはいかなる事態が起こってもおかしくないと準備を怠ってはならない






▲ 豪雨で水没したロシアのクバン地方西部。本来は雨が少ない乾燥地帯です。


100日分どころか、200日分の雨が一昼夜で降るというような、考えられないようなことが実際に起きているわけで、もともと雨が多い日本では、こういうようなことも頭の片隅に置いておきたいところだとは思います。




これまで洪水とは無縁だったノルウェーの大洪水

ちなみに、なんとなく洪水被害とは縁のなさそうなノルウェーで豪雨による大変な洪水が起きていました。

その報道について記しておきたいと思います。

米国の Yahoo! ニュースからです。
洪水の被害が最も大きかったのは、クヴァムというところで、地図では下の位置になります。

kvam-map1.jpg


ここからです。




Flooding grips Norway
Yahoo! (米国) 2013.05.24

洪水がノルウェーを襲った


norway-floods.jpg


洪水によって、何百人もの人々がノルウェー東部から避難を余儀なくされた。東部地域での天候は、ここ数週間にわたって地域全体で不安定で、この 5月 18日頃までに雨が非常に強くなった。

リレハンメル地方では、通常なら5月の1ヶ月の総雨量に相当する雨量より多い 64ミリメートル降雨をこの1日で記録した。

雪解けも洪水の拡大に関係している。 5月 18日と 5月 19日には、リレハンメルの気温が 29度にまで急激に上昇したことにより、周辺の山に積もっていた雪の多くが溶け出した。その雪解けの水が川を下ることにより、いくつかの河川が氾濫した。

最大の被害を受けたのはクヴァム地方だった。

また、ネスビエン、ブスケルー県などではいくつか土砂崩れなども発生した。洪水と土砂崩れによって、道路と主要な鉄道路線の数十が閉鎖を余儀なくされたが、幸いなことに怪我人などは報告されていない。