2013年06月21日



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太陽の巨大コロナホールと時期を同じくして現れるスーパームーン : その影響は地球に対してか人間の「こころ」に対してか



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▲ 記事「太陽の複合的なフレア発生の可能性は?」でもふれました「太陽のコロナホール」が再び巨大化してきました。近年希に見るほど巨大に見えます。 6月 24日あたりを中心として地球は太陽の磁気の影響を受けそうです。写真はスペースウェザーより。そのほぼ同じ時に月がもっとも地球に接近する「スーパームーン」という現象が起きます。






スーパームーンは迷信ではあるにしても、何も言えなくなってしまった 2011年 3月 11日


月が地球に最も近づいたとき、満月の形になった月の姿やその現象はスーパームーンと呼ばれています。比較的新しい言葉で、もともとは占星術などから出てきた言葉のようです。

今年は 6月 23日の夜にスーパームーンを見ることができます。
下の記事は占いサイトのニュースからです。


満月が地球に大接近! 6月23日のスーパームーンを楽しむ方法
ハピズム 2013.06.20

日本時間 6月 23日 20時 32分、月が最も地球に接近して見える「スーパームーン現象」が起きる。

地球中心から月の中心までの平均距離は 38万 4,40キロメートル。今回のスーパームーンでは、地球と月の距離が 35万 6,991キロメートルまで近づき、通常の満月よりも 16%大きく、 30%明るく見えるそうだ。

スーパームーン現象は、皆既日食などエリア限定の天体イベントと違い、どこの国の誰もが「最高に美しい瞬間の大きな満月」を見ることができる天体現象だ。




しかし、一方で、このスーパームーンは古くから災いの兆候とされている部分もありました。下はコトバンクからの抜粋です。


もともと「スーパームーン」とは近年になって言われ始めた占星術の用語で、惑星直列などとともに、地震が起こるなどの災禍が訪れるという風説がある。

しかし、そのような事実の裏付けはなく、力学的には潮位の干満の差がわずかに大きくなる程度に過ぎないと考えられている。



前回のスーパームーン現象が起きた 2011年 3月には英国のデイリーメールが、「スーパームーンは地球の気候現象を混乱させるのだろうか」というような見出しの記事を出していました。 2011年 3月 9日のことです。

smoon-dm.jpg

▲ 2011年3月9日のデイリーメールより。


東日本大震災が発生したのはこの記事の2日後でした。


実際、前2回( 2011年と 2005年)のスーパームーンの前後2週間以内に起きた災害はあまりにも大きく、なくとなく最近は、「このことに触れてはいけないような雰囲気」もあります。

前回のスーパームーンは 2011年 3月 19日、その前が 2005年 1月 10日なんですが、それぞれの前後2週間に起きたことは以下の通りです。


・2005年 スマトラ島沖地震(M9.1 / 2004年12月26日)

・2011年 東日本大震災(M9.0 / 3月11日)


このことは英語版のスーパームーンの Wikipedia に記されていますが、しかし、もちろん、地震との関係性を示す実質的な証拠は何もありません。

私もスーパームーンと地震発生との関係はないとは思いたいですが、ただ、個人的に「地震のトリガー」というものは、かなり小さなエネルギーであっても、「通常、地表が受けているものとは違うエネルギーのようなもの」であれば機能してしまう、という考え方は持ってはいるので、何ともいえない部分もあります。


また、上の 2011年のデイリーメールの記事では、 過去にスーパームーンが起きた年だった 1955年、1974年、 1992年、 2005年はそれぞれ天候が非常に激しい年だったことが記されています。

1992年といえば、アメリカのハリケーン・カトリーナがあった年ですし、 1974年は、オーストラリアのサイクロンでの災害史上に残る「トレーシー」という巨大サイクロンがオーストラリアを襲った年でした。

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▲ 2011年 3月 19日のスーパームーン。ドイツのミュンスターから撮影されたもの。



まあしかし・・・・・・・。

今年も、スーパームーンがどうであろうと、すでに自然災害は山ほど起きていて、特に昨日の記事「世界中で止まらない「黙示録的な洪水」の連鎖」にも書きましたような「洪水」がすごいのですが、他の自然災害にしても、特別な「ひとつの要因」に何かを求めるのはあまり意味がないと思います。

今という時代は「全体」として「何か」が機能しているような感じを受けるのです。
「何か」というのが何かはいまだにわかりません。


昨日の記事のインドの洪水に関しては、今日(6月21日)の午前の時点での報道では、下のようになっているようです。読売新聞の報道です。


インド豪雨、死者1千人超も…安否不明数万人か
読売新聞 2013.06.21

インド北部ウッタラカンド州などで発生した豪雨による土砂崩れや洪水で、同州の災害対策当局は20日、本紙に死者数が1000人を超えるとの見通しを明らかにした。

北部では数万人以上の安否が不明との情報もあり、軍や警察が孤立した集落の状況確認を進めている。

当局によると、州の山岳地帯にある巡礼地ケダルナットで、約90の宿泊施設が鉄砲水に押し流され、宿泊者数百人が犠牲になったという。ケダルナットとその周辺への道路は土砂崩れで寸断され、被害状況の詳細がわからないため、犠牲者は更に増えるとみられる。








月と人間の歴史


supermoon-2013.jpg

▲ 上記のデイリーメールより。


日本語の「月」にはムーンと共に「ルナ」という英語があります。

由来はローマ神話のルーナという女性の神様からのものらしいですが、「ルナ」のヨーロッパでの価値観は、月 - Wikipedia で説明されています。


月 - ヨーロッパの伝統文化

古来より月は太陽と並んで神秘的な意味を付加されてきた。ヨーロッパ文化圏では太陽が金色・黄色で表現されるのに対し、月は銀色・白で表されることが多い。

西洋では月が人間を狂気に引き込むと考えられ、英語で "lunatic"(ルナティック) とは狂気におちいっていることを表す。また満月の日に人狼は人から狼に変身し、魔女たちは黒ミサを開くと考えられていた。




狂気・・・。


これは昨年以来、「今の世」に感じ続けているキーワードのひとつなのですけれど、月という概念は西洋では狂気そのものを示している部分もあるようです。

一昨日の、


2013年夏:カオスに突入するかもしれない世界を前に
 2013年06月18日


という記事の中で 2009年のウェブボットの中に出てくる「未来」の予測の項目を並べたものがあります。


・海洋の異常
・米国の社会崩壊
・米国の経済危機
・米国の食糧危機
・全世界の経済危機
・全世界の政治危機
・内部告発者の報道機関への登場
・報道の統制の崩壊
・恐怖による支配の崩壊
・宇宙からの未知のエネルギー
・エイリアンテクノロジーを持ち出す2人の男
・太陽の病気
・太陽の異常が人間に及ぼす影響
・通貨の喪失
・戦争の脅威



実はこの中の大部分は「人間によるもの」だということがわかります。

海洋の異常、太陽の異常、宇宙からの未知のエネルギーなどを別にすれば、社会的な問題も、金融危機も、あるいは戦争や暴動も、人が起こすもの。


この地球は私たち人間自身が考えている以上に、「人間」に支配されていることがわかります。そんなことは当たり前に思われるかもしれないですけど、自分たちが人間なのでこのことは忘れやすいのですよ。

そして「人間以外の存在」は、人間が地球へ異常に影響を与えていることを感じているとは思います。まあ「人間以外の存在」といっても対象が多すぎて、私自身も具体的には何にも想定しないで書いていますので、適当な感じですが、いずれにしても、人間の地球への影響は大きいわけですが、では、その人間の精神は何によって牛耳られているのか?ということが、まあ・・・いろいろと考えているところなのかもしれません。

「人間は自分で考えて行動しているに決まっているではないか」

という考え方もひとつでしょうけれど、私もたまにそうですが、精神的に自分をコントロールできない局面など人間には数多くあります。

それほど人間は自分の精神も行動もコントロールできていない・・・ような気がします。


しかし、上の記事を読むと、3年前にも、


> 犯罪も暴動も何かおかしい。


と書いていて、感じ方が今と何も変わっていないあたりが「進歩していない自分」を感じさせますが、でもあるいは、「世界全体パニック」というような映画や小説のような話もそんなに飛躍的な感じでもないような気がする2013年という年なのでありました。






人間の「精神」と宇宙の「現象」が連動しているのなら


上のようなことを長々と書いたのは、過去に書いた内容とも関係があります。

仮に「月が人間の精神に影響するなら」としてですが、過去記事の、

ロシア宇宙主義チジェフスキー博士の言葉でわかりかけてきたニルヴァーナの「3つのALL」の意味
 2013年04月01日

など、何度かふれてきましたロシア宇宙主義の概念のひとつである、


・地球上の生命現象は宇宙の物理的な現象とつながっている。



ということと、


・ひとつひとつの人間の細胞は「宇宙の情報」に反応しており、「大宇宙」はこの情報を細胞のひとつひとつに浸透させている。



ということを思い起こすと、スーパームーンだけを取り上げなくとも「月や太陽など様々な現象と地球での天候や災害」も、あるいはどこかに何らかの関係性があっても不思議ではないもののようにも感じます。

何しろ、災害や社会混乱の予測などもはやする必要さえなくなっています。

すでに起きているのですから。
自然でも金融や経済でも、そして人の心にも。



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