2013年07月02日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。




何が起こっているのかわからない社会の中で日本からタイへと続く集団パニック



最近は、米国の情報収集問題などに関しての報道が多くて、何だか「今になって、すべてが明らかに!」というような感じで報道されたりしていますが、しかし、たとえば、下のサイトは、内容の詳細はともかく、 1999年 4月 9日の記事です。つまり、今から 14年前のものです。

ap-vp-2.jpg

Telepolis より。


この記事に書かれてあるのは、その後(今までの約 15年間)のすべての Windows のシステムの中に搭載されているプログラム( advapi32.dll )のことについてのものです。これは、削除できるファイルではなく、 現在はシステムと一体化していて、削除すると起動しなくなるものですので詳細は書きません。こちらにこれに関しての日本語の記事があります。


いずれにしても、私たちが「他者から見られている」期間は思っている以上に長いです。


極論でいえば、これまで、ある種のパソコンでインターネットに接続したすべての人のパソコンの情報はそっくり「どこか」に収められているといってもいいのかもしれません。


そして、今のスマホ全盛の時代となって、そのシステムは完成の域に近づいているような感じがします。


今回のタイトルに「何が起こっているのかわからない」と入れたのは、こういうような意味です。


実際に何が起きているのか私たち一般の人間には、もはやわからない世の中ではあるのですが、今回は、そんな世の中で続けて起きた出来事の話です。





日本で、そしてタイで


このブログでは、以前はよく「集団パニック」についての海外の報道を記事にしていたことがありました(当時は記事の原文のまま「集団ヒステリー」というような言葉を使っていたのですが、最近はどうもこの言葉に抵抗があり、「集団パニック」という表現にしています)

先月、兵庫県の高校で「女子生徒たちが次々と不調を訴えて搬送される」という事件というか出来事がありました。下は、産経ニュースからの抜粋です。


集団パニック? 女子生徒18人搬送 兵庫の県立高校で
産経ニュース 2013.06.19

6月19日午前11時45分ごろ、兵庫県上郡町大持の高校で、1年の女子生徒が休み時間中に「気持ち悪い」と体調不良を訴え、過呼吸を起こした。その様子を見た別の生徒らが正午過ぎにかけ、次々と過呼吸などの症状を訴え、1年生17人と3年生1人の女子生徒計18人が隣接する赤穂市内2カ所の病院に搬送された。いずれも意識があり、命に別条はないという。

兵庫県警相生署によると、最初に体調不良を訴えた女子生徒は、生徒の間で「霊感が強い」と言われていたという。その生徒は泣きわめくなどパニック状態になっていたといい、同署は他の生徒も同様にパニックを起こしたとみている。



というものです。

これを読んだ時に、「このニュース・・・海外に広まったら、きっと変な報道のされ方をするのだろうなあ」というようなことを考えていました。

特に、アジアで起きた出来事に関しては、西欧の人たちから見れば、そこにエキゾチックなニュアンスを附加してみたくなるという心理があるようですし、今回は「女生徒ばかり」ということもありますので、こういうのは別のニュアンスで報じられやすいのです。

そうしましたら、つい先日、米国のサイトに下のような記事が・・・。

carrie-japanese.jpg

Who Forted Blog より。


「ああ、やっぱりなんか別の話になってるし・・・」と思った次第でした。


ところで、上の記事の写真は 1976年のアメリカ映画『キャリー』のワンカットだと思います。

映画『キャリー』は、ホラー小説の巨匠スティーヴン・キングの小説をブライアン・デ・パルマが監督したもので、公開当時は私は中学生でしたが、その頃はすでに映画館でよく映画を見ていたのですけれど、この映画は私の住む町にはやってこなかったのです。公開から10年後くらいにビデオではじめて見ました。

キャリーとは女の子の名前で、女子校でイジメを受け続けていた女の子が復讐する話なのですが、普通のそのたぐいの話と違うのは、キャリーは超能力を持つ女の子だったのです。

キャリーの超能力は「血」によって起動します。

そのあたりの下りは Wikipedia のストーリーにありますが、この映画は、 Google 画像検索に大量にアップされていることからもわかるように、その世代の多くの人々の記憶にある種のショックとして刻み込まれているものでもあります。


まあ・・・つまり、この「キャリー」の内容は、今回の兵庫の事件とは何も似ているわけではないということを書きたかったのですが、それはともかくとして、昨日、タイのプーケットで兵庫と同じような出来事が起きたのです。

その出来事をご紹介する前に、以前このブログで記事にした3つの出来事にふれておきます。




過去記事の集団パニックの事例


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▲ ベトナムで女子生徒たちが次々と倒れる事例が多発していることを報じる2011年当時のベトナムの英字メディア Thanh Nien News より。


この関係の過去記事としては、



などがあります。


上の中のベトナムの事例を書いた記事の中で、私は、このような現象も、「地球全体で関連性を持って起きる」ものなのではないのかなあ、と漠然と思ったことを書いています。

それは、「鳥」が行動する原理を調べているうちに思ったことなんですが、考え方の途中経過はともかくとして、鳥は「宇宙からの動きを直接感知して行動しているのでは」というような気がしたのです。

集団の鳥が一斉に飛んでいる様子というのを見ていると、あれは飛んでいる鳥たち1羽1羽の個人の意志で飛んでいるようには見えないわけなんですよ。そのことをずっと思っていました。


「コントロールしているものがある」


というようにしか見えない。

下の写真は、今年の1月にイスラエルで撮影されたムクドリの群れの動きです。



イスラエル南部ネティボットで撮影されたムクドリの群れの動き

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▲ AFP 通信「空に現れた不思議な模様」より。



ここまで大規模な群れでなくとも、似たような光景は日常で常に見られます。

これは結局、「自然の不思議」ということではなく、すべての鳥が一様に同じ宇宙のコントロールを受けているという証左でもあるような気もするのです。

しかし、宇宙のコントロールを受けているのが鳥だけのはずがない。仮に、鳥がそうだとしたら、他のあらゆる地球の生命も程度の差はあれ、必ず宇宙のコントロールを受けているような気が上の集団パニックの記事を書いている時に思ったのです。

その時の記事から、少し抜粋させていただきます。「ベトナムの学校で長期間に渡り続く大規模な集団パニック」からの抜粋です。


鳥はクリプトクロムという物質で磁場を「見て」いるそうで、そして、最近、鳥が「量子もつれ」で磁場を見ている可能性を示唆する研究が発表されています。

難しい記事で、私にはよく理解できないですが、以下の記事があります。

「鳥は量子もつれで磁場を見る」:数学モデルで検証
 Wired Vision 2011.02.03


よくはわからないにしても、鳥にしろ甲殻類などの虫などの生き物でも、物質や分子への影響から磁場を感じている。

というか、同じような物質が様々な動植物の中に存在するようです。

arabidopsis-thaliana.jpg

▲ アブラナ科の植物シロイヌナズナのクリプトクロム。


つまり、影響を受けるのは鳥だけではないのではないかと。

日本もかもしれないですが、世界は今ちょっと異常な高揚にあります。

高揚というより「なんかおかしい」。
犯罪も暴動も何かおかしい。

何の根拠もない推定ですが、つまり、世界中で同じような「地球的集団ヒステリア」が出現したりはしないのかなあと。

そんなことになるわけはないでしょうが。



と書いています。

これは 2011年の記事ですが、この「世界は今ちょっと異常な高揚にある」というのは、今も同じだと思います。

というか、どう考えても、今のほうが「悪い意味での高揚」も含めれば、はるかにヒートアップしている。


上で言いたかったことは、たとえば、鳥はあのように集団できわめて正しい統一感を持って飛びますが、私はそれを宇宙からのコントロールだと思っているわけですけれど、人間の起こしていることも、あるいは鳥と同じで、自分では自分の意志で行動をしていると思っているけれど、実は誰も自分の意志で思考や行動しているわけではないのではないかというようなことを言いたかったのだと思います。


つまり、人間も鳥と同じように、何らかの宇宙からのコントロールを受けているのでは、と。


そして、その人間の行動によって、地球は変わっていく。


このあたりは、さらに考えていくと、複雑な話になりそうですが、また何か関連する出来事がありましたら、書いてみたいと思います。


そういう意味では、学校での集団パニックのような比較的小規模な出来事も、エジプトの 1000万人規模のデモなども、その根源を辿ると、それほど違うものでもないかもしれないと思ったりした次第です。

というわけで、 7月 1日にタイのプーケットで起きた出来事をご紹介します。




22 Phuket schoolkids in mass hysteria outbreak
Phuket News (プーケット) 2013.07.02

プーケットの学校で 22人の生徒に集団パニックが発生

スワンキーリーウォン学校の 13歳から 15歳の 22人の生徒たちが朝礼の場で、突然泣き叫びだして倒れ、治療のため、パトンにある病院に搬送された。

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▲ 治療にあたったシリチャイ医師は、「集団心因性疾患(集団ヒステリー)だ」と語る。


パトン病院の病院長であるシリチャイ博士は、救急センターから、 1名の男子生徒と、 22名の女生徒がこの集団疾患の影響を受けたと述べた。

症状の深刻な例としては、極度の不安、けいれん、そして過呼吸に苦しんでいたという。治療はそれを収めるバリウムの投与などの内服治療の一方で、子どもたちから話を聞くために精神科医たちも集まった。

病院の保健スタッフによると、今回、集団パニックを起こしたこのグループはこれが2回目であるという。それは今回の出来事の4日前の 6月28日に、チュラポーン海洋公園保全センターにの反ドラッグ教育プロジェクトへ訪問した際に起きたものだった。

そこで彼ら彼女たちは悲鳴を上げ倒れていったが、病院ですぐに回復した。

今回も学校の朝礼で、何かがキッカケとなり、集団パニックが起きたと考えられる。

治療にあたったシリチャイ医師は、取材に対して「集団心因性疾患(集団ヒステリー)の特徴とよく似ている」と述べた。




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