2013年07月08日



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銀河系外の宇宙から 10秒周期に発信されている電波信号の存在の探査が始まる




7月14日の地球の終わりに

前回の 7月 6日に書きました記事では「警戒していたほど暑くはならなかった」というようなことを書きました。


しかし、昨日 7日7日。


午前中から外出する用事があり、わりとずっと外に出ていました。

午前 11時頃から数時間、エアコンが過剰にきいている建物内にいまして、そこを出たのが午後3時過ぎ。


外へ一歩出た瞬間。



genju-02.jpg




これは・・・・・・」。


すぐ建物内に一度戻りました。

午後の気温が大変なことになっていることにその時、はじめて気づいたのでした。

意を決して再び外に出て行き、文字通りの猛暑の中を歩きましたが、「これは7月はじめの日本の気候じゃない・・・。これじゃアメリカのデスバレーだ」などと考えながら歩いていました。


それにしても、突然の猛暑。

家に戻り、今後の気温の予測を見てみますと、下のようなことになっています。

0708-0715.png


なんというか大ざっぱな、熱帯地方のような気温の推移ですが、7月15日に至っては気温の表示がないということは、気象庁としては 7月 14日に地球が終わるという予測なのかもしれません。


「そうか、7月15日には地球・・・いや、少なくともこの町はこの世に存在しないんだ」


と感慨深く気温予測を眺めつつ、さほど起伏もなく過ごした自分の平凡な人生を振り返ります。


しかし、この世が終わることは仕方ないとして、それより今は暑さのほうが問題です。私の住む町が終末を迎える 7月 15日までの今後数日間の暑さは何とかならないものなのかと考えているうちに、ふと、先日、カザフスタンで起きた出来事を思い出し、「祈れば通じるんじゃないか?」というような気もしてきました。





雨乞いが通じたカザフスタン。そして、さらに各地で降る「夏の雪と氷」

下の記事は、今年の春以降、雨がまったく降らないカザフスタン北部で、雨乞いをはじめたところ、祈りの途中から雲がモクモクと拡がり一気に雨が降ってきたというロシアの報道です。

kazaf-1.jpg

▲ ロシアの News Ru より。

記事の大体の内容です。


アラーの神はカザフ農民の要求に応えた

5月からまったく降水がなく、干ばつが心配されていたカザフスタン北部タラノフスキ地区で雨乞いの祈りがささげられた直後に恵みの雨が降った。農民たちはこれに歓喜の声を上げた。

雨乞いを行ったのはイスラム教の教区長で、ほかの管区の住民を含め、約100人がこれに参加した。

参加した農民のひとりは、「雨乞いの祈りが唱えられると、すぐにに上空に黒い雲が押し寄せたことにはみんなが驚きました。この地区には5月ごろからまったく雨が降っていません。しかし、雨乞いの儀式とともに雨がもたらされたのです」。



タイトルに「アラー」とあるのは、祈りを捧げたのがイスラム教の人だったからのようですけれど、暑さも祈りで何とかならないですかね。

上の記事の例に準ずると、「祈りが唱えられると、すぐに冷たい空気と共に雪が降り始めた」とか経験できないかなあと。


実際、雪とは言わないまでも、各地で「夏の氷」は降ってますしね。

前回記事の、

歴史的な熱波が続く中西部の隣では「氷の嵐」によって銀世界に包まれた7月4日のアメリカ独立記念日
 2013年07月06日

では猛暑が続いている米国の中西部に比較的近いニューメキシコ州で、氷の嵐で町一面が「白く氷で覆われた」という記事をご紹介しましたが、 7月 5日にはカナダでも氷が降ったようです。

ca-hail-storm.jpg

▲ 7月5日に氷の嵐で「雪景色」の様相となったカナダのアルバータ・テーバー(Taber, Alberta)という町。Global News より。


アルバータ・テーバーという町は、カナダの下の位置にあります。

taber_alberta.jpg


こういうようなことが実際に 7月 4日から 7月 5日にかけての北米大陸の各所で起きていたようですので、もしかすると、祈れば、雪くらいは降るかも



そういえば、昨日の夕方には土砂降りを経験したんですが、自分が立っている真上の空を見ると「快晴」なんです(笑)。「どこから降ってる土砂降りなんだよ!」と、やや苦笑しながら、家路についていました。

その瞬間的な土砂降りの後、「二重の虹」が出ていました。

下の写真はネットから拝借したものですが、このようなものです。

double-rainbow.jpg

フォト蔵 より。


天候もフルで様々な現象を見せてくれていますが、今回の本題は、天候のことではなく、先日から気になっていた「宇宙からのシグナル」についての記事をご紹介します。






宇宙からのシグナル(電波バースト)の正体は


宇宙からの電波信号といえば、有名なものが「木星からの電波信号」で、これは、過去記事の、

木星の北極と南極から発せられているエックス線の謎
 2012年04月11日

でご紹介したことがありますが、最初の発見の歴史は比較的古く、1955年にさかのぼります。
木星 - Wikipedia から、その部分を抜粋します。


木星電波

1955年、バーナード・バーグとケネス・フランクリンは、木星から発せられた断続的な22.2メガヘルツの電波信号(電波バースト)を検出した。

研究によって、木星は3種類の電波を発していると判明した。

2010年には、木星磁場とほぼ一致する領域から強いX線が放射されていることが日本のX線天文衛星すざくの観測で判明した。




その後、 NASA のチャンドラ衛星によって、このX線が、木星の南極と北極の両磁極から放出されていることを突き止めました。

下は木星のX線写真ですが、上と下の明るい部分から強いX線が放射されています。




これは今までの木星に対しての天文学理論では説明のつかない現象のようなんですけど、今回は、さらに遠くの、銀河系の外宇宙からも何種類かの電波信号(電波バースト)が放射され続けていることと、その調査についてご紹介します。

ドイツのマックスプランク研究所や、英国のマンチェスター大学などをはじめとした国際研究チームによる、比較的大がかりな探査が始まっているようです。

発生源は何であれ、この中に「 10秒ごとに電波信号を発生させているものがある」というところに興味を持ちました。自然現象にはほとんど周期が存在しているので、奇妙な現象ではないのかもしれないですけれど。

それでは、ここからです。




Mystery of a Cosmic Radio Burst Beyond the Milky Way Leads to Search for Origins
Daily Galaxye 2013.07.07


天の川銀河の向こうからやってくる宇宙の電波バーストの発生源の謎をつきとめるための探査


dm-0707.jpg


今から6年ほど前、原因や発生源が不明である電波放射のシグナル(電波バースト)が私たちの天の川銀河の外に検出された。

しかし、天文学者たちにも、それが何であるのか。また、発生源は何なのか。あるいは、そもそも本当なのかどうかということさえ含めて何もわかっていない。

そして、その後の4年間、天文学者たちはさらなる短期バースト信号(short-duration burst)の探査に日々を費やした。

マンチェスター大学、物理天文学科のベン・スタッパーズ(Ben Stappers)博士は、次のように述べる。

「私たちは、いまだに銀河間の空間がどのように構成されているのかを知りません。なので、この宇宙からの正体不明の電波バーストによって、宇宙の物質で私たちが見逃している物質を理解するつもりなのです。私たちは現在、オーストラリアのパークス天文台の望遠鏡や、マンチェスター大学のロヴェル望遠鏡 を用いて、リアルタイムでこれらの電波バーストを観測しています」。

国際研究チームは、それらの電波バーストの明るさと距離から、宇宙が(現在の宇宙論での)ちょうど半​​分の年齢だったときに放出された電波信号だと考えられると科学誌サイエンスに記した。

バーストエネルギー論では、それらは、中性子星やブラックホールなどの相対論的な存在を含む極端な天体物理学での出来事に由来することを示す。


また、調査では、それらの銀河系の外の電波バーストのうち4つ以上のものは、疑うことなく実際に存在していることをサイエンス誌に記した。


その中のコンマ数秒の電波バーストは、110億光年の彼方からのものだった。


そして驚くべき発見もあった。

調査の結果、その中のひとつのシグナルは 10秒ごとに発信されていた。

「その電波バーストは、まばたきする速度の 10分の 1ほどしか継続しないとても短いシグナルですが、10秒ごとに検知されることが示唆されています」と、マックスプランクの所長でありマンチェスター大学の教授であるマイケル・クレイマー(Michael Kramer)博士は述べた。

この研究には、英国、ドイツ、イタリア、オーストラリア、米国の研究者が含まれており、オーストラリア・パークス天文台の 64メートル(口径)電波望遠鏡を使用した。

共同研究者であるメルボルンのスウィンバーン工科大学のマシュー・バイルズ(Matthew Bailes)博士は、これらのバーストの発生源は、 「マグネター」として知られている磁気中性子星からのものであるかもしれない述べた。





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