2014年01月17日



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「真実の太陽の時代」がやってくる(3):宇宙という大きな支配者と、そして人類という大きな支配者



関連記事:

「真実の太陽の時代」がやってくる(1):私たち人類は何もかも太陽活動に牛耳られている
 2013年07月11日

「真実の太陽の時代」がやってくる(2):私たちの太陽系は「尾」をなびかせながら宇宙を進んでいた
 2013年07月14日
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▲ 知っているようで知らなかった、「人間は体内のあらゆる部位から磁場を発している」という事実。生体磁場というらしいです。上の図は、ヒトの頭の周囲の磁場ですが、血液も全体として磁場を持っているのだそう。前田坦著『生物は磁気を感じるか』(1985年)より。







人類と地球の生物が何によって支配されているかがさらに理解できたけれど、その研究はもはや中断したままかもしれないという事実に思うこの世の危機

昨日、記事を書いていましたら、どうも「めまい的なもの」が激しく、書き上げられないまま休んだりしていました。めまい「的」という書き方は何だかよくわからないものかもしれないですが、めまいだけではないというような意味のニュアンスだとおとりいただければ幸いです。


そんなわけで、昨日はお休みしましたが、今日も継続的な感じで、時事的な話題ではないです。


最近の私は、こういうめまい的なものの周期も「外部」に原因の一端はあるずだと思っているのですが、偶然見つけて最近読んでいた本の内容からも、そういう考え方が補足された感じがあります。

今から 30年くらい前の昭和 60年に出版された、『生物は磁気を感じるか』という本を古本で見つけまして、お風呂なんかで読んだりしています(買った時点で装丁などもボロボロでしたので、お風呂に落としても安心)。タイトルに惹かれて買ったのですが、この内容と、掲載されている資料がかなりすごいのです。

この素晴らしい本を書かれた方は 30年という歳月を考えますと、現在ご存命されているのかどうか微妙なのですが、京都大学名誉教授だった前田坦(ひろし)さんという方です。地球物理学の権威で、教科書なども執筆されていたとのこと。 Amazon の書評 にあった、


・磁場効果が地球上の生物に与える影響は「同時的」であり「全世界的」である

など、シンクロニシティの発現メカニズムに言及しているかのような記述もあり




というのを見て買ったんですが、この本を読むと、「地磁気や地球の磁場は、人間や他の生物の生体活動の非常に大きな部分を占めている」ことがわかります。

下のいくつかの表は、その本にあるものです。

地磁気と染色体異常の発現の相関図

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▲ 地磁気の変化によって、遺伝子の染色体に逆位や転座とよばれる現象や、突然変異や進化と関係する変化が起きることがかつての研究では明確に示されていたようです。




古代人の顔型と地磁気の相関図

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▲ これはちょっと驚いたのですが、古代人の顔の形と地磁気の強度の変化がこのような関係を持っていたことが 1974年の研究でわかったのだそう。地磁気は人類のルックスも変えていくということのようです。



さらに私が驚いたのは下の図です。

異なる生物の呼吸活動度の1日リズム

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これは、マウスとポテトとニンジンとマメという、その間に一見何の関係のないように思われる生物間の中に共通していることが「地磁気の変化への相関関係」だということのようです。

文字だけでは何となく想像しにくいですが、下のような全く違うようなもの同士も、地磁気へのサイクル的な相関関係に関して似ているということです。

マウス

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ニンジン

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他にも書籍の中には多くの例が出ていますが、「地球上では、微生物から大型動物まで、ほぼすべての生物が体も行動も磁場と地磁気にコントロールされている」ということが示されています。


以前、下のような記事を書いたことがありました。

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「真実の太陽の時代」がやってくる(1):私たち人類は何もかも太陽活動に牛耳られている
 2013年07月11日


上の記事の冒頭に、 「地球上の生命現象が宇宙の物理的な現象とつながっている」ことを研究し続けた旧ソ連のアレクサンドル・チジェフスキー博士(1897 - 1964年)の言葉を載せています。


「地球上のあらゆる生物の発達は太陽宇宙因子の直接的影響下に進んだものであり、人類もその例外ではない」


という内容です。

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▲ アレクサンドル・チジェフスキー博士。


そして、上でご紹介した前田坦 京都大学名誉救助の書かれた本の中の資料でもあらゆる方面で、このチジェフスキー博士の言葉が、「それが(少なくとも一部的には)正しい」ことを示唆しています。


前田教授は磁場と地磁気のことを記したわけで、太陽のことをピックアップしているわけではないですが、地球の地磁気をコントロールしている大きな要因が太陽であることは今では疑う余地のないことで、つまり、


・磁場のコントロールを通して、太陽は地球上のあらゆる生命の行動から生死までをも支配している可能性がある


ということを感じた次第であります。

この本の中の気に入ったフレーズをご紹介しておきたいと思います。

好きなフレーズはワンフレーズですが、前後を書かないと意味が通じにくいですので、多少抜粋させていただきます。




前田坦著 『生物は磁気を感じるか』 第五章 生物に共通な性質と磁場より

生体のリズムも地磁気に左右される

生物リズムの原因、あるいは生物時計のメカニズムについては、いろいろな考えが出されてきたが、まだ生物学者の間でも一致した見解は得られていないようである。しかし現在のところ、次の三つの可能性を支持するものが多い。

(第一と第二の記述は中略しますが、第一は「地球の自転に伴う特異なプロセス」、第二は「遺伝によるリズム性の獲得」というような説です)

第三は、宇宙的刺激への反応によるとするもので、例えば、月や太陽による潮汐力のほかに、地球物理的現象として気圧、地磁気、大気イオンなどが考えられる。

この第三の考え方は、ノースウエスタン大学のブラウン教授によって提案された独創的なもので、彼らは各種の生物が地磁気の強さに相当する強さの水平磁気ベクトルの回転を感じることを示している( 1973 年)。

このことからブラウンたちは、「すべての生物は、地球物理学的な空間と時間で正確に方向づけられ、磁場が重要な役割を果たす単一統合システムの一部である」と結論した。このことは、全世界的な同時実験によって解明されると思われる。





です。


この「すべての生物は、地球物理学的な空間と時間で正確に方向づけられ」で始まるブラウン教授の言葉が好きなフレーズなのですが、これはぶっちゃけた言い方に言い換えれば、


「地球の生物はすべて宇宙に意志行動を支配されている」


というものです。

同じ「支配」とか「コントロール」という言葉が入っても、先日の記事、

「アメリカ国家はエイリアンの支配層にコントロールされている」と全世界で報道された 2014年 1月 14日に
 2014年01月15日

などとは違った「大きな支配者」の存在を感じます。


そして、一方で、冒頭に貼りましたように、人間は体のあらゆる部分に「磁場を持っている」という点では、「太陽、あるいは地球とも同じ存在」でもあります。

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▲ 『生物は磁気を感じるか』より。


なので、人間は、太陽や宇宙から一方的に支配されているのではなく、「宇宙と人間、あるいは人間と人間、あるいは人間と他の生物は、相互に影響し合っている」ということだと改めて思います。

これは、意志や過去未来を伝え合うというようなオカルト的な定義のテレパシーという意味以上に、「お互いの存在を支え合っている」という本当のコミュニケーションのひとつだとも思います。

あるいは、太陽と地磁気が「生と死」(の中の一部)さえ牛耳っている可能性もあります。かつて、「真実の太陽の時代」がやってくるという記事などで何度か紹介させていただきました、嶋中雄二著『太陽活動と景気』 の第6章「太陽活動と人間の生理」には以下のような記述があります。


チジェフスキーは次のように書き記している。

「病気や死の転帰を誘発するのが宇宙や天地間の現象である、という推測は妄想であってほしい。だがもとより妄想などではない。すでにむしばまれている個体をおそってこれを打ち倒す、例の外部の要因としての衝撃であるかもしれないのだ」。





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▲ 太陽だけではなく、「地球へのコントロールの要因」は、宇宙線を含めて数多く存在するはずです。


それにしても、生物は磁気を感じるか』の抜粋の中にある、


> このことは、全世界的な同時実験によって解明されると思われる。


というくだり。

この実験はこの 30年間のあいだに行われたのでしょうか?


多分おこなわれていないと私は思います。


なぜなら、世界の科学者たちも、そして為政者たちも「人間とその社会が宇宙にコントロールされている」という考え方を嫌っていると思われるからです。

これまでも「人間とその社会が宇宙にコントロールされている」と主張してきた科学者たちはことごとく「焼かれてきた」という近代の科学史がありますが、それはともかく、「全世界的な同時実験」がおこなわれなかったかもしれないと思われる、その理由となりそうな部分を過去記事から抜粋して今回は締めたいと思います。

まずは、

星に願いを: アリストテレス死後 2300年目の地球に「価値観の革命」は起きるだろうか
 2013年04月03日

という記事で記した、(科学界から焼かれたひとりである)故フレッド・ホイル博士の著作『生命はどこから来たか』より。


ここまでずっと議論してきた彗星や火球の衝突の話は、プラトンの時代には全く普通の話であった。しかし過去の大災害の記憶は忘れられ、哲学者アリストテレスからは地球が彗星には関係なく安全だと考えられるようになった。

アリストテレスは彗星や隕石を天体とはせず、大気現象だとした。
西洋思想では地球は宇宙から切り離されてしまったのである。

この変化はソクラテス後二〇〇年で起きたのだが、それは、隕石の落下や空の " 流れ " の明るさが急に減少したためである。(中略)

悪い時代には、空からやってくる天災に対して、どんなに強力な指導者であっても対抗できなかった。しかし天災がしばらくなかったときには、専制的な支配者に対抗するものは何もなかった。

空には何も見えなかっただろう。
そして天上の神々の地位は下がり、専制的支配者をも含めた神がとって代わった。




これも長めに抜粋していますが、重要な部分は、

> 西洋思想では地球は宇宙から切り離されてしまったのである。

という部分です。

今の地球の科学は、「人間とその社会に起きること(病気などを含めて)は、地球の問題であり、宇宙とは関係ない」というスタンスですが、そのことです。

つまり、たとえば、インフルエンザが流行しても、その要因を宇宙(彗星活動)に求める医者はいないですが、実際には相関関係があります。

しかし、現在の科学界も医学界も、みんなそれを無視する。

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▲ 1990年に科学誌ネイチャーに発表された「太陽黒点数サイクルとインフルエンザの流行」のグラフ。フレッド・ホイル博士とチャンドラ・ウィクラマシンゲ博士による共同発表。過去記事より。


なぜ、データは揃っているのに「無視」するのか。
その理由は、

「真実の太陽の時代」がやってくる(1):私たち人類は何もかも太陽活動に牛耳られている
 2013年07月11日

などの記事にも多少出ています。

まずは上にも出てきました『太陽活動と景気』のチジェフスキー博士に関しての記述です。

太字は私によるものです。


チジェフスキーによって先鞭をつけられたこの「太陽生物学」は、その後ロシアの科学者の間で支持され、研究が盛んとなっていったのだが、西欧やアメリカではあまり受け入れられず、今日に至ってもなお、受け入れられていない。

とはいえ、あまりにも斬新で意表をつくような彼の研究は、当時のソ連でも反発を買い、彼自身はスターリンによりシベリアへ送られ、フルシチョフの時代にやっと釈放されている。

これは、チジェフスキーの説が正しいとすると、歴史の大変動の背後にあるものは、唯物弁証法よりもむしろ太陽であることになってしまうからであった。




共産主義下の旧ソ連の政権は「太陽が社会でいちばんエライということになるのがイヤだった」と。では、(思想の自由があると言われる)資本主義の下ではどうでしょう。

実は同じか、あるいはもっとひどい。

上の文章を抜粋した記事にも書きましたが、一部の人たちにとっては、「太陽が人間に最も影響を与えている」という考え方は都合の良くない学問なのかもしれません。人間に影響を与えるのは「太陽ではなく人間」と、政治家も、あるいは科学者もメディアなどもそう思いたいのだと感じます。

太陽より強い人間だと自分を思いたい。

しかし、残念ながらそれはそうではないのです。
海にいるのはあれは人魚ではないのです(違うわ)。

あー、頭がおかしくなってきたので、このあたりでヤメておきますが、いずれにしても、科学界と為政者たちは、「太陽の価値を貶め、そして、人間の価値をも貶める」ことにより、人間の存在と宇宙の関係を断ち切り、人類の存在を小さなものにしていくということがこの数百年のひとつの目的だったようにも思います。


本来の人類は「ひとりひとりが背後に宇宙を背負っている」という巨大な存在だったはずなのですけれど、日に日に人類の存在が小さくなっていくような思考体系と教育が続いていることが、最も大きな人類の危機だと私は思います。

宇宙を単なる空としか思わない人類。
神様は教科書の中に書いてある知識だけでOK。
そういう日々。

しかし、もはや止めることは難しい。
なぜなら、ほぼ多くの人々の脳はすでに洗われているからです。

本当の意味での終末時計はもう止まらないかも。
いや、止めなければ。

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