2014年01月21日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。




荒れ狂う地球の姿がはっきりしてきた中で「 1月 31日の中国の巨大デフォルト」の記事を目にしたり、 NSA のスパイ大作戦ばりの装置に驚いたり






2014年1月31日の中国を注視せよとフォーブスは言う

米国のフォーブスは有数の経済誌であるわけですが、先日の、

「アメリカ国家はエイリアンの支配層にコントロールされている」と全世界で報道された 2014年 1月 14日に
 2014年01月15日

という記事では、経済とはまるで関係のない「アメリカはエイリアにコントロールされている」なんていうフォーブスの記事をご紹介したりしました。


しかし、昨日、目にしました記事は、下のようにちゃんとした経済の話です。

ch-mega-default.gif

▲ 2014年1月19日の米国 Forbes 「 Mega Default In China Scheduled For January 31 (中国で巨大な債務不履行が1月31日に予定されている)」より。


この記事を訳してみようかとも思ったんですが、経済記事はやっぱり単語が全然わからなくて、しかも、経済の記事で間違った翻訳などをすると、何となくご迷惑をかけそうな感じもしないでもないので、記事の最初の部分だけを記しますと、下のような感じです。


1月 17日、中国の国営メディアは、中誠信託有限責任公司( China Credit Trust )が、そのウェルスマネジメント商品のひとつで、1月 31日に満期を迎える商品が返済されないかもしれないことを投資家に警告したことを報道した。



ということだそうです。

そして、実際、私の経済知識はこの最初の段落で挫折しているのでした。つまり、「ウェルスマネジメント商品?」という感じとなってしまうわけで、この単語はその後は WMP と略されて何度も出てくるのですが、聞いたこともないです。

まあ、こちらのサイトを見てみますと、ウェルス・マネジメントという言葉は要するに「プライベート・バンキング」のようなことらしいですが、何かそういうもののひとつが 1月 31日にかなり大きなデフォルトを起こす可能性が高いことを国営放送が報じたという記事のようです。

その影響はよくわからないですけれど、そのことが記事になっていますので、経済に詳しい方はオリジナル記事をお読み下されば幸いです。


ちなみに、中国のお金は「元」ですが、今や元は下の記事のように、世界の金融市場で使われる「世界第二位」の通貨になっていたりもします。

ch-second-23.gif

▲ 2013年12月3日の英国インディペンデントより。


そして、さらにその 100元札は、

とても驚いた「中国の猫の王様」の事実。そして、そこから見える「私たちの毎日はとても馬鹿にされているのかもしれない」と思わせる今の世界
 2013年12月06日

という記事でご紹介しましたように、下のように、猫の王様の世界が描かれているという、ふざけた世界観に縁取られているものでもあります。

ch-cat-100.gif

▲ 上の記事より。


中国の何とか金融が超巨大デフォルトを起こしても、そこには常に上の「猫の王様」たちが潜んでいるというのも、何とも奇妙で、一方で何となく切ない話でもあります。






アメリカ国家安全保障局の極秘カタログに見るスパイ大作戦的世界

先週あたりは、ふたたび、アメリカ国家安全保障局( NSA )の報道がよくされていました。下の報道はそれぞれ、毎日新聞と AFP 通信の記事からの抜粋です。


NSA:世界10万台PC監視「クアンタム」作戦
毎日新聞 2014.01.15

米紙ニューヨーク・タイムズは14日、各国で極秘の情報収集活動を展開している米国家安全保障局(NSA)が、秘密裏にソフトウエアをインストールしたり、無線発信器を挿入したりする方法によって、世界中の10万台近くのコンピューターを監視していたと報じた。

この監視活動は「クアンタム」と呼ばれているといい、NSAの関連資料や政府高官らへの取材から判明したという。

同紙によると、ほとんどはネットワーク経由でコンピューターにソフトウエアを忍び込ませていたが、無線発信器を埋め込んだUSB機器をパソコンに挿入し、離れた場所から無線を傍受することによって、インターネット未接続の状態でも監視を行っていた。






NSA、1日2億件の携帯メッセージ収集か 英報道
AFP 2014.01.17

英紙ガーディアンと英テレビ「チャンネル4」は16日、米国家安全保障局(NSA)が、世界中から1日当たり2億件近くの携帯電話のテキストメッセージを収集していると報じた。

米中央情報局(CIA)元職員のエドワード・スノーデン(Edward Snowden)容疑者が暴露した機密情報に基づいた同報道によると、NSAは収集したメッセージを使用して、携帯電話利用者の位置情報、交流関係、クレジットカード情報などのデータを入手していたという。




というものですが、毎日新聞のほうに記されているニューヨーク・タイムズの記事には NSA のシークレット書類からの図などが掲載されています。

下のようなものです。
簡単な日本語を入れました。

nsa-usb.gif

▲ 2014年1月14日のニューヨークタイムズの記事「N.S.A. Devises Radio Pathway Into Computers」より。


上の図に「ケーブル」が出てますが、たとえば、そのコードの内部の仕組みなどの写真があります。下の写真は USB ケーブルではなく、パソコンとモニターを接続するビデオケーブルのコードに受信機を仕込んでいる写真です。この場合は、「モニタに写る映像の内容がすべて送信される」ようです。

nsa-cable.jpg


これらは極秘書類だったもので、つまり今では極秘でも何でもなく、たとえば、ニューヨークタイムズに「 NSA 極秘カタログ」として紹介されている通り、今では誰でも見ることができるものです。

もともとは、ドイツのメディアの「スピーゲル」が報道したものだそうですが、カタログは、こちらにリンクがあります。

sec-001.gif

▲ そのカタログより。


きちんと読むわけではないにしても、何となくこれらの膨大な書類を眺めたりしていますと、


「映画の世界だよなあ」


と思います。

映画というより、米国のテレビの「スパイ大作戦」とか、やや新しいところでは「ローン・ガンメン」とか、そういう感じの、男の子的に多少ワクワクするような仕掛けやマシンの写真やイラストが並んでいます。

そして、アメリカ国家安全保障局は、そういう装置も駆使などしつつ、上の毎日新聞とか AFP の記事にあるようないろいろなことをし続けていたようです。

lone-gunmen.jpg

▲ 米国のテレビドラマ「ローン・ガンメン」(2001年)より。


ちなみに、「ローン・ガンメン」というドラマは、3人の中年パソコンオタクがアメリカの国家機密に挑むドラマで、ギャグテイストで実に面白いドラマだったんですが、なぜか DVD などにはなってないんですよね。

私は幸いにも日本で放映された時に全部見ていて、「また見たいなあ」と思うのですが、今では見ようがないドラマのひとつです。

まあ・・・このローン・ガンメンは、その第1話から、アメリカ政府の陰謀によって旅客機がツイン・タワーに突っ込むということを主人公たちが阻止する話で(ドラマは同時多発テロよりかなり前に作られています)、そのあたりも再放送できない理由かもしれないですが、単純に「オタク三馬鹿トリオ」の話として面白いのですが。

確か、 NSA だかペンタゴンだか、どちらか忘れましたが、主人公たちがアメリカの国家機関のコンピュータに侵入する話もありましたし、フリーエネルギー(エネルギーは水)で走る車が発明されていたのに、もみ消されていたことを発見するというストーリーもありました。

私が好きなアメリカのドラマの中では、事件記者コルチャック(1974年)と、このローン・ガンメンが二大トップなのですが、どちらも今では日本語版を見るのは大変です。






韓国では「人口の2倍の個人情報」が流出

上のような国家による情報の問題がある一方で、民間の問題も規模が大きくなりやすいです。現在、韓国では下のような問題でいろいろと大荒れとなっています。

kr-card-01.jpg

▲ 2014年1月20日の NHK の報道より。

下のような記事でした。


韓国では、人口の2倍に当たる延べ1億人分の個人情報が大手クレジットカード会社から流出していたことが分かり、カードの再発行を求める市民からの問い合わせがカード会社に殺到するなど混乱が広がっています。

流出したのは、カード番号や有効期間、それに加入者の氏名や電話番号などの個人情報で、3社合わせて延べ1億500万人分余りに上り、韓国の検察によりますと、外部の情報セキュリティー会社からカード会社に派遣されていた社員が、USBメモリーで情報を持ち出し売りさばいていたということです。

カード会社3社は、暗証番号やセキュリティーコードは流出していないため、被害が発生する可能性はないとしていますが、韓国の人口5000万人の2倍に当たる個人情報が流出したことになり、それぞれのカード会社にはカードの再発行などを求める市民からの問い合わせが殺到するなど混乱が広がっています。




というもの。

> USBメモリーで情報を持ち出し売りさばいていた

とありますが、文字のデータなどというものは、1億人分でも地球の全員分でも、 USB メモリの1本に入っちゃうんですよ。今の時代は。


NSA のカタログを見たり、あるいは韓国の報道など見たりしていると、


「現代文明もそろそろ潮時なのかな」


と、何となく思ってしまいます。

というか、「今の文明はそろそろ限界の状態」とでもいうのか。






2014年1月の地球の北半球

ところで、タイトルにした「荒れ狂う地球の姿」というのは、天候や環境のことなのですが、今回はここまでで何となく長くなりましたので、概要のご紹介ということになりますけれど、北半球だけに限っても、こんな(普通では洪水が起きるような時期ではない)季節なのに、フィリピンとインドネシアでは壊滅的な洪水に見舞われています。

idn-flood-2014-01-20.gif

▲ 2014年1月20日の World Bulletin より。



フィリピンでは、昨年 11月の台風で 6000人以上が犠牲となっていますが、現在も壮絶な大雨が続いていて、すでに40名ほどの方が亡くなっています。

phl-tbs.jpg

▲ 2014年01月21日の TBS ニュースより。



フランスでも、冬だというのに、非常に大規模な洪水が起きています。

fr-flood-2014-1-20.gif

▲ 2014年1月19日の英国テレグラフより。



日本は一部を除けば、比較的穏やかな気候となっている冬ですけれど、北半球全体としてみれば、荒れている地域が多いです。

南半球は猛暑で荒れていたりします。アルゼンチンなんて、この1ヶ月で3回、大規模なピラニアの襲撃のために人々が負傷したりしています。

ピラニアの襲撃が日常的になりつつある猛暑のアルゼンチンの夏
 地球の記録 2014年01月20日


なんというか、こう・・・人も地球も荒れている感じはします。

それと宇宙・・・。

宇宙? そういえば、周辺宇宙は今は比較的穏やかなような。

とか言っていると、ドカーンと頭の上から小惑星が落ちてきたりする昨今ですが、先ほども書きましたけれど、いろいろな意味で「そろそろ限界の状態」という部分は多少はありそうですので、「リセット局面」が各所に出現する時代のようにも感じます。

Sponsored link


・ In Deep も» 人気ブログランキングに登録しました。よろしければクリックして下さると幸いです。