2014年04月27日



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バチカンをめぐる「何かの戦い」は継続中 : 聖人列に加わる2人のローマ法王の名前を冠した存在が起こした出来事を見て



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▲ 2014年4月24日の英国テレグラフ Man crushed to death by giant crucifix dedicated to Pope より。これは 1998年にイタリアのブレシア市を当時の法王ヨハネ・パウロ2世が訪問したことを記念して建てられたもの。



なんとなく気が晴れない感じの日々が続きますが、まあしかし、天候はいいです。そして、なんだか、北の方がすごいみたいで、先日、実家のある北海道から電話が来た時、「そっちは少し暖かくなった?」と聞くと、

「それが暑いくらいなのよ」

とのお答え。

大げさだろうと、その日の天気予報を見てみると、下のようになっていました。

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Yahoo! 天気より。


「北海道が日本でほとんど一番暖かいのかい」と驚きましたが、北海道では最近このような気温が続いているそうで、 4月25日の北海道新聞「足寄で26・4度 北海道内に初夏の陽気 153地点で今季最高気温」という記事によれば、


観測地点173地点のうち、153地点で今季の最高気温を記録。各地で5月から7月の陽気となり、道東を中心に夏日を記録するところも相次いだ。

同日の最高気温は、十勝管内足寄町で26・4度と平年より12・4度も高く8月上旬並みに。釧路市阿寒町中徹別(なかてしべつ)で26・3度、十勝管内池田町で25・9度、同管内本別町で25・7度などとなった。




のように、多くのところで7月とか8月とかの気温になっているようです。

何だか先を考えると、もうアレなんですが、しかも、北海道は「 PM2.5」も大変に高いレベルとなっていたりと、暖かいなりに空気は悪いようです(変な表現)。

大気汚染原因物質 PM2.5 の分布状況

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▲ Yahoo! ヘルスケア 大気汚染原因物質 PM2.5 関連対策情報まとめ より。


4月26日あたりは、日本の多くの場所で、黄色(比較的多い)の状況だったようで、北海道あたりでは、オレンジ色(多い)などのところもあり、この PM2.5 からは、日本でもこの先も逃れられることはないようです。

そんな春ですが、ここから今回の本題です。





カトリック教会の歴史な式典の3日前に起きたこと

法王がベネディクト16世から現在の法王に代わって以来、どうもキリスト教・・・というよりも、バチカンに受難が続いています。

今年1月に書きました、

「悪魔 vs キリスト教」の戦いが世界中でエスカレートしている
 2014年01月29日

では、ローマ法王ヨハネ・パウロ2世の遺物として保管されていた「ヨハネ・パウロ2世の血液が入った瓶」が何者かによって盗難されるという事件をご紹介しました。

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▲ 何者かによって盗難された「ヨハネ・パウロ2世の血液」が保管されていた瓶。


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▲ 第 264代のローマ法王 ヨハネ・パウロ2世(教皇在位:1978 - 2005年)。


犯人がサタニズム(悪魔主義)の人物である可能性などについても報じられていましたが、その後、事件が解決したのかどうかはわかっていません。犯人やこの瓶が見つかれば、それなりに大きく報道されるでしょうし、報道を見ないということは、解決していないように思います。


そして、その記事にも書きましたが、このヨハネ・パウロ2世は「列聖」と呼ばれるキリスト教での「聖人」としての地位が死後 9年 25日目に確定しています。

その聖人に列する式典(叙聖式)は、今日、つまり 2014年 4月 27日におこなわれます。

その3日前の 4月24日にトップに貼りました出来事が起きました。

ヨハネ・パウロ2世の訪問を記念して建設された巨大十字架が倒れ、21歳の青年がその下敷きとなってしまったのです。

下の写真は 1998年にその記念十字架が完成した時の写真です。
左上にあるのが今回倒れた十字架で、かなり大きなものであることがわかります。

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▲ 2014年4月24日の NY Daily News Man crushed by giant crucifix honoring late Pope John Paul II より。


さらに、テレグラフの記事には以下の記述があります。


今回の出来事には、奇妙な偶然の一致がある。倒れた十字架により死亡した 21歳の男性は、法王ヨハネ23世の名前がついた通りに住んでいたのだ。

4月24日の叙聖式で、ヨハネ23世は、ヨハネ・パウロ2世と共に聖人の列に加わる法王だ。




この「ふたりの法王が同時に聖人に加えられる」ということは 2000年のカトリック教会の歴史でも過去になかったことだそうで、今回の式典は、大変に特別なものなのだそう。このあたりについては、4人のローマ法王と「列聖式」という記事にこのように書かれてあります。


バチカン専門家のアンドレアス・エングリュシュ氏はオーストリア日刊紙クリアとのインタビューの中で、「列聖式にはフランシスコ法王と退位したべネディクト16世が同席し、2人のローマ法王(ヨハネ23世、ヨハネ・パウロ2世)の列聖式を行う。教会歴史ではこれまでなかった歴史的出来事だ」と答えている。



とあります。

何が「教会の歴史でこれまでなかった歴史的出来事」なのかというと、

・ヨハネ23世(在位 1958年10月〜 1963年6月)
・ヨハネ・パウロ2世(在位 1978年〜 2005年4月)


というように、「ふたりの法王が一度の式典で聖人の列に加わる」ということは過去になかったとと共に、その式典に、

・前法王べネディクト16世
・フランシスコ現法王


の「ふたりの存命中の法王が出席する」ということも前例がないということのようです。

テレグラフの記事で書いていたのは、今回の事故が、このような過去 2000年の教会の歴史になかった特別な式典のほんの数日前に、

ヨハネ23世通りに住む青年が、ヨハネ・パウロ2世を記念する十字架に押しつぶされてしまった。

ということについて、「奇妙な偶然の一致」と書いているのでした。





いつ頃から受難が始まっているのか

今回の事故も、単なる偶然が背景にあったということにはふれられていても、特別、それ以上の報道はされていないですが、ここ2、3年は、バチカンの受難なのか、キリスト教の受難なのか、そのあたりはわからないにしても、いろいろなことが続いている印象があります。

2014年1月27日には、フランシスコ法王が子どもたちと共に放った平和の白いカラスが、直後にカラスに襲われて食べられてしまうという出来事が起きています。


バチカン 聖ピエトロ大聖堂 2014年1月27日

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▲ 2014年1月29日の記事「悪魔 vs キリスト教の戦いが世界中でエスカレートしている」より。


さらに、ベネディクト16世の退位の発表の直後に、バチカンの聖ピエトロ大聖堂に稲妻が何度も何度も落ちるという出来事もありました。


バチカン 聖ピエトロ大聖堂 2012年2月13日

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▲ 2013年2月13日の過去記事「最後の法王と呼ばれ続けたベネディクト16世(1): 聖マラキの予言とコナン・ドイルの未来感の時間軸」より。


さらに、時間が前後しますが、2014年1月16日、ブラジル・リオデジャネイロのシンボルともいえる「コルコバードの丘のキリスト像」に雷が直撃。落雷によって、キリスト像の指などが飛びました。


ブラジル・リオデジャネイロ 2014年1月16日

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▲ 2014年1月18日の Gizmodo Lightning struck Rio's Jesus Christ statue and broke off his fingers より。


そして、上のような受難とは意味が違いますが、「教会の歴史と真実のすべてにアクセス人物がアクセスコードを持ったまま失踪する」という事件も起きています。

過去記事の、

「バチカンの歴史と真実のすべて」にアクセスできる唯一の人物がアクセスコードを持ったまま失踪
 2012年06月30日

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という記事にしていますが、大変興味深い出来事で、報道の最初は以下のようなものでした。


バチカンの極秘情報を持つ元ハッカーが謎の失踪。彼は法王のすべての秘密の鍵を持つ

イタリアの新聞「ラ・レプブリカ」の報道によると、バチカン(ローマ法王庁)のコンピュータシステムのチーフプログラマーとしていたエンジニアが失踪したことが判明した。

「ラ・レプブリカ」によれば、その人物は、バチカンの内部コンピュータにアクセスするためのすべてのコード、アクセス権(アクセスするためのバスワードなど)を所有しているという。つまり、バチカンの秘密内部文書のすべてに接触することのできる人物なのだ。

その人物の名前はこれまで一切公表されず、バチカン内部で働いている人たちもその名を知らないという。わかっていることは、現在36歳の元ハッカーということだけだ。




これは、バチカンのタルシーショ・ベルトネ枢機卿という人が、報道機関に元ハッカーの失踪について語ったことで明らかになったことでした。興味のある方は上の記事をお読みになっていただければと思います。その後、この人の行方がわかったのかどうかなどについてはわかりません。





神(のようなもの)と悪魔(のようなもの)

バチカンが神を代弁しているかどうかということはともかくとして、以前の記事、

この世は悪魔で一杯: 歴史に出てくる「最初のエクソシスト」がイエス・キリストだと知った夜
 2013年05月04日

では、1990年のアメリカ映画『エクソシスト3』テーマが、「現代の社会では、すでに神と悪魔の" 実際の戦い" が始まっており、そして悪魔が勝つ寸前にいる」というもののように感じたことを書いていて、その映画の中に主人公の台詞として出てくる聖書「ルカによる福音書」の8章を記しました。


イエスは悪霊の取りついた男の名を聞かれた。
その者は答えて言った。
レギオン・・・大勢だから・・・。


この「ルカによる福音書」 8章 26節から36節は、イエスが悪魔払いをする場面なのですが、上のように、悪霊に取り憑かれたと主張する男は、

自分にはたくさんの悪霊が憑いている

とイエスにこたえています。

「レギオン」というのは、ローマ軍団のことだそうで、また、聖書では、マルコによる福音書第5章にも「レギオン」として悪霊が登場します。

聖書によれば、「悪魔は群団として人や社会に降り立つ」というもののよう。


この世は悪魔だらけ・・・ということをその時に実感と共に考えたことを思い出します。


これはごく最近の事件を書いた、

韓国フェリーの若者たちを「犠牲」に導いた正体…はわからないけれど何となく見えてきそうな「輪郭」
 2014年04月25日

の周囲に漂う奇妙な歴史や事実。

そして、

太陽黒点と事故の関係。そして、太陽と HAARP の関係。あるいは「太陽にとって替わりたい人たちの存在」を感じる最近
 2014年04月22日

のタイトルにある「太陽にとって替わりたい者たちの存在」などを含めて、あるいは、「犠牲」とキーワードも含めて、さらに強く感じます。


「神」というものがどういうものか。その存在は人それぞれで違うものだと思います。

しかし、その違いを否定し合っていても仕方がない。

すべての互いの神の存在を許容して・・・つまり、「宗教」という枠をなるべく考えずに、純粋に神、あるいは「神のようなもの」を個人の中に持つことは、これからの時代は大切かもしれません。

相手が悪魔であろうと、人間であろうと、あるいは「相手などいなかった」としても。

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