2014年04月29日



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気がおかしくなった木星を見ながら、ウズベキスタンのテレビ局が導入する「自己爆破システム」を考える



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▲ 2014年4月24日の RFE (ラジオ・フリー・ヨーロッパ) Uzbek Broadcasters Set To Self-Destruct より。




リアルに行われる「放送局自己破壊装置」の準備

上のニュースは、見出しだけでは何だかよくわからないかと思われますが、実は、ウクライナ情勢と関係しているもののようです。

最近、親ロシア勢力による東部ウクライナの放送局が奪取されたことなどから、ウズベキスタンの内閣は、

「テレビ局やラジオ局が敵の手に渡った時に爆破し、自己消滅させる装置」

を 5月 14日までに導入することを決定したというものです。

ちなみに、ウズベキスタンの位置が曖昧で調べると下の位置にありました。

uzbek-map-01.gif


そして、 ウズベキスタン - Wikipedia を読みますと、


19世紀に北からのロシア帝国に征服され、ロシア革命後はソビエト連邦下の共和国となり、その後ソビエト共産党政府の統治下に入り、ウズベク・ソビエト社会主義共和国となった。

その後 1991年のソ連崩壊によってウズベク・ソビエト社会主義共和国はウズベキスタン共和国として独立。




ということで、最近のロシアの台頭への警戒ということなのでしょうかね。

「放送局自爆システム」なんてのは映画かなんかでのフレーズにしか思えないですが、現実の世界でいろいろなことが実行されます。

このトップの記事の内容は後半に翻訳してご紹介します。

余談を少しだけ。






くるったかのように形を変え続ける「木星」

最近、個人で持てる空の観測機材の性能がアップしているせいもあり、月などをはじめとして、「興味深い空の様子」の動画が YouTube などによくアップされています。その中で、わりと興味深かったのは、「木星の形がグチャグチャに変化する光景を撮影した動画」でした。

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こんなように木星の形がどんどん変わっていく。

まあ、普通に考えれば、地球の大気現象(大気の揺れ)などでこのように見えているということは理性ではわかるのですが、実際に動画で、「気がおかしくなったように動き回る木星」を見ていると、「何だか本当に木星もおかしくなってしまったのかもしれないなあ」というように思えてくるほど魅力的な動きを見せてくれます。

下は UFO Planet Sightings Report という UFO 系ニュースで報じられていたものから短く抜粋した動画です。




オリジナルは、こちら の中の 1分 50秒くらいからのニュースネタにあります。

この UFO Planet Sightings Report というのは、何となく和やかに見られるのですが、それはこのキャスターの人のお顔なんですね。

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UFO Planet Sightings Report のオープニング。ダーリン・クラポ( Darin Crapo )さんという人。


UFO 系のこういうものは顔をしかめたガイジン男性などが恐ろしげに語るものが多い中、この UFO Planet Sightings Report では、上のようなにこやかなオジサンがキャスターを務めているせいで、 NHK などで地方の家庭を巡るような番組を見ている気分で UFO ニュースを見ることができます。


まあ・・・「空の異変」というような概念で括れば、今は、

赤い月と黒い太陽: 2014年から 2015年まで「4回連続する皆既月食」がすべてユダヤ教の重要宗教祭事の日とシンクロ
 2014年04月06日

という記事に書きましたような、「4回連続して皆既月食」が起きる真っ只中にあります。

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これを「空の異変」と呼ぶのは多少オーバーかもしれないですけれど、4回連続して皆既月食が起きること自体は確かに珍しい現象で、上の間に、2015年 3月 20日には「皆既日食」も起こります。

つまり、

赤い月(血の月)

黒い太陽

が続く1年の中にいるわけで、「それなら木星も変になっても不思議じゃないか」とか。


とはいえ、実際には遠いものの観測は大気状態や光の光学現象で、様々に形が変化して見えるということは普通ですので、そのたぐいだとは思います。たとえば、以前、「月のクレーターの中で動いているように見えるものが写っている」という下の動画をご紹介したことがありました。

望遠鏡で見た月面のクレーターの中の動くもの



この動画に対してのコメントに、


クレーター内の山のハイライト部分がピント調節と地球の大気の揺らぎにより動いて見えているものですね。クレーターの淵のハイライト部分が同じように形を変えて揺らいでいますので間違いないでしょう。



というものがありました。

多分、今回の木星も同じ原理で、「ピント調節と大気の揺らぎ」によって生み出されたものだと思います。




ほんのちょっと先の未来は・・・

そう思いつつも、今日、報道されていた、国の借金 2060年度に1京円超! 財政審試算msn産経ニュース 2014.04.28)などを見ていますと、いろいろな意味で「先はどうもなあ・・・」とも思いますので、むしろ何が起きてもいいかなとかも思います。

NHK の報道では 8,000兆円となっていましたが、まあ、どちらでも同じです。
どうにもならない。

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▲ 2014年4月28日の NHK 財政試算が示す 50年後の日本より。


私が大体 50歳ですけれど、50年なんてあっという間ですしね。

そんな状態の国で、これから、多くの子どもたちは 50年くらいは生きていくわけでしょうし・・・なかなかエキサイティングなカタストロフというものも予兆させる今日だったりしました。

ちなみに、財務省のホームページを見てみますと、下のようなグラフもあります。

1998年から2013年の日本の債務残高の国際比較(対GDP比)

saimu.gif

▲ 財務省ウェブサイト「務残高の国際比較」より。

そして、このページの上には、


債務残高の対GDP比を見ると、90年代後半に財政健全化を着実に進めた主要先進国と比較して、我が国は急速に悪化しており、最悪の水準となっています。



と大きく書かれていまして、当事者たちも十分自覚しながらも、もはやどうにもならない「自爆的」な方向に進んでいるということもわかります。

まあ、願わくば、その「自爆」がキッカケで多少なりとも、この社会の価値観の軌道の修正があったりすればいいなあと思ってみるのがささやかな希望です。


ここで「自爆」というキーワードとも結びつきました。
ウズベキスタンの「自己爆破システム」の報道です。




Uzbek Broadcasters Set To Self-Destruct
Radio Free Europe 2014.04.24

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▲ ウズベキスタンのテレビ局 UZBEK TV 。英国 BBC Uzbekistan: Broadcast towers 'rigged to self-destruct' より。


ウズベキスタンの放送局は自己破壊の準備を進める


この見出しがすべてを現している。

ウズベキスタンの閣僚らは、 4月14日に会合を開催し、「ウズベキスタン全土のテレビ局やラジオ局を爆破するための装置を装備することを決定した。

しかし、これは全部の放送局ではなく、部分的な自爆となる。

すなわち、テレビ局やラジオ局が敵対している側の手に落ちる事態が発生した時にすべての放送を瞬間的に切ることが出来るようにするための「自己消滅装置」を 5月 14日までに配置する。

ウズベキスタンの閣僚らは、最近の親ロシア勢力による東部ウクライナの放送局の奪取事件を知った後に今回の措置を決めたので、これはおそらく、ウズベキスタンでウクライナと同様の出来事が起きた時のための大統領の意志だろう。

それぞれの放送局の通信機器内に爆発物がセットされる。

「自己破壊装置」にアクセスすることができる人の数は非常に少ないものとなる。
 
また、非常事態時に、最大24時間、ニュースの配信を遅らせることのできる新たな規制も行われる。

ウズベキスタンの国家安全保障サービス( SNB )は、この最後の手段のすべてのステップを監督する使命を帯びている。





ここまでです。

そういえば、英語版ロシアの声に、「ウクライナに向かうルーマニア軍」というような記事がありました。

列車などで兵器がウクライナ方面に向かっているというストーリーでした。
動画も YouTube にあります。

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▲ YouTube ウクライナ国境に向かうルーマニア軍 2014年4月23日 より。


単なる兵器の輸出としての輸送だという話もありますし、実際のところはよくわからないですが、いろいろなことが「起きそうになっている」のかもしれません。

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