2014年07月06日



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「光の現象が増えている」かもしれない中、紹介しきれなかったいくつかの話題。太陽への訪問者とかマレーシアの白い龍とか



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▲ 6月24日の hype.me より。詳細は記事の最後のほうにあります。




定まらない日々の視線と視点

いろいろな出来事が起きることの多い最近ですけれど、「この出来事も入れたいし、あの出来事も入れたいし」というように、記事に余談、余談、また余談といろいろな報道や内容や思想などが入り交じって、結局その記事のメインの話が何だったのがよくわからない……といったことが、この In Deep にはよくあります。

今回は、それでもご紹介する機会を作ることができなかった最近の印象的なことをいくつかご紹介したいと思います。

ところで、今は、日本では台風8号(国際名はノグリー/韓国語で「たぬき」の意味)が発生し、北米大陸では、東海岸をハリケーンが通過中という状況で、世界災害速報 RSOE によりますと、それぞれ下のような予想進路としています。

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この予測だと、西日本から本州全域、そして朝鮮半島の多くまでが、すべて台風の影響下に入る予想進路ですけれど、台風が発達するのかどうかの予測のひとつに、海水表面の温度を見る、というのがあります。

台風の進路上の海水温が高ければ、台風は発達しやすいとされています。

下の図は見やすくはないのですが、気象庁が毎日発表している海水表面の温度の分布図に、こちらで注釈を入れたものです。

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・7月3日の気象庁「日本近海 日別海面水温」より。


台風は上の地図に入っていない、さらに海水温が高い海域を通ってくるということもあり、この分だと、普通に考えると、激しく発達しても不思議ではないかもしれません。

台風のコースは、実際に通過するまではどうなるのかわからないですが、予想通りだと、九州から本州の直撃コースとも近く、特に西日本から東日本まで、すでにずっと大雨が降り続けているところも多いわけで、日本の多くの場所で、ある程度の被害は覚悟しなければならない台風となってやってくる可能性もありそうです。


というわけで、「台風のことも気にはなるけれども・・・」と思いながら、そういう時に、余談に走ったりするのは戒めなければならないと思いながらも、「へえ、安西ひろこさんってパニック障害で13年間も療養していたんだ(報道)」とか、「へえ、京都ってアメリカの観光雑誌で1位になったんだ」とか、そういうようなことも気にはなったりもします。

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▲ 7月3日の産経新聞「京都、世界の観光地1位 米誌人気投票」より。


あるいは、先日の、

5000年前から「ソルフェジオ周波数」を駆使していたかもしれない古代人:イタリアのハル・サフリエニ地下墳墓で見出された正確な周波数の共鳴が鳴り響く完璧な設計の部屋
 2014年07月03日

のような記事でふれた「ソルフェジオ周波数」などを知ると、そういうことも実践的なことでご紹介したくなったりと、どうもいろいろなことにふれたがってしまって、ピシッと一本のテーマで書くということは難しいことではあります。

それくらい余談が多いのに、それでも、ずいぶんとご紹介しきれていない「気になる話題や報道」はいつもありまして、今回は最近どうしてもご紹介しきれなかった話題をいくつかご紹介します。

少し長くなるかもしれないです。

まずは「空の光の話題」です。






アメリカ全土で頻繁に目撃される「空の赤い妖精」スプライト

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▲米国ニューメキシコ州で撮影されたスプライト。 6月27日のスペースウェザー GIGANTIC SPRITES OVER THE USA より。


この「スプライト」という言葉が最初に登場したのは、

空の赤い妖精「スプライト」
 2011年08月29日

という3年ほど前の記事でした。

空の「謎の発光現象」として、長い間、存在は知られていたものの、1989年になって、はじめて撮影に成功した空の発光現象です。それ以来、撮影技術の進歩などもあり、空・・・というか、宇宙空間と呼べるほどの高さの高層圏には下のような発光現象があることがわかってきています。

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▲ 東北大学福西研究室によるスプライト、ジェット、エルブスの想像図。東北電力「電気と科学のひろば」より。


ただ、現象自体は確認されていても、それらの現象の要因はわかっていません。

このうちの「スプライト」が今年はアメリカで非常に多く観測されていて、動画も多く撮影されています。

下の動画は、アメリカのニューメキシコ州にあるアシュクラフト展望台という場所から撮影されたスプライトです。通常の速度から、10倍のスローモーションの3パターンで示しています。




スプライトは上にある図にある通り、「熱圏」という高度 100キロメートル程度のような場所で起きる現象で、まったく「宇宙の現象そのもの」なのですが、このような光の現象は種類は多く確認されているものの、これだけ短期間に多くのスプライトが撮影されるのは珍しいことかもしれません。

このスプライトのような現象が数多く撮影されていることとして考えられるのは、

・撮影するために待ち続ける人たちが増えた

・スプライトの発生回数が増えた


かどちらかでしょうが、スプライトはどこで発生するかわからない上に、光の点滅の瞬間が「まったくの一瞬」ですので、狙って撮影できるものではないです。

なので、もしかすると、「空の光の現象が増えている」ということなのかもしれません。






ロシアのテレビで報じられた「太陽への訪問者」

次は、これも長く因縁のある話題と関係していることですが、最近、ロシアのテレビ報道で「太陽の周囲の物体」のことがニュースとして取り上げられるということがありました。

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▲ 動画は YouTube にあります。ただし、ロシア語のニュースです。


内容としては、「この数年、太陽の周辺に撮影される物体の正体は何なのか」という報道内容で、このあたりは、過去記事の、

太陽への訪問者は 2011 年も健在
 2011年02月01日

などでもご紹介したことがありますし、さらには、4年以上前になるクレアなひとときの記事など数多くの記事がありますが、実はこの「太陽の周囲に何かが映る」こと自体は、その後の4年間のあいだ、ほぼ一貫して続いています

そして、しばらくすると、その写真が修正されているということも続いています。

ただ、起こっていることも修正も同じことの繰り返しで、それをご紹介しても、やはり同じことを繰り返すだけになってしまうことになりますので、最近は記事にすることもなくなりましたけれど、原因は不明ながらも、同じように写り続けていることは現実です。

これに関しては、2010年に、アメリカの量子物理学者のナッシム・ハラメイン( Nassim Haramein)博士という人が、 NASA に「太陽の画像に写っているものを NASA は何だとお考えになっているか」という公開質問メールを送ったことがあります。

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▲ 量子物理学者のナッシム・ハラメインさん。


その質問に対しての NASA の立体投影科学者であるジョー・ガーマン( Joe Gurman )博士からの回答は以下のような主旨でした。


ディープ・スペース・ネットワーク(Deep Space Network / 深宇宙探査のために立ち上げた深宇宙ネットワークの総称)の機器の故障が原因だ。DNS 機器の中央数値記録器の異常により、数値が誤圧縮された。



という回答で、つまり、「機器内で映像の圧縮率に異常が起きたために、(実際にはそこには何もないのに)何かあるような感じで映った画像となった」という理由だったようです。もっと簡単に書けば、「機械が故障したから」という回答だと言っていいと思います。

しかし、その 2010年に NASA の太陽観測衛星の撮影した画像の太陽の周囲に映っていたものは、たとえば下のようなものだったりしました。

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▲ 2010年3月22日のクレアなひととき「太陽騒動は続く」より。


何というかこう、「質感」がありまして、映像の圧縮率に異常が起きたために映ったというものとは違う感じはしました。ちなみに、上の物体は、ナッシム・ハラメイン博士によると「もし、物体が存在していたのだとすると、大きさは地球と同じくらい」とのこと。

まあ・・・機械の故障でも、地球サイズの訪問者が実在しても、どちらでもいいのですが、いずれにしましても、現代の宇宙科学では、「太陽の周辺に人工的な物体が近づく」ということ自体が、様々な面から考えて不可能だと考えるのが妥当ではあります。

しかし、上のロシアのテレビ報道では、このように締めくくられます。

「太陽は、私たちの太陽系の中で最も知られていないことの多い『物体』なのです」


私もそれは思います。

特に、中世の神秘主義などの思想などをほんの少しですが、知ってからは特に思います。「太陽とは本当は何なのか」ということを、既定の科学だけではなく、哲学的な意味などを含めて、他の様々な面から考えることは意味深いことだとは思いますが、今は哲学は衰退して、科学が「神」となった時代ですので、いろいろと難しい面はありそうです。

ただ、たとえば、シュタイナーは『いかにして高次の世界を認識するか』の改訂版の中で、「科学と霊学は矛盾しない」と書いています。

正確には以下のように記しています。


たとえば、ある人が、霊学の研究者が語る事柄は現代科学のある種の成果と食い違っている、と考える可能性はおおいにあります。しかし、実際には、霊的な研究と矛盾するような科学的な成果は存在しません。

偏見を抱かないで、霊学と実証的な科学の成果を結びつけようとするとき、私たちは、霊学と科学は一致しているという事実をいっそう明確に認識できるようになります。




この文章が書かれたのは、1909年で、今から 100年以上前のことですが、しかし、現代科学の「大きな基礎」というのは、それより以前に確立していたわけですので、その意味での「科学の大原則」と「神秘学」の関係についてシュタイナーが言っているのだとすれば、「科学的な世界と神秘学的な世界は実は一致する」ということも言えるのかもしれません。

むしろ、間違っているのは 100年前の科学なのではなく、現在の科学なのかもしれないという可能性は常にあるわけですし。

次は気軽といえば気軽かもしれないし、あるいは、深刻な面が存在するかもしれないニュースです。






マレーシアの「白い龍」と中国の「ヨーダ」

冒頭に載せました「マレーシアで白い龍が捕獲された」という「報告」がインターネット上の SNS に流れたのは、6月20日過ぎのことでした。

下のような、警察隊が検証に集まっている様子や生きているのか死んでいるのかはわからないですが、白い龍とされるものが写された写真などがアップされ、それは一瞬にして、世界中のインターネットに広がりました。

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ストーリーとしては、


マレーシア州のペラ州というところにある農園で、ウサギが何物かに襲われ食べられる出来事が頻発するようになり、監視をしていたところに現れたのが、この白い龍で、農園のオーナーにより射殺された。



というようなものでした。

そして、多くのマレーシア人はそれを信じ、結構な騒ぎとなったのですが、しかし、その直後に、これは「作りもの( Hoax )」であるということが判明したことが、これもこれで一斉に報じられました。

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▲ 6月24日の Epoch Times より。


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上のように「制作風景」まで掲載されている報道もありました。


しかし・・・不思議なのは、どの報道を見ても、

「誰が」
「何のために」


こんな手の込んだホラ話を作ったのか。

そのことについて、まったくふれられていないのです。

誰かのイタズラだったのか、あるいはネット上で造り上げたデマだったのかもふれられていません。

こういうのを見て、すぐに、過去記事の、

中国の公式メディアで「 UFO 」という単語の露出がさらに増加する中、フェイクとマインドコントロールがインターネット上に満ち渡っていることに気づく穏やかな春の日
 2014年05月18日

というものや、

ミスター・スノーデンが示唆する米英政府機関の「 UFO での大衆マインドコントロール作戦」
 2014年03月19日

を思い出すのは「考えすぎ」かもしれないですが、上の記事にも書いたこともありますけれど、

様々な事件に対しての人々のインターネット上での反応を知りたい

と考える機関(民間も公的な機関も)は多くあり、ソーシャルネットワークなどで、それらの情報がどのように伝わり、どのような心理状態と結びつくか、ということは多くの国や企業の興味事項だと思います。

国家としては、たとえば、英国の諜報機関( GCHQ )やアメリカの同様の機関(NSA)が有名ですが、中国なども、インターネットの情報拡散力を認識していることは、ソーシャルネットを頻繁に遮断する、ということをおこなっていることでもわかります。

最近も、下のような出来事がありました。


中国、LINE遮断か=1日夜からつながらず
時事通信 2014.07.02

中国国内で7月1日夜から、無料通信アプリ「LINE(ライン)」がつながらなくなった。韓国製の通信アプリ「カカオトーク」も不通になっている。中国当局が遮断した可能性がある。 

中国当局は、外国製交流サイト(SNS)が社会不安をもたらすことを警戒して、ツイッターとフェイスブックへの接続を遮断している。

LINEなどが韓国で多くの利用者を持つことから、不通を、習近平国家主席の訪韓と関連付ける見方もある。 





そんな中国で、最近報道されたのが下の記事です(笑)。

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▲ 2014年6月24日の中国 wtoutiao より。


ここにいたると、コメントのしようのない部分もあるので、コメントはいたしませんが、いずれにしましても、真実とフェイクと入り交じりながら、2014年は激しいわりには淡々と過ぎていきます


しかし、とりあえずの問題は、今週の悪天候でしょうね。

日本では昨年も一昨年も雨による大きな災害が起きていますが、たとえば、すでに長崎では「 50年に1度の猛烈な雨(報道)」が降ったばかりです。

世界の様々な場所でも相変わらず激しい雨や、激しい雹が降り続けていますが、この「豪雨の連続」という状況はしばらく続いてしまいそうです。

皆様におかれましても重々お気をつけ下さいますよう。