2014年07月18日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。




黒点は完全に消えたけれども、イスラエルの「666戦争」とマレーシア機の既視感の中で予測されてしまうかもしれない今後の世界




旧約聖書 ヨエル書 3章4節

blood-moon-2014.jpg

主の日、大いなる恐るべき日が来る前に
太陽は闇に、月は血に変わる。





昨日の記事「「太陽から突然黒点が消えた日」:過去1年半の中で太陽黒点数が最低数を記録」を記してから数時間後、太陽はついに下の状態になりました。

sunspot-zero.gif
Spaceweather

2011年以来の「黒点がない状態」となったのでした。

これで、少しずつ世の中は穏やかになっていくかと思いたいところですが、現実の世の中は・・・。




押し寄せる「大量死の既視感」

2014-passover-top.gif

今年4月に、

赤い月と黒い太陽: 2014年から 2015年まで「4回連続する皆既月食」がすべてユダヤ教の重要宗教祭事の日とシンクロ。そして、過去の同じ現象の時に「イスラエルの建国」があった
 2014年04月06日

という記事を書きました。

今はその時期の真っ最中で、上に載せた図がそうです。
紫の文字は最近の出来事ですが、その意味は後に記させていただきます。

この「4回連続して皆既月食が起きる」(テトラッド)現象は、異常なほど珍しいものではないですが、4月15日の CNN によれば、


皆既月食が4回連続する「テトラッド」という現象は、21世紀中に何回か予測されるが、19世紀以前には300年間まったくみられない時期もあった。



というように、それなりに珍しいものです。

そして、上の記事「赤い月と黒い太陽」では、20世紀に起きた、この同じ「4回連続する皆既月食」の時に「イスラエルと関係するいくつかの出来事」があったことを書きました。

20世紀の「4回連続する皆既月食」には、

・1948年

・1967年


がありました。

そして、ぞれぞれの年に、「過越」と「仮庵の祭り」というユダヤ教で最大の祭りと「皆既月食」の時期がすべて一致したのです。

そのような今年と同じようなことが起きた時には中東では下の出来事がありました。

1948-1949年 イスラエル独立戦争(第一次中東戦争)
(イスラエルが独立国としての地位を固めた戦争)

1949年04月13日 皆既月食 過越
1949年10月07日 皆既月食 仮庵の祭り
1950年04月02日 皆既月食 過越
1950年09月26日 皆既月食 仮庵の祭り


1967年 六日戦争の年(第三次中東戦争)
(ガザ地区とヨルダン川西岸の支配権獲得など現在のイスラエル国家の存在につながる)

1967年04月24日 皆既月食 過越
1967年10月07日 皆既月食 仮庵の祭り
1968年04月13日 皆既月食 過越
1968年10月06日 皆既月食 仮庵の祭り



特に、第三次中東戦争は、イスラエル側の「奇襲」で始まり、戦争の全期間はたった6日間でしたが、イスラエル側の戦果と獲得したものは大きく、Wikipedia によりますと、

> 延べ6日間の電撃作戦でイスラエルの占領地域は戦前の4倍以上までに拡大した。

のだそう。

その「たった6日間の戦争」での双方の兵力と死者数。

第三次中東戦争(イスラエルでの名称は六日戦争)の兵力と死者数

sixth-wars.gif
Wikipedia


ところで、「第三次中東戦争」という名称は、あくまで国際的な一般名称で、イスラエルでは、6日間で決着がついた戦争でしたので、「六日戦争」とも、6月の戦争でしたので、「六月戦争」とも呼ばれています。

しかし、私はふと気づいたのですが、ここにもうひとつ「6」が加わる戦争でもありました。それは、戦争に参加した国が、

エジプト
シリア
ヨルダン
イラク
サウジアラビア
イスラエル


の6カ国だったということです。

すなわち、


「6月に6カ国で6日間の戦争をした」


という「666戦争」という、アルマゲドン的な響きを持った戦争でもあったのかもしれません。

その「666戦争」が起きたのは、1967年の「4回連続する皆既月食」の時でしたが、現在も(正確には、今年の 2014年 4月 15日から来年の 2015年 9月 28日)また、それと同じ時を迎えている・・・というのが、上にリンクしました「赤い月と黒い太陽…」という記事の内容でした。




大量の犠牲という概念

その後の記事、

「神の意志、あるいは悪魔の輪郭」 : 北緯 33度線にある韓国の済州島。そして「血の月」の連続と共にユダヤ教では祭りに突入
 2014年04月18日

では、冒頭のほうに貼りました図の中にあるユダヤ教での最大級の祭事である、

過越(すぎこし / 英語 : Passover )
仮庵の祭り(かりいおのまつり / 英語 : Sukkot )

などと「犠牲」の関係について書いたことがあります。

このうちの、4月15日の「過越」というのは「過ぎ越していく(通り過ぎていく)」という意味で、

「あること」をすれば災いが過ぎ越していく(災いを受けない)

という聖典の記述が発祥だそうで、その「あること」というのは、

子羊を屠り、その血を家の門の鴨居に塗る

ということです。

12_passover-lamb-blood.jpg
crosswalk


これらは、旧約聖書の『出エジプト記』に記載されています。


出エジプト記 12章 21-23節

モーセは、イスラエルの長老をすべて呼び寄せ、彼らに命じた。「さあ、家族ごとに羊を取り、過越の犠牲を屠りなさい。

そして、一束のヒソプを取り、鉢の中の血に浸し、鴨居と入り口の二本の柱に鉢の中の血を塗りなさい。翌朝までだれも家の入り口から出てはならない。

主がエジプト人を撃つために巡るとき、鴨居と二本の柱に塗られた血を御覧になって、その入り口を過ぎ越される。滅ぼす者が家に入って、あなたたちを撃つことがないためである。





このこと(子羊を犠牲にして、その血を家の門の鴨居に塗ること)を怠ると襲ってくる災いとは何かというと、

人間から家畜に至るまで、すべての初子を撃つ

というものです。

つまり、「自分たちの家から犠牲を出さないために、他の犠牲(ここでは羊)を捧げる」という意味になりそうです。いずれにしても、それによって、厄災が「過ぎ越していった」ことを祝うのが、ユダヤ教の過越という祭りなのでした。

4月6日の「赤い月と黒い太陽…」 という記事の最後に私は以下のように書いています。


皆既月食や皆既日食は、とんでもない奇跡です。
しかし、奇跡でありながら、神話では「不吉」とされる。

そして 2014年から 2015年にはそれが4回連続して起きる。
わかっている中では、過去2回起きて、その時にはイスラエルが形成されて完成しました。

今回は何が?




というものでしたが、その後、今年のユダヤの「過越」の祭りが始まった「翌日」に起きた韓国のセウォウル号の沈没事故の後に書いた記事、

「神の意志、あるいは悪魔の輪郭」 : 北緯 33度線にある韓国の済州島。そして「血の月」の連続と共にユダヤ教では祭りに突入
 2014年04月18日

の記事の最後は、以下のような文章で締めくくっています。


まさかとは思いますけれど、私の中では、

「大規模な犠牲」を捧げ続けようとしているのでは?

という概念に結びついてしまうような強迫観念的な思いが芽生えてしまった部分があるのです。

そして、それは特に、赤い月と黒い太陽と、ユダヤ教の宗教的行事がシンクロして連続する 2014年 4月から 2015年 9月までの時期に。

まさかとは思いながらも、それでも「次に何が?」と考えてしまうのです。




となっています。

ここで、冒頭に貼りました図の一部をまた貼っておきます。

pass-incident-2014.gif


別にこれらの出来事と、過越などの祭に関係があると言いたいわけではないですけれど、それでも、

・マレーシア機の失踪(乗員乗客 239名/ 全員行方不明)
・韓国フェリーの沈没(乗員の死者 293名)
・マレーシア機がミサイルで撃墜される(乗員乗客 298名 / 全員死亡)
・イスラエル軍がガザに地上侵攻


などは、決して「よくある出来事」のたぐいではないとは思います。

昨日(7月17日)起きたマレーシア機の撃墜については、情報は錯綜していますが、現時点での西側での報道は次のようなものです。


マレーシア機、ミサイルで撃墜−ロシア側関与か
ウォール・ストリート・ジャーナル 2014.07.18

mh-17-jul.jpg

米情報機関の間では、ミサイルを発射したのがロシア軍か、親ロシア派分離主義勢力のいずれかについては見解が分かれている。ただ、親ロシア派分離主義勢力が飛行中の民間機を独力で撃墜できる能力はないと見られている。

ある米当局者は「すべての道はある程度ロシア人に帰結する」と述べた。




他にも、4月15日から最近までの期間には、他にも、イラクでの「イスラム国」という組織による大量殺戮や、リビア、シリアなどでも、その正確な実数もわからないほどのとんでもない大量死が起きていて、アフリカでも、ナイジェリアなどを始めとして、毎日多くの人々が亡くなっています。

現在の世の中は「世界大戦は起きていないけれども、世界各地で異常なほどの大量死が起きている」というのが事実です。今回はふれませんが、そこには病死や「拡大する餓死」も含まれます。



世界的なエイズ治療の権威者もマレーシア機と運命を共に

ところで、偶然なのだとは思いますが、このマレーシア機には、オーストラリアでおこなわれる国際エイズ会議に出席する予定だった国際エイズ学会 ( IAS ) の研究者たちが複数搭乗していて、全員死亡しました。

その中には、国際エイズ学会の元会長であるエイズ研究の世界的代表といえるヨープ・ランゲ( Joep Lange )博士も含まれていて、関係者および、国際エイズ学会は、かなり衝撃を受けています。

joep-lange.gif

▲ 2014年7月17日の Epoch Times より。写真が元国際エイズ学会の会長ヨープ・ランゲ博士。


エイズ学会関係者100人=墜落のマレーシア機
時事通信 2014.07.18

オーストラリア紙シドニー・モーニング・ヘラルドは18日、ウクライナ東部で墜落したマレーシア航空機に、国際エイズ学会がオーストラリアで開く国際エイズ会議に出席予定の研究者ら約100人の関係者が搭乗していたと報じた。

国際エイズ学会は声明で「多数の関係者が搭乗していた」と発表していた。報道が事実とすれば、全搭乗者の3分の1が学会関係者だったことになる。学会のヨープ・ランゲ元会長ら著名なエイズ研究者も搭乗者に含まれているという。





冒頭に載せましたように、太陽の黒点は、2011年以来の「0」を記録しました。

しかし、その太陽黒点のことをご紹介した昨日の記事で、私は、「人間が"興奮"によって暴力的、あるいは突発的な行動に走ることが少なくなる」ことによって、今後は、

むしろ、計算尽くの上で冷徹に計画や攻撃が淡々とおこなわれるようになるのかもしれない

というようなことも書きました。

この「計画」というのは具体的な意味はないですが、あるいはその中には、意図的な大量死を目的とするようなものも含まれるかもしれません。

淡々と、何の怒りの感情も憎しみの感情も伴わず、ひたすらに淡々と「計画」を遂行していく・・・というようなこともある「かも」しれないとは思います。

それでも、昨日も書きましたように、私たちも、

怒りや憎しみや差別の感情、そして、興奮、あるいは曖昧な妄想を捨てて

その中で、

明晰で冷静で、そして曖昧な部分のない考え方

で生きていく。
あるいは何か起きたのなら、対応していく。

そういうことでいいのだと思います。

しかし、一方で、最近は聖女キューブラー・ロスさんのことなどをかいたこちらの記事などでもふれたように、「命とは何か」ということそのものを考えることもあったりして、何となく変な感じの日々の感情ではあります。

Sponsored link


・ In Deep も» 人気ブログランキングに登録しました。よろしければクリックして下さると幸いです。