2014年08月01日



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韓国・台湾・北朝鮮... 東アジアで続く大量死事故の連続。そして、アメリカ本国がエボラ・ウイルスを迎える日



昨日、台湾の高雄で大きな「爆発」があって、報道には「ガス」というような文字が見えていたので、ガス爆発と勝手に思い込み、それほど関心を持たなかったのですが、今朝「爆発後の現場の写真」を見て驚きました。

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Daily Mail


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上の写真の道路で陥没している部分がありますが、 NHK「台湾の爆発 気体状の化学物質が爆発か」などの報道によれば、「爆発は周囲3平方キロメートルの各所で複数回にわたって何度も発生した」とのことで、その爆発が起きた道路の下には石油会社やガス会社などが使っているパイプが通っていたそうで、それが爆発を起こした可能性が書かれてあります。

少なくとも 23名が死亡し、270名以上が負傷していますが、今後、死者は増える可能性があるとのことです。

なお、台湾では、7月 23日に 48名が亡くなる旅客機事故が起きています。


今回の爆発事故は、インフラ等に関しての問題がなさそうな台湾の高雄で普通に起きるような事故とも考えられない感じもするのですけれど、こういう大きな「事故」が起きると、下の図を瞬間的に思い出します。

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▲ 過去記事「赤い月と黒い太陽: 2014年から 2015年まで「4回連続する皆既月食」がすべてユダヤ教の重要宗教祭事の日とシンクロ。そして、過去の同じ現象の時に「イスラエルの建国」があった」(2014年04月06日)の図に加筆。


上の図は、何のことだかおわかりにならない方もいらっしゃると思いますが、上の記事では、今後1年間に渡って続く「4回連続する皆既月食」と「聖書の記述」と「ユダヤ教の祭事」についてのシンクロについて書かれた報道や資料などをご紹介して、過去の同じような時期は「血なまぐさい時期だった」ことを書きました。

最近はあまりにもいろいろなことが起きていますが、記憶に残るものとしては、

・マレーシア機の失踪(乗員乗客 239名 / 全員行方不明)
・韓国フェリーの沈没(乗員の死者 293名)
・マレーシア機が墜落される(原因は不明 / 乗員乗客 298名 / 全員死亡)


などがあり、そして、

・イスラエル軍がガザに侵攻
・ウクライナの事実上の内戦
・シリアの内戦
・イラクの内戦
・リビアの内戦(の危機)


など、「大量死の連続」といっていいような出来事が続いています。


ところで、日本では報道される機会がないですが、 4月 16日の韓国フェリー沈没事故の後、北朝鮮でも「若い人や女性たちの大量死事故」が続いています。





北朝鮮でも続く「子どもと女性たちの大量死」

5月 13日には北朝鮮の平壌で 23階建ての高層マンションが崩壊して、400人以上の人びとが亡くなった(正確な数は不明)事故が起きたことを過去記事に書いたことがあります。昼間の時間帯だったせいか、亡くなったのは、多くが幼子、女性、そしてご老人たちだったそう。

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▲ 過去記事「 500名が死亡した北朝鮮の倒壊事故後の金正恩さんの表情と、最近のユダヤを巡る混沌とした出来事の数々にこの先の世界のカオスを思う」(2014年05月26日)より。


そして、その少し後の 5月24日、北朝鮮の江原道(カンウォンド)の青少年向けリゾートに向かう高速道路で、北朝鮮のエリート中学の生徒 50人がバス墜落事故で全員死亡したという出来事もありました。


北朝鮮でバス墜落、中学生約50人全員死亡…北朝鮮最高の名門中
中央日報 2014.07.29

今年5月24日、北朝鮮で中学生約50人が乗った観光バスが墜落し、全員死亡したという事故情報が遅れて確認された。この事故で犠牲になった生徒たちは「金正日の母校」である平壌第1中学校3年生だ。

平壌第1中学校は北朝鮮の最高名門校とされ、事故で亡くなった生徒たちのうち北朝鮮高位級幹部の子供が多数含まれているという。

事故が発生した平壌元山高速道路の迂迴路である馬息嶺旧道路区間の道幅は、車2台がすれ違うこともできないほど狭く道路の外側にはガードレールもない。

「虹の洞窟」などトンネル3本があけられているが頻繁な崩壊事故で詰まってしまい、この迂迴路を利用するケースが少なくなったという。

その上、バスが道路の下の馬息嶺の谷間に落ちて生徒たちが安全ベルトも締めずに全員死亡したものと見られる。




この場合は、犠牲者は韓国フェリーと同様、若者ばかりでした。

ところで、この事故の起きた道なんですけれど、中央日報の記事にある、

> 車2台がすれ違うこともできないほど狭く道路の外側にはガードレールもない

という元山高速道路というのは、下のような無理矢理作られたような道路です。
白く曲がりくねっているのが元山高速道路です。

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donga

こんな道で、しかもガードレールのない道を「高速で走る」・・・。

このかなり厳しいつくりの高速道路の先には、金正恩第1書記が総力をかけて建設した「子どもたちのための高級リゾート地」(ソンドウォン国際少年団キャンプ場)があるのでした。

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▲ 5月3日に当局によって公開された「ソンドウォン国際少年団キャンプ場」の写真。


写真を見ても、施設に関しては、ウォーターパークから水族館まであり、冬はスキー場にもなります。海あり、緑あり、遊戯施設あり、という素晴らしい施設なんですが、そこに行くのに、

> 道路の外側にはガードレールもない

という厳しい道、しかも落ちた場合、今回の事故のように誰も助からないような道を通っていかなければならないわけで、もともとが命がけで行かなければならない高級リゾート地でもあったようです。


また、北朝鮮では 7月27日に「女性ばかり 50人が橋の崩落事故で死亡する」という出来事があったようです。

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▲ 2014年7月31日のラジオ・フリーアジア 韓国より。

内容の概要を記します。


北朝鮮で橋の崩壊での車両落下で川に落ちた女性50名が死亡

平壌のマンション崩壊や、名門中学校の生徒を乗せた車の転落事故に続いて、今度は、橋が崩れて通りかかった車の乗客たちが川に落ちて死亡する事故が起きた。

北朝鮮では最近、大規模な事故が相次いで発生している。

7月27日、北朝鮮北部の両江道で橋が崩壊する事故が発生し、これによって 50人が死亡した。北朝鮮の朝鮮戦争の勝利を記念して「伝承節」として、イベントに動員された女性同盟員 50人を乗せた車が橋を渡る瞬間、橋が崩壊して全員が死亡したとされる。

梅雨時で川の水が増水しており、遺体は見つかっていないという。

死亡者数については、車に乗っていた人たち以外にも、橋を渡っていた人なども落下していることが目撃されており、「党幹部が死者は 100人に達すると述べた」とする情報もある。





まあ・・・これらはすべて・・・多分・・・「偶然」・・・なんでしょうけれど、この3ヶ月くらいの間に続いている偶然は何だかすごい偶然で。

大量死といえば、「エボラ出血熱」を取り囲む状況にも「新しい展開(あるいは崩壊)」が生じてきているようです。





悪化し続けるエボラ出血熱をめぐる状況

今年2月からゆっくりと拡大を続けてきた西アフリカのエボラ出血熱ですが、ここにきて患者数の増え方が急速になっています。

死者も 7月 27日の時点で 729人となり、700人を突破しています。

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AFP


現地での状況は、

状況は悪化の一途をたどるエボラ出血熱。アメリカ人2名が死亡した他、「香港」でも疑いのある患者が発見される
 来たるべき地球のかたち 2014年07月31日

という記事に書きましたが、、

・感染国が拡大
・アメリカ人で初の死亡例
・治療医師たちの死亡例が続く
・医療ボランティアたちが退避を開始
・人道団体も次々と出国


という状況になっていまして、加えて、

・シエオラレオネ政府は非常事態を宣言(ソース
・リベリアは学校閉鎖と特定地域の隔離を検討(ソース
・アメリカ政府は、ギニア、リベリア、シエラレオネへの渡航自粛を勧告(ソース


などとなっています。

ただ、一見すると、明確な数値が WHO などから発表されているとはいえ、7月31日の CNN の報道の中で「国境なき医師団」の代表が語っていた、

「感染者が出ていながら、我々がまだ把握できていない場所が多数ある」


というあたりの問題などもあり、最近の患者数の急激な拡大の様相を見ると、しばらくは収まりを見せることはなさそうです。

なお、その国境なき医師団の代表は、他にも、

「制御できないまま、状況が悪化し続けている。すぐにも状況が改善しなければ新たな国々が真の危険にさらされる恐れがある」


とも述べています。

幸い・・というのか、唯一の救いは、この予防法も治療法のないエボラ出血熱は、「感染力は決して強くない」ということです。血液と排泄物を介して感染を広げる以外の感染は(今のところ)ないですし、発症していない保菌者から感染することも(今のところ)ないとされています。

7月31日の AFP の記事の中で、エボラ・ウイルスを発見した医学者であるピーター・ピオット( Peter Piot )博士は、

「もしエボラウイルスの感染者が航空機で欧州か米国、もしくはアフリカの別の地域に移動したとしても、これがエボラ出血熱の大流行につながるとは思わない」

と述べています。

とはいえ、下の図を見ると 2014年は今までとは比較にならない状況であることがわかります。
図は 1976年から現在までのエボラ・ウイルスの発見された国のリストです。

(ピンク)が、感染が疑われた人が出た国や地域で、
(赤)は、エボラ出血熱での死亡例が報告された国や地域を表しています。

Ebola_world_map.gif
Daily Mail


今年 2014年があまりにも飛び抜けた数であることがわかると共に、「まだ流行は拡大し続けている」わけで、このグラフも今後とんでもない状態となることは、現段階でも確実といえそうです。

ところで、上の地図の中に「香港」にピンクがついていますが、これは、ケニアを訪問した香港の女性が帰国後にエボラ出血熱と同様の症状を呈したことを示していると思いますが、その後の報道によれば、「陰性」、つまり、エボラ出血熱ではないことが確認されたそうです。





アメリカ合衆国へ入り込んだエボラ・ウイルス

現在、アメリカ人のエボラ出血熱患者が、「アメリカに移送」されています。

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▲ 2014年7月31日の米国ビジネス・インサイダーより。


つまり、エボラ・ウイルスがアメリカの大地に入ることになります。

患者が運ばれるのは、アトランタのエモリー病院という病院で、「今後数日以内に患者が搬送され、厳重隔離された上で治療が開始される」と発表されています。

このエモリー病院というのは、「特定の深刻な感染症の治療のため」に、アメリカ疾病予防管理センター( CDC )と共同で設営した、独自の隔離病棟を持っているとされていて、今回のエボラ出血熱の患者の治療も、その非常に高いレベルの隔離と検疫の中でおこなわれると発表しています。

しかし、そもそも「治療法がない」とされているエボラ出血熱の患者を、ほんのわずかな確率であるとはいえ、アメリカ本土を感染のリスクに晒すかもしれない危険を冒してまで、本土に移送するのかについての理由は述べられていません。

一方で、たとえば、陰謀論的な疑念を持つアメリカ人たちは「アメリカ疾病予防管理センター」自体が、様々なウイルスを作成しているとする疑惑や懸念の声も多く存在していたりもして、そのあたりについても、また、いろいろな意見などがあるようです。

今はみんな疑い深くなっているような感じですし。

これに関しては、最近、ザック・テイラーというアメリカ国境警備隊関係の NAFBPO という部署にかつて在籍していた人が最近、新たなる内部告発者のひとりとして、「アメリカ疾病予防管理センターが米国民の大量死に関わっている」というようなことを言ったりしているようです。

下がザック・テイラーさんです。
人は良さそうですけどね。

zach-01.jpg
YouTube


他にも「人口削減計画」のことだとか、アメリカの国境の真相などいろいろと語っているんですが、元の肩書きが何であれ、 スノーデンさんみたいな「資料としての証拠」を持っていないと、単なる「談話」となってしまうのですよね。


それにしても、今日は暑いですね。
疲れやすい時でもありますので、皆様もご自愛下さい。

今日はここまでにしておきます。