2015年02月13日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。




太陽に出現した「史上最大級の超特大磁気フィラメント」は爆発することなく去っていった



super-filament.jpg

▲ 2015年2月11日の Spaceweather より。



太陽の史上最大級のスーパー磁気フィラメント

太陽に巨大な磁気フィラメントが現れているのですが、これがどうやら「観測史上最長クラス」のフィラメントなのです。ちょっとした「モニュメント」的な規模の磁気フィラメントですので、そのことを記しておきたいと思います。

スペースウェザーの記事で、このことについての記事が書かれています。


SUPER SOLAR FILAMENT

太陽のスーパー・フィラメント

これは間違いなく現時点の太陽系で2番目に大きなものだ。ほぼ 100万キロメートルほどの長さの磁気のフィラメントは、太陽の表面の全体に伸びている。

磁気フィラメントは、太陽の磁気によって、プラズマが太陽表面につり下げられてるものだが、このフィラメントは、通常の太陽フィラメントより 5倍から 10倍も長く、異常なほど巨大だ。

このフィラメントが不安定となり、爆発した場合、宇宙空間にフィラメント自身を投げつけることがある。そのような場合の太陽表面爆発をハイダーフレアと呼ぶ。



とのことです。

巨大な磁気フィラメントが太陽に出現した際には、これまで印象的なものについてはご紹介していましたが、「 長さ 100万キロメートル規模」のフィラメントは記憶にないです。

地球の直径が約 1万2700キロメートルですので、このフィラメントの中には、地球が 70個から 80個くらいが入るということになります。下は 80個分の地球です(この図は何だかほとんど意味のないものだと、作ってから気づきましたが)。

earth-81.gif


これまでで、太陽の磁気フィラメントで、記憶にあるのは、2010年10月の記事「[太陽の病気]NASA を狼狽させる太陽の上の巨大な磁気リング」で取り上げました、

長さ 40万キロメートルの複数のフィラメントが結合して、太陽に巨大な磁気の円を描いた

という時のもので、記事で取り上げた中では、これが最長だったと思います。

strange-filament-ring.jpg


あるいは、

太陽の表面にこれまで見たことのないサーペント(蛇)のような磁気フィラメントが多数這い回っている
 2013年06月14日

で取り上げました、「多数のフィラメントが太陽表面に唐突に出現」したという現象も印象に残っています。

filaments_2013-06-13a.jpg


これはこれでわりと不気味な現象で、この際には最も長いフィラメントは 40万キロメートルくらいの長さがあったと記されています。

しかし、今回は 100万キロメートル級ということで、この動向を見守っていました。

なぜ見守っていたかというと、上のスペースウェザーの説明にもありますように、巨大なフィラメントは、時として「フィラメントの大きなと比例した」爆発を起こすのです。

たとえば、上の方に載せました「太陽表面にグルッと渦を巻くようにフィラメントが伸びている」ようなものがいっせいに爆発すると、黒点からの巨大な太陽フレアと比較にならないような超特大フレアになる可能性を持っている、というようなことが言われているようです。

通常の太陽フレアは、黒点の活動領域で発生するものですが、このように、太陽のフィラメントから発生するフレアを「ハイダーフレア」と呼びます。下のような現象です。

爆発前
hyder-flare-01.jpg


爆発の瞬間
hyder-flare-02.jpg
NASA


地球の大きさは、大体、下のようなものですから、それほど大きなフレアに見えなくとも、ものすごい現象が常に太陽では起きていることに気づかされます。

sun_earth-size5.jpg


今回の超特大フィラメントが地球方向に面している時に大爆発を起こした場合は、地球にも影響があるだろうなと思って見ていましたが、この「長さ 100万キロメートルの超特大フィラメント」は、特に大きな爆発をするでもなく、太陽の裏側に消えようとしています。

filament-0213.jpg

Space Weather Gallery より。2月13日の太陽。撮影は栃木県のナカムラさんという方によるものです。


最近の太陽は、地球に向いている面はずっとおとなしいですが、地球に面していない時は結構活発でして、2月10日には下のような太陽フレアと CME (コロナ質量放出)を発生させています。

20150210_12.jpg


とはいえ、太陽活動は基本的には、もうずっと静かです。




今後の太陽活動は?

黒点は、先週まで 100個以上あったも日もあったのですが、現在は 50個くらいにまで減っていまして、これで新しい黒点が出現し続けなければ、このまま一気に減っていく可能性があります。

基本的には、これからは中長期の期間で、太陽活動は縮小していくはずですので、今年は、この世から様々な「興奮」が消えていく段階に入っていくと思われます。

この1年くらいは、良い方でも悪い方でも……まあ、どちらかというと、悪い方で、「騒乱」「興奮」「混沌」などのキーワードが強かったですが、それらのような状態も少しずつ消えていくのだと思います。

そして、太陽活動の縮小と共に、気候は……どうなりますかね。

こればかりは1年2年の単位で寒い暑いといっても仕方ないことですので、太陽活動が、もし著しく弱くなっていくとしたら、中長期のスパンでは、やはり、地球は寒冷化していくのかなと思います。

昨年 12月の記事、

元 NASA の気候学者が「地球はすでに今後30年以上続く寒冷期、あるいはミニ氷河期に突入した」と断定
 2014年12月04日

では、NASA のスペースシャトルのエンジニアだった気候学者のジョン・L・ケイシーという人の、

地球は 2030年代をピークとする数十年続く寒冷期に、すでに入っている

というような主張をご紹介しました。

そこでは、アメリカの報道からの記事をご紹介していますが、その中に、ジョン・L・ケイシーさんの著作について書かれていまして、そこに、


著作は、地球温暖化の正当性の誤りをも暴く。この 10年間、地球の海は冷却し続けられていることが報告され、そして、2007年からは、大気温度も同様に冷却されている。

「あなたが過去 100年間の気温のグラフを見た場合、2007年から気温は急速に低下していることがおわかりになると思います。この時の急激な低下は、過去 100年で最大のものなのです」

しかし、実際にそのように地球がすでに寒冷化していたとするならば、メディアやエリート科学者たちはどのように「地球温暖化」理論を作り出せたのだろうか?



という部分がありましたが、様々に入り組んでいるこの問題の答えのひとつが、先日の記事、

最大の地球温暖化スキャンダル: NASAやNOAA系列のデータ管理機関による「公式気温の大規模な改ざん」を英国テレグラフが暴露
 2015年02月10日

にもあるような気がします。


過去 60年間の実際の気温の傾向は、顕著な冷却化を示していたのに対して、公式の記録は劇的なほど傾向を「逆」にされ、温暖化を示すように変更されていたのだ。


という、公式気温記録を管理している2つの主要な機関(簡単にいえば、NASA と NOAA)が、気温記録を改ざんしていた疑いが、英国テレグラフにより報道されています。

とはいえ、寒冷化に向かうといっても、ケーシーさんが「2030年をピークとした」と行っているように、先は長いです。

私を含めて、これを読まれている多くの方々が、「おばあさん、おじいさんになった頃に、寒冷化のピークがやってくる」のですから、あまり気にしても仕方ないのかもしれません。

今年はサイクル24の太陽活動周期の最後となる年となるはずですので、「太陽活動の終焉」というものはどんなものかということを見ていきたいと思っています。



講演会のお知らせ

実は、ずっと以前から出版社のヒカルランドの編集者の方から、講演会の話をいただいていました。

以前も、そのような話をいただくこともあったのですが、私はこれまで頑なに「人前には出ない」ということを通してきたのですが、出版していただいた方からのお誘いを断るのも失礼なことでして、講演会、あるいはセミナーを行うことになりました。

正直、人前でしゃべることは苦手です。

とはいっても、舞台時代のように、破壊したり血まみれになるわけにもいかないでしょうし(苦笑)。

その旨、編集者の方に申し出ましたところ、ブログ「ヤスの備忘録」のヤスさんとのジョイント講演会を設定して下さいました。

私とヤスさんがひとりずつ話す時間の後、ふたりでの対談ということになるのだと思います。

私は、もともと 2008年頃にヤスの備忘録で、マヤ文明とか、予言などの記事やを読んだことを始めとして、いろいろと知ったりするキッカケとなったということもありますので、ヤスさんにはとても恩義と感謝を感じています。

講演会は、3月21日と、5月16日の2回だそうです。

告知ページや詳しい内容、お申し込みなどは、こちらのページにあります。

会場は、東京・飯田橋でして、場所など詳しくは、ヒカルランド・セミナールームにあります。
地図は、こちらです。

告知ページには、


3/21
「人類はどこから来て、どこへ行くのか? 人類と生命の起源と、その未来」

5/16
「これからの地球。私たちはこれからどのような時代を生きるのか」



というようにテーマが書かれていますが、どちらも、上のテーマに沿うというより、最近のブログに沿ったことにふれられればと思っています。

あるいは、最近少しだけ凝っているソルフェジオや 528Hz のことだとか、物質の体への影響なんかもそうですけど、自分自身が興味のあることと上のテーマがリンクできればいいなと思うのですが。

今のままですと、人類が進化する以前に(事実上という意味で)滅びかねない気さえしますし。
松果体が石化したような人々だらけの地球は、もう別のものだと思います。

それと、まあ、これは余談ですが、お引き受けした理由として「ブログの読者の方と会ってみたい」とは、かねがね思っていたんです。私は、ブログ In Deep を読んで下さっている方と実際にお会いしたことが基本的にはないのですね。

特に、ここ3年くらいは完全な隠遁生活に近い生活ぶりで、家族やご近所さん以外とはほとんど会わない日々が続いています。

お会いしたことがあるのは、何かキッカケで偶然というのはありますが、あと、昨年、中矢伸一さんの日本弥栄の会のパーティに招待いただいたことがありまして、その際、 In Deep を読んで下さっているという何名の方から声をかけていただきまして、お話しをしたことがあります。

それが思いの他、楽しかったのです。

人数とか時間とかもあるので、何ともいえないのですが、当日、時間や場所があるなら、二次会というのか、打ち上げというのか、そういうことをしたいとは思っています。

私としては、講演会のようなイベントは人生でこれが最初で最後だと思っていますので、何かの交流の場は作りたいです。

そのような感じですが、ご興味のある方はよろしくお願いいたします。

いちおう、バナーを張っておきます。
クリックで告知と申し込みページにいきます。

indeep-speek.jpg

私はメガネのほうです。

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