
・Fluorine
アメリカではフッ素化によって、1億2千万人以上の者が慢性中毒の危険にさらされており、4千万人の者が関節炎に、2千万人以上の者が「歯が変色する」という悪しき中毒に、また、およそ2百万人の者がフッ素によるアレルギーないしはアレルギー様症状を示している。
− 米国の医学博士ジョン・イアムイアニス氏の1991年の論文の翻訳より。
528Hzと頭痛
私は寝る前に 528Hz の音叉を聴くことが多いのですが、めまいが続く中、まだ少しフラフラすることなどもありまして、昨晩も夜、チーンと鳴らしていると、奥さまの「お経でも読みたくなるね」という発言に続きまして、うちの子どもが、
「この音は良い音なんだよ。それがわかったの」
と奥さんに言いました。
奥さん「どうして?」
子ども「この間、頭痛が治ったの」
3日ほど前、子どもが吐き気と共に軽い頭痛を訴えていまして、これ自体は自家中毒の気があるうちの子どもには、たまにあることなんですが、基本的に薬だとか、あるいは何か即物的な対症療法があるわけではなく、そういう時には眠るのが一番なんです。
ところが、その時は、子どもは頭痛のために眠れないと言っておりまして、その際、「おまじない」程度のつもりで、528Hz の音叉を鳴らしたり、子どもにあてたりしていたのです。
というのも、うちの子どもは、この音叉やその音自体をわりと気に入っていて、自分で鳴らしたりしていたので、気休め程度にはなるかもしれないと思ったのですが、しばらく鳴らしたり頭のほうにあてたりしているうちにスーッと眠ったのでした。

しかし、私はその時に子どもの頭痛が消えていたとは知らなかったので、「あの時、あれで頭痛が消えたの?」ときくと、子どもは、
「うん」
と言いました。
鳴らしていたのは、ほんのわずかな時間でしたので、心理的な効果が半分だったのだとは思いますが、頭痛などには(人によっては)効果があるのかもしれないなあとは思いました。
人間の口内の物質の「吸収率」は、あなどれない
最近は、いくつかの記事などで、「フッ素」のことを取り上げることがありました。
そんな中、先日、実家から荷物が送られてきた際に、その中に「歯磨き粉」が入ったいたのです。コメとか野菜とかはよく送ってくれることがあるのですが、
「なんで歯磨き粉?」
と思いましたが、成分を見てみると、それはフッ素の入っていないものでした。そこにその歯磨き粉の製品チラシみたいなものが入っていて、フッ素と共に「ラウリル硫酸ナトリウム」というものも入っていないと書かれてありました。
そのチラシに、下のような文章が書かれてあったのです。
口内の有害化学物質の吸収倍率は14倍
腕の内側を1とすると、他の箇所は 3.6〜 42倍と、皮膚が柔らかい箇所や粘膜を中心に、吸収率が高くなっています。食物を摂取する口内は 14倍で、そのまま食道や胃などの内臓器官にも進むため、口に入れるものは安心・安全なものを選ぶ必要があります。
口内の吸収率の 14倍という数値が正確なのかどうかはわからないですが、「口内の吸収率がいい」のは、狭心症など心臓の発作に使われるニトログリセリンが舌下剤であることなどでもわかります。それだけ体内への吸収が速やかで吸収効率もいい。
ということは、他のどんな物質も、口内は吸収率が良く、吸収速度も速いということが言えそうです。
口に入れるものなら何でもそうでしょうが、たとえば歯磨き粉などに、少量にしても何らかの体に有害(かもしれない)物質が含まれていた場合、それで歯を磨くたびに「速やかに、しかも、効率よく」吸収されていくということにもなりそうです。
飲み込んだりしなくとも、口内自体が物質の吸収率の良い環境ですので、どんなものでも、他の皮膚からの吸収以上の影響がありそうです。
ちなみに、皮膚から身体に入る経皮吸収の毒というページに、「腕の内側を1とした場合」の、他の部位の吸収率がイラストで示されていました。キュートなバスタオル姿の女性で示されています。
体の部位による吸収率

ちょっと文字が読みづらいかと思いますが、腕の内側と比較して、
・頭 3.5倍
・後頭部 3.5倍
・ほお 13倍
・あご 13倍
・背中 17倍
・手のひら 0.83倍
・性器 42倍
となっています。
口内の数字は出ていませんが、本文のほうに、
口の中や肛門などの粘膜部分は、角質層がないためバリアー機能は働かず、吸収率は非常に高い部分です。
とありまして、さきほどの歯磨き粉のチラシには「 14倍」とありましたが、ほおなどで 13倍もあるようですので、角質層がさらに少ない口内は14倍より高い気もしないでもないです。
それと、上の吸収率は成人の場合で、
年齢による吸収率の違いで最も注意してほしいのは、赤ちゃんです。
とりわけ生まれたての新生児の皮膚は、角質層が未発達なため、皮膚バリアー機能が働きません。
ということらしくて、当然ではあるでしょうけれど、小さな赤ちゃんになればなるほど、その全身の角質層が未発達であるために、様々な物質をストレートに吸収しやすいもののようです。
そして、ここに付け加えますと、こういうように「吸収した物質」は、赤ちゃん時代に影響がすぐ出るというものではないかもしれない、ということがあります。
たとえば、松果体の話の場合ですと、フッ素、カルシウム、アルミニウムなどは、
「少しずつ蓄積していく」
もののようなんですが、これらの影響が出るのがいつ頃になるのかの予測はできません。
極端な話、ある人の若年性アルツハイマー病の原因が赤ちゃん時代からの蓄積された物質だったというようなことだって、「それは全然関係ない」とは誰にも言えない部分はあるわけで。
現代社会では、赤ちゃんの頃から、いろいろな化学物質を口内や皮膚から吸収しています。
その「いろいろなもの」が、その赤ちゃんが何歳くらいまで成長した時に、どんなような影響として出てくるかの予測はできないはずです。
もちろん、そんなことは的外れな考え方かもしれません。
しかし、確実に言えそうなこととして、過去記事の、
・日本の未来 : 子どもに関しての、そして、高齢者に関しての統計データから受けた衝撃
2015年01月28日
などで書きました、この数十年くらいの様々な統計やデータから、
「多くの子どもたち、あるいは大人たちも、心身ともに健全とは言えなくなってきている」
ことを示しているとは思うのですよね。
日本における先天異常発生頻度の推移(1974年 - 2004年)

・エコチル調査
アメリカの自閉症の子どもの率の推移の統計グラフ(1975年 - 2009年)

・What is Causing the Increase in Autism Prevalence?
子どもの問題だけではなく、「蓄積」は文字通り「蓄積」ですから、むしろ、高齢になっていくほど、問題も深刻になっている部分もあるのかもしれません。
それでも、こういう言い方は良くないかもしれないですが、お年寄りよりも、赤ちゃんや若い人たちの病気や心の問題の方が悲劇に見えてしまいますし、そして、それが増えている。
今は、花粉症も含めて、何らかのアレルギーを持つ人たちが多いですが、たとえば、小学生になってからアレルギーになってしまったり、あるいは比較的若い年齢でガンなどの病気になってしまうことが「ずっと続いてきた何かの蓄積によるもの」と関係がないとは誰にも言い切れないようにも思います。
私なども生まれつきからだが弱いですが、私みたいな人は「めいっぱい蓄積されている」のかもしれません。そして、こうやって生きている間に、さらにいろいろなものが脳やらに蓄積していっているかもしれない。
赤ちゃん時代からどころか、
・胎内で200種類以上の汚染物質に包まれながら成長して生まれてくる赤ちゃんたちのサバイバル。そして、生まれてからはフッ素で松果体を破壊される子どもたちのサバイバル
2015年02月01日
という記事にも書きましたけれど、現代の文明的な生活の中では、お母さんのお腹の中にいる間から、赤ちゃんたちはすでに様々な物質にさらされている。生まれる前から蓄積が始まっている。
以前の記事で、英語版の松果体の Wikipedia をご紹介したことがあります。
そこには、
> 松果体の石灰化は成人では典型的だが、2歳児のような年齢の低い児童で観察されることもある。
という文脈がありました。
普通は、ある程度の年齢を経過しないと、松果体にしても、他の器官にしても、石灰化は起こらないと思うのですが、2歳の子などで石灰化の例が見られるということは、若ければ若いほどその影響も強く出るものなのかもしれません。
それまでの私は、フッ素を含めて、こういうようなことについて無関心でしたが、調べれば調べるほど、いくつかの物質については、その影響を無視して生きることは「あまり良いこととは言えないかもしれない」と思うほどのものがあります。
そのうちのひとつはやはりフッ素だと思います。
最近では、フッ素添加という概念には、変な陰謀論より強烈感を感じる部分もあります。
フッ素についての学術論文からの抜粋
メッドライン( MEDLINE )というインターネット上の世界最大の医学論文データベースがあります。

・Medline - fluorine
これは、Wikipedia の説明をお借りいたしますと、
MEDLINE(メッドライン)は、医学を中心とする生命科学の文献情報を収集したオンラインデータベースである。2007年現在、月に7000万回程度のアクセスがある世界で最もよく使用される生物医学系データベースである。
米国およびその他80カ国以上の国で出版される、37の言語の5,000以上の学術誌に掲載された1500万を超える文献情報を網羅する。
というもので、ほとんどが英語の論文ですが、たとえば「フッ素( fluorine )」で検索すると、250以上の論文が結果として示されます。
パッと見だしを見る限りでは、多くは歯科衛生に関しての「フッ素推進系」のものが多いのですが、中には、そうではないものもあり、しかし、200も 300もの英語の論文の中身をチェックするのは難しい話です。
しかし、日本の医学博士で、これらの中から「フッ素の有害性」についての医学論文を検索して調べていた方がいらっしゃることを知りました。それは、歯科医であり、医学博士の村上徹医師で、村上医師のサイトには、数多くの論評や論文の翻訳等が載せられていますが、その中にメッドラインから検索した医学論文の中から、歯学的な観点からではなく「脳とフッ素」の関係に的を絞った論文の概要がいくつか翻訳されています。
村上医師が、それらをまとめた「フッ化物による脳機能障害について - 関係文献(抄録)の紹介」というページから少しその内容をご紹介したいと思います。
医学論文というものは当然ながら難解なものでして、そのまま抜粋しましても、私などにもちんぷんかんぷんな部分が多いですので、わかりやすいラインだけを抜粋する形でご紹介したいと思います。専門的にお知りになりたい方は、該当ページをお読み頂ければと思います。
ちなみに、どの論文も新しいものではないですが、それだけ昔からフッ素の有害性は公になっていたということなのかもしれません。
それにも関わらず、アメリカの水道水へのフッ素添加の世帯数は以下のように伸び続けているというのは、謎なのか、謎ではないのか、というのは難しいところです。

・tuberose
ちなみに、その「フッ化物による脳機能障害について」というページは大変に長いものですが、「はじめに」というセクションの最初の部分で、村上医師は、以下のように記しています。これは今から 15年前以上前に書かれたものです。
1 はじめに
最近、化学物質による脳機能の障害が、世界的スケールで問題となっている。どうも昔と比べて、何か子供がおかしいのじゃないか。そう考えなければならないような異様な事件が続出している。いわゆる「キレル」子供の問題であるが、その異常きわまる行動の動機や心理が、どう考えても理解できない所から、子供の頭の中身(脳機能)が、以前とは少し違ってきているのではないかと真剣に考えられているのである。
と村上医師は書かれていましたが、それから十数年。
ここにある「何か子供がおかしいのじゃないか」と思う状況は減っているのか、あるいは増しているのか……というご判断はお任せいたします。
以下、翻訳論文から抜粋しながら進みます。小見出しは、こちらで付けているもので、論文のタイトルとは関係ありません。
フッ素が影響を与える部位 - 海馬
論文「細胞内のフッ化物はカルシウム電流の促進の運動特性を変化させることと、海馬神経細胞におけるシナプス事象の調査(1986年)」より。
・細胞内に様々な作用剤を導入することで、海馬領域におけるニューロンの電位依存性のコンダクタンス(電気伝導力)を抑制しようと試みた。
・細胞内にフッ素が存在するとカルシウム電流の動態は加速され、この電流の持続的な成分は大きく抑制された。
・電極がセシウム、QX314(麻酔薬)、フッ素で満たされている時には、神経細胞膜が脱分極へと向かう非直線的な反応がブロックされること示した。
箇条書きで抜粋しても大変に難しいのですが、
「さまざまな物質を脳に入れて、脳の電流の流れ方の変化を測定する」というヴォルテージクランプという実験方法で、脳の海馬(かいば)領域の電流の持続性がフッ素(あるいはセシウムなど)によって抑制されたということのようです。
海馬は、以下のような部分です。
図の赤い部分が海馬です。
海馬 - Wikipedia
海馬は、大脳辺縁系の一部である、海馬体の一部。特徴的な層構造を持ち、脳の記憶や空間学習能力に関わる脳の器官。
その他、虚血に対して非常に脆弱であることや、アルツハイマー病における最初の病変部位としても知られており、最も研究の進んだ脳部位である。
というように、海馬が、
> アルツハイマー病における最初の病変部位
とあり、その海馬が、上の実験のようにフッ素からの影響を受けるということは、アルツハイマーとの関係は置いておいても、フッ素が「脳の認知能力の阻害すること」と関係する可能性もあります。
下のほうの論文にありますけれど、多くの調査で、フッ素症などの若年層での知能の低下が示されていますが、こういうことも何かの関係があるかもしれません。
胎内の赤ちゃんへのフッ素の影響
論文「生育期のヒトの脳に対するフッ素の影響(1992年)」より。
・フッ素症の流行地域において、疾病治療のため妊娠5−8月で中絶した胎児15例を、非流行地域のそれと比較した。
・脳の立体解析学的研究の結果、ニューロンの平均容積は減少していた。容積の数的密度と、容積密度およびミトコンドリアの表面密度は著しく減少していた。
・この結果は、(妊婦の)慢性フッ素症は、胎内の胎児の脳の発達に有害な作用を及ぼすという事を示した可能性がある。
これは、母親がフッ素症の場合の体内の胎児の「脳の発育」に関しての調査で、胎児の脳の様々な神経系統や容積などが「減少」していたというものです。
要するに、フッ素症の妊婦の胎児は、通常の胎児より「脳の機能も大きさも小さく育った」というとらえ方で構わないのではないかと思います。
次のものは、環境や井戸水にフッ素の含有量が多い中国での研究です。
環境中のフッ素量による子どもたちの知能の比較
論文「子供たちへのフッ化物曝露による知能の影響(1995年)」より。
環境中のフッ素量が異なった地域に生活する8-13歳の子供907人について知能を計測した。中度または重度のフッ素症が流行している地域の子供たちの知能指数(IQ) は、軽度もしくはフッ素症が全く発生していない地域の子供たちより低下していた。
以下も中国での研究論文です。
論文「子どもの知能への高いフッ素添加水の供給の影響(1996年)」より。
中国山西省にあるSima村はフッ素症流行地帯であるが、そこの住民のIQの平均(97.69) は、一般の平均(105.21)より著しく低下している。フッ素は胎児の血液脳関門を透過し、胎児の脳に蓄積することが報告されており、従って子供の知能に明らかな影響を及ぼす。
フッ素は脳全体に浸透する
上の中国の論文に「血液脳関門」(けつえきのうかんもん)というものが出てきます。
これは、「血液 脳 関門」と分けて読めば、「血液と脳の関門」ということで、わかりやすいかと思いますが、Wikipedia の説明では、
血液と脳の組織液との間の物質交換を制限する機構である。
とあります。
そして、フッ素はこの血液脳関門を通過(透過)しないとされていましたが、1994年の論文「フッ化物の精神薬理学( Psychopharmacology of fluoride )」には、
血液脳関門は、フッ素に関しては比較的不透過的であるとはいえ、絶対的な障壁ではなく、フッ素は脳中に侵入する。
ことがわかったことが記されています。
口内でも他のどこからでも「血中にフッ素が入った場合は、血液脳関門を透過して、脳組織に入る」ということになるようです。
また、さきほども出てきましたが、この影響は赤ちゃんになればなるほど強いこともわかっているようで、東京都神経科学総合研究所の黒田洋一郎氏という方の「環境化学物質の脳神経系への長期影響」によりますと、
論文「環境化学物質の脳神経系への長期影響 − 何がわかっているか、何がわかっていないのか」より。
脳の発達で一番重要な時期・胎児-乳児期に化学物質は脳に入りやすい。脳の機能発達過程で最も環境化学物質の影響を受けやすい時期は、胎児期から母乳の影響をうける乳児期のあいだである。
成熟した脳では、このような環境からくる化学物質による攪乱から脳を守るために、血液脳関門が発達し、有害な化学物質の血液系を通しての侵入を“関所”のように防いでいる。
ところが胎児期にはこの防御システムはないといわれ、乳児、幼児期でもこの関門の機能は未発達で多くの有害物質を通してしまう。
ということで、どんな物質でも、赤ちゃんの脳へストレートに入りやすいことがわかります。
他にもいろいろと論文が載せられているのですが、アメリカのダートマース大学のロジャー・D・マスタース名誉教授は、「井戸の汚染:金属の神経毒性、飲料水の処理、人間の行動」という1999年の論文を以下のように結んでいます。
「環境汚染や危険な水道水のフッ素添加は、経済的に高くつき、倫理的な正義にも反する行為である。純粋無垢な子供たちが水道水によって汚染されるようなことは、決してあってはならぬ事だ」
アメリカのフッ素化計画は、原子爆弾開発のためのマンハッタン計画と、その人物が関係していることが事実のため、そちらの陰謀論的な話としても取り上げられやすいですが、誰かを責めることには今さら意味がないと感じます。
それよりも、日常的なサバイバルを考えるほうが先決だと思われます。つまり、現在の環境の中で起こりうる様々な「蓄積」を、個人個人のレベルで止める方向で考えることのほうが大事な気はします。
特に小さな子どものいらっしゃる方は。
多分、子どもが若ければ若いほど、そのサバイバルは有効になると思います。
妊娠している方なら、「妊婦である自分自身に対してのサバイバル」が、結果として、お腹の赤ちゃんへの蓄積を防ぐことになるはずです。
アメリカを始めとして、水道水にフッ素が添加されている国にお住まいの場合は、サバイバルの方法もなかかな困難な部分もありそうですが、日本では(現時点では)水道水にフッ素は添加されていませんから、特に力む必要もなく、歯科衛生のジャンルで少しだけ気をつければ何とかなる範囲です。
今の日本で描かれる様々な、ある意味では絶望的にも見える子どもに関してのデータや、高齢者に関してのデータが少しでも良いほうに書き換えられるようになればいいのですけれど。
しかし、いろいろと、もはや時間も足りないような気もして、複雑な心境ではあります。