2015年03月09日



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イヌイットの長老たちが「地球の軸がズレた」ことを告げる手紙を NASA に送る



そして、このズレは、311の後に「地球の軸が10センチ移動した」時から一貫して拡大しているのかもしれない。


Inuit-Earth-Axis.gif

▲ 2015年3月8日の Natural News より。


2011年3月から加速している地球の軸の変化

もうずいぶん以前の記事となりますが、

「太陽の位置がずれてきている」と語るイヌイットたち
 2011年07月11日

という先住民族イヌイットたちのドキュメンタリーのインタビュー動画を翻訳してご紹介したことがありました。

イヌイットのうち、主にカナダに住む長老たちへのインタビューが収録されているものですが、インタビューを受けた全員が「太陽や星や月の位置が変化した」と言っているものでした。

太陽や星、月の位置、そして、風向きなどに頼って猟生活をしている彼らにとっては、それらの変化は生死に関わる問題です。

たとえば、下はカナダのヌナブト準州のイヌイット長老のサムエリ・アマックさんの言葉です。

inuit-interview-01.jpg
YouTube


最近、星がいつもと違って見える。
もはや星は以前の位置とは変わってしまったんだよ。
私の世界は変わってしまった。空も大地も自然も。



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冒頭の記事は、最近、このイヌイットの長老たちが、この「地球の軸がズレた」ということに関して、 NASA に手紙を書いたというものでした。

このことについては、かなり以前からイヌイットたちの間で語られていたことのようで、たとえば、2010年11月3日のヤスの備忘録では、カナダのドキュメンタリー映画「イヌイットの知識と環境異変」の内容にふれられていて、そこに以下のような記述があります。


地軸が傾いた?

実はこのドキュメンタリーが注目されているのは、環境異変が生々しく報告されているからだけではない。実は、イヌイットの長老の証言に注目すべき内容が含まれていたからだ。それは、地軸の傾きが変化したのではないかという証言である。

イヌイットの長老はいう。

「われわれは5歳ぐらいになると、毎日朝起きるとすぐに外に出て天気を確認するように親から言われて育った。だがいま空を見ると、太陽は本来沈むべき位置からなんキロもずれた位置に沈んでいる。さらに、夜空の星の位置も本来あるべき場所とは大きく異なっている

映画では、北極圏に住むどのイヌイットの部族も「太陽が沈む位置が大きくずれている」と同じ証言をしていることが紹介されている。



そんなわけで、このことについては、ずいぶん以前から知られてきたことですが、今回ご紹介する記事には、

2011年3月11日の日本の地震以来、地球の軸がさらに大きくズレた可能性

について、アメリカ地質調査所、日本の国土地理院、イタリアの地球物理学火山研究所などの報告を引用して、記されています。

そして、今回初めて知ったのですが、いわゆる「磁極のポールシフト」に関して、「 2005年まで南向きに移動していた北極が、その年から東向きへ移動した」ということが確認されたことなどが書かれてあり、何だか

最近の地球は激しく大地が移動したり動いたり、地軸がズレたりしている。

というようなことも言えるのかもしれません。

ごく最近はどのようなことになっているのかわからないですが、

アメリカ海洋大気庁( NOAA )が発表した「驚異的」な近年のポールシフトの加速
 2011年01月16日

という記事など、これまで何度か磁極のポールシフトについて書いたことがありましたが、現在は、さらに「極の移動距離とスピードが加速している」可能性は高いと考えています。

その理由は、

急速に消えていく地球の磁場 : 地球の「磁場の反転」は今すぐにでも起きる可能性を示唆する ESA の科学者の言葉
 2014年07月15日

などで書きましたように、現在、地球の磁場が全体として弱くなっていて、それが磁極の移動の加速と関係しているのではないかと思っているからですが、磁極の移動に関しては、どういうわけか、最近のデータを見つけることができません。

それはともかくとしても、磁極とか、あるいは「大地の移動」のような現象が大きくなれば、必然的に地質的な出来事も増えやすくなりそうな気はします。

簡単にいうと、地震や火山噴火、あるいはシンクホール現象などが増えるかもしれないということですけれど、これらはもう増えていますし・・・まあ、地震の予測はできないということを前提として、

「もしかすると、巨大地震と巨大火山噴火がさらに唐突に増え始める」

という可能性を考えて生きるのも悪くはないような気もします。

ちなみに、世界全体で見まして、過去 100年くらいで顕著に増えているのは、マグニチュード 5〜マグニチュード 6.9の地震です。

最新のデータではないですが、西暦 1900年からの 、

110年間の1年間の地震の発生数の平均
・過去 10年の1年間の地震の発生数の平均
・2010年の1年間の地震の発生数


を比べますと、明らかに、過去 100年の中で増え続けてきていることがわかります。

a-2010-earthquakes-magnitude-5.gif

b-2010-earthquakes-magnitude-6.gif
Modern Survival Blog


あまり関係ないことかもしれないですが、太陽活動も現在は縮小に向かう一方で、場合によっては、わりと近いうちに、また「黒点ゼロ」の状態も見られるかもしれません。

太陽活動の縮小と地震に関係はないだろうとは思われるかもしれないですが、直接的には関係なくとも、「全般としては関係があるかもしれない」ということについては、

太陽活動と地震・噴火の活動に関しての2つの考え方
 2011年02月17日

という記事で「太陽活動が弱いほうが地震や火山噴火が起きやすいかもしれない」というメカニズムを書いています。

しかし、地震のことについては、今回の記事と関係があるわけではないですので、あまり話がそれないうちに、冒頭の記事をご紹介したいと思います。

ところで、翻訳記事中に、イヌイットの長老の話として、

> ホッキョクグマの個体数が増加しており

という部分があります。

そのために、イヌイットの生活の場までホッキョクグマたちが入ってくるような危険なことにも遭遇するようになってしまったと。

しかし、何となく私は、

「ホッキョクグマって減っているのでは?」

と勝手に思いこんでいました。

勝手というか、今でも報道を見れば、下のように「減った」というニュースばかりを目にしていたため、自然とそう考えるようになっていたようです。


北極圏のホッキョクグマ、今世紀の10年で個体数4割減 研究
AFP 2014.11.19

polar-bears.jpg

北極圏のホッキョクグマは、今世紀の最初の10年で急速に減少し、個体数の約4割が失われたとの米国とカナダの科学者チームによる研究論文が、米国生態学会の学術誌「エコロジカル・アプリケーションズ」に掲載された。(略)

海氷消失への懸念を背景に、ホッキョクグマは地球規模で絶滅危惧種とみなされている。



しかし、イヌイットの人たち(彼らが住んでいるのは、カナダ北極圏やグリーンランド、シベリア、アラスカなど北極圏です)は「増えた」と言っているので、どうも妙だなと思いまして、「Polar Bear Science (ホッキョクグマの科学)」というサイトの 2013年7月15日のホッキョクグマの数に関しての記事は以下の通りでした。

polar-beas-increase.gif
Polar Bear Scienc

これは、国際的な自然保護団体の国際自然保護連合( IUCN )のホッキョクグマ専門家グループ( PBSG )の調査結果ですので、ある程度は信頼していい数字だと思います。

ただ、記事をよく読んでみますと、2001年も2013年もどちらも最大値で 25,000頭で変化していないので、どうやら、

「過去 10年でホッキョクグマは、それほど減っても増えてもいない」

というのが実際に近いところなのかもしれません。

ただ、原因はわからないながらも、今年の北極の海氷量が観測史上で最も少ない面積であることは、データからは事実で(しかし、南極の海氷量は過去最大レベルなので「地球温暖化」という言葉では説明がつかないです)、イヌイットの長老たちも語っていますが、北極圏が大きな気候変動の渦中にあることは事実のようです。

そして、イヌイットの人たちは、その気候変動は人為的原因による地球温暖化によるものではなく、「地球の地軸がズレたため」と考えているようです。

それでは、ここからです。



Inuit Elders tell NASA Earth Axis Shifted
Natural News 2015.03.08


イヌイットの長老たちが NASA に地球の地軸がズレたと告げる


イヌイットは、カナダ北極圏やグリーンランド、シベリア、アラスカの地に住む先住民族だ。

そのイヌイットの長老たちが、アメリカ航空宇宙局( NASA )に手紙を書いた。
内容は「地球の軸が移動している」ことを NASA に告げるためのものだ。


イヌイットの長老たちは「空が変化してしまった」と主張する

長老たちは、北極圏の気候変動について記している。それは、氷河が溶け、シールスキン(アザラシの毛皮)の質が落ち、そして、海氷が消えていっている状況だ。

しかし、長老たちは、この気候変動の原因が人間活動による炭素排出によるものだとは考えていない。

部族の長老たちは、これらの変化の原因は「空の変化」にあるとしている。長老たちは、太陽が「かつて昇った場所に昇っていない」と語っているのだ。

そのため、イヌイットたちの地は日中の気温が上がり、そして、太陽の照る時間が長くなったという。

夜の星と月も、以前とは違う位置に照っていると彼らは言う。
そして、このことも気温に影響を与える。

イヌイットは、1年間のうちのいくつかの期間を完全な夜(極夜という太陽が沈んだが続く期間)の中で生活しており、星や月の位置を把握することは生きるための手段だ。

かつては、イヌイットたちは、風をナビとして天気を予測をすることができた。
しかし、もはや長老たちにも天気の予測もできないのだという。

暖かい風が積雪を変化させており、陸上での天気の予測をすることができなくなったと述べる。

そして、ホッキョクグマの個体数が増加しており、イヌイットたちの生活圏でホッキョクグマが彷徨う原因ともなっている。


科学者たちの報告

2011年に、日本列島の主な島が地震によって8フィート(約 2.5メートル)動き、そして、地球の軸が移動したことが米国 CNN で報じられたことがある。

報道では、アメリカ地質調査所の地球物理学者ケネス・ハドナット( Kenneth Hudnut )氏による「この時点(2011年4月20日)で、ひとつの GPS が、2.5メートル移動していることを知りました」という言葉を引用している。

また、日本の国土地理院の地図は、日本が巨大な面積に渡って一貫して移動していることを示す。

CNN は、イタリアの地球物理学火山研究所による「日本でのマグニチュード 8.9の地震が、地球の軸を、ほぼ10センチメートル移動させた」という推定を取り上げている。

天文学者たちは、地球の自転軸にはズレがなかったことには同意したが、しかし、この最近の 10年間では微妙な極性の移動(地球の磁極の変化)があったことを報告している。

これは、形状軸の変化と呼ばれるものであり、これらの変化は、大陸移動によって引き起こされる。
大陸移動は、過去100年の間、北極の位置を南に向けて年間約 10センチメートルずつ移動させてきた。

地球の重力場を詳細に観測している NASA の人工衛星グレース( GRACE )を使った観測を続ける米国テキサス大学の研究チームは、2005年に、北極点の通常の移動が変化していることを発見した。

それまで南に向けて移動していてものが、東に向けて移動していたのだ。

テキサス大学の研究チームは、2005年から 2013年までに 1.2メートルの変化を検出した。
彼らは、気候変動による変化が起きていると結論づけた。

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