2015年05月14日



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2015年4月になり、世界中で「空から聞こえる奇妙なラッパ音」報告が劇的に増加している理由



angels-trumpet.jpg
Strange Sounds


報告される「音」の代表的なタイプを最初に提示しておきますので、今回の記事の内容のために、ご参考いただければと思います。これが本当なのかフェイクなのかはわかりませんが、報告される音はこれと同じタイプのものが多いです。

テキサス 2013年





増加し続ける「空に響く謎の音」

3年くらい前に、

世界中で響き渡る音から「ヨハネの黙示録」の天使のラッパを考える
 2012年02月21日

という記事を書いたことがあります。

その 2012年頃は、「空から奇妙な音が聞こえる」という報告が、YouTube などに数多く寄せられ、アメリカやカナダ、あるいはヨーロッパなどでは、一般ニュースでも取り上げるほどの騒ぎとなっていました。

tv-strange-noise.gif
YouTube

tv-noise-02.gif
YouTube


動画投稿サイトでも、ちょっとした「ブーム」となっていた感じがあります。

そのブームに便乗して、フェイク(にせもの)動画も数多く投稿されたりしていたのですが、しかし、世界中の報道などを見ますと、「多数の人が同時に聴いていた」という例が数多くあり、実際の発生件数はわからないながらも、「奇妙な音は実際に鳴っている」と考えざるを得ない部分があります。

たとえば、2011年には、アメリカで、大リーグ中継のテレビの中で、試合中の野球場に「奇妙な音が響き渡る」ということが放映されてしまったりしました。

字幕を入れられなかったのですが、実況とアナウンサーは、野球の実況をしながらも、「この音が不思議でたまらない」いった様子で、音についてコメントし続けています。

2011年 アメリカの大リーグ中継



2011年頃から、そういう「音」に関しての話題があったのですが、この「音」の報告が、今年の4月から5月にかけて、非常に増えているのです。

下は、奇妙な音の報告を継続的におこなっているサイト「ストレンジ・サウンド ( Strange Sound ) 」に掲載されているものです。



2015年 4月から 5月に報告された奇妙な音

2015年05月05日 米国 - ケンタッキー州の上空で奇妙な音(動画
2015年05月05日 カナダ - 上空から奇妙な音(動画
2015年05月05日 北アイルランド - ベルファストでノイズにより住民たちが当惑(動画
2015年04月29日 アイスランド - 奇妙なトランペット・サウンドが空から聞こえる(動画
2015年04月28日 米国 - ウィスコンシン州で奇妙なノイズ(動画
2015年04月25日 カナダ - サスカチュワン州で異音(動画
2015年04月21日 アルゼンチン - サルタで原因不明のノイズ(動画
2015年04月15日 米国 - サンフランシスコでノイズ(動画
2015年04月07日 米国 - ニュージャージー州ジャージーシティで奇妙なサウンド(動画
2015年04月05日 米国 - コロラド州で奇妙な轟音(動画
2015年04月05日 ロシア - 奇妙な音(動画
2015年04月04日 チリ - プエルトモントで奇妙なノイズ(動画
2015年04月04日 日本 - 上空から奇妙な音(動画
2015年04月04日 ドイツ - 奇妙な音(動画
2015年04月02日 アメリカ - デトロイトで奇妙な音(動画



統計は 2009年から取られていますが、今年の3月くらいまでは、月に1〜3ほどの報告数だったのが、4月に入ってから、上のように急速に増加しています。

もちろん、これらはひとつの例で、YouTube を見ますと、おびただしい「音」に関しての動画があります。その中には、フェイクも多く混じっているものと思いますが、すべてがフェイクというのも、また無理がありそうです。

今年に入ってからの Youtube への投稿数の大体の概要としましては、検索のフィルタで、「今年」に条件を絞り、以下のようなキーワードで、件数を割り出してみますと、

・strange sounds in the sky (空の奇妙な音)で検索 → 約 4万5,000件
・strange noise in the sky (空の奇妙なノイズ)で検索 → 約 13万件
・apocalyptic sounds (終末の音)で検索 → 約 4万8000件


というように、今年だけでも、相当の本数の「奇妙な音」に関しての投稿がなされていることがわかります。

そして実は、日本でも非常に投稿数が増えていまして、たとえば、YouTube で、キーワード「アポカリプティックサウンド」などで検索しますと、それなりの数の動画が表示されると思います。

2013年も 2014年も、奇妙な音の報告はずっと継続してはいたのですが、何だか、ここに来て急激に報告が増加したというような感じになっているのですね。




自然世界は「音そのもの」だから

これらの「音」の原因については、いろいろな説や可能性が報じられたことがありますが、決定的な原因の解明といえるものはないのが実際です。

風の音、飛行機の音、機械や工事の音、など、考えられるものはいくつもあったとしても、たとえば、草原でも山の中でも住宅地でも、等しく「同じタイプの音」が聞こえるという原因を追求するのは簡単ではないような気がします。

ただ、私個人としては、これらの「音」が、一種の管楽器系統(ラッパの種類)の音と似ていることなどから、「管楽器は風の制御で音を作り出す」というところに何かいろいろと考えられるところがありそうなのですが…。

ちなみに、過去記事で、私は以下のように書いています。


世界中で響き渡る音から「ヨハネの黙示録」の天使のラッパを考える(3)より

人類史で「管楽器」というものが開発されていった経緯などを考えてみても、それは「自然現象を日常の娯楽に転換していく(風の音を音楽にする)」という試みでもあったわけで、私自身が金管楽器をやっていたという事実と共に、世界で聞こえている(かもしれない)奇妙な音が、その管楽器の性質を持っているということに、なんとなく奇妙な感覚になっています。

ちなみに、上にも書きましたが、管楽器のコアは「風」です。

風と人間の技術が作り出したものです。

そして、弦楽器(ピアノも含む)のコアは「物質(弦)の緊張」の物理です。



ちょっと話がそれるかもしれないですが、「音」というものは、もともと自然界に存在していたもので、それを楽器として、あるいは、「音楽」へと転用したのは、人間の発想と技術であり、そこには、人間の「音への強い想い」というものが存在していたと思われます。

自然の音を自分たちの手にしたいという想い。

そのためには、人間が「自然の音の発生の仕組み」を把握しなければなりません。

どのくらい前に、人はそれをなし得ていたかといいますと、大阪教育大学のウェブサイト内の「音のはじまり」というページには、以下のように書かれています。


■日本

縄文時代 BC.5000では、打製石器を使って狩猟漁労が始まった。そして、動物型や土偶の中には、明かに音を出すことを意識して作られたものがあった。声をあげるのがおもでそのあいまにごく簡素な楽器が奏でられたのだった。今日出土しているのは石笛その他、土笛、土鈴、双口土器及び象形土製品等がある。



というように、7000年前から、人間は(ここでは日本人)自然の原理が「音」に転用できることに気づいて、そして、その技術を体得し、石や土を楽器にしていたことがわかります。

> 今日出土しているのは石笛その他、土笛、土鈴

とありますが、笛は、「物質によって風を制御する」ことによって音が出ます。
鈴は、物質そのものの性質を利用して音を出します。

それぞれが、自然の性質を人間が把握して、音を獲得したものといえます。

まあ、この楽器というものも、過去記事「シュタイナーが「愚か者」扱いされた100年前も、あるいはパラケルススが医学界から追放された500年前も西洋医学の問題は現在と同じだった」の中に、シュタイナーの楽器論を掲載したことがありますが、シュタイナーに言わせますと、楽器というものは、


シュタイナー『音楽の本質と人間の音体験』より

人間の音楽的発展は、そもそもどのようなものでしょうか。霊的なものの体験から発するものです。音楽のなかに霊的なものが現存することから発するのです。霊的なものは失われ、人間は音の形象を保つのです。

のちに人間は音を、霊的なものの名残としての言葉と結び付け、かつてイマジネーションとして有した楽器を物質的素材から作ります。楽器はすべて霊的世界から取って来られたものです。

楽器を作るとき人間は、もはや霊的なものが見えなくなったことによって空になった場所を満たしたのです。その空の場所に楽器を据えたのです。



という大変なことになるのですが、動機はこんな大層なものだったかどうかはわかりませんが、ともかく、人間は、自然の現象の中から「音を抽出して、自分たちで、楽器からその音を作り出す」という、非常に偉大なことをおこなってきました。

もっとも、やはり過去記事の、

宇宙の創造…ひも理論…432Hz…528Hz…ライアー…:数々のシンクロの中で、この世の存在は「音そのもの」であるかもしれないことに…
 2015年03月22日

などで書きましたように、

この世界そのものが音である。

という概念からは、「音」こそ、この自然世界そのものでもあるとも言えるのかもしれません。

ちょっと変な展開になりましたが、何が言いたいのかというと、

「この自然世界では、どんな音でも鳴る可能性がある」

ということです。

しかし、それと同時に、「以前鳴っていなかったような音が世界中で数多く鳴っている」という状況は、おそらくは、「自然世界の何らかの変化を示しているのかもしれない」というように考えることは不自然でもないかもしれません。

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地球の何が変化しているのか

かつて、アゼルバイジャン出身の、エルチン・カリロフ博士( Dr.Prof. Elchin Khalilov )という科学者が、音の原因として、

・地震や火山噴火など一般的に考えられる原因としての音
・太陽活動による磁場が高層大気に影響して発生する「音の重力波」
・地球内部のエネルギー活動が新しい局面に入った


というものを挙げていたことがあります。
下の記事でご紹介しました。

世界中での異常な音は「地球内部の新しいエネルギー活動の始まり」という学説
 2012年02月08日

特に、カリロフ博士は、「地球の内部やコアの活動が新しい局面に入った」ということを主張していたのですが、動画を見ておわかりのように、報告されている多くの音は「空から聞こえている」ということがあります。

また、この音には不思議な特長があって、

「指向性が掴みにくい」

ということがあります。

つまり、「どこから聞こえているのかが、よくわからない」ということです。過去記事「世界中で響き渡る音から「ヨハネの黙示録」の天使のラッパを考える(2)」で、2012年 1月に、アメリカのミシシッピー州で音を聴いた人へのインタビューを翻訳していますが、以下のような下りがあります。


問い:音はどこから聞こえていたと認識されていましたか?

「すべての方向から聞こえているように感じたんです。どの方向を見回しても、その方向から聞こえているという方向がわからないのです。すべての方向から同じ強さで聞こえる」

問い:そのラッパの音は上(空)からも聞こえましたか?

「はい。しかし、上からだけではないのです、四方八方から聞こえるのです。左右上下全部から聞こえるのです。私は音に関してはかなり分析できる人間です。なので、その音に関しても方向などを把握しようとしましたが、やはり私の周囲すべてから聞こえることを感じました。音量自体はものすごく大音量だったというわけではありません」


また、この人は、あまりオカルトを信じる人ではないそうなんですが、

「私自身は、今、人類は新しい人類への進化の途中だと考えてるんです。なので、それが起きると本当に思っていますよ」

というようなことも言っていました。




天使の7つのラッパ

これらの音のことを、日本語で「アポカリプティック・サウンド」(終末の音)と呼ぶ人たちもいるように、世界的に、「終末的な意味合い」と照らし合わされるようなことも多いです。

そのイメージ的な根拠とされることが多いのが、聖書『ヨハネの黙示録』の、第8章から第 11章まで描かれる「天使の7つのラッパ」です。



第一のラッパ:地上の三分の一、木々の三分の一、すべての青草が焼ける

第二のラッパ:海の三分の一が血になり、海の生物の三分の一が死ぬ

第三のラッパ:ニガヨモギという星が落ちて、川の三分の一が苦くなり、人が死ぬ

第四のラッパ:太陽、月、星の三分の一が暗くなる

第五のラッパ:いなごが額に神の刻印がない人を5ヶ月苦しめる

第六のラッパ:四人の天使が人間の三分の一を殺した。生き残った人間は相変わらず悪霊、金、銀、銅、石の偶像を拝んだ

第七のラッパ:この世の国はわれらの主、メシアのものとなった。天の神殿が開かれ、契約の箱が見える。


ヨハネの黙示録 - Wikipedia より。



しかし、まあ、これらと照らし合わせたとしましても、今の地球では、実際には

「まだどれも起きていない」

という現実があります。

第1のラッパの、

> 地上の三分の一、木々の三分の一、すべての青草が焼ける

ということも、ストレートな解釈では、どうイメージしても起きているとは思えないです。

森林火災は確かに多いですけれど、いくらなんでも「3分の1」ということはなさそう。

要するに、「第一のラッパもまだ鳴っていない」と考えるのが妥当なようなのです。

結局、終末的なイメージで考えるより、「自然の音の傾向が変わる」ということは、何らかの地球での自然上での変化の兆しなのではないかと思う部分はあります。

さきほども書きましたけれど、自然もはもともと「音」を持っていて、さまざまな現象がさまざまな音を生み出します。

雷の音……風の音……水の音……。無限に音源が存在する地球ですが、そこには「規則」があります。

風が吹いた時に、水が流れる音はしてはいけないはずです。

つまり、「本来存在しないような地球のメカニズムで鳴るような音は地球では鳴り得ない」はずです。

しかし、それが現実として鳴っているのだとすれば、あるいは、それが急激に増えているというのなら、やはり「何かが変化している」ということのようにも思います。

いろいろな意味で、今の時代が何らかの大きさ変化の中にいるであろうことは感じるのですけれど、それらのことと「音」が関係しているかどうかはともかくとして、変化は必ずしも「終末的」であるわけではないとも思います。

仮にそれが何かの終末的な出来事に結び付いても、悪からは善が生まれます。

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