・The human immune system is the best “anti-cancer drugs.”
中東呼吸器症候群 / MERS なんて病気は、遠い離れたところのものというようなイメージがあった以上に、何だかもう「過去のもの」として忘れていたような部分もあるのですが、5月27日に「韓国で突然、患者が発生して、患者数が拡大しつつある」ということになっています。
MERS はわりと強力な病気でして、気になるといえば気になりますので、ちょっとそのことを。
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突然、お隣の国へと近づいた中東呼吸器症候群
韓国という国は、以前ほどではないとはいえ、日本との人的な接触を伴う交流が最も大きな国のひとつです。
その「すぐ近くの国」で発生したこの MERS (マーズ)という病気は、致死率が 50%程もある、現在流行している病気の中でも最大の危険性を持つウイルスのひとつです。
MERSコロナウイルス- Wikipedia
2012年9月に初めて報告された(感染者の入院は6月13日、死亡は6月24日。サウジアラビアのジェッダ)。肺炎を主症状としており、死亡率が40-50%前後と非常に高い。
2014年1月17日現在、感染者178人、死亡者75人(うちサウジアラビアでは142人感染、58人死亡)。
という、とて高い致死率を持つ病気で、困るのは、「特別な治療法がない」ことです。
ただ、上の Wikipedia にあります、これまでの世界での患者数の推移を見てもわかる通り、それほど強い感染力はないと私は思っていました。
しかし、今回の韓国での拡大の早さは、以前の MERS と違う感じなのではないのかとも思ったり・・・。
たとえば、韓国の最新のニュースでは、「診察した医師も感染」したようです。
▲ 2015年05月27日の韓国 sisaweekly.com より。
そして、こういう状態の中で、最初に発症した患者さんが「広範囲に人と接触した可能性」が出ています。韓国中央日報の記事からです。
8人目のMERS患者、8日間会社・病院に通い数百人接触=韓国
中央日報 2015.05.29
中国に出張に行った40代の男性が中東呼吸器症候群(MERS)感染者だと明らかになる中で、追加感染(3次感染)の懸念が広がっている。
この男性が接触した職場の同僚や同じ航空機に乗った乗客ら数百人に危険範囲が拡大した可能性がある。6人目の患者もいまだに正確な感染経路が分からず不安感を高めている。
このため6人目の患者が感染後に行った首都圏のある大学病院が集中治療室を閉鎖したという変なうわさまで出回っている。
うーん・・・。
感染が広がらなければ、それに越したことはないですが、先ほども書きましたけど、とにかく、日本と韓国は、旅行にしろ、ビジネスにしろ、人と人の交流が強いですから、日本に入ってくるような可能性がなければいいですが。
致死率 50%の伝染性の病気が日本に入ってくるのはさすがに厳しい。
こういうのにかかれば、そりゃ病院に運ばれることになるのでしょうけれど・・・何かこう、以前にもまして、病院というものへの信頼が揺らいでいるところが強くなっていまして。
何がガン患者たちを死に向かわせているのか
何かこう、最近、立て続けに、芸能人の方とかのガンでの訃報を目にします。
それがどなたの訃報記事かというのは別として、読みますと、たとえば、ある方の記事の中には、
> 治療は2週間に1度のペースで、4種類の抗がん剤を2種類ずつ組み合わせる形で行っていた。
とあったり、あるいは、やはり昨日亡くなった別の方の記事では、
> 抗がん剤治療を行うなどして11月5日に退院。抗がん剤治療を継続しながら3カ月後の…
という下りがあったりして、「急激に容体を崩して」亡くなっていく方々の治療が、どれも同じ方向での治療であったことがわかります。
そして・・・この方々は有名人ですので、このように取り上げられていますが、おそらくは、同じようなかたちで、毎日毎日 1,000人ほどが亡くなっていることになると思います。
この「毎日 1,000人」というのは、2014年の日本のガン死亡者の数 36万 7,100人を 365日で割ったものです。
・国立がん研究センター
日本中のガン治療にあたるお医者さんたちは、毎日毎日、3大治療で治らずに死んでいく患者さんたちを夥しく見ているはずなのに、それでも方向性は変わらない。
そして、ガンで亡くなる人の数は、毎年毎年うなぎ登りで増えていて、ここ数十年は減った年がないという。
・厚生労働省
過去記事の、
・毎年50兆円が医療費と介護費に消えていく国家の中で「地獄化し続ける老後」…
2015年05月19日
に、新潟大学名誉教授の安保徹さんの「医学生時代の苦しい経験」を記したことがあります。
安保徹 × 石原結實 対談『体を温め免疫力を高めれば、病気は治る』より
東北大学を卒業した後、青森の県立中央病院で2年間、内科の研修医をやりました。「父のように患者さんを治し、世のため人のために尽くそう」と理想に燃えていました。
でも、夢は無残に打ち砕かれました。
私が勤務していた間、15人のガン患者さんを担当しましたが、一生懸命に手を尽くしても、次々に亡くなっていくのです。生還率はゼロでした。
ほどほど治る患者さんも混じっている環境なら、「たまに亡くなるなら仕方ない」と割り切ることもできるのですが、15人が 15人とも、バタバタと亡くなっていく。強い抗ガン剤を使う結果、あっという間に弱っていくのです。
あまりにも、みんながみんな、具合が悪くなって死んでいくので、「ああ、これはダメだ」と思いました。
自分の無能力にさいなまされ、患者さんへの慰めの言葉も見つからないような状況で、私は絶望し、最後には無気力になってしまいました。
「こんなことを続けて、本当に病人を救えるのだろうか?」と、現代医学に疑問を抱いたのはそのときです。
この若き日の安保医師が思った、
「こんなことを続けて、本当に病人を救えるのだろうか?」
と、今のお医者さん方は思わないのだろうかと・・・。
まあ、別に非難めいたことを書きたいわけではないですが、「本当にこの方法は患者さんに対して効果的なのだろうか」と、ほんの少しだけでも疑問を持つ人たちはいないのだろうか・・・というようなことは、どうしても思ってしまいます。
芸能人の方なら、お金も多少はあるでしょうし、医療関係者の知り合いも多いだろうに、結局は「同じ方向」での治療に進み、そして、ほぼ助からない。
今、日本の医師の数は 30万人いて、過去20年間で 50%増えたことが、JB Press の記事に書かれています。
この中で、ガンと向きあう医師の数がどのくらいいるのかはわからないですが、「何万人」に近い単位でいても不思議ではないです。
その「何万人」のほとんどの人たちが、同じ方向でのガン治療を行っている。
しかも、この「3大治療」に固執する傾向は、今では先進国では、おそらくは日本だけではないかと思います。
たとえば、アメリカのガンでの死亡率は、この30年間、劇的に減っていて、ガン患者そのものも減り続けています。
下は、アメリカの死亡率の推移を示すグラフですが、こういう曲線となっていて、今のアメリカのガン死亡率は、1990年代からどんどんと下がり始め、今は 1970年代くらいのレベルまでに戻っています。ガンの死亡率が増え続ける日本とは真逆です。
・アメリカの死因の推移
これは、アメリカが30年くらい前から、放射線治療、抗ガン剤治療、手術などの三大治療から脱しはじめて、食事、健康食品、東洋医学、瞑想、音楽療法などをはじめとした「代替医療」の比重を高くすることを、国家プロジェクトとしておこなったためのようです。
「日本の癌治療は、アメリカの20年以上遅れている!」というサイトには、 WHO (世界保健機関)が、医学的根拠があるとして認めている代替え医療、
・栄養免疫学を背景とした食事療法
・機能性食品などのサプリメント療法
・ストレスを減らして免疫力を高める心理療法
・東洋医学(漢方・鍼灸・気功など)
・インド医学(アーユルヴェーダ)
などに関して、現在のアメリカでは、約 60パーセントの医師が代替え医療を推奨しているそうで、その結果は、上のグラフに現れていると思われます。
つまり、抗ガン剤や放射線治療から抜け出したことにより、「ガン死亡者を減らすことにアメリカは成功しつつある」ようなのです。
エビデンスがどうのこうのではなく、三大治療をやめれば、「ガン患者はあまり死ななくなる」ということが、アメリカとヨーロッパの医療で確認されているのに、なぜか、日本では、死にやすくなる方向の医学ばかりになる。
ヨーロッパなどでは、もっと過激で、「ガンには何もしない」という治療法が普通に存在していることが、安保徹さんと船瀬俊介さんの共著『ガンは治るガンは治せる―生命の自然治癒力』(2007年)には書かれています。
スウェーデンのガン治療
早期前立腺ガンの患者 223人を「まったく治療せず」10年間、経過をみた。その間に 124人が死亡しました。しかし、ガン死だったのは、わずか19人。よって、研究者たちは「手術による前立腺全摘は標準的治療とはいえない」と結論付けています。
日本では男性諸兄は前立腺ガンで病院を訪ねると例外なく切られる″。あるいは放射線を浴びせられる。しかし、スウェーデンの医者たちは、これら治療を「必要ない」という。だから、スウェーデンの前立腺ガン治療″は「何もしない」で様子をみるだけ。
カナダのガン治療
肺ガンも、日本では、ほぼ 100%抗ガン剤を盛られ、放射線を当てられ、手術で切られます。ところが、カナダでは、もっとも多い治療法は「何もしない」なのだ。なんと「無治療」が 22%。
最近の研究では、「何もしない患者が、もっとも治りやすい」ことが、わかってきたという。
「手術」は、たったの 6% (日本は 17倍)。抗ガン剤は 5%(日本は 20倍)。「抗ガン剤」と「手術」は 12%(日本は 33倍)。日本では、国際的レベルにくらべて、抗ガン剤は 20倍、手術は 17倍も多い。
アメリカの場合
アメリカ医学界も急激に「三大療法」から代替療法になだれを打っています。まさに 1990年のOTAリポートが、大転換点となったのです。
アメリカ政府の代替療法への予算は、1990年以降の 10年間で、300万ドルから 2億ドルへと、67倍にも激増。すでに六対四で、ガン治療の現場でも代替療法が優位に立っています。
そのためアメリカでのガン死者は年々約 3000人ずつ減り始めています。
また、アメリカついては、以下のような記事もありました。
がん患者の9割強が代替医療を経験〜米国最新がん事情
米国代替医療への道
米国が「がん」に宣戦布告したのは1971年。ヴィクトリーまでの道のりは まだ遠いが、死亡率は年々減少傾向を示している。
がん予防で「納豆」 など日本の伝統食が注目され、既存の西洋医療と代替医療を組み合わせた 治療効果への関心も高まっている。 (略)
がん患者の97%が代替医療を試みる
死亡率減少という朗報に加え、がんと代替医療に関する興味深い調査報告も 最近発表された。フレッド・ハッチンソン癌リサーチセンターの調査報告で、 1997年2月から1998年12月にかけて乳がん、または前立腺がん、大腸がんと診断されたワシントン州西部に住む大人356人を対象に電話でインタビューしたところ、約97%がなんらかの代替医療を利用しており、その結果、ほぼ全員が体調がよくなったと答えたという。
ここで注目すべきは、代替医療によって、
> ほぼ全員が体調がよくなったと答えたという。
部分です。
上の記事によりますと、アメリカの代替医療には、
・マッサージ療法
・バイオフィードバック(体内活動の状態を測定し、その情報を音や形などで示す)
・催眠療法
・イメージ療法(患者の想像力を使った療法)
・クリスタル療法(パワーストーンを使った療法)
・キレーション療法(キレート剤を点滴して行う解毒治療)
・マグネット療法(磁気療法?)
・サプリメント利用
・音楽療法
・瞑想
・ヨガ
などがあるようで、今ひとつわからないものもありますが、アメリカでは、ガン患者の 97%が、これらを利用していたというのです。
ちなみに、上に「音楽療法」というものがありますが、この原点は、聖書にあるようで、新約聖書「サムエル記」というものの中に以下のくだりがあります。
サムエル記上/ 16章 16節
王様、御前に仕えるこの僕どもにお命じになり、竪琴を上手に奏でる者を探させてください。神からの悪霊が王様を襲うとき、おそばで彼の奏でる竪琴が王様の御気分を良くするでしょう。
サムエル記上/ 16章 23節
神の霊がサウルを襲うたびに、ダビデが傍らで竪琴を奏でると、サウルは心が安まって気分が良くなり、悪霊は彼を離れた。
竪琴は、最近の話の流れでいえば、ライアーと同系統のものですね。
ライアー(シュタイナーの発案が後に具現化した竪琴)
・リラ・コスモス HP
日本が抗ガン剤市場のターゲットにならざるを得ない事情
しかし、上の欧米の「三大療法からの離脱ぶり」を見て、ふと思ったのです。
「ああそうか。アメリカやヨーロッパでは、抗ガン剤があまり売れていないんだ。・・・とすると、抗うつ剤と同様にターゲットにする国は・・・」
そう、日本です。
あるいは、今のアジアの国は、どこでも西洋薬が大好きなので、中国や韓国も大きな市場になるかもしれないですが、それでも、薬漬け大国の日本は最大のマーケットなのだと思います。
なので、売り手としては、
間違っても、日本というこの特大市場を逃していけない。
間違っても、日本で代替え医療とか食事療法が主流になってはいけない。
間違っても、東洋医学やアーユルヴェーダを行う医者が出てきてはいけない。
・・・ということなのかもしれないですね。
残念ですが、製薬会社にとって、今後も日本はどこまでもターゲットになり続けるような気もします。
下は、2013年の医薬品の売り上げ上位10位です。
2013年度決算・医療用医薬品国内売上高ランキング
・2013年度決算・医療用医薬品国内売上高ランキング
1位のプラビックスというのは、血液をさらさらにして、血栓の治療に使う薬だそうですが、1168億円の売り上げです。
あとは、降圧剤が多数ランクインしています。
降圧剤が、
・寝たきり老人や認知症を増加させている可能性
・脳梗塞を増加させる
・ガンを増加させる可能性
については、それらを提唱している医師たちの主張などを、
・健康ブームの中でガンが増え続ける理由…
2015年04月10日
の中で書いていますので、ご参考下されば幸いです。
私自身は、降圧剤というのは、この世にある薬の中で最も不要なもののひとつだと認識しています。
そういえば、うちの父親が降圧剤を飲んでいることを最近知りましたので、何が何でもやめさせるつもりですけれど、もちろん、こんな「降圧剤はやめなさい」などということは、身内以外には言えないですので、どんな薬でも、飲む飲まないはもちろん自己責任ではあります。
私は基本的に、
「一生飲み続けなければなりませんよ」
と言われて処方される薬には「医療の放棄」を感じます。
つまり、「一生飲み続けなければなりませんよ」というのは、処方した医師が、「私にはその病気や症状を根本的に治すことはできませんよ」と言っているに等しいからです。
上の「売り上げランキング」に戻りますと、DPP-4阻害剤というのは糖尿病の薬で、抗リウマチ、鎮痛消炎剤、抗ガン剤、と続きます。
ちなみに、上の表のページでは、売り上げが 100億円以上あった薬をすべてランキングしていますが、抗ガン剤のアバスチン以外にも、
・売り上げ 100億円以上の抗ガン剤は 15種類
もランクインしていました。
ちなみに、抗ガン剤は、2014年はさらに売り上げを伸ばしていて、2013年は8位だったアバスチン(売り上げ 754億円)は、医療ニュースのミクス Online によりますと、2014年は「2位」にまで浮上し、売り上げも 1000億円を突破したそうです。
14年の国内医療用薬市場 抗がん剤アバスチンが売上1000億円突破
ミクス Online 2015.02.13
IMSジャパンは2月12日、日本の2014年(14年1月〜12月)の医療用医薬品市場が薬価ベースで 9兆9834億2600万円、前年比1.4%増だったと発表した。
前回薬価改定があった12年は前年比0.7%増だったが、14年は4月の消費税率引き上げ相当分が薬価に加わったこともあり、前回改定時よりも伸び率が大きく出たものとみられる。
製品別売上をみると、抗がん剤アバスチンが売上1000億円を突破し、国内製品売上ランキングで第2位となった。
日本の1年間の薬の売り上げが 9兆9834億・・・。
貨幣経済か資本主義が崩壊でもしない限り、この輪廻から抜け出すのは容易ではなさそうです。
ところで、西洋医療でガン治療を受けた場合でも「ツイていた時」には、生還できることがあるのだなあという話を最近うちの奥さんから聞きました。
ステージ4の末期ガンが見つかってから15年間元気な女性
うちの奥さんは、介護関係の仕事をしていますが、昨日、以下のような会話をしました。
奥さん 「あなたは抗ガン剤は良くないって言うけど、何となくそう思っちゃうことがあった」
わたし 「どんなこと?」
奥さん 「いつも介護に行く女性の方なんだけどね、この間行った時に、『わたし、末期ガンだったのよ』って言うのよ。驚いて『ガンが見つかったんですか?』って訊いたの」
わたし 「うんうん」
奥さん 「そしたら、笑って、『違う違う、15年も前の話よ』って言うの。何でも、喉頭ガンのステージ4の末期だったらしいの」
わたし 「喉頭ガンの末期から 15年?」
奥さん 「その方はね、『ツイていたのかどうかわからないけど、先生もいい人だったし、15年間、再発も転移もないのよ』って言うのね。それで訊いたら、その時の担当医は、『抗ガン剤も放射線治療も必要ありません』って言って、手術だけして、それで終わりだったんだって」
わたし 「あ、そりゃツイてる」
奥さん 「そして、『そんな経験してるから、ガンはそんなにこわくないと思うようになったのよ』って言ってた」
わたし 「でも、喉頭ガンで手術したら、喉に不自由が残るのでは?」
奥さん 「喋るのに少しだけ不便があるけど、生活は大丈夫だって」
わたし 「そういういいお医者さんに会えるのも人徳かね」
この
> 「ガンはそんなにこわくないと思うようになったのよ」
というだけでも、これは一種の覚醒ともいえるような気もします。
もちろん、ガンはどんな治療をしても、あるいは、治療をしなくとも、それで死んでしまうこともあるでしょうけれど、先ほどのスウェーデンの実験にあった、
早期前立腺ガンの患者 223人を、まったく治療せず10年間、経過を経過をみた。
その間に 124人が死亡しました。
しかし、ガン死だったのは、わずか19人。
というのを見ましても、特に高齢の場合、「積極的治療」の意味とは何なのか、ということも問われているような気がします。ガンになりやすい高齢では他にもいろいろと死因はあるわけで、どうやったって、いつかは人は亡くなるのですから、せめて、抗ガン剤での激しい苦痛など経験なしに、そこに辿りつきたいとは思います。
しかし、先ほどの欧米のガン医療の現状を見ましても、アメリカやヨーロッパでは、抗ガン剤などの使用量が相対的に少なくなっているため、その売り上げを「補う」ために、今後も日本では抗ガン剤での医療はさらに継続、あるいは拡大していきそうです。
今ではガンは身近なものです。なってしまった時にどうするかを決めるのは、最終的には自分の意志であるべきだと考えます。そして、なる前からそのことは考えていいはずです。