2015年07月24日



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自立した人生(1) - 薬と病院と介護から脱却して、「ガンを自然治癒できる力」を持たないと未来を生きることはできない



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今年の春頃は、いろいろと自分にとって有益なことを知る機会が多く、例えば、

健康ブームの中でガンが増え続ける理由 : 世界でもダントツの「薬」消費国である日本…
 2015年04月10日

という記事など、健康に関しての記事を書き始めた頃から、「薬をよく飲んでいた自分」のことや、「まるで体を動かしていなかった自分」のことなどを思い、自分は実は真剣に健康に向きあっていなかったことに気づき、毎日の体操と1時間程度のウォーキング、そして、マッサージなど、いろいろなことを試したりしているうちに、確かにいろいろと良くなることに気づきます。

長年の命題の、

・めまい完治
・パニック障害

の克服までは、まだもう少しかかりそうですが。

何より、

・薬を飲まなくなった
・病院に行かなくなった


というのが大きいです。

そういえば、それと共に、4月頃より「食事の傾向」も唐突に大きく変わりました。

これは、現代医学や栄養学の見地からそうしたのではなく、実は、シュタイナーの本を読んでからなのです。

人間の四つの気質―日常生活のなかの精神科学』という中に、シュタイナーの 1909年の講演が収められていて、そこに「菜食のメカニズム」が述べられていまして、それを読んだ翌日あたりから、自然と、菜食傾向(あくまで傾向で、出たものは何でも食べます)になっています。



シュタイナーの1909年の講演『何をたべるとよいか』より

菜食にすると、体内に摂取された植物は人体に多くのことを要求します。菜食は、脂肪分の多いものではありえません。

人体は自分で脂肪を製造する能力を有しており、「脂肪でないものから脂肪を作る」ように要求されるのです。

つまり、菜食にすると、人間は内的に活動を展開しなければならず、脂肪の製造に必要なものを使い尽くすよう、内的に努力しなければなりません。動物性脂肪を摂取すると、そのような活動が省かれます。

唯物論者は、「努力なしに、たくさんの脂肪を得られるなら、それは人間にとってよいことだ」と、言います。精神的な立場からは、「内的活動こそ、内的な生命本来の展開だ」と、見なくてはなりません。

自分で脂肪をとり出す力を呼び起こす必要があるとき、その内的活動のなかで、自我とアストラル体(感受体)が肉体とエーテル体(生命体)に対して主導権を持ちます。

動物性脂肪を摂るなら、その結果、自分で脂肪を作り出す労力は節約できます。しかし、菜食にして、みずから活動する機会を得るなら、人間は自由になり、自分の身体の主人になります。




ここまでです。

結局、「野菜から動物性脂肪を作るのは大変なので、内的活動が活溌になる」というような。

ちょうど、これを読んだ頃、「薬が良くない」ということを知ったり、今なお奮闘中ですが、めまいなど、体調不調のことなどを考えているうちに、シュタイナーが述べているような、

「自分の身体に対しての自由を獲得したい」

と思ったのです。

ちなみに、シュタイナーは「菜食が良い」と言っているのではなく、こういうメカニズムがあります、と言っているだけで、逆に「現在の物質的世界を楽しみたい場合は、肉食がいい」ようです。

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健康でありたい理由

ところで、「なぜ健康が重要か」ということに関しては、長生きするためとか、そういうことではなく、

「自立して生きること」が、これからの世の中でとても大切だから

です。

自立というのは、国が破綻して年金などが出なくとも、健康保険制度などがなくなっても、あるいは一人きりになっても生きられる、というような意味です。

日本の少子化は書くまでもないでしょうけれど、今の日本の人口のバランスは、

・60歳以上の高齢者の割合は 30%
・15歳以下の若者の割合は   13%


という極端にいびつな構造になっている上に、現在の日本で使われるお金のうち、

・医療費 約40兆円
・介護費 約9兆円


という「異常」。

現在、日本の要介護者数は 600万人で、15年間で400万人増え、その数は3倍になっています。

仮にこのペースが維持されれば、2030年には、要介護者が 1,000万人に達する。

そこで質問です。


介護制度が維持できると思いますか?


あるいは、


要介護者が減り続ける理由が見当たりますか?


英国フィナンシャル・タイムズを買収するという派手なことをしました、日本経済新聞の記事、

意外に短い「健康寿命」 50代早期退職の現実味
 日本経済新聞 2015.07.24

には、定年後の「セカンドライフ」が書かれているのですが、そこには、最初から「介護される計画が含まれている」のでした。

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・日本経済新聞


赤で囲んだ「要介護期間」と書かれてある部分が「最初から人生計画に想定されて」いる。

いつから、日本人の人生はそんなことになった・・・。

に対しての答えは、薬に関しての過去のいくつかの記事にもありますが、

薬を毎日飲む高齢者が増えすぎている

ことにあると思われます。

西洋薬の多くは、「体内で働かなければならない様々な機能」を「阻害」することで症状を抑えますが、体中のすべての細胞に等しく効果があるので、「脳細胞にも影響は及んでいる」はずなのです。

緊急時に数日間など薬を使うのはともかく、何ヶ月も何年も、場合によっては、よく医師が口にする、

「この薬は一生飲まなければなりません」

というようなことをすれば、ガンも増えて、認知症も増えるのは当たり前のことだと思います。

現行の健康保健制度が破綻でもしない限り、この連鎖は止まらないと思います(そういう意味では、国家の制度破綻と「破壊」は、私たちが健康を取り戻せる絶好の機会です)。

とにかく、私たちは、

・薬を飲まなくてもいい生活
・病院に行かなくてもいい生活
・介護を受けなくてもいい生活


これを目指さないといけないところに来ています。

それをなさない限り、霊的生活も、次元の上昇もあったものではないです。

おそらく、そんなに遠くない未来には、もう介護制度も、あるいは、健康保険制度そのものも破綻しているかもしれませんが、その日を肯定的に待ち続ける。


ちなみに、現在の日本人がどれだけ「現代医療」に「依存」しているかを端的に表したものとして、矢野経済研究所の「健診・人間ドック市場に関する調査結果 2013」があります。

2007年から2011年の健康診断・人間ドックの受診者数
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・矢野経済研究所

【調査結果サマリー】

2011 年度は特定健診、任意健診いずれも受診者増、延べ総受診者数は 1 億 800 万人

健診・人間ドックの延べ総受診者数は 2009 年度 1 億 590 万人であったが、2011 年度には 1 億 800 万人まで増加した。

健康診断と人間ドックの総受診者数は何と1億人越え!

さまざまな検査が重複しているのでしょうが、強制的な健診の様相がはっきりします。

そして、新潟大学医学部名誉教授の安保徹さんと、東洋医学からの視点で治療を考える石原結實医師の対談本の『病気が逃げ出す生き方』には、


人間ドックは 2006年には 290万人が受けましたが、異常なしと診断された人は 11%しかいなかった。医療費や医者数がどれだけ増えようが、病人は減らないという自体に陥っているのです。


と書かれてあり、人間ドックや健康診断に「行けば、病気と診断される」という循環が出来上がっていて、さらに日本人を薬依存、病院依存にしています。

これでは、ガンや認知症が減る道理がないです。

ちなみに私は、特に理由はないですが、面倒なので 20年くらい健康診断を受けたことがないです。

ところで、今の日本人の死因のトップはガンですが、ふと、樹木希林さんと、アメリカの医学博士の著作の関連について思いました。




ガンを自然治癒させるには

いつだったか「全身ガン転移」宣言をしていた樹木希林さんが、やはりいつの間にか「すっかり治っていた」ことを最近知ったのですが、全身転移ガンを知らされてからガンと向きあった際の樹木希林さんの「心情」を知りまして、

「ああ、まったくこれだなあ」

と思いました。

樹木希林が全身がんを克服した治療法から学ぶことというページには下のようにあります。


がんを肯定的にとらえる樹木希林の発言

「私の考えでは、がんで死ぬっていちばんいいと思うんです。用意ができるじゃないですか。それぐらいの感じで生きています」

「ガンは有難い病気よ。周囲の相手が自分と真剣に向き合ってくれますから」

「がんに感謝よね。経験してなければろくに『死』にも向き合わず、主人の 内田(裕也)さんのこともちゃんと理解しようと思わなかったかもしれないし」



まあ、内田裕也さんのことを理解する必要があるかどうかは別として、何と樹木希林さんは、抗ガン剤治療と並んで、もっとも良くないと考えられる「放射線治療」をおこなっていたのですが、「望む態度」がちがったようです。樹木希林さんは下のような態度でガンの治療にあたっていったそうです。


樹木希林さんは当初、がんの手術に関しても、「先生のやりやすいほうで」というようなことで、医者に委ねていた感があります。

しかし、その後、がんに関して、勉強をしだしたといいます。そして知識を深めていくと、がんを自分が治すんだという、心構えに変化していきました。

「自分に合う医者や治療法、本などを、本気で探すことが大事。自分を知る勉強だと思います。自分の体のことですから、少し医者を疑うくらいの気持ちで良い治療法を探すことが大切。」

そして、全身にがんが移転したことを知ったのちに、樹木希林さんが選んだ治療は放射線治療でした。

そうして放射線を照射する場所に関しても、医者任せではなく、樹木希林自身が医者に対して、「ここから、ここまで」と命令したといいます。



というものだったようです。

この一連の樹木希林さんの態度のうち、

・ガンに感謝する

・治療法を自分で決める


ということは、ガンを自然治癒させた人たちに共通していることで、安保徹さんなども、

「ガンを自然治癒した人は、みなさん、ガンにかかって良かったって、ガンに感謝するんですよね」

と、何かの対談(思い出せないです)でおっしゃっていました。

アメリカでも日本でも、ムチャクチャ売れているガンの治療に関しての本がありまして、それは、アメリカの医学博士のケリー・ターナー博士( Dr. Kelly Turner )という方が書きました『がんが自然に治る生き方――余命宣告から「劇的な寛解」に至った人たちが実践している9つのこと』という本です。

ケリー・ターナー博士
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Dr. Kelly Turner


ターナー博士もまたお美しい方ですが、「ガンの自然治癒」が医学界でその存在が放置されていることに気づき、日本を含む世界 10カ国(アメリカ、中国、日本、ニュージーランド、タイ、インド、英国、ザンビア、ジンバブエ、ブラジル)で自然治癒でガンが寛解した人と、その治療者のインタビューをおこなったのでした。

そして、ガンの自然治癒を体験した人々には

9つの共通する実践事項

があったことを見出したのでした。

それは、以下の9つです。

・抜本的に食事を変える
・治療法は自分で決める
・直感に従う
・ハーブとサプリメントの力を借りる
・抑圧された感情を解き放つ
・より前向きに生きる
・周囲の人の支えを受け入れる
・自分の魂と深くつながる
・「どうしても生きたい理由」を持つ


順序は関係ないです。

どれが重要とかではなく、ガンが自然治癒した人たちは、その「ほぼ全員」が、程度の差はあれ、この「すべて」を持っていたというのです。

さきほどの樹木希林さんは、自然治癒ではないですが、おそらくは、9つを持っていたと考えられます。

放射線治療という、一見、非常に良くないと思われる治療法を選択した樹木希林さんも、

・治療法は自分で決める
・より前向きに生きる


など、自主的で積極的な態度で臨んだことで、クリアに至ったのだと思います。

あるいは、樹木希林さんは放射線により治癒したのではなく、「自然治癒」だったのかもしれません。

いずれにしても、ターナー博士の「ガンの自然治癒における9つの鉄則」を見た時に、私は「これはガンにだけ当てはまるのではなく、すべてに当てはまる」と思いました。

つまり、上のうちの、

・抜本的に食事を変える
・直感に従う
・抑圧された感情を解き放つ
・より前向きに生きる
・自分の魂と深くつながる
・「どうしても生きたい理由」を持つ


などは、生活の上で、日常的に意識して生きていてよいことだと思うのです。

あるいは、どんな病気の際にもこの態度でいいような気がいたします。




そして、ガンは病気でさえない

ここまで書いたことは「治癒」の観点から見たガンですが、そもそも、ガンは病気なのかどうかということもあります。

以前、

「ガン発生のメカニズムも、また人間に与えられた優れた機能」だということをほんの少しだけ書かせていただきます
 2015年05月12日

という記事を書きましたが、免疫学の権威でもある安保さんは講演の中で、

発がんは不利な内部状態を克服する解糖系への適応応答である

と言っていました。

つまり、「ガンは体を守る反応だ」と。

一般的には、ガンは、「遺伝子の失敗」のようなことがいわれますが、安保さんの一貫した主張として、

「人間の体は間違わない」

という至高の理念があります。

さらに、さきほどの『病気が逃げ出す生き方』の中で、石原医師は、以下のことを述べています。


「病気が逃げ出す生き方」より

(私たちの体は)常に長生きしよう、治そうとする自然治癒能力が働いています。それと同じように、ガンも体にとって、何かよいことをしている反応ではないかと思うのです。

つまり、ガンは人間の他の自然治癒反応と同様に、血中の老廃物を1カ所に集めて、血液を浄化しようといる装置だと思っているわけです。

これについては、自然医学界の権威である森下敬一博士が、今から 40年も前からずっと「ガンは血液をきれいにする浄化装置だ」ということを主張してこられました。私もこの意見に賛成です。

面白いことに、ガン細胞と白血球にはそれぞれ共通点があります。まず一つに、人間の体の中を自由に動き回ることができるのは、このガン細胞と白血球だけということです。

それと二つ目には、両者ともに活性酸素をたくさん放出し、相手を弱らせて貪食するという働きがあること。



ちなみに、安保さんと石原医師のふたりの意見を総合すると、病気というのは、

・過食
・ストレス
・低体温
・血液のよごれ


が、ほぼすべての原因のようで、この中でも安保さんは、「低体温」と「ストレス」が、きわめて強い病気の要素だとしています。

西洋薬のよくないところは、ここにも絡んできまして、ほとんどの西洋薬は、

・体温を下げる
・交感神経を優位にする(ストレス)


などがあると思われるので、

薬を常用すればするほど病気に近づく

という真理が見えてくるのではないでしょうか。

いずれにしても、この急速な変化の中で、「自立」に向かう時間はそんなにないかもしれないですが、でも、「自立」は難しいことではないです。

「どうすれば健康でいられるか」

という「考え」と、

「あらゆる症状は治る過程であることを信じ込む」(参考記事:病気の本質

ことで、「病気」という概念は次第に遠いものとなっていくと私は思っています。

症状が出ているということは「何かが治っている途中」なんです。

熱が出ることも下痢になることも、めまいも鼻水も咳もいいことなんです。

私がこんなことを思うように至ったのも、「厳しいめまい」に悩まされてのことでしたが、それがなければ、「健康」なんて考えなかった。

そういう意味で、どれだけ、めまいに感謝していることか。

そして、先ほどのように、ガンもまた自然良能であることはどうやら確実で、それなら、それなりの対応をすれば少しもコワイものではないし、医者も必要ないはずです。

まずは健康面で「自立」する。

そして、健康な身体と意識のままで、どこかの時点でぼっくりと死ぬ。

それができる時に未来は訪れるはずです。

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