2015年08月01日



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それがどんなに恐怖を誘うものであろうと、それらは自分の内部からやってくる



summer-2015.jpg
community round table






 

子どもが久しぶりに体調を少し崩しまして、ナイチンゲールさんの言葉などを思い出しながら、看病をしつつ書いていたのですが、看病の方に専念しようと思いますので、記事の更新はお休みさせていただきます。

ただ、今日は子どもが体調を崩したことにも助けられた部分はありまして、「寝室で冷房入れて横になっていなさい」と子どもに言って、最初は自分の部屋にいたんですが、私は相変わらず扇風機とうちわだけで過ごしておりまして、午後になって、

「なんか今日は変だな」

と感じていました。

うちわで頑張ったのですが、今日は風がほとんどなく、今年の夏、はじめて「暑い」と感じました。

気温を見てみますと、下のようになっていました。

2015年8月1日の気温ランキング
tokorozawa-37.gif
今日の最高気温ランキング


午後 1時 41分に 37.2度を記録していたようです。

30度以上を記録した 664地点の中で 27位の快挙です(1位は岐阜県多治見市の 39.9度)。

「あまり誇るところのない所沢も、気温なら日本で相当上位なんだ」

と誇らしい気分になりつつも、同時に、

「これは風のないこの部屋は感覚的には 40度くらいあるのかもしれない」

と、看病のかたわら、子どもが寝ている冷房の効いた部屋に居座ることにしました。

子どもが苦しむ姿はつらいものですが、こういう時こそ修練の時だと思います。
どのように前向きに考えられるか。

そういう意味では、一般的な意味でのマイナスの体験も必要なものであるとも思います。

何より、どんな症状もそれは回復過程なのだから、体がダメージを受けすぎないように、適切に補佐してあげられればいいなと思います。

それと同時に、『チベットの死者の書―サイケデリック・バージョン』の中にある、


何を見ようとも、それがどんなに奇妙で恐怖を誘うものであろうと、それらがあなたの内部からやってくることを覚えておきなさい。


という言葉も思い起こされます。

自分の周囲で起こる「不安」や「恐怖」を誘発する出来事のすべては、結局自らがこの世につくり出しているということを自覚するためにも、あらゆる出来事をきちんと見てみたいと思っています。