2015年08月25日



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「市場の崩壊の序章」の少し前に出土していたロシア・アルカイム遺跡の「長い頭蓋骨のヒト」の亡霊



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パニック突入

今日は、昨日の、

何が起こっているのかわからない : 「江沢民逮捕」報道やら、関東では「原子炉の500メートル先で大火災」。そして、市場はパニック一歩手前
 2015年08月24日

の補足記事のような感じですが、昨日の記事の翌日の本日( 8月25日)はどうだったかといいますと、ついに「パニック一歩手前」から「パニック突入」という感じが少しうかがえるものでした。

そして、それは一種の「崩壊」の雰囲気さえも漂わしていました。

多分、今日一日のようなチャートを見たことのある方はほとんどいないのではないかと思います。

何しろ、下のような激しい動きを一日の間に見せて、結局、大きなマイナスで終わったのです。

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取引開始直後から、とんでもなく下げて始まったのですが、午前中、突然、ジェット噴射のように日経平均は急上昇し始め、プラス圏に突入し、なんと「午前だけで1000円ほど上昇」という、これはこれで異常とはいえ、大幅だかで午前を終えました。

「これはパニックは回避されたかな」

と思っていましたら、午後から今度は、再び急落して、「さきほどの 1000円分をそっくり下げて終わり」という、先進国の株式取引では見たことのないようなチャートを作って終わっていました。

1日の動きとしてはリーマンショックを超えていました。

結局、終値は前日比 -733円・・・。

これは、やっぱり「何らかの崩壊」の前兆を感じさせるものではありました。

というのも、たとえば、このような急落で、どの程度の「時価総額」が失われるかというと、たとえば、昨日 8月24日は、-895円で終わったのですが、これで「1日」でどのくらいが吹っ飛んだか

ブルームバーグの8月25日の記事「プロも個人も見切りか、東証1部時価総額消失が 89 年来最大」によりますと、


ブルームバーグデータ によると、24日の東証1部上場銘柄の時価総額は1日で32兆7670億円減少、1日の金額としてはさかのぼれる1989年以来最大となった。

ということでして、なんと、昨日1日だけで「 33兆円」ほどの時価総額が「消滅」したことになり、今日も同じようなマイナス引けですので、似たような消失が起きていた可能性があります。

しかも、今日 8月25日は、東証一部での売買代金が、今年最大の4兆9240億円と大商いを見せていましたので、減少の規模はさらに大きなものだったのかもしれません。

日本の株式市場だけでも、今日で株価は6日間連続でわりと大きな下落を見せていて、それだけでも、ものすごい時価総額の消失が起きていると思うのですが、問題は「この間、主要国すべての株価が同じように落ちていた」ということです。

世界中で、この1週間ほどで失った時価総額は何百兆円では済まないのではないでしょうか。

おそらくは1千兆円とか、そういうものが「消失してしまった」ということになるのだと思います。

ここまで巨大な消失となると、今後、多少株価が持ち直しても、歪みというのか、軋みというか、遺恨というのか、そういうようなもものは残り、それらが次の崩壊のトリガーになる可能性もあるのかもしれません。

まあ、金融や経済には素人ですので、よくはわかりませんがも、減少、あるいは消失した時価総額はあまりにも巨大です。

数日間で1千兆円の消失では、さすがに強力なダメージを受けている部分がありそうです。

まあ、そして、今のこういう「崩壊局面」を見ていると、つい最近(7月17日)にリリースされていた、年金を運用している「年金積立金管理運用独立行政法人( GPIF )」の、現在の運用振りわけをふと思い出したりしたのでした。

そのリリースからです。


公的年金の売り余力、買い余力
2015年7月17日

公的年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は 7 月 10 日、昨年度の運用状況を 公表しました。3 月末の運用資産額は、137 兆 4,769 億円。運用益は 15 兆 2,922 億円と過去最高益でした。

GPIFは、昨年 10 月末に基本ポートフォリオ(運用資産の配分方針)を変更し、国内債券の割合(60%→35%) を大幅に引き下げる一方、国内株式(12%→25%)、外国債券(11%→15%)、外国株式(12%→25%)の比率を 引き上げました。



とあり、今の年金機構は、

国内株式 25%
外国株式 25%

国内債券 35%
外国債券 15%


という内訳で運用しているようで、要するに「株式が 50%占めている」と。

日本株と外国株をわけているとはいえ、今のような全世界同時株安の状況下では、その振りわけもほとんど意味がなく、昨日今日の株式市場を見ていて、

「年金が・・・」

と思わず呟きましたが、「株式市場と年金の関係」を見まして、改めて「危うい私たちの現実」を知ります。

まあ、ただ、もともと、年金は 2030年には枯渇するなどといわれている「年金 2030年問題」などが最初からありますので、私たちの多くの世代は、株式市場とは関係なく、年金受給とは無縁の生活となりそうです。






 





この少し前にロシアで発見された「長い頭蓋骨の骨」

今日書いているのは、市場とか金融とかお金に関係することですが、

地球のお金は誰がコントロールしているのか

ということに関しては、昨年、

この世界の正体 : 世界銀行元上級職員カレン・ヒューズさんが語る「地球のお金と宗教をコントロールする"人類ではない種族"」
 2014年04月03日

という記事で、世界銀行の元上級職員が「ヒト科ではあるが、人類ではない者たちによるグループが地球のお金と宗教をコントロールしている」というような、まあ裏付けの取りようのない発言をしたことなどをご紹介したことがありました。

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RT


その「お金をコントロールしている」ヒト科の生き物たちは、「長い頭蓋骨を持っている」のだそうですが、最近、ロシアで「長い頭蓋骨を持った 2000年前の女性の人骨」が発見されたという報道がありました。

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▲ 2015年07月28日の Softpedia Remains of Woman with Alien-like, Elongated Skull Found in Russia より。


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Daily Mail


遺骨ですので、あまり写真を多く載せる気にはならないですが、英国デイリーメールの記事にたくさんの写真があります。

なお、デイリーメールでは、頭蓋骨が長いのは、「当時の伝統的な生活用域で、頭を子どもの頃から縛っていたため」としています。

しかし、写真を見ると「長さだけではなくも頭蓋骨全体の大きさがかなり大きい」ことに気づきます。

どういうことかというと、小さな時から頭を縛れば、頭蓋骨を長くすることは可能でしょうが、その場合「頭は細くはなるけれど、全体の頭部の容量が増えることにはならない」はずです。

しかし、写真の頭蓋骨は、全体の容積が大きいということがあり、伝統的な生活儀式によって作られた頭蓋骨だとは思えません。

ちなみに、この頭蓋骨が見つかったのは、紀元前 3000年まで遡ることのできる、古代ロシアのアルカイム遺跡( Arkaim )という?に満ちた古代遺跡があったところだそうです。

紀元前 3000年前まで遡ることができるというその文明の住居は集合住宅で、下のような不思議な形をした巨大建造物だったそうです。

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ユーラシアビュー


この遺跡に関しては、下のような解説のある日本語のサイトがあります。


紀元前18〜17世紀の円型集合住居遺跡 謎の遺跡「アルカイム
EURASIA View 2

1987年に発見された円型集合住居遺跡

アルカイムの遺跡は、渦巻き貝を思わせるユニークな二重円型で、 円心を二重に取り巻くよう各住居が並ぶ。しかも各住居の壁は同時に隣家の壁になっており、全体が一種の集合住宅を成している。

周縁は約170m。濠に囲まれ、外壁は高さ5m、厚さ5m。内側の円に入るには、住居が連なった外円の通りを太陽に向かうように一周しないと入れない仕組みになっている。

一説によれば、このような古代の「町」は、大地を巡る特別なエネルギーの 「道」が集約する地点に建設されたとされており、アルカイムにこのエネルギーが集中していると信じて、訪れる人が止まない。



こういう古代の文明の場所で、「長い頭蓋骨の人物」が発見された少し後から、市場の歴史的崩壊にも近いといえるかもしれない局面が出現したというのは、何となく印象的でした。

今の混沌は当然そのうち収まるでしょうけれど、今回できた歪みはいろいろなトリガーの要素となり続けるような気がとてもするのです。

中途半端な記事となってしまいましたが、これから外出するため、ここまでとさせていだきます。