2011年08月19日



In Deep のトップページは http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。




[地球の内なる太陽] Vol.1 - その意味



カテゴリー[地球の内なる太陽]の他の記事

Vol.0 - 私たちが過去の知識から学ぶべき本質的なこととは何か?
Vol.2 - 地球からのニュートリノと地球内部からの膨大な熱の源は何か
Vol.3 - ヘルメスのエメラルド版(エメラルド・タブレット)
Vol.4 - アメリカ化学会の数百名の科学者たちが挑む「地球内部の謎」

--

今回の記事は、数日前に書きました、

私たちが過去の知識から学ぶべき本質的なこととは何か? (2011年08月15日)

という記事の関連なのですが、これは連続して一気に書けるというタイプのものではなく、たまにアップするということになると思われ、続きがわかりにくいかと思いまして、通しタイトルのようなものをつけることにしました。どんなタイトルにしようかを考えましたが、「地球の内なる太陽」というものにしました。


タイトルの理由を書きたいと思います。
それだけで今回は終わるかもしれませんが、少なくとも個人的にはわりと重要なことだからです。


これは、18世紀のドイツで発行された、私の好きな本のイラストに理由があります。

昨年くらいに、クレアの「薔薇十字団は地球の成り立ちをこう見る」でご紹介したことがあるもので、米国のウィスコンシン大学が所蔵する古書が同大学のサイトの「科学と技術の歴史」というライブラリーで公開されており、その中に、

Geheime Figuren der Rosenkreuzer (1785-[1788])

というドイツで今から230年くらい前に書かれた本があります。

これは、タイトルからは「薔薇十字団の秘密」というようなニュアンスのものらしく、欧州の中世の秘密結社である薔薇十字団の秘密の伝承のようなことが書かれてあるもののようです。

内容はラテン語が中心となっていて私には全く読めません。
なので、内容はわからないのですが、この中にこのようなイラストがあります。


sun-1.jpg

・写真クリックか現物リンクで拡大します。


この下にある太陽のようなものの中に人がいます。
拡大すると、こんな感じです。

god1.jpg


いわゆる神様みたいにも見えますが、多分違います。
しかし、何かわかりません。

そして、この本にあるイラストには、執拗に「人間と地球と植物と太陽と月」などのそれぞれの輪廻とサイクルの様子が描かれています。それは「大きな宇宙の中に太陽や地球がある」という概念ではなく、「それが互いに影響し合い、グルグルと存在自体をサイクルさせている」というように見えるイラストが多いのです。

これは私たちの一般的な常識や観念から見ると「違和感」を感じることです。

たとえば、一般的な私たちの感覚だと、


宇宙があり > 銀河系があり > 太陽系があり > 地球があり > 人間がいる



というような「大きなものの中に小さなものがある」というような順序としてこの世の存在を考えるというのが普通ではないでしょうか。


さらに、


人間がいて > 細胞があり > 遺伝子があり > アミノ酸があり > 分子があり


と、ここからも「大きなものの中に小さなものがある」という考えの順序が一般的だと思います。


しかし、一方で、それらの関係性が「どうも異様に共通している」ということは、私のような素人にも見てわかるわけで・・・例えばですが、上に書いた

「宇宙があり > 銀河系があり > 太陽系があり > 地球があり > 人間がいる > 細胞があり > 遺伝子があり > アミノ酸があり > 分子があり」

というような概念のの中から適当に写真やイラストを並べてみます。

厳密な云々ではなく、「なんとなく」眺めてみてください




銀河系

1-mill.jpg



太陽系

2-sun.jpg



太陽

3-sun.jpeg



地球

4-earth.jpg



人間(卵子と精子)

5-human.jpg



細胞


6-meu.jpg Newtonより。



DNA 周辺(細胞核)

7-dna.jpg 遺伝子医学の基礎知識より。



原子


8-g.jpg






銀河系から原子までの道のりを見ていると「繰り返しかコピー(複製)」に過ぎないようにも見えてしまいます。

さて、ここでまた上のドイツの本に戻ります。



「地球の秘密を探しなさい」

最初にご紹介した 18世紀のドイツの本「薔薇十字団の秘密」には、このようなイラストが出てきます。

roze-first.jpg


これはヘルメスのエメラルド板(呼び方はいろいろとあるようです)などと呼ばれるものだそうで、最近何度かそこに書かれてある「万物は一者の適合により一者より来る」などの文言を引用したことがあります。


この円の周囲に

Visita
Interiora
Terrae
Rectificando
Invenies
Occultum
Lapidem


と文字が書かれてあります。

これはラテン語で、意味がわからなかったのですが、こちらのサイトに、意味が書かれてあり、

Visita 見る
Interiora 内側
Terrae 地球の
Rectificando 修正
Invenies 発見
Occultum 隠すこと
Lapidem 石


なのだそうです。

つまり、曖昧なまとめ方では、

地球の内側に隠されている物質を探して修正(工夫して使う)すること

のように書かれてあるように感じます。


長くなりましたが、このシリーズのタイトルに「地球の内なる太陽」とつけたのは、この文言が「なんとなく」気に入ったからということもあります。その「秘密」の根幹は「地球自身が内に持つ太陽」ではないかという感じもしますが、これは今は感覚的なもので、今後、ある程度は現実的なことを絡めて書ければと思っています。

今後、このシリーズを書くときにはタイトルに[地球の内なる太陽]とつけます。



人間は言葉で始まり笑いで終わる存在

なお、上のラテン語を説明してくれていたこちらのサイトには、このような表があります。

speech-1.png


意味はわからないのですが、二番目の列で占星術的な意味での位置や状態と「人間の状態」というものをリンクさせているようで、

ここが最初に

「Speech (言葉)」

で始まっていることが印象的でした。


私は聖書などにも書かれてある「はじめに言葉があった」という概念が最近とても好きで、それを現実的に理解したいと思っていますが、ここでも「言葉」が最初ということで、これは感慨深いことでありました。

ちなみに、上から、


1 言葉
2 思案
3 運動
4 視力
5 聴力
6 行動
7 性交
8 嗅覚
9 睡眠
10 怒り
11 味覚
12 笑い


となっています。

これが重要な順番というわけではないでしょうが、単純な話として、「人間は言葉で始まり笑いで終わる」と考えると、何とも楽しい存在ではないでしょうか。
タグ:太陽の真実



  

2011年08月15日



In Deep のトップページは http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





ヘルメスのエメラルド板に書かれてあることは「地球と宇宙は本質的に同一」ということなのでは?

--
カテゴリー[地球の内なる太陽]の他の記事

Vol.1 - [地球の内なる太陽] の意味
Vol.2 - 地球からのニュートリノと地球内部からの膨大な熱の源は何か
Vol.3 - ヘルメスのエメラルド板

--

今回は翻訳記事ではないです。私が最近、「ある方向」の考え方に引かれていて、そのことのさわりを少し書いてみたいと思います。私たちが、地球のことは、とか、宇宙は、などのように「いろいろな存在を区別して」考えていることはどこか違うのかもしれないというような話の始まりかもしれません。


その前に余談となりますが、毎年、夏休みはうちの子供は奥さんの実家に長く行っているのですが、今その彼女の実家は、「70代の娘が 100歳の母親を介護する」という状況になっており、そう長くは行けないのです・・・というようなことを以前書いたことがあります。

ところが、さらに状況は面白い変転を見せていて、先日、子どもと奥さんが一緒にその「ひいおばあちゃん宅」に遊びに行ったのですが、翌日、奥さんがひとりで帰ってきた。彼女曰く、「なんか、思ったより楽しいみたいで、おばあちゃんのところに残るって」ということになりました。

これは今年6歳になるうちの子どもの方向から見ますと、

70代のおばあちゃんが 100歳のひいおばあちゃんと一緒にいるところに遊びに来て、それを毎日見守る幼稚園児の自分

ということのようです。

毎日、子どもに電話はしていますが、「すごい楽しい!」とのことで、何が楽しいんだかわかりませんが、介護の現場がなんだかわりと楽しいようです。
子どもながらに「いろんな人生」というものを見ることを楽しんでいるのかもしれません。


そんなわけで、1週間ほど泊まってくるということで、いろいろと考える時間が少しできました。
毎日毎日暑いのが厄介ですが。



下なるは上なるのごとし、上なるは下なるのごとし


さて、この相変わらずの暑さでどうにもならない感じですが、でも、本当は、クレアなひとときにたまに連載している「人類の未来」の次を書こうかなとは思っているんです。

書こうと思っていることは、「太陽と地球と人類」の関係についてで、その関係性を見直した上での、「新しい人類の文明生活」のことです。


もう1年以上前ですが、クレアの「薔薇十字団は地球の成り立ちをこう見る」という記事に書いた「ヘルメスのエメラルド板」というのがあって、このエメラルド板というものを私はその時初めて知ったんです。

その時は全然意味もわからなくて(今も基本的にはわからないですが)、でも、これを知る必要があった理由がちょっとわかった気もするんです。

何を知ったのがよかったかというと、ヘルメスのエメラルド板にはこんなことが書いてあるんです。



・唯一なるものの奇跡の実現にあたっては、下なるは上なるのごとし、上なるは下なるのごとし。

・そして、万物は一者の適合により一者より来る。

・万物は適合によってこの一者に起因す。「太陽」はその父、「月」はその母、「風」はそれを胎内に宿し、「大地」はその乳母である。

・全世界の、あらゆる完全性の父はここにいる。その作用と力は完全である。それが地に転換されれば、甘美にも偉大なる手腕によって、地より火を、粗雑より精妙をわかつ。

・すべての曖昧は汝より去るであろう。その作用はすべての作用を超越している。それゆえ、それはいかなる精妙なるものをも征服し、いかなる堅きものをも貫き通す。

・かくして世界は創造された。





この言葉に関しては、昨年の暮れあたりから「曖昧」には何となく感じるところはあったんですよ。

たとえば、以前 In Deep の記事に書いた「地震の発生原理に関しての推測」とか、あるいは、なかなか翻訳してご紹介できないのですが、

・地球の内部はどうなっているか

ということに関しての最近の科学やオカルトの様々。

これは科学もオカルトもどちらもたくさんの報道や記事があります。

科学のほうに関しては、地球の内部から放出される強烈な熱に関しての研究のことを In Deeo の7月22日の記事の後半のほうで少しふれましたが、その後、まだ翻訳していません。

そこから抜粋すると、


地球内部の構造に科学の目を向け始めた日本とオランダの地質学研究チーム

現在、日本の地質学研究者たちを中心とする国際研究チームが、「なぜ、地球の内部からは膨大な熱が放出されているのか?」ということの調査を始めています。

地球の内部からは「40テラワット」以上という信じられない熱が放出され続けているのだそうです。これはオカルトではなく、事実です。

ただ、その理由はわからないままだったそうで、現在、調査と研究が進められています。

40テラワットというのは、およそですが、原子力発電所 3000基くらいの発電量に相当するのではないかという感じの莫大なエネルギー量です。

インターナショナル・ビジネス・タイムスなどに短い要約記事があります。





というように、地球の内部には「実は太陽程度の熱源がある」という考え方(あるというのではなく、熱量から見ての「同程度のエネルギー量というような考え方」、です)もできなくはなくなっているのが現状です。


それに加えて、オカルトのほうもすごい。

先月、米国のミステリー系ブログの大御所 Phantoms and Monsters にAdmiral Byrd's Most Excellent Adventureバード少将のもっとも素晴らしい探検)というタイトルの記事があり、これは、アメリカの探検家であり、有名な海軍少将のリチャード・バードWikipedia)が、「北極にある地球内部への入口周辺を探検した時の日記」のことが書かれています。


byrd1.jpg

▲ リチャード・バード。顔も男前。


リチャード・バードは、1926年5月9日に航空機による初の北極点到達を成し遂げた超一流の探検家で、彼の日記というだけに非常に魅力のあるものです。

そのブログのページに参考資料として乗せられていたイラストがこれ。

byrd4.JPG


日本語を入れています。


他にも、海外では最近は「地球内部へのアクセス」関係の記事が多いです。

ちょうど、最近、私は、「宇宙から来る UFO とエイリアン」という当たり前の概念にやや疑念を感じ始めていた時でもあり、いろいろと考えるところは多いです。


ただ、この「地球空洞説」的なものに関しても、最初に、上に書いた「地球内部の構造に科学の目を向け始めた日本とオランダの地質学研究チーム」のような科学の裏付けがなければ興味を持たなかったと思います。

今の地球の科学は実際相当すごいです(願わくば、おかしな方向に行きませんように)。


さて、この地球の問題も含めて、何が「ヘルメスのエメラルド板」と関係あるのか、というと、この一節です。


・唯一なるものの奇跡の実現にあたっては、下なるは上なるのごとし、上なるは下なるのごとし。

・そして、万物は一者の適合により一者より来る。




つまり・・・。


大事なことは、宇宙がどうだとか、地震のトリガーがどうした、とか、地球内部がどうした、という話ではなく、

「どちらも大事だ」

と、この「ヘルメスのエメラルド板」には書いてあるように思うのです。



宇宙からの作用も地球内部からの作用も、


どちらも差はない


と。


人間はそれを知りなさい


と、そんな気がするのです。

そのことを絡めて、クレアなひとときにいつか「人類の未来」の次を書いてみたいと思います。
また、この In Deep にも、上の記事などを含めた翻訳をしたいと思っています。

リチャード・バードの日記は長いですので、翻訳する場合には、何回かにわけるかもしれません。


ちなみに、クレアの「人類の未来」シリーズはこんな感じで細々と続いています。

--
» 人類の未来(0): Y染色体の挑戦
» 人類の未来(1): 人間から消える「23という数」
» 人類の未来(2): 男性が造られた理由
» 人類の未来(3): 私たちは「言葉」である
» 人類の未来(4): 私たちは存在していない
» 人類の未来(5): 神話が教えてくれる「女性」
» 人類の未来(6):女性の外見が目指すもの - 神話が望んだ性的二形の最終形
» 人類の未来(7):人類の未来(7): 言語による宇宙存在と人類存在の再プログラミングは可能か?(その1)

--