2013年08月15日



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エジプトというキーワードから考える「暗黒の3日間」。そして、今月は歴史的な「修復」から1年目





▲ 2012年12月3日、エジプトのガザのピラミッドの上空に水星、金星、土星が整列しました。今そのエジプトは大変な状況になっています。次にこの整列が起きるのは 2,736年後のこと。






 


暗黒の3日間とエジプト


なんだかタイトルそのものに整合性がなくて、「これも暑さのせい」と割り切っていいものかどうかわからないですが、何だか世の中が混沌としています。人も気候も環境も。

そんな中、特にそれを示唆する何かが起きたというわけでもないのですが、急に「暗黒の3日間」というフレーズが気になっています。

エジプトが大変なことになっていますが、最近、米国の BBS で「米国とオーストラリアのそれぞれの国の女性が相次いで、近く、暗黒の3日間が訪れることを予言した」という投稿などを目にしたりしたことも関係あるのかもしれません。

その内容自体はほとんど曖昧なもので、その女性のブログから部分的に抜粋して翻訳すると、


まず、すべての人類に影響を与える可能性のある大変動を伴う出来事があるでしょう。その次にすべての地球上に闇が訪れます。その時、地球上のすべての人類の罪深い本質が露出され、彼らは神の必要性を認識するでしょう。そして、地球を覆う闇が3日間続くいている間、神が人類に自分自身を現す時となります。



というようなキリスト教的なフレーズが延々と続くもので、個人の想念という域を越えたものではなく、ここでご紹介するようなものではないので、このブログそのものはしません。

けれど、こんな混沌とした世の中では、何となく「暗黒の3日間」というフレーズそのものは目立ちます。

この「暗黒になる3日間」という概念は、もともとは聖書から来ているもののようで、旧約聖書の「出エジプト記」や「ヨエル書」、あるいは新約聖書の「マタイによる福音書」など、聖書のいろいろなセクションで目にします。

エジプトは現在、非常事態宣言下というより事実上の戒厳令下にあり、大変な争乱状態となっています。そして、まあ関係のあることではないですが、聖書の「出エジプト記」にはエジプト全土が3日間、暗黒に包まれるという記述があります。


旧約聖書「出エジプト記」 10章 22-23節

モーセが手を天に向かって差し伸べると、三日間エジプト全土に暗闇が臨んだ。

人々は、三日間、互いに見ることも、自分のいる場所から立ち上がることもできなかったが、イスラエルの人々が住んでいる所にはどこでも光があった。



eg-chaos-2013.jpg

▲ こちらは現在のエジプト。英国のテレグラフより。


さらには、ヨエル書とマタイによる福音書。


旧約聖書「ヨエル書」 2章 11節

地はおののき、天は震える。太陽も月も暗くなり、星も光を失う。




新約聖書「マタイによる福音書」 24章 29-30節

苦難の日々の後、たちまち太陽は暗くなり、月は光を放たず、星は空から落ち、天体は揺り動かされる。

そのとき、人の子の徴が天に現れる。そして、そのとき、地上のすべての民族は悲しみ、人の子が大いなる力と栄光を帯びて天の雲に乗って来るのを見る。






死者の世界の王の警告もスルーされ

エジプトといえば、6月に「死者の世界を司る」とされるオシリス王という古代エジプト神話に登場する神の彫像が「自分で回転する」という報道をご紹介したこともありました。

死者の世界の王「オシリス神」の像が動き始めた年に浮かび上がる「洪水の概念」
 2013年06月25日



デイリーメールの記事より。この「ファラオの呪いが実際に存在するという兆候なのか」というやや大げさなタイトルも、この2ヶ月後に実際にエジプトが現在のような「死の世界へ突入したような状態」となってしまったことを考えますと、考える部分もあります。


とはいえ、気候にしても、自然変動にしても、そして社会的な争乱や変化などにしても、「まだ始まったばかり」なのかもしれません。

本当に何もかも肥大して拡大して、私たちひとりひとりが「ギブアップ」というような状態になるまで、これは続くのかもしれないと思ったりするような「やや疲れる未来感」というものも確かに存在します。





2012年12月に太陽は3日間の暗黒を見せていた

この「暗黒の3日間」について、昨年の暮れに、次のような記事を書いたことがあります。

地球に向けられた「太陽の暗黒の3日間」: 初めて観測衛星が地球の姿をとらえた時に「その光は消えた」
 2012年12月27日




これは、簡単に内容を書きますと、「 2012年 12月 17日から 21日までの間の3日間、太陽からの光が消えたように見えていた」という現象をご紹介したものです。

原因はよくわからないですし、もっとも可能性の高いのは、観測衛星のデータ上の何らかの状態か、あるいはトラブルだと思いますが、しかし、ちょうど3日間、太陽から光が出ていなかったように見えたという現象は大変興味深かったです。


何が起きたというわけでもないのですが、「暗黒の3日間」について、いろいろと書いてしまいました。


そして、もうひとつの記事としては、「あれからもう1年・・・。時間が経つのは結構早いものだなあ」と思った下のニュースをご紹介しておきます。




修復マリア様の新しい人生


下のワインを持ってキリリと立つレディがどなたかご記憶でしょうか?

hime-01.jpg

e-consulta より。



この女性こそ、ちょうど今から1年前に下の「新しいキリスト像」を生みだしたというか、修復したセシリア・ヒメネス( Cecilia Gimenez )さんなんです。

newjesus.jpg

▲ キリスト画の修復前(左)と修復後。



In Deep でも、

2012年にスペインで生まれた「新しいキリスト像」の価値観が瞬く間に世界を席巻
 2012年08月27日

という記事や、その後日談の記事(こちら)をご紹介したことがあります。


何しろ上の修復キリスト画がメディアで紹介された途端に、世界中のアートは下のような状態に。





さらにインターネット上には次から次へと「自分的修復」を施したキリスト画も出回ります。下はその一部です。

art-cecilia.jpg

e-consulta より。


その後、修復されたキリスト画のあるスペイン北東部の町ボルハの教会には、観光客と寄付金が殺到して、修復したヒメネスさんが「教会に収益の一部を要求」というようなヒール化も果たしたりしたこともあったのですが、一番上の写真の記事は、そのヒメネスさんが現在、スペインで「個展」を開いているというニュースです。

日本語の記事を探してみましたら、驚いたことに NHK のニュースにありましたので、抜粋しておきます。


宗教画一変させた女性 個展で汚名返上
NHK 2013.08.14

nhk-2013-08-14.jpg


スペイン北東部で、宗教画を修復したところ、キリストの姿が一変し、歴史ある絵が台なしになってしまったと大きな反響を呼んだ80歳の女性が、このほど風景画などを描いた個展を開催し、見事、汚名を返上しました。

スペイン北東部の町ボルハに住むセシリア・ヒメネスさんは、通っている教会の歴史ある宗教画の傷みがひどくなっているのを見かね、善意で修復を試みましたが、キリストの姿が一変し、台なしになってしまったと大きな反響を呼びました。

ヒメネスさんは、このほど、みずからが描いた絵画の個展を開催し、海に浮かぶ帆船や丘の上に建つ建物など風景画を中心に20余りの作品が展示されました。

会場には、教会の関係者など多くの人が駆けつけ、ヒメネスさんと抱き合うなどして祝福していました。

ヒメネスさんが修復した宗教画は、世界中のメディアに取り上げられたこともあり、教会を訪れる人が相次いだほか、絵をプリントしたTシャツなどの関連グッズも登場し、一転して、町おこしにつながっています。



「汚名返上」という表現が気になりますが、それよりどうにもこのニュースだけでは私には満足がいかない部分がありました。

それは「ヒール(悪役)的部分」です。

上の報道だけでは「いい話」として終わってしまう。

「いい話だけで終わる神話」というものはこの世には存在しないと思われます。この世はきっちり半分ずつの「善」と「悪」で均衡がとれているわけで、イエス・キリストの姿に一大改革を施したヒメネスさんは、新しいマリア様であると同時に自らの中に「悪と善」を同居させてほしいというという願いが私にはあります。

上の記事にはそれがない。

もう少し他の記事を見てみますと・・・。

こちらの記事にありました。


ヒメネスさんは来週にも地元当局と修復画の商品化権の契約をする予定。利益の49%を受け取ることになるという。



これこれ(笑)。これですよ。


ところで、上のワインを持ったヒメネスさんの横にあるキリスト画のようなものも、ヒメネスさんが今回の個展のために描いたもののようなのですが、「ちゃんとした絵じゃないの」と私は思いましたが、多くの人がそのことを感じたようで、スペインのメディアで「修復キリスト」と並べているものもありました。

ecce123.jpg

▲ 左が昨年の修復キリスト。右が今回の個展に出品されたキリスト画。elsol より。


こんなにちゃんとしたキリスト画を描けるのに、どうして昨年の修復キリストはあのような姿に?(苦笑)

まあ、いずれにしても、御年 80歳にして、世界で最も有名な画家のひとりとなったヒメネスさんのご健闘を祈ります。


そして、ヒメネスさんが大胆に変化させたキリスト像のように、私たちひとりひとりも、「何か大きな価値観の変化」を獲得していくべき時が近づいているのかもしれません。



  

2013年06月25日



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自ら回転を始めた古代エジプト像を人々は「ファラオの呪い」と形容し


6月24日の英国のデイリーメールの記事で、1日で 1000近いコメントが書き込まれたような話題となった記事があります。それは下のような記事でした。

osiris-01.jpg

Daily Mail より。






 


これはタイトルだけを読んでも何だかよくわからないと思うのですが、英国の美術館にある古代エジプトのオシリスという神の彫像が「自分で動いた」というものです。

ところで、記事をご紹介する前に、この「オシリス」について Wikipedia から説明を抜粋しておきます。


オシリス

オシリスは、古代エジプト神話に登場する神の一柱。

生産の神として、また、エジプトの王として同国に君臨し、トトの手助けを受けながら民に小麦の栽培法やパン及びワインの作り方を教え、法律を作って広めることにより人々の絶大な支持を得たが、これを妬んだ弟のセトに謀殺された。

この際遺体はばらばらにされてナイル川に投げ込まれたが、妻であり妹でもあるイシスによって、男根を除く体の各部を拾い集められ、ミイラとして復活。以後は冥界アアルの王として君臨し、死者を裁くこととなった。


osiris-totenbuch.jpg

古代エジプトの『死者の書』に描かれるオシリスの姿。




そして「動く像」に関してのデイリーメールの報道は短くしますと、下のようなものです。




マンチェスター美術館にあるファラオの陵墓から発見された死の神の彫像が自分自身で回転した


英国マンチェスター美術館に展示されている、紀元前 1800年ごろにエジプトで作られたとされるオシリス神の偶像が、自ら180度回転した。

回転は昼間にのみ起こり、夜間は運動が止まっていた。その様子は美術館の監視カメラに記録されていた。神像はガラスケースに収められており、ケースの鍵を持っているのはひとりの学芸員だけで、他の人間が触れることはできない場所だ。

監視カメラの映像を早回しで見てみると、像はまるで意思を持つように正確な円を描いて半回転している。

専門家も理由がわからず、「いわゆるファラオの呪いでは?」などと冗談とも何とも言えない返答しかできなかった。

像の高さは 25センチメートル、「ネブ・ア・セヌ ( NEB-A Senu )」と名付けられたもので、エジプトのファラオの陵墓から発見された彫像だ。1933年、マンチェスター博物館の収蔵品となった。

オシリス神は死者の世界をつかさどる。







ちなみに、一度だけ回転したということではなく、最近、気づくと回転していることに気づいた学芸員が、監視カメラで1日中、部屋を監視することを決めたところ、誰も触れていないのに回転していたことが判明したということのよう。

記事にある監視カメラの映像はマンチェスター美術館が公開しており、下がその動画です。




その映像から、どのように回転していたかを示したスクリーンショットが下のものです。
最初の写真で丸く囲んだ像がオシリス神の彫像です。

キャプションはデイリーメールのものです。


回転するオシリス神の彫像

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▲ 30センチほどの高さのこのオシリス神の像は80年前からこの美術館に展示されているが、最近になって回転していることに気づいたという。そこで、学芸員は、監視カメラを設置することを決めたとという。




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▲ 美術館の閉館時には、明らかに像の向く位置が変化していることがわかる。




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▲ 翌日の美術館のオープンしている日中。一周の約4分の1程度まで像は回転している。




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▲ さらにその翌日の朝。彫像はさらに動いていた。顔の向きは最初の方向から相当移動した。




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▲ その日の美術館の閉館の時間。彫像は最初からほぼ180度回転していた。



というものなんですが、なぜ回転しているのか今のところ理由はわからないながら、英国の物理学者のブライアン・コックス博士という人などがコメントを寄せており、展示しているガラス面や置いている石台などに微妙な振動の原因となる差分摩擦というようなものが起き、それにより回転しているのではないかというようなことを述べています。

しかし、デイリーメールではそのコックス博士のコメントを載せた後に、

「しかし、それなら、どうして前にも後ろにも進まず、しかも、ほぼ完全な円を描いて回転しているのだろうか?」

と記しています。
私もそれは思います。

美術館の振動で動いているのなら、もう少しランダムに動くように思います。


なお、この記事の注目度はかなりのもので、さきほど見てみましたら、コメント数が下のような状態になっていました。

pha-com.jpg


記事の掲載から2日ほどなので、ものすごいコメント数だと思います。


さて、実は今回この像の「オシリス」という神様の名前をはじめて知ったのですね。それが「冥界=死者の世界」を司る神様であるということも知ったのですけれど、少し調べてみると、このオシリスという神様には、いろいろな見方や考え方があって、その中には「ややコワイ帰結」となっている話もあるようです。





3800年を経て動き始めたオシリスの本当の姿は?


ところで、上のオシリスは冥界の神であると同時に、日本人に贈る聖書ものがたりという本などの記述によると、「ナイル川の守り神」であるそう。

このナイル川は現在、エジプトと、エチオピアの間で「ナイル川」を巡っての水戦争の瀬戸際にあることが報じられています。

nile-sw.jpg

アルジャジーラより。


どちらの国かもしれないですが、特に、エジプトの水不足がひどいらしく、エチオピアがナイル川にダムを建設すると、エジプトへの水の量が大きく減るのだそうで、エチオピアに警告しているのですが、その内容が、「戦争を含むあらゆる選択肢がある」というようなものですので、かなり厳しい問題のようです。

神様がたくさんいる(いた)はずのエジプトで、ナイル川の守り神であるオシリス神もいるというのに、どうもこの川を巡って大きな衝突になりそうになっている。


「うーん・・・」といくつかのページを見ていましたら、「戦争はなぜ起きるのか」というブログに「オベリスクの悪魔 オシリスと地獄 聖書の神ヤハウエの正体オシリス」というページがありました。

書いている人自身の考えだけではなく、いろいろな書物などから抜粋されています。


それによりますと、このオシリス神というのは、ギリシャ神話のディオニュソスという神と同一であり、それは戦争の神であるというようなことが書かれてありました。

ディオニュソスというのは一般的にはお酒(ブドウ酒)の神様というような感じで言われている神様です。


そのブログの記事からいくつか抜粋してみます。


「エジプト神イシスとオシリスの伝説について」プルタルコス著(岩波文庫)より

オシリスは大遠征軍を起こしたが、その時、全軍を多くの部分に分け、そのおのおのに動物の姿の旗印を与えた。そしてこれが、この旗印のもとに集まっていた人々の一族のものたちにとって神聖で貴重なものになったというのです。

そしてディオニュソスはほかならぬオシリスと同一の神であるがゆえに湿り気の元締めで、従ってHyesと呼ばれる、などと申します。




「世界宗教史2」ミルチア・エリアーデ著(ちくま学芸文庫)より

密儀は、信者たちがディオニュソスの完全な顕現に参与することで成り立っていた。

儀式は村から遠く離れた山や森の中で行われる。
生贄を八つ裂きにし、生肉を喰らうことによって、神との交流が実現される。



などとあり、そして、このブログの作者は、下のような図式を記していました。


> オシリス=ディオニュソス=アッティス=アドナイ=ハデス=ヤハウエ=聖書神=サタン


途中を省略すれば、「オシリス=サタン」ということになってしまいますが、そういうものなのですかねえ。


いろいろな解釈があるのでしょうけれど、仮にマンチェスター美術館のオシリス像が上の図式に当てはまるようなものだった場合、「それが動き出した時代」というものの意味を思います。




聖書に書かれてある「洪水」の意味


先日の記事、

黙示録的な洪水(2): 川のない山間にある「インド有数の聖地」が鉄砲水に飲み込まれる時
 2013年06月22日

では、インドのウッタラーカンド州という山の中にある聖地が鉄砲水により壊滅的な被害を受けたことにふれていますが、それから3日経っても、被害の全貌はまだはっきりとしていないながら、下のような見出しの記事が報じられています。

utk-5000.jpg

NDTV より。


昨年からですけれど、最近は洪水に関してのことについてずいぶんと多く書いていました。しかし、どうして今回、古代エジプトの像が動いた話から洪水の話になったのかといいますと、上に引用したブログの最後のほうに、ミルチア・エリアーデという人の著作の中にある「ノアの洪水」についての抜粋があったのです。

そこには以下のように書かれてありました。


「世界宗教史1」ミルチア・エリアーデ著(ちくま学芸文庫)より

洪水の原因は人間の罪であると同時に世界の老朽化であることが確認される。

宇宙は、それが存在する、すなわち生存し、生産するという単なる事実によって、
しだいに退化し、ついに衰亡するのである。これゆえに、宇宙は再創造されなければならないのである。

言いかえれば、洪水は新しい創造を可能にするために「世界の終末」と罪に汚れた人間の終末を大宇宙の規模で実現するのである。



と書かれてあるのだそう。


まあしかし、このような宗教的な意味がどうであれ、洪水は実際に急激に増え続けていて、時期を考えてみると、これからも増えると思います。洪水はどこでも起きるのでしょうが、今回自分の書いたものを読んでいると「いわゆる聖地と呼ばれるようなところ」に危機があったり、とかを感じたりしてしまいます。


自然の上に神がいてもいなくても、人間は自然を制御できないわけで、フレッド・ホイル博士の書いていた「天体の爆撃の時代」もそうですが、自然の猛威が圧倒的に人類を攻める時、人間は謙虚になり、自然や、あるいはその上にいるのかもしれない神に対して畏怖を持ち振る舞うようになっていくようです。

「人間から傲慢が消えていく」

ということです。

フレッド・ホイル博士によれば、この 500年間はその逆の時代で、「現在の世の中は、人間が自然や宇宙を恐れることのなくなった傲慢な時代」ということのようです。


私もそう思いますし、何より私自身がそのような(自然と宇宙に対しての)傲慢さの中で生きていることにも気づきます。




  

2013年06月06日



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▲ 快適なハワイの気候を作っている理由のひとつが「そよ風」なのだそうですが、今、消えていっています。






 



それほど衝撃的なニュースではなくとも、「何となく気にかかる」というようなニュースがたまにあって、今回の「ハワイのそよ風が消えている」という報道も何となく気になるもので、ご紹介したいと思いました。


ところで、最近はいろいろとウダウダ考えるようなことが多く、そのことを書いたりすることもあったのですが、先日、海外に住むお知り合い(女性)からメールをいただきました。

そこには次のような感じのことが書かれてありました。


わたしは、2012年12月21日を境に、ガラッと地球が変わって違う世界になると思っていたのに全然変わらなかったんですよねえ。

もう世界が変わるのを待っていても、らちがあかないので自分が変わっていくしかないみたいです。



このような感覚、つまり「もう世界が変わるのをただ待っていられない」という感覚が私にもあるのかもしれません。

正直、私も、2013年になったら少しは「良いほうに」変わるのかなあ、というくらいのことは思っていましたので、自然環境の荒れ方はともかくとして、人の心の方向性の荒れ方は少しツライ感じもします。お気づきの方もあるかと思いますが、今の人の心の荒れ方は、歴史上でも類を見ないものだと思います。


しかし、何がどうであれ、これは現実の世界。

その中でどの方向に歩き出せばいいのか、わからないまま立ち尽くしている私だったりします。


さて、しかし、今回の記事も興味深いですので、本題のほうへと入ります。





太平洋の上の「風」にも異変が起きている


最近、過去記事を整理したりしているのですが、ハワイ関係の記事もいくつかあります。今回のこととは関係ないですけれど、過去記事を掘り起こす意味で、ハワイ関係で気になる過去記事をふたつリンクしておきます。




そういえば、昨年は、サンディ島という島が消滅したかもしれないというような出来事があったり、オーストラリア近海の海底で数百メートルの隆起があったかもしれないというようないろいろな太平洋の異変の報道がありました。



地図から消滅した南太平洋のサンディ島: 古代の超大陸が分裂したと考えられる海域での「異変」より。


「あったかもしれない」というのは、やはりわからない部分も大きいからです。
データ上の問題や計測機器のトラブルなど、いろいろな原因も考えられます。

しかし、今回のハワイの「風が消えていく」という変化は上のような大きな変化ではなくとも、「そうかもしれない」という感覚的なことではなく、データ上からも示されている事実でもあり、また、それによりハワイの人々の生活が少しずつ変わっていることにも記事ではふれられていています。


風の消失は、「心地よさの消失」というだけではなく、雨が減り、干ばつを招き、そして、火山によるスモッグによる健康被害の増大の懸念(ハワイの町々に火山のスモッグが停留しないのは、貿易風がたえず火山のスモッグを運んでくれていたからだそう)もあるそうで、緩やかなペースではあっても、常夏の楽園と呼ばれ続けるハワイの様相も少しずつ変化しているようです。


それでは、ここからです。
カナダのテレビニュースの報道からのものです。





Hawaii's gentle breezes disappearing, but scientists don't know why
CTV News (カナダ) 2013.06.04

ハワイのおだやかなそよ風が消えつつある。しかし、科学者たちはその理由がわからないという


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人々がハワイに住みたいと思う理由のひとつに、ハワイ特有の心地よい「そよ風」もその中に含まれているように感じる。それらの穏やかな風は北東からやってくるもので、ハワイの湿度を追い払ってくれることにも十分に役立っている。

ハワイでは人々が涼むために、家のリビングではなく、庭や駐車場などでリラックスしている光景は珍しくない。涼しいそよ風と冷たい飲み物があれば、扇風機もエアコンもなくとも、快適に過ごせるのだ。

ところが現在、専門家が言うには、貿易風と呼ばれるこれらのそよ風が減少し続けていて、ハワイの人々の生活にも少しずつ変化をもたらしている。

それは見た目に大きな変化ではないが、湿気に弱いハワイの人々は以前より扇風機やエアコンを使う機会が増えていたり、あるいは、火山からのスモッグをすべて吹き飛ばすには現在の風はあまりにも弱いために、街にモヤが増えてきているということなどがある。

さらには、風は雨が降る手助けをする。貿易風が減少することは、水そのものが少なくなることをも意味する。当局は、ハワイでの給水の保持と、人々へ節水を促しているが、その理由にこの「風が消えてきている」ということがある。

水の減少は森林が健全に維持することに影響し、また、農作への影響についても、科学者たちは検討している。


なぜ風が減ったのか?

その背景に何があるのかはよくわかっていない。


マノアにあるハワイ大学の気象学者、パオ・シン・チュー博士は、風の減少について次のように述べる。

「そのことはいつもハワイの人々に質問されるのです。どうして風がなくなってきているのかと。しかし、私たち科学者にはまったくその理由がわからないのです」。


地球物理研究ジャーナルで発表された昨年(2012年)の秋の調査では、 1970年以来、ホノルル空港での測定で、貿易風がこの数十年で 28パーセント減少していることが示された。

ハワイに住む住人たちは、体感的にこのことに気づいている。釣りやカヌー、あるいはサーフィンを楽しむ人々は、風が変化したことを直接的に感じているという。

それだけではない。

風が消えてしまってから、時に、ハワイ島のキラウエア火山から出る二酸化硫黄によって産み出された風がホノルルにまで立ちこめ、白や茶色の「もや」を残すことがある。現在のハワイの風は火山のスモッグを完全に飛ばすにはあまりにも弱いのだ。

これは、喘息やその他の呼吸器系の問題を悪化させる懸念がある。

そして、パオ・シン・チュー博士が懸念していることは、今後、ハワイの人口が増えた場合、より多くの水が必要となるが、現在の風の弱い状況は、雨の減少と、その結果としての水の供給の低下に繋がることだという。

ハワイの議会は、予測される雨の減少から森林を守る対策のひとつとして、雑草を除去すること、そして森林植物を掘る野生動物を締め出すことなどを含む森林保護のための 850万ドル( 8億 5000万円)の国家予算を承認した。

貿易風の減少は、ハワイの一部が干ばつとなっている理由の一つだ。たとえば、マウイ島は、今年、観測史上最も乾燥した4月となった。干ばつは農業に影響を与える。

そして、貿易風の減少は、最大の産業であるハワイの観光にも影響を与える可能性がある。毎年 800万人の観光客がハワイを訪れる。しかし、貿易風がなくとも、ハワイの気候は東京や香港に比べても十分に穏やかだ。気温もテキサスやアリゾナのように上がるわけでもない。

なので、観光客の減少ということへの懸念は少ないと現地では見ている。




  

2013年06月01日



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昨日の記事、

「私にも夢がある」 : 地球が変わっても変わらなくても、大人にも子どもにも未来が存在するとするならば
 2013年05月31日

の続きを書こうと思っていたんですけど、時間がありませんでした。

今日はこれから自分の子ども(と他の何人かと)神奈川県の藤野というところに行ってきます。車と縁のない私は電車とバス、そして徒歩ですが、自然でも見てきます。


なので、今日明日と記事としての更新はお休みします。


しかし、考えてみると、昨日のような記事はやはり「個人的雑談」のカテゴリーに入るもので、少し前に「 In Deep の過去記事を管理できていない」ということを記したことがありましたが、このように「雑多なジャンルで書きすぎる」ということがありそうです。

この「個人的な未来の夢」というか、今後の生き方については、他のほうに書くようにしたほうがいいかもしれません。思い入れが先行しやすいですし、何より時間のかかることでしょうし。

In Deep では、なるべく時事を扱うべきだと自分でも思います。それも、「今後、急激に変化していく(かもしれない)」2013年の私たちの様々な環境というものを中心に考えたいです。

どの方面の変化が来るかというよりは、「全体(宇宙・地球。人類)はつながっている」とわりと真剣に考えている私から見れば、「時間差はありながらも、まとめてやってくる」というような気はします

私などは巻き込まれてしまう可能性が高いですが、それはそれで仕方ないことだと思います。


そして、2012年もそうでしたが、「ウワサ」は常にあります。

2008年に、米国の軍隊での遠隔透視部隊経験のあるリモートビューワー(遠隔透視者)たちの複数がセッションを行ったことがあり、その時の結論は「2013年6月1日に太陽系の中の異変で地球に大きな変動が起きる」というものでした。

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▲ リモート・ビューワーのコートニー・ブラウン( Courtney Brown )博士が描いた 2013年中盤の状況のイラストのうちの2枚。Remote viewers predict 2012/2013 meteor impact より。


日本時間では明日の6月2日ですが、私はリモートビューイングそのものを信じないわけではないですが、「時間を特定することは難しい」ということは本人たちが述べています。なので、気にするものではないのですが、ただ、やはりそのビジョンは、私が「将来の地球の光景」として描いている光景とも何となく似ています。なので、上の内容の書いている記事もそのうち訳すことがあるかもしれません。


過去に、

良い時代と悪い時代(1): 500年ほど続いた「穏やかだけれど傲慢な時代」は終わろうとしているのかも
 2012年10月06日

などで書いていました、「地球が流星や小惑星からの影響を受ける時代」というものが近づいている気配は、世界各地で頻繁に目撃されている火球の数などを含めて、そして、何よりも以前なら報道されなかった「地球の近くを通っていく天体に関してのメジャーな報道が多くなった」ということがあります。

少し前の記事(海外では意外とオオゴトで報道される 5月 31日に通過していく直径 2.7キロの巨大小惑星 1998 QE2)でとりあげた小惑星 1998 QE 2 は、日本時間では今日、もっとも地球に接近します。

それでも、距離として500万キロ以上の極めて遠いところを通っていくので、昔なら報道などされなかったものだと思いますが、今回は世界中のあらゆる報道機関で報道されています。

rus-met-qe2.jpg

▲ 小惑星 1998QE2 について報道するロシアのテレビ。VOR より。

もちろん、どの報道も危険性について述べているわけではありませんが、危険が(ほぼ)ないものなのに、大きく報道しているというところが以前とは違います。

こういう報道が急速に多くなったの理由は、2月のロシアの隕石の爆発のこともあるかもしれないですが、他にも何ともいえないですが、人の深層心理が優れているのだとすると「人々の未来への察知」が始まったような気もします。人間は多くの人が言うほど愚かでも無能でもありません。

宇宙が気になる方向で人々の関心の方向も変わってきているのかもしれません。
そして、「何かのキッカケ」で宇宙や自分たちの未来への関心はさらに大きくなるのだと思っています。

そのキッカケが何かはわかりませんし、必ずしもいいキッカケとは限らないかとも思います。


というわけで、今日明日は更新お休みしますということを書くだけのつもりが長くなってしまいましたが、6月は「未来の生活」を考える場やブログを少しずつ設営したいと思います。




  

2013年03月10日



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▲ 今回の記事とは関係ないですが、英国のデイリーメールの記事。つい最近の過去記事の「「太陽に何か我々の予測できないことが起きている」: 太陽活動の今後についての NASA の物理学者の見解」と大体同じことが書かれてあります。






 


あまりにも頻繁に見るようになった洪水の夢

もともと夢はたくさん見るほうで、他の人と話す限りは、私は他の人の何倍も夢を見ているようなんですけれど、最近その中で特に多い夢があります。

それは「洪水の夢」なんです。

洪水の夢そのものは、夢のカテゴリーとして特別でもなく、私も過去に何度か見たことがありますが、最近、やたらと頻繁に見て、そして、なんだか次第に具体的な感じになっていて、たとえば昨晩も洪水の夢を見たのですが、それはテレビか、あるいはインターネットでニュースを見ていて、まあ国名はともかくとして、外国のある国のある地方が「水没した」というニュースを見ています。その国名も州の名前も光景も非常に具体的。

そういう夢を今年になってやけに見ていて・・・でもまあ、所詮、夢は夢。

・・・とは思いつつも、あまりに頻繁に見ていて、気にならないともいえない。


それで「ふと」思って、海外のサイトやブログの人でも「洪水の夢を見ている人っているのかな」と検索していると、結構ありまして、まあ、報道ニュースとは関係ない記事ですが、今日は日曜ですし、そのことをご紹介してみようかと思います。

あるいは、もしかしたら、読んで下さっている人の中にも最近になって洪水の夢を見ているような方もいらっしゃるかもしれないですし。


ところで!

今は夕方過ぎなんですが、今日( 3月 10日)の午後、すごい天候と大気を私は経験したんです。

あまりにすごかったので、そのことを記録として書いておきます。





濃い空気に包まれて思う 2011年 3月 11日からの2年間の変化


今日は日曜で、私の住んでいる埼玉県の所沢という場所の近くの航空公園という公園で、子供たち向けのイベントがあって、お昼前に奥さんと子どもは出かけました。午前中は昨日同様、気温も高かったので、「今日の外でのイベントはむしろ暑さ対策だろうね」などと言って送り出しました。

ちなみに、今日以前から、ここ数日はこのあたりでも空気が「濃くて」、それまではいつもベランダから見えていた富士山を何日も見ていません。


その後、部屋で調べ物などをしていたのですが、午後1時過ぎでしたでしょうか、突然、ゴゴゴゴゴという音がベランダのほうから聞こえてきました、

「なんだ?」

と、ベランダのほうへ行くと、ものすごい強風が吹き荒れている。
午前中も風は強かったのですが、その比ではない尋常ではない突風が吹いています。

そして、周囲の風景!

外の風景がほぼすべて真っ茶色に霞んでいるのです。

写真を撮ったので、ふだんと比べるとよくわかると思います。

いつもの晴れの日の私の家からの風景

m01.jpg



2013年3月10日の私の家からの風景

m02.jpg


この茶色い状態で、「音もスゴイ」のです
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴと強風が吹きまくる。

ちなみに、下のほうの霞んでいる今日も「天候は曇りではなく晴れ」なのです。つまり、こんなに大気は黄色ですが、空には青空が見えるのです。


私は植物などを部屋の中に避難させて、洗濯物も中に入れた後に、しばらくベランダに立ち尽くして、その光景を見ていました。


「なんかしらないけど、すげー」


と呆然としていました。

本当にたった 10分か 20分のあいだに風景が一変したのです。

あまりにも強風でしたので、子どもと奥さんのことが気になり電話してみると、公園の中にある屋内にいた時で、公園の人たちもみんなその建物の中に避難してきたとのことで、無事でした。

(追記) 上のことを書いた後、報道が出ていまして、「煙霧」という現象が東京で起きていたらしいので、それだったかもしれません。こちらに産経新聞の記事があります。




ちなみに、私の住んでいる場所は、下の地図のあたりです。

border.jpg

東京都と埼玉県の県境に近いあたりで、友人たちはこの街を「関東のティフアナ」と呼びます。


しかし、ベランダでしばらくその外の光景を見ていたら、次第に息苦しくなってきましたので、あまり肺とかには良くないのかもしれません。



ちなみに、私の実家のある北海道の岩見沢という街は「雪地獄」。

そのことは、もうひとつのブログの、

カオスさを増す地球: 岩見沢や韓国やロシアの報道に見る極端な気候と気温
 2013年03月10日

に書きましたけれど、今日も実家に電話をしてみると、

「まったく外に出られない」

というような吹雪が続いているようです。

普通なら、北海道とはいえ、もうそろそろ雪解けの気配を少しずつ感じるような頃ですが、まだ雪はどんどん積もり続けているのだとか。

iwamizawa-2013.jpeg

▲ 3月9日に、岩見沢で起きた 20台の車が絡んだ事故現場。ニュースは「吹雪でパトカーなど20台事故 北海道・岩見沢」などにあります。


それと、言っていましたが、最近はほとんど青空が見えず、雲がとても厚いのだそうで、

「日中も雲が厚くてずっと暗くて。だから気持ちもなんか沈んじゃうのよ」

と話していました。

そして、さらに例年と違うのは、北海道というのは結構広いですから、冬でも、どこかでは雪が降っているということはあっても、北海道全域が雪が同時に降っているなんてことはかつてほとんどなかったはずです。

でも、今そうなっている。
下は今日の Yahoo ! の天気予報図です。

snow-0310.jpg

北海道のほぼ 100パーセントの地域で雪が降っていて、そのうちの日本海側(左のほう)の多くが猛吹雪となっているようです。

北の北海道はそんな状態。
関東は上の写真のような状態

そして、もうすぐ東北の地震から2年目になります。


というわけで、ここから洪水の「夢」の話です。





彗星をヨハネの黙示録に照らし合わせて「壊滅的な大津波」を怖れる人の夢とビジョンを読んでみる


floods_25.jpg

▲ 2011年1月のオーストラリアで起きた歴史的な洪水。Totally Cool Pixより。



最近やたらと洪水の夢を見るということは上のほうに書いたのですけれど、今回ご紹介する人のサイトもそのような人のもので、また、これはスピリチュアル系の人のサイトのようで、過去の「洪水の予言」なんかにもふれていて、あくまで娯楽としてですが、ご紹介します。

書かれたのは、ロシアの隕石爆発と同じ日に地球の近くを通過した DA14 のニュースが出た後に書かれたもののようで、「DA14 が地球に衝突するのではないか」という怖れが書かれています。

DA14 は2013年2月15日に無事に地球の近くを通過していきました。

この DA14 については、過去記事の、

太陽系内の「彗星と小惑星の数と配置の状況」に心底驚いた今日は小惑星 DA14 が最接近する日
 2013年02月15日



などにありますが、同じ日にロシア上空で隕石が爆発し、そのことが大きなニュースとなったため、通過した DA 14のことは案外忘れられていましたけれど、この DA14 は、近年ではもっとも危険な距離まで地球に接近した小惑星でした。

ちなみに、私自身は、災害に関係する夢を見ても、その具体的な内容をを人に言ったり、文字にしたりはしないようにしています。別に意味はないですけれど、そのほうがいいのかなと。

夢ごときで変な心配をするのは自分ひとりで十分。

というわけで、下のは多分、アメリカの人のサイトで、津波や引退の衝突に関する「夢」や「予言」の集大成のようなもののようです。

繰り返しますが、娯楽としてお読み下さい。

なお、文中に「リンダ・ニューカーク ( Linda Newkirk )という予言者」をはじめ、いろいろな人名が出てきますが、それらの人々がどんな人かわからないですので、そのあたりの真偽的なことは各自のご判断にお任せします。

ちなみに、私自身は予言というものに対して「ある方向性では」疑問を持ち続けています。

この「ある方向性では」というのは、「人間が存在している場所と時間軸から」という意味なのですが、ちょつと複雑な話になりそうですので、今回はふれないで、その記事に入ります。






Prophetic Confirmation Atlantic Tsunami Coming
Beforeitsnews 2013.01.26


大西洋の津波に関しての予言の実現化


以前、私は記事で、『ヨハネの黙示録』の8章8節の「第二天使がラッパを吹くと、火で燃えている大きな山のようなものが海に投げ入れられた」とい下りは、彗星か小惑星が海に衝突することをあらわしているのではないかと書いたことがある。

そんな中、 私は YouTube で、「フロリダが巨大な津波に見舞われる」という夢を見た女性の、その内容を語った動画を見つけた。その女性は「予言夢」を見るという。 2013年 1月 16日にアップされたものだ。


tsunami-youtube.jpg

▲ 上に出てくる「フロリダの津波の夢を見た」という女性の YouTube への投稿。
Dream of tsunami in FL(英語)



女性の夢では、時期はわからないながら「人々がプレゼントを贈ったり受け取ったりしている時だった」とあり、クリスマスか、あるいはそれと似たプレゼントの交換のある時期らしい。

彼女の夢には象徴的な部分が多く、彼女本人は夢の解釈ができないと語っていたので、私は、リンダ・ニューカークにその夢に予言的な意味があるかどうかを読んでもらったところ、彼女は、それを素早く解釈した。

津波が起きる部分については解釈を必要としない。そのままだ。クリスマスの時期だというのは、実際のクリスマスの時期を意味しているというより、夢を見た女性が、救世主の誕生の日という神聖なメッセージが夢に象徴されているという。

この夢は、ヨハネの黙示録の 8章や 12章の出来事のいくつかが起ころうとしていると以前から考えている私の思考と一致している。

それは、大西洋で発生する超巨大津波のことだ。

たとえば、2013年 2月には、小惑星 DA 14 が、小惑星としては観測史上で最も地球から近い場所を通過することを NASA が発表しており、この小惑星は地球に衝突する可能性も僅かながらあるという。

最近、リンダ・ニューカークは、重力ポケットの存在が、小惑星の軌道に影響を与えるということが言われていることについて述べている。

小惑星 DA14 が無事に通過したとしても、リンダは、地球で行われているエネルギーに関係する様々な「狂気の実験」が重力に異常や歪みを生じさせていると述べており、常に黙示録的な脅威は潜在するという。

ここから、記録に残る様々な予言的な「夢」や「ビジョン」をご紹介する。




アウグスト・ペレス氏(牧師)/ 2012年1月のビジョン

アウグスト牧師は、2012年1月にバージニア州のメリーランドにいた時にビジョンを見た。

人々は海で何か起きていることを感じた。海の上に奇妙なことが起こり、水が高くそびえ立ち、そして周囲に撒き散らされた。アウグスト氏は、海の底まで見えたと語る。

彼は、それが非常に不吉なビジョンに感じ、恐怖を感じ始めた場所まで戻った。彼は高い位置に移動すると、荒廃した広大な大地が広がっているのが見えた。




ジョン・ジョンソン(米国の予言者) / 2005年の夢

「2005年の秋、私はバージニアのビーチの遊歩道を歩く夢を見ていた。それは深夜の光景の夢だった。私は夢の中で、手すりから海を眺めていた。水平線には満月が見えた。

その月が黒い壁で遮られる光景が見えた。私はそれが巨大な津波だということに気づいた。その津波は 300フィート(約 90メートル)ほどの高さがあるように感じられた。もはや人々にそれを伝えに行くには遅すぎることを夢で感じた。

翌年 2006年に私は再び同じ夢を見た。そして、2008年にまたも同じ夢を見たのだ。」




カトー・ミヴュール(Kato Mivule) / 2005年 6月 27日の「ニガヨモギの星」のビジョン

「私は 2005年 5月の1ヶ月を祈りと断食を通して主に近づこうとしていました。そして 6月に、主は私に強力なビジョンを示されたのです。私は、地球の空の上につれて行かれるビジョンの中にいました。そこからは、遠い距離で地球を見ることができました。

突然、大きな音と振動が感じました。それはジェット機の何百倍もの非常に大きな音と振動でした。私は火の尾を持つ巨大な岩を空に見ました。岩は砕けながら下へ落ちていき、そして、燃焼したまま地球に落下しました。

それは、米国の近辺の海に向かうコースを維持したまま地球に進んだのです。そこでビジョンは終了しました。

それは、ヨハネの黙示録の 8章 10節(第三の天使がラッパを吹いた。すると、松明のように燃えている大きな星が、天から落ちて来て、川という川の三分の一と、その水源の上に落ちた)のように感じました。

私はその後、妹と共に主に祈りました。」




差出人不明のメールとして私が受け取った夢の内容

「夢の中で、私は誰かの叫び声を聞きました。それは『ガブリエルがラッパを吹いている!』という叫び声でした。その時、私は巨大な隕石、あるいは小惑星が、ニューヨークのような高層ビルがある都市が見える海(大西洋だと思います)に落下してくるのを見たのです。星は海を打った。

その後、巨大地震が起きて、そして、私は墓から棺が次々飛び出てくる光景を見た。私は周囲にてる人々に「これが歓喜なのですか?」と尋ねた瞬間に目が覚めたのです。」






などです。

オリジナル記事では、上のほうに出てきたリンダ・ニューカークという人や、他の人のいくつかの長い予言が記載されていますが、それらはあまりにもキリスト教的な主観でのもので、ヨハネの黙示録そのものといった感じですので、むしろヨハネの黙示録の該当部分を抜粋したほうが早いと思いましたので、リンダ・ニューカークさんの夢に出てきたヨハネの黙示録の部分を下に抜粋しておきます。


ヨハネの黙示録 8章 7-10節

第一の天使がラッパを吹いた。すると、血の混じった雹と火とが生じ、地上に投げ入れられた。地上の三分の一が焼け、木々の三分の一が焼け、すべての青草も焼けてしまった。

第二の天使がラッパを吹いた。すると、火で燃えている大きな山のようなものが、海に投げ入れられた。海の三分の一が血に変わり、また、被造物で海に住む生き物の三分の一は死に、船という船の三分の一が壊された。

第三の天使がラッパを吹いた。すると、松明のように燃えている大きな星が、天から落ちて来て、川という川の三分の一と、その水源の上に落ちた。




ところで、少し前に翻訳いたしましたアメリカ初代大統領ジョージ・ワシントンのビジョンというものをご紹介したことがありました。

翻訳全文は、

ジョージ・ワシントンのビジョンと予言
 2013年02月24日

です。

その中に下のような記述があります。


ジョージ・ワシントンのビジョンと予言より

天使はヨーロッパとアメリカの間の大西洋の上に浮いていた。

天使は、海の水を手ですくい上げ、左手でヨーロッパにその水を放り投げ、そして、右手でアメリカの上に水を放り投げた。

すぐに、これらヨーロッパとアメリカの国々から雲が立ち昇り、大西洋の中央海嶺と結合した。そして、その様相は少しずつ西へ動き、アメリカを包み込んでしまった。

その間、稲妻の鮮明な閃光が輝いた。

私は閃光に覆われたうめき声と、アメリカ国民の叫び声を聞いた。

次に天使は海から水をすくい上げ、撒き散らした。
それから、黒い雲が海に引き戻された。



これもまあ、夢というのかビジョンというのか、上に挙げた人々の描写と似ているような感じもいたしました。


しかし、実際に上のような「現実」を目の当たりにした震災から、明日で2年です。


この2年で何か変化したのか、しなかったのか。
あるいは、良くなったのか、悪くなったのか。


釈然とはしないながらも、次第に私には「運命の方向性」が見えてきたような気もします。



  

2013年02月28日



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saturn-polar-hexagon.jpg

▲ NASA の土星探査機カッシーニが、2012年11月27日に撮影した土星の北極の「謎の六角形」の現象。円状ではなく、なぜ六角形に渦巻いているのかはわかっていないとのことです。Daily Galaxyより。






 

次に太陽系で起きる異変はどんなものなのかと想像してみる


昨年までは、太陽とそして太陽系の惑星の異変というものをたまに取り上げることがありました。太陽そのものは、国立天文台が昨年発表しました「太陽の4極化」という一種の異常事態をご紹介しました「 国立天文台が発表した「4極化する太陽磁場」」以降、最近の記事では、それが進行していることが発表されたことをご紹介しました。

国立天文台が「太陽の磁場異変の進行」を確認し、その状態が過去の「小氷河期」と類似していることを発表
 2013年02月05日



国立天文台が発表した「4極化する太陽磁場」より。

そして、昨日の記事でも少しふれましたけれど、この数年、太陽系のほぼすべての惑星で何らかの異変が観測されています。



昨年の現象として、印象に残っているものとしては、

・火星の240キロメートルの高さのモヤ



火星の「超」異常現象: 地表から数百キロ上空まで吹き上がる現象は何かより。

とか、


・土星の超巨大なストーム



土星で観測されている巨大なスーパーストームより。記事は2011年のものですが、2012年にも同じようなストームが観測されました。

などがありました。

上のストームなどは、幅だけでも地球のサイズと同じくらいあります。



▲ 地球と土星の大きさの比較。


それと、「最近の太陽」。

あまり科学的な話ではないですが、最近だけでも、太陽の周辺では下のような様々な写真が撮影されています。


sun-2013-01.jpg

▲ 「太陽のコロナの横を通過したものは彗星? それとも他の何か?」より。



sun-03.jpg

▲ 「太陽からの脱落」より。





▲ 「太陽の天使の再来」より。

など、正体が何かわからないですし、画像データの損傷の可能性も強いですが、いずれにしても、 NASA の太陽観測衛星の画像には最近、頻繁に上のような「形を持つ光のようなもの」が写っています。


この調子だと今年はまだまだいろいろなものが観測されたり見られそうな感じもあります。さらに、今年は非常に多くの彗星などの天体が地球に近い太陽系の中を通っていきます。

つまり「ふたつの太陽」、あるいは「複数の太陽」というような光景を目にすることがそれほど非現実的な話でもないという感じはあります。


そんな中で、下のような文言が入っている記事を見かけたのです。
個人の記事ではなく、一応、報道メディアです。



ノストラダムスは、「空に太陽が2つ見える12月に法王がローマから逃げるだろう」と予言したとされている。



これは、ローマ法王ベネディクト16世の引退と、2013年12月に地球でも大きく見えるという彗星アイソンのことを絡めて書いている記事でした。「一応、報道メディア」としたのは、インドの新聞で、どんなものだかよくわからないからですが、今回はその記事を翻訳してご紹介します。

ところで、彗星アイソンについては昨年記事にしたことがあります。


「良い時代と悪い時代」(3): 2013年の巨大彗星アイソンのこと。そして宇宙から地球に降り続ける生命のこと
 2012年10月11日



▲ これはアイソンが見える頃の想像図。2013年11月から12月頃に、「月より明るく光る」と考えられている近代の天体観測史上で最も明るく見える可能性のある彗星です。


それにしても、ノストラダムスに「空に太陽が2つ見える12月に法王はローマから逃げるだろう」なんて書かれた詩があるのですかね。

少し調べてみました。





ノストラダムスはこう語る


ノストラダムスに関しては、日本語のサイトも多いですが、その詩の数が多くて、どこから調べていいのかわからなかったのですが、海外サイトの、

Nostradamus Concerning Comets in the future
ノストラダムスの彗星に関係する予言

というものを参考にしながら、日本語のページをいくつか探せました。

「彗星、あるいは複数の太陽を彷彿させる」文言が含まれてものとして以下のような下りがあるようです。


翻訳のページはそれぞれの番号にリンクしてあります。


百詩篇第 2巻 41番

大きな星が七日間燃えるだろう。
雲が太陽を二つ出現させるだろう。
太ったマスチフ犬が夜通し吠えるだろう、
大祭司が土地を変えるであろう時に。




百詩篇第 2巻 46番

髪のある星が現れている間、
三人の偉大な君主たちは敵同士になるだろう。
平和は天から打たれ、大地は震える。
ポーとテヴェレは氾濫し、蛇は岸辺に置かれる。




百詩篇第 2巻 43番

人類の大きな騒擾の後には、より大きな騒擾が控えている。
偉大な原動力が諸世紀を更新する。
雨、血、乳、飢餓、鉄、ペスト、
空で目にされるのは火と、駆け巡る長い火花。




百詩篇第 2巻 62番

そしてマビュスがその時すぐに死ぬと、到来するだろう、
人々と獣たちの恐るべき崩壊が。
そして突然目撃されるだろう、報復と
手無し、渇き、飢餓が。彗星が巡るであろう時に。




百詩篇第 6巻 6番

北方に向かって現れるだろう、
長髪の星が巨蟹宮から遠くないところで。
スーザ、シエーナ、ボイオティア、エレトリア。
ローマの大物が死ぬだろう。夜が失せる。




などが彗星と関係しているように読めます。
古代では、彗星は「ひげを生やした星」とか「長髪の星」と呼ばれていることもあったことが記されています。

でも、「空に太陽が2つ見える12月に法王がローマから逃げるだろう」というような直接的なのはちょっとわかりませんでした。

しかし、それとはちょっと関係ないですが、とても興味深い詩を見つけました。


百詩篇第 6巻 98番

非常に強い恐怖によって、恐るべきウォルスキ人たちは荒らされる。
彼らの大いなる都市は染められる。悪疫のような行為、つまり
太陽と月を奪うこと、神殿を荒らすこと、
そして二つの川を流血で赤くすることが行われる。



これなど、昨年来、中国の長江などをはじめ、大きな皮や湖が次々と赤くなったことなどを思い出しながら読みますと、趣深いものがあります。



2012年9月6日に広範囲にわたって真っ赤に染まった中国の長江。原因はわかりませんでした。過去記事「赤く染まるユーラシア大陸最大の川と、カリフォルニアの周囲 100キロに漂う「 9月11日の腐臭」」より。


他の過去記事の「赤く染まる関係」は、こちらにあります。



というわけで、結局、何のためにノストラダムスの予言を調べたのだかわからない感じとなってしまいましたが、とりあえず、このあたりでインドのメディアをご紹介します。

ちなみに、インドの新聞だけあって、そのメディアの「芸能面」は下のような写真のボリウッドの記事でした。

boliwood.jpg

Bhaskar 芸能面より。


インド・・・。

さて、それでは、ここから記事です。
気軽にお読み下さったほうがよろしいと思います。





Nostradamus prophecy predicts the end of the world in 2013
Bhaskar (インド) 2013.02.23

ノストラダムスは2013年の世界の終わりを予言した

nostradamus-2013.jpg


2012年末のマヤの予言は、世界の多くの終末論者たちは固唾をのんで見まもっていたが、成就しなかった。しかしまた「新たな終末予言」が見いだされている。

それは、「聖マラキの予言」と言われるものと、ノストラダムスによって記述された予言だ。それらの予言によれば、聖マラキはローマ法王はベネディクト16世の次の法王の時代で終わるとしており、そして、その月は12月としていて、その12月は「太陽がふたつ見える」としている。

予言では、ローマ法王の後継者が法王の地位にいる間が「最期の審判の時期」だという。

聖マラキは、1143年の法王ケレスティヌス2世から法王ベネディクト16世までのすべての歴代の法王に関してのビジョンを持っていたといわれている。ノストラダムスの予言はそのマラキの予言を補強するかのように次のように書かれている。

「空に太陽が2つ見える12月に法王はローマから逃げるだろう」。

2013年12月に彗星アイソン ISON が地球から観測できる場所を通過する。そして、これは月よりも明るく輝くとされている。これはふたつの太陽を思わせる光景となる可能性がある。






ここまでです。

聖マラキに関しては最近、記事にしたことがあります。

最後の法王と呼ばれ続けたベネディクト16世(1): 聖マラキの予言とコナン・ドイルの未来感の時間軸
 2013年02月13日

です。

ご参考いただければ幸いです。



  

2013年02月24日



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このページは翻訳のみです。
前記事は、

ジョージ・ワシントンのビジョン(1): オバマ大統領が初めてイスラエルに降り立ち、第112代ローマ法王が選出される23月を前に

です。






 


ちなみに、このジョージ・ワシントンのビジョンには、聖書のヨハネの黙示録の「天使のラッパ」を思い出させる記述が多く出てきます。

ここからです。





George Washington's Visions and Prophecies

ジョージ・ワシントンのビジョンと予言の数々


george_washington.jpg



今日の午後、特使の派遣の準備のためにデスクで執務していた時に、ふいに私の前に誰かいるような気配を感じた。

目を上げると、そこには非常に美しい女性がいた。

私は驚いて、彼女になぜそこにいるかを尋ねたが、彼女は何も答えない。何度か同じ質問を繰り返したが、その謎の訪問者から返答はなく、ただ少しこちらを見ただけだった。

その時、私の中に奇妙な感覚が広がっていることを感じた。

私は椅子から立とうとしたが、その女性に見つめられている時には自分で動こうとする意志が遮られて動けないのだ。私はふたたび彼女に質問することで状況を把握しようとしたが、今度は喋ることができなくなってしまった。

もはや私は何もできなくなっていて、ぼんやりと彼女を見つめるしかなかった。

私の存在が少しずつ希薄になっていくように感じた。

その時、私は、誰かが死にかかっている感覚に包まれ始めた。というより、死に伴う崩壊と想像できる感覚を経験し始めたのだ。


考えることも理由を探ることも、そして動くことさえ、そのすべてが不可能だった。


ふいに声が聞こえた。


「共和国の息子よ、見て、そして知りなさい」


同時に目の前にいる女性が東の方向に腕を伸ばした。

彼女の示した方向には非常に濃い白い霧のようなものが立ちこめていた。

霧は少しずつ消えた。

そして、私はそこに奇妙なものを見たのだ。

訪問者の女性は、平面の上に世界のすべての国を広げた。
ヨーロッパ、アジア、アフリカ、そしてアメリカ。

私はアメリカとヨーロッパの間の大西洋のうねりを見て、そしてもアジアとアメリカの間の太平洋のうねりを見た。

再び「共和国の息子よ、見て、そして知りなさい」と声が聞こえた。

その瞬間、暗闇の中に天使が立っていた。
いや、立っているのではなく、浮いていた。

天使はヨーロッパとアメリカの間の大西洋の上に浮いていた。

天使は、海の水を手ですくい上げ、左手でヨーロッパにその水を放り投げ、そして、右手でアメリカの上に水を放り投げた。

すぐに、これらヨーロッパとアメリカの国々から雲が立ち昇り、大西洋の中央海嶺と結合した。そして、その様相は少しずつ西へ動き、アメリカを包み込んでしまった。

その間、稲妻の鮮明な閃光が輝いた。

私は閃光に覆われたうめき声と、アメリカ国民の叫び声を聞いた。

次に天使は海から水をすくい上げ、撒き散らした。それから、黒い雲が海に引き戻された。


「共和国の息子よ、見て、そして知りなさい」


と3回目の謎の声が聞こえた。

私がアメリカ大陸に目をやると、アメリカには西海岸から東海岸まで、いたるところに村や都市が出現していた。

そして、さらに再度、その声が聞こえた。

「共和国の息子よ、この世紀の終わりを見なさい、そして知りなさい」

と聞こえ、そして、天使たちは南のほうへ顔を向けた。
アフリカから不吉な亡霊たちが私たちの土地のほうへ向かっているのを見た。
それはアメリカのあらゆる村や都市を横切っていった。

アメリカの住民たちが、住民たち同士で戦うように仕向けられた。

その後、私は輝く天使を見た。
その天使の額には勝利の光が輝いていた。
光は「連合( Union )」という輪郭を持っていた。

天使は引き裂かれた国家の間をアメリカの旗を持って歩いた。
そして「覚えておきなさい。きみたちは同胞だ」と言った。

また「共和国の息子よ、見て、そして知りなさい」と声が聞こえた。

暗がりに影のような天使がおり、その天使は口にラッパを当てていた。

その天使は海から水を取り、ヨーロッパとアジア、そして、アフリカの上にその水を撒いた。

その後、私は恐ろしい光景を見た。

これらの国々から黒い雲が立ち昇り、そしてそれはひとつの雲となった。そして、この物質の中を通って武装した人々の大群がアメリカに向かってくるのを見た。

彼らは雲と共に動き、陸路でも船でもアメリカに向かってきた。

アメリカはこの雲に完全に包まれた。
そして、巨大な軍隊がアメリカ全土を荒廃させ、村や都市が燃えていた。

戦闘と大砲の大音量の中で、何百万人もの叫び声が聞こえた。

そこで再び「共和国の息子よ、見て、そして知りなさい」と声が聞こえた。

声が終わると共に暗い影のような姿をした天使が、もう一度ラッパを口に当てた。

そして、その天使は恐ろしい衝撃を放った。

すぐに何千もの太陽にも相当するような光が私の頭上に見えた。
そして、それは何千もの暗雲の断片となって、アメリカを引き裂いた。

同時に、額に「連合( Union )」と刻まれた天使は片手にアメリカの国旗を持ち、片方の手には剣を持ち、歩いていた。その剣は、天の白い精霊たちによってもたらされた。彼らはアメリカの住人たちに加わり、勇敢に戦いを再開した。

その戦争の恐ろしい騒音の中で、私は再び「共和国の息子よ、見て、そして知りなさい」と声が聞こえた。


暗い天使は、最後に水をすくいあげて、アメリカの上に撒いた。
それと共に黒い雲は後退した。

そして、アメリカの住民は勝利を得たのだ。

それから私はもう一度、町や都市を見た。
輝く天使が青い紋章旗を立てていた。


「星々がある間、そして天が地球に霧をもたらす間、連合は長く残ることになるでしょう」と、天使は言った。人々は跪き、「アーメン」と祈った。


そこで、今まで見ていた場面は消え始めた。

私は自分の体が動くことを感じた。
そして、私は自分が謎の訪問者の顔を見ていることに気づいた。

その人は今まで聞いた声と同じ声でこう言った。

「共和国の息子よ、あなたが見たものは、このように解釈されます。3つの大きな危機が共和国にやって来ます。もっとも恐ろしいのは3つ目です。しかし、この最も大きな対立において、敵対する連合した全世界は勝つことはできません」。

「共和国のあらゆる子どもに、神のために生きるように説いて下さい。そして、その神の土地と連合のために生きることを説いて下さい」。

そして、ビジョンは消えた。
私はアメリカ合衆国の誕生と、その進展と運命をそこで示されたのだと感じた。






  


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突然現れた謎の訪問者にアメリカの未来のビジョンを見せられた米国初代大統領


ひとつの記事で書いたのですが、前振りが長くなってしまったせいで、ページをわけました。2ページ目は、ジョージ・ワシントンのビジョンの翻訳だけとしましたので、そちらだけをお読みになりたい方は、

ジョージ・ワシントンのビジョンと予言(2): 全文

にお進み下さい。



obama-israel-2013.jpg

▲ 2013年3月20日に、オバマ大統領が初めてイスラエルを公式訪問することを記念してデザインされ提出されたうちのロゴのひとつ。これは選ばれなかったほう。選ばれたものは下に載せています。 Israel Today より。






 



さまざまな出現と暴露が繰り返される 2013年


最近、奇妙な事件の記事をご紹介することも多く・・・たとえば、

蜘蛛が空から無数に舞い降り、TVからはゾンビ襲来の警告が響き渡る 2013年
 2013年02月14日

とか、そんなニュースばかり気にしていたせいなのかもしれないですが、昨晩、夢にゾンビとクモと核戦争が出てきまして(笑)、ゾンビと戦ったりキノコ雲を見たりと。しかも、それぞれが別のストーリーの夢として一晩に出てきました。

別にコワイ夢ではなかったんですが、起きた時には疲れていて、

「あー、少しさわやかなニュースでも読まないとダメだなあ」

と思った次第です。

さわやかなニュースといえば、「深海に棲む得体の知れないゲル状の生き物が次々とワシントンの海岸に打ち上げられている」というものがありました(どこがさわやかなんだよ!)。

単独の記事にするほどでもないものかもしれませんので、簡単に書いておきます。
アメリカのメディアでは結構話題になっているようです。


深海に棲む生き物たちが次々と地表に上ってきた


Weird News: Gelatinous sea creatures wash up in Washington

ゲル状の海洋生物がワシントン州の海岸に次々と打ち上げられている

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▲ ワシントン州ウエストポートのカニ漁師アダム・ミラーさんから提供された写真。2013年2月の初旬に、カニ篭の中で見つけられた。


この冬、ワシントン州の海岸にゲル状の生物が打ち上げられている。これは、昨年、カリフォルニア州のディアブロ・キャニオン原発に詰まった生物と同じものだと海洋生物の専門家は言う。

このクラゲのような生物は人間には無害で、Salps (透明な体をした漂流型の微小海洋被嚢類の総称)と呼ばれるもののひとつと思われる。

海洋生物の専門家によれば、この生物自体は30年以上前に発見されているもので、存在自体は特別珍しいものではないが、ただ、深海にしか生息しないこれらの生物がどうして海岸に打ち上げられているのかは不明だという。


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▲ ワシントン州のグレイランド海岸に打ち上げられたその生物。2013年2月中旬。


しかし、海洋生物専門家は珍しくないと述べるこの生物だが、長く地元でカニ漁師をやっている人々も見たことがないと言い、また、昨年、 NOAA の調査船でこの生物を見つけた海洋科学センターの生物学者も「誰もこんな生き物は見たことがない」と、電子メールで述べている。



今度はこれも夢に出てきるのかなあ・・・。

いずれにしても、空から蜘蛛が降りてきて、海底からは変な生き物が上ってくる 2013年ではあります。

そんな中(どんな中だよ)、もうすぐ2013年も 3月となるわけですが、この 3月には、いろいろなイベントがあります。特に、聖書や予言などを気にされている方には重要なイベントが多いように思います。

少し前の記事で、

イスラエルの「嘆きの壁」に中国人民解放軍の参謀総長が立つ姿を見た日
 2013年01月31日

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▲ 「嘆きの壁」の前に立つ中国人民解放軍総参謀長とイスラエルのラビ(宗教指導者)。


というのをご紹介したことがありましたが、アメリカのオバマ大統領も、3月20日に公式にイスラエルを訪問します。

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▲ イスラエルを公式訪問する米国のオバマ大統領。





オバマ大統領が「嘆きの壁」の前に立つ時


知らなかったのですけれど、オバマ大統領が、大統領として公式にイスラエルを訪問するのはこれが初めてなのだそう。最近の大統領では、CNN によれば、


歴代の米大統領ではブッシュ前大統領も1期目にイスラエルを訪問せず、2期目最後の08年になって2回訪れた。クリントン元大統領は1期目、カーター元大統領も1期4年間の在任中にイスラエルを訪問。レーガン元大統領は2期の間に一度も訪れなかった。



ということだったようです。


イスラエルではメディアでよく報道されていて、今朝のニュースでは、「2013年 米国大統領訪問の公式ロゴが決定」というものがありました。





Official logo chosen for Obama's Israel visit
Israel Today (イスラエル) 2013.02.20

オバマ大統領のイスラエル公式訪問の公式ロゴが選ばれる

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バラク・オバマ氏の米国大統領としての初めての公式イスラエル訪問まで1ヶ月となり、大統領の身辺保護、また、エルサレムの居住者への影響などを含めて、現在、調整が急ピッチで進められている。

この米国大統領の訪問が歴史的なイベントであることを示すため、そして、イスラエルと米国の間の永続して決して壊れることのない関係を示すための公式ロゴが作られた。イスラエル総理府は、フェイスブック上で3つのデザインを提示し、アンケートを採ったが、上のデザインが 66.8パーセントの支持を得て、選ばれた。






ということです。





2013年3月のイベント


また、少し前の記事、「予言では存在しない 112代法王と蜘蛛の接点の国ブラジル」という記事でふれましたが、3月には「コンクラーベ」というローマ法王の選出会議があります。

ここで、第112代のローマ法王が選ばれることになりますが、(ニセモノの書と言われている)聖マラキという人の予言では、第112代の法王は存在しないことになっていますので、無事に第112代のローマ法王が選ばれ、長くキリスト教の世界に君臨するならば、聖マラキという人の予言、あるいは書の内容は違ったということにもなりそうです。


ちなみに、米国の投稿サイトに「2013年3月にはこんなイベントがある」と、下のようなことが並べられていました。どれも検証していないので、翻訳の羅列として記しておきます。


March 2013 Events
2013年3月の出来事(予定含む)


・112 番目の法王が選ばれる - 3月15日から18日までの間

・天球上で天の赤道と黄道とが交わり、太陽がこの点を通過する(昼夜平分時) - 3月20日

・オバマ大統領のイスラエル訪問 - 3月20日

・惑星の直列 - 3月20日

・マヤカレンダーの実際の終わり - 3月21日

・マヤカレンダーで「6番目の太陽」が始まる日 - 3月28日




マヤカレンダーについてはそのまま訳したもので、根拠はよくわかりません。


というわけで、確かに大きなイベントの多い 2013年 3月ではあっても、それだけの話であるかもしれないですし、未来は起きてみないとわかりません。ほとんどの人が自分の明日もわからないのに、世界の来月がわかることなどあり得ないとも思います。



今回は最初に「ワシントン州の海岸に海底から出てきた謎の生物が打ち上げられている」という話で始まりましたし、オバマ大統領という米国の大統領も出てきましたので、そのところが一致している、初代米国大統領のジョージ・ワシントンのビジョンというものをご紹介しておきます(どこも一致していないだろう)。

1777年にジョージ・ワシントンにより記されたとされるもので、アメリカ議会図書館に保存されているのだそうです。

まあ、私も変な夢はよく見るので、ジョージ・ワシントンさんのも単なる「白日夢」ということもあり得ますが、ビジョンは、謎の訪問者の女性がワシントン大統領の目の前に現れるところから始まります。

恐ろしい内容のビジョンとも言えますが、しかし、1777年に見たものなら「すでに終わっている」ということも考えられます。ちなみに、ビジョンは最終的にはアメリカの勝ちで終わっています。

ここまで予想外に長くなり、ジョージ・ワシントンのビジョン自体が文字にするとわりと長いですので、次ページに記しました。

リンクは、

ジョージ・ワシントンのビジョンと予言(2): 全文

となります。



  

2013年02月18日



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ユーラシア大陸の中心的な話題と出来事はカザフスタンで


先日の、ロシアの隕石の被害に遭った地域は、 チェリャビンスクという州だそうで、地図としては下のあたりになると思われます。

mete-rus.png






 


ロシアの、カザフスタンのすぐ北というか上。

やけにスケールとして大きな地図にしていますが、今回、他にいろいろと出てくる地図と合わせて見る上で、このほうがわかりやすいですので、このスケールにしています。



そのカザフスタンで、今日、「日本人から 40年前に贈られた桜が開花した」という報道があったんです。下がその記事。

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内容は下のようなものです。


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Kazakh Zerno 2013.02.17

北カザフスタンのペトロパブロフスクにある植物園で桜が開花した

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カザフスタンのペトロパブロフスクにある植物園で、桜が開花した。植物園のラヴィル・リャザポフ主任農業技師によると、桜が最初に開花したのは2月14日のバレンタインデーの日だ。

リャザポフ技師によると、「私たちの植物園にある素晴らしい桜の木は、40年以上前、私がモスクワにあるロシア博覧センターを訪れた時に、日本の大使から贈られた桜の苗木なのです。その桜の木は、私たちの大陸性気候になじみ、毎年、豪華な花を咲かせて、植物園を訪れる人たちを喜ばせているのです」と言う。

また、リャザポフ技師は、「日本の暦には、桜の咲く日とする日があり、日本の人たちは桜を毎年楽しみにしています。毎年2月にその月が訪れるのです」と語った。

桜の花は開花期間が短いために、その短命さがこの世のはかなさと結びつけられ、日本では尊ばれているのだという。



全体的には、とてもいい話で、日本も絡んだりした話です。

ちなみに、記事の写真は何の説明もないので、イメージ写真かもしれません。というのも、他のロシアの同じ内容の記事では、下の写真が掲載されていて、どちらが本当か、あるいはどちらもイメージ写真なのかがわかりません。

4RIA-391783.jpg

ロシアの声より。


まあ、いい話ではあると思うのですが、ただ・・・。

「カザフスタン北部の2月の気温ってどのくらいなんだ?」

と、やはり思います。

上に出てくるペトロパブロフスクという町は地図の下のあたりです。

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カザフスタンは昨年 2012年12月の「寒波報道」では、世界で最も有名になったところでもあるのです。





2012年のクリスマスに世界に配信されたカザフスタンの異常寒波


昨年2012年12月にカザフスタンの中部の町で、「マイナス59度」という気温が記録され、その町のアパートの内部が大変なことになってしまったということが報道されていたことがあります。

下がその記事からの写真で、タイトルは「マイナス59度を記録して建物内部が凍結してしまったカラガンダのアパート」というものでした。

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▲ 写真は、spoki.tvnetより。



そのカザフスタンのカラガンダという場所は、地図で下です。

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このカラガンダの位置は、今回、2月に日本の桜が咲いたペトロパブロフスクより南にあたります。なので、普通に考えれば、桜が咲いたペトロパブロフスクはさらに寒かったという可能性もあるわけです。

カザフスタンの平均気温を見てみますと、地方によって多少違うとはいえ、北部だと下のようになるようです。

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2月だと、平均で「最高気温でもマイナス12度」。


「そんな場所で2月に桜・・・?」


桜の記事では現在の気温や天候のことにはふれられていませんので、そのあたりはわからないですが、平年通りだとしても桜の咲くような気温だとも思えないです。

あるいは、温室?
しかし、樹齢 40年目の桜の木が温室にあるというのも、どうも違和感があります。


ちなみに、「2月の桜」という部分にしては、桜の種類によっては日本でもあるのだそう。たとえば調べてみると、「河津桜」というのは2月に咲くのだそうで、「河津桜まつり」というようなサイトもありました。

川津というのは伊豆半島にあるらしく、とても温暖な場所であることと、また、この河津桜という桜自体が、 Wikipedia によりますと、

1月下旬から2月にかけて開花する早咲き桜である。花は桃色ないし淡紅色で、ソメイヨシノよりも桃色が濃い。また花期が1ヶ月と長い。


というもののようです。

まあ、もちろん、カザフスタンの桜の種類はわかりません。


しかし・・・考えてみれば、日本の大使が40年前にカザフスタンの植物の専門家に贈った桜の木が、それから40年間、枯れることなくカザフスタンで花を咲かせ続けているという何だか「親善な話」ではあり、そういうことでは、もっと楽しい話題として報告することなのかもしれません。


ちなみに、上に挙げた「隕石の爆発」、「2月に咲いた桜」、「氷点下59度」の地点は下のロシアからカザフスタンの円の中に収まる範囲で起きています。

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単なる偶然だとは思います。

しかし、「偶然」という言葉の意味のとらえ方は人により様々でもあります。
場合によっては「必然」と同じ意味にする人もいます。





プレートに沿っての地質的な出来事が続いている


ところで、先日の記事、

今年起きる「天の川銀河中心での大規模な衝突」は銀河系全体に何かをもたらすのか
 2013年02月03日

で、「リング・オブ・ファイヤー (環太平洋火山帯)」と呼ばれる地帯のことを書きました。そこに下の図を載せました。



▲ 2013年1月30日からの1週間のマグニチュード6以上の地震。今、見ると、チリの地震の日付けが間違っていました。1月30日です。


今回、ロシアからカザフスタンの話を書いていたのですが、最近、ロシア極東部の「大きな地震が起きることは極めて珍しい場所」で地震が起きました。

2月14日のバレンタインの日ですから、隕石が爆発する前日のことですが、ロシアの極東の地といえるヤクート・サハ共和国で、「マグニチュード6.6」という、当地としては異例な規模の地震が起きました。

日本では、マグニチュード 6.6はそれほど希なことではないですが、このあたりでは「まずない」ものです。


それが気になりましたので、この2週間の間の、世界での顕著な地震について、自分で地図に記してみました。データはアメリカ地質調査所( USGS )のものです。

下のようになりました。

usgs-signoficant-03.png


赤黒い線はプレートの境界を示しています。

北朝鮮での地震は核実験によるマグニチュードの検出ですので、それを除外してみると、自然現象としての大きな地震はほぼプレート上で起きていいることがわかります。

ロシア極東のヤクート・サハ共和国の地震も珍しいと思っていたのですが、上の図で見ますと、プレート上であることがわかります。


しかし、この中で唯一プレートの境界線上ではない地震があり、それは 1月 27日のカザフスタンで起きた地震でした。


ここも、ふだんは地震などは起きない場所です。

桜。
隕石。
地震。

それぞれ関係ないとはいえ、それぞれに興味を持たせてくれることが続けて起きているようにも思います。



今は隕石のこと、つまり空からの「侵入者」のことが言われていますけれど、たとえば、中世の神秘学の知識としての「エメラルド・タブレット」には、


その作用と力は完全です。それが地に転換されれば、偉大なわざによって大地から火をつくり、粗雑なものを精妙なものに変えることができます。
それは地上から天へ昇り、また再び地へと戻り生まれ変わります。
そして、上のものと下のもの両方の力を身につけるのです。




「天と地は同じ」とあり、あるいは、「日月神示」にも、


空に変わりたこと現れたなれば、地に変わりたことがあると心得よ、いよいよとなりて来ているのざぞ。(天つ巻13帖)



「天と地は連動している」と読める箇所があります。


この「上からも下からも同時に来る」という概念は、過去記事の、

ウイルスの流入の繰り返しでDNAの進化をなし得てきた人類をサポートする宇宙と火山
 2012年09月23日

などを書いている中で気づいたことです。


上は宇宙。
そして、下は地球。


あるいは「上」は、彗星や小惑星。
「下」は、地震や火山の噴火。そして、新しい大陸の浮上や沈降です。


NASA の人がロシアの隕石事件を「100年に1度」と言いましたが、それが「1年に1度」、あるいは「1週間に1度」というような時が来るのではないか、ということを昨年から書いていましたが、今でも同じように思います。

その根拠は、「過去がそうだったから」だけですけれど、この世のほぼすべてのものは、輪廻というか循環というか、つまりサイクルの中で歴史を繰り返しているものだと私は思っています

地球や宇宙はサイクルの中にあると考える以上は、過去に起きていた時代はまたいつか来るということで、それは有史以来の文書でも確認できます。

別にそれは悲劇ではなく、むしろ私たち「人類が宇宙と密接だった」ということを知ることのできる機会なのだと思います。


そして、その時代には重要な「意味」があると思います。
恐怖だけではない、もっと重要な意味です。

それをこれから具体的に考えていきたいと思っています。

曖昧にわかっていることとしては「人類の進化」です。



  

2013年02月17日



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前記事:最後の法王と呼ばれ続けたベネディクト16世(1): 聖マラキの予言とコナン・ドイルの未来感の時間軸
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▲ 米国ミシガン州スターリングハイツにある聖マラキ( 1094年頃 - 1148年 )の彫像。彼が書いたとされる予言では、ローマ教皇は 111人目(ベネディクト16世)で「終わり」と書かれてあります。






 


「存在しない存在」を賭けての根比べ


根比べ(こんくらべ)という日本語があります。

意味はコトバンクによりますと、

根気や忍耐力の強さをきそい合うこと。


だそうですが、一方、ローマ教皇の選挙会のことを、イタリア語で「 conclave (密室での会議の意味)」というそうで、日本語表記では、「コンクラーベ」となります。下は読売新聞の記事からです。


ローマ法王、退位を表明…3月中にコンクラーベ
読売新聞 2013.02.12

ローマ法王ベネディクト16世(85)は11日、枢機卿会議の席上、2月28日午後8時(日本時間3月1日午前4時)を期して退位すると表明した。法王は「高齢のため、私の(心と体の)力は職務に適さない」と理由を説明した。ここ数か月の間に自身の意思で決断したという。

後継法王は3月中に80歳未満の枢機卿約120人で開く法王選出会議(コンクラーベ)で決まる見通しで、それまでの間、空席となる。

ローマ法王は、宗教上の使命感や法王と前法王の対立を避ける配慮から事実上の終身制が定着。自ら退位するのは1415年のグレゴリオ12世以来、ほぼ600年ぶりで、極めて異例だ。



この法王選出会議について、ロシア・プラウダのポルトガル語版に非常に早い段階で、詳しい情報が掲載されました。プラウダのポルトガル語版(同じ内容の英語版)はポルトガル向けというより、事実上ブラジル向けです。

「なんでブラジルでの報道が最初?」

と、思って調べてみますと、今や、「キリスト教」という宗教の分布というものは、私たちが考えているものと違うものとなっているようです。私などの一般ピープルは「キリスト教ってなーんか白人っぽいしぃ」と一昔前のギャルっぽい語調で口ずさんだりしますが、実際はそうではないようです。

ボイス・オブ・アメリカの報道 によりますと、


ブラジルは世界最大のカトリック国で、信者数は 1億 2500万人以上にのぼる。



ということなのだそう。

ブラジルのキリスト教徒だけで日本の人口くらいの数がいる。

ブラジルもそうなんですが、「南米」というのは、今や「キリスト教を維持するための救世主」的な国家群だということが言えそうです。

そして、以前、

「西側の大衆文化は悪魔に牛耳られており、米国はキリスト教を滅ぼそうとしている」: ロシアメディア
 2012年09月06日

という記事に書きましたが、ロシアというのもそうです。

今のロシアはキリスト教が国教であるかのようなイメージがあります。


そんなわけで、次の法王に関しては、「カトリック教会史上初めてヨーロッパの出身ではない法王が誕生する可能性がある」ということになっており、その中でも有力視されているのが、「ブラジルの大司教」ということで、上のようにポルトガル語で大きな報道となっているということのようです。

その法王選出会議(コンクラーベ)で有力候補として上げられているのは、下のお三方です。

pope-next-112.jpg


ブラジルの大司教が、上の写真の真ん中の人で、オヂロ・ペドロ・スケレール枢機卿(Odilo Pedro Scherer)という方です。

左の赤い人は、アンジェロ・スコラ枢機卿という方で、右のタルチジオ・ベルトーネ枢機卿と共にイタリア出身のカトリック司祭です。そして、真ん中のオヂロ・ペドロ・スケレールというブラジルの方が、現在、もっとも次の法王として有力視されているということのようです。


どうでもいいですが、アンジェロ・スコラ枢機卿の赤い服などを見ていますと、40年以上前の英国モンティ・バイソンの名作コント「まさかの時にスペイン宗教裁判 ( Nobody expects the Spanish Inquisition )」を思い出します。

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▲ モンティ・パイソン「まさかの時にスペイン宗教裁判」より。現代の様々な場所に突然、スペイン宗教裁判の異端審問官たちが現れる。



まあ、モンティ・パイソンはともかく、今回、次の法王と目されている上の3人たちの間にもいろいろな駆け引きや「戦い」といったようなものがあるのだろうなあと思うと、「コンクラーベ」という言葉の意味も、日本語として考えてもわかりやすく思いました。



話が逸れないうちに戻ります。

そんな中(どんな中だよ)、ベネディクト16世は、第 111代のローマ法王として退位されていくわけですが、前記事の「最後の法王と呼ばれ続けたベネディクト16世(1)」に、「聖マラキの預言」というものを抜粋しました。


malachyprophecy.jpg

▲ 「聖マラキの預言」の複写。


ちなみに、この「聖マラキの預言」は、専門家の間では偽書としてほぼ断定されているものですので、ニセモノであるということを念頭に置かれて下さい。

さて、その偽書とされる「聖マラキの預言」の最後は下のように終わります。
この 111番目の法王は退位されるベネディクト16世です。


「全ての教皇に関する大司教聖マラキの預言」より 111番目の教皇

111.オリーブの栄光 - ベネディクト16世(2005-)

ローマ聖教会への極限の迫害の中で着座するだろう。
ローマ人ペトロ 、彼は様々な苦難の中で羊たちを司牧するだろう。そして、7つの丘の町は崩壊し、恐るべき審判が人々に下る。
終わり。



上では、

>7つの丘の町は崩壊し、恐るべき審判が人々に下る。終わり。


というように、「終わり」となっています。

つまり、ここで「法王の歴史は終わり」と書かれているのです。

ベネディクト16世が「最後の法王」と呼ばれている理由のひとつともなっているのはこのあたりにもあるようです。

ちなみに、「7つの丘の町」というのを知らなかったのですが、こちらによりますと、ローマの市街中心部からテヴェレ川東に位置する古代ローマ時代の七つの丘のことだそうで、

・アヴェンティーノ( Aventino )
・カンピドリオ( Campidoglio )
・チェーリオ( Celio )
・エスクイリーノ( Esquilino )
・パラティーノ( Palatino )
・クイリナーレ( Quirinale )
・ヴィミナーレ( Viminale )


なのだそう。

下は Wikipedia からの地図です。

Seven_Hills_of_Rome.png


このあたりが崩壊したというような話は(経済を別にすれば)聞かないですけれど、そういえば、2010年のウェブボットに下のような記述があります。


来るべき未来の姿 2010年8月15日配信 より
Web Bot

・主要メディアでは、北半球の秋と冬の極端な寒さが報道されるようになる。ローマの7つの丘が雪に包まれ、ドイツ、スイス、フランス、オーストリア、チェコなどの中央ヨーロッパでは、巨大な雪崩などの雪や氷に関係する災害で大変な被害が出る。



確かこの冬は上の各国は大変な寒さに見舞われています。
ただ、ローマの7つの丘が雪に包まれたかどうかは、確認しようがないです。

しかも、まだ寒いみたいですし。
隕石らしきものが爆発したロシアも寒さが大変のようです。






「消滅していくとされるもの」と「存在されないとされているもの」の出会い


ところで、偽書とはいえ、「 112番目の法王が存在しない」という予言があるせいで、キリスト教徒の人たちの中には動揺もあるようです。

この「存在しない」というフレーズ。そして、112代法王として最も有力なのがブラジルの司教だということを知って、先日の、


蜘蛛が空から無数に舞い降り、TVからはゾンビ襲来の警告が響き渡る 2013年
 2013年02月14日


の「ブラジルのクモ」のことを思い出しました。



▲ 上の記事より。動画は YouTube のこちらです。


こちらも単なる中世の神秘学でのオカルトだとはいえ、前記事から抜粋しますと、


中世の神秘学には「第8領域」という世界が存在するようで、クモやハエといったものがそれに該当して、それらは「次の宇宙からは消えてしまう」ものなのだそうです。



という概念があるようで、「クモは将来存在しないもの」として神秘学では考えられている。

その「未来にはいないかもしれない」クモたちが大挙として「予言では存在しない未来の法王」が生まれるかもしれないブラジルに押し寄せたというのは、何となく印象深いものがあります。

「象徴的」というような言葉も思い出します。


象徴的という意味ではいろいろなことも確かに起きています。

こちらの記事に載せましたように、法王が退位を表明した日にバチカンのサンピエトロ聖堂に稲妻が落ちました。

holly-2013.jpg

▲ 法王が退位を表明したその夜に何度も稲妻が落ちたバチカンのサンピエトロ聖堂。動画はこちらにあります。



そして、先日のロシアの「隕石かもしれないもの」も、前回の記事の最初に載せた、大気圏を突破して飛んでいる姿は、まるで「稲妻」か、あるいは「ミサイル」のように見える形でした。



▲ 2月15日にロシア上空で爆発した隕石が大気圏から地球に侵入した直後の写真。速度のせいもあるのかもしれないですが、先端も尖っているように見えます。



あるいは、これは違う話となりそうですが、先日、太陽画像に下のようなものが写りました。

20130208_1918_c3_1024.jpg


これは私自身も奇妙に思ったので、NASA の太陽観測衛星 SOHO の当日24時間の写真を連続で見てみたのですが、やはり奇妙です。データ送信上のエラーの場合でこのように大規模な不具合は見ないので、考えられることとしては、

・機器かデータの大きなデータの損傷
・本当に何か写っている


のどちらかとなりますけれど、写っているとすると、太陽の直径と比較できるような大きさのものとなってしまいますので、想像しがたい部分もあります。自分でその日(2月8日)のすべての太陽活動の写真を動画をこちらにアップもしてもいます。36秒くらいのところで写ります。





未来は「今」


さて、この「終末的な感じ」ということと関連して、前回は、「シャーロック・ホームズ」シリーズのコナン・ドイルの晩年の予言を書きました。今回は、アメリカの初代の大統領ジョージ・ワシントンの「夢のビジョンの記録」を書こうと思っていたのですが、結構長いものですので、この法王シリーズは、もう一回と思っていまして、その時に書かせていただこうと思います。

ジョージ・ワシントンの「夢のビジョンの記録」は、アメリカ議会図書館に保存されています。


そういえば、今回のタイトルの「ブラジル」の後に(未来世紀)と入れたのは、「未来世紀ブラジル」という邦題の映画のタイトルの意味です。公開されたのは 1985年ですので、そろそろ作られてから 30年近くになるのですね。

これは現世の映画史の「宝物」だと思います。今でも。
観られたことのない方は、死ぬまでに1度は観ていただきたいと思います。

この映画のラストのクレジットのシーンを貼っておきます。

恋する女性を追っているうちに、「テロリスト」とされてしまった主人公が洗脳手術をされ人生が終わった場面で映画は終わります。

「未来世紀ブラジル」ラストシーン




そういえば、この映画の監督は、モンティ・パイソンのテリー・ギリアムという人で、ふと気づいたんですが、上のほうに何となく載せた「スペイン宗教裁判」のコントに出演しています。

下の人です(笑)。

gil.jpeg


テリー・ギリアムは基本的には、モンティパイソンの番組でのコラージュ・アニメ担当ですが、たまにコントに出ていました。

イギリス人集団のモンティパイソンで唯一のアメリカ人だったテリー・ギリアムですが(最近、アメリカ国籍を放棄したらしいですけど)、アメリカで映画監督を始めてからは、むしろ、他のメンバーよりもモンティ・バイソンの「血脈」というようなものを絶やさずに残してくれていると思います。作品などは、Wikipediaにあります。


いずれにしても、私などにとっては、ブラジルとは未来世紀であり、20世紀にその映画を観た私の「未来は今」であり、そしてその未来世紀の現在のブラジルから次の「未来には存在しない 112代法王」が選出されるかもしれなくて、さらにそのブラジルには「消えていく存在の蜘蛛」が大量に空から現れた・・・ということを、簡単に書きたかったのに、この長さとなってしまいました。

すみません。