2013年02月18日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。




極寒のカザフスタンで2月に咲いた日本の桜の報道を見て思う「新しい地球の時代」



ユーラシア大陸の中心的な話題と出来事はカザフスタンで


先日の、ロシアの隕石の被害に遭った地域は、 チェリャビンスクという州だそうで、地図としては下のあたりになると思われます。

mete-rus.png


ロシアの、カザフスタンのすぐ北というか上。

やけにスケールとして大きな地図にしていますが、今回、他にいろいろと出てくる地図と合わせて見る上で、このほうがわかりやすいですので、このスケールにしています。



そのカザフスタンで、今日、「日本人から 40年前に贈られた桜が開花した」という報道があったんです。下がその記事。

kazafstan-sakura.jpg


内容は下のようなものです。


ru-0218.png
Kazakh Zerno 2013.02.17

北カザフスタンのペトロパブロフスクにある植物園で桜が開花した

sakura-kazafstan-01.jpg

カザフスタンのペトロパブロフスクにある植物園で、桜が開花した。植物園のラヴィル・リャザポフ主任農業技師によると、桜が最初に開花したのは2月14日のバレンタインデーの日だ。

リャザポフ技師によると、「私たちの植物園にある素晴らしい桜の木は、40年以上前、私がモスクワにあるロシア博覧センターを訪れた時に、日本の大使から贈られた桜の苗木なのです。その桜の木は、私たちの大陸性気候になじみ、毎年、豪華な花を咲かせて、植物園を訪れる人たちを喜ばせているのです」と言う。

また、リャザポフ技師は、「日本の暦には、桜の咲く日とする日があり、日本の人たちは桜を毎年楽しみにしています。毎年2月にその月が訪れるのです」と語った。

桜の花は開花期間が短いために、その短命さがこの世のはかなさと結びつけられ、日本では尊ばれているのだという。



全体的には、とてもいい話で、日本も絡んだりした話です。

ちなみに、記事の写真は何の説明もないので、イメージ写真かもしれません。というのも、他のロシアの同じ内容の記事では、下の写真が掲載されていて、どちらが本当か、あるいはどちらもイメージ写真なのかがわかりません。

4RIA-391783.jpg

ロシアの声より。


まあ、いい話ではあると思うのですが、ただ・・・。

「カザフスタン北部の2月の気温ってどのくらいなんだ?」

と、やはり思います。

上に出てくるペトロパブロフスクという町は地図の下のあたりです。

petro-map-01.png


カザフスタンは昨年 2012年12月の「寒波報道」では、世界で最も有名になったところでもあるのです。





2012年のクリスマスに世界に配信されたカザフスタンの異常寒波


昨年2012年12月にカザフスタンの中部の町で、「マイナス59度」という気温が記録され、その町のアパートの内部が大変なことになってしまったということが報道されていたことがあります。

下がその記事からの写真で、タイトルは「マイナス59度を記録して建物内部が凍結してしまったカラガンダのアパート」というものでした。

1-59.jpg


2-59.jpg

▲ 写真は、spoki.tvnetより。



そのカザフスタンのカラガンダという場所は、地図で下です。

karag.png


このカラガンダの位置は、今回、2月に日本の桜が咲いたペトロパブロフスクより南にあたります。なので、普通に考えれば、桜が咲いたペトロパブロフスクはさらに寒かったという可能性もあるわけです。

カザフスタンの平均気温を見てみますと、地方によって多少違うとはいえ、北部だと下のようになるようです。

temp-kazaf.jpg


2月だと、平均で「最高気温でもマイナス12度」。


「そんな場所で2月に桜・・・?」


桜の記事では現在の気温や天候のことにはふれられていませんので、そのあたりはわからないですが、平年通りだとしても桜の咲くような気温だとも思えないです。

あるいは、温室?
しかし、樹齢 40年目の桜の木が温室にあるというのも、どうも違和感があります。


ちなみに、「2月の桜」という部分にしては、桜の種類によっては日本でもあるのだそう。たとえば調べてみると、「河津桜」というのは2月に咲くのだそうで、「河津桜まつり」というようなサイトもありました。

川津というのは伊豆半島にあるらしく、とても温暖な場所であることと、また、この河津桜という桜自体が、 Wikipedia によりますと、

1月下旬から2月にかけて開花する早咲き桜である。花は桃色ないし淡紅色で、ソメイヨシノよりも桃色が濃い。また花期が1ヶ月と長い。


というもののようです。

まあ、もちろん、カザフスタンの桜の種類はわかりません。


しかし・・・考えてみれば、日本の大使が40年前にカザフスタンの植物の専門家に贈った桜の木が、それから40年間、枯れることなくカザフスタンで花を咲かせ続けているという何だか「親善な話」ではあり、そういうことでは、もっと楽しい話題として報告することなのかもしれません。


ちなみに、上に挙げた「隕石の爆発」、「2月に咲いた桜」、「氷点下59度」の地点は下のロシアからカザフスタンの円の中に収まる範囲で起きています。

k-ciecle.png


単なる偶然だとは思います。

しかし、「偶然」という言葉の意味のとらえ方は人により様々でもあります。
場合によっては「必然」と同じ意味にする人もいます。





プレートに沿っての地質的な出来事が続いている


ところで、先日の記事、

今年起きる「天の川銀河中心での大規模な衝突」は銀河系全体に何かをもたらすのか
 2013年02月03日

で、「リング・オブ・ファイヤー (環太平洋火山帯)」と呼ばれる地帯のことを書きました。そこに下の図を載せました。



▲ 2013年1月30日からの1週間のマグニチュード6以上の地震。今、見ると、チリの地震の日付けが間違っていました。1月30日です。


今回、ロシアからカザフスタンの話を書いていたのですが、最近、ロシア極東部の「大きな地震が起きることは極めて珍しい場所」で地震が起きました。

2月14日のバレンタインの日ですから、隕石が爆発する前日のことですが、ロシアの極東の地といえるヤクート・サハ共和国で、「マグニチュード6.6」という、当地としては異例な規模の地震が起きました。

日本では、マグニチュード 6.6はそれほど希なことではないですが、このあたりでは「まずない」ものです。


それが気になりましたので、この2週間の間の、世界での顕著な地震について、自分で地図に記してみました。データはアメリカ地質調査所( USGS )のものです。

下のようになりました。

usgs-signoficant-03.png


赤黒い線はプレートの境界を示しています。

北朝鮮での地震は核実験によるマグニチュードの検出ですので、それを除外してみると、自然現象としての大きな地震はほぼプレート上で起きていいることがわかります。

ロシア極東のヤクート・サハ共和国の地震も珍しいと思っていたのですが、上の図で見ますと、プレート上であることがわかります。


しかし、この中で唯一プレートの境界線上ではない地震があり、それは 1月 27日のカザフスタンで起きた地震でした。


ここも、ふだんは地震などは起きない場所です。

桜。
隕石。
地震。

それぞれ関係ないとはいえ、それぞれに興味を持たせてくれることが続けて起きているようにも思います。



今は隕石のこと、つまり空からの「侵入者」のことが言われていますけれど、たとえば、中世の神秘学の知識としての「エメラルド・タブレット」には、


その作用と力は完全です。それが地に転換されれば、偉大なわざによって大地から火をつくり、粗雑なものを精妙なものに変えることができます。
それは地上から天へ昇り、また再び地へと戻り生まれ変わります。
そして、上のものと下のもの両方の力を身につけるのです。




「天と地は同じ」とあり、あるいは、「日月神示」にも、


空に変わりたこと現れたなれば、地に変わりたことがあると心得よ、いよいよとなりて来ているのざぞ。(天つ巻13帖)



「天と地は連動している」と読める箇所があります。


この「上からも下からも同時に来る」という概念は、過去記事の、

ウイルスの流入の繰り返しでDNAの進化をなし得てきた人類をサポートする宇宙と火山
 2012年09月23日

などを書いている中で気づいたことです。


上は宇宙。
そして、下は地球。


あるいは「上」は、彗星や小惑星。
「下」は、地震や火山の噴火。そして、新しい大陸の浮上や沈降です。


NASA の人がロシアの隕石事件を「100年に1度」と言いましたが、それが「1年に1度」、あるいは「1週間に1度」というような時が来るのではないか、ということを昨年から書いていましたが、今でも同じように思います。

その根拠は、「過去がそうだったから」だけですけれど、この世のほぼすべてのものは、輪廻というか循環というか、つまりサイクルの中で歴史を繰り返しているものだと私は思っています

地球や宇宙はサイクルの中にあると考える以上は、過去に起きていた時代はまたいつか来るということで、それは有史以来の文書でも確認できます。

別にそれは悲劇ではなく、むしろ私たち「人類が宇宙と密接だった」ということを知ることのできる機会なのだと思います。


そして、その時代には重要な「意味」があると思います。
恐怖だけではない、もっと重要な意味です。

それをこれから具体的に考えていきたいと思っています。

曖昧にわかっていることとしては「人類の進化」です。

Sponsored link


・ In Deep も» 人気ブログランキングに登録しました。よろしければクリックして下さると幸いです。
  

2013年02月17日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





前記事:最後の法王と呼ばれ続けたベネディクト16世(1): 聖マラキの予言とコナン・ドイルの未来感の時間軸
--

marachy-top.jpg

▲ 米国ミシガン州スターリングハイツにある聖マラキ( 1094年頃 - 1148年 )の彫像。彼が書いたとされる予言では、ローマ教皇は 111人目(ベネディクト16世)で「終わり」と書かれてあります。
--




「存在しない存在」を賭けての根比べ


根比べ(こんくらべ)という日本語があります。

意味はコトバンクによりますと、

根気や忍耐力の強さをきそい合うこと。


だそうですが、一方、ローマ教皇の選挙会のことを、イタリア語で「 conclave (密室での会議の意味)」というそうで、日本語表記では、「コンクラーベ」となります。下は読売新聞の記事からです。


ローマ法王、退位を表明…3月中にコンクラーベ
読売新聞 2013.02.12

ローマ法王ベネディクト16世(85)は11日、枢機卿会議の席上、2月28日午後8時(日本時間3月1日午前4時)を期して退位すると表明した。法王は「高齢のため、私の(心と体の)力は職務に適さない」と理由を説明した。ここ数か月の間に自身の意思で決断したという。

後継法王は3月中に80歳未満の枢機卿約120人で開く法王選出会議(コンクラーベ)で決まる見通しで、それまでの間、空席となる。

ローマ法王は、宗教上の使命感や法王と前法王の対立を避ける配慮から事実上の終身制が定着。自ら退位するのは1415年のグレゴリオ12世以来、ほぼ600年ぶりで、極めて異例だ。



この法王選出会議について、ロシア・プラウダのポルトガル語版に非常に早い段階で、詳しい情報が掲載されました。プラウダのポルトガル語版(同じ内容の英語版)はポルトガル向けというより、事実上ブラジル向けです。

「なんでブラジルでの報道が最初?」

と、思って調べてみますと、今や、「キリスト教」という宗教の分布というものは、私たちが考えているものと違うものとなっているようです。私などの一般ピープルは「キリスト教ってなーんか白人っぽいしぃ」と一昔前のギャルっぽい語調で口ずさんだりしますが、実際はそうではないようです。

ボイス・オブ・アメリカの報道 によりますと、


ブラジルは世界最大のカトリック国で、信者数は 1億 2500万人以上にのぼる。



ということなのだそう。

ブラジルのキリスト教徒だけで日本の人口くらいの数がいる。

ブラジルもそうなんですが、「南米」というのは、今や「キリスト教を維持するための救世主」的な国家群だということが言えそうです。

そして、以前、

「西側の大衆文化は悪魔に牛耳られており、米国はキリスト教を滅ぼそうとしている」: ロシアメディア
 2012年09月06日

という記事に書きましたが、ロシアというのもそうです。

今のロシアはキリスト教が国教であるかのようなイメージがあります。


そんなわけで、次の法王に関しては、「カトリック教会史上初めてヨーロッパの出身ではない法王が誕生する可能性がある」ということになっており、その中でも有力視されているのが、「ブラジルの大司教」ということで、上のようにポルトガル語で大きな報道となっているということのようです。

その法王選出会議(コンクラーベ)で有力候補として上げられているのは、下のお三方です。

pope-next-112.jpg


ブラジルの大司教が、上の写真の真ん中の人で、オヂロ・ペドロ・スケレール枢機卿(Odilo Pedro Scherer)という方です。

左の赤い人は、アンジェロ・スコラ枢機卿という方で、右のタルチジオ・ベルトーネ枢機卿と共にイタリア出身のカトリック司祭です。そして、真ん中のオヂロ・ペドロ・スケレールというブラジルの方が、現在、もっとも次の法王として有力視されているということのようです。


どうでもいいですが、アンジェロ・スコラ枢機卿の赤い服などを見ていますと、40年以上前の英国モンティ・バイソンの名作コント「まさかの時にスペイン宗教裁判 ( Nobody expects the Spanish Inquisition )」を思い出します。

sapnish.jpeg

▲ モンティ・パイソン「まさかの時にスペイン宗教裁判」より。現代の様々な場所に突然、スペイン宗教裁判の異端審問官たちが現れる。



まあ、モンティ・パイソンはともかく、今回、次の法王と目されている上の3人たちの間にもいろいろな駆け引きや「戦い」といったようなものがあるのだろうなあと思うと、「コンクラーベ」という言葉の意味も、日本語として考えてもわかりやすく思いました。



話が逸れないうちに戻ります。

そんな中(どんな中だよ)、ベネディクト16世は、第 111代のローマ法王として退位されていくわけですが、前記事の「最後の法王と呼ばれ続けたベネディクト16世(1)」に、「聖マラキの預言」というものを抜粋しました。


malachyprophecy.jpg

▲ 「聖マラキの預言」の複写。


ちなみに、この「聖マラキの預言」は、専門家の間では偽書としてほぼ断定されているものですので、ニセモノであるということを念頭に置かれて下さい。

さて、その偽書とされる「聖マラキの預言」の最後は下のように終わります。
この 111番目の法王は退位されるベネディクト16世です。


「全ての教皇に関する大司教聖マラキの預言」より 111番目の教皇

111.オリーブの栄光 - ベネディクト16世(2005-)

ローマ聖教会への極限の迫害の中で着座するだろう。
ローマ人ペトロ 、彼は様々な苦難の中で羊たちを司牧するだろう。そして、7つの丘の町は崩壊し、恐るべき審判が人々に下る。
終わり。



上では、

>7つの丘の町は崩壊し、恐るべき審判が人々に下る。終わり。


というように、「終わり」となっています。

つまり、ここで「法王の歴史は終わり」と書かれているのです。

ベネディクト16世が「最後の法王」と呼ばれている理由のひとつともなっているのはこのあたりにもあるようです。

ちなみに、「7つの丘の町」というのを知らなかったのですが、こちらによりますと、ローマの市街中心部からテヴェレ川東に位置する古代ローマ時代の七つの丘のことだそうで、

・アヴェンティーノ( Aventino )
・カンピドリオ( Campidoglio )
・チェーリオ( Celio )
・エスクイリーノ( Esquilino )
・パラティーノ( Palatino )
・クイリナーレ( Quirinale )
・ヴィミナーレ( Viminale )


なのだそう。

下は Wikipedia からの地図です。

Seven_Hills_of_Rome.png


このあたりが崩壊したというような話は(経済を別にすれば)聞かないですけれど、そういえば、2010年のウェブボットに下のような記述があります。


来るべき未来の姿 2010年8月15日配信 より
Web Bot

・主要メディアでは、北半球の秋と冬の極端な寒さが報道されるようになる。ローマの7つの丘が雪に包まれ、ドイツ、スイス、フランス、オーストリア、チェコなどの中央ヨーロッパでは、巨大な雪崩などの雪や氷に関係する災害で大変な被害が出る。



確かこの冬は上の各国は大変な寒さに見舞われています。
ただ、ローマの7つの丘が雪に包まれたかどうかは、確認しようがないです。

しかも、まだ寒いみたいですし。
隕石らしきものが爆発したロシアも寒さが大変のようです。






「消滅していくとされるもの」と「存在されないとされているもの」の出会い


ところで、偽書とはいえ、「 112番目の法王が存在しない」という予言があるせいで、キリスト教徒の人たちの中には動揺もあるようです。

この「存在しない」というフレーズ。そして、112代法王として最も有力なのがブラジルの司教だということを知って、先日の、


蜘蛛が空から無数に舞い降り、TVからはゾンビ襲来の警告が響き渡る 2013年
 2013年02月14日


の「ブラジルのクモ」のことを思い出しました。



▲ 上の記事より。動画は YouTube のこちらです。


こちらも単なる中世の神秘学でのオカルトだとはいえ、前記事から抜粋しますと、


中世の神秘学には「第8領域」という世界が存在するようで、クモやハエといったものがそれに該当して、それらは「次の宇宙からは消えてしまう」ものなのだそうです。



という概念があるようで、「クモは将来存在しないもの」として神秘学では考えられている。

その「未来にはいないかもしれない」クモたちが大挙として「予言では存在しない未来の法王」が生まれるかもしれないブラジルに押し寄せたというのは、何となく印象深いものがあります。

「象徴的」というような言葉も思い出します。


象徴的という意味ではいろいろなことも確かに起きています。

こちらの記事に載せましたように、法王が退位を表明した日にバチカンのサンピエトロ聖堂に稲妻が落ちました。

holly-2013.jpg

▲ 法王が退位を表明したその夜に何度も稲妻が落ちたバチカンのサンピエトロ聖堂。動画はこちらにあります。



そして、先日のロシアの「隕石かもしれないもの」も、前回の記事の最初に載せた、大気圏を突破して飛んでいる姿は、まるで「稲妻」か、あるいは「ミサイル」のように見える形でした。



▲ 2月15日にロシア上空で爆発した隕石が大気圏から地球に侵入した直後の写真。速度のせいもあるのかもしれないですが、先端も尖っているように見えます。



あるいは、これは違う話となりそうですが、先日、太陽画像に下のようなものが写りました。

20130208_1918_c3_1024.jpg


これは私自身も奇妙に思ったので、NASA の太陽観測衛星 SOHO の当日24時間の写真を連続で見てみたのですが、やはり奇妙です。データ送信上のエラーの場合でこのように大規模な不具合は見ないので、考えられることとしては、

・機器かデータの大きなデータの損傷
・本当に何か写っている


のどちらかとなりますけれど、写っているとすると、太陽の直径と比較できるような大きさのものとなってしまいますので、想像しがたい部分もあります。自分でその日(2月8日)のすべての太陽活動の写真を動画をこちらにアップもしてもいます。36秒くらいのところで写ります。





未来は「今」


さて、この「終末的な感じ」ということと関連して、前回は、「シャーロック・ホームズ」シリーズのコナン・ドイルの晩年の予言を書きました。今回は、アメリカの初代の大統領ジョージ・ワシントンの「夢のビジョンの記録」を書こうと思っていたのですが、結構長いものですので、この法王シリーズは、もう一回と思っていまして、その時に書かせていただこうと思います。

ジョージ・ワシントンの「夢のビジョンの記録」は、アメリカ議会図書館に保存されています。


そういえば、今回のタイトルの「ブラジル」の後に(未来世紀)と入れたのは、「未来世紀ブラジル」という邦題の映画のタイトルの意味です。公開されたのは 1985年ですので、そろそろ作られてから 30年近くになるのですね。

これは現世の映画史の「宝物」だと思います。今でも。
観られたことのない方は、死ぬまでに1度は観ていただきたいと思います。

この映画のラストのクレジットのシーンを貼っておきます。

恋する女性を追っているうちに、「テロリスト」とされてしまった主人公が洗脳手術をされ人生が終わった場面で映画は終わります。

「未来世紀ブラジル」ラストシーン




そういえば、この映画の監督は、モンティ・パイソンのテリー・ギリアムという人で、ふと気づいたんですが、上のほうに何となく載せた「スペイン宗教裁判」のコントに出演しています。

下の人です(笑)。

gil.jpeg


テリー・ギリアムは基本的には、モンティパイソンの番組でのコラージュ・アニメ担当ですが、たまにコントに出ていました。

イギリス人集団のモンティパイソンで唯一のアメリカ人だったテリー・ギリアムですが(最近、アメリカ国籍を放棄したらしいですけど)、アメリカで映画監督を始めてからは、むしろ、他のメンバーよりもモンティ・バイソンの「血脈」というようなものを絶やさずに残してくれていると思います。作品などは、Wikipediaにあります。


いずれにしても、私などにとっては、ブラジルとは未来世紀であり、20世紀にその映画を観た私の「未来は今」であり、そしてその未来世紀の現在のブラジルから次の「未来には存在しない 112代法王」が選出されるかもしれなくて、さらにそのブラジルには「消えていく存在の蜘蛛」が大量に空から現れた・・・ということを、簡単に書きたかったのに、この長さとなってしまいました。

すみません。

Sponsored link


・ In Deep も» 人気ブログランキングに登録しました。よろしければクリックして下さると幸いです。
  

2013年02月13日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





続きの記事: 最後の法王と呼ばれ続けたベネディクト16世(2): 予言では存在しない 112代法王と蜘蛛の接点の国ブラジル(未来世紀)
--


pope-middle.jpg

▲ 中世の『全ての教皇に関する預言』という書にある水彩画の複製。 Wikipedia より。





サンピエトロ聖堂に落ちた雷の感情の方向は「怒りかそれとも喜びか」


ローマ法王ベネディクト16世が退位されるそうですが、その退位の発表の後に、「ヴァチカンにあるサンピエトロ聖堂に稲妻が落ちる (VOR 2013.02.13)」というようなニュースがありましたが、その様子が YouTube にアップされています。

ローマ法王が退位を発表した夜のサンピエトロ聖堂に稲妻が落ちる




ところで、上のリンクの VOR のニュースを読んでいましたら、下のような下りがありました。


ベネディクト 16世が退位の意向であることは、カトリック教徒らの間に動揺を生んだ。ある人々は退位は教会分裂の原因になると考えている。というのも、 600年前、グリゴリオ 12世の退位の後にそのようなことが起こったからだ。

また 17世紀、アイルランドの聖マラヒが行った予言、つまりベネディクト 16世が最後の法王となる、ということも懸念されている。



とあります。

まあ、ベネディクト16世は、「最後の法王」とか「その次が最後の法王」とか、いろいろと言われ続けてきたわけですが、彼の時代は、たとえば性犯罪的なことの露見も含めて、「バチカンとキリスト教の闇の部分」が露骨に暴かれた時代でもあるわけで、そういう意味では歴史的な法王だと思います。


POPE15.jpg

▲ 若き日のベネディクト16世。英国のガーディアン紙より。



いずれにしても、上にある「アイルランドの聖マラヒ」という人を私は知らないですので、調べてみました。

日本語では一般的には「マラキ」と呼ばれているようです。下は Wikipedia より。


聖マラキ

聖マラキ(1094年頃 - 1148年11月2日) は、アーマー(現北アイルランド領)に生まれたカトリック聖職者であり、死後列聖された。

いわゆる聖マラキの予言で知られるが、本人との関連を裏付ける史料は見つかっていない。ベルナルドゥスがまとめた聖マラキの伝記では、彼は預言の才能をもっていたとされている。しかし、未来について具体的にどのような預言を残したのかという同時代の史料は残っていないようである。

(中略)

1590年以前の予言に比べて、それ以降の予言が格段にあいまいになっていることや、16世紀に登場したと考えないと辻褄の合わない不自然な点が複数あることから、1590年頃に作成された偽書であることは疑いないものとされている



ということで、つまり、12世紀頃の聖人の書いたとされる予言書が 16世紀に唐突に登場したということのようで、その書は偽物である可能性が高いということのようです。

ということで、基本線となる「それが本物であるかどうか」ということ自体が怪しいということになるようですが、一応、その予言書そのものを見てみましょう。予言書のタイトルは「全ての教皇に関する大司教聖マラキの預言」というものだそうです。




全ての教皇に関する大司教聖マラキの預言

以下、全ての教皇に関する大司教聖マラキの預言から、概要をピックアップしてみますと、


・1143年に即位した165代ローマ教皇ケレスティヌス2世以降の、112人の歴代教皇についての予言書。

・一部の終末論者は、同予言書では111番目に当たる、2005年4月に就任したベネディクト16世の次の教皇の時にカトリック教会が崩壊すると解釈している。


というもののようで、「 ベネディクト16世の次の教皇の時にカトリック教会が崩壊する」というところが、今回のローマ法王の退位の意向を受けて、いろいろと信者の人たちが気にしているところのようです。その部分は下のような記述です。


「全ての教皇に関する大司教聖マラキの預言」より 111番目の教皇

111.オリーブの栄光 - ベネディクト16世(2005-)

ローマ聖教会への極限の迫害の中で着座するだろう。
ローマ人ペトロ 、彼は様々な苦難の中で羊たちを司牧するだろう。そして、7つの丘の町は崩壊し、恐るべき審判が人々に下る。終わり。



先にも書きましたように、この予言書は「偽書である」という考え方が一般的であるということを念頭に置かれて下さい。しかし、「ローマ聖教会への極限の迫害の中で着座する」というのは確かな感じもして、偽書としても、500年も前に書かれたものとしては大した慧眼だとは思います。


bible.jpg

▲ 今回の法王の退位と、聖書の「ヨハネの黙示録」を結びつけて書いてあるような海外のブログも目にします。





様々な資料や予言書を読んでいるうちに気づくような気もする「現在の私たちの時間軸」


この「ベネディクト16世の次の法王でバチカンは崩壊する」といった預言というのか、そういう話のたぐいはとても多いようなのですが、そのことに言及しているものを調べていましたら、そのこととは別に、久しぶりにいろいろな「預言」のたぐいを読む中で、いろいろと思うところもありまして、そのことを少し記録として残しておこうかと思います。

読んで、やや面白かったのは、

アメリカ国会図書館に保存されている初代大統領ジョージ・ワシントンの夢のビジョン
英訳の全文

1958年にノストラダムスがフランス国王に書いた「アンリ二世への書簡」
英訳の全文


があります。

どちらも非常に長いものですが、ノストラダムスのは予言集第二序文「アンリ2世への手紙」 対訳・注釈つきというページに、日本語訳もありましたので、わざわざ訳すこともないような気もしますが、その「アンリ二世への書簡」の最後のほう、つまり、古い世界が終わる頃のこととしてノストラダムスはアンリ二世にこのように書いています。


ノストラダムス「アンリ二世への書簡」より抜粋

予言集第二序文「アンリ2世への手紙」 対訳・注釈つきより。


恐るべき世俗の王たちの内の一人が、無垢なる聖職者たちの血を一層撒き散らして、支持者たちから称賛を浴びるでしょう。そしてこの王は教会に向けて信じがたい大罪を犯します。豪雨での雨水のように公の道や寺院を人の血が流れ、最も近い河川は血で赤くなるでしょう。別の海戦では海が赤く染まり、ある王は別の王に「海戦は海を赤く染めた」と報告するでしょう。

その同じ年と続く数年のうちに、最も酷い悪疫、先行する飢饉による最も驚異的なこと、そしてキリスト教会の最初の創設以来それほどまでのものはかつてなかった非常に大きな苦難が、ラティウム地方の全域に続けざまに起こるでしょう。

そしてケープを纏った状態の偉大な代理者は、元の地位に再び戻されるでしょう。しかし荒らされ、そして一切が放棄され、至聖所は異教徒たちに破壊される状態になり、新約聖書も旧約聖書も排斥され、焼かれます。

その後、アンテクリストが地獄の君主となるでしょう。最後にもう一度キリスト教徒の諸王国も不信心者たちの王国もみな25年間にわたって震撼するのです。より酷い戦争や戦闘があり、都市も町も城もその他の建物も、焼かれて荒らされて壊されるでしょう。

その際に純潔な乙女の多くの血が流され、人妻や未亡人は犯され、乳呑み児たちは町の壁にぶつけられて砕かれるのです。地獄の君主サタンの力を借りて余りにも多くの悪事が行われるので、ほぼ全世界が衰退し荒廃するでしょう。

これらの出来事に先だって、見かけない鳥たちが空で「ユイ、ユイ」と鳴き、しばらく後に姿を消すでしょう。

そしてそのような時代が長く続いた後に、時代は別のサトゥルヌスの治世である黄金時代へとほとんど一新されるのです。



というようなことが書かれてあるようですが、固有名詞は全然わからないながら、これを一言で現すと、「世の中はとても悪くなって、その極限まで行ったあとに良くなる」ようです。

それにしても、

> 見かけない鳥たちが空で「ユイ、ユイ」と鳴き

というのはちょっといいですね。


さて・・・上のアンリ二世への書簡の中に「夥しい血」なんていう表記がありますけれど、そういうものは歴史上の戦争で何度も流されていて、海も何度も戦争で赤く染まっていますしねえ。

red-01.jpg

▲ スティーブン・スピルバーグ監督の映画『プライベート・ライアン』より、ノルマンディ上陸作戦の際の血で染まった海の色。現場だったオマハビーチは実際に海岸線全体が血で染まっていたようです。


話はそれますが、「人間の血が流されていないのに水が赤く染まる」という出来事に関しては、過去ずいぶんと記事にしてきましたが、それはやはり、前提として、「戦争で人の血が海や川を染めてきた」という歴史があるわけで、人の血と死を意味する赤く染まった海や川というのは示唆的ではあると思ったからです。

この「赤く染まった海や川」の関係の記事はかなりあるのですが、比較的最近の過去記事のリンクを貼っておきます。




赤く染まるユーラシア大陸最大の川と、カリフォルニアの周囲 100キロに漂う「 9月11日の腐臭」
 2012年09月12日



▲ 上記の記事より。2012年9月に広範囲にわたって真っ赤に染まった中国の長江。


2012年の「赤」の意味: DNA を持たずに増殖する「赤い雨から採取された細胞」とつながる人間の赤血球
 2012年11月28日



▲ 2012年11月、真っ赤に染まったオーストラリアのボンダイビーチ。





うーむ・・・もう、すでに話がいろいろとズレてきていて、今回一回だけで続いた話としてまとめるのは無理そうですので、何回かにわけます。

とはいっても、最近は毎日いろいろなことが起きますので、明日続けて書けるかどうかはわからないです。


ところで、今回は、ノストラダムスなども上のように書いている「未来感」というもののひとつとして、アーサー・コナン・ドイルの予言を書いておきたいと思います。

以前、 In Deep に書いたことがあると思っていたのですが、探してもなかったですので訳しておきます。

ここからです。


続きを読む

Sponsored link


・ In Deep も» 人気ブログランキングに登録しました。よろしければクリックして下さると幸いです。
  

2013年01月16日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





map_norderoogsand.png

▲ ドイツで「新しい島」が浮上した場所の地図。沖合にある島の海岸のようです。ECplanet より。



先日の記事の、

CIAの元分析官が「中国の砂漠にある謎の巨大建造物エリア」をグーグルアースで発見
 2013年01月14日

にも書きました「ドイツ沖に新しい島が浮上」というニュースをご紹介したいと思います。


その前に、先日のパソコンのセキュリティ関係の記事、「アメリカ国土安全保障省と日本のセキュリティ機関が同時に出した深刻な PC のセキュリティ警告 2013年01月12日」の続きにも少しだけふれておきます。「 Java (ジャバ)」という世界の 10億台以上のパソコンに組み込まれているプログラムの問題です、





積み上がり続けるサイバーアルマゲドンの「種子」


その後、 Java をリリースしているアメリカのオラクル社は、すぐに修正プログラムをリリースしました。こちらにその修正版があります。

しかし、その後の報道を見ると、しばらくは Java は無効にしたままのほうがよさそうです。アメリカ国土安全保障省は引き続き「無効化の勧告」を出しています。詳しくは下の CNET の日本語版記事をお読み下さるとよろしいかと思います。

「Javaアップデート後も無効化を」- 米国土安全保障省が勧告
 CNET News 2013.01.15


ところで、サイバー関係といえば、今、世界では「レッド・オクトーバー( Red October )」と名付けられた強力なマルウェア(他人の端末やパソコンなどから情報を盗み出すタイプのソフトウェア)がロシアのセキュリティ会社「カペルスキー社」によって発見されています。

このレッド・オクトーバーは、個人ではなく、政府や国家機関のコンピュータをターゲットにしたマルウェアであることが明らかになっています。


現在、カペルスキー社が公表した「狙われたと考えられる国のリスト」が各メディアから発表されていますが、それが下の表です。赤で塗られた国が検出された(ターゲットにされた)国で、横にある丸いアイコンは収集された情報の種類(機関)だと思います。

red-october.png

政府機関などを狙うマルウェア「Red October」--カスペルスキーが調査報告 (CNET)より。


上の地図には(見事に)日本も含まれていて、日本も何らかの国家情報が盗まれていた可能性が高いわけですけれど、このレッド・オクトーバーは「何らかの国家の支援を受けて作成されている可能性を示唆する(どこかの国家の主導で作成されたもの、という意味)」ということですが、それがどの国の可能性があるかということについては公表されていません。

上の地図を見ると、狙われている国の中心が「ロシアから中東アジア」という「中国を取り囲む国々」ですので、そのあたりで推測できそうな部分はありそうです。


そんなわけで、着々と「サイバー戦争は進んでいる」と思えます。


私たちは実際のドンパチ戦争のほうにばかり目を向けますが、戦争の計画立案ツールと保存場所はコンピュータであり、兵器そのものもコンピューター制御である現在、サイバー作戦の意味は極めて大きいと思います。

比較的最近の過去記事の中から、サイバー戦争に関しての印象的な記事をいくつかリンクしておきます。



というわけで、ここから、ドイツの新しい島に関してのご紹介です。




浮上した島は「 25個のサッカー場が入る面積」の砂の島


このニュース、最初は短いニュースとして見たのですが、そのタイトには「異常な」とか「普通ではない」というような意味の単語で始まるものでした。

extra-01.jpg

▲ その報道「ザ・オーストラリアンより。


その内容は大まかにようなものでした。


驚異のできごと:新しい島がドイツの海岸の沖に浮上

新しい島がドイツの沖合で発見された。この、サッカー場 25個分ほどもある大きな島はドイツの海岸の沖で、この島の中州に構成されている陸地は、過去数年間で北海の激しい海から浮上した。

この島の存在に気づいたのは、バードウォッチャーや自然愛好家たちだった。この島の砂丘では海鳥たちが巣作りをしたり、羽を休めているのだ。風がヨーロッパの全土からこの新しい島に種子を運んだようで、調査では49種類の種子が検出された。



というものでした

記事のタイトルを読んだ時には、「突然、海中から鳥や植物の茂る島が浮上した」かのようなイメージをもって読んでいたのですが、その後、調べてみると、この島の浮上は 1999年から始まり、そして、その後、数年間の間に徐々に浮上を続け、島の面積も拡大し続けたということのようです。そして、現在では植物と共に、新しい鳥類たちが定着し始めたということのよう。

なので、それほど異常なことではないのかもしれないですが、ただ、「サッカーは25個分に相当する新しい島がいつのまにか海上に現れていたということは事実」で、ドイツの人でも、今回の記事を読むまで知らなかった人は多いのではないでしょうか。



新しい大地には新しい生命の生活がすぐに始まる

最近の人間のほうは、「島というのは戦争の原因となる岩の固まり」としか思っていないフシも見受けられますが、大地というのは本来は生命が住むためにあるもので、この新しい島でも「たった数年で新しい大地に生命たちが息づいていく光景」が見られます。

03992_norderoogsand.jpg

▲ 島の別の写真。海の中から浮上した島に風で運ばれた植物の種子が発芽し、このようにどんどんと緑の風景を作っていっているようです。


なので、たとえば仮に、もっともっと巨大な大陸や大地が海中から浮上したりして現れたとしても、そこに生命が息吹いて新しい地球として機能していまでにはそれほど時間はかからないかも、などと考えた次第です。


ただ、私は「陰陽」とか「バランス」という概念を気にする人なので、地球上の大地も何かが上昇すれば、何かは沈むものだと思っています。


最近、地球の地殻変動に関して、インド・オーストラリア・プレートの海底で起きている「かもしれない」大規模な地球の地殻変動について下の記事にしたことがありましたが、仮に地殻変動が続いているのだとすると、今年は今後も、地殻に関しての多くの報道を私たちは目にすることとなるのかもしれません。

インド・オーストラリアプレートの境界で急速な「海底隆起」が起きているかもしれない
 2012年12月05日



▲ 上の記事より。2012年に、「数日で数百メートルの海底の変動」があったと考えられる場所です。


そんなわけで、ドイツのメディアでもう少し詳しく、この新しい島のことが報道されているものがありましたので、ご紹介します。

ここからです。



続きを読む

Sponsored link


・ In Deep も» 人気ブログランキングに登録しました。よろしければクリックして下さると幸いです。
  

2012年12月22日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





brocken-2012.jpg

▲ 日にちが本当かどうかはわからないですが、「2012年12月21日にウクライナで撮影された」という「ブロッケン現象」です。ブロッケン現象はグローリーという言い方もあり、光の現象の中でもトップクラスの不思議感覚を与えてくれるものです。下に動画を載せました
--


ふと思うことがあり、今日は通常記事をお休みましす

今日書こうと思っていた報道などもあったのですが、ふと、感じたことなどがありましたので、今日は、記事そのものはお休みさせていただきます。

ちなみに、今、私の Mac のデスクトップは下のようになっているんですが、白い書類みたいな形のアイコンはすべて「書こうと思っている In Deep の資料だけのテキスト」なんですけど、もうどこからどう手をつけたらいいのやら。

desk-12.jpg


時間って限られています。


ところで、上に「ふと、感じたこと」と書いたのですが、それはとても曖昧なことではありますけれど、昨日今日と世界の多くの場所で、この数年、世界の多くの人々が関心を持っていた 2012年 12月 21日という日が過ぎていきます。

それだけに「今日は考える日にしよう」と何となく思ったのです。

それはある意味で、今年一年よく調べていた「最近の宇宙と地球の動き」と関係することで、そして、すなわち、それはこれから多分、「宇宙環境が私たちの地球環境(自然とか含めて)に本格的に介入してくる」ということになるのではないかと考えています。


そのことを改めて考える日にしようかなと思います。


そういう意味とはあんまり関係ないですけれど、「2012年12月21日に撮影された」というグローリーの動画化した写真を載せておきます。曲は「虹の彼方に」を編曲したものをかぶせています。


2012年12月21日の光輪



▲ この「虹の彼方に」は、昨年、私が演出した公演の劇中ソングとして私が編集・演奏したものです。


「虹」についても考えることはたくさんあります。
虹は地獄のフタが開くサインなのか、それとも天使が飛び出してくる徴なのか。


そんなことは、私がいくら考えてもわかるわけけはないのですけれど。


しかし、いずれにしても、私自身は、来年からの数十年間の地球環境をほとんど「楽観」していません。いわゆるアセンションというような言葉はもはや忘れてしまいましたし、それよりも、むしろ私は今後の「過酷」を思います。

そういう時に、ふと重い出すのは、何年か前に書いた「バックミンスター・フラーの忠告」という記事の中でふれた件で、Web Bot のクリフ・ハイがバックミンスター・フラーの言葉を引用している場所でした。

バックミンスター・フラーについては Wikipedia などを参照していただきたいと思いますが、簡単に抜粋しますと下のような人です。


リチャード・バックミンスター・フラー(1895年7月12日 - 1983年7月1日)は、アメリカのマサチューセッツ州出身の思想家、デザイナー、構造家、建築家、発明家、詩人。フラーはその生涯を通して、人類の生存を持続可能なものとするための方法を探りつづけた。



彼が常々言っていたことは「自然の力とは戦ってはならない。使うのだ」ということだったと言われています。

そのことをクリフ・ハイが書いた2009年3月のウェブボットの巻末エッセイを載せておきたいと思います。



ALTA レポート 1309 クリフ・ハイ巻末エッセイ
2009年3月

太陽系全体で大きな変化が起こっている。ここで思い出して欲しいのは、「自然の力とは戦ってはならない。使うのだ」というバッキー・フラーの忠告だ。

(今は)変容が始まる年である。太陽系のこの変化によって人間性の変容のプロセスは加速されるのである。その意味では、まさにいまわれわれは巨大な転換点に立っていることになるのだ。

今後、様々な意味で混乱するだろう。その中でわれわれは変容することを積極的に選択しなければならないのだ。いずれにせよわれわれは変容せざるを得ないのだから。

先ほどのバッキー・フラーの言葉を言い換えるなら「自然の力をこちらから捕まえてそれを使うべきだ」ということになろう。

今は選択と意思決定、そしてリスクを伴う行動のときだ。変容の過程が進行中であることをあなたは感じるだろうか? もしまだなら、感じるまでの時間はわずかである。待っていないで変容の過程に飛び込んでゆくべきなのだ。




それでは、残る少ない 2012年と、やってくる 2013年を思いながら、メンタルに関してはタフに過ごしていきたいですし、皆さんにもそうあられてほしいと思います。



Sponsored link


・ In Deep も» 人気ブログランキングに登録しました。よろしければクリックして下さると幸いです。
  

2012年12月10日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





前記事: 世界終末狂想曲(1): チリの災害前に出現する巨大 UFO 報道から中国のろうそく買い占め騒動まで



ru-pm-tv.jpg

▲ テレビのインタビューで「世紀末的なジョーク」で返すメドベージェフ首相。下に、日本語字幕入りの動画を置きました。
--



メドベージェフ首相のジョーク

先日の記事「オーストラリア首相が「世界滅亡の日が近づいています。マヤ暦が正しいことが証明されるのです」と国民に宣言」でご紹介したギラード首相が「ジョーク」をかました翌日くらいに、今度は、ロシアの首相のメドベージェフさんのテレビでのインタビュアー相手への「ジョーク」が話題となっています。

そのジョークの内容は「小型の核の入ったケースをエイリアンに渡したことがある」というような感じの内容でした。

インタビュアーの女性も笑っていて、ジョークなのはわかるのですが、なんかこう・・・先日のオーストラリアの女性首相のもそうなんですが、「本人がニコリともせずに言うので」、見ているこちらは、やや戸惑う面は確かにあります。

たとえば、日本の政治家かなんかに、政見放送かなんかで、

「実は私は幽霊なんですよ」

真面目な顔で言われても、どう対応していいのだか困るような。


ところで、ロシアついでにもうひとつ動画を貼っておきます。

これもロシアのテレビニュースで放映されたもので、「ロシアのふたつの太陽」なんですが、これまで見てきた「ふたつの太陽」と比べても、かなりの異質感のようなものを感じるものです。

なぜなら、「ふたつの太陽が同じ輝度で光を反射させている」からです。

動画が見られない場合のために写真も貼っておきます。

ru-suns.jpg



動画はこちらです。

ロシアのふたつの太陽




ロシアのテレビによると、フェイクではないとのことですが(まあ、放映した以上はそう言うでしょうけれど)、なんなんですかね。

光学現象的に考えると、よくわからないです。




実は私はいまだに「この世の終わり」という意味がわからないのです


cuba-2012-12.jpg

▲ キューバの首都ハバナ東部のビーチで、マヤの儀式に参加する人々。テレグラフより。


前回、「世界終末狂想曲」というようなタイトルで、いくつかの国の騒動を書いたのですけど、その続きはいくらでもあってキリがないのですが、アメリカなどを含むいくつかの国では、「 2012年 12月 21日に世界は終わりませんので、パニックを起こさないように」という警告を発しているほどの事態でもあります。


さて・・・。


ところで、「世界が終わるって何?」と実は思います。

自分の終わり?
そうではない終わり?
その基準は?

それはずっと思っています。


私はオカルティストではないですので、人間の生命の死はどうやっても死だということを確信しています。

それは概念での「輪廻」とか「永遠のサイクル」といったものとは違う「確実な生命の死」というものが存在するということで、そしてこれは地球に生きているすべてのものに与えられている宿命だと考えます。

しかし、そのことは多くの人もそう考えているはず。
だからみんな死を怖れる。

なら、一体、2012年12月21日の世界中の人の怖れは何なのか・・・と。

普通に生きていても、人はいつか死ぬわけですけれど、それと「世界の終わりの死」の違いは何なのか。


人間は地球で毎日毎日死んでいきます。

メディアで報じられる著名人やら、肉親や知人らの、「目に見える貴重な命の喪失」には多くの人が嘆き悲しむけれど、どこかの知らない国の道路脇に捨てられている死体のことをいちいち想像して涙ぐんだりする人はほとんどいません。

しかも、それは実際にはできないことです。
それをしだすと、毎日毎日、10万回くらい泣かないといけないからです(そのくらい毎日毎日人が死んでいるという意味です)。


なので、 2012年 12月 21日にもたくさん人は死ぬでしょうし、翌日の 12月 22日にもたくさんの人が地球で死んでいくことだけは予測できます。アメリカで、日本で、キューバで、韓国で、メキシコで、トルコで、南アフリカで・・・どこでも人は毎日死んでいきます。

それは、人間が地球に住み始めてから毎日毎日続いているはずです。
「地球の歴史で人がひとりも死ななかった日」なんてないと思われます。


少し前の過去記事の、

虹という「地獄の門」の彼方に
 2012年11月20日


という記事を記すまで私自身、知らなかったことで、意外でもあったのですが、キリスト教の聖書には「人間は死んだ時点でその意識が消え去る」ということが繰り返し書かれています。上の記事からの抜粋ですが、


創世記 / 3章 19節
お前は顔に汗を流してパンを得る/土に返るときまで。お前がそこから取られた土に。塵にすぎないお前は塵に返る。


詩編 / 146編 3-4節
霊が人間を去れば/人間は自分の属する土に帰り/その日、彼の思いも滅びる。


コヘレトの言葉 / 9章 5-6節
生きているものは、少なくとも知っている/自分はやがて死ぬ、ということを。
しかし、死者はもう何ひとつ知らない。彼らはもう報いを受けることもなく/彼らの名は忘れられる。




しかし、一方では、聖書だけではなく、様々な神話、伝承、聖典が「永遠」という概念を書くわけですが、上の聖書のように、こんなにドライに「人間の死」というものを扱う中で、それでは、いったい、何が永遠なのかというと、どうやら、


「この世が永遠だ」


と言いたいようです。

上の「コヘレトの言葉」には、


世は去り、世はきたる。しかし地は永遠に変らない。


というくだりがあります。

また、昨日の記事で初めて知りました7世紀の中国の預言書「推背图」( Tui Bei Tu )の出だしは以下のようなものでした。


私はこの広大な世界の終わりを知らない。
太陽と月のサイクルは永遠に続いていくのだ。


でした。

大体、多くの神話や伝承の言うところは同じようなところに行き着くように思われます。

この「永遠に続いていく」というものの中に「人間の命」というものは含まれてはいないですが、では「永遠に続いていくものは何なのか」ということは大変に難しいです。


宗教を信奉されている方なら「神が永遠」だと思われるかもしれません。

しかし、この「神」というもの。少なくとも、たとえば、キリスト教やイスラム教といった大きな宗教の聖典では「存在自体が危うい」。



新約聖書「ヨハネによる福音書」1章 18節

いまだかつて、神を見た者はいない。父のふところにいる独り子である神、この方が神を示されたのである。




コーラン「純正章」 4節 第112章

アッラーは、自存され、御産みなさらないし、御産れになられたのではない、かれに比べ得る、何ものもない。



聖書のほうでは「(神は)誰も見たこともないし、神を示したのが誰なのかもわからない」というようなことになっていて、コーランでは、(神は)生まれたこともないし、生みもしないとなっている。

このように存在が危ういものが永遠である・・・というのもなんか変だ。


しかし、いっぽうで私は「宇宙」とか「宇宙論」というものは上のようなものだと確信しています。私は執拗にビッグバンを嫌悪していますが、ビッグバン理論というのは上の「反対」であるわけです。宇宙を「見たもの」はいるし、宇宙は「生まれた」ということを言っています。

ビッグバンの拠り所となっているものに「宇宙マイクロ波背景放射」というものがありますが、「マイクロ波がどうしてこの世に存在するか」ということまで考えると、根拠の拠り所が実は上の聖書などの「見たこともない神」とも近いほど危ういということもまたわかるような気がします。

しかし、面倒くさい話はともかくとして、宇宙というのはコーランでいうところの、

・生まれたことがない

という概念と、聖書で言うところの、

・いまだかつて(宇宙の実態を)見た者はいない

というふたつの概念で十分に説明できるものだと私自身は思っています。



・・・・・・おっと。


世紀末の話から何だか話が逸れてきてしまいました。



破局は私たちの心の中に巣くっている


しかし、世紀末といえば、私たちの世代(1960年代生まれなど)は、子どもの頃からノストラダムスの大予言などを体中に染み込ませて生きてきた世代です。1999年に世界は終わる、と。

しかし、その1999年。
何か現実的にも個人的な心理的にも騒動があったかというと、そういう記憶がないのです。コンピュータなどの「2000年問題」というほうがクローズアップされていたほどで、「やっときた 1999年は何の感慨もなく過ぎていった」という感じだったと思います。


しかし、今回の2012年12月21日に向かっての世界の方向は、その時とは明らかに違います。


その理由は「マヤ族」という概念とは関係ないと私は思っています。


そして、その理由を説明する最も適切な理由は、昨日の記事の翻訳記事りの最後に出てきた、中国の北京大学のルー・ジーファ教授という人の以下の言葉、

「これは中国の社会的不安を反映しているものだ。現在の中国の中で、自分の生命も社会の安定も不確実であるということに起因している」


というところから、「中国」という言葉を抜けば、すべてに当てはまることのように思います。

私たち現代人はいろいろな意味で「行き果ててしまっているのだと感じます。

この先の世の中があるにしてもないにしても、絶望感のほうが強くなり過ぎた世界となってしまったということのように感じます。


「こんなんなら終わっちゃったほうがいい」


そう思っている人はとても多いと思います。



それでも、実際、(解釈にもよりますけれど)世界の終わりなんて来ることはないわけで、心の中はすでに破局していたとして、前に歩いて生きて行くしかないというのが今の多くの人々の人生なのかもしれません。



何だか途中から話が曲がってしまって、元のテーマに戻るのが難しくなりましたので、今回はここまでにしておきたいと思います。

次回は、話を地質的な話題に戻します。
アメリカのかなり広範囲で起きている「地質的異変」について書ければ書いてみたいと思います。

Sponsored link


・ In Deep も» 人気ブログランキングに登録しました。よろしければクリックして下さると幸いです。
  

2012年12月09日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





次の記事: 世界終末狂想曲: カタストロフへの「怖れ」と「期待」
--


dooms-1.jpg

▲ ロシアのブライダル企業が発売した「世界の終わりのためのキット」。Podarok2012 より。入っているものは、

・水と食糧の缶詰
・ろうそく、マッチ
・地図
・ノートと鉛筆
・ひまをつぶすためのメモ
・医薬品セットと石鹸
・ロープ

あくまでジョーク商品として発売しているとの説明です。日本円で 2500円ほど。







2012年12月21日の「概念」の前で、中国では多くの人々が大騒ぎ、チリとノルウェーでは巨大UFO に関しての公式テレビ報道、


先日の記事の、

オーストラリア首相が「世界滅亡の日が近づいています。マヤ暦が正しいことが証明されるのです」と国民に宣言・・・という謎のニュース


でのオーストラリアの首相の「世界の終わり」発言は、本人によるジョークというか、他のメディアと組んでのものだったようです。それにしても、最近、「なんだか異常な感じ」のニュースが多くて、その中でも「2012年12月21日の世界の終わり」に関してのものが多いです。

何回かにわけてご紹介します。



南米の「飛行体騒動」と「終末への準備」騒動

南米チリのニュースでは、ここのところ、連日のように「地震などの災害の前に現れる巨大な飛行物体」のことが報じられていたようです。「ニュース」で、です。

下のはそのメディアから抜粋したものです。




雲のようにも見えるものですが、目撃した多くの人々の証言によると、出現が急速だったり、動きが奇妙だったりというようなこともあるようです。

他のニュースでは他の何種類かの飛行体の映像が出ています。それらが UFO であろうと雲であろうと、その「正体そのもの」はどうでもいいのですが、それよりも、周辺の話が次第に「この世の終わりに近いから現れているのではないか」というようなニュアンスのことを語る人々の方向へと移行していくことが気になります。

なんだかんだと上のような話も「終末話」へと進んでいく最近の雰囲気。

なんかというか、思っている以上に、世界中で「終末騒動曲」が起きている感じがします。もっとも、一番上に載せた「終末のためのグッズ」のように、ビジネスとして利用している人たちもいます。同じような「終末のためのグッズ」は、数日前にメキシコでもオリジナルの商品がリリースされました。

そのニュースを短くご紹介します。


ru-mexico.png
Mockba 2012.12.08

メキシコで「世界の終わりセット」が発売

mexico.jpg

古代マヤ人は 2012年 12月 21日、太陽系と一緒に我々の地球が「銀河系のゼロ付近」を通ると考えていた。そして、古代マヤ人はこの日に、紀元前 3114年 8月に始まった現在の「第五の太陽時代」のサイクルが閉じるとした。

その話に便乗してビジネスを展開している会社がメキシコにある。そのキットには、水や缶詰、マッチなどの通常の品物の他に「ゾンビと戦うのに適してたナイフ」などが収められているという。

ラテンアメリカでは 2012年 12月 21日の「世界の終わり」を信じている人の数はことの他多く、たとえば、チリでは、人口の4分の1の人たちが「 12月 21日には仕事に行くつもりはない」と答えている。



以前の記事で、米国の調査会社イプソスが「世界の終わりに関しての人々の考え方」について、全 21カ国の計1万6000人以上を対象にしておこなったという大調査を慣行したことをご紹介したことがあります。

災害の噂だらけの世界で: 「この世の終わり」に関して米国の調査会社が21カ国で行った国際調査のデータ
 2012年05月03日

下の表はその記事の中のものです。


2012-eps.png


確かに、メキシコやアルゼンチンなどの南米も上位にありますが、しかし、実はこの調査のおこなわれた今年(2012年)の前半の時点では、2012年12月21日に世界の終末が訪れると信じていた人の比率が最も多いのは「中国」なのです

オーストラリアやロシアや南米で2012年の騒動が起きているのなら、中国では、もっと大変なのでは? と思うところですが・・・どうやら、そのようであります。もちろん地域や人々などにもよるでしょうが、「大変な騒ぎになっている」ということを報道していた記事をご紹介します。

英国のテレグラフ紙の記事です。



続きを読む

Sponsored link


・ In Deep も» 人気ブログランキングに登録しました。よろしければクリックして下さると幸いです。
  

2012年12月06日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





真偽や理由は一切不明ながら、その映像が存在するという事実

ちょっとなんだかよくわからないニュースなんですが、タイトルの通りなんです。

オーストリアの現在の首相はジュリア・ギラードさんという女性なんですが、その人がカメラの前で下のようなことを言っているのです。下のはその演説(?)の冒頭部分です。


mp-01.png


あとで動画も載せますが、ゆっくり喋っているので、比較的わかりやすい内容かと思いますが、「親愛なる国民の皆さん、世界の終わりが来ています」から始まって、


「マヤ暦は真実であることがわかりました」


mp-02.png


あるいは、


「ゾンビやモンスターに襲われるなど、いかなる死の迎え方であっても、最後まで私は皆さんのために戦います」


などと続き、最後は、


Good luck to you all 」(国民の皆さんに幸あれ)


としめられています。

こちらの動画です。



大体の内容を記しておきます。


ジュリア・ギラード首相の演説
2012.12.05

私の親愛なる同胞としてのオーストラリアの皆さん。
世界の終わりが来ています。

マヤカレンダーが真実だったことがわかるのです。

たとえ、科学者たちや、オーストラリア連邦科学産業研究機構( CSIRO )がそのことを確認できないとしても、私はトリプル J の予測は正確であることを確信しています。

最後の打撃が人肉を食らうゾンビによるものか、地獄から来た悪魔の怪物によるものか、あるいは、K-Pop の完全勝利から来るものか、それはわかりませんが、どんなものであろうと、あなたがたもご存じのように、私は最後まであなたたちのために戦います。

皆さんすべての幸運を祈ります。





「なんだこれ?」と正直、よくわからないのですが、考えられるのは、


1. 首相本人によるジョーク

2. 本人ではないそっくりさんなどによるジョーク

3. CG などによって編集されたねつ造動画



のどれかだと思ったのですが、本人であるかないかは見慣れていないのでよくわかりません。Google などでいろいろな彼女の顔を見る限り、同一人物には見えますけれど。

pm-03.jpg

Google 画像検索でのギラード首相


「2」もなさそうだし、動画を見ると、「3」もちょっと難しそう。

まあ、そのうちわかるんでしょうけれど、なんですかね。これ。


仮に本人が本気で言っているのだとしても、どうしてオーストラリアの首相に「この世の終わりがわかる?」という問題もあります。


しかしまあ・・・最近、いろいろなことがオーストラリアでは起きていますし、首相もお疲れであるという可能性もありますけれど。


というわけで、これだけなんですが、ものすごく気になりましたので、アップしてみました。

--

[追記] オーストラリアの報道を見ましたら、いくつものメディアで取り上げられていて、これは間違いなく首相ご本人のようです。意図についてはよくわかりません。

英語記事ですが、ヘラルド・サンオーストラリアンインターナショナル・ビジネスタイムズ の各メディアに記事として掲載されています。


Sponsored link


・ In Deep も» 人気ブログランキングに登録しました。よろしければクリックして下さると幸いです。
  

2012年10月25日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





(訳者注) 今回の記事は、昨日の記事で書きましたように、ドイツ研究センターを中心とした国際研究チームが、人工衛星からの観測で、地球のコアなどに急速な変化が起きているという論文を発表したことに関してのものです。

記事には図やアニメーションがありますが、キャプションでの説明があまりなく理解は難しいですが、たとえば、下のような図を示すアニメーションなどがあります。下のは、単位のところに nT (ナノテスラ)という単位が見えますので、磁場(多分、磁場の加速の度合い)の変化だと思われます。

core-01.jpg


意味の詳しいところはわからないにしても、2004年から2009年という間だけでも、地球の磁場(あるいは磁場の加速度や減速度)は、地球全体で変化していることがわかります。

発表した研究チームの中心であるのドイツの研究機関は、この磁場の変化は「地球のコア(内核と外核を含む地球の中心部)の変化と関係がある」と言います。そらには、地球の重力の変化とも関係しているようです。

なので、今回のデータでは、「(地球の)核と磁場と重力は連動して変化する」ということのようです。

ところで、このことで思い出すことがひとつあります。
太陽系全体のことです。



木星の大規模な激変と思い出して


今回の記事は地球での話ですが、「惑星の大規模な範囲での急速な変化」ということに関しては、現在、木星で進行している大変化を彷彿とさせるものがあります。過去記事で、木星の衛星イオのことに少しふれましたが、木星本体も急速に変化していて、その変化の面積は地球よりはるかに巨大です。

ご紹介すると以前書いてから、なかなか機会がなかったですので、今回の地球の変化の前に木星の変化について簡単にご紹介しておきます。

オリジナル記事は、米国のデイリーギャラクシーの、

Jupiter Undergoing Cataclysmic Changes
 Daily Galaxy 2012.10.17

です。
それはこのような出だしで始まる記事です。


劇的な変化を遂げている木星

NASA ジェット推進研究所の上級研究員グレン・オートン氏は次のように述べる。

「今、私たちが目撃している木星の変化は、木星全体におよぶ巨大なものです。以前にも、木星の変化については観測されていましたが、現在、私たちは最新の観測機器により木星の変化の詳細を観測しました」。

「この数十年、ここまでの変化は観測されていませんでした。そして、今までにない領域でも変化が起きているのです。同時に、私たちは木星にこれほど頻繁に物体が衝突している光景を見たことがありません」。

「私たちは、今、どうしてこのようなことが起きているのへの理解を得ようとしているところなのです」。



という始まりで、つまり、 NASA の上級研究員の人の驚きの言葉で始まっているのですが、そのあたりは、NASA が発表している木星の変化の写真を見ればわかります。

jupiter-2009-2012.png

What's Causing Turmoil On Jupiter, Planetary Changes, Bombardmentsより。


上の図は、2009年から2012年の木星の表面の様子です。

木星の表面には2本の「赤道縞」と呼ばれる太い線があります。木星の表面は、アンモニアの結晶やアンモニア水硫化物と考えられている雲に覆われているとされ、その表面が近年、大規模な変化を見せているのです。

この木星の変化については、過去記事でもふれたことがあります。

下の記事では、2010年に上にある「赤道帯のひとつが消失した」ことと、巨大な上昇気流の雲(プルーム)のことについて書いています。

木星の異常気象: 壮絶な高さのプルームが観測される
 2010年11月23日



上記記事より。2010年に、下のほうの太い線が消滅したことがわかります。2011年にまたその線が出現しましたが、今度は上のほうの線にも変化が見られます。


こういうことが「驚くべきこと」といえるのは、前例のない変化であると同時に、「木星の巨大さ」ということも関係しているように思います。下の図は、木星と、太陽系の他の惑星の大きさを比べたものです。



▲ 木星と他の太陽系の惑星の大きさの比較。


上の「赤道帯」にしても、その太さ自体が地球より大きな距離を持つようなものであり、それが「急速に変化したり、時には消えたりしている」ということが、「劇的」という表現とも結びついているように思います。

また、上の NASA の研究員の言葉にある、

> 木星にこれほど頻繁に物体が衝突している光景を見たことがありません。


についても、この数年は確かにものすごいものがあって、「地球の大きさと同じか、それより大きな爆発」が何度も起きています。

これについても過去記事で何度か取り上げましたので、リンクしておきます。

この13ヶ月間で3回目となる木星での爆発
 2010年08月23日

木星で巨大な光のフラッシュが観測される
 2010年06月06日



▲ 2010年8月20日に、熊本在住の天文家の立川正之さんが撮影して米国スペースウェザーが発表した「木星の爆発」の様子。


これらの爆発は、小惑星などを含むなんらかの衝突という見解が一般的となっていますが、どれもこれも、これが地球だったら「地球そのものが壊れてしまうほどのレベル」の大爆発で、本当に何かの衝突なのかどうかはともかく、何らかの大きな現象が「連続して」起きていることは確かのようです。

先頃の記事、

「良い時代と悪い時代」
 2012年10月06日

にならえば、木星は3年くらい前から「悪い時代」に入っているようで、地球規模での大爆発が数ヶ月に一度起きているようです。


そして、上の「良い時代と悪い時代」の一連の記事にありますように、かつて、この地球にも同じような時代があったと考えられます。



では、「地球のコアと磁場と重力の急速な変化」に関しての記事です。

記事はとても難しい内容で、うまくご紹介できていないように思いますが、とりあえずこの時点でアップいたします。

ちなみに、記事に出てくる「 CHAMP 衛星」という衛星の名前をはじめて聞いたのですが、衛星重力ミッション − 衛星による自由落下重力測定というページによりますと、


000年7月に打ち上げられたCHAMP(CHAllenging Minisatellite Payload)は,衛星に搭載したGPS受信機で精密軌道決定を行っており,歴史上初めて,衛星そのものによる重力場測定を可能とした。

CHAMPで採用されたこのような重力場の測定方法は,高高度のGPS衛星(高度20000km)から高度数100kmの低軌道衛星を追跡することから,High Low Satellite to Satellite Tracking(H-L SST)と呼ばれている(下の図)。

Fig2.gif

▲ H-L SSTのイメージ。



というものだそう。

GPS を使って、正確な「重力場測定」というものをおこなっているようです。

ではここからです。



続きを読む

Sponsored link


・ In Deep も» 人気ブログランキングに登録しました。よろしければクリックして下さると幸いです。
  

2012年10月21日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





(訳者注) さきほどまで、昨日の記事の続きの記事を書いていたのですが、火山のことを書いている時に、「火山といえば、アイスランド」と、ふとアイスランド気象庁のページを見た時に、思わず「え?」とつぶやいてしまいました。

場合によっては緊急性のあることかもしれませんので、今回はこのことだけを記事にします。

私がアイスランド気象庁の「地震」のページを見た時には、下のような状態になっていました。見方については、日本語で説明を入れました。

iceland-2012-10.png

▲ アイスランド気象庁の過去48時間の地震より。


現在までの最大マグニチュードは、上のアイスランド気象庁の発表では、マグニチュード5.2となっていますが、アメリカ地質調査所( USGS )では、最大マグニチュードは 5.7 となっています。

iceland-2.png

▲ アメリカ地質調査所のリアルタイム地震データより。


アイスランドでの地震というと、火山の噴火と関係あるのだろうかと思うわけですが、今回の群発地震の場所には、大きな火山はないように思います。アメリカ地質調査所には、全世界の火山マップがあり、下のがアイスランドの火山地図に、こちらで日本語を加えたものです。

iceland-volcano-1.png

▲ アイスランドの火山マップ。アイスランド語の読みと日本語表記は難しく、いくつか読めません。すみません。


一応、「クラーフラ火山」というと火山と近いといえば近いですが、群発地震の中心部はそこから遠い場所にあり、この地震は火山活動とは関係ない地震の可能性が強いと思われます。

いずれにしても、この強さと頻度の地震はこの地域ではかなり珍しい現象のように思います。

アイスランドは春に雪や氷が溶けることによって、地盤に異変が起きることによって発生する群発地震は知られているようですが、今の季節で、しかも、最大マグニチュードが5を越える地震となると、なんとなく尋常ではない感じを受けます。


今の時点(10月21日午後)では、まだ発生したばかりで、あまり報道にもなっていないのですが、状況を報告しているサイトを見つけましたので、ご紹介します。 Iceland geology blog (アイスランド地質学ブログ)というものですので、多分、アイスランドの人のブログだと思います。

この記事には現地の人たちだと推測される人のコメントもあり、それも同時にご紹介します。

アイスランドについての過去記事は、記事下にまとめてリンクしておきます。
今回は余計な前置きなしで、翻訳に入ります。

ここからです。



続きを読む

Sponsored link


・ In Deep も» 人気ブログランキングに登録しました。よろしければクリックして下さると幸いです。