2013年06月30日



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個人的観測史上最大の「暴落」を見せた宇宙線とその原因を作った太陽フレア



sd_0630.jpg

▲ 6月28日の太陽フレアによる CME (コロナ質量放出)の磁場の影響で、各地で見事なオーロラが観測されています。上の写真は米国の南東にあるサウスダコタ州で撮影されたもの。 Spaceweather より。






急減した宇宙線の下の地球でしばらく生きていく私たち


最近は、金融のことが気になっていたりして、1日に一度くらいはチャートなどを見るのですが、現在、「暴落」といっていい状態となっているのは金(ゴールド)の価格で、これはかなりのもので、ウォールストリートジャーナルの昨日の記事の見出しだけでも、いろいろなことが起きているということが何となくおわかりかと思います。


金価格、4-6月期は25%下落 - 過去最悪の下落率
ウォールストリート・ジャーナル 2013.06.29

金価格は 6月28日、寄り付きの下落から週末を控えた買戻しで1トロイオンス=1200ドル台を回復したが、4-6月期の下落率は約25%に達し、1970年代に現在の形の金取引が始まって以来、最悪の四半期下落率となった。(以下略)



この場合は四半期で 25パーセント下落したということになっているわけですが、下のチャート(?)は、6月28日に瞬間的に 14パーセントほどの急落を見せています。

cr-0628-02.png


これは何のグラフかというと「宇宙線の量」なんです。


ゴールドの話とは全然関係ないですが、「急落」同士ということで何となく並べてしまいましたが、上のグラフは、これまでも何度か取り上げたことがあります、宇宙線の観測所のあるフィンランドのオウル大学の宇宙線リアルタイムグラフの一昨日の現象です。

1ヶ月単位などのグラフを見ると、これがいかに「唐突」な急減だったかがわかります。下のものがこの1ヶ月のグラフです。

cr-0628.png


以前、宇宙線の急減について取り上げた記事に、


太陽活動で急減を見せた宇宙線と「ハートのコロナ質量放出」
 2012年01月27日


というものがあり、そこで載せたグラフは下のものでした。




ここでも宇宙線量は急減していますが、全体で 5パーセント程度であることと、曲線の角度が違います。


なお、地球に到達する宇宙線の量が「急に増えたり減ったりする」ことの原因は基本的には「太陽活動」にあると考えていいと思われます。

太陽活動による磁場の要因です。

簡単な図式としては、


・太陽活動が強くなると、宇宙線の到達する量は「減る」

・太陽活動が弱くなると、宇宙線の到達する量は「増える」


ということがいえると思うのですが、では、今回の「一瞬にして10パーセント以上も急減」した要因は何だったのか。それはやはり太陽だったのですが、それに関して、6月28日のスペースウェザーの記事をご紹介しておきます。


EARTH-DIRECTED CME
Spaceweather 2013.06.28

地球に向かう CME (コロナ質量放出)


6月28日はふたつの太陽フレアで始まった。太陽黒点群 1777と 1778の周囲にある磁界から、2つのCクラス(C4、C7)のフレアが立て続けに発生した。このフレアから噴出された CME (コロナ質量放出)は、地球の方向に向いて噴出されているように見える。

cme-2013-0628.jpg


この CME は、6月30日の遅くか、あるいは 7月1日の早く(日本時間では 7月1日〜7月2日)に地球の磁場に影響を与える打撃をもたらす可能性がある。しかし、この CME は地球に対して真っ直ぐには向いていないので、地球を直撃せずに、かすめていく可能性は依然として存在する。




ということで、6月28日の宇宙線の急減は、太陽フレアによるコロナの噴出によるもののようなのですが、しかし、太陽フレアの規模そのものは C クラスというもので、大きなものではありません。むしろ、小さな規模の太陽フレアの範疇に入ります。

なのに、地球への宇宙線を「一瞬にして」これだけ遮断してしまうエネルギーを持つ太陽からの磁場が一気に噴出されたということのようです。


どうもこう・・・太陽の動きも相変わらず数値と見た目の整合性がないような感じは受けますが、いずれにしても、今回の太陽フレアの規模は小さなものですが、もしかすると CME の規模は比較的大きなものかもしれないですので、通信や無線、 GPS などを含め、地球にも多少の影響は出る可能性もあるかもしれません。






宇宙線の少ない環境の中の人類の行動は?

そして、上の宇宙線の量が急減した後は現在に至るまで宇宙線の量は低いままなのですが、つまり、今の私たちは、宇宙線の量の少ない地球の上にいる・・・ということになります。

これは、「太陽活動最大期」と同じように、地球の人間にに対しての宇宙線からの影響が少なくなっていると思われるのです。

それがどんな影響かはわからないですが、太陽活動と人間の社会活動に明らかな相関関係があるように、何もかも突き通ってやって来る宇宙線にも人類に対しての「大きな」影響は(何かはわからなくとも)あるはずだと私は思っています。


ところで、最近取り上げることの多かった昔のウェブボットにも、「太陽の病気」、あるいは「太陽の異常」というキーワードが多く出てきました。

少なくとも、ウェブボットでは「太陽の病気」と「地球と人類の異常(あるいは進化と覚醒)」をリンクさせて書いていたこともよくありました。

昨年の、

活動を始めない太陽とそこから思い出すウェブボットの「太陽の病気」の記述
 2012年05月16日

という記事にそれと関係する部分を抜粋したことがあります。

その部分を再度抜粋しておきます。

記事は1年以上前のものですが、現在の「社会」や「自然現象」と当てはめて読むと、わりと納得できる感じもあるかもしれません。
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2013年06月21日



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corona-hole2.jpg

▲ 記事「太陽の複合的なフレア発生の可能性は?」でもふれました「太陽のコロナホール」が再び巨大化してきました。近年希に見るほど巨大に見えます。 6月 24日あたりを中心として地球は太陽の磁気の影響を受けそうです。写真はスペースウェザーより。そのほぼ同じ時に月がもっとも地球に接近する「スーパームーン」という現象が起きます。






スーパームーンは迷信ではあるにしても、何も言えなくなってしまった 2011年 3月 11日


月が地球に最も近づいたとき、満月の形になった月の姿やその現象はスーパームーンと呼ばれています。比較的新しい言葉で、もともとは占星術などから出てきた言葉のようです。

今年は 6月 23日の夜にスーパームーンを見ることができます。
下の記事は占いサイトのニュースからです。


満月が地球に大接近! 6月23日のスーパームーンを楽しむ方法
ハピズム 2013.06.20

日本時間 6月 23日 20時 32分、月が最も地球に接近して見える「スーパームーン現象」が起きる。

地球中心から月の中心までの平均距離は 38万 4,40キロメートル。今回のスーパームーンでは、地球と月の距離が 35万 6,991キロメートルまで近づき、通常の満月よりも 16%大きく、 30%明るく見えるそうだ。

スーパームーン現象は、皆既日食などエリア限定の天体イベントと違い、どこの国の誰もが「最高に美しい瞬間の大きな満月」を見ることができる天体現象だ。




しかし、一方で、このスーパームーンは古くから災いの兆候とされている部分もありました。下はコトバンクからの抜粋です。


もともと「スーパームーン」とは近年になって言われ始めた占星術の用語で、惑星直列などとともに、地震が起こるなどの災禍が訪れるという風説がある。

しかし、そのような事実の裏付けはなく、力学的には潮位の干満の差がわずかに大きくなる程度に過ぎないと考えられている。



前回のスーパームーン現象が起きた 2011年 3月には英国のデイリーメールが、「スーパームーンは地球の気候現象を混乱させるのだろうか」というような見出しの記事を出していました。 2011年 3月 9日のことです。

smoon-dm.jpg

▲ 2011年3月9日のデイリーメールより。


東日本大震災が発生したのはこの記事の2日後でした。


実際、前2回( 2011年と 2005年)のスーパームーンの前後2週間以内に起きた災害はあまりにも大きく、なくとなく最近は、「このことに触れてはいけないような雰囲気」もあります。

前回のスーパームーンは 2011年 3月 19日、その前が 2005年 1月 10日なんですが、それぞれの前後2週間に起きたことは以下の通りです。


・2005年 スマトラ島沖地震(M9.1 / 2004年12月26日)

・2011年 東日本大震災(M9.0 / 3月11日)


このことは英語版のスーパームーンの Wikipedia に記されていますが、しかし、もちろん、地震との関係性を示す実質的な証拠は何もありません。

私もスーパームーンと地震発生との関係はないとは思いたいですが、ただ、個人的に「地震のトリガー」というものは、かなり小さなエネルギーであっても、「通常、地表が受けているものとは違うエネルギーのようなもの」であれば機能してしまう、という考え方は持ってはいるので、何ともいえない部分もあります。


また、上の 2011年のデイリーメールの記事では、 過去にスーパームーンが起きた年だった 1955年、1974年、 1992年、 2005年はそれぞれ天候が非常に激しい年だったことが記されています。

1992年といえば、アメリカのハリケーン・カトリーナがあった年ですし、 1974年は、オーストラリアのサイクロンでの災害史上に残る「トレーシー」という巨大サイクロンがオーストラリアを襲った年でした。

Supermoon_over_Germany_2011.jpg

▲ 2011年 3月 19日のスーパームーン。ドイツのミュンスターから撮影されたもの。



まあしかし・・・・・・・。

今年も、スーパームーンがどうであろうと、すでに自然災害は山ほど起きていて、特に昨日の記事「世界中で止まらない「黙示録的な洪水」の連鎖」にも書きましたような「洪水」がすごいのですが、他の自然災害にしても、特別な「ひとつの要因」に何かを求めるのはあまり意味がないと思います。

今という時代は「全体」として「何か」が機能しているような感じを受けるのです。
「何か」というのが何かはいまだにわかりません。


昨日の記事のインドの洪水に関しては、今日(6月21日)の午前の時点での報道では、下のようになっているようです。読売新聞の報道です。


インド豪雨、死者1千人超も…安否不明数万人か
読売新聞 2013.06.21

インド北部ウッタラカンド州などで発生した豪雨による土砂崩れや洪水で、同州の災害対策当局は20日、本紙に死者数が1000人を超えるとの見通しを明らかにした。

北部では数万人以上の安否が不明との情報もあり、軍や警察が孤立した集落の状況確認を進めている。

当局によると、州の山岳地帯にある巡礼地ケダルナットで、約90の宿泊施設が鉄砲水に押し流され、宿泊者数百人が犠牲になったという。ケダルナットとその周辺への道路は土砂崩れで寸断され、被害状況の詳細がわからないため、犠牲者は更に増えるとみられる。








月と人間の歴史


supermoon-2013.jpg

▲ 上記のデイリーメールより。


日本語の「月」にはムーンと共に「ルナ」という英語があります。

由来はローマ神話のルーナという女性の神様からのものらしいですが、「ルナ」のヨーロッパでの価値観は、月 - Wikipedia で説明されています。


月 - ヨーロッパの伝統文化

古来より月は太陽と並んで神秘的な意味を付加されてきた。ヨーロッパ文化圏では太陽が金色・黄色で表現されるのに対し、月は銀色・白で表されることが多い。

西洋では月が人間を狂気に引き込むと考えられ、英語で "lunatic"(ルナティック) とは狂気におちいっていることを表す。また満月の日に人狼は人から狼に変身し、魔女たちは黒ミサを開くと考えられていた。




狂気・・・。


これは昨年以来、「今の世」に感じ続けているキーワードのひとつなのですけれど、月という概念は西洋では狂気そのものを示している部分もあるようです。

一昨日の、


2013年夏:カオスに突入するかもしれない世界を前に
 2013年06月18日


という記事の中で 2009年のウェブボットの中に出てくる「未来」の予測の項目を並べたものがあります。


・海洋の異常
・米国の社会崩壊
・米国の経済危機
・米国の食糧危機
・全世界の経済危機
・全世界の政治危機
・内部告発者の報道機関への登場
・報道の統制の崩壊
・恐怖による支配の崩壊
・宇宙からの未知のエネルギー
・エイリアンテクノロジーを持ち出す2人の男
・太陽の病気
・太陽の異常が人間に及ぼす影響
・通貨の喪失
・戦争の脅威



実はこの中の大部分は「人間によるもの」だということがわかります。

海洋の異常、太陽の異常、宇宙からの未知のエネルギーなどを別にすれば、社会的な問題も、金融危機も、あるいは戦争や暴動も、人が起こすもの。


この地球は私たち人間自身が考えている以上に、「人間」に支配されていることがわかります。そんなことは当たり前に思われるかもしれないですけど、自分たちが人間なのでこのことは忘れやすいのですよ。

そして「人間以外の存在」は、人間が地球へ異常に影響を与えていることを感じているとは思います。まあ「人間以外の存在」といっても対象が多すぎて、私自身も具体的には何にも想定しないで書いていますので、適当な感じですが、いずれにしても、人間の地球への影響は大きいわけですが、では、その人間の精神は何によって牛耳られているのか?ということが、まあ・・・いろいろと考えているところなのかもしれません。

「人間は自分で考えて行動しているに決まっているではないか」

という考え方もひとつでしょうけれど、私もたまにそうですが、精神的に自分をコントロールできない局面など人間には数多くあります。

それほど人間は自分の精神も行動もコントロールできていない・・・ような気がします。


しかし、上の記事を読むと、3年前にも、


> 犯罪も暴動も何かおかしい。


と書いていて、感じ方が今と何も変わっていないあたりが「進歩していない自分」を感じさせますが、でもあるいは、「世界全体パニック」というような映画や小説のような話もそんなに飛躍的な感じでもないような気がする2013年という年なのでありました。






人間の「精神」と宇宙の「現象」が連動しているのなら


上のようなことを長々と書いたのは、過去に書いた内容とも関係があります。

仮に「月が人間の精神に影響するなら」としてですが、過去記事の、

ロシア宇宙主義チジェフスキー博士の言葉でわかりかけてきたニルヴァーナの「3つのALL」の意味
 2013年04月01日

など、何度かふれてきましたロシア宇宙主義の概念のひとつである、


・地球上の生命現象は宇宙の物理的な現象とつながっている。



ということと、


・ひとつひとつの人間の細胞は「宇宙の情報」に反応しており、「大宇宙」はこの情報を細胞のひとつひとつに浸透させている。



ということを思い起こすと、スーパームーンだけを取り上げなくとも「月や太陽など様々な現象と地球での天候や災害」も、あるいはどこかに何らかの関係性があっても不思議ではないもののようにも感じます。

何しろ、災害や社会混乱の予測などもはやする必要さえなくなっています。

すでに起きているのですから。
自然でも金融や経済でも、そして人の心にも。



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2013年06月16日



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今回のメインは、先日から続けての太陽の話となりそうなんですが、数日前のロシアのシベリアで「1日のうちに夏と冬が巡ってきた」という出来事がありまして、これが「気温が 30度を記録したと思ったら、次に雪が降って来た」という冗談みたいなことが実際にあったことが報じられていましたので、これもご紹介したいと思います。


まず太陽について、ちょっと気になることについてです。





「怒りの黒点群」が太陽の裏側からやって来た


先日の記事、

地獄の夏の意味: 消滅しつつある太陽黒点の中で恵みの雨だったはずの「山羊」は日本列島をスルーして
 2013年06月13日

という記事の冒頭に、数日前の6月13日の太陽黒点の様子を貼りました。

下のもので、その時の太陽では急速に黒点数が減っていき、黒点数 14と、太陽活動最大期に向かうとは思えないような黒点活動を見せていました。




その減少の様子は下のような感じでした。




上の記事はどことなく、「やーい、弱い太陽」的なニュアンス(笑)で記したりしたのですが、これに太陽が怒ったのかどうか、この次の日からめきめきと太陽黒点数は増加していきました。

下の表は上の次の日からのものです。

ss-0615-2.png

NICT 太陽黒点情報 より。


数日前に 14個だった太陽黒点は昨日には 101個まで急速に増えたのです。

これは太陽の裏側から非常に数多くの黒点群が地球側に回ってきたことによるものですが、その黒点群が「ドッというように」地球に向いてくる様子は下の図でもわかります。

sun-2013-0616.jpg

Spaceweather より。



それでなくとも、現在、太陽は先日の記事の、

太陽の表面にこれまで見たことのないサーペント(蛇)のような磁気フィラメントが多数這い回っている
 2013年06月14日

でご紹介したように、下のような「磁気のフィラメントだらけ」の状態の模様。




ここに黒点活動も加わるということで、もしかすると、「賑やか」になる可能性もあるのかもしれません。

なんかこう・・・相変わらず、私には「世の中の(人々の)行動や思考が普通ではない」ように思え続けていますが、太陽も何だかこんなに奇妙なのだし、人間がおかしくなるのも仕方ないことなのかもしれないですね。





巨大なコロナホールも出現して


少し前のことになりますが、国内外のメディアで「太陽に巨大な穴が開いている」というようなタイトルで報道されていた太陽の現象もありました。

下の記事は米国の Fox ニュースの 6月 4日のものです。

sun-hole.jpg

Fox News より。


これはコロナホールと呼ばれているもので、珍しい現象ではないのですが、非常に巨大だったということもあり、こうしてニュースとして取り上げられると何だか迫力があります。

上のコロナホールについては日本でも報道されていました。
Wired の記事を抜粋させていただきます。


巨大な「コロナホール」が発生
Wired 2013.06.07

5月28日から31日にかけて巨大なコロナホールが出現し、そこから放出された高速太陽風の影響が地球でも見られた。このコロナホールは、ここ1年以上観測されたことのない規模の巨大なものだった。

情報通信研究機構が運営する「宇宙天気情報センター」サイトの記事によると、コロナホールは高速な太陽風の吹き出し口になる。



というもので、コロナホールも太陽から大量の磁気を地球に送り出すものであるようです。

この巨大なコロナホールは現在は太陽にはありませんが、ただ、スペースウェザーを見てみると、また大きめのコロナホールが地球側に回ってきているようにも見えます。

corona-0616.jpg


とはいえ、コロナホールは周回しているわけではなく、自在に出現したり消えたりするもののようですので、現在のコロナホールの位置はあまり今後の参考にはならないとは思います。


それにしても、

・黒点からの太陽フレア
・磁気フィラメントからの太陽フレア
・コロナホールからの太陽風


これらはそれぞれが「巨大な磁気の嵐」の要因となるもので、同時に合わさるとスゴイことになりそうな感じもします。最近の太陽ではその3つの活動が同時になる「ニアミス」が続いています。



ところで、最近は気候について書くことが多いです。

日本のこともですが、世界各地の異常気象的な現象についてもかなり記事にしてきましたが、先日、シベリアで起きたことはその極めつけといえるかもしれません。1日のうちに夏と冬を経験したという報道です。

場所はシベリアのナディムというところで、地図では下の位置にある場所のようです。

nadym.jpg


かなり大きな範囲の地図にしたのですが、少し北は氷に閉ざされている地域のようです。この記事の 30度というのは摂氏で、つまり日本と同じ 30度ということです。




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2013年06月14日



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ハイダーフレアという巨大な太陽フレアの原因ともなる磁気フィラメントが無数に太陽にあらわれている


昨日の記事で、最近の太陽の黒点の様子を示したスペースウェザーの下の図を載せました。



黒点の数も少なく、こういうように見ると、「のっぺらな太陽」という感じがするのですが、実は近くで見ると、まったくそんなことはないのです。

今回は最初に 6月 13日のスペースウェザーの記事をご紹介します。


AN OUTBREAK OF MAGNETIC FILAMENTS
Spaceweather 2013.06.13

磁気フィラメントの大量出現

現在の太陽は黒点の数こそ少ないが、しかし太陽の表面を観測すると、そこは空白のスペースなどではないのだ。

カリフォルニア在住のアマチュア天文家、セルジオ・カスティーヨ氏は自宅の天体望遠鏡で太陽を観測していた際に太陽の表面に多数の時期フィラメントが蛇行している様子を捕らえた。下の写真がその様子の一部だ。


filaments_2013-06-13.jpg


カスティーヨ氏は以下のように語る。

「フィラメントが太陽の表面上のすべてに浮き上がるように出現していて、それらはひとつひとつが独特の違った形状と長さを持っていました」。

この磁気フィラメントの中で最長のものは、端から端までの長さが 40万キロメートル以上ある(ちなみに、地球の直径は約 1万2400キロメートル)。

太陽観測のプロであるネブラスカ州のボブラニアン氏は、「これは私が今まで見た中で最長の磁気フィラメントの構造のひとつです」述べている。

磁気フィラメントが崩壊する場合、太陽の表面に衝突して「ハイダーフレア」と呼ばれる巨大フレアを作り出すことがある。磁気フィラメントの構造が不安定になり太陽の外側に噴出し、その後に太陽自身に向かっても衝突することがあり、いずれにしても、今後の太陽の動向を注視することが必要だ。




私は、ここ数年、わりと太陽の写真を見ていますが、こんなに数多くの磁気フィラメントがウジャウジャと太陽表面をうねっている光景を見たことがないです。

磁気フィラメントは最も簡単な説明では、Wikipedia の、



太陽フィラメントは磁場によって光球の上空へ引き上げられる糸状の冷たいガスである。



というもので、フィラメント自体にも強いエネルギーがあると考えられます。

太陽に磁気フィラメントが出現した際については、過去記事でも、ずいぶんとご紹介したことがあります。また、上に「ハイダーフレア」というような、聞き慣れない言葉もありますので、過去記事から少し抜粋します。





ハイダーフレアとは

ハイダーフレアという言葉が初めて登場したのは 2010年の記事です。

太陽フレアの原因ともなりうる巨大なフィラメントが地球の方向面で成長中
 2010年05月20日


その時の巨大な磁気フィラメントの写真が下のものです。




ハイダーフレアに関しては、こちらに、 Spaceweather の説明を訳したものがあります。


このような磁気フィラメントは、フィラメントが太陽の表面に衝突する時に、崩壊することが知られています。これは、ハイダーフレアと呼ばれており、太陽で起きるフレアの中でも、最も強いものに匹敵する太陽表面の爆発となります。

太陽物理学者たちでも、いまだにハイダーフレアを予測することはできず、現段階ではその発生の可能性を予測することはできません。



というもので、いわゆる通常の太陽フレアというのが、黒点群などの黒点活動をしている場所での爆発現象なのに対して、ハイダーフレアというものは、太陽の表面に蛇や龍のように「うねっている」磁気フィラメントが、太陽の外へ伸びた後に崩壊して、太陽表面に衝突し、それによって、非常に強力な太陽フレアが「突然」発生するという特徴があるようです。


また、2010年10月には、太陽の表面にほぼ一周するような円を描いた磁気フィラメントが出現して、やや緊張したことがあります(これがハイダーフレアを起こした場合、太陽面全体のフレアのような感じになるため)。下の写真がその時のものです。



▲ 過去記事 [太陽の病気]NASA を狼狽させる太陽の上の巨大な磁気リング より。





2012年 8月に「太陽の亀裂」と報道された磁気フィラメント


そして、昨年 2012年の 8月には印象的な磁気フィラメントの写真が残されています。

過去記事の、

太陽に突然現れて急速に拡大した『巨大な亀裂』
 2012年08月10日

に 2012年 8月5日の太陽の写真を載せたことがあります。

下の写真です。






しかし、上のいくつかの過去の磁気フィラメントと今回が違うのは、「」です。

写真を拡大すると、なんだか無数にウネウネとしていて、まったく蛇のような感じがするのです。

今回のフィラメントは拡大すると、下のような感じになります。

6_10.jpg


かなり小さなもの(といっても、どんな小さなものでも地球より大きいですが)も含めて、大小のフィラメントがうねっているような様子に見えます。

タイトルに「サーペント(聖書に出てくる悪魔としての蛇)」と入れましたのも、それが理由ですが、黒点自体が非常に少なくなっている中だけに、奇妙に活発な太陽表面の動きというのは多少気になります。


本当に・・・太陽どうなっちゃってるんでしょうかねえ


そういえば、前回の記事「消滅しつつある太陽黒点の中で恵みの雨だったはずの「山羊」は日本列島をスルーして」の中にタロットの「悪魔」の説明を Wikipedia から引用していますが、そこに、


> 悪魔は創世記においてイヴをそそのかし知恵の実を食させ


とあるのですが、この創世記の「悪魔」は英語の聖書では「サーペント( Serpent / ヘビ) 」と記されていて、ここにおいてはヘビと悪魔は同義なんです。

なので、今回の記事のタイトルもヘビと悪魔を置き換えれば、

太陽の表面にこれまで見たことのない悪魔のような磁気フィラメントが多数這い回っている

ということにもなります。


まいずれにしても、今の太陽の表面はいろいろと何かを現していそうな気もするし、そして、単純に「ハイダーフレア」という最強クラスの太陽フレアを引き起こす可能性のあるものでもありますので、多少、注意して見ていたいと思っています。


今回は太陽のことだけに絞って書かせていただきました。



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2013年06月13日



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▲ 現在の太陽黒点の様子。もはや太陽活動最大期に向かう太陽の黒点数ではなくなっています。

ss-num2.png

▲ 最近の黒点数の減り方。 NICT 太陽黒点情報 より。

--





ほとんど水の恩恵をもたらさなかった台風3号 ヤギ


昨日、知り合いの方からメールをいただきました。
農業をされている方です。

関東より西にあたる地域の方なんですが、水不足は大変なもののようです。

メールの中には、


隣町では、農業用水の井戸が枯れてしまい、ポンプアップできないために、田んぼがひび割れているそうです。このままだと雨乞いしてもらわないとダメかなあと近所の皆さんも真剣に話しています。

こんな年は初めてだと年配者が嘆いています。



など、他にもいくつかの深刻な様相が書かれていました。

先日の「西日本に覆い被さる「龍の顔」を見て思い出す日本で最強の火山:薩摩硫黄島」という記事では、台風3号の水の被害を心配していたりもしていたのですが、予測はさらに裏切られ、この台風は、ほぼ完全に日本列島をスルーしていきました。

私の住む関東あたりでは多少の雨は降っていますが、しかし、この2日間ほどの雲の動きを見ていましても、水不足が大きく解消した場所はほとんどないような感じに思えます。

Google のニュース欄などで「水不足」で検索しますと、下のように、日本列島の非常に多くの地域で、水不足が深刻化している報道がなされていることがわかります。

w-shortage-01.jpg



ダムの貯水率も、国土交通省のデータを見ると、貯水率が 50パーセント以下のダムがかなり増えていることがわかります。

下の図は、全国ダム貯水率マップというサイトのものですが、縮小していて、わかりにくいかもしれないですけれど、「」の丸のダムが貯水率 50パーセントを切っているダムです。

w-shortage.jpg


上のサイトでは、地区別に詳しく見られますので、気になる方はご覧下さい。


しかし、実はこの「貯水率の危機」というのは、私の最も身近なダムで顕著に起きていることでもあるようなんです。

私の住んでいるあたりの水源について詳細についてはわからないですが、少なくとも私の住んでいる場所から近い水源のひとつに「秩父」というところがあります。そして、下は、先日の NHK のニュース。

chichi-boo.jpg

NHK より。


貯水率2パーセントって何じゃい!」とは思いましたが、まあしかし、実際そのようなことになっているようですので、2パーセントは2パーセントのようです。数字上では「枯渇」に近く見えるのですが、記事によりますと、「仮に貯水率が0%になってもダムの湖底には一定の水が残るため、現在も放流を続けていて田植えなどへの影響はない」というようなことが書かれてありましたが、しかし、心許ない数値ではあります。

いずれにしても、台風3号は、これらの水不足を多少解消していってくれるのではないかと思っていたわけですけれど、今のところは、どうやらあまり貯水率には影響しないようです。



ヤギの由来

ところで、この台風3号のアジア名は「Yagi (ヤギ)」というものなのですが、先日の記事では、「この台風3号の英語名は YAGI (ヤギ)ですが、意味はわかりません」と書いたのですが、意味がわかりました。

ヤギは山羊でありました
つまり、日本語です。

台風は、日本では仮面ライダーのように「1号」、「2号」というような番号で管理されますが、ハリケーンを含めて海外の多くでは台風には名前がつけられます。台風にも、日本名の「台風3号」というような数字以外に、アジア名が英語でつきます。

その由来が、台風 - Wikipediaに説明されていました。


アジア名

2000年からは台風の国際的な呼称としてアジア名が使用されている。アジア名は、米国とアジア各国で構成された台風委員会によって定められたもので、国外では広く使用されている。

アジア名は全部で 140個あり、 140番目の「サオラー」まで使用されると最初の「ダムレイ」に戻るループ。名称の順番は、 2012年現在 3周目に入っている。



ということで、140個の台風の名前が決められているということのようです。

Yagi は 19番目にあります。

yagi-02.png


つまり、次に発生する台風は「20番目」のアジア名が使用されるということで、次の台風4号のアジア名は 20番目の「リーピ」で、台風5号は、「バビンカ」という名前となるようです。

日本語がつけられた台風のアジア名としては、他に、

5 テンビン
33 ウサギ
47 カジキ
61 カンムリ
75 クジラ
89 コップ
90 コンパス
117 トカゲ


などがあるようです。

89など、「台風コップかよ!」と思わず呟いてしまいましたが、今回の台風が「ヤギ」だったので、星座とかと関係しているのかなとか思いましたけれど、特に関連性はないようです。


ところで、この「山羊」。


私は少年の頃、タロットなどが好きだったこともあったのですが、山羊は西洋では、「悪魔」をあらわすことが多いです。タロットの絵柄のデザインにはいろいろとありますので、ここには載せないですが、タロットの「悪魔」というカードにも山羊の姿の悪魔が描かれることが多いです。

それとタロットではなくとも、五芒星を逆にした「逆五芒星」という形の中に山羊を描く構図もオカルトではよく見られます。

goat7.jpg

▲ こういうように悪魔的なイメージのロゴとして使われたりします。


ただ、「悪魔」というとイヤなイメージばかりが先行するかと思いますが、少なくともタロットにおいては、その解釈は多様で、「堕落と覚醒の間を漂う」というような意味としてのカードという感じもします。

ふと思って、悪魔 (タロット) - Wikipedia を見てみましたら、その途中に下のような記述がありました。


「悪魔」が最も強調している象徴は「訳がわからない」である。このようにちぐはぐな象徴を一体の像に集約することは「混乱」や「葛藤」といった心理的錯乱状態を示し、「悪魔」を滅亡や破壊へと誘う恐ろしい存在として扱っていると解釈される。

(中略)

一方で、「悪魔」を「救世主」と見ることもできる。悪魔は創世記においてイヴをそそのかし知恵の実を食させたが、見方を変えれば(逆位置)、悪魔の意思がどうであれ、人間にとっては科学を発展させ地球上に種を広げる良い結果をもたらしたといえる。

これは「意図の有る無しに関わらず、当人の望む望まぬに関わらず、結果的に起こる奇跡」、即ちトリックスターを意味する。




今回の台風3号の「ヤギ」も確かに訳がわからないまま消えていこうとしていますけれど、当人の望む望まぬに関わらず、結果的に起こる奇跡というものが、何かあればいいのですけれど。


というわけで、ずいぶん長くなりましたけれど、本題として書きたかったのは、昨日の記事、

あやしげな血を流す樹を眺めながらウェブボットの「地獄の夏」を思い出してみる
 2013年06月12日

で書き足りなかったことなのでした。






ウェブボット主催者の4年前の理想


かつてのウェブボットの予測そのものも興味深いものでしたが、私はそのウェブボット・プロジェクトの代表的人物であるクリフ・ハイという人の理念がわりと好きでした。

理念というより彼の未来予測の根幹のことですが、それは、「現行のシステムは(物質面でも精神面でも)すべて崩壊してから、新しい時代に移行する」というものでした。

この過激な考えがペースとなっているために、予測も過度な方向に進みやすかったとも思えるのですが、しかし、当時のウェブボットの巻末に毎回クリフ・ハイが書いていた「エッセイ」は、それとは逆に「今の時代を越えた時代への理想」も書かれたものも多かったです。

たとえば、過去記事の「平衡を失ったこの魚座の世界のどこかにあるはずの「みずがめ座への意識」」には、2009年1月31日のウェブボットのエッセイから抜粋しています。

下のものです。


ALTA レポート 1109 パート1 巻末エッセイ
ウェブボット 2009年1月31日

さまざまな人類が住む宇宙はエネルギーの渦が幾重にも重なる円環として見える。当然、われわれの地球もこうした渦を巻くエネルギー場の一つだ。そのエネルギー場は、生命のあるもの、 また、生命のないものそれぞれの小さなエネルギーの渦が織りなす複雑な構造をなしている。

変容はこうした構造で起こる。

変容は人類が生存している宇宙全体で起こっていることだ。その視点からみると一つ一つの惑星は渦を巻くエネルギーの場であり、そこで変容が起こることは花弁が一つずつ分かれて分離するようなイメージでとらえることができる。




というようなものです。


今回は、「地獄の夏」が間近だとされた 2009年7月のウェブボットのクリフ・ハイのエッセイを抜粋しておきたいと思います。

ここからです。



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2013年05月23日



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5月26日に夕焼けに浮かび上がる星の大きな三角形


先日の記事、

異常といえば異常、普通といえば普通かもしれない最近の世界のいくつかの現象

 2013年05月15日

の最初に、2012年12月のエジプトで起きた惑星とピラミッドの見事な整列の様子の写真を載せました。





それとは、やや違う方向の出来事ですが、「5月26日の夕焼け空に水星と金星と木星が大きな三角形を作る光景が見られる」ということが、 NASA のニュースに載っていました。

triangle-sunset-2013.jpg

▲ NASA によるシミュレーション。 Planets Aligning in the Sunset Sky より。


この現象自体が珍しいのかどうかは私にはよくわからないですが、私が何となく感慨深く思ったことは、上の3つの惑星の「地球から見た光景」と「実際の大きさ」のことなんです。下がその3つの惑星のサイズの比較です。

planet_image_mini.jpeg


木星がダントツに大きな惑星なわけですが、「見える三角形」では、そのようにはなっていない。

さらに、この少し前の「月も出ている時」の状況としては下のような見え方になるようです。

triangle-2-3.jpg


最も小さなお月様が一番大きく見える。

距離の問題として、当たり前といえば、当たり前ですけれど、実際にその大きさを私たちは実感として測れないわけで、たとえば古代の人などは「見たままのイメージ」として、どれだけ大きな惑星でも「お月様にはかなわない」と思って夜空を見ていたかもしれないなあと思います。

「太陽は?」

とも思いますが、しかし、太陽の出ているのは明るい昼。

夜の星たちの多くは一般的には肉眼では見えないので、太陽は「空から星たちを隠してしまう」という役割を持つものでもあることに気づきます。

星と太陽は少なくとも視覚的には共存できない。

なので、空の親分は太陽でも、星々を周囲に配置した時の親分は「お月様」ということになるようです。







地球に向いている時の太陽は沈黙を守り続ける


5月14日に、太陽がXフレアを何度か発生させたことに関して、

太陽は生き返るか? : 2013年になって初めてのXクラスの太陽フレアが観測される
 2013年05月14日

という記事を書きました。



▲ 2013年5月14日のXフレア。

そこに、


今までの「長い静謐期間」に溜まっていた分を大放出するような大爆発を地球に向けておこなう可能性も確かにあるのかもしれませんし、あるいは、結局、さほど大きな活動を見せないまま、黒点群が消えていくということもあるかもしれないです。



と書いたのですが、やはりというのか、後者の「さほど大きな活動を見せないまま、黒点群が消えていく」ということになったようです。

上のXフレアを頻発させていた黒点群は 1748 と番号付けされていた黒点群で、下の位置にありました。




昨日、(5月22日)は黒点群 1748 は下の位置に回り込み、地球の裏側に向かおうとしています。

ss-1748-05-22.png


その間、特別大きなフレアを発生させるということもなく、地球に向いている間は比較的静かなまま、わりと世間的にも大騒ぎさせた黒点群は静かに消えていこうとしています。

実は、昨年からこういうことがとても多くて、その傾向とは「ものすごく活発な活動をしている黒点群が地球の方向に向いている時は突然として静かになってしまう」というものです。


過去記事の、

4月12日に太陽の裏で何が起きていたのか?
 2013年04月15日

なども、これが太陽フレアだとすれば、ものすごい規模なのですが、昨年以来、「太陽の裏のほう」ではこういうことが頻繁に起きているんです。



▲ 上の記事より。





地球から見て太陽の裏側ばかりで起きる大きな現象

数日前の 5月20日にも、太陽の裏のほうで、大きな活動が起きていることが示されています。

limbloops-2013-05-20.jpg

スペースウェザーより。


この記事を書いているほんの少し前にも太陽の地球に向いていないほうで、何だか「大爆発」が起きていたようです。

sun-0522.jpg

スペースウェザーより。


こういうことが、1年以上続いているような感じがしまして、今の地球が太陽に好かれているのか嫌われているのかはわからないですが、太陽は、地球に向いている時は巨大フレアを放出しないという傾向が、少なくとも今までのところは見てとれます。




太陽フレアには天候への影響の意味も

太陽フレアに関しては、通信や停電などに関してなど、悪い影響のことばかりが喧伝される傾向にありますが、太陽フレアと同時に発生する太陽風や太陽の磁場は、宇宙からの宇宙線の地球への到達量と関係していて、つまり、過去記事の、

「宇宙線が雲を作るメカニズム」の一部を欧州原子核研究機構 CERN が解明
 2011年08月26日

などにありますように、宇宙線が雲の生成に関与していることがほぼ間違いないと考えられている現状では、宇宙線の地球への到達量が多いと(太陽活動が弱いと、そうなります)、地球全体として雲(と多分、雷も)などが生成されやすくなるはずで、太陽活動が弱いと、結果として、天候不順や荒れた天候が増えていくという傾向があるかもしれません。

ある「かも」というのは、それを統計的に示した具体的な資料を私は持ち合わせていないからですが、想像の範囲では、天候との関係は大きいと思います。


今の世界的な天候の状況が穏やかであるとは言い難い面がある中で、その状況には、宇宙と太陽も非常に大きく関係していると思われます。


過去に何度も「太陽活動極小期」というのがあったように、そういうサイクルは比較的短い間隔で訪れるわけですけれど、最後の太陽活動極小期から数百年単位で時間が過ぎた今は、現在の時代に生きている私たちの多くにとって、「初めて経験する太陽状況と同居する生活の経験」ということにもなるかもしれないです。


これから宇宙と地球の関係はいい方向に向かうのか、悪い方向に向かうのかもわからないわけですが、最近の自然災害での現実としての被害を見ていると、「現実的な心の備え」というものはあってもいいものなのかもしれません。

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2013年05月14日



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壊れてしまったかのような金環日食中の太陽を見つめながら


数日前、オーストラリアや太平洋諸国で金環日食が観測されましたが(日本語の報道)、下の写真は、その日にオーストラリアのニューマンという場所で撮影された写真です。

ring-fire.jpg

Space Weather より。


日食の状態と雲などの位置のためなのか、なんだか「太陽が壊れそうになっている」ような1枚となっていて、珍しい写真だなと思いまして載せました。

金環日食の他の様々な写真はスペースウェザーのギャラリーにあります。

中には下のように、レンズフレアの影響で「ふたつの太陽」のように写ったものもあります。

ring_fire2.jpg

Annular Solar Eclipse より。





ようやく観測されたXフレア


日食とは関係ないですが、太陽活動そのものも久しぶりに活発で、何ヶ月ぶりかわからないですが、昨日今日と2度続けてX級の太陽フレアを放出しました。これは、2013年になってから初めてのXフレアということもあって、海外ではかなり報じられています。

x3_0514.jpg

Space Weather より。


NOAA (アメリカ海洋大気庁)の宇宙天気予測によりますと、5月14日からの 48時間の間に、大きなフレアが発生する確率は下のようになっています。

noaa-0514.png

太陽フレアの中で最も大きいクラスのXフレアの発生確率予測を 40 パーセント、その次のレベルのMクラスのフレアの発生確率を 80パーセントだと予測していますので、何らかの大きなフレアが地球に向けて発生する可能性は高いと NOAA の分析官は予測しているようです。

現在、地球に向いている黒点だけでも、9つの黒点群があり、その中に合計 144個の太陽黒点がありますので、まあ、地球に向けた大きなフレアが発生してもおかしくはないです。

sunspot-0514.png

▲ 現在、地球に向いている太陽黒点群の分布状況。赤で囲んだ 1748 という黒点群が2度続けて Xフレアを放出した黒点群。これから地球に向いて回ってきます。



・・・しかし、実際問題としては、太陽活動最大期が近いこの時期の太陽活動としては、この数ヶ月が異常に静かだったということであって、このくらいの太陽活動は本来ならむしろ当たり前のことだったはずです。


これから太陽がこれまでの「異常なほどの静けさの様相」を突如として変え、強大な太陽フレアや CME (太陽からのコロナの放出)を次々と繰り返すようになっていくのかどうかというのはわかりません。


今までの「長い静謐期間」に溜まっていた分を大放出するような大爆発を地球に向けておこなう可能性も確かにあるのかもしれませんし(数年前の NASA はこの方向で予測していました)、あるいは、結局、さほど大きな活動を見せないまま、黒点群が消えていくということもあるかもしれないです。

そのそれぞれの NASA の予測をご紹介した過去記事としては、「2013年は太陽の活動が激しくなる」と予測したことをご紹介した2010年の下の記事、

NASA が発表した「2013年 太陽フレアの脅威」の波紋
 2010年09月23日

nasa-2013-01.jpg

この記事では、 NASA の科学者たちは 2013年に強力な太陽活動が地球の文明を脅かす可能性を発表したことをご紹介しました。しかし現時点まででは、太陽活動は「逆」の方向、つまり静かな方向で進んでいます。



その一方で、強い太陽活動はすでにずっと以前に終わっていたのではないかとする意見の記事が下のものです。

あらかじめ予測されていた小氷河期の到来(4) 太陽活動極小期は何をもたらすのか?
 2011年11月10日


上の記事では、 NASA マーシャル宇宙飛行センターの太陽物理学者が、太陽活動は近年、加速度的に弱くなっていることを示しています。

下のグラフは1992年からの太陽の「磁場」の推移です。




黒点の数という以上に、磁場、つまり太陽の力そのものが弱くなっていることが示されます。


今後の太陽活動が、「あらかじめ予測された小氷河期」というように太陽活動が小さくなっていく方向に向かうのか、それとも、再び太陽活動が増大して、壊滅的な CME を地球に放つのか。

どちらの方向に進むのかは今年が終わってみないとわからないのかもしれません。


今回は、2013年の最初のXフレアを速報的に記事にした NASA ニュースをご紹介いたします。

ここからです。



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2013年04月20日



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sun-0416-c1.jpg

▲ 2013年4月16日5時42分(UTC)の太陽の周辺。NASA の SOHO LASCO C3 カメラの画像より。




数日前、太陽に関しての下の記事を書いたことがありました。


4月12日に太陽の裏で何が起きていたのか?
 2013年04月15日






その4日後の 4月16日、太陽周辺でまた不思議な現象というのか、そういう光景がNASA の太陽観測衛星の写真に写っていました。


いちばん上に載せたものですが、オリジナルの画像は下になります。


sun-19_04_2013-01.jpg



NASA のオリジナルの画像のリンク先は、こちらです。


これ見た時に、やっぱりなんだかギョッとして、また動画を作ったんです。

What is this phenomenon around the SUN ?





これは何ですかね。

流星などで、こんな太陽の直径の何倍もあるような大規模な範囲で飛ぶものがあるとは思えないし(あったらすごいですが)、カメラのデータの異常というには、どうも鮮明すぎる気がする。


拡大しますと、下のような感じになっていて、いろいろな種類の光というのか模様というのか、そういうものが見えます。


sun-002.jpg




sun-003.jpg





前後の時間帯には写ってないですので、ますますわからないです。その前後の時間帯も含めて、直接ご覧になりたい方は、NASA のSOHO の画像検索ページへ行き、数値などを下と同じようにセッティングして、右の「 Search 」というボタンを押せば、4月16日の写真すべてが表示されます。

soho-0416.png



太陽とその周辺が「騒がしい」という感じはとてもするのですけれど、それが普通に説明できるたぐいの現象なのか、あるいは、どうも説明しにくいような現象なのかということを・・・まあ、 NASA あたりに説明していただけると嬉しいですが・・・そんな望みも難しいですね。


いずれにしても、今の太陽は注目し続けていい存在だと思います。


何かありましたら、またご紹介させていただきます。


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2013年04月15日



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solar-top-2012-04-12-01.jpg

▲ 2013年4月12日の NASA の 太陽観測衛星 SOHO の LASCO C2 の画像より。
下に他の写真もあります。また、動画を作成しました。

--




2013年04月12日に太陽の裏側で起きた大爆発は太陽フレア? それとも予測できない現象? あるいは何か太陽に突っ込んだとか?

今日はさきほど、

21世紀のパンデミック(2): 中国当局がネット上での「噂」を厳しく取り締まる理由
 2013年04月15日

という鳥インフルエンザ関係の記事をアップしたばかりなのですが、NASA の太陽の画像でなんかスゴイのがありましたので、それだけのことなんですが、とりあえず貼っておきたいと思います。

2013年 4月 12日(日本では4月13日)の数時間の太陽写真を何枚か続けて貼ります。

先に静止画像から作成した動画を貼っておきます。
下のはその日の最初の8時間くらいの動画です。

太陽の背後で何が?





以下は元の写真からの何枚かです。


20130412_11111.jpg



20130412_222.jpg



20130412_33333333.jpg


とにかくものすごい規模の爆発なのですが、これは、地球から見て太陽の裏で起きている「太陽フレア」のようなんですが、しかし、本当にフレアなのがどうかよくわからないのです。

地球と反対側での出来事なので、地球の磁場への影響がどうなのかわからないですが、「データ上でこの現象の存在がどうも確認出来ない」のです。

まあ、私はデータを見るのは素人ですので、タイムラグなども含めて、データ上に出ている可能性があるんですが、何より、ここまで大規模な見た目の光景に驚きました。


sun-earth-2013.png

▲ かなりいい加減ですが、地球のサイズと大ざっぱに比較してみました。



爆発する時に「球体」みたいな現象も見えます。

circle-2012-04.jpg



これは、昨年の記事の、

狂った太陽: かつて見たことのない巨大な太陽面の爆発が発生
 2012年11月18日

よりも大きな現象だと思います。



▲ 上の記事より。




通常とは確実に違うと思われる爆発光景

ちなみに、太陽の裏で太陽フレアが発生した場合、普通は下のような光景となります。

latest.jpg


明らかに見た目そのものが違う感じがします。

これは単なる「爆発の規模の違い」の問題なのか、それとも「現象そのものが違う」のか。それがわからないのです。


もしかすると、下でご紹介するスペースウェザーの記事の CME (太陽からのコロナの放出)が上のものと関係あるのかもしれないですが、放出している方向が地球とは全然違うので、多分関係ないとは思います。

太陽でフレアなどが発生してから CME などが地球に影響を与えるまでは早くても 48時間以上はかかるように思いますので、下のデータでは影響が早いですので、下の記事は別の太陽フレアのものなのだと思います。

急いで書いていますので、ちょっといろいろとわからないです。


それにしても、この爆発がもし地球に向いている時に起きたら、それはそれはスゴイことだったろうと思います。


昨年以来、太陽は地球に向いていない時にものすごい現象を起こすことがとても多いです。

これに関して、昨年12月の太陽関係の参考記事として貼っておきます。

「暗黒の3日間」を実際に NASA の太陽観測衛星で見た日: そして、12月21日から突如として「凶暴化し始めた地球」
 2012年12月24日

solar-bo-2012-12.jpg



太陽も単に静かなだけではないようです。
今日はいろいろと考えることの多い日となりました。


以下は、あまり関係ないと思いますが、昨日のスペースウェザーの記事です。




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2013年04月02日



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spheres-p.jpg

▲ 2013年1月27日に米国アリゾナの砂漠で見つかった紫の球。正体はわからないままです。記事「米国アリゾナの砂漠で見つかった紫の玉の正体は?」より。
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「太陽もジョークを演じているのだろう」: NOAA の予測官


昨日(4月1日)の米国スペースウェザーを見ましたら、最初の記事の見だしが「太陽活動最大期がついに来たる!」でした。

s-w-0401.png


上の記事です。

しかし、このタイトルは実は「エイプリールフール」に合わせた記事だったようです。

実際のとろは「来るはずのものが来ていない」のです。

記事の中には、「太陽もエイプリールフールなのでジョークを演じているのだろう」という NOAA の予測官の言葉と共に、上に赤線を引いたように「太陽は一体どうなってしまっているのだ?」というようなことがかかれていまして、記事は 2009年5月8日に NASA が発表した今後の太陽活動の推移のページにリンクされていました。

それは下のようなページです。



Solar Cycle 24 Prediction Update released May 8, 2009
NOAA/Space Weather Prediction Center 2009.05.08

2009年5月8日に発表されたサイクル24の今後の予測

NOAA (アメリカ海洋大気庁)は、第24太陽活動(サイクル24)が 2008年 12月に最小の活動だったことを確認し、今後そこから反転し、太陽活動最大期に向けて黒点活動は大きくなると予測されるという意見で一致した。最大期の黒点数の平均数は 90と予測され、過去の太陽活動最大期と比較すると低いと予測される。


会議では太陽活動最大期は 2013年 5月に訪れるとの予測を発表した。これは NOAA の予測として正式な決定事項だが、統一見解ではない。この予測に同意しないメンバーもいた。

prediction-2009-05.png





というものでした。
上のグラフの日本語はこちらで加えました。

そして、「一体どうなってるんだ?」というのは、太陽は上の予測とはまったく違った動きをしているからです。



昨年12月の記事、

「太陽の休止」の現実化: 2013年に最大を迎えると予測されていた太陽活動のピークがすでに終わった可能性を NOAA が示唆
 2012年11月06日

では、 NASA もほぼ同じことを発表していたことをご紹介したことがあります。



▲ 太陽活動の予測と実際の太陽活動を示したグラフ。上記の記事より。


現実として、ずっと太陽フレア活動も静かで、下はこの数日間のNOAAの太陽フレアの推移のグラフのに注釈を加えたものです。

flare-2013-04.png


Bクラスの弱い太陽フレアがたまに発生するくらいで、昨年などより弱い太陽活動と言えます。


それでは、「黒点そのもの」は全然出ていないのかというと、そんなことはないのです。下の図は4月1日の黒点群の状況です。

sunspot-2013-04-01.jpg


「1711」などの番号がふられているのは、それぞれが「黒点が集まっている」黒点群で、 黒点全体の数は、上の日で 83個と発表されています。

これは、記事の最初に書いた 2009年の予測にある


大期の黒点数の平均数は 90と予測



のあたりの数となっていて、決して少ない黒点数とはいえないです。

しかも、2012年と2013年は毎日黒点は出現しており、「黒点が出なかった日は1日もなかった」のです。

ss-2012-2013.png

▲ 太陽に黒点が観測されなかった日。2012年と2013年では1日もありません。


毎日黒点そのものはあるのです。
そこに関しては、 NOAA も NASA も予測は正しかったといえるのですが、黒点がいくら出ても「死んだかのように」何の活動もしないということになっていて、それが最初の「太陽もジョークを演じているのだろう」という NOAA の予測官の言葉につながっているようです。

しかしまあ、こちらのクレアの記事のタイトルのように、

「これはゲームじゃないんだ」

という言葉もこの世にはありますし、どうなりますかね。

これからの太陽活動ばかりは、とにかく時間の経過の中で見ていくしかないようにも思います。

世界中の専門家たちの予測が外れ続けているのですから、これからも「外れる」という可能性も確かに高いわけで、まして私のような素人に何かが予測できるはずもありません。






宇宙ゼリーと呼ばれる物質が以前にも増して多く見つかっている


太陽とは関係ないものですが、中国の新聞で興味深いものを見つけましたので、それをご紹介しておきます。


yellow-001.png

▲ 新四川という新聞より。「空から降って来た黄色の物体」という記事が出ています。


これらは、昔から「隕石の通過する後に降るもの」というように言われていたりもするようで、名称についても、スターゼリー(星のゼリー)とか、アストラルゼリー(宇宙のゼリー)というように呼ばれていることを最近知りました。かなり昔から観測されているもののようです。


そういえば、今年2月のことでしたが、英国で下のような報道がありました。「緑の " 宇宙のスライム " が専門家たちを困惑させている」というタイトルの記事です。

green-bloblike-123.jpg

▲ 2013年2月18日の英国 SkyNews より。


英国サマセット州のハムウォール自然保護区( Ham Wall Nature Reserve )という場所で見つかったものだそうですが、その時間がちょうど、ロシアの上空で爆発した隕石が地球上空を通過していった時と同じ頃だったために、話題となっていたようです。


隕石が通った後に、地上に「様々な色のゼリー状の物質」が残ることは古くから知られていることを最近の出来事で知ったという次第ですが、だとすると、 In Deep で過去ご紹介したうちのいくつかもそれと関係したものが含まれている可能性もありますね。

過去記事には、


英国で空から降って来た青いゼリー状物質( 2012年 1月)



カナダのテレビニュースでの謎の音についての報道
 2012年01月29日



米国ニューヨーク州で降って来た黄色の物質( 2011年 1月)



ニューヨーク州で空から広範囲に降り注いだ「ネバネバとした」緑と黄色の謎の物質
 2011年01月21日



アラスカで空から降って来たオレンジ色の物質( 2011年 8月)



アラスカの空から降り注ぐ正体不明のオレンジ色の物質
 2011年08月07日


などの「空から降ってきた正体不明の物質」に関しての記事がありました。


今回ご紹介するものは、中国の四川省に降ったもので、隕石のような「火球」が目撃された翌朝に発見されたもののようです。この形状はこれまで見たことのないものなので、ご紹介しておきたいと思いました。


地球の「アストラルゼリー・コレクション」は増え続けているようです。


記事はここからです。



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