2012年02月02日



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太陽嵐がヴァン・アレン帯から電子を消し去っていることが判明



地球を制御する太陽の作用の真実

(訳者注) 昨日の記事「NASA の星間境界観測機が初めて「太陽系外の物質の成分」を検知」で少しふれました、「太陽嵐が地球のヴァン・アレン帯から電子を消し去っている」という記事をご紹介いたします。

米国のカリフォルニア大学の天文学者を中心とした科学者チームによる研究発表で、ネイチャーの物理学版「 Nature Physics 」で、1月29日に発表された国際科学論文です。

さて、この「ヴァン・アレン帯」というもの。これは、「地球を取り囲む放射線のベルト領域」のようなもののようですが、私から説明すると多分間違ったものになりますので、 Wikipedia の日本語版と英語版の図説などから少し抜粋いたします。

イラストで説明いたしますと、下の図で地球の周囲を取り囲む赤い部分とグレーの領域がヴァン・アレン帯です。

Van_Allen_radiation_belt-02.png


説明は日本語の Wikipedia より。



ヴァン・アレン帯とは、地球の磁場にとらえられた、陽子、電子からなる放射線帯。

地球を360度ドーナツ状にとりまいており、内帯と外帯との二層構造になっている。内帯は赤道上高度2000〜5000kmに位置する比較的小さな帯で、陽子が多い。外帯は10000〜20000kmに位置する大きな帯で、電子が多い。

地球以外にも磁場を持つ惑星である木星、土星で存在が確認されている。




つまり、磁場を持つ惑星の多くは持っていると考えてもいいものだと思われます。

このヴァン・アレン帯の「電子」が太陽の作用で消えるということが確認されたというニュースで、上の説明だと「外帯は10000〜20000kmに位置する大きな帯で、電子が多い」ということから、図でのグレーの外帯の部分に大きく作用している話なのかもしれませんが、そのあたりはよくわかりません。


ちなみに、地球上空の電子の数に関しては、最近、地震との関連が言われています。

In Deep でも過去に記事にしたことがありますので、リンクしておきます。



相関関係はともかく、「電子数の変化」と地震の発生に関係があることがわかってきていて、そして、今回は、その地球上空の電子の数を制御しているのは「太陽」だったということがわかったということのように思います。

太陽の地球への作用」のひとつが具体的にひとつわかったような、あるいは、まだわからないような。
それでも、漠然としていたことが少しずつはっきりとしてきています。

ここから本文です。
米国の Epoch Times より。



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2011年11月14日



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この「あらかじめ予測されていた小氷河期の到来」も、今回の投稿でラストになります。

ところで、先日、バチカンの希望の砦は「宇宙人という神」の登場(3) という記事の冒頭で、「パキスタンで広範囲に渡って放射性物質が測定された」という報道にふれたことがありましたが、また「放射能」に関してのニュースがあったので、ご紹介しておきます。
IAEA (国際原子力機関)のプレスリリースです。


世界各地で検出され続けるヨウ素131


これは11月11日に出ていたもので、タイトルは「ヨーロッパで低レベルのヨウ素131が検出」というものでした。

短いニュースですので、ご紹介しておきます。
検出された場所は、チェコを中心した広い範囲とのことです。




iaea.jpgLow Levels of Iodine Detected in Europe
IAEA (国際原子力機関) プレスリリース 2011.11.11


ヨーロッパで検出された微量のヨウ素131

非常に低いレベルのヨウ素131がこの数日間、チェコ共和国の上空で検出されたという情報をチェコ原子力安全委員会から受けた。

IAEA の調査によれば、ヨーロッパの他の地域でも同様の測定がなされている。

しかし、検出されたヨウ素131の濃度は人体に影響のあるものではない。また、このヨウ素131の検出に関しては、日本の福島原発の事故と関係するものではないと IAEA では考えている。現在、このヨーロッパでのヨウ素131の検出の原因を IAEA で調査している。結果がわかり次第、ウェブサイトを通して発表する。





上の記事に出てくる「ヨウ素131」は原発の事故や核爆発などで放出されるもので、そういう例では多量に検出されるそうです。

ちなみに、近代史で、「最も長期間にわたって」大量のヨウ素131を浴び続けたのは1950年代のアメリカの人たちかもしれません。ネバダ核実験場の核実験での10年に渡る約 100回の実験で、毎回のように米国全域にヨウ素131が振りまかれていたはずです。

US_fallout_exposure.jpg

▲ アメリカのネバダ核実験場で 1951年から 1962年に行われた核実験の爆発によって拡散した、ヨウ素131の甲状腺への被曝ラド数。出典は、アメリカ国立癌研究所、「ネバダ核実験のI-131の甲状腺被曝推定」1997年からです。


上の地図の「」のところが、ネバダ核実験場実験場です。

少し前、「わたしの神話はずっと続いている」というようなタイトルの記事で、こんな地図を載せたことがあります。

winds-2011.png

この時に載せたこの偏西風の分布と照らし合わせるとおわかりのように、「実験場そのものより、偏西風の進む方向に向かって影響(被爆状況)が大きくなっている」ことがおわかりかと思います。

ヨウ素131の半減期(物質として崩壊するまで)は8日間程度と短いようなので、上の地図でゼロ地点より西や南(左とか下)はほとんど影響を受けていないのは、ヨウ素131の半減期の短さと関係があるのかもしれません。


個人的には「いったん地球上の大気に入ったものは、半減期まで(物質が崩壊するまで)地球を回り続ける」と思っています。なので、個人的にはこの世の「有害」と言われるものをあまり気にしたことがないですが(『地球上は一蓮托生』の意味で)、放射能のジャンルは何も知らない分野ですので、今回は IAEA の記事をご紹介するにとどめます。


さて、それでは、太陽物理学者デイビッド・ハザウェイ博士の「太陽の今後」についての続きで、今回がラストです。

ちなみに、下の記事に出てくる言葉の中で、

 > 空気そのものが地球の気候を作り出している

という部分には、何だかよくわからないですが、何だか少し感動しました。


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「今後、太陽の活動が長期間に渡り、縮小していくかもしれない」という考えを持つ NASA の科学者のインタビューの4回目です。


その前に、同じ「太陽関係」の話題で、スペースウェザーに興味深いニュースが出ていましたのでご紹介しようかと思います。

それは「太陽では、地球方向以外の面では非常に激しい活動が続いている」というものです。それが「その活動領域が地球の方向に向くと、それらの活動が起こらなくなる」というのが何ヶ月も続いています。


そのことが書かれていたスペースウェザーの記事より。

REMARKABLE SOLAR ACTIVITY
Space Weather 2011.11.14

驚くような太陽活動の姿

この数日、強い太陽フレアがまったく発生しない状態が続いている。

しかし、太陽活動がないというわけではない。いくつかの印象的な太陽活動が太陽で進行している。そのひとつが、下の写真の「巨大なプラズマの壁」だ。太陽の南東側で発生している。11月11日に撮影された。

hyder.jpg


今回のものは、今まで目撃された同様の現象の中では最大のものだろうと、世界中の太陽学者たちが驚いている。しかし、これより大きなものが発生する可能性もある。

filament-003.jpg

太陽の表面上の磁気フィラメントが、ときに長さ数十万キロメートル以上になることがある。このフィラメントは「ハイダーフレア」と呼ばれる巨大な太陽爆発現象を誘させることがある。

活動領域が地球に向いている時にハイダーフレアが発生することがないとは誰にも言えない。




上の記事にある「ハイダーフレア」というのは、普通の太陽フレアは「黒点から発生する」のですが、そうではなく、磁気フィラメントという「太陽の表面を這っているようなヒモのように見えるもの(動くので龍やヘビのようにも見える)」が結合して爆発する広範囲のフレアのことです。上の記事の写真にもあります。

全体像としては、下の矢印のような部分となります。




この磁気フィラメントの長さは 100万キロメートルにも及ぶこともあります。

ハイダーフレアに関しては、昨年の In Deep で何度か記事にしましたので、リンクしておきます。



昨日の太陽の動きを含めて、現在の太陽活動を見ると、現時点では「太陽活動が弱まっている」とはいえないように見えます。

ところが、今日ご紹介するインタビューに出てくる米国太陽観測所の科学者が集計したデータを見ると、「1992年から一貫して太陽活動が弱くなっている」ことが明らかとなるのです。

うーむ・・・どっちにどうなるんだか。


では、ここから NASA の太陽物理学者デイビッド・ハザウェイ博士のインタビューの続きです。




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2011年11月10日



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1945年にひそかに変更されていた「カウント方法」により増量されていた太陽黒点数


この半月くらい、毎晩、1時間半ごとに夢に叩き起こされるようなことが続いていて、そういう睡眠不足もあってか、何だか次第に消耗してきていますが(苦笑)、今日は NASA の太陽物理学者のインタビューの続きを少し書きますね。

こういう続きものは途中で止めてしまうと、ダラッと休んでしまいそうですので。
それに、こんな睡眠不足がいつまでも続くとパタッと倒れそうだし、早めに書きたいものは書いておこうと。

ちなみに、同じような睡眠障害は2年だか3年くらい前にもあって、その時は半年くらい続きました。でも、その時は、たとえば「毎日、同じ時刻に一度だけ目覚める」という状態で、一晩に3回も4回も起きてしまう今よりラクでしたけど。


というわけで、ここから翻訳です。
今回の話は「戦後、長い間、太陽黒点数が実際より多く集計されていた」という、わりとショッキングな話ですが、しかし、本当にそうなのかどうかは私にはわかりません。

しかし、この話が本当だとすると、ずいぶとん長い間、太陽活動は実はそれほど強いものではなかったということになります。
少なくとも、この 70年間は。




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2011年11月09日



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Cosmic-Rays-1.jpg

▲ 通常に考えると、太陽活動の極小期には数十年間に渡って、宇宙線の地球での観測量が増え続けると思われます。


前回記事では、世界中の太陽物理学者たちなどが、過去でいえばマウンダー極小期と呼ばれる「太陽活動が弱い時期」に入るのではないかということが議論されていることを書きました。

本来なら、今回はその記事に出てきた NASA の太陽物理学者のインタビューの翻訳の続きなのですが、今回はいろいろと書きたいこともあって、翻訳は後回しになるかもしれません。


書きたいことについては、大まかに2つで、1つは前回のマウンダー極小期と呼ばれる「太陽活動の極小期間」の前後の時期(1645年から1715年)に、「日本では何が起きていたか」ということ。


もうひとつは、最近、久しぶりに毎晩、夜中、夢によって叩き起こされていて、そこで見たことなどをクレアでくるったように書き殴っているのですが、昨晩の夜中に書いた「覚醒とは何か(7) この世に「真空があること」を許さない宇宙線の存在」という記事に宇宙線のことにふれました。

太陽活動が弱いと地球への宇宙線の到達量は増えます。つまり、「太陽活動の極小期間」というのは、「長い期間に渡って、地球と人間が宇宙線の影響をふだんより受ける期間」ということもいえそうな気がします。

何しろ、宇宙線はどこでも通過していきますので、人間の細胞や DNA に常にふれているはずです。そして、体内の物質とも核反応を常時起こしているはずで、その数十年間は「いつもの数十年とは少し違う感覚や感情」が生まれる可能性もあります。


なので、過去の歴史では極小期とは何が起きて、どんな感じだったのか。
それを考えてみようかと。

約 300年前の日本のことです。



・前回のマウンダー極小期に、日本で起きたこと

ところで、「マウンダー極小期」という言葉は一般的には馴染みのない言葉のように思いますので、以下、「太陽活動の極小期間」という一般名詞と併記します。

この「太陽活動の極小期間」は、1度突入すると数十年のあいだ、太陽に黒点が出ずに、弱い太陽活動が続く期間ですが、過去 8000年で 18回も突入しているので、近代の歴史の中だけでも、特別異常な状態とはいえず、サイクル的にやってくる、わりと普通の自然現象です。

日本の四季では、春→夏→秋→冬というように季節は回りますが、年によって、季節の到来の時期が少しズレることがあっても、「秋はいつかは来る」。それと同じで、「マウンダー極小期もいつかは来る」ということでよろしいかと思います。


前回記事で私は、「小氷河期」というような言い方をしていますが、いわゆる本当に寒くなるような氷河期の到来は過去 45万年のサイクルからいえば、10万周期以上のサイクルですので、少なくとも、あと 9万年くらいは氷河期のようなものは来ないと思います。


ちなみに、私は「太陽活動の極小期間」というものがもたらすものは、気温の低下などによる「太陽の直接の影響」よりも、どうも「人の心」というものと関係しているような気がしてなりません。

前回のマウンダー極小期は、1645年から1715年とされていますが、下のグラフを見ると、実際には1630年代の終わりから急速にその黒点の数を減らしていることがわかります。

m-sun.png


このマウンダー極小期の直前の「急激な黒点の減少」の時期に何が日本で起こっていたか。実は、この時期は日本の近代史の中で最もダイナミックなイベントが完成した時期でした。

それは、鎖国です。




鎖国令Wikipediaより)

1633年 第1次鎖国令。奉書船以外の渡航を禁じる。また、海外に5年以上居留する日本人の帰国を禁じた。

1634年 第2次鎖国令

1635年 第3次鎖国令。外国船の入港を長崎のみに限定。日本人の渡航と帰国を禁じた。

1636年 第4次鎖国令

1639年 第5次鎖国令。ポルトガル船の入港を禁止。





太陽黒点の減少から、「太陽活動の極小期間」に向かうまでの期間に沿うように、日本で鎖国が完成していくことがわかります。

この「鎖国令」というのがおざなりな法律ではなかったことはおわかりかと思います。日本はこの後、本当に鎖国という状態に突入していきます。日本は「マウンダー極小期に導かれるように」鎖国という、世界でも前代未聞の政策を実行します。


鎖国と共に始まった「日本のマウンダー極小期」。

他にはどんなことがあったのでしょうか。
簡単になりますが、印象的なことを挙げておきます。




・富士山の宝永大噴火(1707年)

現在までにおける歴史上最後の富士山の噴火となっていて、歴史時代の富士山三大噴火の一つとして数えられる宝永の大噴火が起きたのもマウンダー極小期でした。

houei.jpg

▲ 宝永の富士山噴火の様子を記した伊東志摩守日記の写本。富士山の宝永大噴火より。


上記イラストの掲載されている『富士山の宝永大噴火』というページには、その様子がこのように書かれてあります。

駿河国の駿東郡から神奈川県域にかけては、大量の火山からの噴出物の降下に見舞われ大被害となった。

数グラム〜10数グラム、中には190グラムもある石が降り始め、夕刻からは黒砂に変わって大雨のように降り続いた。 隣家との行き来もできず昼間でも火を灯して食事をした、と足柄上郡篠窪村の名主はその様子を記録している。

砂の深さは、駿東郡では1メートルをこえた。



このような大噴火でした。

富士山とは関係ない話かもしれないですが、仮に宇宙線が火山の噴火に関係あるのだとすると、宇宙線量の放射量が何十年も増え続ける太陽黒点の極小期に、大きな火山の噴火が頻発するのは理解できなくはありません。実際、現時点で火山活動は全世界で非常に活発です。

ところで、火山の噴火はいつでも「悪いもの」としてばかり取り上げられます。

しかし、「上なるものは下のごとく」で有名な ヘルメスのエメラルド板 を知ってから、私はその考え方を変えつつあります。

上のリンクの記事で訳した中に「この世界の創造の秘密」の中に、


それは地上から天へ昇り、また再び地へと戻り生まれ変わります。
そして、上のものと下のもの両方の力を身につけます。



とあります。

In Deep のいくつかの記事などでは「上のほうから来るもの」についてはイヤというほど取り上げています。

宇宙から降りてくる、降ってくる、いろいろなもの。

では、下からは?

下から「来る」ものが上からのものと同じように存在しなければ、この世は成り立ちません。

下からのもの。
つまり、地球内部から地上へ向けて物質が大放出される大きなイベントがあります。

それが噴火です


meaning_of eruption.jpg


噴火の正体はこのあたりにあると考えます。

火山の噴火は大災害と人間生活への苦しみを伴いますが、しかし、それと同時に「地下から表に出なければならない何か」を噴出する役割だと感じたりします。まあ、これは漠然と感じただけですので、テキトーな話ですが、「災害は何もかも悪い」と考え続けてきた近代文明から脱出する考え方のひとつが、実は西洋神秘学や日本の神秘学にもあるのかもしれません。

私は相変わらず死ぬほど不勉強で、そのあたりのことがわかりませんが、火山にしろ太陽フレアなどにしろ、ガンマ線バーストなどにしろ、「上から来るものだろうが、下から来るものだろうが、それらには意味がある」と確信めいています。


roze-first.jpg

▲ ヘルメスのエメラルド板。これは17世紀版。
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2011年11月07日



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米国のサイト アースファイルズ に、 NASA のマーシャル宇宙飛行センターに所属する太陽物理学者のデイビッド・ハザウェイという人のインタビューが掲載されていました。

その要旨は、


・サイクル24の太陽活動は過去100年で最も弱く、今後、太陽活動の極小期に入る可能性が高い



というものでした。

それをご紹介したいと思います。


長い論文とインタビューということもあり、また、小さな氷河期(あるいは極小期)に入るということ自体、それなりに私たちの実際の生活などで準備や変化への対応が求められる部分もあるように思いますので、丁寧に取り扱いたいために何回かにわけて書きます。

ちなみに、ハザウェイさんによると、どうやらこのことは、米国やグローバルな科学界の認識としては、少なくとも数十年前から予測できていたようです。なので、今になって出てきたという問題ではないようですが、具体的な時期や、どのように気候が変化していくかはまだわからない部分が大きいと思われます。まあ実際、日本なんかも毎日暑くて、氷河期の実感は今イチですしね。


なお、太陽には現在、黒点 1339という2005年以来、最も巨大な黒点群が地球面に向いてきています。これは地球から肉眼でも見えるほど巨大な黒点群です。

2011-11-07hmi200.gif


NOAA では高いフレア予測(Mクラス以上で70パーセント)を出していますが、そのあたりはどのようになるのかよくわかりません。現時点では、この黒点 1339が発生させた太陽フレアは M3クラスのものまでです。

flare-2011-11.png

▲ 11月1日から今日11月7日までの太陽フレア。4日前に小さなXフレアが発生していますが、地球に影響はほとんどなかったようです。




太陽活動の極小期とは


ちなみに、太陽活動の極小期とは、長期間にわたって太陽に黒点などが出ず、太陽活動が弱まることを言います。最近では、370年くらい前から 70年間近く続いたマウンダー極小期という期間があります。「マウンダー」とは人の名前で、他の意味はありません。

Wikpedia から抜粋します。

マウンダー極小期とはおおよそ 1645年から 1715年の間の、太陽黒点数が著しく減少した期間の名称。(中略)

マウンダー極小期は中世における小氷期中頃の寒冷期の遠因と目され、この時期のヨーロッパ、北米大陸、その他の温帯地域において冬は著しい酷寒に震え、暦の上では夏至であっても夏らしさが訪れない年が続いた。



という期間で、 Wikipedia には、他に、

マウンダー極小期における太陽活動の低下は、地球への宇宙線輻射量に影響を及ぼした。


というくだりや、

ある論文によれば、マウンダー極小期の真最中である1666年から1700年に掛けては太陽の自転が遅くなっていると指摘。


などがあります。

まあしかし、世界の他の国でも、あるいは日本などでも(マウンダー極小期の時の日本は江戸時代)、飢饉や不作はありながらも、滅亡せずに文明は存続しています。




地球の気温は10万年程度の周期で規則正しく上げ下げを繰り返している


私たちは地球に普通に生きているわけで、つまり、「地球の法則」から外れて生きるというわけにはいきません。

「氷河期が来る」なんて話は何となく大変そうなのですが、今でなくとも、来るものは来るわけで、氷河期という言い方ではなくとも、上に書いた太陽黒点がほとんど出ない数十年間が続く「極小期」というのは、Wikipedia によれば、


 > 過去8000年間に18の極小期があり

となっていて、特別なものではないことがわかります。

また、もっと大きな時間のサイクルで考えれば、地球の気温が10万年くらいのサイクルで大きく上下していることがわかっています。

下の図は、こちらの資料集にある「南極での気温の変化」を現したグラフです。


Temperature_Interglacials.gif


これを見ると、現在の地球の気温が、1万年少し前あたりから急激に上がっていることがわかります。そして、それ以前を見ても、同じように周期的に気温が上がる時期があり、そして、「上がると次は下がる」という繰り返しになっています。

ただ、見てみると、そのグラフは、気温の上昇は急激ですが、下り方はゆっくりとしていて、「数千年かけて平均気温が2、3度下がる」というもののようです。

もちろん、平均気温が2、3度変われば大変なことなのですが、しかし、たとえば今年とか昨年の気候に対して感じること。

実際の平均気温はそんなに変化していないとしても、

「なんだか異常気象だなあ」

と感じるのではないでしょうか。


多分・・・まあ・・・なんとなくですが、要するにこんな季節の感覚がこれから何千年も続いていくような気もするし・・・まあ、そうではないかもしれないですが、いずれにしても、極小期とか小氷期といっても、寿命がせいぜい数十年の人間個人にとっては、その劇的な変化を感じ取れるようなものかどうかは不明です。食べ物とかは少なくなりそうですが。


そんなわけで、NASA の人が言うようにこれから太陽活動が小さくなっていくのかどうかは今はわからないですが、仮にそうだとしても、「突然、劇的に何かが変わるというものでもないかもしれない」という感じはします。


何しろ、ご存じの通り、すでに気候も天候も自然災害も十分に異常です
今は私たち人類が「異常慣れ」していく期間だと最近は感じます。

ここから翻訳記事です。

今回は、インタビュー記事の概要を翻訳しました。



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2011年10月20日



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わたしたちは「この数百年ではじめて人類が見る太陽の挙動」の前にいるのかもしれない


(訳者注) 今回の記事は、先月あたりから何度かふれている「太陽活動の異常」についての続きで、太陽の現在の状態の報告となります。

前の関連記事は、



です。

上のふたつの記事の要点は、一点に集約すると、


・黒点が劇的に増えているのに太陽フレアの規模は小さくなっている



ということを書いています。

太陽活動というのは、普通の場合は単純な話として、


A 太陽活動が活発になる → 黒点が増える

B 黒点が増えると → 太陽フレアなどの太陽表面での活動が活発になる



ということになるのですが、これが「A」で止まっているという話でした。

黒点はものすごいペースで増えているのに、太陽活動が伴わない。

前2つの記事では、「しかし、そのうち事態は通常に戻るかもしれない」としいうようにしたのですが、戻るどころか、太陽活動の静かな状態は異常なほどになっています。

まず、太陽フレア活動ですが、これは、 NICT にある10月に入ってからの太陽フレアの最大値です。



oct2011-flare.jpg




「大きめのフレア」というのは「Mクラス以上」の太陽フレアのことを指します。本来ならこの(太陽黒点増大期の今なら)最大規模であるXフレアの太陽フレアに対しての警戒ということになるはずだったと思うのですが、Xクラスは 9月24日に発生したきり一度も発生していません。

それどころか、10月3日からは、Xクラスより弱い規模であるMクラスのフレアも発生していません。

では、「黒点の数」が減っているのでしょうか。

これは、昨日10月19日の太陽黒点群の状況。

10-18-sun-spot.gif

大きな黒点群が8つ出ていますが、この「黒点群」というのは文字どおり、黒点がたくさん集まってできている領域のことで、たとえば、上の中で大きめの「黒点1319」を拡大しますと、このようになっています。

s-1319.png


これら黒点全体の数は、現在、155個となっています。

そして、黒点数の推移は減るどころか増え続けています

こちらが10月に入ってからの黒点の数の推移(NICT 黒点情報より)。
赤で囲んだところが黒点数です。

1001-1018.png


最低が10月8日の 61個で、そこから鋭角的に黒点数は増えています。

ここ数日の黒点数である 160個前後というのはサイクル24の中でも最大値くらいだと記憶しています。

そして、この数は事前の公的予測よりはるかに多いです。
NICT の予測では 10月の予測値は平均で 68個の黒点数を予測しています(下表)。

predict-2012.png


しかし、現在までの平均を計算してみると、現時点で平均黒点数 118個という計算になり、最終的にも当初の予測よりかなり多いことになることは確実だと思われます。

この「118個」という平均数は、上の NICT の予測値と照らし合わせますと、大体、2012年の5月から6月くらいの予測値あたりと並ぶくらいの数値となり、つまり、「太陽黒点最大期の直前の予測値」の数値というような考えかたもできるかと思います。


すなわち。


すでに私たちは「サイクル24の太陽活動最大期の直前にいる可能性がある」ということのようにも感じます。

しかし、昨年、このブログでも何度も書いていたような「巨大な太陽フレア活動」や、「地球に対しての巨大な CME (コロナの噴出)」もなく、ひたすら穏やかに推移しているのが現状で、さて、どうなっていくのか?

まあ、それは考えてもわかるわけもないですが、しかし、その影響の予測は部分的には考え得る部分もあります。



宇宙線の増大によっての低温下と雨の増大

以前の記事「太陽に何が起きているのか」にも書いたのですが、「太陽活動が弱いと、一般的には宇宙線の地球への到達量が増える」という事実があります。


In Deep の「宇宙線が雲を作るメカニズムを欧州原子核研究機構 CERN が解明」という記事でご紹介しましたように、宇宙線は地球の雲の生成に強く関係している可能性が非常に高いです。ほぼ間違いなく、雲は宇宙線によって作られています。

それが正しければ、太陽活動が弱いままの状態ですと、「(地球上の)雲が増える」という単純な考え方もできます。
すなわち、晴天の減少と雨の増大。

今、タイの洪水がひどいことになっていますが、他にも洪水被害は各地で出ていて、(あまり日本語報道になっていないようですので)そのうち紹介できたらしたいですが、中米の豪雨と洪水もひどいことになっていて、ニカラグア、コスタリカ、エルサルバドル、ホンジュラスなどが壊滅的な様相です。

ca-flood.jpeg

▲ ホンジュラスのエル・マングラー市。2011年10月16日(AFP

これらの国は昨年まではひどい干ばつで苦しんでいた国が多いです。




そして、宇宙線の地球への到達量は、この一ヶ月増え続けています。

cos-10-20.png

▲ ノルウェーのオウル大学にある宇宙線観測施設サイトより。下の数字は10月の日付で、10月1日から昨日までの宇宙線の観測数値です。


まあ、これもひとつの途中経過でしかないわけで、このように随時、太陽活動をメモしていくことに意味があるかどうかよくわからないですが、ただひとつ忘れないでおきたいのは、


・多分、私たちはこの数百年で初めてともいえる太陽の挙動と直面している



と思われます。


ここにきて、数年前のウェブボットに何度も出てきた「太陽の病気」というキーワードも実感を帯びてくるわけですが、ただ、問題はこれが「病気かどうか」はわからないということだと思います。太陽自身の持つ時間的歴史は、私たち地球の人類とは比較にならないくらい長いわけで、太陽自身がどれだけ長い活動のサイクルを持っているかは私たちには誰にもわからないです。

太陽は、地球から見てもっとも短い周期だと、「27日で一周してまた地球に同じ面が向いてくる」という 27日周期があります。そして、ご存じの 11年周期のサイクルがありましたが、これは今回のサイクルで崩れて12.6年周期ソース)となっています。

その上にあるかもしれない「(数千年、数万年、数億年などの)長いサイクル」はまだわからないだけだと思われます。
そして、それは存在するはずです。


最後に、最新の NASA スペースウェザーの太陽関連の記事をご紹介しておきます。



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2011年09月03日



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(訳者注) はっきりいって、太陽が異常な状態になっています。

太陽について、ここ数日の間に様々な報道が出ていて、そのどれも「太陽が異常を示している」という内容のものです。

その中からいくつか断片的にご紹介しようと思いますが、その太陽活動の異常と共に「地球に到達する宇宙線の量が徐々に増加している」という現象が起きています。


本来なら減っていくはずの宇宙線量が増えている

フィンランドにオウル大学という先端科学技術で名高い大学がありますが、オウル大学では 1964年から宇宙線の観測データベースを作成しており、現在はリアルタイムでの「宇宙線量の観測グラフ」をインターネット上で公開してくれています。

Cosmic Ray Station

そこにあるこの1ヶ月(2011年8月4日から9月3日)のグラフがこれです。

cosmic-ray-20011-08.png

「地球に到達する宇宙線の量が徐々に増えている」という事実がここに見られます。


これの何がおかしいのか?といいますと、

一般的に、

・太陽活動が活発になる・・・宇宙線の量が減る

・太陽活動が弱まる・・・宇宙線の量が増える



となります。

これは、太陽活動が活発な場合は、太陽風などの要因で地球に到達する宇宙線の量は減るからです。
(太陽の磁場や諸々のものに宇宙線が遮られる)


そして、現在。

現在は、第24太陽活動周期(サイクル24)の太陽活動最大期に向かっているまっただ中であるわけで、このことは何度かふれていますが、2012年あたりに向けて、「現在太陽活動はどんどんと増大している時期」ですので、本来なら、宇宙線量は減っていくはずなのです。

ところが宇宙線の量が増えている。


そして、上の太陽活動と宇宙線の関係と共に、このような関係もあります。


・宇宙線の量が減る・・・地球の気温が上がる

・宇宙線の量が増える・・・地球の気温が下がる


というものも昔から関係を言われていることです(確定したものではないです)。

これは、先日、CERN が解明した「雲を作り出しているのは多くは宇宙線の作用だった」ということからも、まあ何となく、関連は想像できるところではあります。




さて、本来なら太陽活動が最大に近づいているはずの現在の「太陽活動」の実際の姿を下の2つの記事から1行ずつ書きます。それぞれ翻訳です。




「太陽黒点の数は著しく増えているのに、活動自体が非常に弱い」
Spaceweather 2011.09.01

「非常に多くの黒点が出現しているのに、太陽風が 2008年より弱いのだ」
Extinction Protocol 2011.09.02





ということになっています。

つまり、活発になるはずの太陽活動が、むしろ低下していっているということなのです。

hmi-2011-0903.gif

▲ 昨日(9月2日)の太陽黒点の様子。Extinction Protocol の表現では「太陽が覆われるほどの数の黒点が出ている」のに、フレアなどを含めた活動が異常に弱いです。


現在の状況を上に書いたそれぞれの相関関係に当てはめますと、


1. 太陽活動がなぜか弱まっている

2. 宇宙線の量が増える

3. 地球の気温が下がる



あまりにもストレートですが、そういうことが考えられます。
つまり、「寒冷化」の兆しです。

国立天文台の発表もここから抜粋しておきます。
「太陽の活動サイクルの時期もずれ始めた」というわりとショックな内容です。



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2011年07月29日



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夏風邪みたいなものなのか、微熱とダルさが続いています。あるいは単なる夏バテのような感じかもしれません。

東京は、気温のほうは台風以来下がりっぱなしですけど、湿度がすごい。
一日に何度か「湿度ほぼ 100パーセント」になります。

そんなわけでバテ気味でありまして、長い記事は書けそうもないですが、最近、月と太陽で、それぞれおもしろい現象がありましたので、ご紹介させていただきます。



月の上の丸いウサギたち

月の方のは、ちょっと微妙なものですが、「月の表面を何かが走っている」(笑)という映像です。YouTube に投稿されたものです。


写真にしました。

一つではなく、複数の何かが月の表面を動いています。
投稿者によると全部で7つ。

「UFO」というような言い方が合うのかも知れないですが、なんとなく私には「必死に走る月の上の人たち」(笑)という印象を受けます。


moon-1.jpg


moon-2.jpg


ちょっとかわいい・・・。

拡大しても何かよくわからないですが、極限まで拡大するとこんな感じです。

moon-3.jpg


YouTube に ID 「 flaxious 」という人が投稿したもので、その人の説明をそのまま訳しておきます。



新しいカメラをテストするために、月を撮影した後にパソコンで映像を確認していた時に、これらの「球」が写っていることに気づいたんだよ。UFOのようなものにも人工的なものにも見えるけれど、でもまあ、これらが何だか私にはわからない。

というより、月の上にこんなものが写ったということ自体が何かおかしくてパソコンの画面を見ながら笑ってたよ。

全部で7つのものが写っていた。




動画はこちらです。




次は太陽の話題です。
以前の記事とも関係します。


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タグ:In Utero



  

2011年07月11日



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今日の本題は、 YouTube にアップされていた、カナダのイヌイットたちが、「太陽の位置も星の位置もおかしい」と述べていたという映像のご紹介です。

信憑性はよくわからないですが、昨年、このブログでも、

地球と太陽の位置関係が崩れ始めている?
 In Deep 2010年7月12日

という記事をご紹介したことがあったので、その関連としてです。
見ると、上の記事はちょうど1年前のものですね。

inuit-1.gif

▲ カナダのヌナブト準州イグリーリク(Igloolik)に住むイヌイット。

ちなみに、イヌイットたちが言っているのは、宇宙のほうの位置、たとえば太陽の位置などがずれたということではなく、地球の軸が傾いてきたことによって起きているものだろうと言っています。ポールシフトなども関係しているのかもしれません。

昨年の記事以降、時間も経っていますし、ポールシフトもかなり進んでいると思います。

参考記事: 
・加速するポールシフト: この100年間での極の移動の距離はすでに1100キロに
・アメリカ大気局が発表した「驚異的」な近年のポールシフトの加速



本題とは関係ないですが、太陽では現在、黒点群がチェーン状に結合していくという現象が起きていることが NASA のスペースウェザーで報じられていましたので、そちらを先にご紹介しておきます。


黒点のチェーン現象

下の図は、2011年7月10日現在、太陽で地球側に向いている黒点群をあらわしたもので、4つの黒点群が出ています。左側の白い丸で囲まれたところはこれから地球に向いて回り込んでくる黒点群です。

hmi-0711.gif

このうちの四角で囲んだ 1247 と番号つけられた黒点群がなかなかすごいことになっていて、上の写真だけでも見えているのですが、黒点が横一列に「チェーンのように」繋がっています。

NASA によると、この黒点チェーンは横幅 20万キロメートルに渡って伸びているそうです。

珍しい現象ではあるようです。

こちらが拡大したものです。
青い円で地球の大体のサイズを示してみました。

sun-earth-07-11.gif


ちなみに、この黒点 1247は 7月9日にCME(コロナ質量放出)を放出しており、7月12日(日本時間7月13日)に地球の磁場に若干の影響を与えることを NASA は発表していますが、大きな影響はないとのこと。

ここから本記事です。




Inuit People On Sun Wrong ,Stars Wrong , Earth Tilting On Axis
YouTube 2011.07.07


今は太陽の位置も星の位置も間違っており、それは地球の軸が傾いているからだと語るイヌイットの人々


ラディ・パドラクさん(カナダ/ヌナブト準州レゾリュートベイ):

sun-1.gif


アザラシを獲るために陽の高いうちにソリで現地に到着しなければならない。最近は太陽が昇っている時間が以前と違うんだ。

この変化はすごいものだ。何しろも太陽が通常より地平よりかなり高い位置にあるんだよ。

私たちイヌイットがすべてを知っているわけではない。それでも、大気に変化が起きていることをかなり強く感じることは事実だ。

もう長い間、このあたりには北風が吹いていないんだ。
南からの風ばかりが吹く。

そして、今は東からの風が強くなっている。
この東風はとても強力だ。




イヌーキー・アダミーさん(カナダ/ヌナブト準州イカルイト):

sun-2.gif


私は、この生まれてからずっとこの土地に住んできた。そして、毎日、太陽を見続けてきた。日の出に関しては今でもそれほど変化はないが、夕暮れの太陽の位置にものすごい変化が出ている。

多分だが・・・地球の軸の位置が傾いてきているのだと私は思う。

私はいつもこのことを考える。そして、この太陽と自然の変化のことを人と語りたいと思っている。




エリヤー・ノードラクさん(カナダ/ヌナブト準州バングナータン):

地球の軸の位置が傾いてきている。
これがいつ頃始まったのかは正確にはわからない。

以前は、夕暮れの時に太陽は、高い山の頂上の近くを通って沈んでいった。
変化が起きて以来、太陽はその位置を越えて沈んでいってしまう。




ジャイピッティ・パルークさん(カナダ/ヌナブト準州イグルーリク):

我々の世界の軸がこのまま傾いていくと、我々は太陽からより多くの熱を受けるだろう。つまり、暖かくなってしまう。



サムエリ・アマックさん(カナダ/ヌナブト準州イグルーリク):

sun-5.jpg

星が見えない時には、私は周囲を監視するようにしている。
最近、星がいつもと違って見える。

もはや星は以前の位置とは変わってしまったんだよ。

私の世界は変わった。
土地も空も自然も何もかも。



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[地殻変動とポールシフト]の関連記事:

アメリカ大気局が発表した「驚異的」な近年のポールシフトの加速 (2011年01月16日)

米国フロリダのタンパ国際空港がポールシフトの影響で滑走路の閉鎖へ (2011年01月08日)

この100年間での極の移動の距離はすでに1100キロに (2010年10月09日)