【地球という場所の真実】 の記事一覧

2014年01月07日



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南極の氷の中から立ち昇った炎 : 科学誌ネイチャーが地球温暖化調査団のリーダーによる擁護記事を掲載。そしてそこで知る真実



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▲ 2014年1月6日の Nature News より。



(作者注)今回の記事を書いている途中で、個人的に、かなり大きな用事というのか、個人的な状況が出現してしまいまして、ネイチャーの記事の内容の翻訳自体は途中までとなり、全体を載せるのは後日とさせていただこうと思います。








視覚的にはほとんど現実化している近未来とされた光景

昨日、

ロシア・アメリカ両大国が同時に経験する「マイナス 50度の日常」
 2014年01月06日

という記事を記しまして、そこに記しましたロシアとアメリカ双方の気象局の予測通り、アメリカには大寒波が到来したようです。AFP の「体感温度マイナス53度も…米国に大寒波到来」という記事に、アメリカの各地の写真が掲載されているのですが、その光景はなかなかスゴイものです。そして、それと同時に、かつて小氷河期時代に描かれた光景などと重なるものがありました。


下はその AFP の報道にあった1枚で、シカゴの様子です。

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▲ 1月6日のシカゴ。凍りついたミシガン湖の前でなぜか喜んでいる二人。 AFP より。


これはミシガン湖が凍りついたことでの風景らしいですが、氷の向こうに、何だか廃墟のようにも見えてしまうビル群が立ち並ぶ光景などは、よく描かれる小氷河期としての近未来の光景のようにも見えたりいたします。


ちなみに、過去の「実際の小氷河期の時の光景」はどうだったかというと、たとえば、17世紀などの絵を見てみますと、下のようなものが見当たります。これは、英国ロンドンの 1976年か 1977年の様子で、テムズ川が凍りついた様子のようです。

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▲ 画家アブラハム・ホンディウス( Abraham Hondius )が描いた 1677年のロンドンのテムズ川の様子。 National Geographic より。


アメリカの写真でも男性たちは手を挙げて喜んでいるように見えますけれど、この 1977年のロンドンの光景でも、人々はどうも「喜んでいる」とか、「はしゃいでいる」というように見えます。踊っているような感じの人だとか(中央の帽子男)、銃を撃ってるのさえいる(右端)。犬は喧嘩しているようですけど。

やはり、ふだん起きない現象が起きると、興奮するものなのですかね。


まあ、そんなわけで、記録的寒波でもさほど悲壮感のないアメリカと、そして 17世紀のロンドンなわけですが、しかし、やや驚いたのが、 AFP の記事の下の部分です。太字はこちらでほどこしたものです。


モンタナ州カマータウンでは体感温度で史上最低となるマイナス53度を記録。これは南極で記録された体感温度マイナス 34度をも大幅に下回る。ノースダコタ、サウスダコタ、ミネソタ各州もモンタナ同様に凍てつく寒さとなっている。



南極より寒いということのようです。

とはいいましても、南極は、過去記事、

進化論の崩壊の序曲? : 「なぜ老いるのか」という理由がわからなくなった科学界
 2013年12月12日

の中で、下のような気温を記録しているわけで、地球上での最低気温の記録を保持し続けています。

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▲ 2013年12月10日の英国ガーディアンより。



それにしても、最近の南極の感じを見ていると、上の記録も、南半球が冬になる頃まには、また更新されてくるのではという気もします。

というのも、南極の氷の面積が相変わらず「過去最大クラスを更新し続けている」からです。

下は、昨年 10月までの南極の海氷の面積ですが、青い線で描かれる 2013年の氷の量が、過去平均を大きく上回って推移していました。

2013年07月から10月18日までの南極の海氷の面積の推移

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その後、南半球は夏に入りましたので、氷の量は減っていくのですが、それでも2014年1月5日時点でも、なお、過去の平均を上回って推移し続けています。

2013年10月から2014年01月05日までの南極の海氷の面積の推移

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▲ データは共に、アメリカ国立氷雪データセンター( National Snow and Ice Data Center )より。



というわけで、そんな氷の多い南極で立ち往生している「調査船」の話を最近、たまに記していますが昨日、科学誌「ネイチャー」が、その擁護のような形の記事を発表しました。それがトップに貼った記事です。

まあ、ネイチャーとしての擁護かどうかはよくわからないのですが、昨日の記事で記しました、今回の「調査団」のリーダーであるクリス・ターネイ( Chris Turney )さんという地球温暖化説の主張者のひとりである科学者の「南極からの文章」を急遽掲載したのです。






ロシア船のショカリスキー号はれっきとした砕氷船だった


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▲ 今回の救出劇を揶揄する漫画も米国メディアに登場。 2014年1月6日の Le・gal In・sur・rec・tion より。


科学誌「ネイチャー」が、突然、今回のような記事を発表した理由は、ここにきて、チラホラとメディアの報道の中に、「この船が地球温暖化の調査チームの調査船」であることが書かれ始め、また、今回の救出劇についての「非難」の論調が高まってきたことも関係しているのかもしれません。

たとえば、 2014年1月6日の AFP の

南極海、ロシア船乗客救助の中国船も立ち往生

という記事には、下のような記述があります。



ショカリスキー号の遭難は一部から批判を浴びている。同号を救助するために、これまでポーラースター号と雪龍号の他、オーストラリアのオーロラ・オーストラリス号、フランスのアストロラーベ号の4隻が、本来の任務を中断している。

中国「雪龍」の任務は中国にとって30回目となる南極大陸調査で、研究基地の新設なども含まれていたが、計画はすべて見直さなければならなくなった。

フランス極地研究所のイブ・フルノ所長は、同国のアストロラーベ号は予定していた2週間の海洋調査を中止せざるを得なくなったとしながら「われわれはまだ幸運なほうだ。中国の雪龍号は科学研究全体の中止を余儀なくされ、オーストラリアはひと夏全部を棒に振った」と非難している。





これは簡単にいうと、「多くの国の南極調査科学者たちが怒っている」のです。


そして、ネイチャーの記事には、ターネイさんによる以下のような下りがあります。


私たちが苦境に陥っているニュースが世界中で報道されて以来、私たちの科学的探検隊が受けている批判のレベルに驚いている。

この船は観光クルーズ船ではない。この科学的プロジェクトのために、2年の開発の期間を費やしている。そして、ニュージーランド保安局、タスマニア公園野生生物局とオーストラリア南極局に承認された計画だ。




自分たちが「怒りを買っている」ことを知り、科学者が科学者を敵に回すわけにはいかないということで、今回、科学者たちにとっての大きな代弁者のひとつといえるネイチャーが「擁護」にまわったことで、「南極の氷の中から立ち昇った火」を消そうとしている感じもうかがえます。

まあ、実際のところのネイチャー側の真意まではわからないですが。


ところで、タイトルに「真実」と入れたのは何かと申しますと、この最初に立ち往生したロシア船のショカリスキー号が、報道の最初の頃には、「観光船」のような響きを持って報じられていたわけですが、ネイチャーの記述を見れば、最初の時点から報道は方向性として違っていたことがわかります。

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Nature News より。


これは観光船どころか、「ロシアの砕氷船」だったのです。

もともと屈強な装備で南極に向かった調査船がどうして「観光船」というような響きの報道となっていったのかということにも少し興味があります。


今回の救出劇の構図は、ロシアの砕氷船が氷に囲まれて動けなくなったところを、中国とオーストラリアの砕氷船が救出に行ったということになるようです。オーストラリアのメディアに、それぞれの砕氷船の大きさや装備などの比較が載っていました。

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US ice-breaker Polar Star sent to rescue trapped ships as costs soar より。

南極の気候次第では、本当にさらに大変な事態となる可能性も出ています。



そのネイチャーの記事の内容も掲載したかったのですが、冒頭に注記させていただきましたように、記事を書いている途中で、突然連絡がありました。これが、私にとっては大きな出来事の連絡ごとでもありまして、まあ、バッドニュースのほうの大きな出来事でもあるののですが、いずれにしても、記事が途中になりまして、申し訳ありません。

後日、掲載できればしたいと思います。

しかし、他にもいろいろとニュースは多いです。

世界そのものが慌ただしい 2014年になりそうですが、その「津波のひとつ」が、まずは私個人にやってきたという感じもあります。

皆様におきましては穏やかに過ごされることを祈っております。

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2013年12月29日



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第6の太陽の時代の到来まで我慢できる限界はあとほぼ1年ジャスト


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MK (ロシア)より。
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上の記事は、オカルトサイトの記事というわけではなく、わりと普通のロシアの報道です。この 12月 27日には、 ニュース検索において、ロシア語でいくつかのキーワードを検索すると、下のように「アフリカで古代の巨人の痕跡発見」というロシアの各報道メディアの記事がズラリと並んでいた日でした。

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このロシアの報道は、その後、ロシアの声の日本語版でも紹介されていました。


アフリカ 巨人の足跡 120センチメートル
VOR 2013.12.27

アフリカ南部のスワジランドでは、巨人の足跡が考古学調査で発見された。その大きさは120センチメートル。この人間の足跡に近い形をしている足跡は、洞窟のひとつで発見されたもので、先史時代の巨人のものである可能性があるという。

足跡の保存状態がよいのは、巨人が冷めたマグマに足を踏み込んだためだとされている。

また一部の学者らの意見では、先史時代における最初の人種の身長は50メートルだったとも言われている。




こうなってくると、報道といっていいのだか何だか微妙なラインの記事ですが、しかし、思い返すと、今年 2013年は、このような「巨人」というのか「大きな人」に関しての報道が多かったです。

古代の巨人に関して、骨や足跡の写真がねつ造されることはよくあることですが、これらはそういうのとも少し違って、しかし実際に何なのかはよくわからないというようなものです。

それらを後でまとめてご紹介します。

その前にちょっと余談など。
年末ですし、個人的な雑談をお許し下さい。





子どもから発令された 「12月31日」警報

何日間か祖母のいる奥さん方の実家に行っていた子どもが帰ってきて、一緒に夕飯を食べている時に、

「12月31日は外に出ないんだ」

と言います。

「なんで?」

と聞くと、

「中国とかアメリカとかが(モゴモゴ)」

と要領のない答えを言いますが、「中国は空気も(モゴモゴ)」などと言っていて、どうも、いろいろな情報が彼の頭の中で混濁しているようですが、そもそも、「なんでそんなこと知ってるん?」とは思いました。


うちでは、少なくとも子どものいる時には、テレビのニュースというものは見ませんので、スモッグにしても、彼の知っている範疇ではないのですが、しかしまあ、実家でニュースとかを見てたんでしょうね。祖母などは熱心にニュースを見る人ですので、子どもに「中国ではスモッグが」とか言っていたのだと思います。


それはともかく、子どもの頭の中にゴッチャになっているらしい「中国と大気汚染」に、どうしてアメリカと、あるいは 12月 31日という日付けが絡んできたのかはしらないですが、子どもは、私にも、

「おとーさんも 12月 31日は外に出ないほうがいいよ」

と言われてしまい、

「ああ、でも買い物とかありそうだし・・・」

という言葉も遮られ、結局、私も子どもと付き合って、その日は外に出ないことを約束することになりました。


しかし、このことで思い出してみれば、確かに中国のスモッグもどうなっちゃうんだろうとは思っていたところでもありました。





小児ぜんそくだった私が思う中国や日本の子どもたちへの心配

冬になり石炭での暖房が増えたせいなのか、中国のスモッグは最近はさらにひどくなっていて、これは暖房の季節が終わる春まで続くのでしょうけれど、でも、いい加減、そろそろアジア全域が「 PM2.5スモッグ」に蝕まれるということはあるのだろうなあと思います。

今年の中国はクリスマスもひどい大気状態だったようで、中国本土のメディアでも、下のような、自虐的なタイトルの報道が数多く出ていました、どちらも、 12月 25日のものです。

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NF Daily より。



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Workercn より。


報道の内容としては newsclip の下のような感じで全体として共通です。



中国:イブの夜も大気汚染スモッグ… 16都市で最悪レベル
newsclip 2013.12.26

中国北部を中心に深刻な大気汚染が続いている。中央気象台はクリスマスイブとなった24日、スモッグ警報の最高レベルである黄色警報を連日で発令した。

微小粒子状物質「PM2.5」濃度の発表を開始した第1陣の74都市のうち、16都市で「PM2.5」を含む大気汚染の指数が300を突破。過去最悪のレベルに達している。

特に汚染が深刻だったのは河北省。石家庄、保定など4市は、大気汚染指数が大台500を超え、測定結果を数値化できない“爆表”の状態に追い込まれている。






ところで、私自身は子どもの頃、小児ぜんそくでした。

小児ぜんそくなどの子どもの場合、一般の人がダメージを受けない程度の空気汚染でも、かなりのダメージとなり得るもので、私も5歳くらいの時だったか、両親が住む場所を幹線道路から遠くの場所に替えてくれたことがあります、

それまで、道路のすぐ横に住んでいたのですが、農地の真ん中(現在は住宅街になっています)に家を建てて、そこに住むことになったのでした。その後から、急速にぜんそくが改善した経験があるので、環境は多少なりとも病状と関係するものだとは思います。

ただ、小児ぜんそくが一般的に軽快に向かうのも5歳頃の時期ですので、環境改善が理由だったかどうかは不明なのですが、それでも、転地療養は多少は有効だったのかもしれないとは思います。

Wikipedia の気管支ぜんそくの「症状」という項目には下のようにあります。


症状

自動車、タバコ、工場の煙等の環境刺激因子、寒気、運動、ストレスなどの種々の刺激が引き金となり、これらに対する過敏反応として気管支平滑筋、気道粘膜のむくみ、気道分泌亢進などにより気道の狭窄・閉塞が起こる。

気道狭窄によって、喘鳴(ぜんめい:喉のヒューヒューという高い音) 、息切れ、咳、痰などの症状を認める。喘息発作時にはこれらの症状が激しく発現し、呼吸困難や過呼吸、酸欠、体力の激しい消耗などを伴い、時には死に至ることもある。





上の Wikipedia に、「喉のヒューヒューという高い音」とありますが、これはつまり、「呼吸が普通にはできない状態」なのです。

「このままでは死ぬ」

と子どもでも感じるわけで、そのために、当時のぜんそくの頓服には、非常に強力な飲み薬が処方されていました。何という薬なのか今はわからないですが、それだけが、「赤い紙」(警告色)で包まれた粉薬で、夜中などに発作が始まると、それを飲むのです。

5歳にもなっていない頃では、その苦い薬をうまく飲めず、オブラートだとか、あるいは場合によっては父親が水に混ぜて無理矢理、私に飲ませていたと記憶しています。当時は救急車が存在しないような地域でしたので、それをしないと、死んでしまう可能性もあるのでした。

まあ、そんなわけで、ずいぶんと親に苦労をかけたわりには、結局、「ぼんやりとした不良中年」となってしまって申し訳なく思ってはいます。



何だか変な話になりましたが、要するに、ああいう小児ぜんそくみたいな苦しみを持つ子どもが増えるのはイヤだなあと思うのです。

中国の写真を見ていると、あのスモッグの中で肺の疾患が増えなくとも「減るわけがない」とは思いますし、そして、最近の「日本の過敏な子どもたち」が、あれらのスモッグ成分が本格的にこの国にやってくる時に耐えられるのかどうかとも思います。


今後のアジアを考えると、何となく切ないものがあります。


というわけで、余談が長くなってしまいましたが、今年の「巨人のネタ」を少しまとめてご紹介しておきます。





2013年の「大きな人」たちは太陽の時代の変遷と関係・・・しなそうですが、するかもしれないし

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▲ 12月23日の米国 WND より。


この報道に名前が出ている「プロミス・キーパーズ( Promise Keepers )」というのは、米国の保守的価値観の国際的なキリスト教運動団体で、そのイベントの出来事だそうです。 フォトショップワークっぽいですが、現場の多くの人が目撃したということだそうで。

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▲ 中央の部分を拡大した写真。


仮に実際にこの光景が現れたのだとしても、天使というようなイメージは感じませんが、キリスト教団体でのイベントですので、「天使」というような表現となっているようです。


最近、この「光る巨大な人物」というのは、ややブームになっている感じもあります。


12月10日には、アルゼンチンのブエノスアイレス近くにあるネコチェア( Necochea )という場所で下の写真が撮影されました。

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Inexplicata より。

拡大すると下のような感じです。

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普通に考えれば、単に朝日の真ん前に立った人が撮影されたというだけにしか見えないのですが、しかし、この写真の「分析」なども始まり、様々な写真解析をするサイトなども現れました。


まあしかし、上のような写真を「どうして多くの人が巨人だと考えたのか」ということを辿っていくと、過去記事でもご紹介したことのある2013年のはじめの出来事に行き当たるのです。


「デジャヴ(既視感)はパラレルワールドの存在と関係がある可能性」に言及した米国のミチオ・カク博士
 2013年01月04日


という記事の余談でご紹介した「台湾の宇宙人騒動」でした。
下はその時の台湾の各社のテレビ報道。

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これは、撮影したのが警官だったことと、いろいろな機関が調査にあたったというようなこともあって、台湾で大きく報道された後に、各国のメディアでも紹介されたりしたのですが、この出来事が一部の人には結構インパクトがあったようなのです。


そして、その中で、昨年7月に、ブルガリアの各種メディアで下のような報道がなされていたことなどがわかったりしました。

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▲ 2012年7月13日の Gustonews (ブルガリア)より。

拡大すると下のようなことになっているわけですけれど、報道では他にも何枚かの写真が報じられています。

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仮にこれがフェイクでないとしても、「エイリアン」と最初から記事のタイトルにしてしまうと、そういう先入観になってしまいますが、「世の中にはこういう人もいる」と考えてしまえば、「世界は広いから」という程度で済む話にも感じます。

実際、私が東京に住んでいる頃は、吉祥寺などで飲んで朝方に帰る時なんか、結構こういう人が歩いているのを見ましたしね(酔ってるからだよ)。いやホントに。






第6の太陽の時代の私個人のリミットは 2015年初頭

これらの「巨人」報道は、ほとんどが普通のニュースとして報じられていて、このあたりは、世の中が変わったと考えるべきなのか、それとも、実際にこの世には大きな人が増えてきているのか、そのあたりはわからないままですが「増えている」のなら、今後も目撃や報道も増えるはずだと思います。


上のロシアの声の記事の中にもありますけれど、オカルト的には「先史時代における最初の人種の身長は50メートルだった」というような話はこの世界の神話には溢れています。

たとえば、過去記事の、

太陽黒点磁気スマイルと現在の太陽神トナティウ
 2010年12月13日

では、「太陽の石アステックカレンダーを解読する」という文章をご紹介したりしていますが、そこでは「アステカ神話における5つの太陽の時代とその人類」についての記述がなされています。

その中に以下のような記述があります。


レムリアとアトランチスの滅亡

第2の太陽滅亡後、新しく生まれた第3の太陽は、レムリア、すなわちムー大陸の時代。地理的には、現在のオーストラリア、オセアニア、イースター島を含めた南太平洋地域、南アフリカなどに位置する。

このムー大陸の住民は巨人だったといわれる。またこの巨大なレムリア人は、両性具有であったといわれ、男女両性とちがって、子孫をふやすためには2人の協力が必要となってくる。どちらの子宮に子を宿すかを決めなければならない。

そして、レムリア時代後期には、創世紀のアダムとイヴに表現される生の分離が起こることになる。




という、アステカ神話における概念が記されています。

これらの概念が本当なのかどうかはわかりませんけれど、この概念が正しいとすれば、現在は5番目の太陽の時代です。


それが終わり、「第6の太陽の時代」がやってくるということが、ここ数年ずっと言われてきていますが、そのような兆候は今のところはありません。

私自身は、 2015年の初頭までに第6の太陽の時代が来るというような兆候がなければ、第1から第6の太陽の時代という「神話」を自分の中から捨て去ろうと思っています。

あと1年間で、「兆候」だけでもいいのですが、それもまったく感じられないとしたら、第6の太陽も、そして、上に挙げた「巨人伝説」も、それはかつての人間たちが作り出した「架空」だったと思ってしまうことになるような気がしています。

それまであとたった1年です。

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2013年12月28日



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▲ 南極海で立ち往生しているロシア船の救助に関して発信した、12月25日のオーストラリア海洋安全局の12月25日のツィッターの文章と写真。その後、中国の砕氷船が救助に向かうも失敗。ロシア船には 74人の観光客や科学者らが乗船していますが、救出の見込みは立っていません。後で、AFP の記事などもご紹介します。






「地球が向かう方向」が明確になり始めた年の終わりに

最近、東京工業大学大学院の丸山茂徳教授が 2009年に出した『地球寒冷化 人類の危機』という本 Amazon で見つけまして、それを買って、今日パラパラと読んでいました。

内容はタイトル通りのものですが、丸山教授は、地球と人類の将来の存亡そのものにかなり強い危機感を持ってらっしゃるようで、最終章の最後のセクションは、「カタストロフ(悲劇的な結末)」というタイトルでした。


この本が出された 2009年にはまだ「寒冷化」ということの実感は、学問上ではともかく、体感としてはあまり感じなかったように思いますが、今となっては、地球が全体として寒冷化に向かっているということはごく普通に感じたりもします。


思えば、ほんの2年ほど前まではほとんど自覚はなかったのですが、過去記事などでも段階的に、このことにはふれていたことを思い出します。

2010年には、翻訳だけの記事ですが、

地球温暖化と米国物理学会のありかたを非難して学会を脱退した科学者の辞表の全内容
 2010年10月10日

という英国テレグラフの記事を目にして、これを読んで、それまで「地球温暖化」という言葉に対して具体的な疑念を考えなかった自分自身を恥じたものでした。

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▲ その時の 2010年 10月 9日の英国テレグラフの記事。イラストに使われているのはニュートン。キャプションにはニュートンの台詞として「科学者の名に値しない者」という言葉を引用しています。



そして、 2011年には、

あらかじめ予測されていた小氷河期の到来
 2011年11月07日

という長いシリーズの記事を書かせていただきました。


これは、太陽活動から見た今後の地球の気候の方向性についてを記したものですけれど、3回目の記事では、 NASA の太陽物理学者、デイビッド・ハザウェイ博士という人の話から、「 1945年から太陽黒点のカウント方法が変更されていた」ことなどを知ります。

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▲ 上の記事より。


そして、今年 2013年は、

ついに地球が本格的な「寒冷化時代」に突入した可能性
 2013年09月09日


という記事を記させていただきましたが、このあたりでは、それまで無自覚だった私自身の「地球の方向性」というものがかなり明確になった気がします。

あるいは、私自身には今でも信念も主張もないかもしれないですが、信念も主張もなくとも、様々な冷静な報道や主張を見ていると、今後の地球の進む方向の、少なくとも「気候」に関しては確信できる部分があります。


まあしかし、それは大きな声で主張しなくとも、そのうちやってくることだとも思います。






74人が南極海に閉じ込められたロシア船に見る極地の状況

トップに載せた写真は、現在、南極で厚い氷に阻まれて完全に行き場を失った船に関してのものです。

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▲ 2013年12月28日の AFP より。


記事を抜粋しますと、下のようなことが12月24日から現在まで起きています。


南極海で立ち往生しているロシア船の救助に向かった中国の砕氷船が厚い氷に進路を阻まれ、救助作業が行き詰まっている。オーストラリア海洋安全局(AMSA)が28日明らかにした。

ロシアの「アカデミック・ショカリスキー」号の救助活動を取り仕切るオーストラリア海洋安全局によると、中国の砕氷船「スノードラゴン」は調査船から約6.5カイリの位置まで来ていたという。

オーストラリア海洋安全局の報道官は、「中国の砕氷船は、砕くことのできない厚い氷に進路を阻まれた。アカデミック・ショカリスキーには到達できないので引き返している。残念ながら救助計画は行き詰まってしまった」と述べた。

観光客や科学者ら74人が乗っているアカデミック・ショカリスキー号は、仏デュモン・デュルビル基地の東方約100カイリの地点で24日から立ち往生している。

スノードラゴンの他に2隻がアカデミック・ショカリスキー号の救助に向かっている。その中で最も高い砕氷力を持つオーストラリアの砕氷船オーロラ・オーストラリスが現場付近に到着するのは29日以降の見込みで、スノードラゴンが到達したところより先に進めるかどうかは現時点では分からないという。




場所は、オーストラリア海洋安全局の情報から地図を作成してみますと、下の赤い星印の場所で船が行き場を失っているようです。

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▲ オーストラリア海洋安全局の情報などから作成した12月27日現在のロシア船の場所とその周囲。


地図を作ってみると、あらためて南極というのはものすごい場所にあることがわかります。

記事では「海里」という距離の単位で現されていますが、現在、このロシア船の救助にあたっているオーストラリア海洋安全局の本部があるのは、オーストラリア・タスマニアのホバート市という場所で、そこから現場までも約 2800キロ。

日本列島の北海道から九州までよりもさらに長い距離だということがわかります。

そして、下は BBC にあった写真ですが、現場一帯は最近の南極の寒冷化によって、下のような状態の模様。

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▲ 12月27日の英国 BBC より。



先日、

「地球温暖化調査」のために打ち上げられた観測衛星が明らかにした「 2012年から 50パーセント増えた北極の氷」
 2013年12月18日

という記事の中で、北極の氷が昨年同時期より 50パーセント増えたことを記しましたが、南極の氷も過去最大を記録し続けています

アメリカの政府機関の閉鎖解除後に知り得たフードスタンプやイルカの大量死のデータ
 2013年10月20日

という記事に、アメリカ国立雪氷データセンター( NSDIC )の下のグラフを載せたことがあります。

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どうも、ここ数年の中で今年は「突出して極地の氷が増えた年」だったようです。

そういう中で、今回のロシア船のような出来事も起きてしまっているのですが、オーストラリアは世界最強の氷破砕船を持っているということですので、多分、救助は大丈夫だと思いますが・・・。


そして、今、上にリンクした「アメリカの政府機関の閉鎖解除後に知り得たフードスタンプやイルカの大量死のデータ」という記事では、9月の時点でのアメリカ東海岸でのイルカの大量死のデータも載せていました。

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▲ ニューヨーク州、ニュージャージー州、デラウェア州、メリーランド州、ヴァージニア州の 2007年 - 2013年の 1月 1日から 9月 23日までのイルカの座礁数。


先日、 NOAA (アメリカ海洋大気庁)が最新の、イルカの座礁数のデータを発表しました。それが下のグラフです。

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アメリカ海洋大気庁より。


12月15日の時点で 1300頭を越えていて、9月からの3ヶ月間だけで 600頭近く増えている計算になります。

「結局、いろいろなことが何も収まっていないまま 2014年に突入する」

と思ったりもしますが、2014年はさらに極端な年になるのかどうか。

私は「なる」と思っていますが、それは合理的な理由というより、感情的な、あるいは単なる感性的な意味でもあるかもしれないですけれど、そのような予感はあります。

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2013年12月26日



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12月24日に、金星が異常なほど光っているという「夢」を見まして、起きた後に、スペースウェザーを見ましたら、トップの記事が下の写真のものでした。

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▲ 12月24日の Spaceweather より。


クリスマスの頃に観測された「三日月の金星」の様子だそう。今はちょうど、金星の表面の光のうちの 10パーセントだけしか見えない状態なのだそうで、肉眼ではふだんと同じに見える金星も望遠鏡で観測すると、ミン付きになっているということでした。

ここのことろ、またものすごく数多くの夢を見る日が続いています。


さて、タイトルに「あと一年くらいの今の世界」などとつけましたが、そんなに大きな意味があるわけではないですが、少しだけ説明させていただきます。






ドン・アレハンドロ神官の言葉を思い出しながら終わっていく 2013年に

2012年を過ぎてからは、マヤ文明だとかマヤカレンダーなどが話題にのぼることはあまりなくなりましたけれど、私の中では、マヤの神官の言葉は生きておりまして、それは「マヤ文明に精神的伝承として伝わる地球の変化は 2015年までに完成する」というようなことです。

このことは、以前の、

マヤ長老評議会の議長の言葉から思い出した「マヤ族にとっての1万3000年前の意味」
 2012年10月22日

という記事に少し書いたことがありますが、中南米のマヤ族の 440部族の長老たちから構成されるマヤ長老評議会というものの神官であるドン・アレハンドロ( Don Alejandro )さんという方が 2008年に語った以下の概念が私は結構好きで、この5年間くらいずっと記憶に留めているのでした。


かつてアトランティスにいたマヤ族は、1万3千年前と2万6千年前の2度、ポールシフトを経験した。この時の経験はマヤ族の部族的知識として蓄えられている。

マヤカレンダーのメッセージとは、ホピ族およびマヤ長老評議会が確定した終末期の開始時期(2007年10月26日)から7年間(2015年まで)に時間の窓が開き、この期間に(再び)ポールシフトが起こるということだ

それは、すでに現在起こっている地球磁場のシフトのことではない。地球の南極と北極が逆転する物理的なポールシフトのことである。




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▲ マヤ長老評議会ドン・アレハンドロ( Don Alejandro )第 13代最高神官。


まあ、磁場のポールシフトのほうは過去にも何度か記事にしていますようにすでにかなり進行しているわけですけれど、「物理的なポールシフト」に関しては、私自身はそういうことが起きる可能性を信じることは難しいですが、しかし、「磁極の移動」だけでも地球は非常に大きな影響を受けます。

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▲ NOAA (アメリカ海洋大気庁)の地球物理学データセンターのデータをグラフ化した 1590年から2011年までの北極の磁極の年間の移動距離。 2000年代の中頃から急速に増大しています。過去記事「アメリカ大気局が発表した「驚異的」な近年のポールシフトの加速」より。


ちなみに、上の磁極に移動については、以下の注目すべき事実があるそうです。


・ 1860年以降、磁極のポールシフトの移動距離は 50年ごとに約2倍ずつ増えている。

・過去 150年の間、ポールシフトは同じ方向に動いている。


たとえば仮に地球の磁場(地磁気)が「ゼロ」などになった場合、深刻な影響が起きることもまた事実だと考えられます。そして、すでに地球の磁場は限りなく弱くなっています

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▲ 1880年から2000年までの地球の地磁気の強度変化。過去記事「ドイツの科学研究法人が、急速なポールシフトと気候変動と超巨大火山の噴火が同時に発生していたことを証明」より。



そして、私は今後の1年間くらいの間に、この「地球の磁場や地磁気の異常」というものがさらに急速に拡大する可能性はあるように思っています。その理由は、太陽の奇妙な挙動が持続しているからです。

今年の8月に、

NASA が「太陽の磁極の反転(磁場のポールシフト)」が始まったことを確認
 2013年08月08日

という記事で記しましたように、NASA は太陽の磁場の反転が間近だということについてアナウンスしましたが、しかし、「続報については止まっている」のです。

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▲ 2013年8月5日の NASA サイエンス・ニュースより。



当時の NASA の発表では、今頃はすでにそれが始まっているはずでした。

この「太陽の磁場の極性の変化」(反転)は、ほぼ 11年ごとで発生する通常の現象なのですが、どうにも、太陽の挙動が「いろいろな意味で奇妙」なままで、この1年から2年が過ぎているという状態だと思います。太陽の磁場の変化は太陽系のすべてに影響を与えるもので、当然、地球も大きな影響を受けます。

ですので、今後の太陽の挙動がまるで予測がつかなくなっている現在、太陽にさらに「これまでにない挙動」が起きた場合、地球の磁場も大きな影響を受ける可能性は大きいと思います。

そういうようなこともあり、タイトルに「あと1年くらいのこの世界」と、つけてみたのですけれど、具体的な意味があるわけではないですので、気にされないでください。それに年末ですし、カウントダウン的な意味もあります。ちょうど、(5)くらいでこの世が終わる・・・じゃないや、今年が終わるという感じでしょうか。







日本の「新しい島」の今

2013年は、パキスタンの新しい島と、そして、日本の領海でも新しい島が出現したことが世界で大きく報道されましたが、その「日本の新しい島」の成長の速度と度合いはさらに拡大している感じです。

昨日の報道で、その小笠原諸島に 11月に出現した「新しい島」が、ついに隣の西之島とつながるほどに成長したことが報道されていました。

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▲ 2013年12月25日の朝日新聞「小笠原の新島、隣の西之島とつながった 上空から確認」より。


上の報道の少し前には同じ朝日新聞に、「小笠原の新島、もうすぐ合体か NASA衛星画像から」という見出しの記事がありましたので、その後、あっという間に成長して西之島とつながったようです。


この「新しい島」の1ヶ月での成長は写真を比較すると一発でわかります。下の写真は、ナショナルジオグラフィックに掲載されていた 11月 21日の写真と、 12月 20日の写真です。文字はこちらで入れています。

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▲ ナショナルジオグラフィック Japan's Newest Island Triples in Size より。



報道などでは、「当初の3倍になった」というようなものを見たことがありましたが、上の比較では、3倍どころではないように見えます。しかも、上のナショナルジオグラフィックの写真で見ますと、 12月 20日の時点では新しい島は西之島と繋がっていなかったようですので、その後の数日での拡大の速度もわかります。



ところで、タイトルにした「中国の月面探査機のプロモーションで核攻撃を受けているヨーロッパ」というのは何だかよくわからないかと思いますが、次のようなお話です。




暗示的な中国のデザインは続く

12月14日に、中国の無人月面探査機「嫦娥(じょうが / Chang'e)3号」が月面への着陸に成功したことは、報道などでご存じかと思われます。

着陸したこと自体には今はそれほど興味はないのですが、 11月 5日に上海でおこなわれた産業フェアというイベントでの「嫦娥3号のお披露目ブース」について、ロシア・トゥディで下のような報道をしていて、いろいろな意味で、苦笑するなり、やや考え込んだりした次第です。

ch-nkd-europe.gif

▲ 2013年12月19日の RT より。


最初はこの記事のタイトルの意味がよくわからなかったのですが、読んで見ると、嫦娥3号の置かれている後ろのパネルですね。そこの絵の奇妙な部分をロシア・トゥディ紙はめざとく見つけたということのようです。

後ろのパネルの下で赤く囲んだ部分。

nkd-2.gif


ここに「キノコ雲」のようなものが上がっていることが描かれています。

場所は、黒海やカスピ海などの位置から考えると、ヨーロッパというより、ロシアやウクライナに近い場所のように見えますが、確かに何のためにこんな奇妙な暗示的な図柄を書き加えているのだかは不明で、それを描いた中国の関係者に対しても、また、それを見つけたロシア人にも、どちらにもやや苦笑した次第でした。

それでも、中国という国は、少し前の記事、

とても驚いた「中国の猫の王様」の事実。そして、そこから見える「私たちの毎日はとても馬鹿にされているのかもしれない」と思わせる今の世界
 2013年12月06日

でふれました、100人民元札のような「不思議な暗示的イメージ」をかなり堂々とおこないますから、今回の嫦娥3号のこともそれほど奇異なことではないのかもしれませんけれど。

100-12-26.gif

▲ 上の記事より。


中国のあたりの様々を書いていると、どうにも摩耗してしまいます。
今回はここまでとしておこうと思います。

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2013年12月21日



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Fishki.net より。修復作業の光景と見るのが一般的だと思いますが、このロシアのサイト作者はそう見ません。





なんとなく直感的に気に入ったお話でしたので

今回の話は、「いわゆる陰謀論」に近い話で、私自身は陰謀論という概念自体が好きではないので、あまり取り上げることはなかったのですが、しかし、これは確かに面白い上に、このページの作者の大変な執念に感銘したということもあり、ご紹介したいと思います。

ストーンヘンジはご存じの方が多いでしょうが、一般的な解説を Wikipedia より抜粋しておきます。


ストーンヘンジ

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ストーンヘンジは、ロンドンから西に約200kmのイギリス南部・ソールズベリーから北西に13km程に位置する環状列石(ストーンサークル)のこと。現在のイギリス人、アングロ・サクソン人がブリテン島に移住した時にはすでに存在していた。

世界で最も有名な先史時代の遺跡である。考古学者はこの直立巨石が紀元前2500年から紀元前2000年の間に立てられたと考えている。




というものです。

しかし、この Wikipedia を読むと、意外とこのストーンヘンジの発見やその歴史というものは「曖昧な空気に包まれている」ということがわかります。

たとえば、時代の特定に関しての下りは、


ストーンヘンジで行われた活動の各段階の時代や内容を特定するのは、単純ではない。初期の発掘記録はほとんど残っておらず、正確な科学的時代計測は驚くほど少ないうえ、天然チョークの氷河周縁作用や動物の巣穴形成で妨げられ、複雑になっているのだ。


というように記されていて、正確な年代はわからないということの上に、「最初の発見」のくだりを読みますと、ウィリアム・カニントンという人と、リチャード・コルト・ホアという人が、1798年に「穴」を調査したのが最初だそうで、そして、


> 1810年、倒れたスローターストーンの下を掘り、それがかつては立っていたと結論付けた。



と記されているのです。


それがかつては立っていたと結論付けた」ということは、発見された時は「立っていなかった」ということなのでしょうかね。

この理解でOKなのかどうかわからないのですが、その後、


ストーンヘンジの最大の発掘は、この遺跡が国家の管理下に入ったあと、ウィリアム・ホーリー中佐によって行われた。1919年に作業が始まり1926年まで続き、予算は労務省から出た。


と続きます。

注目したいのは、発掘をおこなったのが「中佐」となっていて、これは軍人であることを意味すると思います。探検などで軍人がリーダーになるのは珍しいことではないかもしれないですが、遺跡の発掘の場合はどうなんですかね。あまり詳しくないですので、そういうものなのかもしれないですけれど。


さて、今回の記事は、写真を含めて長いですので、そろそろ記事に入ろうと思います。

ただ、ロシア語の翻訳では間違いが多くあるはずですので、「全体の意味としては大体合っている」程度に思っていただければ幸いです。


ちなみに、そのロシア語のページの人の主張は、どうも難しいのですが、


「ストーンヘンジはその地が古代ケルト人(?)の「古代文明の中心」であり、偉大な祖先の遺産とされるために、意図的に建設されたものである」


というようなことを言いたいのだと思います。

なお、ストーンヘンジの古い写真自体は数は下のようなものが少ないながらも残っていて、(仮に捏造されたとした場合、いつ立てられたのかはわからないにしても) 1950年代以前より、そこにあったことは事実だと思います。

1885.jpg

▲ 1885年のストーンヘンジの写真。写っているのは農民ですが、今回の記事によりますと、戦時中、この土地からは農民たちは追い出されたようです。現在、この地域には一切農地はないそうです。写真は英語版 Wikipedia より。




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▲ 1927年のストーンヘンジの写真。当時はストーンヘンジの近くに鉄道や飛行場があったそうですが、すべて閉鎖されたそう。写真は Stonehenge News and Information より。


ですので、 1950年代に初めて建てられたという可能性はありませんが、作者の訴えたいことは、「ここが人類文明の中心」というような意味を持つような文化遺産とするためにおこなったストーンヘンジ建造活動についてなのだと思います。

いずれにしても、写真にしても内容にしてもなかなか興味深いです。
それでは、ここからです。

なお、作者は「 108枚の写真」を1枚のページにすべて掲載していて、そのあたりにも執念を感じますが、さすがに 108枚すべてを載せるのは厳しいですので、適度に選んでいます。




Строительство Стоунхенджа
Fishki 2012.10.12


ストーンヘンジの建設(108枚の写真と共に)


これらの写真は、ストーンヘンジの構築するプロセスを記録するために 1954年から 1958年にかけて撮影されたと思われる。

写真に何が写っているのかを見てみると、すべてのプロセスに英国政府と外部の者たちががそのねつ造に関係していることがわかる。

この写真を見て、多くの読者の方々が思うことは、「修復している」 あるいは、 「交換している」、「これはもともとは古代の巨石である」などのキーワードではないかと思われる。


しかし、そうではないことは明確だ。


作業初期の最初の頃の写真では、白い円が将来の巨石が立てられていスペースより高くなっている。

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これらの方法は、建設業者がおこなう一般的な仕事の範囲だ。「顧客」から要望でのレイアウトが作られている。自然のままの青い芝生に石灰の穴が開けられている。

また、ニンジンのようなマークが残されているが、ストーンヘンジの「巨石」には、このような手順は残されていない。

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さらに、写真をよく見てほしい。
そこに軍人の姿と有刺鉄線や他の様々を見ることができるだろう。

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将来的なある時点で、「これは古代ドルイドや、阿修羅や、シリヤントたちが遺した古代の巨石建造物だ」とするために、アーリア人たちはこの場所を保護してきた。(訳者注)「シリヤント」が何なのかはついにわかりませんでした。

白い服は古代ドルイド(ケルト人社会における祭司)の衣装だ。

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写真には「顧客担当者」以外に、建築者と労働者、そして周囲の住民たちの姿が写っている。

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ストーンヘンジは、これまで数多くの秘伝やイニシエーションに関しての伝えとされるものが存在しており、「宇宙への扉」、「黙示録」、「エネルギーの結晶」などのキーワードと共に終末論的なプレゼンテーションの中で重要な役割を果たしてきた存在だ。

それは、「建設の命令」と「生物学的、精神的な汚染」が同時に起きる時まで。


既知のことがらではあるが、参考までにいくつかの事実を記しておく。


1. 最初にストーンヘンジの近くで軍事演習がおこなわれたのは 1898年。

2. その軍事演習の時から第二次世界大戦まで、国防省はその区域の広大な土地を購入した。

3. 現在、(英国)国防省は、ストーンヘンジの付近に 390平方キロメートルという驚くほど広大な土地を所有している。そのうちのいくつかのエリアへのアクセスは永久に閉ざされていて、入ることは厳しく制限されている。 (ウィキマピアによれば、軍事基地と軍用滑走路は、ストーンヘンジから南東に5キロ) 。

4. 過去に、ストーンヘンジ近くに鉄道の支線と空港が設営されたが、両方とも、後に撤去された。(この場所が軍用飛行場と 1.6キロの距離しかなく、近かったことが理由)

5. 1943年に、ストーンヘンジから 15キロの場所にあるインベル地区にあるパーヒントン村の住人たちは村を追い出された。インベルの資料によると、現在、村は、軍の管理下にある。

6. ストーンヘンジの北2キロの場所には、王立砲兵学校( Royal School of Artillery )がある。ここでは、なんと年間 340日の実弾射撃訓練を行っている。

7. ストーンヘンジの南東9キロには、防衛科学技術研究所( Defence Science and Technology Laboratory )がある。ここでの研究は国家機密情報扱いとなっている。

8. ストーンヘンジの西 17キロにも軍事基地があり、ここには戦闘用ヘリコプター「アパッチ」の発着場がある。

9 。ストーンヘンジの地域では農業活動は行われていない。それは、100年以上に渡っての不発弾が蓄積しているからである。このため、ストーンヘンジの周囲の牧草地は科学的に価値のある場所として保存される「特別科学的関心区域」( SSSI / Site of Special Scientific Interest )と指定された。この指定をされた場所には一般人の立ち入りは制限されるか、あるいは立ち入りできない。



要約すると、

- ストーンヘンジの周囲は 100年以上に渡って、軍用機やヘリコプターでのパトロールで守られており、そしてその地域は封鎖されていた。

- 地元住民は第二次世界大戦中に、軍事作戦の名目によって村から追い出され、その状況は現在まで続いている。

- かつてはこの地に空港や鉄道などのインフラが存在していたが、撤去された。これは、ストーンヘンジを建設するための場所を他に見つけることができなかったためと思われる。


これらは、言い換えれば、英国陸軍省によりこの地域を保護し、そして、「古代文明の中心」、「偉大な祖先の遺産」、 「人間性の碑」として、意識的かつ意図的にストーンヘンジは建設されたということが明確であると思われる。

そして、ストーンヘンジは、少なくとも意図的に「宗教」としての霊的な場所の中心地となった。

ほとんどの「人類の遺産」と「精神性」は、間違いなく、「文化遺産」と「科学」のための手段の重要な属性であることに疑いの余地はない。


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2013年11月21日



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▲ 11月20日に小笠原諸島の海域に出現した新しい島の報道。FNN ニュース より。場所は、東京から南におよそ 1,000km、小笠原諸島の無人島・西之島の南南東 500メートル付近。島の直径は約 200メートル程度だそうです。






トライポッドの呪縛から自分が解かれる日はないと気づかせてくれた深海の生き物

先日の記事、

世界がムチャクチャな天候に突入する中、ベトナムで「巨大な白ナマズと白クジラ」が死亡し、地底から黒クジラが現れるというカオス
 2013年11月20日

の途中に、秒速 63キロメートルの速度で「 1500万キロメートルの長さの尾」を伴って太陽に向かって飛んでいるアイソン彗星の「長い」写真を載せましたけれど、今回も、「長い写真」を2つほど載せたいと思います。

ひとつは、海や海洋生物に関しての科学ニュースを報じる Deep Sea News というサイトにある「深海の生き物の写真」です。

長いですよ。


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Deep Sea News より。


これは「イカ」なんです。

最近発見されたものではなく、 2007年に撮影されたものなのですけれど、私自身は、つい先日このイカの存在を知りまして、瞬時に、H・G・ウェルズが 19世紀の終わりに発表した SF 小説『宇宙戦争』に出てくる火星人の最強兵器「トライポッド」を思い出したのですね。

それも繰り返し映画化されているほうのものではなく、小説のイラストのほうを彷彿とさせます。

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▲ 1906年にフランスで出版された『宇宙戦争』のイラスト。Tripod (The War of the Worlds) より。


宇宙戦争のトライポッドには個人的にも他の思い出があります。

今から4年前だと思うのですが、スティーブン・スピルバーグ監督の映画『宇宙戦争』を見た後から、約半年間、「肉が食べられなくなる」ということを経験したことがあるのでした。その期間はどうしても肉を食べることができませんでした。

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▲ 2005年のスティーブン・スピルバーグ版『宇宙戦争』のトライポッド。生物ではなく「搭乗型の兵器」です。


これは当時書いていたブログに「大阪ショック」という事件として記録されておりまして、私に「生物と生物の平等とは何か」ということを考えさせてくれるキッカケともなりました。

その答えはいまだに出ていません。

それらについては、

大阪人はいかにして最強の宇宙兵器を倒したのか
 クレアなひととき 2009年10月11日

という記事と、その翌日の記事などに記されています。


まあ、トライポッドの話をくどくど書いていても仕方ないですので(苦笑)、ここまでにしますが、上のイカに関しての Deep Sea News の記事を動画と共にご紹介しておこうと思います。



An amazing image of the elusive big-fin squid
Deep Sea News 2013.11.17

とらえどころのない巨大なヒレを持つイカの驚くべき映像




マグナピンナ・イカ( Magnapinna squid )は、深海に住む生き物の中でも、非常に優美な姿を持つもののひとつだ。マグナピンナイカは、ヒレの長さが体の90パーセントを占めている非常に珍しいイカで、また、その腕の途方もない長さも目を引く。

この10年ほどの間に、遠隔操作無人探査機(ROV)による深海探索の増加などによって、このイカの姿はわずかながら撮影されている。

上の映像は 2007年 11月 11日に、石油会社シェルの遠隔操作無人探査機によって、海底 2386メートルの深さで撮影された映像だ。





というわけで、深海にはいろいろな生き物がいるわけですけれど、世界中で相次いで、「海から陸地が出現している」という今、こういう生き物たちも陸地と共に大地に上がってきて地上生活に順応していったりすると、また世界も違った光景となっていきそうです。


そういえば、上のほうに「長い写真を2つ」と書いたのに、トライポッドのことなどで長くなって、もう1枚の「長い写真」を忘れていました。

それはこちらです。

sinabung.jpeg

▲ 米国 NBC より。




400年間の眠りから目覚めたインドネシアのシナブン火山の現在

最近は火山の活動もすごいことになっていて、ロシアのカムチャッカやインドネシアの火山活動は日に日に激しくなっている感じを受けます。

上の「長い写真」は、インドネシアのシナブン山という火山の最近の噴火の様子です。

このインドネシアのシナブン山は、 Wikipedia によりますと、2010年に、「 410年ぶりに噴火した」ものなのだそう。

それ以来、断続的に噴火を続けていて、現在は高さ 8,000メートルにまで噴煙を上げています。

このシナブン山の噴火に関しては、米国の科学サイトのニューサイエンティストの昨日の記事にも驚異的な写真が載せられていました。

sinabung2.jpg

NewScientist より。噴煙の高さは8キロメートルに達しており、 6,000人の住民が避難しています。







次はどの海域で島が浮上するのか。そして、どの大地が陥没するのか

そして、記事のトップに載せましたけれど、「日本の新しい島」も海中から出てきました。

new-island-5.jpg

▲ その新しい島。


日本の領域であるということも興味深いですが、そうではなくとも、

パキスタンでのクリスチャン追放活動の渦中で発生した大地震と共に海底から浮上した新たな島
 2013年09月25日

という記事以来、「新しい島の出現」というのは気にはなっている概念ではあります。

上の記事と、

パキスタンの新しい島を見て、最近の海底の異変の場所を思い返してみました
 2013年09月26日

という記事で、最近2〜3年の間に海に出現した「新しい島」と、海底での異変について、ある程度まとめていますが、

・2010年11月にインドネシアの海域
・2011年9月にロシアのクラスノダール地方の海域
・2013年1月にはドイツの沖合


に、新しい島が出現していますし、また、ほとんど観測されることがない海域でもそういうことが起きている可能性もあるかもしれません。


その一方では、ニューカレドニアの近くの海域に「地図上では存在している島」が、行ってみたら「なかった」ということもありました。ちょうど1年ほど前のことです。

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▲ 地図に記載されているサンディ島。しかし、科学者たちが「この島が存在しない」ことを発見。過去記事「地図から消滅した南太平洋のサンディ島: 古代の超大陸が分裂したと考えられる海域での異変」より。


あるいは、インド洋では、「たった数日の間に海底が何百メートルも上昇した可能性がある」ことを NOAA のデータが示唆していたりしたことを書いたこともありました。

インド・オーストラリアプレートの境界で急速な「海底隆起」が起きているかもしれない: NOAA のグラフが示した異常な水深変化
 2012年12月05日

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▲ 上の記事よりアメリカ海洋大気庁のグラフ。2012年10月15日から10月17日の3日間で、400メートル近く海底の大地が上昇した可能性があります。


こういうのをいろいろと見聞きしていると、今後、海でどんなことが起きても、すでにそれは異常でも不思議なことでもないというように思えてしまうような部分もあります。


あまり関係のあることではないでしょうが、小笠原諸島の近くにできた「新しい島」とパキスタンの新しい島の位置関係は次のようになります。

new-island-map-02.gif


小笠原諸島の近くの新しい島の正確な場所は、 FNN の報道の下の Google Map の引用がわかりやすいです。

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あくまで個人的にそう考えているだけですが、私が「時代の節目となる」と考えている 2015年になるまで、あと1年と少しとなってきました。

その間にどんなことが起こるのかはわからないですが、確かに自然は変化しています。人間も変化していかなければ、いろいろな意味でついていけないのかもしれないです。





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2013年11月07日



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自分で手足を次々と落として死んでいくアメリカ沿岸のヒトデたち



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▲ ヒトデの大量死について報じる米国のテレビ報道。 YouTube より。



自らを助けない自切を見て

現在、アメリカ西海岸から東海岸、そしてカナダの東海岸を中心として、極めて大規模な「ヒトデの大量死」が進行しています。

このこと自体は、わりと以前から知っていたのですが、このヒトデの大量死が、単なる大量死ではない非常にショッキングな状況で起きている可能性があることを知りまして、今回はそのことを書きます。

ところで、私は今回のことを調べていて、現象は知っていたものの、それを表現する単語があることを初めて知った日本語があります。それを最初に書いておこうと思います。それは「自切」(じせつ)という言葉です。Wikipedia からです。


自切

自切は、節足動物やトカゲなどに見られる、足や尾を自ら切り捨てる行動(ないし反応)。

なぜ自ら体の器官を切り捨てるかは状況により異なると思われるが、主に外敵から身を守るために行われる例が多い。すなわち外敵に捕捉された際に肢や尾等の生命活動において主要ではない器官を切り離すことで逃避できる可能性を作り、個体そのものが捕食される確率を下げるための適応であると考えられている。

そのため自切する器官はあらかじめ切り離しやすい構造になっていたり、喪失した器官を再生させる等の機能を持つ種が多い。



トカゲが自分の尻尾を切って逃げる、ということに代表されて言われることの多い現象ですが、上の表現で、


 > 自らの体の器官を切り捨てるのは、主に外敵から身を守るために行われる例が多い


という意味の表現があります。

現在起きているアメリカでのヒトデの大量死では、まさにこの「自切」行為が発生しているのですが、しかし、普通の自切と違うのは、「自分を守らず死んでしまう」ところです。


つまり、ヒトデたちが自分の腕を自分で落としていってから死んでいっているということが、明らかになろうとしているのです。


なお、これらの現象は決してミステリーの類いではなく、このヒトデの大量死が「消耗性疾患」という名前の病気だということは判明しているのですが、過去にないほど拡大し続けていることと、こんな状態を「どんな科学者も今まで見たことがなかった」ということで、脅威を与えているようです。

AP 通信によれば、ある種ではその棲息エリアで 95パーセントが死滅しているそう。




海洋研究者が日々見ている光景

下はカリフォルニア州のサンタクルーズにあるロングマリン研究所( Long Marine Laboratory )という海洋研究所の人のサイトの記事にある写真です。

hitode-2.jpg


内容は下のようなものですが、このタイトルの「 And then there were . . . none 」というのが私にはどうにも日本語として訳せなくて、タイトルなしで概要を記します。

このヒトデの種類は Pisaster ochraceus と書かれているのですが、これも日本語が探せなくて、こちらのサイトによりますと、これは日本語で「マヒトデ」というものに属するもののようです。



And then there were . . . none
Notes from a California naturalist 2013.09.13


研究室にあるすべてのマヒトデが死ぬまで、すなわち、最後のマヒトデが自分自身の体をバラバラにしていくまで、私は丸3日間、そこにいた。

そしてこの写真(上の写真)が、今朝、私の飼育する生き物に起きた光景だった。

ヒトデの本体はまだ残っているのだが、彼らは気まぐれに自切していくので、私は切断された触手を検査しながら、さらに時間を過ごした。

彼ら(バラバラになった手たち)は、自分が死んでいることを知らない。

私はこの数日間、彼らが幽霊になることを諦める前のそれらのバラバラの状態の触手を10個前後見てきた。その切断された手は、自切した後もかなり長く動き続ける。少なくとも1時間くらいは手だけで動き続ける。

私は、この、もともと美しく複雑な「海の星」の切断された腕を解剖スコープの下のボウルに入れて写真を撮った。

私は、この研究所で、ヒトデのこの病気を扱っている唯一の研究者ではなく、隣の部屋でも、そして、他の研究所では Pycnopodia helianthoides (俗名ヒマワリヒトデ)を失っている。また、学生たちがサンタクルーズの海中でヒトデの大量死を見つけたという話も聞いている。

この数週間で海で起きている様々なことは、もしかすると、何か本当に悪いことの始まりなのかもしれないとも思う。





という何となく切なさも感じる記事です。

上に「切断された手は、自切した後も長く動き続ける」とありますが、その様子を研究者が YouTube にアップしたものを短くしたものがあります。

あまり気持ちのいいものではないとは思いますが、ヒトデというのは、自切した後も、1時間近くも、このように単独で腕が動き続けるもののようです。





ところで、上のロングマリン研究所の人の記事は9月のものです。

そして、アメリカのメディアで、ヒトデの大量死に関しての報道が大きくなったのは最近のことで、つまり、この2ヶ月間、事態は拡大し続けているということになりそうです。


記事に書かれてある「もしかすると、何か本当に悪いことの始まりなのかもしれない」という予感は、当たってしまったのかもしれません。


そして、もう一度、 Wikipdia の「自切」の説明を見ていただきたいのです。



なぜ自ら体の器官を切り捨てるかは状況により異なると思われるが、主に外敵から身を守るために行われる例が多い。すなわち外敵に捕捉された際に肢や尾等の生命活動において主要ではない器官を切り離すことで逃避できる可能性を作り



とありますが、このヒトデたちにはそんな理由が見当たらないのです。

それとも、私たちにはわからない「何か」から身を守るために自切している?

しかし、一般的な自切の意味である「主要ではない器官を切り離すことで逃避できる可能性を作り、個体そのものが捕食される確率を下げるための適応であると考えられている」というサバイバルの概念を完全に逸脱しているのは、「そのまま彼らは死んでしまう」というところにあります。


自らの体を切断しながら死んでいく。

それがアメリカ西海岸の広範囲に起きている。

一体、アメリカの海岸で何が?



ところで、確かに最近、アメリカの西海岸は災難続きというのか、いろいろなことがあったりします。 Walk in the Spirit さんの記事で知ったのですが、2011年の東北での地震の津波で海に流された瓦礫が、テキサス州ほどの面積の塊となって、アメリカに進んでいるのだそう。

下のは、英国のデイリーメールの記事です。


tsunami-us-2011.gif


下の図は NOAA (アメリカ海洋大気庁)がコンピュータシミュレーションで出した、現在の瓦礫の分布の様子ですが、密度が濃い範囲だけで日本列島の面積以上にありそうな感じです。

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思えば、大震災から2年と8ヶ月。
http://lolipop.jp/

2011年の10月には震災の瓦礫がハワイに押し寄せると米国のメディアで大きく報道されたことがありました。

3月11日の日本の震災の数千トンの瓦礫がハワイに押し寄せるという観測をハワイ大学が発表
 2011年10月22日

なお、今回のヒトデの大量死は、消耗性疾患ということが確定しており、日本からの瓦礫とはまったく関係はないものと思われます。

関係ないという理由としては、これはアメリカ西海岸だけではなく、北アメリカ大陸の沿岸のあらゆる場所で起きていることでもあるからです。

このことは、以前の「アメリカの政府機関の閉鎖解除後に知り得たフードスタンプやイルカの大量死のデータ。そして3日に1度起きるM6以上のプレート地震」という記事に少し書いたことがあります。

“images”


上にあるアメリカのニュージャージー州とメイン州はアメリカの東海岸で、非常に多くの海岸で発生し続けて、そして拡大しているということになるようです。


上の記事でも書きましたけれど、


アメリカの海から「海の星」が消える


という概念も誇大ともいえない面があります。


星がどんどん消えていくアメリカ。

いや、アメリカだけなのかどうかはよくわかりません。

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2013年11月03日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





「温暖化への準備命令」を出した米国大統領と、逆に「寒冷化への準備」を訴える英国の科学者


climate-change.jpg





米当局が気候に対して持っているかもしれない「何らかの予測」

日本時間での昨日、アメリカのホワイトハウスのウェブサイトに「即日発表」としてオバマ大統領の「大統領命令(大統領令)」としての文書が掲示されました。その内容は「気候変動に対して国家の各機関が備えよ」というようなものです。

下はその冒頭と最後です。

whitehouse-01.gif



whitehouse-02.gif

ホワイトハウス 大統領令より。



この「大統領命令」というのはどのようなものかというと、 Wikipedia によりますと、


大統領令

大統領令は、アメリカ合衆国大統領が行政権を行使することにより発令されるアメリカ合衆国の行政命令。大統領命令ともいう。君主国や立憲君主国における勅令に相当する。

大統領令は連邦議会の制定する法律に従い、その法律による大統領への委任を受けて発することもあり、その場合法的強制力が付与される。



ということで、後半のほうの説明はよくわからないのですが、Wikipediaに「勅令に相当する」という記述があります。この「勅令」という言葉は、たとえばかつての日本では「天皇陛下が直接発した命令」のことを言いますので、それなりの権威のある命令というようなことにはなるようです。


それで、このオバマ大統領の「気候変動の衝撃への備え」という大統領令の内容なんですが、「各関係機関は備えるように」と、様々な機関への対応が延々と書かれているだけで、肝心の「気候がどのように変動するのか」ということについては、あまりふれられていないものでした。

しかし、大統領令の冒頭部分には「過度に高い気温」という表現があり、そのあたりから考えると、どうやら、これは「地球温暖化」ということを前提に出された大統領命令のようで、やや香ばしさが漂うものではありそうです。

いずれにしても、すべてを紹介してもあまり意味がないものですので、冒頭部分だけを先にご紹介しておこうと思います。

文中にある「私」というのはオバマ大統領です。



Executive Order -- Preparing the United States for the Impacts of Climate Change
ホワイトハウス 即日発表 (米国) 2013.11.01


大統領令 - 合衆国の気候変動の衝撃に対しての準備

アメリカ合衆国の憲法と法律で定められている大統領としての私に帰属する権威によって、気候への準備力と回復力を高めるために、アメリカ国家の気候変動の衝撃に対して準備を以下のように命じる:

第一項/政策  過度に高い気温、より激しい豪雨等の気候変動の影響は山林火事の増加、激しい干ばつ、あるいは永久凍土の融解、また、海洋の酸性化と海面上昇等と関係し、それらは天然資源、生態系、経済、そして公衆衛生に影響を与えるものであり、すでに現時点で我々は経済と健康問題の課題に直面している。

これらのリスクを管理する連邦、州、民間、人種、地方の、気候への対策と回復力を向上させるための非営利セクターの取り組みを促進するために連邦政府は緊密に計画的、協調的に協力する。

(以下略)





しかし、温暖化でも寒冷期でもどちらにしても、確かに気候変動というか、はっきりいえば、「異常な気象」はすでに連続しているわけで、そして今後の予測でも、特に、アメリカ、および、ヨーロッパなどでは、今回の冬が「極めて厳しいものになる」という見解については多くの専門家の間で一致しています。

これは過去記事の、

この夏すでに聞こえていた小氷河期の足音 : アメリカのこの夏は記録的な「低温」が圧倒していたことが判明
 2013年08月27日

の最初に、 アメリカの「ファーマーズ・アルマナック」という、気象予測の正確さで定評のある気象年鑑での気象予想の発表についてふれましたが、今年のアメリカの冬は北東部を中心に例年以上に厳しい寒さとなるとの予想しています。

“米国の寒波”

▲ 過去記事より。



また、今年のアメリカの夏は「記録的に気温の低い夏だった」ことも上の記事に記しています。

2013年7月24日から8月21日までの間のアメリカでは、

・暑さの記録を更新した観測地点が 667 か所

に対して

・低温の記録を更新した観測地点は 2,899 か所

だったことがわかっています。

そういうこともあり、大統領令では「温暖化」を漂わせているとはいえ、そうではない方向だとしても、いずれにせよ「国家が気候に備える」ということについては必要になってきているということなのかもしれません。


というか・・・アメリカには連邦所属の科学者たちがいるわけで、彼らが「とんでもない気候がやってくることを予想していたりするのでは・・・」というような邪推もしたくなります。

そもそも、温暖化に対応しての大統領令なら冬を迎える今でなくてもいいわけですので。







過去1万年の太陽活動の調査結果により、今後、太陽が極小期に入る確率は低くないと語る英国の科学者

そして、今回のタイトルに記しました「太陽活動がこの1万年で最大の落ち込みを見せている」という件ですが、これは、10月28日の英国 BBC の気象関係の記事にあったもので、話題となっています。

mike-said.gif

BBC より。



述べたのは、英国レディング大学の太陽物理学専門家であるマイク・ロックウッド博士という方です。


prof-mike-lockwood.jpg

▲ 太陽活動と地球の気候の関係についての研究の第一人者のマイク・ロックウッド教授。


今回はその記事を翻訳してご紹介したいと思います。

仮に、オバマ大統領の大統領令が温暖化を示唆したものだとすれば、ロックウッド教授の発言は、その真逆となるものですが、いずれのほうも「通常ではない今後」を示しているものだとは思います。




Real risk of a Maunder minimum 'Little Ice Age' says leading scientist
BBC (英国) 2013.10.28


マウンダー極小期による「小氷期」のリアルなリスク


1600年代に英国と欧州全域を覆った厳しい冬が頻繁に訪れた時期は「小氷期」として知られている。

その厳しい寒さに対して、当時の極めて弱い太陽活動は共に手を結ぶようにリンクしていたが、その弱い太陽活動時期はマウンダー極小期と呼ばれていた。

英国レディング大学の一流科学者は、現在の太陽活動の低下のレートは、この時のマウンダー極小期の際の条件に戻っている危険性があると述べた。
 
マイク・ロックウッド( Mike Lockwood )教授は、これまで、太陽活動と気候パターンの関係を研究し続けてきた。
 
教授によると、 20世紀後半は太陽が異常に活発だった時期で、いわゆる「太陽活動の極大期」は 1985年頃に発生したという。

それ以来、太陽活動は静かになってきている。 

教授は、氷床コアの特定同位体の測定から、太陽のこの数千年間の活動の状況を判明させた。

そのデータの分析があらわすところでは、教授は、現在の太陽活動はこれまでの1万年間のどの時期よりも急速に低下していると考えている。
 
過去1万年の間には、現在と同じように太陽活動が急速に低下した時期が 24回あったが、今回の太陽活動の低下の勢いは過去のそれらよりはるかに急速に低下しているという。

この調査結果に基づき、ロックウッド教授は、今後、マウンダー極小期と同じ状態になるリスクの率を数年前に予測した 10パーセント未満から、「 25から 30パーセントの確率」と予測を引き上げた。

教授は、今後、私たちが気候の変化を目撃していくことになると確信している。そうなった場合、何十年にもわたり寒い冬と寒い夏とが繰り返される。

教授は「それはすでに始まっていると思われます」と述べる。





(訳者注) ここまでですが、どちらの方向性であるにしても、「地球の気候」に対しての緊張は高まっているということはいえそうです。

「準備の時代」というのは実はこれからなのかもしれません。

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2013年10月29日



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▲ 米国ネバダ州の砂漠に広がっている奇妙な光景。グーグルアースより。今回の記事の最後に他の写真もいくつか載せようと思います。




「本当に次々と時代が終わっていく」と奥様が述べた日に

うちの奥さんは、若い頃、1960年代のヴェルベット・アンダーグラウンドというバンドをよく聴いていたそうなんですけれど、そのバンドのリーダー的存在はルー・リードという人だったんですね。

昨日、奥さんに、

「そういや、ルー・リード亡くなったって」

というと、報道を知らなかったようで、やや驚いていましたが、この訃報は、少なくとも米国と英国のほぼすべてのメジャーメディアで大きく報道されていました。多分、ロックミュージシャンの訃報としては最近では最大のものだと思います。

下のは、米国 CNN の第一報の画面だと思います。

musician-lou-reed-dies.jpg


下のは CNN の日本語版の記事の一部です。




ルー・リードさん死去、ロック界の伝説的存在
CNN 2013.10.258

ロックバンド「ベルベット・アンダーグラウンド」のメンバーで、ロック界の伝説的存在だったルー・リードさんが27日に死去した。71歳だった。
詳しい死因などは発表されていない。

リードさんはベルベット・アンダーグラウンドのソングライター、ボーカル、ギターを担当し、後にソロで活動した。音楽誌ローリング・ストーンの編集者は「ルー・リードほどの影響を与えた人物はほんの一握りしかいない」と振り返る。

ベルベット・アンダーグラウンドは1965年に初公演。麻薬中毒、妄想、性的逸脱行為など、タブーとされていたテーマを取り上げた。同バンドの活動は数年しか続かなかったが、観客に絶大な印象を残し、デビッド・ボウイ、R.E.M.、U2など多くのアーティストに影響を与えた。96年にはロックの殿堂入りした。





確かに 1970年代に入る頃の、特に米国圏での三大ロックスターと言えば、下のような人々でした。

rock-star-1972.jpg

Daily Mail より。


反逆的なスタンスを持っていたのは、その後のパンクと似ていますが、その後のパンクと違うのは、それらとは比較にならないほど商業的に大きな成功を収めたことだったと思います。

しかし、そのことが、

「反逆文化(カウンターカルチャー)は金になる」

ということを音楽産業の人々に気づかせてしまって、次第に「レコードのセールスだけで音楽家たちの価値が決められてしまう概念」が、カウンターカルチャーの人々にまで広がっていき、加速度的に「大衆音楽の純粋性」が失われていく時代でもありました。

まあ、しかし、そういうことはともかくとしても、確かにルー・リードがあまりにも多くの人に影響を与えたことは間違いなく、うちの奥さんなどは「本当にひとつの時代が終わったって感じがする」と言っていて、それに関しては確かにその通りかもしれない思います。


ちなみに、ロック音楽が現代に至るまでの道には、「ピラミッド構造」があって、このルー・リードという人は上から2段目あたりにはいる人だとは思います。

ちなみに、私個人がピラミッドの頂点にいると思うロック・ミュージシャンは、リンク・レイという人で、 1950年代から活動していた人ですが、このリンク・レイについては3年くらい前だったか、今は更新してない音楽サイトに書いたことがあります。


創造神ヌーワが最も恋した地上の男: リンク・レイ (1929 - 2005年)


しかし、このブログは音楽ブログではないですので、音楽の話はここまでにしておきます。



いずれにしても、自分の生きてきたこの 50年間ほどの「時代」が確実に消えていこうとしていることを実感します。


「次は自分自身なんだろうなあ」と思わざるを得ないですが、それでも、人から見ればどんな下らないと思われることでも、若い頃に熱狂できたことがいくつかあったことは幸いだったと思います。

今は・・・たとえば、マスメディアなどからの商業的な扇動で「自分は何かに熱狂していると錯覚している人が多い」ような感じを受けたりすることもありますけれど、その時代や、その世代の価値観に異論をとなえるつもりはないですので、本人たちが満足ならばそれでいいのかもしれないとも思います。


そんなわけで、音楽の話を書いたついでに、タイトルにも書きました、数日前にアメリカのメディアで読んだ「ポール・マッカートニーとジョン・レノン」の記事をご紹介しようかと思います。

大した記事ではないのですが、ビールトルズのメンバーも仮に「全員が亡くなった場合」には、今回のルー・リードと同じ、音楽のひとつの時代が終わったと感じる人も多いと思ったということもあります。


その後に、また、「グーグルアースもの」なのですが、「ネバダ砂漠の不思議な光景」の写真を何枚かご紹介しようと思います。


まずは、ビートルズ時代からの共同作業を今も続けるジョンとポールの話から。




Paul McCartney Claims He Still Writes Music…With John Lennon's Ghost!
Perez Hilton 2013.10.25

paul-john-ghost.gif


完全にクールというのか、あるいは不気味だというのか何とも言えない話が最近のポール・マッカートニー卿のインタビューで飛び出している。

ポール・マッカートニーとジョン・レノンは、ビートルズ時代に数々の偉大な音楽を作り出したデュオであることは知られているが、そのジョン・レノンは 1980年に非業の死を遂げてしまった。

しかし、最近の音楽誌ローリング・ストーンズとのインタビュー上で、ポールは今でも作曲にジョンの亡霊の手を借りていると話した。以下はそのインタビューの抜粋だ。



たとえば、僕がどこへ向かおうか(作曲についての方向の意味だと思われます)を考える時に、それについて自分でよくわからない場合がある。そういう時は、僕は部屋の向かい側にいるジョンに尋ねるんだ。ジョンはたとえば「きみにそれはできないよ、ポール」と言ったりする。

そして、僕も「なるほど、その通りだ」とか答える。僕はまた「じゃあ、こういうのはどうだい?」とジョンにきく。すると、ジョンは「ああ、それがいい。そのほうがいい」とか答えくれたりする。

僕たちは会話をし続けているるんだ。
この状態を失いたくない。


真の天才は決して死なない。そして、ポールとジョンとの間のような友情を失うこともない。本日、ポール・マッカートニーがリリースする新しい曲のためのビデオを見ると、ビートルズ伝説がいまだに続いていることを強く実感する。

ジョンも、ポール卿を誇りに思っていることだろう。






どうも新曲の発売前のインタビューの中に出てきた話のようで、ビートルズの話を絡めたのは、いろいろな思惑を含めた一種の例え話だと思いますが、でも、妙な臨場感のある話から心配されるのは、幽霊のことではなく、むしろ老境に達したポールの「心」のほうかもしれません。






ネバダ州には秘密が多い

そんなわけで、今回も記事の中心がよくわからないですが、最近、グーグルアースで下のような海底の不思議な光景を紹介することが何度かありました。

“images”

突然のように始まった「不思議な海底の露出」はいつまで続く?より。



“images”

「瞬間的に略奪が発生するアメリカの現実」を目の当たりにしながら、グアム海底の構造物を眺めていた日より。


今回は、アメリカのネバダ砂漠に移っている不思議な光景です。

このページのトップに載せたものはその中のひとつです。

navada-s1.jpg



この上のものは、近づきますと、下のようになっています。

navada-s2.jpg


大きさ的には 200メートルほどでそれほど巨大なものではないですが、形状などを含めて、「何のためのものなのかがよくわからない」のです。何しろ周囲は何十キロも何もない砂漠の場所なのです。下の 50キロくらいの幅の砂漠の中に何カ所か「何か」あるのです。

sabak.jpg



ここはネバダ州なんですが、いわゆるエリア51といわれている場所や、ネバダ核実験場などとはかなり離れた場所で、そちらとの位置的な関係はなさそうです。

navada-map-2013-10.gif


座標的には、大体、

39°53’09.85” N 118°23’48.24” W

の周囲を探していると、いろいろと出現してきます。

いくつか抜粋してみます。

下のは上のものと比較的近い場所にあります。

navada-s3.jpg



下のような地上絵のようにも見えるし、何かの施設にも見えるけれど、意味が推測できないようなものとか。

navada-s5.jpg


あと、砂漠のど真ん中に下のような「地下への入り口みたいなもの」があったりします。

navada-s7.jpg


これらが何かはわかりようがないですが、映画『第9地区』ばりに「あの場所は秘密が多すぎる」とつぶやきたくなるような光景であります。

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2013年10月24日



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twr-1.jpg

▲ Google Earth より。




南太平洋の南回帰線近くの海底にある「塔」。そして、その周辺に広がる光景


過去の記事などで、海底の遺跡「のようなもの」に関してふれることも多かったのですが、昨日、非常に興味深いものがグーグルアースに写っていることを知りまして、今回は短い記事となりますが、それをご紹介したいと思います。


座標もはじき出すことができましたので、グーグルアースを持ってらっしゃる方ならどなたでも見られます。残念ながら、ブラウザでのグーグルマップでは見られません。

トップに載せた写真がその光景の一部ですが、自分でグーグルアースでそのあたりを見た時の様子を、多少記録してありますので、その動画を載せておきます。

地球全体の姿から近づいていきますので(笑)、場所はわかりやすいかと思います。


南太平洋の海底




上の座標は大体、

32°30'05.64" S 149°52'47.17" W

となります。


写真のほうは見えやすいように、やや明るくしていますけれど、下の形だけならこういうような自然の地形はあるかもしれないとは思います。

t02.jpg



ただ、方向を変えて見た、下の写真のこのあたりの形がどうも・・・。

tw3.jpg



あと、上の動画ではちゃんと記録していないですけれど、このあたりはこの周囲の全体的な海底の地形もなんとなく、「自然を逸脱している」という感じもあります。

場所は、大体、地図の下の赤い丸のあたりになると思います。

globe.jpg






沈んでいった文明。そして浮上する大地


先日の、

「瞬間的に略奪が発生するアメリカの現実」を目の当たりにしながら、グアム海底の構造物を眺めていた日
 2013年10月16日

という記事では、グアムのすぐ横にある海底の奇妙に規則正しい地形が写っていることをご紹介したことがあります。










あと、昨年の、

アメリカ東海岸とバミューダ海域の間の海底にグーグルアースで確認できる「ピラミッド型の何か」
 2012年12月19日

という記事では、アメリカに比較的近い海域に、ピラミッドのような「地形」が海底にあるということをご紹介したこともあります。


pyr.jpg



pym-2.jpg

▲ グーグルアースでの座標は「 32°25'55.70" N 72°04'38.03" W 」周辺です。



これもひとつならともかく、規則正しく円錐形のものが海底に並んでいるというのが不思議なところでした。ちなみに、これは航空写真で見えるもののようで、下のように、ワシントン D.C. ともバミューダ海域の間の、やや南よりにあります。





昨日の「イスラエル・ガリラヤ湖が震源となる連続した地震の発生で気づいた地球上の大陸の分断の始まる地点」という記事で「大陸の分断」というものの可能性を書いたのですが、過去の地球では、それと共に「新しい島の浮上」と、そして、あるいは「旧来の文明と、その大陸の沈没」という出来事があったかもしれないということは、多くの人たちの潜在的な共通認識であるような気もします。

もしかすると、それほど遠くはないかもしれない、その「またやってくるかもしれない地質的な大きな変化の時代」というものを前にして、最近次々と見つかる、「もしかしたら、かつての人工の遺跡のようなものかもしれない」とも感じる海底の構造体にいろいろなことを思います。

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