2011年02月01日



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太陽への訪問者は 2011 年も健在



ひゃっひゃっひゃっ(おいおい)。いや、この話題はやっぱり嬉しいんです。久しぶりに大変にクリアな「太陽を周回する物体」の写真が NASA の STEREO に映っていたようで、それが米国の BBS にアップされていました。
今回のは形もとてもいいです。

001-sun.jpg


大きさは地球くらいだと思います。

これに関しては、過去記事の、

太陽の周囲に飛ぶ地球サイズの飛行物体が今再び米国で話題に (2010年10月22日)

などでふれていますが、最近、「ペアである自分」を昔のブログに仮移動していて、そちらもいくつかまた公開したりしていますので、「私が太陽に夢中だった頃」の記事もリンクしておきます。すでに1年以上前となりますが、毎日、NASA の STEREO に釘付けでした。NASA が写真を修整する前に無修正画像をゲットしなければならなかったので、常時見続けなければなりませんでした。

すべて「クレアなひととき」というブログの過去記事です。

何かが太陽を周回? (2010年01月28日)
太陽を周回するもの - エピソード2 (2010年02月01日)
太陽騒動は続く (2010年03月22日)


いちばん上に載せた画像は 2011年01月11日に写っていたもののようですが、昨年も似た形のものが観測されています。
こちらです(画像をハイライト処理したもの)。

shape-2.jpg

太陽来訪の常連みたいです。



太陽周辺の「物体」は90年前から常に観測され続けてきた

なお、太陽周辺に「何か」が観測されていた歴史として、2003年にも同じ疑問が NASA に提示されたことが、当時の英国 BBC の記事(英語)にあります。下の写真はその時のBBCサイトに掲載されていたものです。

bbc-2003.jpg


また、1921年にも地上から観測されていたことが、NASA 自身の保管している文書に出ています。「宇宙物理学関係文献情報検索システム」という中の下のリンクに原文があります。

http://adsabs.harvard.edu/full/1921PASP...33..258C

sun-friends.gif

▲ その文書の冒頭部分。タイトルは「1921年8月7日に太陽の近くで観測された正体不明の物体に関して」。お、8月7日は私の誕生日。

なので、それほど唐突な話というわけではないようです。

2003年の時には NASA は黙殺しましたが、昨年の「太陽騒動」の際には、量子物理学者のナッシム・ハラメイン氏という人が NASA にメールで質問をした後に、NASA は大量の写真をウェブサイトから削除しました。このあたりの顛末はクレアの記事でふれています。
写真が削除されたことに関しては、私もリアルタイムでそれを経験しています。

太陽周辺に来ている物体の大きさは、小さなもので地球くらい、大きなものだと木星くらいの大きさのものと見られています。正体が何かは知らないですが、見間違いでも故障でも重力の歪みが原因でもなく、「そこにその大きさの物体がある」ということは、少なくとも他に説明のしようがないように思います。


sun_planets.jpg

▲ 太陽と太陽系の惑星のサイズの比較。


なお、記事には YouTube の動画が貼られています。URL はリンクしておきますが、動画は削除などがありますので、スクリーンショットでの静止画を掲載しておきます。

なお、今回記事には大変に興味深い「2つの写真」も載せられています。それは、
オリジナルの写真と NASA による修正後の写真」の2つです。オリジナル記事にはリンクで示されていますが、これも消される可能性がありますので、写真として掲載しておきます。

この「NASA の写真修正との追いかけっこ」は私にとってもいい思い出です。
それでは、ここからが今回の本文です。





NASA Caught Doctoring Near Sun UFO Image - Red Handed !
Before It's News 2011.01.31

NASA が太陽の近くに写った物体の写真を修正しているのをリアルタイムで発見

sohoufosun.jpg

2011年01月22日。YouTube ユーザーの "BeePeeOilDisaster" が、サイトに動画を投稿した。そこには、

「 NASA の STEREO に行って、EUVI 195 で 2011年01月22日の10:46:10 の画像を読み込んでみてほしい。そのうち、オリジナルとは違う画像が表示されるようになると思うので、各自のパソコンに画像を保存しておくことを勧める。このオリジナル画像が外された時のために動画を作った」とあった。

この動画だ。

YouTube のリンク

(訳者注)下のはスクリーンショットで撮った連続写真です。この動画では1枚目の写真の太陽の右上に小さく(といっても地球くらいの大きさ)で写っているものを拡大していっています。


sun-ob-2011-1.jpg


sun-obje-2011-02.jpg


sun-obje-2011-03.jpg


sun-obje-2011-04.jpg


さらに、YouTube の投稿者は次のように書いた。

「2011年01月27日には、 NASA のアーカイブにはすでにこの物体は写っておらず、その後、私の投稿した動画がニセモノだろうというコメントが寄せられ始めた。自分自身で NASA のサイトに行ってチェックしてみると、確かにオリジナルの画像は修正されており、なかった。検閲を受けたようだ。」

そして、こう続けた。

「私は NASA がこんなことをしていることに本当に驚いた。まあ、私ができることは、私の見た事実を伝えることだけだ」。


(下は共に写真クリックで拡大します)
・オリジナルの写真

1-20110122104530n7eub195.jpg


・現在、 NASA に掲載されている写真

20110122_104530_n4euB_195.jpg


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2011年01月22日



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続報記事:
ベテルギウスに爆発の兆候? : ベテルギウスの可視面積の5倍に相当する「超巨大な謎の高温の領域」が確認される

2013年04月27日

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ベテルギウスが2012年に超新星爆発を起こすかもしれないという予測で世界中で大騒動。その際には、地球から見える大きさが太陽ほどにもなり、地球に「2つの太陽がある」光景が見られるという。しかし、同時に過去最大規模の大量のX線も降ってきた時に「ポールシフトが進む地球の磁場の防御」は大丈夫なのだろうか・・・という騒動です。

two_suns_021.jpg

▲ ベテルギウスが爆発した時の地球で見えるイメージ。 Earth To Have 2 Suns In 2012? より。


(訳者注) ベテルギウスは地球から見える全天で9番目に明るい恒星で、地球から比較的近い 640光年のところにあります。大きさは文字で書くより、下の図でおわかりかと思います。右のデカイのがベテルギウス。太陽は左上の白い点です。地球は小さすぎてこの図では表示できません。

betelgeous.jpg

地球との比較はできないほど巨大です。

このベテルギウスが、「 2012年に超新星爆発を起こし、地球で太陽が2つ見えることになりそうだ」というニュースが数日前に一斉に報じられて世界中で大変な話題となっています。「騒動」といってもいいです。2012年という年代も手伝って、何だか世界中で大騒動。

太陽が2つ見えるという幻想的な風景はともかく、問題は「その際に地球の生命はどうなのか」ということが、海外の BBS 等で語られています。「ガンマ線バーストは大丈夫なの?」みたいな。


日本語の「ベテルギウスの最期:超新星の兆候とその威力」というページに、ベテルギウスが爆発する時の徴候や、爆発した場合などについてのことが詳しく書かれています。専門用語と専門的な数値が多く並んでいるので、私はほとんど理解できないページですが、興味のある方はどうぞ。

そこに、


X線やガンマ線の影響 / 発生過程

他の作用はあんまり気にしなくていいけど、ガンマ線やX線は数百光年以上に被害を与えうるので分けて考えることにしよう。大気圏に保護されていない人工衛星や宇宙ステーションには、600光年離れていたとしても最大級のフレアを超えるX線が降り注ぐことが予想される。



とあり、その規模は、

 > 過去30年で最大の太陽フレアの数十倍のX線照射が数分間続く。

というようなもののようです。

一般的に大きな超新星爆発が発生した場合、周辺数百光年の宇宙の惑星の生命は全滅するというようなことが言われていますが、ベテルギウスと地球は 630光年の距離ですので、影響はあるでしょうが、ただ、地球は「磁場で守られている」という部分があり、地球は地球の磁場が強力な防御壁を作ってくれていて、この磁場が、宇宙からの多くの有害なX線や宇宙線から生物を守ってくれる役割をしています。なので、普通の状態なら気にすることではないと思います。


ただ・・・。

関連記事として、先日ご紹介した、

アメリカ大気局が発表した「驚異的」な近年のポールシフトの加速 (2011年01月16日)
米国フロリダのタンパ国際空港が磁極の移動(ポールシフト)の影響で滑走路の閉鎖へ (2011年01月08日)

などで、つまり、今後、ポールシフトによって、地球の磁場が一時的になくなる可能性が最近、方々で言われています。

秋田大学の地球資源学科 が 2004年にリリースした、渡り鳥が飛べなくなる日にこうあります。


磁極が入れかわるときに地磁気の強度はゼロになるとの予想があります。地磁気の減少は磁場逆転の前触れかもしれません。 地磁気がなくなると、影響を受けるのは鳥だけではありません。私たち人間にも大きな影響があります。単に北方向がわからないだけと簡単に考えてはいけません。

今まで地球磁場が食い止めていた宇宙線が直接降り注いで人類は危機に直面することになります。目には見えない地磁気ですが、私たち、そして鳥たちにはなくてはならない存在なのです。



この「磁場の消滅」が、ポールシフトの招く最大の脅威ではあるようです。

今回のベテルギウスの放つX線の照射は数分間ですが、他にも、宇宙の四方八方から、あらゆる有害な線が降り注ぐことになる可能性もありますので、そうなると、人間を含めて、多くの地球上の生き物は地球上で生きることが難しくなるのかもしれません。地下何百メートルで待機できるような人を除けば、避けるのは難しいような気もいたします。

今回の記事は「そういう脅威はない」という記事です。また、ディスカバリーニュースでも、すぐに、DON'T PANIC! BETELGEUSE WON'T EXPLODE IN 2012慌てないように! ベテルギウスは2012年に爆発なんてしない)という記事をアップしています。


なお、ベテルギウスよりも、超新星爆発で近いうちに地球に大きな影響を与えると思われている星に HR 8210 というのがあります。これが実は、ベテルギウスよりも非常に問題があるというようなことが言われているようです。記事下に簡単にリンク等を記しておきます。




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2011年01月16日



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2001年から中止されていた「北極の磁極の移動」、すなわち、ポールシフトの最新の計測結果が NOAA (アメリカ大気局)から発表され、そのデータが示す驚くべきポールシフトの加速に関しての記事です。

また、これと関係のあるニュースではないですが、冬季に長く太陽の昇らない時期の続く(白夜の反対の極夜)グリーンランドでは、毎年その時期が開ける太陽の昇る「春の夜明け」の日にちは正確に決まっていますが、今年、太陽の昇る時期が予定より2日間早まったことで騒動となっています。

sunrise-gleenland.jpg

正確に書くと、1月13日に昇るはずだった太陽が、それより 48時間早い 1月11日に昇ったそうです。
これは歴史上初めてのことです。

The sun rises two days early in Greenland, sparking fears that climate change is accelerating (デイリーメール 2011.01.14)
グリーンランドで予定より2日早く太陽が上り、気候変動が早まっている懸念を増大させている


科学者たちは、この原因は「グリーンランド周囲の氷冠が解けて、氷冠の高さが低くなったため」と説明していますが、「2日」というズレはあまりに大きい感じもしなくはないです。最近の「太陽の位置がおかしい」関係の話題を考えてしまう部分はあります。この「太陽の位置」に関連する参考記事は、記事下にリンクいたします。

ポールシフトに関しては、先日も米国のタンパ空港がポールシフトにより一時的な閉鎖に追い込まれるなど、実際面でも影響が出始めています。今回の記事では、米国のモダンサバイバルブログが、ポールシフトの加速に関して、表やグラフを添えた非常に貴重なページをアップしてくれています。



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2011年01月08日



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1900年代以降、地球の磁極移動(物理的ではないポールシフト)が加速していることはかつてふれたことがあります。

この100年間での極の移動の距離はすでに1100キロに (2010年10月09日)

しかし、磁場が不安定になっているとはいえ、今まではポールシフトはそれほど実生活に影響はなかったですが、今回は実際に影響が出てきたというニュースです。米国フロリダにあるタンパ国際空港の滑走路が磁場の移動の急激な変化に対応できなくなり閉鎖されたというニュースです。磁気計測の再調整後に再開されるそうです。

なお、最近続いている鳥と磁場の関係も取り沙汰される場合もありますが、読者の方から興味深いページをお教えいただきました。秋田大学の工学資源学部・地球資源学科から2004年にリリースされた「渡り鳥が飛べなくなる日! − 地球の磁場強度が少しずつ減少している −」です。この 2004年の時点より現在はポールシフトは加速していますので、ここにあるような現象も起きる(あるいは起こっている)可能性もあるのかもしれません。
記事下に抜粋しておきます。

ちなみに、「北極」というのはふたつの意味があって、極としての北極は(南極も)ポールシフトでどんどんズレていますので、現在だと下のようになります。

・地理としての北極(下の北極点。ふだん私たちが使う位置的な北極)
・磁極としての北極(下の北磁極。現在、カナダのエルズミア島)

north-pole.png





Shift in magnetic north pole affects... Tampa airport
デイリーメール(英国) 2011.01.07

北磁極の移動がタンパ空港に影響を及ぼす

米国フロリダの国際空港の滑走路の数が新たに増やされることになった。
しかし、これは空港の改装による新オープンではない。

地球の磁極の変動のために滑走路を再カウントせざるを得なくなったのだ。

私たちの住んでいる地球のコアは、北の磁極(地理的にではなく、磁場としての北極)をロシア方面に向けて、1年に約 40マイル( 64キロメートル)近いスピードで移動させている。しかし、今、北極から 3500マイル(5600キロメートル)も離れた場所であるタンパ国際空港が、磁気変動の影響を受け始めた・・・。

tampa-airport.jpg

▲ タンパ国際空港は、磁極の移動のため 19R 滑走路や 19L 滑走路などいくつかを計測し直さなければならない。


「サンシャイン州」と称されるフロリダ州のハブ空港のタンパは、来週まで主要な滑走路のいくつかを閉鎖する事態に追い込まれた。閉鎖している間に、滑走路での誘導図形を、磁極の変動に対応して変えられるようにし、その後、再開する予定だ。

「磁極は実際には絶えず変動しています。なので、パイロットたちは着陸の際、自分たちと滑走路とのコンパスと同調させなければならないのです」と、タンパ国際空港の監督官ロバート・バール氏は言う。「磁極が変動した場合、コンパスも変動します。なので、我々は、滑走路とコンパスが一致していることを確認しなければならないのです」。

最新の計測では、磁気の北極はカナダ北部のエルズミア島にあると記録されている。

そして、たとえ、現代文明では衛星で動く汎地球測位システム( GPS )が当り前になっていても、磁極をコンパスで計ることは不可欠だという事実がある。

磁極のポールシフトなどと聞くと、何かドラマティックな出来事に思われるかもしれないが、これは今までも続いてきている現象で、また、遅いペースでの変動であることから、相対的な地球の磁場の強さと比較して、これは人々が恐れるような問題ではまったくない。

もっとも磁極の完全な逆転(ポールシフト)はかなりの衝撃を伴うものとなる可能性はあるが、それも主に影響を受けるのは、季節により地域を行き来する渡り鳥などを含む動物界での影響に限られるものとなるだろう。


磁場の変動が世界的に影響を与える可能性はあるのか

pole-now.gif

▲ 現在エルズミア島にある北の磁極の移動は、そこから南に 3,658マイル( 5,886キロメートル)も離れたタンパ空港に影響を与えた。


私たちのほとんどは北の磁極が移動していることなど知ることもないし、それを感知できるわけでもないが、タンパの住民たちは滑走路の変更によって、騒音の被害の影響を受けることになりそうだ。

タンパ空港のもっとも発着の多い日の滑走路は来週まで閉鎖され、その結果として、残された滑走路での発着が増え、タンパの南側に暮らす住民たちには騒音の増加が見込まれるという。

空港の東部を平行に走る滑走路と、今はめったに使われない東-西の滑走路は、磁場の変化に対応して標識等を変更するために今月いっばい閉鎖される。

シベリアのほうに向かって進んでいる地球の北の磁極の移動は、地球のコアの磁気の急速な変化に起因している。

最新の磁極の移動は、前世紀(1900年代)から実は非常に劇的な変化となっている。磁極は、 1904年に1年につき 9マイル( 14キロメートル)程度のスピードで北東への移動が開始されたが、2007年以降は1年間に少なくとも35マイル( 56キロメートル)のスピードで、シベリアへ移動し続けている。




参考資料:地球の磁場がなくなる日

この参考資料は 2004年の記事で、ポールシフトの「極端な加速」が確認されたのは2005年頃からです。なので、記事中の「地球磁場がこのまま減少すると 西暦3525年には強度がゼロになる」に関しては、磁場の減少も早まっている可能性が高く、この 3525年というのも大幅に短縮されるのかもしれません。計算すれば現時点での地球磁場がゼロになると予測される年数は計算できると思いますが、「加速し続けている」という現状を考えると、予測は難しいかもしれません。

--
渡り鳥が飛べなくなる日! − 地球の磁場強度が少しずつ減少している −
秋田大学 工学資源学部 地球資源学科 2004年

空を飛ぶ鳥を見て季節を感じることがあります。季節の変わり目は渡り鳥の移動する時でもあります。渡り鳥の中には1万キロ以上旅をする種類もいます。

長距離を移動する時、どのように方向を決めているのでしょうか。太陽や星の位置、風や地形を判断して方向を定めていると考える人もいます。曇りの日でも方向を間違えないことから、地球の磁場(地磁気)を感じて自分の方向を判断しているとの説があります。この説に従うと、鳥たちの頼りとなる地磁気がなくなれば大変なことになります。

この心配は現実のものになるかもしれません。

地磁気は地球の中に大きな棒磁石があると考えて説明することができます。地球の磁場を詳しく調べたガウスによって、地磁気は数学的な表現が可能になりました。地磁気はN極とS極がペアーになった双極子(そうきょくし)が主な成分です。

この双極子の大きさ(双極子モーメント)の1990年から2005年までの変化を図1に示しました。

poleshift-1.png


少しずつ減少していることがわかります。減少の傾向を直線で示してあります。この減少傾向がそのまま続くと、下の図2に示すように西暦3525年には地磁気の強さはゼロになってしまいます。

pole-shift-2.png


実は、過去の地磁気は何度もN極とS極が入れかわっているのです(下の図3)。

pole-shift-3.png


しかも、磁極が入れかわるときに地磁気の強度はゼロになるとの予想があります。

地磁気の減少は磁場逆転の前触れかもしれません。 地磁気がなくなると、影響を受けるのは鳥だけではありません。私たち人間にも大きな影響があります。

単に北方向がわからないだけと簡単に考えてはいけません。

今まで地球磁場が食い止めていた宇宙線が直接降り注いで人類は危機に直面することになります。目には見えない地磁気ですが、私たち、そして鳥たちにはなくてはならない存在なのです。





  

2010年12月13日



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(訳者注) さきほど、「太陽フレア等による電磁パルス(EMP)に見舞われた際の通信手段」という記事をアップしたばかりですが、直後に、太陽から「3つほぼ同時に CME (コロナ質量放出)が発生」いたしました。
NASA の分析では地球には向かわないだろうとのこと。





TRIPLE ERUPTION
NASA スペースウェザー 2010.12.13

3度の爆発

12月12日に急速に太陽活動が増加し、その際、3度連続で太陽表面で爆発が発生した。
それによって、3つのコロナ質量放出( CME )が宇宙に放出された。

下は NASA の SOHO 衛星の記録だ。


triplecme_strip.gif

・ 9MB の GIF ムービー画像はこちらです。


NASA での事前の分析では、この3つの CME のどれも地球に対しての影響はないことを示唆している。画像に見える太陽の周囲に拡大している煙は、地球を逸れるはずだ。

この3つの CME は共に関連があるのだろうか?

NASA の STEREO と太陽観測衛星 SDO (ソーラー・ダイナミック・オブザーバトリー)の写真によれば、 CME の雲は、3つのそれぞれ異なった場所で爆発していることがわかる。

それぞれが磁気フィラメントの爆発で、ひとつは太陽の南東の縁(CME #1)、太陽の北極の近く(CME#2)、もうひつはその向こう側(CME#3)の位置となる。

これはそれぞれ異なる CME のようだ。

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タグ:CME



  


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今回ご紹介するのは「 EMPからの防御」についてのページですが、記事の作者の方は、巨大な太陽フレアやコロナ質量放出などにもよる EMP(電磁パルス)発生を確認した後に、 「ファラデーケージ」という遮断物質で囲まれた保護ケースにノートパソコンやスマートフォンを入れて保護することを勧めています。ただ、太陽フレアが発生してから、地球に到達するまでの時間にふれていないので補足しておきます。

大体、フレアなどの太陽面爆発の発生から48時間から72時間で到着します。

時間が一定しないのは規模や速度と共に、実は太陽からの電磁パルスの進行方向は直進しているわけではない(関連記事)ということがあるためだと思われます。いずれにしても、フレアが発生してから2、3日は余裕がありますので、準備はできると思います。

ファラデーケージというのは聞き慣れないと思いますが、「遮断箱」のことです。遮断したいものによって特性は違って、

・静電気を遮断したい → アルミ箔
・電磁パルスを遮断したい → 鉄
・ガンマ線(核戦争やガンマ線バーストなど)を遮断したい → 鉛


のようになります。
ここでは電磁パルスを遮断するための箱のことなので、鉄の箱がいいです。それも厚い鉄の箱。

images-fara.jpeg

▲ 海外には、ファラデーケージの自作方法を書いたサイトがたくさんあります( Homemade faraday cage などで検索すると出ます)。日本でも簡単にできそうなサイトがあったら、そのうち訳してみます。鉄なら割となんでもいいみたいです。鉄製の物置とか。

参考ページとしての日本語の情報なども記事下に記しておきます。
ちなみに、実際どの程度の被害になるのかは「被害を受けてみないとわからない」と思います。想定されたほどの被害にならないこともあるかもしれないし、あるいは、想定したよりひどい被害の場合もあるかもしれません。

ここから記事ですが、太陽フレア以外の電磁波被害の可能性に関しては、記事下に過去記事をリンクしておきました。


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2010年12月10日



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ルイジアナ大学の天文物理学者が、オールト雲からやって来る彗星の軌道を変更させている巨大な物体が太陽系の端に存在する可能性を示唆。2700万年周期で発生する地球の大量絶滅に関与している説も。

darkobject.jpg

naturalplaneより。この図では、物体は木星と同サイズで描かれていますが、今回の本文記事では木星より大きいと記述されています。


(参考資料1) 彗星の姿

2010年11月05日の記事「NASAの探査機ディープインパクトがハートレー彗星に接近遭遇し、彗星の中心核の近影に成功」より、ハートレー彗星の写真。

comet1.jpg


(参考資料2) オールトの雲

Weblio 三省堂大辞林 より。

太陽から半径約一光年(6万天文単位)の球殻状の所にあると考えられる彗星の巣。オールトが1950年代に提唱したもので、特に長周期の彗星がここから供給されて太陽に向かってくるという。


(訳者注) 今回のデイリーメールの記事によって、彗星の正体と役割というものが、なんとなくわかってきたようにも感じます。私が書くとオカルトそのものになるので書きませんが、これだけ推論と計算が進んでいるのなら、次第に明らかになってくるのではないでしょうか。
関連記事として、

「彗星が地球に生命の素材を持ってきた」米国ローレンス・リバモア国立研究所が地球の生命が宇宙から来たアミノ酸だという研究発表
(2010年09月12日)

かつてホピは「青い星が天界に現れた時に第五番目の世界が出現する」と語った
(2010年09月12日)

などもお読みいただけると幸いです。

それでは、ここからです。

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2010年11月11日



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そこにあるエネルギーは超新星 100,000に相当するあまりにも膨大な高エネルギー


11月04日に紹介した記事「[フナブクーの正体]銀河系の中心部から強大なガンマ線が噴出している」と関連した記事がニューヨークタイムスにあり、こちらのほうがわかりやすいので、紹介させていただきます。

先日わからなかった、そのエネルギーの規模が書かれてありますが、「超新星爆発10万個に相当する」とのことで・・・。いわゆる「ガンマ線バーストによる大量絶滅」という概念を当てはめると単純に考えると、現在の銀河系中心部にはほとんど生命は存在し得ないだろうし、今後の銀河系の恒星は随時全滅していくのでは?というような懸念もありますが、そういう単純な話とも違いそうです。

それにしても、下の本記事のイラストを見て思ったのは、「銀河系の形の概念そのものが変わってしまったのかも」ということでした。また、今回の発見により、現在の宇宙論の根幹にある「暗黒物質理論」と、もしかすると「ビッグバンの存在そのもの」も考え直す時期に来たのかもしれません。

なお、今回わかりにくい用語が少しあるので、(注1)というような形にして、記事の下にまとめて説明を補足しています。



Bubbles of Energy Are Found in Galaxy
ニューヨーク・タイムス 2010.11.10

エネルギーの泡が銀河系で見つかる

10galaxy-articleLarge.jpg

▲ 新たに発見されたガンマ線の泡は、端から端まで 5万光年、あるいは天の川銀河の直径の約半分の規模に広がる。これはその様子を描いたイラスト(日本語は訳者による)。


銀河系の中心部で何か巨大なことが進行している。
天文学者たちはそれが何であるのかわからないと言う。


NASA フェルミガンマ線宇宙望遠鏡 (注1) からのデータを調査している科学者チームは火曜日(11月9日)に、銀河系の中心部から噴出している2つのエネルギーの泡を発見したと発表した。

11月10日にリリースされた学術雑誌アストロフィジカルジャーナルによると、NASA の調査チームは記者会見を行い、 この泡が、銀河系の両サイドから各方向に 25,000光年の距離で広がっており、これは、超新星 100,000個分にも相当するものだと語ったと記した。

「これは非常に巨大なものだ」と、今回の現象を発見したハーバード・スミソニアン天体物理学センターの研究チームのダグフィンク・ベイナー氏は言った。

どこからその泡が来ているのかはわかっていない。

ひとつの可能性として、それは銀河の中心部での星の誕生と死から放出されるエネルギーではないかということが考えられるという。もうひとつの可能性としては、ジャバ・ザ・ハット (注2) のように銀河系の中心の近くに住んでいることが知られているブラックホールから吐き出されているというもの。まさしく、ジャバ・ザ・ハットがゲップをするように。

これは明らかに暗黒物質 (注3) ではない。

暗黒物質とは、天文学者たちの意見では、宇宙の4分の1を占めるとしている物質で、それが何かということについては、まだ正体のわかっていないものだ。暗黒物質は、銀河も同じような割合で占拠しているとされる。

今回の調査に参加していなかったプリンストン大学の天体物理学者であるデイビッド・スパーゲル氏は、この泡がこれまで銀河系の中にあったとは信じられないほど巨大であることに驚嘆の声をあげる。

NASA 本部の天体物理学部上級幹部のジョン・モース氏は、「宇宙というのは驚くべきことでいっばいだということを再び示したものかもしれない」と語る。

この発見にもっとも驚いている科学者のひとりが、米国サンタバーバラにあるカブリ理論物理学研究所に在籍していたフィンクベイナー博士だ。今回の発見は、天の川銀河の中心部を激しく動き回っている高エネルギーの粒子による不可解な「もや」の存在を認めたものになるのだという。

この「もや」は、これまでの既知のガンマ線において、その後の余剰エネルギーによるもやとして観測されていたものだ。フィンクベイナー博士と研究チームは、これまで、その「もや」が暗黒物質によってもたらされるものと推測していた。

銀河系の中心はあらゆる種類の高エネルギーの現象が集まる場所で、そこには巨大なブラックホールもある。宇宙論では、そこには暗黒物質も集中していることを示唆する。

理論では、暗黒物質の粒子の衝突によってガンマ線の放出が起きる。しかし、今回の追跡分析によって、その考え方に新しい境界を引く必要が出てきているのかもしれない。

それでも、暗黒物質理論は、一般の理論とし広く認識される必要はあるだろう。

科学者たちも、今回の発見が「銀河の中心付近に暗黒物質が存在していなかった」ということを意味するものではないと言う。しかし、これは難しい問題になったかもしれないとも語る。


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上記注記の説明:

(注1) 「フェルミガンマ線宇宙望遠鏡」は、 NASA のガンマ線観測用の天文衛星。

(注2) 「ジャバ・ザ・ハット」は映画スターウォーズに出てくるキャラクター。初出はオリジナル版では1982年の「ジェダイの復讐」。下の写真でレイア姫(左)に首を絞められているのがジャバ・ザ・ハット。

Unknown.jpeg

(注3) 「暗黒物質」とは天文学上の仮説で、これがないと現在の宇宙論は成り立たないとされています。ただし、ビックバンが「なかった」のなら、暗黒物質にこだわる必要はないと思われます。記事では「宇宙の4分の1」とありますが、Wikipedia によると、

74%が暗黒エネルギー、22%が暗黒物質で、人類が見知ることが出来る物質の大半を占めていると思われる水素やヘリウムは4%ぐらいしかないことが分かってきている。

とのことで、実は宇宙の 96パーセントは科学的にもまだよくわかっていないというのが現状の宇宙学です。

ちなみに、訳者は個人的には「ビックバンという現象はなかった」と今では考えています(ヒミコという天体宇宙の大規模構造などをご参照下さい)。

天文学者たちが、どうしてそんなにビッグバンにこだわるのかはわからないです。
何か理由があるのでしょうけれど。

ちなみに、「ビッグバン」という名称は、私がこの In Deep でたまに口にする「パンスペルミア説」を最初に提唱した英国カーディフ大学の故フレッド・ホイル博士が生み出した言葉ですが、ホイル博士は他の物理学者との論争で「批判」として口に出した言葉でした。

つまり、宇宙物理学の第一人者であったフレッド・ホイル博士は、最初から最後まで強固に「ビッグバンを否定」し続けました。

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関連記事:

NASAのスピッツァー宇宙望遠鏡が土星の周囲にある地球 10 億個分に相当する超巨大なリングを発見 (2010年09月27日)

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2010年11月04日



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(訳者注) フェルミガンマ線宇宙望遠鏡は馴染みのなさそうなものですので、最初に Wikiedia の説明から抜粋しておきます。

フェルミガンマ線宇宙望遠鏡

フェルミガンマ線宇宙望遠鏡 (フェルミ望遠鏡) は、ガンマ線観測用の天文衛星である。ガンマ線検出器として大面積望遠鏡 とガンマ線バーストモニターの2つを搭載する。2008年6月11日に、 NASA によって打ち上げられ、2008年8月から運用が開始された。アメリカ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、スウェーデンの政府機関、研究組織による共同研究である。

ちなみに、ガンマ線の大放出である「ガンマ線バースト」というのは、地球の過去の大量絶滅を含む、惑星単位での大量絶滅に関係するという説があります。しかし、ガンマ線バーストの発生原因は超新星爆発という説等ありますが、確定的な要因はわかっていません(こちらの記事などをご参照下さい)。

もしかすると、今回の NASA の発見で示されたように、ガンマ線は私たちのいる天の川銀河の中心、つまりマヤ族などがフナブ・クーと呼んでいた場所から生産されて銀河に放射され、恒星システム単位での絶滅と再生をつかさどっているのかもしれません。

milkyway_galaxy_uw-madison.jpg

▲ NASA が2009年に発表したチャンドラX線観測衛星の観測データから構成した天の川銀河の全景の画像。今回のNASA の発表によると、この中心部にあるブラックホールからガンマ線が噴出していることがわかったようです。ちなみに、銀河の中心から太陽までの距離は約 26,000光年 〜 35,000光年。

なお、今回のオリジナル記事では、記事の後半はほとんどが今年 6月21日に発生した NASAのガンマ線探査衛星スウィフトのテータが、ガンマ線バーストで破壊されたニュースのことの詳細について書いています。これに関しては以前、翻訳して記事にしておりますので、今回はある程度省略します。下の記事にほぼ同じことが書かれています。

観測史上もっとも強力な謎のガンマ線バーストにより NASA の探査機が観測不能に (2010年07月17日)

前振りが長くなりましたが、ここからが今回の記事です。




NASA's Fermi Finds Giant, Previously Unseen Structure In Milky Way
Daily Galaxy.com 2010.11.03


NASAのフェルミ望遠鏡が超巨大な、しかし、これまでは見えなかった構造を天の川銀河で発見した

mw-1.jpg

・NASA スピッツァー宇宙望遠鏡が撮影した天の川銀河の中心部。


米国 NASA は、フェルミガンマ線宇宙望遠鏡によってもたらされた新しい発見を発表する運びとなった。

ガンマ線は、光線の中で最も高いエネルギーを示すものだが、最近示された調査結果には、天の川銀河の中央に、非常に巨大だが、今までは認められていなかった「ガンマ線の泡の集まり」 ( gamma-ray bubble ) の発見が記述されている。

一対の巨大なガンマ線の泡のペアが天の川銀河の中心にあるブラックホールから噴出していることが、フェルミガンマ線宇宙望遠鏡による最新の分布図により明らかとなった。

グラスの形に生成れたガンマ線の泡の源は謎だが、フェルミ望遠鏡の新しい分析では、このガンマ線の放射の長さが、端から端まで約 65,000光年に及ぶび、それは銀河系のディスクの上に向かって伸びていることを示した。

ハーバード・スミソニアン天体物理学センターの研究チームでは、この「泡」は、1000万年ほど前に起きた超新星爆発によるものか、あるいは、10万年ほど前に、 100個程度の恒星(太陽系で太陽にあたる星)が、天の川銀河のブラックホールに引き寄せれたことによって発生した高速の噴出によるものではないかと考えているという。
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2010年10月22日



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(訳者注) ディスクロージャーTVにアップされていた画像に適当な日本語をいれました。これが起きたのは今年1月のことです。私自身、この現象を、当時、リアルタイムで何日も見続けたひとりです。

そのことについては動画の下に注釈しておきます。





(訳者注) これは、今年 2010年の 1月の末頃から発生して、しばらく続いた現象で、まあ・・・私は当時やっていたブログで、偶然これを知って、毎日ずっと NASA の太陽映像をモニターしていました。そして、たくさんの画像を保存し、まあ、実際にはとても楽しんでいたのですが、そこで NASA がおこなったことは、サーバからの画像の削除と修正だったんですね。

たとえば、こんなのが太陽の周囲に写っていました。
私にはその時、「物体の形」に見えました。










何もしなければ、それはたとえば映像の歪みとか、そういう理由でOKだったはずなのに、 NASA はこれが画像に写るたびに修正した。その数は10枚や20枚ではないです。「これが何か」というのはどうでもいいのです。 UFOだろうが、影だろうが、重力の歪みだろうが、でも、 NASA はいつも翌日にはそのリアルタイムの画像をサーバから消して、別の画像をアップしていました。

私の不信はそこから始まりました。

まあ、しかし、私は、米国の大勢が言うようにこれが太陽系外の文明を持った者の巨大な宇宙船だと考えているわけでもないです。


ひっかかっているのは、単純な話なことで、

「 NASA は2010年1月に自分のサーバの画像に修正を加えた」。

という事実です。
それはどうして行う必要があったのか。

たとえば、このブログの 10月09日のこの記事、

土星の衛星ディオネの後ろを通過する直径1000キロ以上の巨大な物体

ここでも、仮にこれが真実なら、 NASA は同じように画像を修正してから、公にアップしています。報道されるのは、「修正後」の写真です。

私は、この太陽の回りを周回する多数のものたちに関して忘れることはないと思います。
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