【人類の覚醒と真実】 の記事一覧

2015年02月27日



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量子論が導いた「宇宙には終わりも始まりもない」というビッグバン不在の新しいモデルと、ミチオ・カク氏の書く「超反骨のフレッド・ホイル卿」を知った昨今



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▲ 2015年2月9日の PHYS.org No Big Bang? Quantum equation predicts universe has no beginning より。直訳だと「量子式」となりますが、馴染みのない言葉ですので、「量子力学」としています。


今回は上のことをご紹介したいと思いますが、今回はそれだけが本題ではありません。



「あまのじゃくフレッド・ホイル」

今週の最初くらいに強いめまいに見舞われた時、「寝込む時間が多くなりそう」とか思いまして、Amazon で何冊か古本を物色して購入したんですね。

その中に、アメリカの理論物理学者ミチオ・カク博士の本が含まれていました。

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・ミチオ・カクさん。日系3世です。Wikipedia

ミチオ・カクさんは、素粒子論ではアメリカで有名な科学者で、何となく言うこと書くことが難解なイメージがあるのですが、Amazon で、ふと、『パラレルワールド―11次元の宇宙から超空間へ』というタイトルの本が目に留まりました。

先日の記事で、

多くの人類の松果体が破壊されようとしている現在に考える「多次元宇宙空間を理解する将来のために松果体を守るべき」時代
 2015年02月22日

という「多次元宇宙」などという単語をタイトル<をつけたものを書いたこともあることもありますが、4次元や 5次元を超えて、「 11次元」とあるところに着目いたしまして、しかも、レビューがとても楽しそうな感じでしたので、注文してみました。

すぐに到着したのですが、四百数十ページある大著でしたので、いつもするように、読みはせずに、ザラーッと全体をペラペラ飛ばしていましたら、途中で

「ホイル」

という文字が何ページにもわたって出てくるセクションに当たったのです。

そのあたりで手を止めますと、そこは「第三章 ビッグバン」という章の中のセクションでした。

この章では、

・エドウィン・ハッブル(現代の宇宙論の基礎を築く)
・ジョージ・ガモフ(ビッグバン理論の提唱者)
・フレッド・ホイル(ビッグバン理論の反対者であり、皮肉にも命名者)


の3人が大きく取り上げられています。

特に、ホイル博士が出てくるのは、「ガモフ vs ホイル」の「ビッグバンをめぐる全面戦争」について、非常に面白く書かれていたのでした。

私はフレッド・ホイル博士のことについて、今まで何度も書いてきたことがあるにも関わらず、

「どんな人だったのか」

とか、

「ビッグバン命名騒動の実際の顛末」

などをよく知らなかったのです。

ところが、このミチオ・カクさんの本には、それらのことが非常に丁寧に、しかも「とんでもなく面白く」書かれていたのでした。

これはもう私にとってお宝本です(他のセクションを読まなくとも)。

この本を手にしたのも「めまいのお陰」ということは確かで、ひどいめまいに襲われでもしなければ、素粒子論の科学者の本など買おうとは思わなかったはずですから、めまいは憎いとはいえ、いいタイミングに貢献してくれました。「めまい、ナイス・ジョブ!」とまでは言いませんが。

そしてですね。

私は、その中の「ホイル博士の人となり」を読んで、実に感動したのです。

その感動は、生まれて初めて英国のパンクにふれた時と同じようなタイプのもので、子どもの頃から反骨の中に生きた、後の大科学者ホイル博士の姿を知り、「オレは昔からこの手の人ばっかり好きになるなあ」というように思うのでした。

その、ホイル博士が紹介されている章の一部をご紹介します。
ちなみに、そのセクションの見出しは「あまのじゃくフレッド・ホイル」でした(笑)。


あまのじゃくフレッド・ホイル
ミチオ・カク著『パラレル・ワールド』より

ホイルはいわゆる学会のはぐれ者で、理知的なあまのじゃくとして、ときに喧嘩腰であえて主流の考えに逆らった。ハッブルは、オックスフォードの紳士の流儀をまねて、どこまでも高貴であろうとし、ガモフは、ひょうきん者で、軽口や五行戯詩や茶目っ気で聴衆を惹きつける博識家だった。

これに対し、ホイルの態度はいかついブルドッグに似ており、かつてアイザック・ニュートンがいた伝統あるケンブリッジ大学にはそぐわない存在に見えた。

彼は子どもの頃から反骨精神にあふれていた。三歳で九九の表を覚えてしまっていたので、先生からローマ数字を覚えるように言われたことがあった。「8をわざわざ [ と書くなんて、ばかばかしくてしょうがないじゃないか」とホイルは鼻で笑いながら思い出している。一方で、法律にしたがって学校に行かなければならないと言われたときのことは、こう書いている。

「不幸にも、強大でろくでもない『法律』とかいう獰猛な怪物が支配する世界に生まれついてしまったのだとあきらめた」

権威を見下すホイルの態度は、別の女の先生との諍(いさか)いで揺るぎないものとなる。その先生は授業で、ある花びらの数が五枚だと言った。先生が間違っていることを示そうと、ホイルはその花で花びらが六枚あるものを学校へ持っていった。

すると、生意気さにかちんときた先生は、彼の左の耳を強くひっぱたいたのである(のちにホイルはその耳が聞こえなくなっている)。



学校に行かなければならない年齢が当時の英国で、いくつだったかわからないですが、多分、まだ幼かったと思います。そんな年齢で、

> 不幸にも、強大でろくでもない『法律』とかいう獰猛な怪物が…

というような感覚を覚えるというのはすごい。

生まれについては、

一九一五年、ホイルはイングランド北部の羊毛業の盛んな地域で、織物商の息子として生まれた。

とありますので、労働者階級という言い方でいいのかどうかはわからないですが、いわゆるエリート層とは無縁の出身のようで、それでも、ホイル少年は子ども時代に、両親から望遠鏡を買ってもらったことが科学と宇宙への興味の始まりだったと述べていたようです。

ちなみに、さきほどの文章に出てきた、ハップル、ガモフ、そして、ホイルの三氏について、一応、説明のようなものを添付しておきます。

エドウィン・ハッブル - Wikipedia

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エドウィン・パウエル・ハッブル(1889年 - 1953年)はアメリカ合衆国の天文学者。我々の銀河系の外にも銀河が存在することや、それらの銀河からの光が宇宙膨張に伴って赤方偏移していることを発見した。現代の宇宙論の基礎を築いた人物である。

ジョージ・ガモフ - JAXA 宇宙情報センター

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ジョージ・ガモフ(1904〜1968)は、ロシア生まれのアメリカの物理学者。1948年に発表した共同論文で、ガモフは「火の玉宇宙」というアイデアを発表しました。初期の宇宙が高温・高密度で、膨張につれてしだいに冷えていったというものでした。

この考えは、当時としては非常にユニークなものだったので、他の科学者から、からかいの意味をこめて「ビッグバン(爆発音、ばーん)理論」と呼ばれます。

フレッド・ホイル

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フレッド・ホイル(Sir Fred Hoyle, 1915年 - 2001年)は、イギリスウェスト・ヨークシャー州ブラッドフォード出身の天文学者、SF小説作家。

元素合成の理論の発展に大きな貢献をした。現在の天文学の主流に反する数々の理論を提唱したことでも知られる。研究生活の大半をケンブリッジ大学天文学研究所で過ごし、同研究所所長を長年に渡って務めた。

上の、ジョージ・ガモフについての JAXA の説明の中に、

> 他の科学者から、からかいの意味をこめて「ビッグバン(爆発音、ばーん)理論」と呼ばれます。

とありますが、この「他の科学者」は、フレッド・ホイル博士のことです。また、「からかいの意味をこめて」は間違いで、そのことも、ミチオ・カク博士の著作にその顛末が記されています。


ミチオ・カク著『パラレル・ワールド』より

ホイルは全面戦争もいとわなかった。1949年、英国放送協会(BBC)は、ホイルとガモフの双方をラジオ番組に呼んで、宇宙の起源について議論をさせた。

番組で相手の理論をたたく際に、ホイルは歴史に残る言葉を口にした。

「そうした理論は、宇宙のすべての物質が遠い昔のあるとき、どでかい爆発(「ビッグバン」)」によってできたという仮説に基づくものです」

この名前が定着した。こうしてその理論は、最大の敵によって正式に「ビッグバン」と名づけられたのである(のちにホイルは、けなすつもりはなかったと言っている。「けなそうとしてあの名前をこしらえたはずなんかない。注意を引こうとしたんだよ」)。

(その後しばらく、ビッグバン理論の支持者たちはあえてその名前を変えようとした。平凡でほとんど卑俗とも言える名前の意味や、最大の敵に名づけられた事実が不満だったのだ。

潔癖な人は、とくに事実として間違っていることにいらだった。第一に、ビッグバンはビッグでなく(原子よりずっと小さい特異点から始まったから)、第二に、バンという音もなかったのだ(宇宙空間には空気がないから)。

1993年8月には、『スカイ・アンド・テレスコープ』誌がビッグバン理論に新しい名前をつけるコンテストを実施した。コンテストには一万三千通の案が集まったが、審査員はもとの名前より良いものを見つけられなかった。)



当初は、ビッグバン派はこの「ビッグバン」という名称がイヤで、何とかして別の名称にしたかったのですけれど、結局どうやっても他にいい名前がなかったと。

そういう意味では、ホイルさんの命名センスは(皮肉的ではありますけれど)大したものだったのかもしれません。そして、それを採用したガモフ氏のセンスも。

この出来事の後、ホイル氏による BBC の科学番組が英国民の間で大変な評判となり、天文学者を志す若者たちに強烈な影響を与えることとなりました。その功績も大変に大きいとミチオ・カク氏は書いています。

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▲ 1950年代に英国 BBC の科学講座(5回連続)に出演した際のフレッド・ホイル卿。Entendido y Anotado より。


ちなみに、当時、 BBC では「この男(ホイル博士)を番組に出してはいけない」という内部警告が存在していたそうなのですが、プロデューサーがその警告を無視ために番組は実現したのだそうです。

なぜ、ホイル博士が BBC 出演禁止だったのかの理由については書かれていません。

このように、ホイル博士の名前は世に轟いたのですが、その主張(定常宇宙論やパンスペルミア説)は、世の中にはあまり浸透しませんでした。

まあしかし、私は、ホイル博士がノーベル賞から(多分、意図的に)外されたことを残念に思っていたのですが、このホイル博士の気質を読みまして、ホイル博士本人の「権威を蔑む」という身に染みついた気質から見れば、ノーベル賞だの何だのは関係なかったのかもしれません。

過去記事では何度も何度もホイル博士の名前が出ていますが、特に私は、ホイル博士の著作のひとつ『生命はどこからきたか』の中にある、

生命と意識は宇宙の構造に全体として結びついていているもので、別々にはできない。

という最晩年にホイル博士が至った結論が大好きでした。

ホイル博士は、晩年は、この宇宙が巨大な知性の下にある(あるいは宇宙自体が巨大な知性)と考えていたようです。

他にも、反骨的な科学者として、ジョルダーノ・ブルーノとか、アレクサンドル・チジェフスキーなど、いろいろな科学者を取り上げることがありましたが、それぞれが、科学に興味のなかった私に、科学的な様々なことに興味を少しだけ向けさせてくれたことに感謝しています。

上の人たちがすべて出てくる記事としましては、

「真実の太陽の時代」がやってくる(1):私たち人類は何もかも太陽活動に牛耳られている
 2013年07月11日

というものがあります。

というわけで、ミチオ・カクさんの本で、予期せず知り得たフレッド・ホイル博士のことでしたが、今回は最近話題となっています科学記事「量子論はビッグバンを否定する」という内容の記事をご紹介して締めたいと思います。

記事は科学専門メディアの PHYS.org で、その内容は、とにかく難解で、正直、本来なら私の手に負えるものではないのですが、あくまで概要(しかも間違っている部分が多いと思います)の翻訳となりますが、生涯にわたってビッグバン理論の敵対者であり続けたホイル博士と同じページに載せるにはいい記事だと思います。



No Big Bang? Quantum equation predicts universe has no beginning
PHYS.ORG 2015.02.09


ビッグバンはない? 量子式は宇宙に始まりがないことを予測する


アインシュタインの一般相対性理論を補完するための量子補正項を適用した新しいモデルによれば、宇宙は、始まりや終わりがなく、永遠に存在するものである可能性がある。

そして、この新しいモデルは暗黒物質と暗黒エネルギーを説明することもでき、一度に複数の問題を解決できるものになり得るしれない。

現在一般に広く受け入れられている宇宙の年齢は、一般相対性理論によって推定される 138億年だ。現存するすべてのものは、最初に単一の無限に密な点、または特異点を占領したと考えられている。

この点である「ビッグバン」が拡大した後に宇宙が始まったとされる。

ビッグバンの特異点(時空特異点)は、一般相対性理論の計算から直接かつ不可避的に発生しているが、一部の科学者は計算では「その直後に何が起きたか」を説明することはできても、「その前」は説明できないことを問題としている。

「ビッグバンの特異点は、一般相対性理論の中で最も深刻な問題です。なぜなら、物理の法則がこの理論を打破してしまうように見えるのです」とエジプトのベンハー大学の科学者、アーメド・ファラグ・アリ(Ahmed Farag Ali )博士は私たちに語った。

アリ氏と、カナダのレスブリッジ大学のサウリャ・ダス( Saurya Das )氏の2人は学術雑誌『フィジックス・レターズB』( Physics Letters B )に発表した論文の中で、「宇宙には、始まりも終わりもない」という新しいモデルによって、ビッグバンの特異点を解決している。


昔の考えを再度見直す

彼らの研究は、理論物理学者デヴィッド・ボーム( David Bohm )氏によるアイデアに基づく。ボーム氏は、物理学の哲学に対しての貢献の業績で知られる。

ボーム氏は 1950年から量子軌跡と古典的な測地線の置換を探求した。

アリ氏とダス氏は、このボーム氏の軌道に、インドのプレジデンシー大学の物理学者アマル・クマール・ライチャウデュリ( Amal Kumar Raychaudhuri )氏が1950年代に開発した方程式を適用した。


時空特異点はなく暗黒物質もない

彼らの新しいモデルは、ビッグバン特異点を予測しないことに加え、「ビッグクランチ」特異点(ビッグバンと逆の宇宙の崩壊と説明される現象)も予測しない。

 一般相対性理論では、宇宙の運命のひとつとしての可能性として、それがビッグクランチで自身が崩壊するまで縮小し、再び無限に密な点になるとされる。

宇宙論的にいえば、量子補正は、ダークエネルギーを必要とせずに、宇宙定数項および放射線起点として考えることができると彼らは説明する。

これらの起点は、有限のサイズで宇宙を保つために無限の時間を与える。
また、この起点は宇宙の宇宙定数と密度の現在の観測値と密接に同意する予測を行う。




(訳者注)

ああもう限界であります(苦笑)。

内容というより、単語自体が難しくて、間違えている部分も多くあると思います。宇宙論にお詳しい方は、PHYS.org の記事そのものをお読みになることをお勧めさせていだきます。

朧気ながらですが、今回のことを簡単に書きますと、次のようになると思います。


現代の量子論と 1950年代の古い理論とを組み合わせた新しい宇宙モデルでは、宇宙の始まりも終わりも導かれず、ビッグバンも宇宙の終わりもないことになり、そして、このモデルで暗黒物質なども説明でき、既存の宇宙論の矛盾が解決する。


とする理論が発表されたということだと思います。

理解するには、その壁があまりにも高いために、私には難しいですが、こういう問題に関しての、物理学や現代宇宙論にお詳しい方々の今後の奮闘をお祈りしています。

そして、「永遠の宇宙」という概念を科学が導き出すのも、そんなに遠い未来ではないかもしれないと思ったりもします。これこそがフレッド・ホイル博士が生涯をかけて研究し続けていたものであるはずです。

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2015年02月23日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





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さきほど突然、全開のめまいに包まれました。私自身は若い時からめまいとの付き合いは長くて、しかも「いろいろな原因のめまい」を持っているようでして、「7つのめまいを持つ男」と称賛されたこともあります。

しかし、めまいに関しては、最近調子良かったのですよ。

大体2週間くらい前の記事の「ソルフェジオ周波数 528Hz に石灰化した松果体を正常に戻す可能性がある? …」で、528Hz の音叉を注文したことを書きました。買った後も「数日で何が変わるもんか」とか思っていたのですけれど、確実に実感したのは、「めまいが消えた」のですね。わりとすぐ。

これは奥さんも同じで、うちの奥さんも疲れるとめまいが強いのですけれど、「この音叉は何か」ということを説明せずに、夜鳴らしたりしていたんですが、数日後に、

「なんか、最近、めまいが全然なくて」

というようなことを言っていて、それは今も継続しています。

私もそうだったんです。
めまい感が非常になくなっていたのですね。

ところが、今日の午後からのめまいは何となくキツくて・・・しかし、ここ数日、調べたり考えていたことを思い出すと、「体調悪化もあり得るかもなあ」とも思ったりしました。

なんか、そんなわけで、ちゃんとした記事にはならないでしょうけど(そもそも今は横になってノートパソコン打っていますので文字が打てるだけの状態です)、ちょっと無駄話を書いておきます。

ところで、タイトルにある「閑話休題」という言葉ほど、意味を取り違えられやすい日本語はないように思いますが、私もずいぶん年を取るまで、この意味を間違えていまして、「どんなに苦しくても、 じっと辛抱すれば必ず報われる」という意味だと思っていました(そんな間違いする奴ぁいねえよ)。

うんまあ、つまらないことを書いてしまいましたが、閑話休題というのは「余談をやめて、話を本題に戻すとき」に使うのが正しいそうです。

なので、このような余談記事のタイトルに使うのは間違いということになりますが、しかし、内容としては、閑話休題というのもさほど間違っていないような気もします。

というのも、ここ最近考えていたことが、やはり、タイトルにある「スピリチュアルとは何か」ということだったんです。

最近ではむしろ「スピ系」というような言い方のほうが通じやすいのかもしれないですが、考えてみれば、この In Deep というブログは、

「原因のわからないことの原因は何なのだろう」

という興味から始まった部分があります。

この世には、UFO や心霊や UMA やサイキック能力や予言や占いやヒーリングやチャネリングや、あるいは他の様々な未知の現象や能力といわれているものがあって、そして、神様や宗教の世界もあれば、さらには、これはこの数年で知ったことですが、陰謀論や魔術や影の支配者の話などもあります。

これら「わからないものの正体は何なのだろう」と。

私は今でも全然いろいろなことを知りませんけれど、In Deep を始めた5年前くらいには、今よりさらに何にも知らない状態で、それだけに、「何かがわかればいいな」というような期待がたくさんありました。

この「未知」という部分に何か神秘的なものが介入してくるようなことがわかればいいなと。

しかし、自分でも特にこの2年ほどの記事の流れを読みますと、スピリチュアル的なものに対して距離を置き始めていることがわかります。

今の科学や今の見識だけでも理解できることを理解したい、という思いが昔よりも強いのです。

しかし、それは漠然とした考えのままでした、


ところが。


最近、その私の考えの方向性を決定付ける出来事、あるいは体験がありました。

この体験、あるいはこの体験と触れた衝撃はかなり大きく…うーん、しかし、その体験がどんなものかを書くことは難しく……。

ここはあくまで例え話として書きます。例えば、異次元というものがあって、そこに何らかの存在があったとして、その話にふれるというようなことがあったとして、そういう気の違ったようなことを例えとして、その存在が、

「今の地球にあるスピリチュアリズム(とそのビジネス)はすべてが正しくない」

と言ったというようなことがあったとします。

そして、さらに、「大事なことは現実の自然科学を進めることであり、人は天体物理学を学ばなければならない」というような言葉の存在が仮にあったとします。

さて、このパラドックスは、もう書いている流れの中に如実に表れているわけで、

現象自体がスビリチュアルといわれていることと似ている。

しかし、その現象はそのスビリチュアルを否定する。

ということなんですね。

くどいようですが、これは例えで、私がそのような体験をしたとか、そういうことではないです。

今までも書いていますが、私にはスピリチュアルと関係した能力は一切ないですし、そんな体験もしません。

ですので、例えとして書いていますが、上のようなパラドックスを受けた時に、どちらから考えてみればいいのか

あるいは、

どこまでをスビリチュアルと考えればいいのか

ということもあります。

528Hz の音叉は?
シュタイナーは?
あるいは以前の部屋に出ていた座敷童は?(そんなもん出てたのかよ)

あと、「悪魔の問題」というのもあります。

私は「悪魔」という存在を体感・・・とは違うな、ある程度は理解するのですけれど、悪魔そのものも「存在としてはスピリチュアルなもの」であるとは思うのです。

悪魔はいない? まさか!

・・・というようなことを考えたり、調べているうちに、キツいめまいに襲われてしまったのですね。

自分的には「7つのめまい」のうちの「首のあたりの原因系」だと思うんですが、ああ、そういや、昔から幽霊なんてのは首とか肩とかに乗っているものでして、こう凝るのも幽霊の……とこれもスピリチュアル。

しかしですね。

これらの問題に対しては、自分なりにある程度の結論はあるのです。

それは、

「精神的部分では第三者に頼らない」

ということです。

いかなる他者にも依存しないこと。

どんなに苦しい場合でも、あるいは、苦しい時であればあるほど、「何か助けてくれそうなものに頼らない」というスタンスというか。

私は二十代からメンタル的にムチャクチャきつい時代を過ごしていて、その頃は何かにすがりそうになりましたけれど、結局は、グチャグチャな前衛芸術とか気の狂った音楽で(なんにも改善はしなかったですが)その大波を乗り切って(死ななかったということです)きました。

以前のジョン・レノンのソルフェジオの記事で、ビートルズの「トゥモロー・ネバー・ノウズ」の歌詞を書きましたけれど、その中に、

内側の意味がわかるようになる
それは存在する

というのがありますが、この「自分の内側」に常にチューニングを合わせることが大事だと思います。

自分をヒーリングできるのは自分だけのはずです。

なぜなら、自分と完全に適合する波動を持つのは自分だけだからです。

そして、自分が自分に対しての精神的責任を負うならば、たとえ、それが失敗しても、他の人に責任を押しつけなくて済むのだから、理想的なことだと思います。

救いは他に求める必要があるのでなく、それぞれの心の中に自分の神様がいると考えればいいのではないかなと思うのでした。

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2015年02月22日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





昨日、夜歩いていましたら、月と火星と金星の位置関係が感動的なものであることに気づきました。

私はスマホではなく古めの携帯を使っていますので、夜の空を写せるわけもなく、撮影しませんでしたが、ネットには、撮影されていた方々がその光景をアップされていました。

moon-mars-venus.jpg
Twitter

私の見たものは、もっと月がオレンジ色で、やや薄曇りのせいだったのか、月などの輪郭がぼやけていまして、かなり幻想的な空模様でした。

ちなみに、今、私はいわゆる喉の風邪というか、そういうものを引いていまして、体は苦しくないのですけれど、喉が苦しい。ここ数年、「不明熱」はたまに出したりしていましたが、風邪はほとんど引かない生活でしたので、久しぶりですが、そのおかげでちょっとしたことに気づきました。




朝起きた時に偶然感じた「額の光の圧迫」

そんなわけで、夜に何度か喉の痛さで目が覚めたりしたんですね。

朝6時頃だったか、「もういいや、起きよう」とした時、「熱はないよな」と、目を閉じたまま額に手を当てました。

「お?」

と思いました。

窓からは結構強めの陽射しが入っていたのですが、目を閉じたまま「おでこの部分を手で隠す」と、目を閉じている状態での全体の明るさがさらに暗くなることに気づきました。

メキシコの魚みたいに、おでこでも光を感じているのかなあ」

と面白いので、それを何度か繰り返したり、あるいは閉じたまぶたの上に手を置いたりといろいろとしていましたが、わりと明確に、額の部分にも何らかの「光の圧力の変化はある」と感じました。

これは皆さんも実際にやってみられるとよろしいのではないかと思います。別に光を感じても感じなくても、どちらでもいいといえる程度の変化ですけれど、多分、気のせいを除外できる程度には多少は感じるのではないかと思います。

しかし、この気づいた「光の圧迫」がどんな作用かはわからないにしても、この部分には松果体があります。

最近、この「松果体の現状」を思いますと、やや暗い気分になります。

そして、最近の記事だとか、あるいは、この地球のいろいろな一連の出来事を考えていますと、いわゆる陰謀論で語られる「人口削減計画」なんてものは、もう行う必要などないではないかという思いに至っています。

人口など削減しなくても、松果体が機能しなくなった人間を増やせば、それで「考える人間」は劇的に減少して、それだけで同じことになるだろうからです。




松果体の破壊に関しての現実の状況

このことは、過去記事の、

ソルフェジオ周波数 528Hz に石灰化した松果体を正常に戻す可能性がある? あるいはそこから導かれる「隠されたマルコによる福音書」の記述にも励まされ
 2015年02月07日

の冒頭に載せましたジョン・レノンの言葉

「この社会は、狂った目的を実現するために、狂った人間たちによって動かされている」
(Our society is run by insane people for insane objectives)


とも関係しているかもしれません。

john-lennon-1968b.jpg
YouTube

ジョン・レノンが言おうとしていた「狂った目的」が何だったのかは、具体的には言っていないのでわかりませんが、たとえば、

「人々の『脳』を破壊すること」

なども、十分に「狂ったような目的」といえるもののように思います。

脳の中でも、血流が多く物質が蓄積しやすいために破壊しやすい器官であり、なおかつ重要な器官と考えられる「松果体」をターゲットにする……というような。

そして、デカルトやシュタイナーなど、多くの人びとが言うように、「松果体は真実を見ることができる」というのがある程度は事実だとすれば、松果体を破壊された人間は、すでに真実へ目を向けることはできなくなるわけでして、それは「ロボット人間」というようなものと同義になるように思います。

そして、多分ですが、松果体が機能しなくなると、メラトニンという物質の分泌が減りますので、「精神の均衡を失う」人々も多くなるように思います。それに関しては、日本を含めた世界中の犯罪の傾向の異常性が増しているか、増していないか、などを見ても何となく感じるところはあります。

ちなみに、メラトニンは「 DNA の保護の役割」もあることが記載されていて、メラトニンが減少するということは DNA そのものが脆くなるということを意味するのかもしれません。

しかし、今回は、推測を別として、「現代社会で、いかに松果体が破壊されているか」ということを再確認したいと思います。

多分、今の世の中は、「松果体を個人個人で防衛する」ということがかなり重要なこととなってくるように思います。

松果体の破壊(特に石灰化)の原因がフッ素であるのか、あるいは過剰な薬剤投与であるのか、あるいは、砂糖や人工甘味料などであるのか、あるいは他の理由であるのか、現時点ではわかりませんが、松果体が「化学物質などの蓄積と共に石灰化していく」ことはわかっています。

そして、石灰化した松果体には「フッ素の蓄積」が見られることもわかっています。
そのフッ素は世界の多くの国で水道水に添加されています。

水道水にフッ素が添加されている国
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▲ 2015年02月03日の記事「私たちを含む多くの人類の松果体はフッ素による石灰化により、すでに「永遠の機能停止」に陥っているかもしれない」より。


また、アメリカでは、多くの人々の松果体が石灰化しているという医学的データが発表されています。それに関しては、上の記事で翻訳したものですが、松果体に関しての英語版の Wikipedia に「石灰化」という項目があり、そこには以下のように記されています。


Pineal gland - Calcification

松果体の石灰化

松果体の石灰化は(特に高齢者で)多くの場合、頭蓋のX線で発見される。松果体の石灰化は成人では典型的なものだが、2歳児などの年齢の低い児童たちで観察されることもある。

石灰化の比率は、国により大きく異なるが、アメリカでは、過去 17年間で約 40%の人々に石灰化が発生したと推測される。

松果体の石灰化により、松果体の内分泌物が生殖腺の発達を阻害する作用を持つと思われる。なぜなら、小児で松果体に深刻なダメージを受けた場合、その結果として、性器官や骨格の発育が加速する。

最近のいくつかの研究では、アルツハイマー病や他の認知症において、松果体の石灰化の程度が非常に高いことを示した。松果体の石灰化はまた、アルツハイマー病の病因に寄与し得る、結晶化阻害剤の非存在とも関連していることを示す。

松果体中のカルシウム、リン、フッ化物の堆積物は、脳の年齢と比して、より多くなることを示し、加齢と相関している。



とあります。

この「過去 17年で、アメリカで約 40%の人々の松果体が石灰化したと推測される」というのは、科学誌ニューロラジオロジー( Neuroradiology / 神経放射線学 )の 1982年の論文にあります。

Neuroradiology.gif
Age-Related Incidence of Pineal Calcification Detected by Computed Tomography

1982年というと、今から 33年前ですから、アメリカ人の松果体の石灰化はその時点でかなり進んでいたと思われます。

松果体の石灰化とフッ素にどの程度の関係があるかはともかくとして、アメリカで水道水へのフッ素添加が加速したのは、上の研究の「後」の時期ですから、仮に関係があるとすれば、アメリカ、あるいは水道水にフッ素を添加している多くの国での松果体の石灰化はさらに進んでいる可能性があります。

アメリカのフッ素添加水道水を使う人の数の1992年から2008年までの推移
fluoride-03.gif
Tuberose


また、上の Wikipedia の文章の中に、

> アルツハイマー病や他の認知症において、松果体の石灰化の程度が非常に高いことを示した。

とありますが、これは、2008年の科学誌ニューロバイオロジー・オブ・エイジング( Neurobiology of Aging / 老化の神経生物学)に発表された論文「アルツハイマー病における松果体石灰化:コンピュータ断層撮影を用いた生体内研究」にあるものです。

Pineal-calcification-Alzheimer.gif
Pineal calcification in Alzheimer's disease: An in vivo study using computed tomography

上のページに研究の概要が載せられていますので、記します。


アルツハイマー病における松果体石灰化:コンピュータ断層撮影を用いた生体内( in vivo )研究

メラトニンは、抗酸化、神経保護、また、概日リズム(体内時計)を安定させる作用を持つなどの多様な特性を有することが仮定されており、老化プロセス、及びアルツハイマー病に関与​​すると考えられている。

私たちの今回の研究は、279人の記憶障害で病院を訪れた外来患者(アルツハイマー病 155人、認知症 25人、軽度認知症 33人、うつ病 66人)の松果体石灰化の程度を決定するためにコンピュータ断層撮影を使用した。

そして、同様に石灰化していない松果体の組織の大きさと、個人内のメラトニンの不足の指標を調査した。

その結果、アルツハイマー患者においては、石灰化していない松果体組織の大きさは認知症の他のタイプの患者よりも有意に小さかった(石灰化している部分が大きいという意味)。また、アルツハイマー患者における松果体の石灰化率は、他の認知症やうつ病よりも高かった。

数値としては、アルツハイマー病が 76.2%(が松果体が石灰化)、他の認知症( 63.7%)、うつ病( 60.5%)となり、これらの知見は、アルツハイマー患者におけるメラトニンの異なる側面を反映していると考えられる可能性がある。



というようなことで、わかりやすくはないかもしれないですが、アルツハイマー病とメラトニンの分泌量の問題が示され、また、アルツハイマー病の患者では、松果体が石灰化している割合が高いことが示されたということのようです。

ただ、他の認知症にしても、松果体の石灰化率は 50%を超えていまして、(アメリカの)認知症の患者は全体として松果体の石灰化が関係しているのかもしれません。

そして、特にアメリカのアルツハイマーのこの数十年の増加ぶり。

世界のアルツハイマー病などの神経疾患での死者数の推移
alz-2009c.gif
アルツハイマー病

さすがに、アメリカのこの「 50年で 5倍に増えた」ということには、かなり直接的な原因がそこにあると考えた方が妥当な気がします。自然な増え方とは思えません。

話が少し逸れるかもしれないですが、松果体の重要性ということに関して「松果体と霊性」というような概念について少し書いておきたいと思います。




松果体と実体二元論と霊性

実体二元論の概念図
Substantial-Dualism.gif
Wikipedia

この図は、「実体二元論」というものの概念図で、何だか難しそうな響きですが Wikipedia の説明では以下のようになります。


実体二元論

この世界にはモノとココロという本質的に異なる独立した二つの実体がある、とする考え方。ここで言う実体とは他の何にも依らずそれだけで独立して存在しうるものの事を言い、つまりは脳が無くとも心はある、とする考え方を表す。



このような理論はかなり古くからあったようですが、17世紀の哲学者デカルトの二元論の研究で有名になったようです。

しかし、同時に Wikipedia には下のような記載もあります。

> 実体二元論は歴史的・通俗的には非常にポピュラーな考えではあるが、現代の専門家たちの間でこの理論を支持するものはほとんどいない。

とあり、自然科学が発達し、Wikipedia の表現ですと、「力学が発展し機械論的な見解が普及していくなかで」これらの考えはほとんど支持されなくなったことが書かれています。

なぜかというと、

デカルトは「松果体において、物質と精神が相互作用する」としたのである。しかし仮にこうした相互作用があるとするならば、脳において力学の説明していないことが起きている、としなければならなくなる。

とあります。

> 脳において力学の説明していないことが起きている

というような、「力学で説明できないこと」は現代科学では認められないと。

さて、この現代の力学の根底となっていることは、「自然界の4つの力」というものだと思われます。その4つの力(素粒子の間に相互にはたらく基本的な相互作用)は、キッズサイエンティストからお借りしますと、下の4つです。

force-4.gif
キッズサイエンティスト やさしい物理教室

キッズサイエンティストには、説明として、素粒子が研究が進む中で、

物質が、少数のクォーク、レプトンからできていること、そして、それを支配しているのがたった4種類の力であることが分かりました。しかもこれらの力は全て力の粒子を交換することによって働くことが分かったのです。

とあります。

しかし、ここからはまあ、オカルトだと受け取っていだいて結構なのですが、最近おもしろいことを(ソースを書けないところから)知りました。




多次元宇宙を認識するために

こういうようなことを誰から聞いたことなのかなどを含めて、ちょっと書いていいものなのかどうかわからないですので、あくまで「出所不明の不安定な情報」というように思っていただいて構わないのですが、

宇宙には上の4つに加えて、他に3つの力が存在する

ということが「あり得る」らしいのです。

それがどんな力かという具体的な部分はともかくとして、これを書きたかった理由もまた結果的には、「松果体」とも関係することです。

たとえば、これから先の時代に、仮に力学の根本が多少変わっていった場合、今の科学ではどうしても理解できなかったことで、理解されることが出てくるかもしれない。

たとえば、今回のことでいえば、先ほど書きました「松果体の力学」も説明できるのかもしれないですし、あるいは、前回の記事、

アメリカ大統領選にツールとして登場予定の「UFO情報開示」。そして、約50年間成果の出ないSETI(地球外知的生命体探査)は方針を巡り紛糾中
 2015年02月20日

などを始め、最近の私は「宇宙からきた UFO やエイリアン」といったものに懐疑的なんですが、しかし、この「懐疑」は、

この宇宙が単一の次元であるという考え方に基づいた場合

の話であるわけで、

この宇宙が「多次元宇宙(あるいはパラレル・ユニヴァース)」であるとした場合

は、その「宇宙からきた UFO やエイリアン」の「宇宙」の部分を「他の宇宙(他の次元の宇宙)」と変えて考えるだけで非常に容易に納得もできることで、私がひっかかっている「光速の限界と惑星間の距離の問題」なども、さほど問題ではなくなるはずです。

地球の人類を含めて、多くの生命体は、様々な厳しい放射線や宇宙線が飛び交っている宇宙空間を長く移動することには向いていません。

これは物理的な問題で、「無理なものは無理」だと思われます。

しかし、次元が違うという考えなら、この物理の法則は適用しなくても済むと思われます。

いわゆる「瞬間移動」(たとえば量子テレポーテーションなど)という概念にしても、一次元だけの宇宙で考えますと、そこには「光の速さを超えられないという壁」がありまして、何光年などの遠い宇宙とのコミュニケーションには何の役にも立ちません(「何の」は言い過ぎですが)。

なので、「一次元だけで宇宙を考えているうちは、 UFO もエイリアンも無理」としか言いようがないような気がするのです。一次元宇宙の考えだけで遠い惑星からやって来る UFO を考えることには不可能性しか見いだせないのです。

しかし、多次元(別の宇宙)、あるいは平行した宇宙という存在があるとするならば、それで初めて多くのことが解決というか、理解できる範囲になるものではないかと思っています。

そして、その生命体が「多次元間の移動やコンタクトが可能」であるならば、地球の人類ではない知的生命体とのコンタクトはさほど奇妙なことではないと思います。

そして、これは単なる推測ですけれど、このような「多次元間の移動やコンタクト」は「進んだテクノロジー」によってもたらされるのではなく、「進化した空間認識」のほうにポイントがあるように思います。つまり、「生命として進化した空間認識」のことです。

多次元宇宙を認識できるような高い空間認識と「智恵」を持つことができるのなら、その智恵の範囲のテクノロジーで十分に多次元宇宙の旅はなし得るのではないかと思えます。

そして、将来の「地球の人類」にも、そういうような生命になれる可能性はあるのだと思っています。たとえば、「あと3つあるかもしれない『自然界の力』」を発見することなども含めてです。

「別次元を認識できる能力」



「別次元を認識できない能力」

とがあった場合、現在の地球の人類は、私も含めて、ほぼ全員が後者だと思います。
異次元を認識はできない。

しかし、それを認識できる「相手」が他次元の宇宙に存在するならば、そして、向こうが退化しないのであれば、地球の人間が「進化」した時には、コンタクトなのかどうかわかりませんが、接触やコミュニケーションは不可能ではないと思います。

そのようになった時に、私たちは「別の世界を見る」ことになるのかもしれないですが、しかし、そのような進化の際には、多分、松果体は非常に重要な器官となってくるのだと思います

なので、これからの時代、いろいろと大変ではあるでしょうけれど、何はともあれ、

自分と周囲の身近な人たちの松果体を守る。

ということは、今後の社会ではとても大事なことのような気がします。

世界中の人の松果体は個人には守り切れません。
なので、とりあえずは自分とその周辺で十分だと思います。

私などの年寄りはともかくとしても、若い人ならば、多少の生活上の注意で、松果体がそのままの状態で保てる可能性はあります。

もっとも、

胎内で200種類以上の汚染物質に包まれながら成長して生まれてくる赤ちゃんたちのサバイバル…
 2015年02月01日

という記事で書きましたけれど、通常の生活でも「お腹の赤ちゃん自身がすでに汚染に晒されている」ということもありそうですし、これから子どもを産むような方々は、今の社会ではかなり敏感に生活する必要があるのかもしれないです。


・・・何か記事がすごく長くなっている気がする。


本当はさらに「松果体と霊性」などのことについて調べたりしていたのですが、これはまたご紹介する機会があれば、ご紹介したいと思います。

これらについては、検索されるとした場合、「松果体 霊性」というキーワードで検索するより、むしろ、「松果体 量子論」で検索した方が、「松果体と霊性」というキーワードに近い検索結果が出てくると思います。

人間が「考える人間」であるためには、松果体は最も大事な器官であると思われ、それはたとえば、デカルトの「我思う、ゆえに我あり」という言葉の意味が Wikipedia にありますように、

自分を含めた世界の全てが虚偽だとしても、まさにそのように疑っている意識作用が確実であるならば、そのように意識しているところの我だけはその存在を疑い得ない。「自分は本当は存在しないのではないか?」と疑っている自分自身の存在は否定できない。

という意味ならば、「思うところをやめた人間は『存在する人間』ではない」ということもいえるのかもしれないわけで、現代社会での松果体の石灰化の著しい増加は、人類存亡の上でも重要な懸念となってしまっているのかもしれません。

そして、松果体の機能を失った人類の群から真実が見出される可能性は多分低く、多次元宇宙や、真実の科学や人類の覚醒といったこととも疎遠となる世界が出現してしまうかもしれません。

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2015年02月18日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





sugar-lobby-top.gif

▲ 2014年6月27日のニューズウィークより。



メロンパンをめぐる2015年食品添加物の旅

今日、うちの子どもがメロンパンを食べていたんですね。

ぱくぱくと美味しそうに食べていたので、「それ美味しいの?」と聞くと、

「いやまあ、普通に」

という味気ない返事でしたが、そのメロンパンの袋を手に取り、何となく裏を見てみました。

ふと、成分表を見ていきますと、

小麦粉、砂糖、卵、マーガリン、水あめ…

と最初は普通の始まりですが、その内容は次第に複雑化していきます。

…デキストリン、トレハロース、乳化剤、着色料(紅麹、クチナシ、アナトー)、ソルビトール、香料、酸味料、増粘剤(キサンタン)、甘味料(ステビア)、酸化防止剤(ビタミンE)、メタリン酸Na

うーむ、頼もしいカタカナの援軍たち…」とは思いましたが、「アナトー」だとか「メタリン酸Na」など、初めて聞くような成分も多く、「我々は毎日、何が入っているんだかわからないものを食べてはいるなあ」と改めて思いました。

しかも、着色料だけで3種類も使われていて、並々ならぬ「着色への思い」なども伝わる労作のメロンパンだとは思いました。製作者の努力も感じます。

とはいえ、労作は労作であることに敬意を表しつつ、「どうもやっぱりいろいろ添加し過ぎでは」とも正直思います。

マリリン・モンローの代表作のひとつである 1955年の『七年目の浮気』という映画で、奥さんから禁酒禁煙を言いつけられている主演の男性(トム・イーウェル)が、ソーダみたいなものを飲んでいる時に、その成分表を読み上げた後に、

これならスコッチのほうが体にいいのでは。よくわからんね

と言う場面がありますが、私もメロンパンの成分表を見て、「これなら芋焼酎のほうが…」と思ってしまいました(これは比較がおかしい)。

seven-years.jpg
・七年目の浮気


私が袋を見ていると、子どもが私に尋ねました。

子ども 「何見てるの?」
わたし 「パンに何が入ってんのかなと思って」
子ども 「今はね、どんな食べ物にもいろいろと入っちゃってるのは仕方ないんだよ」


と、何だか大人っぽい物言いをしまして、そのまま納得しそうになりましたが、それはともかく、メロンパンを見て、せっかく、こんなにいろいろと知らないカタカナの単語と出会ったのだから、調べてみようと思いました。どんなものでも出会いがあれば、関わるほうがいいということもあります。

引用は様々ですが、すべてリンクしています。

まず、デキストリン。

デキストリン

デキストリンは、デンプンまたはグリコーゲンの加水分解で得られる低分子量の炭水化物の総称である。

粉状化粧品の固形化や、エキスの顆粒化、粘度の調整、皮膚への吸着剤として用いられている。健康食品やスナック菓子類にも利用されている。

要するに炭水化物で、これは普通によく使われているもののようです。

次は、トレハロース。
これは名前はよく聞きますが、添加物としての役割は知りません。

トレハロース

高い保水力があり、食品や化粧品に使われる。

保水力を持つということは、たとえば、今回はメロンパンですから、柔らかい食感などを保つためなのかもしれません。特に問題のあるものではなさそうです。

そして、製作者の意地と執念を感じる感動の3種類の着色料、紅麹、クチナシ、アナトー

このあたりから、やや懸念のある情報にふれていくことになります。

まず、紅麹(べにこうじ)。

これは、紅麹カビというもので、中国では昔から使われてきたもののようです。

紅麹について

中国では数百年以上も前から白米や高粱(こうりゃん)に紅麹菌と呼ばれる赤いかびを生やした「紅麹」を紅酒と呼ばれる酒類の原料として利用してきた。

紅麹は獣肉などを紅色に着色する「着色剤」、日持ちをよくする「保存剤」としても用いられ、更に消化を助け、血行を改善する「漢方薬」として中国の古い文献に記載されている。

ということで、特別問題はなさそうなんですが、ただ、この紅麹は、サプリメントなどとしても使われているようで、これに関してはヨーロッパのいくつかの国では注意喚起、あるいは「違法」となっているようです。

下は内閣府の食品安全委員会の報告です。

スイス連邦食品安全獣医局(BLV)、紅麹を成分に含む食品の売買は違法と注意喚起
内閣府 食品安全委員会 2014.03.14

スイス連邦食品安全獣医局(BLV)は3月12日、紅麹を成分に含む食品の売買は違法であると注意喚起した。

スイス連邦医薬品庁とスイス連邦食品安全獣医局は紅麹を有効成分とする製品はスイスでは医薬品としても食品としても未認可であり、これらの製品を売買してはならないと指導した。

紅麹を有効成分とする製剤の売買はスイスでは違法行為に当たる。


これはまあ「量」の問題だと思います。
サプリメントだと大量摂取になりそうで、食品にちょこっと入っている程度は問題ないと思いますけれど、スイスでは、全面的に禁止されているようです。

そして、クチナシ。

これは語感は優しいですが、天然着色料危険度表という添加物の危険度(もちろん独自判断でしょうけれど)を5段階にわけているサイトによりますと、クチナシの危険度は「2〜3」となっていました。

kuchinashi.gif


上の表では、クチナシの下に、初めて知った「アナトー」があります。

アナトー - Wikipedia

アナトー は、ベニノキの種子から抽出される色素。

油脂、溶剤、水またはアルカリ水溶液により抽出され、黄色〜赤色の食品用(食品添加物)または化粧品用(口紅など)色素として用いられる。

とのこと。

アナトーは下のような実から採られるもののようです。

annatto.jpg
Annatto as Medicine and as a Culinary Colouring Agent

この色だと、やっぱり着色は赤系なんでしょうね。

それにしても、赤い食品ではないメロンパンに、紅麹とベニノキ(アナトー)の2種類の赤系色素を使っているあたりは、こだわりというべきか何というべきか。

続くソルビトールは、甘味料としてよく使われるもので、かなりの食品に添加されていると思われます。過剰摂取ならともかく、普通の量でしたら特に問題のあるものではないと思いますが、ただ、このメロンパンの成分を見て思うのは「甘くする作用があると考えられる」ものだけで、

・砂糖
・水あめ
・ソルビトール
・ステビア


と、重複して入れられているというのは、やはり、製作者のこだわりなのか何なのか。

次のキサンタンは、増粘剤で、非常に多くの食品で表記を見ます。

とろみのあるものには非常に多く使われていると思われ、特に問題はないのですが、たとえば、キムチだとかの漬け物類には、この増粘剤で「粘度を増している」ものが多く、それは実は不自然なとろみとなっている場合が多く、私はシャキッとしたほうが好きなので、増粘剤の入っていないものを探したりいます。

次に「ステビア」なんですが、これを調べている時に、今回のタイトルと関係している事実に行き着きました。




南米で神聖視されていたステビアとシュガー・ロビーの関係

ステビアは甘味料として知られていますが、原料は、南米のステビアという植物です。

ステビア
Stevia-rebaudiana-total.jpg
Wikipedia

その歴史を見ますと、ステビア - Wikipedia には、


ブラジル及びパラグアイの先住民グアラニー族が単に甘味料として用いるだけでなく、医療用として、心臓病、高血圧、胸焼け、尿酸値を低くするなどの目的で使用してきた。グアラニー族にとっては、ステビアは神聖な植物であり、崇拝の対象であった。

ハーブとして、糖尿病や高血圧の治療や健胃剤、二日酔い、精神的疲労に対する強壮剤として利用されている。



ということで、南米のグアラニー族(今でもその末裔が数多く南米に住んでいます)の人々は、ステビアを神聖なものとして使用していたようです。

何か、やっと「わりと良さげなもの」が、このメロンパンの添加物から出てきた感があります。

現在は純粋なグアラニー族はほとんどいないそうで、ほとんどがメスティーソと呼ばれる白人との混血としての末裔だそうですが、その血を引き継ぐグアラニー族の子どもたちはとてもカッコイイです。

グアラニー族の子どもたち
chicos-guaranies.jpg
La Gran Epoca


ところで、このグアラニー族が神聖視をしていたという「ステビア」なんですが、 これは、日本だから使えるものだということも知ります。

Wikipedia には以下の項目があります。


ステビアの抽出物が食品添加物として認可されている国としては、2008年12月までは、日本、ロシア、台湾、マレーシア、ブラジル、韓国などであり、アメリカ、EU諸国、シンガポール、香港などでは既存の甘味料業界のロビー活動 (Sugar Lobby) により認められていなかった。

ステビア抽出物を甘味料として使用した日本のインスタント食品や清涼飲料水、スナック菓子などが、それらの国で販売禁止になったり、撤去されたことがある。



とあり、どうやら、

「アメリカ、EU諸国などではステビアの食品添加は認められていない」

ということで、しかし、禁止された理由は安全性の問題ではなく、

> 甘味料業界のロビー活動 (Sugar Lobby) により

とあります。
そのために使用が阻止されているということのようです。

ここに Sugar Lobby (シュガー・ロビー)という言葉が出てきます。

「何だ? それは」

と思いましたが、ロビーというのは、ロビー活動を意味して、ロビー活動とは、ロビー活動 - Wikipedia にあります表現をお借りすれば、

特定の主張を有する個人または団体が政府の政策に影響を及ぼすことを目的として行う私的な政治活動

ということで、このステビアに対してのシュガー・ロビーとは「砂糖以外の甘味料の使用を阻止するためのロビー活動」ということになりそうです。

そんなことで、何となく調べていたところで見つけた記事が、冒頭のニューズウィークの昨年6月の記事で、そこにはアメリカの砂糖業界が、過去に、砂糖に反対的な科学的意見を封殺し、あるいは、 WHO が砂糖の摂取を制限するべき発表をおこなった際に、「アメリカの WHO への資金援助を断ち切る」と脅しをかけた記録などが書かれています。

結果として WHO が屈したことも。

そして、この「砂糖業界」の活発な活動のお陰で、下のグラフのように、アメリカの砂糖消費量は、過去30年で大きく増加したのであります。

sugar-consumption1.gif
Newsweek

ただ、上のグラフを見ると「アメリカ人はもともとが砂糖を取り過ぎ」だということも言えそうで、「もともと多いのが、さらに多くなった」というのが現況のようです。

現在のアメリカ人の砂糖摂取量は、砂糖の摂取を特に「害」と見なしているアメリカ心臓協会の砂糖摂取の推奨量である「1日6グラム」の4倍から5倍の砂糖を摂取していることになるようです(推奨量は、男性と女性、大人と子どもで差があります)。

ちなみに、上のグラフとわりと似ているグラフに「アメリカのガンでの死亡者数」というのもあります。OECD(経済協力開発機構)によるアメリカ人の死因の推移です。

oecd-us-cancer.gif
アメリカの死因の推移

過去 50年で、心臓疾患による死者が半分ほどに減っているのに対して、ガンは2倍に増えています。

ただ、「死亡率」に関しては、アメリカでは、ガンでも心疾患でも大きく減っています。

usa-cancer-2010.gif


これは、アメリカの医療がとった政策変更(代替医療を積極的に取り入れる)と関係していそうですが、今回はここにはふれません。

ただ、上の「ガンの死亡率」のグラフと、「一人あたりの砂糖消費量」のグラフの推移に一致が見られるのはおもしろいと思いました。

そして、アメリカといえば、他の国と比べて、アルツハイマーの異常な多さが知られます。

アルツハイマー病などでの神経性疾患での死亡者数の国際比較(1960年-2009年)
alz-2009c.gif
アルツハイマー病


いずれにしましても、アメリカでは「砂糖の業界団体」の力が非常に強いということは、過去記事の、

米国カリフォルニア大学のチームが過去の膨大な科学論文の研究の結果、「砂糖は毒である」という結論をまとめる
 2015年02月12日

でご紹介しました、砂糖の有害性などを公式に発表したカリフォルニア大学の研究チームが率いる「シュガーサイエンス」などはどうなりますでしょうかね。

ただ、今回ご紹介しますニューズウィークの記事では、「アメリカ人の砂糖の過剰摂取の時代は終わるだろう」としていて、それは「かつてのタバコのようになっていくかもしれない」としています。

ここから、そのニューズウィークの記事をご紹介いたします。



Report: The Sugar Lobby Threatens Organizations, Buries Science on Health Effects
Newsweek 2014.06.27

シュガー・ロビーたちが組織を脅し、健康影響への科学調査を葬り去っている

過剰な砂糖の摂取が、心臓病や肥満や糖尿病などを含む様々な疾病につながる可能性があることを私たちの多くは知っている。

それなのに、いまでも砂糖はアメリカで最も一般的な食品添加物であり、ほぼすべての加工食品に砂糖が添加されている。なぜ、アメリカの食糧政策は砂糖に対しての管理を追加しないのであろうか?



巨大な砂糖業界

憂慮する科学者同盟( Union of Concerned Scientists )における「科学と民主主義センター( Center for Science and Democracy )」からの新しい報告書によれば、アメリカ砂糖業界とトウモロコシ精製業者協会(高果糖コーンシロップのメーカーのための協会)のような甘味料を販売する企業を代表する業界団体の数々は、砂糖が添加された製品が健康に悪い影響を与えると考えている砂糖に反対的な科学のために数百万ドル(数億円)を注いだ。

たとえば、南カリフォルニア大学が 2013年の研究の中で、ソーダのラベルに開示されている糖度から、炭酸飲料に含まれる実際の高果糖コーンシロップの量が「大きく変化している」ことを発見した際、トウモロコシ精製業者協会は、その調査に反対の結果となる独自研究のために費用を使った。

トウモロコシ精製業者協会のコンサルタントは、研究の結果、もし、何らかの理由で南カリフォルニア大学の研究結果と一致してしまった場合は、その研究データを破棄してもよいと報告書に書いている。

別のケースとしては、アメリカ砂糖協会の会長が世界保健機関(WHO)の局長に送った 2003年の手紙の内容が、科学民主主義センターの報告書に引用されている。

その時、 WHO は、砂糖が「食事の栄養価を脅かしている」として、砂糖の摂取を 10パーセント制限することを推奨するリポートを発表していた。

アメリカ砂糖協会の会長の手紙は、アメリカ議会へ働きかける行動を示唆していた。その働きかけとは、WHO へのアメリカの資金提供を拒否するというものだ。

アメリカ砂糖協会と他の貿易グループは、保健社会福祉長官のトミー・トンプソン( Tommy Thompson )氏にも手紙を書いた。それは、この問題に関しての「個人的な介入」を求めるものだった。

脅迫とロビー活動が働いていることは明らかだった。結果として、翌年の WHO の食事と健康に関しての世界的戦略では、砂糖についての言及は消えていた。

2012年にマザー・ジョーンズによって公開された砂糖のPRに関しての広範囲調査によると、これらの砂糖ロビーイストたちによる科学を軽視する努力は非常に有効だった。砂糖の身体への危険性について一致した科学的意見は存在しなくなった。

砂糖業界のキャンペーンの時期は、アメリカ人の、甘味料を含む砂糖の大幅な消費の増大の時期とおおむね一致している。ここには、テーブルシュガー(スクロース)、高果糖コーンシロップ(HFCS)を含んでいる。

そして、この砂糖の消費の増加と伴って、今度はアメリカ人の慢性疾患が急増した。 1970年以降、アメリカ人の肥満率は2倍を上回る数で推移しており、糖尿病の発生率は3倍になった。

イギリス食品基準庁の独立した専門委員会である「栄養に関する科学諮問委員会」( Scientific Advisory Committee on Nutrition )は、肥満と2型糖尿病を避けるために、砂糖の摂取量を推奨されている量の半分に制限すべき報告書案を発行した。

報告書は、砂糖の添加を 10パーセントから 5パーセントに減らすことを促しているが、アメリカ疾病管理予防センター( CDC )によると、2005年から 2010年の間の平均的なアメリカ人の食事には、およそ 13パーセントの砂糖が添加されていた。

おそらく、今後の数十年の間に、アメリカ人は砂糖の過剰摂取を日常としていたライフスタイルを振り返るだろう。それは、タバコが辿った道と同じかもしれない。

誰もが何も気にせずにタバコを吸っていた時には、背後で巨大なタバコ産業が動き続けていたのだ。

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2015年02月07日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





john-lennon-1968.jpg

▲ ジョン・レノンが 1968年6月6日に BBC のインタビューで「この社会は、狂った目的を実現するために、狂った人間たちによって動かされている」(原文:Our society is run by insane people for insane objectives)と語った場面。上の訳文つきの動画は、YouTube にあります。



近頃の社会を見て思い出すジョン・レノンの言葉

最近は、何だか「健康シリーズ」のような感じの記事が続いていて、あまり時事にふれていないのですが、どうも最近のニュースは陰惨というか、暗澹とした気分になるものが多く、ややどよんとした気分に陥りつつある昨今ではあります。

基本的に命への想像力が足りない感じの出来事の数々…。

あるいは、犯罪を起こした当人はもちろんですが、それを責める側にも想像力が足りないような…。
責めるべき本質が違う気がしたり。

何だかこう、「人類全体の知性」が衰えてきているのではないかという雰囲気さえ感じてしまうのは、あるいは、最近書いていたような、汚染による脳や身体の衰退ということと関係しているのではないか、と思ったりもします。

上に唐突に、47年前のジョン・レノンのインタビューなどを載せたくなったのも、そのあたりと関係しているかもしれません。

仮にその時にジョン・レノンが言っていたことが本当ならば、その「狂った目的」というのが何かはわからないですが、そんな世の中になってきているかもしれないなあ、と、やや思わざるを得ない面もあります。

上のインタビューでは、ジョン・レノンは下のようなことも言っていて、残念ながら、非常に近い結果となっています。

john-lennon-002.jpg


さて、これらのことと関係するわけではないですが、ちょっと興味深い体験(?)を聞きまして、そのことを書いてみたいと思います。少しでも希望を感じる話になればと思っています。

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528Hzで石灰化が改善?

先日の、

私たちを含む多くの人類の松果体はフッ素による石灰化により、すでに「永遠の機能停止」に陥っているかもしれない
 2015年02月03日

では、原因との関係は明確ではないながらも、現代の多くの人々の松果体が加齢と共に石灰化していて、たとえば、アメリカでは過去 17年間で 40%の人たちの松果体が石灰化している推計があるこことなどを書きました(出典は英語版の松果体に関しての Wikipedia の Pineal gland )。

pineal-gland-calcification.jpg

▲ 松果体が石灰化、あるいは石化した状況。これは十代の若者。 World Poblic Unon より。


松果体というのは、カルシウム、リン、フッ素化合物などを蓄積しやすい場所のようで、自然の状況でも、加齢と共に蓄積量が増えて石灰化していくものではあるようです。ですので、ある程度の年齢の人々の場合、程度に差はあれ、松果体の石灰化が進んでいる可能性もあります。

人間の器官で、石灰化が言われる代表的な部位は「血管」ですが、これは1度石灰化すると、元には戻らない、あるいは元に戻すことは非常に難しいとされています。

松果体も多分同じで、1度石灰化すると戻らないものだと思っていました。

そして、アメリカ人の 40%が松果体が石灰化しているなんてのを聞くと、ちょっと「あきらめ」的な感じもあったのですが、松果体の記事を書いた後、お知り合いの方からメールをいただきました。

その方は、ソルフェジオに詳しい方です。

ソルフェジオというのは、過去記事、

ジョン・レノンの曲に DNA を修復するといわれるソルフェジオ周波数 528Hz コード「だけ」で作られていたものがあることに気づいた日の少し前に…
 2014年08月26日

などでふれたことがありますが、「音の周波数」による人の心身への影響や効果によって、治癒のような状態を作り出すと言われていることです。

それでまあ、上にリンクしました記事のタイトルにある 528Hz という周波数は、ソルフェジオでは、

528 Hz・・・DNA の修復

となっていまして、他にも「奇蹟の周波数」とか「変容と無限の可能性」とか、いろいろなことが言われているものです。

それで、そのお知り合いのメールの内容は、うまく説明できないかもしれないですので、そのまま抜粋させていただきます。女性の方です。


おととし夏の職場の検診で、心臓の弓状動脈だか静脈だかが「石灰化」している、との結果が出まして、「治療はできないので何もしなくて良い」とのコメントが、検診結果の報告書に書かれていたのです。

胸の真ん中が締め付けられるような嫌な感じの痛みがあるなとは思っていました。

病院に行ってもダメよ、ということなら、528Hzでやってみようと、音叉をポーンと1回当ててから夜寝るようにしていたんです。

そして去年の検診結果には何も書かれていませんでした。

そういえば、胸の辺りの嫌な感じもなくなっていました。



つまり、1年くらいで、心臓の血管の石灰化が「消えたかもしれない」というものでした。

これを読んで、私は「うーむ」と唸りました。

まあ、石灰化が解消されたことが完全に確認されたかどうかはわからなくとも、1年後の検査で指摘はされなかったということは、解消されていた可能性が高い気がします。

一般的には、体のどの部位でも石灰化した器官を元に戻すということは大変に難しいことで(多分ほとんどの場合では不可能だと思います)、俄には信じがたい面もないではないのですが、しかし、あるいは「 DNA そのものが活躍してくれるのならば、それもまたあり得るのでは……」と思えるような感覚もあります。

そして、ふと思ったのは、

「ソルフェジオで松果体の石灰化も戻せたりする?」

ということでした。

さて、私はどのような行動に出たか。

528Hz の音叉を買っちゃったんですね(笑)。

これまで、ソルフェジオは、音楽としては聴いていましたが、音叉は持っていなかったのです。

ソルフェジオの音叉は、探してみますと、Amazon でも楽天でも「周波数+音叉」のキーワードで検索すると、たくさん表示されました。

たとえば、528Hz の音叉でしたら「528Hz 音叉」で検索しますと、数多く出てきます。ちなみに、私の購入したのは、こちらです。

まだ届いていないですが、届きましたら、さっそく 528Hz の音叉で自分の眉間を強打する(それじゃダメだろ)…まあ、どうするかは決めてないですが、

「もしかしたら、血管の石灰化が 528Hzの周波数で改善した可能性がある」

というのは何だかビッグな出来事のように思えましたので。

それにまあ、リスクがあまりないですからね。

ただ、ソルフェジオのいろいろな周波数を聴いて思ったのは、その時の体調や心理状態によっては、音の周波数の種類によって気分が悪くなったりしたこともありました。そういう場合は「聴くのをやめる」というだけですので、それ以上のリスクはないとは思います。

それにしても、ジョン・レノンが言うように、「この社会はすべて狂った人間たちによって動かされている」というのならば、私たちの方も「逆の方向に狂う」というのもありかな、と。たとえば、「背中にスピーカーを背負って、 528Hz の周波数を大音量で流しながら街を走る」とかもいいかもしれませんね(そうか?)

こんなに松果体にこだわっているのは、まあ、多分、思い込みにしか過ぎないとは思いますが、先日、「松果体が目と連動して動いている感じ」に気づいたということもあるかもしれません。

いずれにしても、物質が蓄積されやすい松果体は、この化学物質に晒されやすい現代社会での生活の中では、確実にその機能は衰えていってしまっていると思っています。

あるいは、現実に多くの人の松果体が石灰化しているという現実があったり、あるいは、アルツハイマー病の人の多くの松果体が石灰化しているというデータ( Wikipedia )も存在していると、スピリチュアルを越えて、実際の生活や、これからの人生にも関わることのようにも思えるのです。

しかし、これまで私は、「衰退する松果体の状態を正すのは無理」と思っていましたが、あるいは、「単なる音」にその可能性があるのならば、それはそれで希望ではあります。





ビートルズ「マルコによる福音書1」から知ったこと

ところで、 528Hz に興味を持った理由のひとつには、上の方にもリンクしましたが、ジョン・レノンのビートルズ時代の曲「トゥモロー・ネバー・ノウズ」があったりするわけですが、このトゥモロー・ネバー・ノウズ( Tomorrow never knows / 明日は決して知らない )は、当初のタイトルは、原題で Mark I というものでした。

これは、つまり、

「マルコによる福音書1」

という意味で、当初はこのタイトルの曲になるはずだったということが、 トゥモロー・ネバー・ノウズ - Wikipedia に書かれています。ですから、当初のタイトルのままだった場合、「マルコによる福音書1 - ビートルズ」という曲として、世に出ていたことになります。

最近の Walk in the Spirits さんの記事で、この新約聖書の「マルコによる福音書」の中に、

カッコで括られた場所がある

ことを知りました。

カッコとは、つまり、〔 〕のことで、つまり、その部分は、

聖書の中に「神の言葉かもしれないし、そうではないかもしれない」というようになっている

という曖昧な部分があることを知りました。

正確には、マルコによる福音書の 16章 9節 - 20節の部分です。
日本聖書協会の訳文を例にすれば、下のようにカッコがついています。

mark-16-09.gif


mark-16-20.gif


このことに関しては、「地の果てまで福音」というブログの「どうしてマルコ16章9~20節はカッコでくくられているの?この箇所って本当に神の御言葉と思っていいの?」という記事に詳しく書かれていますが、そこには、


考えてみれば、これはかなり大ごとだと思うのです。ある聖書の箇所がカッコでくくられ、下の方の註欄に、「*異本 9−20節を欠くものがある」と書いてある。ということは、この箇所は、本物の神の言葉かもしれないし、そうじゃないかもしれないということになります。


とあり、この方は徹底的に調べまして、その結果、このマルコによる福音書 16章 9 - 20節は、


導き出される結論として、この箇所は、聖霊によって霊感を受けた御言葉として、マルコの福音書元来の本文中に存在していた


という結論となりました(執念ともいえる、ものすごい量の資料が記されています)。

ということは、この部分は、「聖書から消されようとしていた」という可能性に通じます。とすると、この部分は、「神」と敵対する側からすると、「この部分は特に後に残ってほしくない部分」であったと思われます。

それなら、わりと重要なことが書かれている箇所なのではないかなと思った次第でもあります。

マルコによる福音書16章の 17-18節には下のようにあります。


信じる者には次のようなしるしが伴う。彼らはわたしの名によって悪霊を追い出し、新しい言葉を語る。

手で蛇をつかみ、また、毒を飲んでも決して害を受けず、病人に手を置けば治る。



聖書は、キリスト教の聖典ですが、私のような無信仰者はもう少し拡大して考えることを許していただいて、単に「神」と考えさせていただきますと、「神の存在を信じれば」上のようなしるしが伴うと。

蛇はともかくとして、私たちが現代社会で直面しているのは、まさしく、

「毒(汚染物質)と病気」

でありまして、これらが無害化するというのなら、それは確かに素晴らしいことですが。

ただ神を信じるだけで、それが起きるかどうかは何ともわからないですが、今回のことは、


・528Hzでの回復
 ↓
・ジョン・レノン
 ↓
・トゥモーロー・ネバー・ノウズの当初のタイトルは「マルコによる福音書1」
 ↓
・隠されたマルコによる福音書の箇所
 ↓
・毒と病気
 ↓
・528Hzに戻る



というようなループに近い輪廻の中で見出したもののようにも思います。

ソルフェジオに関しては、お医者さんとか、あるいは医療資格を持つ方で、医学的に調査してみる気になる人が出てくるといいと思います。

感覚的なままでは、どこまでも曖昧に進行していって、広がりを見せないままのオカルトで終わる可能性がありますし。

松果体の石灰化や、ガンの増加が止まらないほうは、感覚の問題ではなく、事実ですので、その事実に「対抗し得る事実」があれば、仮に、現代の社会が冒頭のジョン・レノンの言葉のような世界であったとしても、何とかやっていけるのではないでしょうかね。

神は神として、とりあえず私たち人間には自主的に考えることができる脳があります。しかし、仮に、脳が退化し続けたとした場合……いくら立派な計算ができたとしても、感情や想像力や創造力のない脳を持つものは、人間ではなく、それはロボットのようなものです。

この社会が、そんな「ロボット人間」ばかりになったとすれば、それは狂った社会ではあります。
すでに、ややそんな感じがして仕方ないのですけれど。

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2015年02月05日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





Mysteriously-Paralyzed-top.gif

▲ 2015年01月30日の米国 Epoch Times より。



老いも若きも病気の時代に

最近は、

日本の未来 : 子どもに関しての、そして、高齢者に関しての統計データから受けた衝撃
 2015年01月28日

から始まり、下のような、環境と心身の関係についての記事を多く書いていました。

・「そのうち日本から子どもが消えちゃうんじゃないかと」と思わせる日本をめぐる様々な統計グラフや、それと同じ曲線を描くいくつかの統計

胎内で200種類以上の汚染物質に包まれながら成長して生まれてくる赤ちゃんたちのサバイバル。そして、生まれてからはフッ素で松果体を破壊される子どもたちのサバイバル

私たちを含む多くの人類の松果体はフッ素による石灰化により、すでに「永遠の機能停止」に陥っているかもしれない

先天性の異常を含めた様々な疾患や問題を抱えて生まれてくる赤ちゃんの数が急激に増えていることや、あるいは、この数十年間で、ガンやアルツハイマーといった「かつてはなかったか、ほとんどなかった」ような病気が異常とも言える速度で増加してきたことなどの周囲にあることを考えたりしていました。

日本においては、出生数が減り続ける中、日本は長寿社会ではあるかもしれないけれど、「心身が健康のまま」年老いていく人の率は減っていて、その傾向は今後も拡大していく可能性が高いという、曖昧でもない絶望感。

これらの記事を書いてから、さらにいろいろな統計を見たり、あるいは、医学サイトなどを見たりしていたのですが、どうもこう日本はすでに「バランスの悪い社会」になっている感じも受けたりします。

バランスというのは、いろいろな面においてですが、何より年齢構造です。

日本は、年齢の中央値、つまり、「その国家の構成人員の平均年齢」が、世界で最も高い国となっていますが、現状(少子高齢化)を考えると、この先の日本の平均年齢はさらにどんどんと高くなっていくはずです。

age-japan2.gif
WHO 子供(15歳以下)高齢者(60歳以上)の人口の割合ランキング・国別順位

このまま進みますと、「その数値では国家として機能しにくい局面」、あるいは「国家としての滅亡レベル」にまで突き進む気配も感じますけれど、この平均年齢の数値を下げていくのは今の日本では簡単ではなく、もはや、何か「異常なほど効果的な特効策」がなければ無理だとも思います。

そういうことを考えれば考えるほど、子どもの将来住む社会を想像して、やや憂鬱になったりもしますが、こうなったのも、一種の国民の総意ではあるわけで、そのように進むのなら、それはそれで仕方ないのかもしれないとも思います。国家の勃興や衰退の形式には歴史上いろいろなものがありましたが、今の日本のような状態でのそれは歴史的にも珍しいかもしれません。

まあ、国家云々の話はともかくとして、過去 50年くらいの間に生まれた人々は、今にもまして、病気の懸念を持ち続けなければいけないというのは、例えば、下のグラフなどでもわかります。

誕生年ごとのガン発生リスク(単位は%)
cancer-risk.gif
Daily Mail

たとえば、私は 1960年代生まれですが、上のグラフでは、その世代の男性のガン発生リスクは 52%となっていて、文字通り、「2人に1人はガンになる」世代だといえそうです。

グラフでは、誕生年が進めば進むほど、リスクが上がっていますので、私たちより若い世代、すなわち、現在、30代とか、その下の方々が私たちのような 40代、50代になる時には、「3人に2人はガンに」とか、あるいは、もっと凄い数となるかもしれません。

過去数十年のあらゆるグラフが、ガンをはじめとした様々な病気の増加が止まっていない事を示しています。

日本の死因別の死亡率の推移
causes-death-world.gif
がん統計

なお、ガンについては様々な原因が言われますけれど、現実としては、今言われているものとはまた違うような気もするという部分はあるのですね。酒やたばこや食生活も、それは確かに関係はするかもしれないですが、酒もタバコも、日本の歴史のずいぶんと古くからあったものです。

食生活は、先日の記事で、「肉食との関係性が多少見られそう」な感じはしますが、この場合、突きつめていえば、肉食そのものの原因があったとしても、それ以上に、「飼育の時点で投与されている何か」のほうがアレかな、とは思います。

日本人は古来は肉を食べませんでしたけど、外国人の多くは古代から肉食で、それでも、ガンなんてのはそんなに存在していなかったはずで、1950年代くらいという、ごく最近で一気に増えているのは、単純な「肉食化」というものともまた違うもののようにも思います。



肺ガンと喫煙率

私はタバコは吸いませんが、タバコを吸う人に悪い感情を持っているわけでもないです。そして、タバコが、あまりにもガンなどと関係されていることについては、ちょっと強調されすぎかな、と思うことがあります。

下は、厚生労働省の「人口動態統計」から、男女の喫煙率と肺ガンの推移を示したグラフです。

jt-cancer.gif
SPA! 受動喫煙=がん発症」は証明されていない!?

上のグラフでは、

「タバコを吸う人が減れば減るほど、肺ガンが増加している」

という不思議な関係がわかります。

まあ、タバコについての議論はいろいろと感情的なものが多いですので、上のような統計がある、ということに留めたいと思います。




減塩と死亡率

統計や資料を見ていて出会った「不思議な研究結果」といえば、世界で最もよく知られている医学雑誌に『ランセット』がありますが、そこに下のような研究報告がありました。

現在の健康常識から見ると不思議とも思えるデータといえるものです。

dieary-sodium.gif

▲ 1998年3月14日のランセットに掲載された論文 Dietary sodium intake and mortality: the National Health and Nutrition Examination Survey (食物ナトリウム摂取と死亡率:国民健康栄養調査)より。


ナトリウムは、「塩分」のことで、この研究は、アメリカでの食塩摂取率と死亡率の関係を調査したものです。27歳から 75歳までの 20万7729人に対しての栄養調査と医学的調査という、かなりの大規模な調査でした。

概要としては、食塩の摂取量に応じて、4つのグループに分けました。

グループ1が、食塩摂取量が「平均 2.64グラム(男性)、1.70グラム(女性)」と、最も食塩摂取の少ないグループで、以下、グループ2、グループ3と食塩摂取量が多いグループとなり、グループ4は、食塩摂取量が「 11.52グラム(男性)、7.89グラム(女性)」と、最も食塩を取る量が「多い」グルーブです。

要するに、

・グループ1が減塩グループ
・グループ4が塩分取り過ぎグループ


として、下のグラフをご覧いただければよろしいかと思います。
この4つのグループの死亡率を比較したグラフが下です。

さて、もっとも死亡率の高かったのはどのグループでしょうか。

sodium-us.gif
・Lancet

左の「1」は、最も摂取塩分量が低いグループで、いわゆる「減塩生活」のような食生活をしている人たちですが、この最も摂取塩分量が低いグループが、全グループの中で「死亡率が最も高い」ということになっています。

そして、「4」は、最も摂取塩分量が「多い」グループで、つまり「塩分取り放題」グループですが、このグループの死亡率が最も「低い」ことが示されます。

グラフには、黒い棒と白い棒がありますが、黒い方は「全死亡率」、白い方は、「心臓・血管系が原因の死亡率」で、どちらにおいても、「塩分取り過ぎグループが、他のすべてのグループより死亡率が低い」のです。

うーん……。

私なんかは、やや高血圧気味で、何かを読んだりしますと、念仏のように「塩分を控えましょう。そして、さらに塩分を控えましょう」と出てくるのですが、上の調査を見る限り、

「過度な減塩は、ある種の病気を防ぐかもしれないけど、総合的に見ると、死にやすくなる」

としか言えない研究結果となっています。

調査数も 20万以上となると、データ的な信憑性は高いはずです。

ただし、この論文には、「この観察結果は、特定の栄養に関しての勧告を正当化しない」とあり、これはつまり、「塩分摂取が良いとか悪いとかの結論は出さない」として締められています。なので、もしかすると、この大規模調査は「いかに塩分摂取は有害か」ということを確かめるためにおこなったら、「結果は逆だった」ということになったものなのかもしれません。




麻疹とワクチンの歴史的関係

ところで、この医学誌ランセットの Wikipedia には下のような記述があります。


『ランセット』は、1998年に、MMRワクチンと自閉症との関係を示唆する内容の文書を刊行したとき、厳しい批評を受けた。



この「 MMR ワクチン」というのは、麻疹(はしか)、流行性耳下腺炎(おたふく風邪)、風疹の三種混合ワクチンのことですが、麻疹ワクチンについて、アメリカで議論が沸き起こっています。

これは要するに、上の内容のうち、

> MMRワクチンと自閉症との関係を示唆する内容の文書

という部分と関係するのですが、2010年まで問題は続きました。
下は AFP の記事です。


英医学誌、自閉症と新三種混合ワクチンの関係示した論文を撤回
AFP 2010.02.03

英医学誌ランセットは2日、はしか、おたふくかぜ、風疹を予防する新三種混合(MMR)ワクチンの接種と自閉症の間に関係がある可能性を指摘した1998年の論文を完全に撤回すると発表した。

1998年の論文は誤りだと指摘する研究者もいたが、子どもにこのワクチンを接種させない親が相次ぎ、英国をはじめ米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドで接種が激減した。ワクチン接種率は現在でも完全には回復しておらず、はしかにかかる子どもが増えているという。



というようなことがあったのですけれど、現在、アメリカで麻疹が大きな流行を見せていまして、そして、その中で再びこの「ワクチンの問題」が、アメリカのメディアで取り上げられています。

当局は、「予防接種を受けていれば安全」だとしていますが、これについて、アメリカの民主党と共和党が対立しといて、たとえば、ヒラリー・クリントン国務長官などは、演説で、ワクチンの効能を説いたりしてる一方で、共和党は「任意接種にすべきだ」と述べていたりします。

この背景として、アメリカ人だけではなく、ワクチンの副次的作用については、かなり悪い面を考える人たちが多いようで、アメリカやヨーロッパ、オーストラリアなどでは、麻疹のワクチン摂取を子どもに受けさせない親が多くなっているようです。

そのことと、最近のアメリカの麻疹の流行がどこまで関係あるのかはわからないのですが、しかし、麻疹という病気そのものが、とても怖い症状の可能性を含む病気であることもまた事実です。

麻疹 - Wikipedia によりますと、下のような記述があり、かつては、今よりはるかに死者数の多い恐怖の伝染病だったことがわかります。

江戸時代には13回の大流行が記録されており、1862年の流行では江戸だけで、約24万人の死者が記録されている。


あるいは、麻疹の発症者の約30%が合併症を併発するのだそうですが、麻疹の発生が多いベトナムでは、視覚障害者 60万人のうち、その多くが麻疹が原因となっているのだそうです。

そのように、なかなかおそろしい病気なわけで、この世から麻疹が減ったことがワクチンによるものだったとするならば、麻疹ワクチンは賞賛されるべきものとなりますが、そのあたりはどうだったのか?

歴史上での時間軸を見ますと、微妙な点もないではないのです。

たとえば、「過去の麻疹の麻疹死亡者の数と、ワクチン接種との相関関係は見られるか」という点からは、次のようになります。日本での例です。

Measles-Outbreak-50.gif
国立感染症研究所 麻疹の現状と今後の麻疹対策について

日本で、麻疹のワクチンが導入されたのが 1966年で、定期接種が開始されたのが 1977年なんですが、上のグラフを見ますと、日本で麻疹ワクチンの定期接種が開始された 1977年には、すでに麻疹患者そのものが減っていたようです。

1947年には約2万人の患者がいましたが、ワクチン定期接種の開始前の 1975年には、232人まで減っていますが、この 1950年代から 1970年代にかけての減少は、ワクチンとは関係のない「自然減」ということになりそうです。

ですので、この数の推移からだけでは、麻疹の減少とワクチンの作用との相関関係を見ることはできないです。

とはいっても、最近はまた麻疹は増加する時もあるようで、日本でも

・2001年 約 28万人の大流行
・2006年 186人
・2007年 10歳から29歳の世代で 1600人以上の患者発生
・2008年 約6,000人
・2012年 5人
・2014年 2008年以来の患者数


などとなっています。

ただ、医療が向上したためだと思いますが、推定で 28万人が麻疹を発症したとされる 2008年の大流行でも、死者は 21人でした。致死率でいえば、0.01%以下というような感じでしょうか。

ただ、私のような素人の立場で、まして麻疹のような、場合によっては重篤な病気のワクチンの功罪に言及することはできないです。それでも、過去のデータを見る限りは、過去の麻疹の死者数の減少とワクチンの普及は、それほど関係ないように見えることは事実です。

まあ、こういうワクチンとかの問題は最近はやはり感情論になりやすいですが、こういう問題こそ、感覚的、あるいは感情的にとらえても、あまり意味がないですので、淡々と統計を眺めるくらいしかできないです。

そんなわけで、本題が何かわからなくなっていますが、いろいろと子どもの心身の病気が世界中で拡大している中で、最近、気になっているのが、冒頭の記事の病気です。




アメリカで 100人以上の身体的麻痺を起こしているかもしれないウイルス

冒頭の病気は、昨年の、

アメリカ中西部の子どもに広がる「過去最悪」のエンテロウイルス(EV-D68)感染症の異常事態
 2014年09月08日

という記事で取り上げたことがありますが、昨年の夏、アメリカの子どもたちを EV-D68 というウイルスによる感染症が襲いました。

その記事でご紹介した CNN の報道は下のように始まります。


Respiratory virus suspected in Midwest children's hospitalizations

米中西部で入院している子どもたちに呼吸器系ウイルスの疑い
CNN 2014.09.07

呼吸器系のウイルスによる疾患により、ミズーリ州を含む、おそらくアメリカ中西部の全域の病院で数百人の子どもたちが入院している。現在の入院患者数が異常に高いため、アメリカ疾病予防管理センター( CDC )の専門家は、「重症患者は氷山の一角に過ぎない可能性がある」と述べる。

ミズーリ州のカンザスシティでは、毎日毎日 30人程度の子どもが病院に搬送されており、そのうちの 15%の子どもたちは集中治療室へと運ばれる。カンザスシティのマーシー病院では、これまで 450人の子どもたちが治療を受け、そのうち、60人が集中治療を受けている。

同病院のメアリーアン・ジャクソン医師は、「私は小児科で 30年間治療に当たっていますが、重症化した子どもたちの数がこれほどまでに多いのは今までになかったことです」と述べる。



アメリカで昨年、こういうことがあったのですが、このウイルスの問題が今も引きずっているのです。

それは冒頭の「アメリカで 100人以上の子どもたちが謎の身体麻痺に陥っている」ということにつながるのですが、この麻痺と昨年の夏のエンテロウイルス EV-D68 が関係ありそうだ、ということになってきています。

それだけが原因かどうかはわからないですが、ともかく、現在のアメリカには、原因不明の麻痺、あるいは神経症状に見舞われ、今も回復していない子どもたちがたくさんいるのです。それはすべてこの数ヶ月の間に起きています。

今はアメリカ(とカナダの一部)だけの話だとはいえ、今の時代では、そんなに遠い話とも思えない面もありまして、この「子どもだけを狙う病気」の登場は何となく脅威です。

先日の記事「松果体が石灰化により機能していないかもしれない」人たちが多くなってきているようなことも含めて、何となく、地球の人類はとんでもなく不健康なステップを踏みだそうとしているような気もします。

米国 Epoch Times の報道をご紹介します。



Over the Past 5 Months More Than 100 US Children Have Become Mysteriously Paralyzed
Epoch Times 2015.01.29


過去5ヶ月、アメリカで 100人以上の子どもたちが謎の身体麻痺に陥っている


昨年8月からアメリカの 100人以上の子どもたちに麻痺を引き起こしている原因として、医学誌ランセットで 2015年1月28日に発表された研究では、それらの麻痺とエンテロウイルス EV-D68 とに関係がある証拠が提示された。

以前の研究で、身体が麻痺した 41人の患者のうち 8人の鼻腔から EV-D65 が検出され、麻痺の原因となっている可能性が強くなっていた。

新しい研究では、コロラド州デンバーで、麻痺を経験している子どもたちのグループに焦点を当てた。このグルーブでは、8人のうち、5人の鼻腔から EV-D68 が検出され、ウイルスとの関係がより強く示された。

このウイルスが脳脊髄液中に見出された場合、麻痺のような状態の原因となる可能性がある強い証拠がとなる。しかし、今のところ、脳脊髄液からは検出されていない。

エンテロウイルス EV-D68は 1962年にカリフォルニアで初めて発見された。症状は、鼻水、咳、発熱、筋肉痛などで、普通の風邪と似た症状を起こすが、このウイルスは特に呼吸器系に影響を与える。

そして、これは身体に麻痺を引き起こしてしまう可能性を持つ。しかし、感染した中の誰が麻痺に陥るのかは、時が経たないとわからない。

これまで麻痺から回復した子どもは、ほんのわずかだ。

EV-D68の感染を防ぐワクチンや、具体的な治療法はない。また、EV-D68を検出できる病院や診療所はそれほど多くはない。

EV-D68 は、夏から秋にかけて感染の可能性が高まり、2014年は、10月の時点で、アメリカで 1,000人以上の感染例が報告された。患者は、主に子どもや免疫系の弱い人たちだ。麻痺や筋力低下は、カナダでも起きているが、アメリカとカナダ以外では報告はない。

ランセットは、その論文の中で、アメリカとカナダの病院では、呼吸器疾患の後に現れた神経症状に対応し続けているとしつつ、しかし、同時にランセットには、

「患者たちは物理療法で治療しているが、長期での予後の判断はできない状態だ。なぜなら、ほとんどの子どもたちが、これまでに改善の傾向を示していない」

と記されている。

アメリカ疾病予防管理センター( CDC )は、この事態を受けて、「子どもたちをエンテロウイルス D68から守り、拡散を防ぐための啓蒙キャンペーン」をおこなっている。


ev68-infographic.gif


・病気の人に近づかない
・咳と鼻水を覆う
・石鹸と水で頻繁に手を洗う
・清掃と消毒
・顔を洗っていない手でさわらない
・発病したら外出を避ける

などを奨励し、病気に対する認識を持ってもらおうと務めている。


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2015年02月03日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





dean-burk-top.jpg

▲ 1976年のアメリカの連邦議会の議事録より。アメリカ国立がん研究所の所長を務めた後、生涯を通して水道水フッ素化への反対を主張し続けたアメリカのディーン・バーク博士( Dr. Dean Burk )の証言より。議事録の引用は、アメリカがん協会( American Cancer Society )記事へのコメントより。


クレムナの予言 ミタール・タラビッチより

悪人は悪行を平気で行う。たとえば、空気や水、そして河川や土地を汚染し、このため人々はさまざまな病気で死ぬようになる。

時はすでに遅い。悪意をもつものたちが全世界を荒らし回っており、膨大な数の人々が死に始めるからである。



世界に広がるフッ素化水道水

先日の、

胎内で200種類以上の汚染物質に包まれながら成長して生まれてくる赤ちゃんたちのサバイバル。そして、生まれてからはフッ素で松果体を破壊される子どもたちのサバイバル
 2015年02月01日

という記事では、後半、「フッ素」について書かせていただきました。

その記事にも書いたのですが、私は、人から教えられるまで、フッ素なんてものについて考えたことはありませんでした。

しかし、上の記事を書いている中で、フッ素の単離の研究の中で次々と研究者たちが毒死をしているというような猛毒が、なぜ、水道水に加えられたり(日本では水道水には添加されていません)、あるいは、今ではほぼすべての歯磨き粉に入れられている、ということには興味をおぼえました。

何しろ、「水道水」とか「歯磨き粉」というものは、口に入れるものとしては、日常的に避けられないものだからです。

そして、上の記事にも書きましたが、英国での研究で、フッ素は松果体に高濃度で蓄積され続けるということも知り、ますます懸念というのか、疑念というのか、そのようなものが消えないのです。

どのくらいの国で、水道水にフッ素添加をしているかというのは、下の地図にあります。これは英語版 Wikipedia の Water fluoridation (水道水フッ化物添加)というページにあるものです。

世界の水道水へのフッ素の添加の現況
fl-map1.gif

fl-map2.gif
Water fluoridation - Wikipedia


上の地図で、特に多くの地域で水道水にフッ素添加されている赤で示される国は、アメリカ、ブラジル、マレーシア、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランド、そして、イスラエルとなっていて、これらの国では 60〜80%の地域で水道水がフッ素化されているようです。

調べますと、アイルランドでは、フッ素化に対して激しい反対運動が起きた記録が残っています。

アイルランドのダブリンで行われた反フッ素デモ(年月不明)
ireland-fluoride.jpg
Irish Health

このような大規模な反対運動があったアイルランドですが、Fluoridation by country(国別のフッ素化状況)を読みますと、皮肉なことに、2014年時点で、アイルランドは、「ほぼ全域がフッ素化水道水」となった唯一の国ということになっています。

上のような国が積極的に水道水をフッ素化している一方で、「ほぼ完全にフッ素化していない国」も、少数ですが、あります。

地図では「白」で示される「水道水にフッ素を添加していない国」は、日本、ドイツ、ナイジェリア、ベネズエラ、ウルグアイとなっています。

この推移のグラフを見ていますと、例えば下はアメリカの例ですが、2つのグラフを並べたくなったりします。

アメリカでフッ素添加された水道水を供給されている人口の1992年から2008年までの推移
us-fluoride-graphic.jpg
tuberose


アルツハイマー病などでの神経性疾患での死亡者数の国際比較(1960年-2009年)
alz-2009b.gif
アルツハイマー病

ところで、上のグラフは「実数」ですので、必然的に人口の多い国が多く示されるわけで、上の国のなかで最も人口の多いアメリカが上位になるのは当然といえば当然ですので、これを数ではなく「率」で示しますと、実態と近いものがわかるかと思います。

率は下のようになります。

アルツハイマー病などの神経系疾患の死亡率の推移と国際比較(男性)
alz-c1.gif
アルツハイマー病

「率」でも、アメリカは2009年時点で1位ですね。

以下、

・フランス
・カナダ
・スイス
・スペイン
・英国
・オーストラリア
・スウェーデン
・ドイツ
・日本


となっていて、アルツハイマーなどの神経疾患の死亡率は、日本はこれらの国の中ではダントツに低いことがわかります。日本もアルツハイマー病などは増える一方だと思っていましたが、実際には国際比較では、率としてかなり低いようです。

上のグラフは男性の比較ですが、女性でも、ほとんど同じ順位となっていて、日本は、アメリカやフランスの4分の1程度です。

日本のアルツハイマーの率がこれだけ低い理由はちょっとわからないですけれど、他の主要国のほうが、アルツハイマー等については、ずっと深刻な状況が伺えます。

気づくと、フッ素の話から唐突にアルツハイマーの話になりましたが、もちろん、これらとフッ素の関係云々を書いているわけではないです。




子どもの松果体が仮に破壊されているとしたら、それは悲しい

今回は、調べている時に偶然知った、冒頭のアメリカ国立がん研究所の所長だったディーン・バーク博士が、アメリカ連邦議会で発言したとされる、


「事実として、フッ素の添加は、他のいかなる化学物質より早く、より多くのガンによる死者を生み出す原因となる」

"In point of fact, fluoride causes more human cancer death, and causes it faster than any other chemical."


という言葉を見かけまして、そのあたりはどうなんだろうな、と調べていた時に見かけました、いくつかの海外の資料をご紹介します。

ここからの資料の内容などの成否のご判断は読まれている方々にお任せしますが、先日の記事でも書きました、「フッ素が松果体の機能を萎縮させる可能性がある」ということについては、特に、

日本を含めた各国で、虫歯予防として、児童生徒への積極的なフッ素塗布や投与が奨められている

ことは気になるわけです。

あと、赤ちゃんを粉ミルクなどで育てている人の場合も、フッ素入りの水道水はどのように作用するのか(小さな子ほど物質の曝露の影響を受けやすい)……とか、また、アメリカでは下のように、「フッ素配合の赤ちゃん用飲料水」というような商品もあるようなのがどうも気になるのです。

infant-water.jpg
Scientists Discover New Method To Remove Fluoride From Drinking Water


あくまで個人的な考えですが、赤ちゃんから幼児期の時代というのは、人の一生のうちで最も松果体の影響を強く受けている時期かもしれない、と私は思っています。

左脳的な感覚で行動を始める以前の子どもたちは、まだ、

「何がこれ」
「何があれ」


というような記号的な認識で世界と接していない時代(感覚的な世界)の中に生きているわけで、「世界の形を自由に受け入れている」時であると思います。

その場合、目から入る光景よりも、(メキシコの眼のない魚のように)松果体でこの世界を見ているような気もして、それだけに、

小さな子になればなるほど、「世界を仮象ではなく、実相として見ている」

というような感じは持っています。

先月の、

動物の大量死のリンクから思う現在の「異常の真実」から改めて松果体の意味を考えている時に、55億光年の宇宙の彼方から謎の電波信号が地球に届く
 2015年01月21日

に、ルドルフ・シュタイナーの主張として、


アトランティス時代に、エーテル体頭部にあった知覚の中心点が、今では松果腺であり、これが発展すると人類は霊視力を取り戻す(幼児の頭の柔らかい部分が、その名残である)。

松果腺は、心臓から流れてくる精妙なエーテルの流れに取り巻かれており、脳に認識の可能性を与えている。



というような部分を取り上げたことがありますが、簡単にいえば、「赤ちゃんには霊視力がある」ともとれそうなものですが、仮にそういうようなことがあったとしても、それは「松果体が機能していればこそ」ということも言えるような気がするのです。

私たちのような老人はまだしも、幼児期の子どもの松果体に影響を与えるものがあるとするなら、「少しでも悪影響の可能性のあるもの」は、極力排除したいと思うのは自然な気がします。

私たち大人に関しては、いろいろな物質からの汚染の歴史が長すぎて、もう何だかどうにもならない気もしますが、子どもには努力してもいいと思います。私のような 1960年代生まれの人々などというのは、「チクロ」だとか、「六価クロム」だとか、「赤色3号」だとか、そういうものたちに幼少時代を華麗に綾取られた昭和を経ていますので、ずいぶんと以前から「手遅れ感」が強いです。




松果体の石灰化

日本語版の松果体 - Wikipedia もありますが、英語版の Wikipedia は、松果体についての記述がとても長く、また、日本語版にはない記述として、「石灰化 ( Calcification )」という項目があります。

まずは、その部分をご紹介します。


Pineal gland - Calcification

石灰化

松果体の石灰化は(特に高齢者で)多くの場合、頭蓋のX線で見られる。

この松果体の石灰化は成人では典型的なものだが、2歳児などの年齢の低い児童たちで観察されることがある。

石灰化の比率は、国により大きく異なるが、加齢と共に増加していく。アメリカでは、過去 17年間で約 40%の人々に石灰化が発生したと推測される。

松果体の石灰化は、主に脳砂と関連している。

石灰化により、松果体の内部分泌物が生殖腺の発達を阻害すると思われる。なぜなら、小児で松果体に深刻なダメージを受けた場合、その結果として、性器官や骨格の発育が加速する。

動物では、松果体は、性的発達、冬眠、新陳代謝、季節繁殖に大きな役割を果たしていると思われる。

最近のいくつかの研究では、アルツハイマー病や他の認知症において、松果体の石灰化の程度が非常に高いことを示した。松果体の石灰化はまた、アルツハイマー病の病因に寄与し得る、結晶化阻害剤の非存在とも関連していることを示す。

松果体中のカルシウム、リン、フッ化物の堆積物は、脳の年齢と比して、より多くの堆積物を集めることを示し、加齢と相関している。



とあります。

これを読みますと、松果体の石灰化とアルツハイマーに関係性が見られるようで、先ほど書きましたような、「フッ素とアルツハイマー」の関係も存在している可能性があるかもしれないですね。

この「石灰化」という現象は、文字通り「石のように硬くなること」で、体の他の部位でいえば、たとえば、動脈硬化が極限まで進むと「血管の石灰化」となり、これはかなり悪い状態ですが、どの器官であっても、一般的には、

石灰化した組織は元の状態には戻らない

と考えていいと思いますので、松果体に関しても、「石灰化した松果体は元には戻らない」と考えられると思います。

そして、上の英語版 Wikipedia の文章。

> 2歳児などの年齢の低い児童たちにも観察されることがある

こんな、まだ赤ちゃんにも近い年齢で松果体が石灰化してしまったら、(今の世の中では)子どもの時だけ体験することのできる「松果体で見る世界」が「見えない」まま時間が過ぎていき、そして、石灰化した組織は戻らないとすれば、

その子どもたちの松果体は事実上、人体から消滅した

といえるのかもしれません。

多分、松果体でもどこでも、一度石灰化した器官を元に戻すことは、ほとんど不可能だと思われます。つまり、どの年齢であっても、松果体が石灰化してしまった場合、その人は「一生松果体を持たない人間として生きていく」ということになるのかもしれません。

今回のタイトルに「松果体の永遠の機能停止」と入れたのは、このためです。

水道水にはフッ素が入れられていない日本ですが、頻繁に歯への塗布などをおこなっている場合や、子どもなどの場合では塗布剤や歯磨き粉を飲んでしまう場合も多く、人によっては日本人でも相当量のフッ素が、松果体や、あるいは骨に蓄積されている可能性があります。

フッ素が組織の石灰化を促す学理作用については、2001年に、群馬県歯科医学会雑誌に掲載された村上徹医師による「フッ化物による脳機能障害について」の「紹介論文10」に、1995年の実験についての論文が要約されていますので、ご参考いただければと思います。




「虫歯治療の革命」はどうなったのか?

ちなみに、フッ素は、現状で虫歯予防などの目的で使われているわけですが、まあしかし。

この「虫歯治療」というと、過去記事を思い出すのですよ。

2011年の記事ですので、もうずいぶんと昔のものになりますけれど、

虫歯治療の革命: 歯の自発的な再生を手助けする虫歯治療法が英国で開発される
 2011年08月24日

という記事で、虫歯の新しい治療法として、歯に穴も開けず、化学的薬品も使わない方法が、イギリスのリーズ大学の研究者たちが発見したことを書きました。

その方法は、いわゆる「ペプチド技術」というものと関係していますが、化学物質ではなく、タンパク質の一種を歯に塗るだけで、歯が自主的に再生していくというものでした。

まさに歯科医学の一大革命ではあるのですが……いまだに実用化の話を聞きません

この研究チームのポール・ブラントン博士という人は、

「今後2〜3年のうちに、この技術が歯科医の日常となっていく可能性があると思います」

と語っていましたが……。

「全然、歯科医の日常になってないじゃん!」

と言いたい面はあります。

なぜ、この技術はそのままあまり陽の目を見ないままなのかと。

このあたりはいろいろと複雑な事情もありそうですが(この治療法が広がると困るのは……)、虫歯の根本的治療がこの世に存在するのに、いまだに虫歯予防の話が出ること自体がおかしいと思ったりもいたします。


ちなみに、私は子どもの頃から二十代くらいまで虫歯が多い人でした。

虫歯が多いということは、歯磨きが嫌いだったということですが、なので、あまり歯磨き粉とか使わない習慣が普通だったので、大人になってさすがに毎日歯を磨いてはいても、歯磨き粉は使わないです。旅行に行った時など、ホテルに歯磨き粉が備品としてあると「なんか勿体ない」と思い使う程度ですので、歯磨き粉を使うのは、数年に一度とかでしょうか。

今思えば、これはちょっと幸いだったかもと。

何だか内容が混沌としてきましたが、冒頭のディーン・バーク博士の連邦議会での証言が記されているページの内容をご紹介して、今回の記事は締めさせていただきます。しかし、このことについては、また後日書くことがあると思います。

何しろ、問題の根本が「松果体を持つ人類の存続」という、わりと大きな概念につながっていくことでもありますし。

では、ここからです。
バーク博士が、水道水のフッ素添加になぜ多大な懸念を持ち、反対していたかが少しわかります。

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「フッ素化は大量殺人のひとつの形態である」- ディーン・バーク(1977年)




"60 Minutes" And The Cancer Cure
American Cancer Society - Dr. Len's Cancer Blog 2008.11.04

「60分、そしてガン治療」のコメントより(抜粋)

まず、私たちは、すべてのガンは、ひとつの細胞内の DNA から始まるということを知らなければならない。DNA の研究から、フッ素は明らかに発ガン物質であるメカニズムを持つことが判明している。

オーストリアと日本の研究者たちは、共に、濃度 1ppm のフッ素が DNA 自身の修復能力を上回るレベルの身体能力の破壊を引き起こすことを突き止めた。これはアメリカの標準的な都市の水道水のフッ素レベルだ。

細胞が持つ基本的な修復機能がない状態では、ガンの発生が促進され、腫瘍の成長が促進される。

イァモウイァニス博士( Dr. Yiamouyiannis )の著作では、世界 19のメジャー研究施設での研究の驚くべきチャートが示され、それらはフッ化物が遺伝子損傷を引き起こすことに疑いの余地がないことを証明している。

また、植物や昆虫の遺伝子変化のリストも載せられている。

アメリカ国立がん研究所( National Cancer Institute )の所長だったディーン・バーク博士は、連邦議会の前で以下の声明を出した。

「事実として、フッ素の添加は、他のいかなる化学物質より早く、より多くのガンによる死者を生み出す原因となる」 - 連邦議会議事録 1976年7月21日

博士の解釈が間違っている可能性があると思われるだろうか。

バーク博士とイァモウイァニス博士は、1940年から 1970年まで「水道水がフッ素化された10都市」と、「フッ素化されていない 10都市」のガンでの死亡者数を比較するという、記念碑的な研究プロジェクトを行い、1977年にプロジェクトは完了した。

最初の 10年間( 1940 - 1950 年)は、どちらの 10都市もフッ素化されていなかった。そして、紛れもない事実は、どちらもフッ素化されていなかったその期間はどちらの 10都市もガンでの死亡率は同じだったということだ。

しかし、1950年代以降、水道水フッ素化が始まった年より、フッ素化された都市では、ガンによる死者数が大きな上昇を見せた。一方、フッ素化されていない都市では、非常に低いガン死亡者レベルのままだった。

「毎年、3万人から5万人が、フッ素化を要因としての死とつながっていると考えられる。この中には1万人から2万人の、フッ素化に起因するガン患者を含む」

これらの知見は、驚くべくことに、これらのデータが最初に確認されたアメリカ国立がん研究所自身によって拒否された。

その後、この研究は、ペンシルベニア州とイリノイ州での州裁判所での法廷で有効性が認められた。科学的な研究であるのに、なぜ、その有効性が法廷が争われているのか? 有効な研究がビッグマネーを脅かす時の常套手段だ。

ニュージャージー州の保健局による研究では、フッ素化により、若い年代での骨のガンが 50%増加したことを発見した。これについて、アメリカ合衆国環境保護庁( EPA )の、ウィリアム・ハーズィ博士( Dr. William Hirzy )は、「フッ素化合物は広域スペクトルの変異原であるといえる。これは、植物と動物の両方の細胞内で遺伝子損傷を引き起こす可能性がある」と述べている。




(訳者注)このディーン・バーク博士は、英語版 Wikipedia によりますと、アメリカ農務省所属の科学者を経て、1939年からアメリカ国立がん研究所に所属し、後に所長となった人物です。

しかし、上のような「フッ素とガンの関係」について、国立がん研究所と意見の相違などもあった中、1974年に国立がん研究所から離れ、その後の生涯は「水道水へのフッ素添加の反対運動」に携わっていたという方のようです。

バーク博士は、

「水道水のフッ素化は大量殺人の一形態である」

という発言までしていたのだそう。

そこまで大げさなものかどうかはまだ分からないですけど、今回書かせていただきました内容のうちの、いくつかでも、つまり、フッ素が松果体を石灰化させることや、非常に微量のフッ素が DNA の修復機能を破壊する、ことなどが真実ならば、バーク博士の主張も、あながち間違いではないかもしれません。

なぜなら、松果体を破壊され、 DNA の修復機能を失ったモノは、それは「本来的な意味での人間」とは呼べないとも考えられるからです。そして、もしかすると、現在はそのような、人間ではない人間が増えているということなのかもしれません。

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2015年01月23日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





先日、こちらの記事でも書かせていただいた In Deep の書籍が、今日 1月 23日から発売となります。 Amazon や、全国の書店さんにも置かれると思いますので、もし、お目にふれましたら、よろしくお願いいたします。


・写真クリックで Amazon の該当ページに行きます。



ところで、今回の本と関係して、最近のことで思い出したことがあります。

本の後書きなどからの抜粋を含めて、少し書かせていただこうかと思います。
時事的な記事に関しては、別にアップするつもりです。



縁とシンクロニシティは簡単には途切れない

今から 22〜23年前に、当時、私がやっていた劇団のようなもので、1作品だけ制作を手伝ってくれた女の子がいます。女の子というか、当時 18歳くらいで、それから二十数年経っていますので、女の子というのは失礼かもしれません。

この「制作」という分担は、演劇にしろ何にしろ、イベントごとには大変重要な部分で、制作の存在しない劇団というものは存在しないはずです。

しかし、驚くことに、当時の私のやっていた劇団のようなものには、制作などは存在しませんでした。そして、どんな劇団にも必ず存在する「舞台監督」も存在しませんでした。

それどころか「劇団の代表」というのも名目上、あるいは象徴的には私なのですが、実質的権限としては、代表というものは存在しませんでした。

そして、チケットも誰も売らないし、知り合いに宣伝もしない。

当時でも、私のところと同じ程度の集客力( 500〜1000人程度)の、いわゆる小劇団で、ここまでずさんで、いい加減な運営をしていた団体はなかったと思います。


特に冒頭に書いた女の子が手伝ってくれた公演は、東京国際演劇祭への招聘という比較的大きなもので、後援には当時の情報誌『ぴあ』がついていました。ぴあの担当者の方から、「制作のほう、よろしくお願いします」などと言われて、私は、

「はい」

答えながら、そんなものは存在しなかったのでした。

会場は、当時廃墟として放置されていた東京・浅草に大正時代からあった『大勝館』という映画館で、そこを「好きに使っていい」というものでした。そのこと自体は楽しみでした。

その少し前に、「何かお手伝いさせていただけませんか」とやってきたのが、先に書いた女の子でした。私たちの公演をいつも見てくれていると言っていました。

  「じゃあ、制作お願いします」
彼女 「制作の責任者はどなたですか?」
  「あなたです」
彼女 「What?」
  「よろしくお願いいたします」
彼女 「(@_@)」


ということで、彼女はちょっとお手伝いに来てくれたばかりに、この公演の制作責任者となりました。実際にはみんなで手分けしながら何とか進めた感じでしたが、何とか公演は無事に終わりました。


self23 - ロシヤの蛮人 / 東京国際演劇祭 '91(1991年)



その後は、彼女とは何十年も会っていませんでした。

ところが、ひょんなことから、彼女との接点があることを知りました。

それは、1年ほど前のこちらの記事などで書いたことがありますが、一昨年に亡くなった、田中くんという、私が非常にお世話になった友人とその女性も、また長い親しい知り合いだったのです。

私が田中くんと会わなくなっていた7年間くらいの間も、よく会っていたそうです。

そんなわけで、田中くんのお葬式の席で久しぶりに彼女と会いました。
彼女は憔悴しきっていましたが、しかし、それにしても、

「縁ってのは不思議なもんだな」

とも思ったりもしました

20年、30年と付き合いのある人はそういう人ばかりです。

「完全に付き合いが切れた」と思っていると、20年とか後に「ふと」目の前に現れる。


最近、上に書きました女性との縁を、また感じたことがありました。

亡くなった友人が納骨されたのは最近のことなのですが、最近になって、ようやく田中くんのお墓の場所がわかりました。その彼女は、まだ田中くんが納骨されたことや、お墓の場所を知らないはずですので、それを伝えるために彼女に電話をしました。

用件が終わり、雑談などをしている時でした。

  「そういや、本が出るんだよ」
彼女 「オカさんの本ですか?」
  「そうそう」
彼女 「わあ、タイトル教えて下さい」
  「タイトル長いんだけど、In Deep っていう言葉がどっかに入っている」
彼女 「In Deep ? ……それってブログの In Deep と関係あるんですか?」
  「〇〇さん、知ってるの?」
彼女 「え? あれ、オカさんが書いてるんですか。ウソ。私ずっと読んでます」
  「へえ、読んでくれてるんだ」
彼女 「えー、でもオカさんが書いてるって想像もしてなかった」
  「よく記事の中にオカって出てくるじゃん。気づかなかった?」
彼女 「違うオカさんだと思ってました」
  「そっか」
彼女 「へええ、オカさんが書いてたんだ」


というわけで、二十数年前に制作不在でピンチのところを、お世話になった、ある意味で「救世主」だった女の子が、私とは知らずに、ブログを読んでくれていたようです。

しかし、他の人にも言われますけど、何だか In Deep は私のイメージではないようなんですよね。確かにそう言われると、自分でも自分のイメージではない気もするし。書いているのは誰? 私はどこ? ここはグアテマラ?(しっかりせえ)

まあ、気が狂うのはまだ後にして、演劇時代と今ブログに書いているようなことは「ほぼ同じ根幹から発露している」ということについて、実は、今回の In Deep の書籍の後書きに書いています。

ブログを読まれている方も、書籍の方は目にされない方も多いと思いますので、その部分を抜粋したいと思います。このことは、ブログ In Deep をお読みになって下さっている方にも知っていただきたいと思うからです。

後書きは、生まれた頃から書いていますが、演劇時代から現在までの抜粋です。

(ここからです)



書籍『 In Deep 』- あとがき「十数年ぶりの目覚め」より


どのあたりから今回の本の内容の話とつながるかと申しますと、それは19歳の時に東京に出てきた頃に遡ります。名目的には大学に行くためですが、大学の授業のほうは何度か行って、まるで興味を失ってしまっていて、その頃、私が出会ったのは「演劇」でした。

東京の明治大学に、その昔に状況劇場の唐十郎なども在籍していたこともある「実験劇場」という学生劇団があったのですが、私はその学生劇団に入りました。大学はその後、中退しています。除籍だったかもしれません。どちらかです。

その頃から東京でアングラ的な演劇や、あるいはカウンターカルチャー的なアートなどをやっていたのですが、その時期、1986年頃だと思いますが、私は自分の人生観を根本から変える病気にかかってしまうのです。今ではパニック障害と呼ばれるものです。

この病気、症状は人によって様々であり、一概に書くわけにもいかないですので、そのあたりはあえて書かないですが、一言で書くと「苦しい」。あるいは対象がないのに「恐ろしい」。

生きているだけで毎日苦しくて恐ろしい。その苦しさ、あるいは恐怖というのは、自分の人生の中で経験したことのないもので、その中で、私は次第に人生そのものをあきらめていくようになります。まだ23歳の時です。

そんな中で、私は1987年に「自殺的な演劇活動」を始めました。実際、生きていても死んでもどちらでも同じだったので、どうせなら「派手にやろう」と。

セルフ23という劇団名をつけたその団体は、当時の仲のいい何人かで始めたアマチュア団体でしかなかったのですが、「どこでも廃墟化していく」というテーマのもとに、一種、非常に暴力的ともいえる演劇活動を数年間続けたのです。


game1.gif


ちなみに、脚本、音楽、美術などはすべて私が担当しましたが、私は普通の状態ではほとんど脚本を書くことができず、泥酔状態などの本人が覚えていない状態の中で殴り書いたような脚本の公演だらけでしたが、書き上がったものを読むと、そこに通じるテーマはいつも「この世の正体」でした。

パニック障害になって以来、自分の精神的苦痛を自分でコントロールできなくなっているという状態の中で、私は「自分の存在を疑って」いました。私は本当に私なのだろうか、と。そして、私が生きているこの世・・・あるいは、この地球というのか、この宇宙というのか、それは本当に存在しているのだろうかと。しかし、当時、何も科学的知識のない私はそれ以上何も考えることはできませんでした。

1980年代の終わりから1990年代の始めまで、演劇的な意味というより、スキャンダラスな行動の意味で、写真誌などをはじめとしていろいろなメディアで取り上げられたこともあり、観客数も増えていきましたが、その中で「これは最初に意図していた自分たちの状態じゃない」と、そのセルフ23という団体での活動も数年でやめたのでした。

それから長い間、私は何の活動もせず、そして結婚したりもして、生活の比重が大きくなる中で、「人間の真実と、この世の正体」ということについて考えることがなくなっていました。


(略。この部分は 2008年頃からの精神的変化を書いています)

そして、シンクロニシティ(共時性)が次々と重なることによって、数ヶ月くらいのうちに自分の中の知識が肥大していく中で、若い頃の自殺的演劇行動の中で思い続けた「人間の真実と、この世の正体」を再び考えることとなりました。

その時に始めたブログが In Deep だったといえます。ですので、実は病弱だった子ども時代から暴力的演劇活動を経て現在に至る人生の中には「一本のまっすぐな線」が存在していたことを今になって知ります。

その「線」もいつかは折れてしまうのかどうかはわかりませんけれど、人生というのは結局こういうものなのだとは思います。つまり、生まれてから死ぬまで、すべてが完全に「ひとつ」であって、その中に次々と巻き起こるシンクロニシティも含めて、自分を取り囲む宇宙のすべてが「線」であり、そしてそれは行き着くところ「点」であるのだと思います。




(ここまでです)


この 23歳の頃、パニックなどでどうにもならない時は、昼間から部屋でお酒を飲みながら、高校時代から好きだったビリー・ホリディの曲をボーッと聞きながら窓際に座って過ごすというご隠居さんみたいな日々も多かったです。

時には、当時、吉祥寺の酒店で売られていたポーランドのスピリタスという「アルコール度数 96度」という世界最高度数のウォッカをそのまま飲んでむせたりしていました。

そんなことを思い出して、今、ビリー・ホリディを聴いています。

まあ、上のあとがきには「生まれてから死ぬまで」と書いてあります「線」ですが、今の私は、「これは死んでも切れない」とも最近は思いますし、考えようによっては、これが良い方にも悪い方にも永遠のループというものにもなり得るものなのかもしれません。

というわけで、単に書籍の発売のお知らせを書くつもりが変な方向になってしまいました。
今後も私自身も、ブログの内容も様々に右往左往すると思いますが、よろしくお願いいたします。

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2015年01月22日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





Shiva.jpg
Wikipedia



「額の目で見る」という意味

今回は昨日の記事、

動物の大量死のリンクから思う現在の「異常の真実」から改めて松果体の意味を考えている時に…
 2015年01月21日

の補足的なものとなりそうなんですが、上の記事で、ルドルフ・シュタイナーが「松果体」について、どのような考えを持っていたかを『シュタイナー用語辞典』という著作から抜粋として記しました。

それによりますと、シュタイナーは、松果体について、

地上の人間の最初の感覚器官。レムリア時代には、熱を知覚する器官であり、受精器官であった。レムリア時代には照明器官でもあり、一眼巨人の伝説の元にもなった。

アトランティス時代に、エーテル体頭部にあった知覚の中心点が、今では松果腺であり、これが発展すると人類は霊視力を取り戻す。

松果腺は目の平行器官として発達し、目が作るイメージに現実性を与える。

と考えていて、「目と松果体は平行器官」、つまり、目も松果体もどちらも「見る」器官ではあるけれども、「実体」を見ているのは目ではなく、松果体だと解釈できるようなことを書いています。

その後、お知り合いから、日月神示の中にも、何度も何度も繰り返し、「額の目」という言葉が出て来ることを教えていただきました。

たとえば、「黄金の巻 第七十三帖」には、

もの見るのは額で見なされ、ピンと来るぞ。
額の判断間違いなし、額の目に誤りなし。

という表現があったり、「夏の巻 第十九帖」には、

額に先ず気集めて、ハラでものごと処理せねばならんぞ。
形ある世界では形の信仰もあるぞ。
偶像崇拝じゃと一方的に偏してはマコトは分からんぞ。

だとか、何度か出てくるようです。

きわめつけは、「地震の巻 第06帖」で、この部分自体かなり長いもので、そこからの抜粋ですが、

各自の眼前に、それ相応な光があり、太陽があり、太陰があり、歓喜がある。それは、霊人たちが目でみるものではなく、額で見、額で感じ、受け入れるのであるが、その場合の額は、身体全体を集約した額である。地上人に於ても、その内的真実のものは額でのみ見得るものであって、目に見え、目にうつるものは、地上的約束下におかれ、映像された第二義的なものである。映像として真実であるが、第一義的真理ではない。

と、ここには、

> 目でみるものではなく、額で見、額で感じ、受け入れる

とあり、さらに、「目に見え、目にうつるものは、第一義的真理ではない」として、日月神示においては、「真理を見るのは目ではなく額」となっていて、これは、シュタイナーの言う、

「松果体が発展すると人類は霊視力を取り戻す」

「松果体は目の平行器官として発達し、目が作るイメージに現実性を与える」


というあたりと非常に概念としては似ているものです。

松果体の位置は下の図が示すように「額と平行で、かつ脳の最も奥深い場所」にあります。

pineal-glands-map.jpg
Nikon | 光と人の物語 | 第3の眼の進化




細胞から見ると、松果体は「眼」になるはずの器官だった

ところで、上の図を拝借したのは、カメラで有名なニコンのサイトなのですが、ニコンのサイトの中には、企業ページだけではなく、「光と人の物語」というコーナーがあり、その中に「第3の眼の進化」というページがあります。

その中に以下のような記述があります。

脳の中の「眼」

カマキリなど昆虫の一部やトカゲの仲間であるカナヘビには、「頭頂眼」と呼ばれる第3の眼を持つものがいる。頭頂眼は他の二つの眼と同じように水晶体や網膜を持つ。像をとらえる機能はないが、光を感じて体温の調整やホルモンバランスの調整を行っていると考えられている。

驚くことに、私たちの遠い祖先も第3の眼を持っていた。

その痕跡は今も私たちの脳の中にある。その器官、「松果体」は脳の中にありながら、細胞レベルでは驚くほど眼、特に網膜の細胞と構造が似ている。

松果体になる細胞がごく若い胚の時期には、レンズ、色素上皮、網膜ニューロンなど、眼をつくる細胞になる可能性(分化能)を持っている。

つまり松果体は眼になる可能性を持ちながら、眼とはまったく別の器官に発達しているのだ。

なんと!

私は今回初めて知りましたが、上にありますように、

松果体は、細胞レベルでは網膜の細胞と構造が非常によく似ている

わけですが、しかし、「松果体は眼になる可能性を持ちながら、眼とはまったく別の器官に発達した」ということで、脳の中の別の器官になったということのようです。

つまり、松果体は、細胞レベルで「基本的には、目と同じもの」だといえるようなのです。

どうして、松果体が眼にならなかったかということがわかってきたのは最近のことのようで、上のニコンのページには、奈良女子大学教授の荒木正介さんという方が、「眼と松果体は、発生の初期には同じ可能性を持ちながら、なぜこれほどまでに異なった形に変化するのか」ということを追求するため、 20年にも及ぶ実験を繰り返したことなども書かれています。

その結果としては、「脳の中という特殊な環境が、眼になることもできる細胞を、眼ではなく松果体にする」ことを明らかにしたとのことです。

また、上の記述で、これも初めて知ったのですが、カマキリなどにある第3の目である「頭頂部」の説明の、

> 頭頂眼は他の二つの眼と同じように水晶体や網膜を持つ

というように、カマキリなどの第3の目は、水晶体や網膜などを持つ「目そのもの」であるようです。

mantis-5.jpg

▲ カマキリの「第3の眼」の頭頂眼は触角の間にあります。


カマキリなどの第3の眼には「像をとらえる機能はない」とありますが、

> 光を感じて体温の調整やホルモンバランスの調整を行っている

というのは、第3の目が、メキシコの眼のない魚の松果体同様に「光を見ている」ことを示している上に、シュタイナーが述べていた「松果体は、レムリア時代には、熱を知覚する器官であった」という部分ともリンクしそうで、昆虫たちも、第3の眼で「光のナビ」を見ているのかもしれません。

この眼と松果体の細胞についての生物学的な特徴がわかったのは最近のことで、少なくとも、シュタイナー(1861年-1925年)が多くの著述をしていた今から 100年ほど前とか、あるいは、岡本天明氏(1897年-1963年)が、日月神示を自動書記したとされる 1944年頃とかに、松果体の細胞の生物学的な見識が彼らにあったとは思えず、この

松果体と目は、ほぼ同一の細胞構成

であることが生物学的にも言えるということは、いわゆるスピリチュアリズムや、神秘学の上でいわれる第3のビール……じゃねえや、「第3の目」の概念にも、かなりの信頼性が出て来るのではないかという気もしないでもないです。

ニコンのページには、以下のような下りがあります。

最近では、ヒトは眼や皮膚だけではなく、多くの種類の細胞で光を感じることがわかってきた。細胞を培養すると、それらは独自にリズムを刻む。それらをまとめて統括するのが松果体や視床下部の役割で、いわば生物時計の司令塔ということができる。第3の眼は、私たちの行動をコントロールしているのだ。

何と私たちは「行動を松果体にコントロールされている」ようです。

そのような「第3の目」について、日月神示では、「額の目」として、

もの見るのは額で見なされ
額の判断間違いなし、額の目に誤りなし。


のように述べていることになるわけですね。

とはいえ、「額の目で見よ」と言われても、具体的にどうすればよいのやら。

そのあたりのことはわからないのですが、松果体の役割を生物学的な意味でも合理性を持つ表現をしたシュタイナーが「高次の世界を認識する具体的な方法論」として記した著『いかにして高次の世界を認識するか』について、過去記事の、

人工 DNA から生命が作られる物質科学の時代に考え直したい 100年前にシュタイナーが唱えた「人類が高次へ移行する方法」
 2014年05月12日

の中で、高次の世界を認識するための、その本に記されているいくつかの条件や特性を書きました。

これらはシュタイナーの言うところでは、世界を「霊的に見る」ことにつながっているとのことですから、「第3の眼」、つまり「額」で見るということと関係することかもしれないですので、記しておきます。

実際に著作を読むと、一朝一夕で何が変わるというものではなく、何年も何十年も、場合によっては「何世代も(転生が存在すると仮定した場合)」続いていくような実践ではあるようで、簡単なことではありません。




神秘学の学徒になるための条件

第一の条件

「あなたの体と霊の健康を促進するように注意を払いなさい」

第二の条件

「自分自身を生命全体の一部分と感じること」

第三の条件

「私の行動だけではなく、私の思考と感情も、同様に世界に対して重要な意味をもっている」と考えることができる境地にまで上昇しなくてはならない」

第四の条件

「人間の真の本質は外見にではなく、内面にある」

第五の条件

「一度自分で決めたことは、確固とした態度で守り通す」

第六の条件

「自分に与えられるすべてのものに対する感謝の感情を育てる」

第七の条件

「つねにこれらの条件が求められるとおりに、人生を理解する」



霊学において高次の認識に上昇するために身につけなければならない四つの特性

第一の特性

「思考において真実と仮象のものを、真理と単なる意見を区別すること」

第二の特性

「仮象のものと向き合ったときに、真に実在するものを正しく評価すること」

第三の特性

「思考の制御、行動の制御、ねばり強さ、寛大さ、信じること、冷静さを実践すること」

第四の特性

「内面的な自由に対する愛」



などです。

どれも、箇条書きにしただけではわかりにくいですが、私に詳しい解説ができる能力があるわけでもなく、そのあたりはシュタイナーの著作をお読みいただければ幸いです。

ただ、お読みいただければおわかりかとも思いますが、神秘学の訓練というのは、おどろおどろしい修行のようなものではなく、

この世の真実とは何かを常に理論的に考え、それに基づき、世の中の真偽を見極め、また自分を見極め、その上で日常生活を大事にして冷静に生活していく日々の考え方と生活の仕方。

というもののようです。

たとえば、「瞑想」という言葉がありますが、眼をつぶって「頭を空」、あるいは「無念無想」したような行為は、シュタイナーに言わせると瞑想ではないようです。

瞑想とは、「論理的に突きつめて真剣に考えること」だと、私は解釈しています。

そういう意味では、「無念無想」というよりは、むしろ、アニメの一休さんのように、「問題の対処を考え続ける」姿が真実の瞑想かもしれません。

まあ、一休さんのモデルなった「本物の一休さん」である一休宗純(いっきゅうそうじゅん)さんは下のような顔だったようですが。

実際の一休さん
ikkyu.jpg
・Wikipedia

しかし、一休さんの Wikipedia のページを初めて読みましたが、漫画とは違って、むしろ「破戒僧」で、「超奇人」の側面の強い人だったようですね。

本物の一休さんが悟りを得たのはこのような感じだったようです。

応永27年(1420年)、ある夜にカラスの鳴き声を聞いて、にわかに大悟する。華叟(師匠)は印可状を与えようとするが、一休は辞退した。華叟は、ばか者と笑いながら送り出したという。以後は詩、狂歌、書画と風狂の生活を送った。

そして、奇行もかなりのものだったようで、

正月に杖の頭にドクロをしつらえ、「ご用心、ご用心」と叫びながら練り歩いた。

など、いろいろなことをしていた模様。

しかも、僧なのに、

釈迦といふ いたづらものが世にいでて おほくの人をまよはすかな
(釈迦といういたずら者が世に出でて、多くの人を迷わすかな)

という詩や、

南無釈迦じゃ 娑婆じゃ地獄じゃ 苦じゃ楽じゃ どうじゃこうじゃと いうが愚かじゃ

というようなアヴァンギャルドな詩を残しているようです。

ちなみに、一休さんの享年は 88歳と長寿でした。

しかも、死因はマラリアだったそうで、この病気にかからなければ、まだまだ生きたのかもしれません。むしろ「怪僧」というおもむきさえある人物だったようです。




なぜ今、「額で見る」ことが必要なのか

話が変な方向に来てしまいましたが、いずれにしましても、こんな時代だからこそ、現代社会では「当然と考えられている様々なこと」について、考え直す時であるようには思うのです。

上にシュタイナーのことを書いていますが、シュタイナーの『我が人生の歩み』という自伝には、以下のような記述があります。

自然科学の時代は、人間および民族の生命に及ぶ影響において凋落を意味している。人類がこれから先も発展していくためには、精神的な側面からのまったく新しい価値観が必要とされるだろう。

これは今から 90年くらい前に書かれたもので、その後の 90年の時代も、この「自然科学の時代」は続いていて、さらに肥大しています。

「自然科学の時代」という書き方ではわかりにくい面もありますが、要は「現在は精神的な時代ではない」ということです。

以前、

最後の法王と呼ばれ続けたベネディクト16世: 聖マラキの予言とコナン・ドイルの未来感の時間軸
 2013年02月13日

という記事に、コナン・ドイルの予言といわれる文章をご紹介したことがあります。

doyle-02.jpg

▲ アーサー・コナン・ドイル(1859年 - 1930年)。


非常に激しい将来を予言したものですが、実際にこの地球がそんな極端なことになるかどうかはともかくとしても、確かに今後いろいろな面において、厳しい状況が出現する可能性は高いと思われます。

そして、そのコナン・ドイルの文章は、

「人類は、自らの精神的な存在に戻ることによってのみ、生き残ることができる」

で締められています。

だからこそ、「真実と真実ではないもの」を見極めることができる第3のビール、じゃない(その間違いはいいかげんにせえ)第3の目、すなわち、額で見るという概念はとても重要になってくる時代だと思います。

アーサー・コナン・ドイルのその文章を再度、掲載しておきます。



A period of natural convulsions during which a large portion of the human race will perish - Sir Arthur Conan Doyle

人類の大部分が滅びる間の自然の激動の期間

人類の大部分が滅びる間の自然の激動の期間。
ひどい規模の巨大地震、そして巨大な津波が発生すると思われる。
戦争はその期間の初期の段階でのみ現れるが、これが危機の信号となるように思われる。
危機は瞬間的に訪れるだろう。
文明生活の破壊と転位は信じられないほどのものとなる。
多少の復興が続く中、短い混沌の期間があるだろう。
この激動の合計期間は概ね3年となる。
激動の中心地は地中海の東部沿岸となるだろう。
少なくとも、5つ以上の国家が完全に消滅してしまうだろう。
また、大西洋上に巨大な大陸が浮上し、アメリカとアイルランド、そして西ヨーロッパの沿岸に大きな災害を招くだろう。この際、イギリスの低地はすべて波に飲み込まれると思われる。
南太平洋でも非常に大きな変動があり、日本に近い太平洋でも大きな変動がある。
人類は、自らの精神的な存在に戻ることによってのみ、生き残ることができる。





(訳者注)ちなみに、「南太平洋でも非常に大きな変動があり」とありますが、南太平洋のトンガ沖にある海底火山フンガ・トンガ=フンガ・ハーパイの噴火域に「新しい島」が出現しています。

tonga-hunga-island.gif

▲ 2015年1月17日のきたるべき地球の形 トンガの海底火山「フンガ・ハーパイ」の噴火によって「新しい島」が形成されていることが判明 より。


詳しくは上の記事をご参照いただくと幸いですが、日本の西之島も拡大を続けていて、ちょっと近年見られていないような「海と噴火が連動しての大変動」が続いていて、こちらも多少気になります。

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2015年01月21日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





alien-radio-signal.gif

▲ 2015年1月20日の英国テレグラフより。発生源は「55億光年先」と推測されるものの、それが何かは不明のままです。



ふたたび大量死の世界的なリンクが発生しそうな予感の中

最近、私の住むあたりでは、「カラスの大量死」なんてのが起きているんですね。

天変地異の前触れなのか 埼玉カラス大量死の不気味
日刊ゲンダイ 2015.01.10

埼玉県で昨年12月30日から今月6日までにカラス111羽の死骸が見つかり、騒ぎになっている。カラスの死骸が見つかったのは入間市、狭山市、所沢市にまたがる半径3キロ内と熊谷市。

県でも「今までにこれほどの数の死骸が見つかったことはなく、何が原因か分からない」(略)

奇妙なのが、カラスの胃の中が空だったことだ。

ここにあります「入間市、狭山市、所沢市」というのは、完全に私の生活圏でして、「身近な大量死の現場」にいるという形となっています。

もっとも、この大量死については、それほどミステリアスな出来事ではないようで、専門家によれば、カラスはそのイメージとは違い、寒さにとても弱い鳥なのだそうで、越冬できないカラスがとても多いのだそう。

とはいえ、気になったのが、

> カラスの胃の中が空だった

の部分です。

つまり、「餓死」だった可能性があるということです。

この何が気になったかといいますと、埼玉のカラスの大量死があったのと同じ頃、アメリカからカナダにかけての北米大陸の西海岸全域で、数万羽のウミドリが、やはり「餓死」が原因の大量死を起こしています。

westcoast-birds.gif

▲ 2015年1月9日のカナダのメディア Global Research より。


これに関しては、

米国オレゴン州の海岸でウミドリが謎の「餓死」での大量死。推定では「数万羽」が死亡
 来たるべき地球のかたち 2015年01月09日

という記事で、科学メディア、パーフェクト・サイエンスの報道をご紹介したことがあります。

そのパーフェクト・サイエンスの記事から部分的に抜粋しますと、以下のようなものでした。

1,200羽の海鳥が海岸に打ち上げられる

現在、カリフォルニア州北部の沿岸からワシントン州北部の沿岸に至る広い範囲で、何千もの死んだ海鳥が打ち上げられている。専門家たちはその原因がわからず困惑している。専門家たちは、この 1,200という数は氷山の一角に過ぎないとし、実際の死亡数は、数万以上に上ると考えているという。

打ち上げられている海鳥の多くは、アメリカウミスズメという小型の海鳥だ。オレゴン州魚類野生生物局の生物学者の報告では、これらのアメリカウミスズメはの大半は「飢餓」が原因で死亡していることがわかっている。

科学者たちは、原因を見出そうとしているが、現在のところは明確な理由はわかっていない。

原因はわからないながらも、これらのウミドリも、ほとんどすべてが「胃が空」の状態で死亡していて、埼玉のカラスと同様に「餓死」なんですね。

しかし、海には普通にエビやプランクトンなどのエサはあり、また、このアメリカウミスズメ以外では大量死は見られないわけで、「この種だけに何かが起きた」と考えられます。

この大量にエサがある海の上での大量の「餓死」というのは、確かに現象だけ見ればミステリーではありますけれど、「鳥という生き物が何によって行動しているか」ということを考えると、それほど謎でもない可能性もあります。

そのことは後に書くとしまして、最近はとにかく「大量死の時代」が続いています。In Deep の過去記事でも、「大量死」というキーワードで検索しますと、多数の記事が表示されます。

その中でも印象深い記事は、昨年6月の、

海で何が起きているのか : 5月から始まった全世界での数百万匹規模の海洋生物の大量死の理由は誰にも説明できない
 2014年06月02日

で記した一連の出来事で、2014年の 4月から 5月にかけての約2ヶ月間に、

アメリカ(カリフォルニア州、ケンタッキー州、ミネソタ州、ニュージャージー州、バーモント州)を始めとして、シンガポール、中国、ギリシャ、アルメニア、インド、カナダ、オーストラリア、北イングランド、イギリス、コロンビア、コスタリカ、ブルガリア、ホンジュラス、アルゼンチン、デンマーク、ブラジル、パナマ、イラン、アイルランド、スリランカ

などの国で魚の大量死が発生しました。

不思議なのは、「その後、大量死は拡大しなかった」ということです。

通常、魚の大量死は、藻などが繁殖することでの海水中の酸素が減少しやすい夏を中心とした頃に多発するものですが、上の「地獄の2ヶ月間」の後は、正確な数はわからないですが、平年と同様の魚の大量死の状況だったように思います。

上の時期だけ、まるで、「世界で大量死がリンクした」かのように、「唐突に世界中で魚が死んだ」ということになります。

魚の大量死といえば、東京の臨海水族園でマグロの大量死が起きていますが、こちらは「全滅」の方向に進んでいるようです。

葛西臨海水族園での大量死、マグロはあと6匹に
TBS 2015.01.19

東京・江戸川区の「都立葛西臨海水族園」で展示しているマグロなどが大量死している問題で、またクロマグロが死に、残るはあと6匹になりました。今月中に全滅する可能性があります。

葛西臨海水族園をめぐってはドーナツ型水槽で展示していたクロマグロのほか、カツオの仲間のスマやハガツオを展示していましたが、去年11月1日時点であわせて159匹だったのが10匹に減少しました。

これらのマグロの一部からウイルスが検出されたそうですが、ウイルスの種類は特定できていないという以上に、そもそも、これまで起きたことがない事態であるわけで、もしかすると、今もまた「世界的な大量死のリンクの始まり」の時期でもあるのかもしれません。




動物たちの「生きるためのナビ」に異変が起きている

鳥にしろ、魚にしろ、「大量死の原因」は不明なままであることも多いですが、イルカやクジラが行き先を誤って座礁してしまったり、渡り鳥が方向性を失って大量死を起こしたり、あるいは、すぐ下の海にエサがあるのに、ウミドリたちが「餓死」を起こしてしまうというあたりには、

通常、彼らの行動のナビとなっている「何か」に異変が起きている

ということが関係しているかもしれません。

最近では、鳥には「磁場を見る」器官があることがわかり、鳥に飛ぶ方向を与えているもののひとつが磁場であることが示唆されています。

2011年2月3日の WIRED の「鳥は量子もつれで磁場を見る」:数学モデルで検証という記事には、

鳥類に限らず、一部の哺乳類や魚類、爬虫類、さらには甲殻類や昆虫も含む多くの生物は、地球の磁場の方向を感知して移動の手がかりとしている。

という記述がありますが、特に、鳥には、クリプトクロムという視覚細胞が存在していることがわかり、これで「磁場を見ている」と考えられるのだそう。

磁場を感じるのではなく「磁場を見ている」。

こういう器官に異変が起きているのか、あるいは磁場のほうに異変が起きているか、そのどちらかはわかりませんが、磁場でナビされている数多くの生き物たちの「奇妙な行動」が増えていることは事実のように思います。

そして、この「見る」ということに関しては「光を見る器官」についての話もあります。




器官としての「松果体」の本当の役割

これは、ずいぶん以前の記事になりますが、クレアなひとときの、

ペアである自分(2) 宇宙の場所
 2011年01月28日

の中で、「メキシコの眼を持たない魚が松果体で光を見ている」という米国メリーランド大学での実験の報道記事を訳したことがあります。

pene-mexico-fish3.jpg
Epoch Times


これは、眼のある魚と、眼を持たない魚を比較研究したもので、結論として、

光を感知するための「目の役割は 10パーセント程度」しかなく、残りの 90パーセントは、「松果体を通して光を感知している」

ことがわかったという論文でした。

光は目を通して見るものだという認識が一般的ですが、少なくとも、このメキシコの魚に関しては、「光の 90パーセントを松果体で見ている」のでした。

これらは「魚」の話ですが、しかし、上の実験とは関係ないですが、その後、米国ロチェスター大学がおこなった実験は「衝撃的な推測」をもたらします。その推測とは、「私たち人間が持つ脳にも目からの光以外の空間認識能力がある」ということです。

端的にいえば、「人間は完全な真っ暗闇でも見えている」ことが実験で示されたのでした。

詳しくは、過去記事の、

ほぼすべての人間が「完全な真っ暗闇の中で物を見ることができる」という米国の大学が突き止めた驚異の事実
 2013年11月01日

で、ニュースリリースを訳していますので、ご参照下されば幸いです。

この実験の結果で、「人間は自らの認識を生み出す際に、別の感覚からの情報を組み合わせている」という可能性が示されたのですが、この「別の感覚」が何なのかはわからないとしても、それでも、私などは、松果体「的」なイメージを持ちます。

私自身は、人間の松果体は、「現在は、松果体を活性化させる能力を失っているだけ」だと考えています。同時に、訓練や、何らかの方法で、松果体を再び活性化させることができるとも考えています。

現在の人間も松果体で光を感じている状態であるのに、その機能が「何かの理由でオフになっている」のだとも考えています。

たとえば、松果体 - Wikipedia には、器官としての松果体の役割と共に、哲学やスピリチュアル思想との関連についても記されています。

それによれば、近世哲学の祖である 17世紀のフランスの哲学者デカルトは、

この世界には物質と精神という根本的に異なる二つの実体があるとし、その両者が松果体を通じて相互作用するとした。デカルトは松果体の研究に時間を費やし、そこを「魂のありか」と呼んだ。

としたり、あるいは、松果体は、

ヨーガにおける6番目のチャクラ、または7番目のチャクラと結び付けられることもある。松果体は眠っている器官であり、目覚めるとテレパシーが使えるようになると信じる人もいる。

という記述もあります。

「チャクラ」という言葉は、サンスクリット語で「光の輪」を意味するという以外、私はよく理解していませんが、上にある6番目のチャクラと7番目のチャクラは下の部分に該当するそうです。

chakra-6-7.gif
中庸からだ研究室

6番目のチャクラは眉間にあり、元素は「光」

7番目のチャクラは頭頂部にあり、元素は「宇宙のエネルギー」

だそう。

6番目のチャクラである眉間は、ヒンドゥー教徒の女性が、眉間にビンディーと呼ばれる装飾を施す場所だったり、あるいは、日本の仏像や大仏には、多くが眉間に何かありますね。昔は千昌夫も(それはまあいい)。

眉間にビンディを施しているインド人女性
bindu.jpg
itimes

鎌倉の大仏
kamakura-daibutsu.jpg
treep.jp

確かに、松果体は、この6番目のチャクラの「眉間」の位置と、7番目のチャクラである「頭頂部」を結んだあたりにあります。

松果体の位置
pineal-glands-map.jpg
Nikon | 光と人の物語 | 第3の眼の進化

ところで、シュタイナーは松果体について、どのように考えていたかというと、シュタイナーの松果腺というページに、『シュタイナー用語辞典』からの抜粋が記されています。

少し長くなりますが、抜粋させていただきます。

(松果体は)地上の人間の最初の感覚器官。レムリア時代には、熱を知覚する器官であり、受精器官であった。レムリア時代には照明器官でもあり、一眼巨人の伝説の元にもなった。

太陽の力に刺激された器官で、月が地球から分離したころは、寒暖を知覚する感覚器官であった。

アトランティス時代に、エーテル体頭部にあった知覚の中心点が、今では松果腺であり、これが発展すると人類は霊視力を取り戻す(幼児の頭の柔らかい部分が、その名残である)。

松果腺は、心臓から流れてくる精妙なエーテルの流れに取り巻かれており、脳に認識の可能性を与えている。松果腺という回り道をして、エーテル化された血液は脳に作用するのである。

松果腺は目の平行器官として発達し、目が作るイメージに現実性を与える(熱器官である松果腺が退化したことによって、目が発達できた)。将来、松果腺は使用された血液を新鮮な血液に変える内的器官になる。死後、心臓は松果腺に変わる。

と記されているのだそうで、これがシュタイナーの松果体に対しての考え方だったようです。

レムリア時代とかアトランティス時代とか、そのあたりのことはちんちんかるがるですが、あ、違った、ちんぷんかんぷんですが、シュタイナーは、松果体の本来の機能について、

・地上の人間の最初の感覚器官
・寒暖を感知する器官
・受精器官
・照明器官(?)
・脳に認識の可能性を与えている
・松果体が発達すると霊能力が高まる
・目が作るイメージに現実性を与える


というようなことを考えていたようです。

「照明器官」というのは意味がよくわからないですが、昔の人類は「自分から光って」いたのでしょうかね。

また、「霊視力」という記述があり、これは何だか大仰な響きですが、そこに同時に「幼児の頭の柔らかい部分が、その名残である」と書いてあります。これは自分の子どもが、まだ幼児期までの頃を思い出すと実感できます。

確かに、子どもは幼児期までは非常に不思議な感覚を持っていることを常に感じていました。

そして、赤ちゃん時代まで遡りますと、「私たち大人と同じ空間にいるけれど、赤ちゃんたちは私たちとはまるで別のものを見ている」という気にさえさせることが多かったことなどを思い出します。

そして、非常に興味深い記述が、松果体の役割として、シュタイナーが述べていたとされる、

「目が作るイメージに現実性を与える」

という表現です。

「目で見えるイメージ」

ではなく、

「目が作るイメージ」

としている。

この表現だと、私たちは現実を見ているわけではなく、自分の目が作り出した何かが「松果体によって現実性を与えられているもの」を見ているというニュアンスにも感じます。

ちょっと人間の松果体の概念について長くなってしまいましたが、昨今の社会の混乱を見ていますと、人間は「本質的」に変化する必要があると、どなたでも感じているのではないでしょうか。

松果体だけではないですが、人間の隠された機能や能力が発露することで、人間はかなり変わることができるように思うのです。

もちろん、ただボーッとしてしているだけで本質的な変化など起きるわけもなく、人間が変化(シュタイナーの言うところの「高次の世界に進む」こと)するためには、生半端ではない思想と生活行動の変化が必要のようではあります。そのために、シュタイナーは、著作で「人間が本質的に変化する方法論」を述べていたのだと思いますが、著作などを読む限り、その方法は決して楽なものではありませんし、危険も伴います。

なので、私などは何となく諦め気味となっていますが、しかし、「いつまでも諦めていていいものか」とも、また思ったりもすることがあります。




そして、地球は大きく動き始め、遠い宇宙からは「謎の電波」が届く

さて、動物の大量死から、何だか変な話に逸れましたが、次回あたりから、また少し「現在の地球の激変状況」について書きたいと思っています。そして、それを見ていると、世界の様々な場所で、「本格的に地球の地下が動き始めている」ことを感じます。

同時に、この地球の変化は「地球が人間に本質的な変化を促している」ようにも感じます。

確かに、この世の中はいろいろなものが連動しています。それは自分と他者、あるいは、地球と人間、あるいは宇宙と人間の連動も含まれているかもしれません。

そして、冒頭に貼りましたように、最近、地球では「宇宙の未知の発生源」からの強力な電波信号が検出されるということが起きています。

テレグラフの記事によりますと、この「未知の電波信号」は、2007年頃からデータ上で存在が確認されていたのですが、はじめて「リアルタイム」で電波を検出したのだそう。

その電波信号は、55億光年先という途方もない遠くから地球に向かってきたものですが、科学者たちも発生源については、見当がつかないとしています。

アメリカのカーネギー天文台のジョン・マルチェイ( John Mulchaey )氏が、この出来事は宇宙で最大の謎だと述べているほど、この現象は天文学者たちにとって不可思議なもののようです。

しかしまあ、何はともあれ、地球も宇宙も大きく変化していく中で、実は最も早急に変化しなければならないのは、私たち人間なのかもしれないと、つくづく思います。

でなければ、世界中で「ナビを失って死んでいく動物たち」のように、私たち人間も、「ナビを失って」次々と死んでいく・・・ということもないとは言えない感じもいたします。

今ほど変化が求められ、自分でも変化への希求が強い時はあまり経験がない気がします。

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