2012年08月25日



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「暮らすことのできない都市の群れ」: 米国人記者が綴る中国の今



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▲ エコノミストの「世界の都市の住みやすさ」の2012年度ランキングで、最下位だったバングラデシュのダッカ。私個人はむしろこういう光景に一種の憧れがあって、昔は実際に行ってしまったりしていました。
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早朝などは涼しい風も多少感じる最近ですが、それでも私の住んでいるあたりの日中の「皆殺し的な太陽光線」は続いていて、たとえば週間天気予報もこんな感じです。

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まだ「37度」とかいう数字が見えてゲンナリします。

日中、暑さをのろい、太陽を睨みながら、「太陽死ね」と呟きつつ(やめろって)歩いていたりするんですが、ここ数日、「ふと」気づくのは、太陽自体の光の弱さだったりします。

私は3年くらい前だったか、「太陽を直視すると気持ちいい」ということに気づいてから、ほとんど毎日、太陽を直接見るのですが、冬なら長時間見ていても大丈夫ですけど、真夏の太陽は普通はキツすぎてほとんど直視できないものです(ちなみに、一般の方は太陽の直視は絶対ダメですよ。目を痛めます。私はもともと痛んでいるんでどうでもいいんです)。

今の太陽自身が直視できるということは、弱ってる感じがしますね。

「今の暑さと太陽の輝きがリンクしていない」

とも思います。


先日、「太陽を分割するような形」の変なフィラメント(磁気のライン)が出ていることをご紹介したりしましたけれど、どうなんですかね、太陽。



▲ 記事「太陽に突然現れて急速に拡大した『巨大な亀裂』」より。


来年 2013年の夏までの黒点最大期までに順調に黒点が増え続ければ、特に問題にないと思うのですが、そうでもなかった場合、あるいは減っていったりするような場合は、太陽が長い「休憩」に入る可能性もあるのかも知れません。

が、しかし、なんであれ、現在暑いことは事実。

昨日から、最近の宇宙での新しい発見のことについて記事にしていたのですが、昨日は書き上げられず、今日もまた暑く、「こんな暑い中、宇宙も何もあったものじゃない」と、別の話題にいたします。

暑苦しい話題です。



暮らすのに適していようがいまいが、人々はそこに暮らしている


先日、英国のエコノミスト市の調査部門から、「住居に適した都市のランキング」という発表がありました。

これは日本語の報道もありましたので、そちらを貼っておきます。


世界の都市の住みやすさトップ10、カナダと豪州が上位
AFP 2012年08月19日

英誌エコノミストの調査部門「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット」が今週発表した「世界の都市の住みやすさ」ランキング最新版で、カナダとオーストラリアの都市が上位につけた。同調査は、世界中の140の都市を安定度、保健医療、文化、環境、教育、インフラの5つのカテゴリーに分かれる30項目以上の質的・量的要素で評価した。

トップ3の都市は、半年前の前回調査から変わらず、オーストラリアのメルボルンが1位、2位にオーストリアのウィーン、3位にカナダのバンクーバー。その後もカナダとオーストラリアの都市が健闘している。
 
一方、最も住みにくい都市と評価されたのはバングラデシュのダッカだった。



というものです。

私は、白人が白人富裕層のために作っているような「ランキング」というのが好きではなくて、これまで基本的に気にしなかったんですけど、しかし、最近の世界の情勢、あるいは日本にしても世界や周辺国との軋轢なども大きく、海外への移住を含めて、「他の国の住みやすさはどうなのか」ということについて、興味のある方は多いと思います。

このレポートのオリジナルは、エコノミスト・インテリジェンス・ユニット Economist Inteligent Unit の該当ページ(英語)にリンクがあるのですが、これが有料レポートだったんですよ。

結構な金額を払わないと見られないものだということが判明して、購入するわけもなく詳細はわからないのですが、ただ、ベストもワーストも近年はそんなに変化していないもののようです。

なので、少し前なら同じような感じだと思われます。

2年前の2010年のレボートがありましたので、その「ベスト10」と「ワースト10」の表を載せておきます。大体、今年も同じようなものだと思います。

Global-Liveability-2010.png

注釈しておきますと、下のようになります。



都市の暮らしやすさランキング ベスト10

1位. バンクーバー(カナダ)
2位. ウィーン(オーストリア)
3位. メルボルン(オーストラリア)
4位. トロント(カナダ)
5位. カルガリー(カナダ)
6位. ヘルシンキ(フィンランド)
7位. シドニー(オーストラリア)
8位. パース(オーストラリア)
9位. アデレード(オーストラリア)
10位. オークランド(ニュージーランド)



都市の暮らしやすさランキング ワースト10

130位. ダカール(セネガル)
132位. コロンボ(スリランカ)
133位. カトマンズ(ネパール)
134位. ドゥアラ(カメルーン)
135位. カラチ(パキスタン)
136位. ラゴス(ナイジェリア)
137位. ポートモレスビー(パプアニューギニア)
138位. アルジェ(アルジェリア)
138位. ダッカ(バングラデシュ)
140位. ハラレ(ジンバブエ)






です。

harare.jpg

▲ 2010年のワースト1のジンバブエの首都ハラレ。写真は青年海外協力隊のサイトより 2008年のジンバブエ大統領選挙の頃の様子ですので、貼られているのは選挙のポスターだと思います。選挙ポスターがカラフル。


今年の「ワースト」のほうでは、最下位の位置をバングラデシュのダッカが、2010年の最下位だったジンバブエのハラレから「奪還した」ということになるようです。

さっそく、最下位となった街ダッカのあるインドの「デイリータイムス」というメディアは記事(英語)で、「意図的に私たちの街のを最下位にしようとしている」としながらも、「私たちのほうも努力していないのでは」と書いていたりして、複雑な心境を伝えています。

それにしても、私は上のランキングを見ると、ワーストのほうにばかり行きたい都市があります。カメルーンのドゥアラとかはよくわからないですが、他の街は過去に一度は「なんらかの接点」があって、思い入れがあります。

ナイジェリアの「ラゴス」なんてのは行ったことはないのですが、私が高校生の時、1979年か1980年だと思いますが、日本の音楽家の坂本龍一さんがリリースした「B2 UNIT」というソロアルバムがありまして、この中の「Riot in Lagos 」(ラゴスの暴動)という曲があり、それにえらく感動したことがあります。17歳の頃でしたかね。毎日聴いていました。

この曲を知るまで「ラゴス」という地名や言葉さえしらなかったので、それからラゴスに興味を持ち調べ、ついでに「暴動」というものにも興味を持ち、その頃から「世界の暴動」を図書館で調べたりしたものでした。

調べてみると、この曲は、Wikipedia にもなっていて、そこにも、


> 『B-2ユニット』制作時に、ナイジェリアの都市ラゴスで起きた暴動からインスパイアされており


とのことです。

下の曲です。

坂本龍一 ライオット・イン・ラゴス (1980年)


これを 1980年代の「日本の奇跡的ソング」の一曲という人は多いと思います。


さて、話が逸れましたが、「海外移住」という現象は、アジアでは、日本でも多いのかもしれないですが、中国でも下のような現象が起きています。

ただし、日本などとは理由が違うかもしれないですが。


中国の億万長者、先行き不安で国外脱出
大紀元 2012年08月25日

投資で米国永住権取得

米国のEB-5投資永住権プログラムは、10人以上の雇用を保証できる外国人投資家に永住権を与えるものだ。

このプログラムで永住権を取得した中国人は2006年では63人だったが、昨年では2408人に躍進し、今年の現時点ですでに3700人を超えている。

全世界の投資家を対象とするこのプログラムだが、これまでに許可された投資家数の75%を中国人が占めた。

昨年発表された国内の調査では、無作為に選ばれた資産百万ドル以上の中国富裕層千人のうち、6割は海外の移住を計画していると回答した。移民先は米国だけではない。豪州への中国人移民も増え続けている。2011年、投資移民を含めた中国人移民は初めて英国移民を上回ったという。




そして、中国に絡んで、話題となっている記事を翻訳紹介してみようかと思います。
それが今回の本題です。

題して「人が住むことのできない都市」という記事です。

もちろん、上の「住みやすい国ランキング」と同様のことで、そんなことは人それぞれの判断であるわけですが、なかなか考えさせるものがありましたので、ご紹介したいと思います。

中国に7年間住んで、ほぼすべての省と自治区を訪れた人による文章です。
イサーク・ストーン・フィッシュ( Isaac Stone Fish )という人によるものですが、アメリカのメディアに多く書いているようですが、どこの国の人かはよくわからないです。下の人です。

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▲ イサーク・ストーン・フィッシュさん。フォーリン・ポリシーというメディアの記者で、ロサンゼルスタイムスなど米国の新聞雑誌等で中国関連の記事を書いているようです。


結構長いですので、翻訳に入ります。
記事は基本的に文字だけですので、写真をこちらで添付したりしています。



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2011年12月17日



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(訳者注) 昨年、このブログで翻訳ニュースなどを紹介しはじめた頃、「ヤンの戦争 (2010年06月10日)」というタイトルで、「土地を守るために自作キャノン砲で当局と戦う中国人農民」のヤンさん(本名は楊友徳)というオジサンの話を書いたことがありました。

その後、続報などを目にしないので、ヤンさんは敗北したか、あるいは逮捕されたり殺されてしまったかもしれないですが、その後も中国各地でこの「ヤンさんタイプ」の小さな暴動や反乱が繰り広げられています。

yang-cannon.jpg

▲ 自作のキャノン砲の試し撃ちをするヤンさん(2010年6月)。ヤンさんのその後の消息は不明。


「ヤンさんタイプの反乱」とは何かというと、


・地元政府などから土地の明け渡しや立ち退きを要求されることに対しての反抗



です。

数日前の英国テレグラフの報道で、この「地方当局による土地収用」に端を発した中国での住民暴動で「住民側が勝利した」という記事がありました。勝利というか、村の支配権が(一時的でも)住民側の手に移動したということで、共産党が敗走した出来事です。

テレグラフによれば、これは、中国共産党の歴史の中で、これまで一度もなかったことだそうです。


wukan01.jpg

▲ 党員たちが敗走した後の Wukan の共産党オフィス。何なのかよくわからないですが、紙のような赤いものと白いものが床に散乱しています。


どちらがいい悪いということは正確にはわかりませんし、今後どうなるかもよくわからないですが、それでも、天国のヤンさんも(勝手に殺すなよ)多少は喜んでいることだと思います。

そのテレグラフの記事をご紹介します。

ちなみに、事件が起きたのは中国広東省のウカン(Wukan)という村で、感じで書くと「烏坎」のようですが、馴染みのない表記ですので、ウカン村という表記にいたします。

なお、記事の中にも「ヤンさん」という老人が出てきますが、上のヤンさんとは別人です。



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タグ:中国

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2011年11月16日



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[追記]2013.01.14 その後、この記事の「中国の巨大な建造物」を見つけた人物(CIA の元アナリスト)が 2013年にまた中国の砂漠で、新しい謎の施設をグーグルアースで見つけています。下の写真がそれです。




記事は、

米国CIAの元分析官が「中国の砂漠にある謎の巨大建造物エリア」をグーグルアースで発見
 2013年01月14日

となります。






(訳者注) ここ数日、海外のメディアでは「Google Earth にうつしだされたゴビ砂漠の巨大な建造物は何か?」という報道が見られます。

その巨大な建造物というのは、たとえば下のようなものです。

china-gobi-1.jpg


いろいろな意見があって、昨年、

衛星写真に写し出される中国各地の広大な「無人都市」 (2010年12月21日)

というものをご紹介したことがありますが、そういう中国各地に広がるゴーストタウンのひとつなのではないかという意見や、「中国版のエリア51」などの軍事施設ではないのかとか、あるいは宇宙開発関係の施設ではないのか、太陽光発電施設なのではないか、など、いろいろな意見があります。

特に、上の写真では中央にジェット機のような形のものが見えたりもしていて、そのあたりもいろいろと想起するところがあるようです。このジェット機のようなものは、普通のものより大きいように見えます。


今回は英国テレグラフの昨日の報道をご紹介します。

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2011年08月11日



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(訳者注) 朝鮮日報のハングル版にちょっとおもしろい記事が出ていたので、翻訳して載せておきます。特に解説や説明は書きません。

米国、日本、中国、韓国の間の「割り箸」をめぐる奇妙な関係です。

なお、これはコラム的な連載記事みたいなんですが、多分、アメリカに在住している韓国人の人が現地のこととして書いているものだと思います。なので、冒頭の台詞は誰の言葉だかわからないのですが、多分、書いている人の周囲などの米国人か、在米韓国人か、どちらかだと思います。

朝鮮日報からです。
ちなみに、記事中に投げやりな感じのイラストが載せられいて、まるで私が書いたみたいですが(笑)、オリジナルのままです。



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タグ:割り箸

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2011年06月24日



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干ばつに苦しんでいた中国が、一転して未曾有の大洪水に見舞われている

東京は今日(6月24日)はもう異常に蒸し暑かったんですが、関東全域がひどかったみたいで、ニュースを見てみれば、「埼玉・熊谷で39.8度=6月初、20年ぶり更新(時事通信)」などとあり、「6月にほぼ40度? (@_@) 」と、一体今後はどうなるのか全然わからない天候の行方ですが、しかし、先日の九州の豪雨や、今は東北が雨で大変だと思うのですが、今年は日本でもすごいですが、実は中国の雨が今ものすごいです。

中国では昨年も各地で洪水が続き、その際には中国が国をあげて「洪水と戦う」というような姿勢を新華社報道などで見せていたのですが、今年は、報道ペースでは実に穏やかなんですが、中国全土で、 6月23日時点で、3600万人が洪水の影響を受けています(クリスチャン・ポスト紙による)。

しかも、中国は、5月まではこれまで経験したことのないほどの大干ばつに襲われていたのです。

5月に書いた下の「今世紀最大の中国の干ばつ」の記事は、ほんの1ヶ月前のものですが、その時点では揚子江は干上がりつつあったのですが、今回はその揚子江周辺の街が「水没」し始めています。ものすごいことだと思います。たった1ヶ月で・・・というか、実質10日間くらいで、変わってしまったようです。

参考記事:
今世紀最大の中国の干ばつで枯れ上がる揚子江と中国最大の淡水湖 (2011年05月27日)
200年に1度と報道される中国・山東省の大干ばつ (2011年01月14日)

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現時点でも中国のいろいろな地方で大雨が続いており、地域によっては大洪水が発生しています。

昨日などは北京などの大都市でも大雨により交通が麻痺。下の写真は今朝の新華社に出ていた昨日6月23日の北京の夜の様子です。


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beijing-2.jpg



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今日は、そんな中国の洪水に関しての記事をひとつ。
「川の増水により水中の島と化してしまった揚子江の支流沿いの街」の話です。

エポックタイムスより。



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タグ:中国の洪水

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2011年01月31日



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(訳者注) 数年くらい前から、空に見える太陽の不思議な現象について、ほとんどすべてが、幻日(げんじつ) や、アークや彩雲として片付けられてきました。ずっと、「そんなものなのかなあ」と考えていたのですが、どうも最近はその範疇に入れていいのかどうか悩む現象が多いです。この写真は、2010年8月に中国のニュースサイトに掲載された「幻日」とされている写真です。

8o27350hhju9.jpg

左右不均衡で角度も 22度を大きく上回る幻日。
しかも、どれが太陽本体だかわからないほど同じ大きさと光の強さに見える3つの太陽のようなもの。

「これって何だか奇妙では?」というような感じはしましたが、記事の中でも中国の気象の専門家が、「これは幻日といって特に不思議な現象ではありません」と言っており、何となく納得したままでした。ちなみに、幻日という現象についてはこのようになります。


参考資料:幻日

気象光学現象 > 幻日より

「幻日」は太陽の横に明るく見えるスポットで、太陽の右側だけや左側だけのときもあれば、左右両方に見えることもあります。 幻日が非常に明るく見えると、まさに「幻の太陽」という感じになるのですが、そこまで明るく見えることはめったにありません。

200201202s.png

 幻日は空中に浮かぶ氷晶(小さな氷の結晶)による現象ですが、氷晶が平たい六角板状で六角形の面が水平にそろっていないといけません。 氷晶のひとつの側面から入った太陽の光がふたつ隣の側面から出る場合に、光は元の方向から約22度横にずれた方向に強く出てくるため、幻日は太陽から約22度離れて見えます。




今年の1月11日に、「中国でトリプルの太陽が出現」というような見だしで、テレグラフなどメジャーメディアでもミステリアスな現象として一斉に報じられました。

Halo-rainbow-300x199.jpg

これは上の説明にある通りの典型的な幻日現象で、注意深く空を見ていれば、わりと見ることのできる現象です。


しかし、最近の太陽の現象は、どうも記述とずれてきている気がする。
まあしかし、Wikipediaを見ますと、


氷晶に入射した太陽光が側面で反射した後に別の側面から出ていく場合には、幻日の太陽との相対的な位置が変わり、太陽から約90度あるいは約120度はなれた位置に幻日が見られる場合がある。 しかし、これらは極めてまれな現象である。


という記述がありますので、これらの現象も「不思議ではない」ということで決着しそうです。また、これらの気象現象が解明されてきたのも最近のことですので、そのうち合理的な説明もつくものかもしれません。

なお、今回の記事をご紹介したのは、今回の中国での現象が、先日紹介したベテルギウスが爆発した際には「地球で太陽が2つ見える」とした説の場合の「その時の地球から見える2つの太陽」を彷彿とさせるものだったということもあります。

ペアの太陽 - 「2012年ベテルギウス超新星爆発の予測」に関しての大騒動 (2011年01月22日)


two_suns_2.jpg

▲ 上の元記事に出ていた、この「その際の光景をイメージして作った写真」と、今回の記事の中国での現象とをお比べいただきたいと思いました。

なお、元記事の文章はとても短いです。
関連項目として、やはり中国ですが、2008年1月11日に現れた幻日の記事も追記しておきます。




Two Suns Photographed In Sky Over China
67 Not Out 2011.01.30

中国で撮影された2つの太陽

two-suns-china.jpg


日曜(1月30日)の早朝、奇妙な写真が撮影されたことが報告されていた。

これは中国の四川省の上空に撮影されたもので、まるで「2つの恒星」があるように見える。

「専門家」たちによると、これは幻日 ( Mock Sun ) といわれる現象で、雨や雪のあとにはよく見られるということだった。しかし、私自身は実際の生活でこんな光景は見たことがないが・・・。

ちょうど、最近、「2つの恒星」に関する興味深い報道などがあったばかりで、そのことを思い出したのだった。

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(訳者注) ここでいう「2つの恒星の報道」とは、ベテルギウスの超新星爆発が2012年までに起きるかもしれないという報道のことだと思われます。




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2011年01月14日



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(訳者注) 中国は広い国ですので「国家全体としての気候の傾向」はまるで言えないですが、洪水、寒波、干ばつなどが極端な形で様々な地域に現れています。

ここ数日、中国の、特に地方紙の報道では、山東省の干ばつが激しさを増してきたことが連日伝えられており、「100年に1度」とか「200年に1度」という見だしが踊っています。何年に1度とかはともかく、中国の地元農家の方々の苦しみや、差し迫る「飲料水の枯渇」等を含めて、危機的状況ではあるようです。

また、昨年11月に国家食糧備蓄の4分の1を放出した中国政府の小麦在庫、そして世界の小麦在庫の先行きも明るくないことを示します。


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山東新聞網より。「こんなに雨が少ないのはここで70年暮らして初めてのことだ」と、枯れた小麦を手にして嘆く山東省の小麦農家の男性。


水不足といえば、歴史的な大洪水が収まらないオーストラリアの洪水被害地区ブリスベンでは、「大洪水によって飲料水不足になる」という事態が発生しています。

Too much water causes water shortage concern(洪水の大量の水が給水プラントを破壊して飲料水不足に)

日本も今後規模を増しそうな寒波は心配ですね。

私の実家のある北海道の岩見沢という町では、農家のビニールハウスの倒壊が相次ぎ、農家中心に深刻な被害が出ています。この岩見沢というのは昔から豪雪の町で、つまり、長く住んでいる人々は「大雪など何十年も経験している」雪国生活のプロたちです。その人たちが雪に負けているという現実。実家に電話をしてみましたら、近所のご老人を含めた皆さんが「こんなの経験したことがない」と話しているといいます。

上に載せました中国山東省の農家のご老人も同じことを言っています。

今後も「こんなの経験したことがない」という自然現象が増えるのでしょうかね・・・。




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希望之声 2011年01月09日

中国山東省で200年に1度の干ばつで小麦の収穫が脅威にさらされている

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昨年の 8月から、山東省では、過去 100年間で最悪の干ばつに苦しめられており、特に農家では収穫に大きな影響が出続けている。この4ヶ月はかつて歴史にないほど、記録的に雨が少ない状態で、約 5,900万ムー(* 1ムーは 15分の1ヘクタール)に広がる秋撒きの小麦が被害を受けている。

また、長い干ばつにより、人々の飲料水不足も深刻になりつつある。

渮澤、臨沂、聊城、莱蕪、済寧、棗庄、泰安の地区では、この期間の平均雨量が、 5ミリ以下で、これは過去 40年間でもっとも少ない雨量だ。

特に荷沢市の降雨不足はひどく、昨年 9月からの平均雨量がわずか 1ミリで、2781万ムーに作付けされている秋撒きの小麦に深刻な被害が出ている。荷沢市の市当局によると、この4ヶ月間、基本的に雨は降っていないという。

荷沢市当局は当紙に以下のように語った。

「私たちの市の9つの地区では、2010年8月からまったく雨が降っておらず、収穫にとって極めて深刻な状態にあります。先月(昨年12月)の降雨量は全部で 0.1ミリから 0.2ミリ程度しかなく、事実上、収穫に恩恵のある雨は降っていません。特に市の北部はひどい状態で、作物への影響が甚大です」。

「昨年の秋から続くひどい干ばつで、私たちの市の 8万ムーの秋撒き小麦が植え付けの後、まったく雨が降らずに、この冬にその多くが枯れ、小麦生産農家に大きな影響を与えました」。


地区農村の住民は以下のように語る。

「昨年 8月からまったく雨が降っていない。完全にまったく降っていないんだ。土は乾ききって、種付けした作物はまったく育たない。しかも、害虫が多いんだ。いつもの年なら、私の持っている5〜6ムーの畑で 800キログラムの小麦が収穫できるのだが、今年はほとんど見込めない。これからどう生活していったらいいのかわからないよ。収入もなければ、食べ物も手に入るかどうかわからない」。

山東省の気象当局(水文局)の予測では、山東省全体での干ばつは 60年に1度のレベルになるとしているが、しかし、棗庄、泰安、莱蕪、臨沂、聊城などの市や地区では、 100年に1度の規模の深刻な干ばつとなっており、また、渮澤市と済寧市では、この 200年間で経験したことのない干ばつになる恐れがあるという。

当局はこの干ばつによって、いくつかの市や町や地区で、近いうちに深刻な飲料水不足が発生すると見ており、緊急の給水体制が必要性だと述べた。
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2010年12月25日



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(訳者注) 進化論を信じている人の率とか、興味深いものもありましたので、すべて掲載しました。写真とイラストはオリジナル記事そのままですが、英語の部分に日本語を補記しました。




17 Facts About China That Will Blow Your Mind
Wall Street Cheat Sheet 2010.12.25

中国に関する驚きの17の事実

中国の経済発展は、かつて人類が目にしたことのないような規模とスピードで拡大し続けている。好む好まざるに関わらず、我々(アメリカ人)を含めた世界は、これからの中国が経済にとって重要な役割を果たすことを認識するしかない。この記事ではそんな中国に関しての米国人が驚くであろう、いくつかの事実をピックアップした。

そして、この中国経済がクラッシュしないことを祈るばかりだ。


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中国経済は過去10年のアメリカ経済より7倍のスピードで拡大した(中国 316% vs アメリカ 43%)。

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中国の1人あたりのGDPは、ボスニア・ヘルツェゴビナ以下で、世界第 91位。

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人工クリスマスツリーの 85%が中国で作られている。そして、おもちゃの80%も中国で作られている。

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ソース: ナショナルジオグラフィック



中国人が年収のすべてを住宅地購入に充てたとした場合、北京の平均的な住民が買うことのできる土地は3平方メートルだけ。

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北京の1平方メートルあたりの住宅用土地の価格は平均で 26,000元( 約30万円)もする。しかし、アジアタイムズによると、一人当たりの平均的な毎月の収入はわずか2,000元 ( 25,000円)だ。



豚の飼育数世界1位の中国では、豚の生産国2位以下の 43ヶ国すべてを合計した数より多い豚を持つ。


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ソース: チャイナ・リアルタイム・レポート



中国人は毎秒 50,000本のタバコを消費する。

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ソース: 世界保健機構 WHO




アメリカで「最速」の列車は、上海と北京間の新しい列車より倍近く遅い( 150 mph vs 302 mph)。

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(訳者注) mph は「マイル毎時」の単位。



中国の広大なゴビ砂漠はペルーより面積が広く、また、水源の消失、過度な植林、過度な放牧により、毎年 2,250平方キロメートルずつ拡大している。

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ソース: Wikipedia



中国には6400万の空き家があり、すべてがまるごと無人の都市が多くある。

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(訳者注) 12月21日の記事「衛星写真に写し出される中国各地の広大な「無人都市」」でもふれています。



世界でもっとも巨大な商業ショッピングモールは中国にある。… しかし、2005年から現在までその 99パーセントが空のまま。

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ソース: デイリーメール
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タグ:中国

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2010年12月21日



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Amazing Satellite Images Of The Ghost Cities Of China
ビジネス・インサイダー 2010.12.14

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▲ 中国でもっとも巨大な無人の亡霊都市のひとつであるバヤンノール市の新興住宅街。世界銀行がスポンサーとなり、水源開発のために美しい街並みが作られた。唯一ここにないものは「住人」だ。人も車もまったく見当たらない完全な無人都市。


世界でもっとも熱い経済を持ち、その中でもっとも燃え上がっている投資市場は中国の不動産市場だ。

しかし、この市場には崩壊に結びつくような弱点は存在しないのだろうか?
それは大きな疑問だ。

このことを示唆する巨大な赤旗、つまり危険信号はいくつか点灯しているが、そのうちのひとつが、中国の国内に膨大に増え続けている「空き家」だ。その予測は様々あるが、いくつかの予測では、中国の国内の空き家は 6,400万以上存在していると見積もられている。

私たちは、フォーレンシック・アジア社(Forensic Asia Limited)のレポートの中から、非常に不安な気分にさせられる衛星からの写真を探し出した。これは現在の中国が、明らかな「バブル」にあることを示唆している。

レポートにはこうある。

「街には人通りがまるでない道路が広がっており、巨大な政府ビルが立ち並ぶ。それらは、人が住むのに適さなかったような地域にまで広がっている。これは、現代のピラミッド建設と似ている」。

そして、こう続く。

「中国では現在、毎年 20のこのような新しい都市が建設されている。我々はさらにこの建築リストを拡大し、進めていけることを期待している」。



・中国最大の無人都市として有名な内モンゴル自治区のオルドス市。

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・オルドス市の観光名所として建てられた前衛アート博物館。中は完全に空っぽ。

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・中国最大の幽霊都市のある河南省鄭州市の新住宅地。19億ドル( 1500億円)をかけた開発プロジェクトで建託された街の家には人がまるで住んでいない。

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2010年12月09日



2015年10月7日に In Deep は http://indeep.jp に移転しました。よろしくお願いいたします。





参考資料:量子テレポーテーションとは

ウィキペディアより。

量子テレポーテーションとは、古典的な情報伝達手段と量子もつれの効果を利用して離れた場所に量子状態を転送することである。テレポーテーションという名前であるものの、粒子が空間の別の場所に瞬間移動するわけではない。量子もつれの関係にある2つの量子のうち一方の状態を観測すると瞬時にもう一方の状態が確定することからこのような名前がついた。なお、このテレポーテーションによって物質や情報を光速を超えて移動させることはできない。




(訳者注) 「テレポーテーション」という言葉からはオカルトの印象を受けられるかもしれないですが、日本の東京大学の古澤明教授が、1998年に世界で初めて量子テレポーテーション実験に成功し、その後も研究が続いています。

 ・リンク/古沢研究室 / 研究内容

また、今年の5月には、フォトン(光子)を使って、「16キロメートルの距離」での情報のテレポーテーションに成功しています。

 ・16km間隔での「量子テレポーテーション」に成功 (Wired Japan 2010.05.21)

基本的には非常に実用が近い技術だと思われ、また、個人的にはこれもひとつの「フリーの情報伝達手段」にもっとも近いように思います。ちなみに、記事の最初に出てくる「ヘリウム3」とは核融合発電の燃料としての未来のエネルギー源として考えられている成分のひとつです。

地球にはごく微量しかないようですが、地球より歴史の長い月(45億才)には大量にあると考えられ、米国、欧州宇宙機関(ESA)、ロシア、中国、インドなどが獲得を目指しています。各国の月面基地計画の最大の目標はこのヘリウム3の獲得で、地球外生命だの惑星探査だのは副次的なもののようです。





WikiLeaks: China's Science Secrets -Quantum Teleporation to Soft-Matter Physics
Daily Galaxy 2010.12.08

ウィキリークス: 中国の量子テレポーテーション技術に関しての科学シークレット

Quantum-Teleporation-1.jpg

・北京にある科学技術博物館は、科学に対しての特徴的なテーマと最高水準のテクノロジーでのアプローチを示している。


昨年、デイリーギャラクシーは、中国が月からヘリウム3を抽出するための最終的なゴールに近づいていることを報道した。

下に示したウィキリークスの抜粋を読むと、中国では、先進科学を先に進める努力が印象的に進行しており、それは、核融合から、量子テレポーテーションによる持続可能なエネルギー開発にまで渡っていることがわかる。

スタートレックのようなSFで現されるようなテレポーテーションの実現は遠い道のりだ。それは最近までは完全に不可能だと考えられていた。しかし、量子テレポーテーションの出現によって、「不可能だ」という考え方は少しずつ変わりつつある。


また、中国の月面探査機関の上層部の人物であるオウヤン・ズィユアン(欧阳自远)氏は、中国公認のニュースサイトで、将来の月からのヘリウム3の掘削計画に関して、月面の三次元イメージを発表した。

「地球上には全部で 15トンのヘリウム3がある。しかし、月には 100万トン〜500万トンのヘリウム3があると計算されている。ヘリウム3は、制御可能な核融合を通して、人類にとってもっとも安定したエネルギー発生手段として使え、また安全で安価な物質だ」とズィユアン氏は述べている。

「もし、将来、人類が発電のためにヘリウム3を使うとすると、中国だけで年間 10トンのヘリウム3が必要になる。世界全部だと、1年で 100トンのヘリウム3が必要となる」と、付け加えた。


ヘリウム3による融合エネルギーは、将来の宇宙探査における宇宙空間での推進力の獲得に関しても鍵となる可能性がある。科学者たちは、およそ 100万トンのヘリウム3が月にあると考えている。これは、地球の数千年分のエネルギー源に相当する。ヘリウム3は、一機のスペースシャトルに満載した量、あるいは25トンだけあれば、米国の1年間分のエネルギーを満たすことができる。


(以下、オリジナル記事に抜粋されているウィキリークスの文書からの抜粋ですが、恐ろしく長いので、文書の中の「量子による情報伝達」が記述されている部分を訳し、他は、概要の要点を箇条書きに抜粋します。)
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