2010年11月02日



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アイスランドで新たな火山噴火の予兆



Glacier Melt In Iceland Hints At Volcanic Activity
Red Orbit 2010.11.02

火山活動を示唆するアイスランドの氷河溶解

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・写真は AP通信 より。


現在、アイスランドでもっとも火山活動の活発な地域の氷河から大量の水が流れており、これはその地帯が高温となっていることを示し、火山噴火がすぐにでも起きる可能性があることを科学者たちが発表した。

グリームスヴォトン火山で 10月28日に始まり、現在まで5日間に渡って続いている洪水は、2004年にグリームスヴォトン火山が噴火した時の状態と類似していると、アイスランド大学の地球物理学者ポール・エイナルッソン教授が 11月1日に AP 通信に語った。この2004年の噴火の際には、空の便に大きな影響が出た。

今年4月にアイスランドのエイヤフィヤトラヨークトル氷河にある火山の噴火では、広範な空域に灰が広がったために、北ヨーロッパ諸国の空の便に大きな影響を与えた。世界中の何百万の旅行者が各地の空港などで足止めされたことは記憶に新しい。

アイスランド気象庁の地球物理学者グンナール・グドゥムンドゥッソン氏は、今のところはまだ地下震動はないと AP 通信に語った。噴火の前には一般的に地下震動や火山性の地震がある。

グリームスヴォトン火山は、アイスランド南東部のヴァトナヨークル氷河から北に 650フィート( 200メートル)の場所にある。グリームスヴォトン火山はも1998年と1996年に噴火し、周囲の無人の平野に洪水を発生させた。

火山のマグマによって引き起こされる洪水は、氷河の下の湖の面積を拡大させ続けており、現在では、氷冠から水を流させるほどの強い圧力を持っている。
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2010年10月31日



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(訳者注) トリガーは何であろうと、東アジア最大の火山である白頭山が噴火した場合、朝鮮半島と近隣地域中国、そして、偏西風の影響次第では日本の東北と北海道が直接的被害を受ける可能性があります。

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▲ 白頭山。この池は「天池」と呼ばれます。




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自由アジア放送 2010.10.29

核実験が白頭山の火山噴火の引き金になる可能性は少ない

最近になって、白頭山に噴火の兆候が明らかとなってきていることが主張されている中で、北朝鮮の3回目の核実験が白頭山の火山噴火を誘発するのではないかという憂慮の声が聞こえるようになってきている。しかし、核実験による人工地震が、白頭山の火山噴火に直接的な影響を与えるという意見には無理があるというアメリカの専門家の意見もある。


最近、白頭山の噴火の兆しが明確になってきていると懸念する声が大きくなっており、仮に北朝鮮が3回目の核実験をおこなった場合、白頭山の噴火を誘発するのではないかという意見が注目を浴びている。

韓国の野党ハンナラ党のシン・ヨンス議員は去る 7日、中国地震局の資料を引用し、北朝鮮の核実験場所が白頭山の地下から繋がっているマグマ層とわずか8キロメートルしか離れておらず、北朝鮮が追加の核実験をおこなった場合、白頭山の噴火を早めてしまうのではないかという意見を述べた。特に、核実験でマグニチュード 6.5以上の地震が発生すれば、白頭山の噴火に大きな影響を与える可能性が高いと説明した。


しかし、米国の専門家たちはこの意見に対して別の見方を述べている。世界の火山活動を研究してきたカリフォルニア大学のジム・ギル教授は、白頭山の噴火に直接影響を与えるには、核実験がおこなわれる場所と白頭山の距離が遠いと指摘した。

北朝鮮が 2006年と 2009年の2回の核実験を強行した核実験場のある咸境道から白頭山までの距離は 110kmある。
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2010年10月21日



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Snow falls in Yorkshire - In October!
テレグラフ(英国) 2010.10.20

ヨークシャーで降雪: 10月に!

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・インヴァネス近郊。雪の中で馬に餌をあげている住民。


英国に通常よりも早い冬が到来した。

スコットランドでは雪が降り、ヨークシャー地方では雪嵐で車が足止めされている。
アバディーンシャー州やケアンゴーム山域、シェトランド諸島の一部は雪で覆われ、ペナイン山脈も雪景色となった。

アバディーン近くの B974道路では身動きが取れなくなって警察に救出されたドライバーが続出した。道路は雪と氷で交通できなくなり、その後、閉鎖された。

グランピアン警察のスポークスマン、アラン・マジュリー氏はこのように語った。

「 B974 道路で走行不能となった車両が多く出たが、雪のために、現在は車で救助に近づけない状況だ。多くの人々がまだ車の中にいる。警察ではサポートに努めている」。

寒波は明日(22日)には収まるが、明日の夜からは激しい強風が英国を見舞うと予測されている。

沿岸では強風が吹く見込みで、また、高地ではさらに激しい風が吹くと予測されているので、海岸沿いの地域を訪れる際には十分に注意してほしい。また、ペナイン山脈、ノース・ヨークシャー・ムーア、スコットランド高地などの高地へ赴く際には厳重な警戒が必要だ。

気象庁予報官のヘレン・シバーズは以下のように述べた。

「スコットランドに強風をもたらしている今回の大西洋気候システムは、金曜から土曜にかけて、英国の沿岸と高地へと進むと見られる。影響を受ける地域は、イギリス海峡、アイルランド海と北海、そして、ペナイン山脈、ノース・ヨークシャー・ムーア、スコットランド高地などだ」。

強風の平均風速は、39-45マイル毎時(時速 17-20 キロメートル) で、最大瞬間風速は 55マイル毎時(時速 23 キロメートル)に達すると予測されている。

強風は日曜(10月24日)まで続くと見られる。
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2010年10月20日



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(訳者注) これはタイの状況ですが、インドネシア、ベトナム、フィリピンも壊滅的な洪水に見舞われています。これらは日本語の記事になっていますので、それらの報道をリンクしておきます。




Bangkok braces for major floods
バンコク・ポスト(タイ) 2010.10.19

バンコクで大洪水への警戒態勢

当局はバンコク近辺のすべての河川の監視を厳しく行うように通達

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・バンコクの北にあるナコンラチャシマでは、マハラート病院で数千人が足止めされた。


バンコク(タイの首都)の都庁は、大洪水に備えて最大の警戒態勢を取っている。

バンコクの知事スクンバンド・パリバトラ氏は、昨日、首都での氾濫を防ぐための処置について話し合うため、都市の責任者たちとの会議を招集した。

これは、バンコクの北150kmに位置するロッブリーにあるパサーム・ジョラシッド・ダムが貯水量の限界に迫っている報告を受けて、下流にある地区へ水を放出するかどうかをこの両日中に決定することに関しての話し合いとなる。

知事は、当局関係者に対し、バンコクにあるすべての河川と運河の監視を厳重に行うように通達し、住民救済の準備にも着手するように指示した。

学校や寺院、モスクなどは洪水が発生した場合の避難先として使われることになった。

排水下水道局の長官サンヤ・チーニミット氏は、現在、チャオプラヤー川(メナム川)に毎分 2600立方メートルを放水しているパサーム・ジョラシッド・ダムと他のダムは、毎分 3000立方メートルを放水することができると言った。

この放水により、バンコクでチャオプラヤー川の氾濫に対して防水堤で保護されていない 27から 28の集落に洪水の危険が発生する可能性がある。バンコクの西にあるこれらの集落には、 1,000〜1,300の世帯がある。

氾濫に対して弱い地域には水の汲み上げポンプが取り付けられた。
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タグ:洪水 Megi

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2010年10月18日



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(訳者注) 読み方ですが、気象庁や大手新聞では「メーギー」となっていますが、この新華社の記事で「韓国語でナマズ」とあり、ナマズは韓国語で「メギ ( megi2.jpg ) 」ですので、それに準じて表記します。



Super typhoon Megi expected to enter South China Sea Tuesday
新華社 2010.10.18

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・ボートで避難する海南島の住民。海南島では14万人に避難命令が出た。 msn ニュースより。


スーパー台風メギは火曜日に南シナ海に入ると予測される

中国気象当局は、スーパー台風メギ(台風13号)が、10月19日に南シナ海に到達すると述べた。南部の海南島では、豪雨に備えて約140,000人の人々に避難命令が出された。

このスーパー台風メギは、おそらく今年、中国に上陸したものの中ではもっとも強い台風だ。名前のメギは韓国語で「ナマズ」を意味する。現在、時速20キロでフィリピンのルソン島に向かっており、18日の午後にはルソン島に到達すると見られている。

今年、中国に上陸した13番目となる台風メギは、西北太平洋で発生した台風としては、1990年以降もっとも強い台風だと気象当局は言う。19日の朝には南シナ海へと進むことが予想される。
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前記事「海の終焉: すべての海流が死につつある(1)」からの続きとなります。

ここから翻訳記事となります。



The North Atlantic Current is Gone
Europe Busines 2010.10.05


北大西洋海流が消えた:後半


フラスカティ国立研究所の理論物理学者ジャンルイジ・ツァンガリ博士 ( Gianluigi Zangari ) は、他の科学者たちと共同して、メキシコ湾の海流ループカレントのモニタリングを何年にも渡って続けてきた人物で、また、北大西洋の海流を作り出す熱塩循環の研究の第一人者でもある。

研究者のディーグル博士は、ツァンガリ博士の研究の内容を受け取った後に、スカイプで、ツァンガリ博士と連絡を取り、談話することができたが、ツァンガリ博士からは、2010年5月から7月までに6つの衛星から受信した深刻なデータの話が出された。メキシコ湾の海流ループカレントが消滅しているという分析が出たというのだ。

NutriMedical レポートや LiveStream.com など様々なレポートによると、7月28日までの数週間の間に、メキシコ湾の海流は経度47度に平行するような形で止まり、メキシコ湾の海流ガルフストリームは10度の海洋温度の低下が見られたことに関しての最終的な証明が提出された。

ツァンガリ博士が述べたように、これはバタフライ効果でなく、いわば、「象効果」だ。

(訳者注)バタフライ効果とはカオス理論などで語られる比喩で、「通常なら無視してしまうような極めて小さな差が、やがては無視できない大きな差となる現象」のこと。波・風・温度などの気象でも語られます。それに対して、ここでは「象効果」( elephant effect )という言葉を使っていますが、この比喩はよくわかりませんので、そのままにしておきます。

大自然のシステムは世界の気候のペースメーカーのように何百万年も相互に作用し続けたが、大量の原油が放出されたことによって、それはもう終わった。メキシコ湾は、7月の後半に、3つの海流(ループカレント、フロリダ海流、ガルフストリーム)はバラバラとなり、もはやひとつのシステムではない。

2010年6月12日、ツァンガリ博士は雑誌で、宇宙力学研究コロラドセンター( CCAR )のデータが、NOAAと米国海軍の衛星のデータとも一致すると報告した。

しかし、このリアルタイムの衛星データのマップは、後でコロラドセンターのサーバ上で変更された。博士は、コロラドセンターに「送られたデータはねつ造されている。これでは、いかなる論理的な説明もできない」とメールを送った。

ツァンガリ博士の結論は、「氷河作用」だ(氷河期になるいう意味)。
そして、その災害を避けるのは無理だろうと言った。

大量の原油が膨大な面積の海底を覆っていることによって、暖かい水流の境界層がバラバラになり、地球に存在する気温調整システムは大きく影響されるはずだ。

メキシコ湾の海流ループカレントは、1カ月前に消滅した。

最新の衛星データによれば、現在、北大西洋の海流も消滅したことを示している。そして、メキシコ湾のもうひとつの海流はノースカロライナのアウターバンクスから250マイル( 400キロメートル)の海域で壊れて始めている。

熱塩循環システムは、海流の上層大気層の7マイル(11キロ)もの高さまで影響を与える。この2010年の夏の北大西洋東部からのジェット気流の流れは正常ではなかった。モスクワの記録的な高温や、干ばつ、そして、中央ヨーロッパでの洪水、そして、アジアの多くで見られた異常高温を引き起こし、また、中国やパキスタンや他のアジア各地では巨大な洪水が頻繁に発生した。


2004年9月5日のメキシコ湾海流の早さ
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2010年7月28日のメキシコ湾海流の早さ
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2010年8月22日のメキシコ湾海流の早さ
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(訳者注) まだ長く続くのですが、この記事の筆者が相当アツくなっているようで、記述の繰り返しが多く、このあたりまでにします。

このオリジナル記事の筆者は、海流の停止の原因が原油とコレキシットだとほぼ断定していますが、最初にこれを報告したイタリアのフラスカティ国立研究所のツァンガリ博士は原因について言及しているのではなく、「海流が止まった」ことを問題としており、そして、「それが氷河期を招く」としていることが重大だと言っているわけで、原因を言ったわけではないと思われます。つまり、海流の停止が原油流出だというのはこのブログの筆者の考え方だということを、ツァンガリ博士の名誉のため書かせていただきます。

私個人としては、海流のような巨大システムが人為的な事故だけで止まることには懐疑的で(その影響は甚大にしても)、宇宙や太陽などからの影響を含めて、まさにいろいろな要素がカオスのよにう組み合わさったものだと思います。何しろ、実は今でも地球の科学は「海流はどうして存在するか」を解明していません。

個人的に「海流」というのは私の地球での自然現象の中ではもっとも興味があるものですので、本当に海流が停止し始めているのなら、それは確かに壊滅的な気がします。「氷河期が来るから云々」というような単純な言葉で集約できるようなものではなく、海流は地球の気候から生態系、酸素となどあまりにも多くのことをつかさどっていて、つまり、「海流のない環境での大部分の地球の生命は基本的に成り立たない」ということは言える気がします。

なので、本当に海流が停止したなら、今の地球の生命体系は終わりなのかもしれません。

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2010年10月17日



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今回ご紹介するのは、かなりショッキングな記事です。

それは「世界の海流が止まりつつある」という内容のものです。

これがこの記事の筆者が言うように、原油分解剤コレキシットのせいなのかどうかはわからないですが、原因は考えなくとも、海流が止まってきていることは事実のようです。下の図は上が2004年のメキシコ湾の海流。下が今年の9月の海流。赤などの色は早さを示します。海流の勢いが小さくなっているのがわかります。同じ季節のものですので、季節的な原因ではないようです。

2004年9月5日のメキシコ湾の海流の状況
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2010年8月22日のメキシコ湾の海流の状況
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海流が消滅していっているのがわかります。


なお、この記事には「境界層」とか「渦度」とか「熱塩循環」とか、日本語にしても意味のわからない専門語が多く出ます。ふだんは専門語はなるべくわかりやすい言い回しに変えて訳すのですが、しかし、今回は変えようがありませんでしたので、専門語もそのまま載せています。申し訳ないです。オリジナル記事は大変に長い論文ですので、何回かに分割します。

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The North Atlantic Current is Gone
Europe Busines 2010.10.05


北大西洋海流が消えた


最新の衛星からのデータによると、北大西洋海流はすでに存在しておらず、また、ノルウェー海流もすでに存在していない。

これら2つの暖流は、それぞれに名前がついているだけで、実際には同じ海流のシステムの一部になっている。

すべての海流は地球の熱調整システムの重要な位置を占める。北大西洋海流とノルウェー海流は、アイルランドと英国を凍結から守り、また、スカンジナビア半島の国々が異常に冷え込むことも防いでくれていた。そして、地球全体が再び氷河期に入ることをも防いでくれていたのだ。

下の図にある熱塩循環システム ( Thermohaline Circulation ) は、現時点ですでに死んでいる場所と、死につつある場所にわけられる。

大西洋を通って動く温水のこの 「 川」 は、南大西洋海流、北ブラジル海流、カリブ海流、ユカタン海流、ループカレント、フロリダ海流、メキシコ湾ストリーム、北大西洋海流、そして、ノルウェー海流などいろいろな名称で呼ばれる。


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・この熱塩循環は、海洋ベルトコンベアなどの名称で呼ばれる。


色をつけた暖かい水に冷たい水を噴射させる大学レベルの物理学の実験がある。これにより、温水流の境界層を見ることができる。もし、そこに油を加えたなら、それは温水流の境界層を分解して、効果的に渦度を破壊してしまう。

そして、これこそが今、メキシコ湾で、そして、大西洋で起こっていることだ。

カリブ海から西ヨーロッパの端に至るまで流れるすべての『温水の川』がすでに死んでおり、これは、オバマ政権が BP に使用を許可し、ディープウォーター・ホライズンからの原油流出の規模を隠すために使われた石油分解剤コレキシット( Corexit )が原因だと考えられる。

コレキシットはおよそ 200万ガロン( 750万リットル)使用され、また、他の種類の分解剤も数百万ガロン使用されたが、これら分解剤は、数ヶ月にわたって流出し続けた2億ガロン(7億5000万リットル)の原油を海底に沈める結果となった。

これら分解剤は、流出原油の規模を隠すことに多いに役立ったはずだ。

しかし、現在、メキシコ湾の海底を清掃する効果的な方法は存在しない。メキシコ湾の海底の半分程度は原油で覆われていると見られる。

その上、原油はアメリカ東海岸と北大西洋にまで流れた。これらの海底を清掃する効果的な方法もまた、まったく存在しないのだ。

また、様々な報告をまとめると、原油が海底の複数の地点で流れている可能性がある。これは、たとえどこかの場所の海底を清掃するテクノロジーがあったとしても、大西洋の熱塩循環のダメージを修復するための方法にはならないことを意味する。

--
続きは 、 すべての海流が死につつある(2) です。

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2010年10月12日



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(訳者注) ハンガリーの有毒廃液の流出事故はメジャー報道でも取り上げられていたようで記事にしなかったのですが、ハンガリーの事態はさらに悲惨に進行しています。最初に廃液が流入したマルカル川という小さな川の生態系は、魚から植物まで全滅しました。このマルカル川はラバ川を通して、クロアチア、セルビア、ブルガリア、ルーマニア、ウクライナ、ハンガリーに通じるドナウ川に関係します。




All water life in Hungary’s Marcal river is dead: official
Desdemona Despair (ブログ) 2010.10.11

ハンガリー・マルカル川のすべての生き物は死んだ:当局

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AFP 通信の2010年10月7日の記事より。

甚大な被害を及ぼしている有毒廃液の流出事故の影響を受けたハンガリーのマルカル川の「すべての生態系」が破壊されたと、災害救助チームが 10月7日に語った。

「マルカル川のすべての生態系が全滅した。高濃度のアルカリが何もかも殺したんだ」と、地域の災害救助サービスの代表のティボー・ドブソンが、ハンガリーの通信社に語った。

「魚は全部死んだ。植物も何も生き残っていない」と彼は言った。

「酸と石膏を使って、アルカリ濃度を下げようとしたが、無駄だった」という。ラバ川とドナウ川のアルカリの pH レベルを 9以下にするのが目的だったと言う。
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2010年10月08日



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(訳者注) 今回取り上げたのは、カリフォルニアの楽しそうなスノーボーダーのブログで、予想外の降雪を大喜びしています。ただ、このあたりは少し前にご紹介したように、「9月の終わりに45度 - ロサンゼルスで史上最高気温」と、観測史上最高気温を記録したばかりなんですが、今度は突然寒波が到来がしたようです。アメリカ西部での、嵐、降雪、雹など、なかかな荒れた天候については、記事下に、ネバダ州のローカルサイトの現地の報道写真をいくつか載せておきます。また、記事にあるマンモスマウンテンは下の地図の位置にあります。全然関係ないですが、昨日ご紹介したネバダ州の大規模震災訓練の場所のあたりですね。

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Snow photos: Mammoth gets snow; resorts gearing up
BEACH Blog (ブログ) 2010.10.06

雪の写真: マンモス山が雪に覆われたのでアップしたよ

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いやあ、今日はなんて嬉しい朝なんだ!
なんと、マンモスマウンテンに雪が降ったんだよ。

先週までひどい熱波が続いただろう? なので、まさか今週、雪が降るなんて考えられなかったよ。いよいよ、スノーボード・シーズンの到来が近づいているよね。

マンモスマウンテンのフェイスブックのページでは、10月5日に、6インチ(15センチ)の降雪を記録したようだ。で、今日の降雪でもっと積もりそう。

まだ日付ははっきりと決まっていないけれど、地元のリゾートはそろそろオープンに向けて準備しているところだよ。

「東部のリゾート地区は、早くも広くて真っ白のキャンパスが広がっていて、長いラインをつけて滑ることができるぞ。これは、南カリフォルニアの何かブランドニューな出来事だよ」と、スノーボード地域の管理人も言っている。

昨年は、エルニーニョのおかげで記録破りの大雪で、スノボーダーには嬉しい冬だったよね。

今年は、マウンテイハイでは10月6日頃には降雪があって、マウンテンハイとビッグベアリゾートでは、10月30日までにはオープンする。

マンモスマウンテンは、10月14日にオープンする予定だったけど、熱波が来てしまって中止になった。

それで、オレたちも今年は暖冬になるのだろうなあと思って、早い時期のオープンはほとんど期待していなかったんだよ。しかし、この雪だ! オープンできそうだから、日付が決まったらアップする。

すべてのスノーボーダーは毎日チェックしてくれ!
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タグ:異常気象

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2010年09月28日



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LA bakes in record heatwave
AFP 通信 2010.09.28

ロサンゼルスで記録的な熱波

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LAist より、ロサンゼルスのダウンタウンで華氏113度(摂氏45度)を示した温度計。


9月27日の月曜、ロサンゼルスでは記録的な高温を記録した。8月の熱波が終わってから約1カ月後に、西海岸の都市を中心にうだるような気温となった。

気温はロサンゼルスのダウンタウンで華氏113度(摂氏45度)にまで達し、1877年に観測を開始して以来、最高の気温を記録した。消防士たちは、火事に関しての警戒態勢をとった

人々は、エアコンの効いた店やオフィスで過ごしたせいで、ロスの街並みは軒並みガラガラの状態となった。熱波は週末に始まったが、住民たちがハリウッドのコダック劇場の噴水ではしゃぐ様子も見られた。

1990年に記録された華氏112度の気温を越えた後に、「正午過ぎに気温はピークに達した」とアメリカ気象庁から発表された。

ロサンゼルスの消防士たちは、街を囲む乾いた草原と森林地帯で野火の発生に対しての臨戦態勢を何日間もとった。ただ、9月27日には気温は高かったが、風もほとんどなく、幸い火事は広がらなかった。

タグ:異常気象

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