2010年12月22日



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アメリカ大陸に向かう姿が示す超巨大な嵐の「渦」



人類は気象との全面的な戦争に直面しているのかもしれない

snow-california-1.jpg

▲ 昨日 12月21日に何十センチも積もった雪の上、吹雪の中から懸命に状況を伝えるリポーター。どこだと思われますか? 昨日のカリフォルニアです。CNNより。
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(訳者注) 最近、気象関係の記事が続きますが、先日の南極海の巨大な渦などの世界各地の気象現象、そして、現在、アメリカ大陸に進んでいるのが確認された「巨大なうねりを伴う信じられない大きさの嵐」と、実際に世界が経験している気象状況を見て漠然と思ったのは、これは「気象との戦争」に突入しているのだという感覚でした。

昨日付の AP 通信に「2010年の自然はあまりにワイルドだった(2010's world gone wild: Quakes, floods, blizzards)」という2010年の自然災害を総括した記事がアップされており、その冒頭はこのように始まります。


地震、熱波、洪水、火山、スーパー台風、吹雪、地滑り、干ばつによって、2010年には少なくとも世界で 25万人の人々が死亡した。 この数は、過去40年間にテロ攻撃で殺害された数よりも多いのだ。



相手が気候だろうが何だろうが、その根本的原因は何であろうが、人類は近代史上で類を見ない困難な気象と対峙していることが紛れもない事実となってきています。そして、これは多分、何年も・・・いや、何百年、何千年も続く。私などは残る人生で、今までのような楽な気候を経験することはもうあまりないと諦めていますが、しかし、「それ以上」の可能性だってあるのかもしれません。

つまり、楽とか楽じゃないとか以上の「生きられるのかどうか」というレベル。
自然の持ち駒は天候ばかりではなく、地震も津波も噴火もあります。

人間の戦争には国家や部隊などの所属があり、軍人個人は命令体系によって動くので、攻撃の目的や目標について機械的に動いて戦っていくという図式がある程度ありますが(それがなければ軍隊ではないですが)、気象相手の戦争にはそれが曖昧か、あるいは「ない」です。

最近は太陽と太陽系のことばかり中心に懸念したりしていましたが、足元を見てみれば、何のことなく地球そのものが狂っています。

この冬の気候が今の状態のまま進んだ場合、「何年に一度くらいおかしいのか」ということに関しては、msn の報道「世界中でホワイトクリスマス(雪の降るクリスマス)を迎えられるチャンス?」(What are chances of a global white Christmas)というヤケクソ気味のタイトルについていた小見出しにあります。


最後に世界中でホワイトクリスマスを迎えられたは6億年か7億年くらい前だった

とありました。

ちなみに、今回本記事の米国の嵐も「巨大な渦」のひとつですが、先日引用したクリフ・ハイのエッセイをもう一度抜粋してみます。


われわれの地球もこうした渦を巻くエネルギー場の一つである。そのエネルギー場は、生命のあるもの、またないものそれぞれの小さなエネルギーの渦が織りなす複雑な構造をなしている。変容はこうした構造で起こる。それはエネルギー場のどれかに変化が起こり、それが他のエネルギー場に転移するという美しい光景になるはずだ。


前置きが長くなりましたが、ここから本文です。
ロサンゼルスタイムスより「米国に向かう巨大な嵐」と、地元サイトなどより現在のカリフォルニアの状況を少し。ただ、米国の悪天候はまだ始まったばかりで、嵐の大きさを見ると、今後数日が本番だと思われます。




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2010年11月15日



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(訳者注) このアデン湾のあたりは、現在、米軍とフランス海軍の軍艦が大集結しているという情報がある場所で、地政学的にも興味深い場所ですが、地質学的にも今回の異変は極めて注目すべき現象だと思っています。また、今回の群発地震は、私が1年以上前にずいぶんと没頭して調べていた「深さ 10キロメートルの震源の地震」との関連として興味深いものですので、その過去記事もいくつかリンクしておきます。

今回のオリジナル記事の筆者は、深さ10キロの地震ばかりが続いていることに異常さを感じていますが、この「10キロ地震」は、2009年の3月くらいに地球全域で一斉に始まりました。私はその時を覚えています。その後は地球各所の特定地域では頻繁に見られました。その不思議さは、「大体10キロ」なのではなく、「完全に10.0キロ・ジャストの深さ」なのです。群発地震として発生することが多いです。原因はわからないですが、ずっと興味を持っていた現象です。

また、これと関係して思い出すことがあります。
近い将来、アフリカ大陸は「大地溝帯」という地溝を基点として東西に分断するという学説です。これに関しては、 In Deep で、

近いうちにアフリカ大陸が2つに分断されるかもしれないとの研究

という記事を記したことがあります。

この地溝帯に関しては昨年ちょっと調べたことがあり、こちらに資料があります。ちなみに、今回の群発地震の場所はこの大地溝から近いですが、直接その上というわけではありません。

400px-Great_Rift_Valley.jpg

▲ 赤いラインの東リフトバレーという地溝帯からアフリカ大陸は将来的には分断するという学説が最近では一般的になっています。

インドネシアで島が隆起し、アラビア半島で異変が起きているという状況は、地球規模での地殻変動として見てみると、いろいろと考えることは確かにあります。とはいえ、やはり見守るしかないのが現状なのかもしれません。





Major Earthquake Swarm off Yemen – Trouble??
Modern Survival Blog 2010.11.14

イエメンで大規模な群発地震発生 - 何か起きている?

(※ 写真の日本語は訳者によります。また、写真の地震発生状況は 11月15日午前10時前後までのものです)

earthquakes-near-yemen.jpg


イエメンの沖合いで何かが起きているのだろうか?
11月14日の早くから、かなりの数の群発地震が発生しており、それは現在(11月14日の午後)も進行している。

イエメンの沖合のアデン湾と紅海が重なり合う海域で、マグニチュード 4.5から 5.4に渡る規模の自信が総計で 30回以上観測されているのだ。

震源の深さは多くが 10キロメートルだった。これは詳細に見てみると、実に何か異常な感じが見受けられる興味深い現象だ。なぜかというと、今回の群発地震のうちの 20の地震が正確に 10.0キロメートルちょうどの深さで発生しているのだ。

これらの群発地震は、石油と貨物輸送のルートでは世界でもっとも活発な航路の中央で現在も発生し続けている。
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2010年10月18日



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前記事「海の終焉: すべての海流が死につつある(1)」からの続きとなります。

ここから翻訳記事となります。



The North Atlantic Current is Gone
Europe Busines 2010.10.05


北大西洋海流が消えた:後半


フラスカティ国立研究所の理論物理学者ジャンルイジ・ツァンガリ博士 ( Gianluigi Zangari ) は、他の科学者たちと共同して、メキシコ湾の海流ループカレントのモニタリングを何年にも渡って続けてきた人物で、また、北大西洋の海流を作り出す熱塩循環の研究の第一人者でもある。

研究者のディーグル博士は、ツァンガリ博士の研究の内容を受け取った後に、スカイプで、ツァンガリ博士と連絡を取り、談話することができたが、ツァンガリ博士からは、2010年5月から7月までに6つの衛星から受信した深刻なデータの話が出された。メキシコ湾の海流ループカレントが消滅しているという分析が出たというのだ。

NutriMedical レポートや LiveStream.com など様々なレポートによると、7月28日までの数週間の間に、メキシコ湾の海流は経度47度に平行するような形で止まり、メキシコ湾の海流ガルフストリームは10度の海洋温度の低下が見られたことに関しての最終的な証明が提出された。

ツァンガリ博士が述べたように、これはバタフライ効果でなく、いわば、「象効果」だ。

(訳者注)バタフライ効果とはカオス理論などで語られる比喩で、「通常なら無視してしまうような極めて小さな差が、やがては無視できない大きな差となる現象」のこと。波・風・温度などの気象でも語られます。それに対して、ここでは「象効果」( elephant effect )という言葉を使っていますが、この比喩はよくわかりませんので、そのままにしておきます。

大自然のシステムは世界の気候のペースメーカーのように何百万年も相互に作用し続けたが、大量の原油が放出されたことによって、それはもう終わった。メキシコ湾は、7月の後半に、3つの海流(ループカレント、フロリダ海流、ガルフストリーム)はバラバラとなり、もはやひとつのシステムではない。

2010年6月12日、ツァンガリ博士は雑誌で、宇宙力学研究コロラドセンター( CCAR )のデータが、NOAAと米国海軍の衛星のデータとも一致すると報告した。

しかし、このリアルタイムの衛星データのマップは、後でコロラドセンターのサーバ上で変更された。博士は、コロラドセンターに「送られたデータはねつ造されている。これでは、いかなる論理的な説明もできない」とメールを送った。

ツァンガリ博士の結論は、「氷河作用」だ(氷河期になるという意味)。そして、その災害を避けるのは無理だろうと言った。

大量の原油が膨大な面積の海底を覆っていることによって、暖かい水流の境界層がバラバラになり、地球に存在する気温調整システムは大きく影響されるはずだ。

メキシコ湾の海流ループカレントは、1カ月前に消滅した。

最新の衛星データによれば、現在、北大西洋の海流も消滅したことを示している。そして、メキシコ湾のもうひとつの海流はノースカロライナのアウターバンクスから250マイル( 400キロメートル)の海域で壊れて始めている。

熱塩循環システムは、海流の上層大気層の7マイル(11キロ)もの高さまで影響を与える。この2010年の夏の北大西洋東部からのジェット気流の流れは正常ではなかった。モスクワの記録的な高温や、干ばつ、そして、中央ヨーロッパでの洪水、そして、アジアの多くで見られた異常高温を引き起こし、また、中国やパキスタンや他のアジア各地では巨大な洪水が頻繁に発生した。


2004年9月5日のメキシコ湾海流の早さ
2004-09.jpg



2010年7月28日のメキシコ湾海流の早さ
2010-07.jpg



2010年8月22日のメキシコ湾海流の早さ
2010-0822.jpg




まだ長く続くのですが、この記事の筆者が相当アツくなっているようで、記述の繰り返しが多く、このあたりまでにします。

このオリジナル記事の筆者は、海流の停止の原因が原油とコレキシットだとほぼ断定していますが、最初にこれを報告したイタリアのフラスカティ国立研究所のツァンガリ博士は原因について言及しているのではなく、「海流が止まった」ことを問題としており、そして、「それが氷河期を招く」としていることが重大だと言っているわけで、原因を言ったわけではないと思われます。つまり、海流の停止が原油流出だというのはこのブログの筆者の考え方だということを、ツァンガリ博士の名誉のために書かせていただきます。

私個人としては、海流のような巨大システムが人為的な事故だけで止まることには懐疑的で(その影響は甚大にしても)、宇宙や太陽などからの影響を含めて、まさにいろいろな要素がカオスのよにう組み合わさったものだと思います。何しろ、実は今でも地球の科学は「海流はどうして存在するか」を解明していません。

個人的に「海流」というのは私の地球での自然現象の中ではもっとも興味があるものですので、本当に海流が停止し始めているのなら、それは確かに壊滅的な気がします。「氷河期が来るから云々」というような単純な言葉で集約できるようなものではなく、海流は地球の気候から生態系、酸素となどあまりにも多くのことをつかさどっていて、つまり、「海流のない環境での大部分の地球の生命は基本的に成り立たない」ということは言える気がします。

なので、本当に海流が停止したなら、今の地球の生命体系は終わりなのかもしれません。



  

2010年10月17日



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今回ご紹介するのは、ややショッキングな記事です。

それは「世界の海流が止まりつつある」という内容のものです。

これがこの記事の筆者が言うように、原油分解剤コレキシットのせいなのかどうかはわからないですが、原因は考えなくとも、海流が止まってきていることは事実のようです。下の図は上が2004年のメキシコ湾の海流。下が今年の9月の海流。赤などの色は早さを示します。海流の勢いが小さくなっているのがわかります。同じ季節のものですので、季節的な原因ではないようです。

2004年9月5日のメキシコ湾の海流の状況
gulf_040905_vel_anot.jpg


2010年8月22日のメキシコ湾の海流の状況
gulf_100822_vel.jpg

海流が消滅していっているのがわかります。


なお、この記事には「境界層」とか「渦度」とか「熱塩循環」とか、日本語にしても意味のわからない専門語が多く出ます。ふだんは専門語はなるべくわかりやすい言い回しに変えて訳すのですが、しかし、今回は変えようがありませんでしたので、専門語もそのまま載せています。申し訳ないです。オリジナル記事は大変に長い論文ですので、何回かに分割します。






 




The North Atlantic Current is Gone
Europe Busines 2010.10.05


北大西洋海流が消えた


最新の衛星からのデータによると、北大西洋海流はすでに存在しておらず、また、ノルウェー海流もすでに存在していない。

これら2つの暖流は、それぞれに名前がついているだけで、実際には同じ海流のシステムの一部になっている。

すべての海流は地球の熱調整システムの重要な位置を占める。北大西洋海流とノルウェー海流は、アイルランドと英国を凍結から守り、また、スカンジナビア半島の国々が異常に冷え込むことも防いでくれていた。そして、地球全体が再び氷河期に入ることをも防いでくれていたのだ。

下の図にある熱塩循環システム ( Thermohaline Circulation ) は、現時点ですでに死んでいる場所と、死につつある場所にわけられる。

大西洋を通って動く温水のこの 「 川」 は、南大西洋海流、北ブラジル海流、カリブ海流、ユカタン海流、ループカレント、フロリダ海流、メキシコ湾ストリーム、北大西洋海流、そして、ノルウェー海流などいろいろな名称で呼ばれる。


1-Thermohaline_Circulation_2.gif

・この熱塩循環は、海洋ベルトコンベアなどの名称で呼ばれる。


色をつけた暖かい水に冷たい水を噴射させる大学レベルの物理学の実験がある。これにより、温水流の境界層を見ることができる。もし、そこに油を加えたなら、それは温水流の境界層を分解して、効果的に渦度を破壊してしまう。

そして、これこそが今、メキシコ湾で、そして、大西洋で起こっていることだ。

カリブ海から西ヨーロッパの端に至るまで流れるすべての『温水の川』がすでに死んでおり、これは、オバマ政権が BP に使用を許可し、ディープウォーター・ホライズンからの原油流出の規模を隠すために使われた石油分解剤コレキシット( Corexit )が原因だと考えられる。

コレキシットはおよそ 200万ガロン( 750万リットル)使用され、また、他の種類の分解剤も数百万ガロン使用されたが、これら分解剤は、数ヶ月にわたって流出し続けた2億ガロン(7億5000万リットル)の原油を海底に沈める結果となった。

これら分解剤は、流出原油の規模を隠すことに多いに役立ったはずだ。

しかし、現在、メキシコ湾の海底を清掃する効果的な方法は存在しない。メキシコ湾の海底の半分程度は原油で覆われていると見られる。

その上、原油はアメリカ東海岸と北大西洋にまで流れた。これらの海底を清掃する効果的な方法もまた、まったく存在しないのだ。

また、様々な報告をまとめると、原油が海底の複数の地点で流れている可能性がある。これは、たとえどこかの場所の海底を清掃するテクノロジーがあったとしても、大西洋の熱塩循環のダメージを修復するための方法にはならないことを意味する。

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続きは 、 すべての海流が死につつある(2) です。



  

2010年09月01日



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Foodgrains left to rot in sun and rain
The Hindu (インド) 2010.08.19

(訳者注) ネズミに食べ尽くされた500万トンという量に関してですが、世界の小麦というページによると、日本の2008年度の小麦輸入量が550万トンですので、ほぼ日本の1年間の小麦輸入量に匹敵した膨大な量のようです。


太陽と雨の中で腐敗していく備蓄穀物

インド食料組合 ( FCI ) の倉庫に保存されていた備蓄食用穀物、約 500 万トンが、オニネズミによって食べ尽くされていたことが、アンドラプラデーシュ州ナルゴンダ地区の食糧倉庫を訪問したインド人民党の代表派遣団によって明らかにされた。


困惑する事実

プレスリリースで、インド人民党の代表団リーダーは、インド食料組合が貧しい人々に供給するための食糧保存に対しての「犯罪的な怠慢を犯している」という困惑する事実を明らかにしたと発表した。

また、今年の順調なモンスーンのおかげで 110 万トンもの穀物が生産されたのに、倉庫の貯蔵能力は4万トンしかなく、大部分の食糧ストックは屋外に積み上がれれ、太陽と雨に晒されたままの状態で腐っており、そのまま放置されていることも明らかとなった。


貨車

代表団のリーダーは、いくつかのローリーは荷を積んだままであり、鉄道の貨車は倉庫から積み上げる準備もできていないことに驚いたという。また、貧困層に穀物を分配する公共分配計画(ublic Distribution Scheme)として、タミルナドとケララの家庭には腐った穀物が供給されていたことに、さらに驚いたと語った。

インド人民党の代表団リーダーは、人々が飢えていた時や、穀物価格が高騰していた時に、政府が備蓄穀物を放出しなかった理由は明らかにこのことと関係しているだろうと述べた。


インフラの整備

インド人民党は、国の備蓄穀物を大量に保存しておくことのできる確実なインフラの整備が絶対的にインドには必要だと強調した。
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タグ:食糧危機



  

2010年08月07日



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Planes diverted and offices close as smoke chokes Moscow
ロイター 2010.08.06

モスクワではスモッグにより飛行機は迂回し、オフィスは閉鎖された

泥炭での火災と山火事からの鼻をつく濃いスモッグが首都モスクワの人々を苦しめている。煙は家やオフィスにまで侵入し、飛行機は迂回して飛行している。人々は汚染された空気を避けるために外科手術用のマスクをつけて生活しており、疲れ果ててしまっている。


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・モスクワ近辺にある森林での泥炭火災によって引き起こされた激しいスモッグの中、赤の広場を歩く旅行者たち。2010年8月6日。モスクワ中心部。



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・スモッグの煙と匂いを避けるために、人々は布で口や鼻を覆ったり、マスクをして生活している。2010年8月6日。モスクワ中心部。



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・マスクをして歩く女性。2010年8月6日。モスクワ中心部。



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・スモッグに包まれたクレムリン。2010年8月6日。モスクワ。



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・新たな火災の発生を防ぐために森林の倒木を除去するボランティアの青年たち。2010年8月6日。モスクワ南東部の都市ルホヴィツィ。



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・マスクをつけて赤の広場を歩く人々。2010年8月6日。モスクワ。



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・スモッグで覆われたセントバジル大聖堂。2010年8月6日。モスクワ。
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2010年04月13日



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Glacier breaks in Peru, causing tsunami in Andes
ロイター 2010年04月13日

cuernos_del_paine_from_lake_pehoe.jpg

写真は Deadly Tsunami in Andes Lake, Peru - Fire Earth より。


巨大な氷河が割れ、ペルーの湖に突っ込み、少なくとも3人を流し去り、水の加工工場を破壊した、と政府の担当者は語った。その工場では、6万人の地元住人に水を供給している。

その氷の塊は、首都リマから320km離れたカルワス (Carhuaz)の近くで、アンデス山脈の湖に落ちたという。流された3人は瓦礫に埋もれているとみられる。調査団によると、ワルカン (Hualcan) 氷河から落ちた氷の塊の大きはが、500メートル×200メートルの巨大なものであったという。

「湖へのスライド跡から、津波が、23mの堤防を越えたことを示している」とペルーの氷河の専門家は言う。

当局は、さらなる氷の崩落をおそれ、山間から避難した。

これは、ペルーから氷河が消えていっている確実な兆候であるかもしれない。科学者たちは、今後20年でこれらがすべて溶けると言っている。

1970年に、このカルワスからさほど遠くないワスカランの山で、地震が引き金となり雪崩が発生し、ユンガイの町を埋め尽くした。ペルーでもっとも標高の高い、6,768メートルの標高に住む住民たち2万人が犠牲となった。

LIMA, April 12 (Reuters) - A huge glacier broke off and plunged into a lake in Peru, causing a 75-foot (23-metre) tsunami wave that swept away at least three people and destroyed a water processing plant serving 60,000 local residents, government officials said on Monday.

The ice block tumbled into a lake in the Andes on Sunday near the town of Carhuaz, some 200 miles (320 km) north of the capital, Lima. Three people were feared buried in debris.

Investigators said the chunk of ice from the Hualcan glacier measured 1,640 feet (500 metres) by 656 feet (200 metres).

"This slide into the lake generated a tsunami wave, which breached the lake's levees, which are 23 metres high -- meaning the wave was 23 metres high," said Patricio Vaderrama, an expert on glaciers at Peru's Institute of Mine Engineers.
Authorities evacuated mountain valleys, fearing more breakages.

It was one of the most concrete signs yet that glaciers are disappearing in Peru, home to 70 percent of the world's tropical icefields. Scientists say warmer temperatures will cause them to melt away altogether within 20 years.

In 1970, not far from Carhuaz, an earthquake triggered an avalanche of ice, rock and mud on the mountain of Huascaran that buried the town of Yungay, killing more than 20,000 people who lived below Peru's tallest peak, which sits 22,204 feet (6,768 metres) above sea level.

タグ:津波



  

2010年04月11日



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チリ地震の津波、最大28m…ビル10階相当
読売新聞 2010年04月10日

 南米チリで2月に起きた巨大地震による津波は最大で高さ28メートルだったことを、東北大の今村文彦教授(津波工学)らが現地調査で確認し、10日に同大で開かれたシンポジウムで発表した。

 ビルの10階に相当する高さで、国内でも東海、東南海地震などが連動して起きた場合は同規模の津波が起きる恐れがあるという。

 今村教授らは3月31日〜4月4日、約500キロにわたる震源断層に近いチリ中部沿岸の6都市22地点を訪れ、建物などに残る津波の跡を調べた。震源から約20キロのコンスティトゥシオンでは、海岸線から数十メートル離れたがけの草木が海抜28メートル付近までなぎ倒され、波が駆け上がったことが確認された。近くの川で、高さ6メートルの津波が数キロ逆流していたことも判明した。

 今村教授は「1933年の昭和三陸津波でも、岩手県内で30メートル規模の津波被害が確認された。国内の日頃の防災訓練では、防波堤を越えるほどの大津波発生を想定すべきだ」としている。

タグ:チリ地震



  

2010年03月25日



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九州西岸で「副振動」、潮位最大100cm上下
読売新聞 2010年03月25日

(※)副振動とは、原因がはっきりとわからない潮位の異常を指す異常潮位。

 気象庁は25日、九州西岸地方を中心に、短時間で潮位が変動する「副振動」が起きていると発表した。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20100325-OYT1T00541.htm

 発表によると、副振動は24日午後10時頃から続いており、これまでに観測された海面昇降の幅の最大値(速報値)は、長崎市で約100センチ、鹿児島県枕崎で約70センチとなっている。

 今後も大きな海面昇降が発生する可能性があり、気象庁は船舶や海上係留物への被害に警戒を呼び掛けている。


参考:昨年の副振動についての記事

平成21年7月15日に発生した副振動による浸水被害について
(山口県荻市役所 2009年07月24日)



  

2010年03月12日



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NSW州中央沿岸部で小規模地震
オーストラリアニュース 2010年03月12日

12日午前3時25分ごろ、NSW州中央沿岸部の街シール・ロックスで小規模な地震が観測された。規模はマグニシュード3.4、震源地はシール・ロックスから東に20キロの太平洋沖。揺れたのはほんの数秒だった。

州緊急サービスによると、同日午前7時現在で家屋破損や救助などの通報はなく、津波警報も発令されなかった。

地震の揺れで目を覚ましたというシール・ロックス南部の住民は「ベッドが揺れた。何が起こったか分からず怖かった」と話した。

同地域で最近起こった地震は1916年6月でマグニチュード4.5のもの。街の灯台が破損した。この時はシドニーまで揺れが達したという。




  
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